JPH074316Y2 - ド ア - Google Patents

ド ア

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Publication number
JPH074316Y2
JPH074316Y2 JP606589U JP606589U JPH074316Y2 JP H074316 Y2 JPH074316 Y2 JP H074316Y2 JP 606589 U JP606589 U JP 606589U JP 606589 U JP606589 U JP 606589U JP H074316 Y2 JPH074316 Y2 JP H074316Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
end side
room
plate glass
window hole
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP606589U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0298190U (ja
Inventor
一男 村田
明美 酒井
宏子 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Figla Co Ltd
Original Assignee
Figla Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0298190U publication Critical patent/JPH0298190U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、一般住宅等の建物内の各室、或は廊下等の間
の仕切りに使用されるドアに関するものであり、詳しく
は、特に脱衣室の出入口に使用する開閉自在なドアに関
するものである。
〔従来の問題点〕
従来、この種のドアは、木製、金属製等で形成され、開
閉動作に応じて開き戸、引戸、引違い戸、折りたたみ戸
等の多種類の形に区別され、夫々に種々のデザインの化
粧板等を設けて使用されているものであるが、単に室内
外の出入口を仕切る為に設けられたドアであり、一旦ド
アを閉塞してしまうと、室内外の様子が互いに確認出来
ないものであった。
一般住宅等の建物内には、前述の各種のドアで仕切られ
た多数の部屋があり、個人用としての寝室、共有用とし
ての浴室、台所、便所、玄関等があり、特に和式の場
合、浴室には前室としての脱衣室が隣接して設けられて
いるが、浴室への出入の際の着替えは勿論、現今の住宅
事情においては、洗面所、トイレ等も兼用しており、男
女を含む複数の人が夫々個人的に整髪、手洗い、或は洗
面、歯磨等の容姿の整容等を適宜行なう為、とりわけ使
用中のプライバシーを保つ必要が有る場所であると共
に、比較的狭い空間に洗面槽等の付属物品を設けている
為、通常は、容姿の整容に必要な鏡も人体の顔面部を映
しだす程度の大きさのものが設けられ、着替えの為に全
身を映しだすことが可能な適宜な大きさの鏡は、スペー
スの関係上から設けることができない現状である。
〔考案の目的〕
本考案は前述に鑑みて、プライバシーを保ちつつ室内外
の様子が互いに確認できる半透明なガラス面を有する窓
穴部と全身の整容に便利な鏡面とを設けたドアを提供す
るものである。
〔考案の構成〕
本考案の構成は、ドアの巾方向の一端辺側へ窓穴部を貫
通させて形成し、板ガラスの巾方向の一端辺側へ半透明
面を形成し且つ他端辺側へ鏡面を形成し、該板ガラスを
前記ドアへ付設した構成である。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例のドアの正面図であり、第2
図はその背面図であり、第3図はそのA−A線の拡大断
面図である。
本考案は、一般住宅等の建物内の、特に脱衣室の出入口
に使用する開閉自在なドア1に関するものであり、該ド
ア1の巾方向の一端辺側の適宜位置へ窓穴部2を貫通さ
せて形成すると共に、長矩形状の板ガラス3の巾方向の
一端辺側へ前記ドア1の窓穴部2に合致させる大きさを
有した半透明面3aを形成し且つ他端辺側へは鏡面3bを形
成して、該板ガラス3を前記ドア1の内面へ付設したも
のである。
即ち、本考案の実施例のドア1は、第1図に図示の如
く、水漏れや空気漏れがしにくい開き戸1等で形成した
ものであり、ノブ等の取手部を有した長矩形状の木製、
或は金属製等のドア1の巾方向の一端辺側の適宜位置へ
ドア1の室外側面に稍々細長の真鍮製等の窓枠を設けて
窓穴部2を貫通させて形成するものである。
次に、少なくとも前記窓穴部2の長さを有する長矩形状
の一枚の板ガラス3の巾方向の一端辺側へ前記ドア1の
窓穴部2と合致する巾を有して、例えば、サンドブラス
ト加工等による摺り硝子、或は、表面に凹凸部を設けた
型硝子等とした半透明面3aを形成し、更に、該板ガラス
3の他端辺側へは鏡面3bを形成するものである。
前記ドア1の室内側面へは、第2図に図示の如く、前記
板ガラス3の周縁を挿入する取付用の枠体等を設け、第
3図に図示の如く、該板ガラス3の半透明面3aと前記ド
ア1の窓穴部2とが合致する状態で取着、或は接着等の
適宜手段で付設するもので、更に、板ガラス3とドア1
とは気密性を要するものである為に、前記枠体へはパッ
キン等を適宜に配設するものであり、該ドア1を室内側
から目視すると板ガラス3の半透明面3aと鏡面3bとの全
面が見え、一方室外側からは窓穴部2で前記板ガラス3
の半透明面3aのみが見えるものであり、例えば、該ドア
1の巾方向の一端へ蝶番や軸受金物等を設けて回転軸と
して建物の所定の位置に開閉自在に取り付けるものであ
り、適宜箇所へは鍵等を設けるものである。
本考案のドア1は、各室、或は廊下の窓から入射した太
陽光、或は照明光等の光線を前記板ガラス3の半透明面
3aで一部は反射させながら室内から室外、又は室外から
室内へと夫々透過させるものであり、例えば、脱衣室内
で板ガラス3の鏡面3bを目視しながら着替え等をしてい
る場合、前記半透明面3aで室外の人の通過等の様子が確
認できると共に、室外側からドアを目視すると、前記窓
部2の半透明面3aで脱衣室が使用中であることが確認で
きるものである。
本考案は、特に脱衣室と各室、或は廊下等との間へ開閉
自在に設けるものであり、本考案の如く、鏡面3bを着替
え等に便利な等身大程度の大きさを有して形成すること
が好ましく、玄関等に設けた場合には、夫々適宜な大き
さで形成するものである。
〔考案の効果〕
本考案は前述の如く、ドアの一端辺側へ窓穴部を形成し
た為、摺りガラス等の半透明面を通して室内外の様子が
互いに確認でき、同時に採光をも可能としたものであ
り、又、ドアの室内側には鏡面部を形成したことによっ
て、着替え等の容姿の整容等を効果的に図るものであ
り、更に等身大等の大きな鏡を設けることが可能な為、
比較的狭い空間でも有効利用できる、実用性を有する有
意義な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のドアの正面図である。第2
図はその背面図である。第3図はそのA−A線の拡大断
面図である。 1……ドア、2……窓穴部、3……板ガラス、3a……半
透明面、3b……鏡面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般住宅等の建物内に使用される長矩形状
    のドアであって、 前記ドアの巾方向の一端辺側の適宜位置へ窓穴部を貫通
    させて形成すると共に、長矩形状の板ガラスの巾方向の
    一端辺側へ前記ドアの窓穴部に合致させる大きさを有し
    た半透明面を形成し且つ他端辺側へは鏡面を形成して、
    該板ガラスを前記ドアの室内側面へ付設したことを特徴
    とするドア。
JP606589U 1989-01-24 1989-01-24 ド ア Expired - Lifetime JPH074316Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP606589U JPH074316Y2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 ド ア

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JP606589U JPH074316Y2 (ja) 1989-01-24 1989-01-24 ド ア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0298190U JPH0298190U (ja) 1990-08-06
JPH074316Y2 true JPH074316Y2 (ja) 1995-02-01

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ID=31209983

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