JPH0612657U - 自動ドアを有するトイレルーム - Google Patents

自動ドアを有するトイレルーム

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JPH0612657U
JPH0612657U JP5150492U JP5150492U JPH0612657U JP H0612657 U JPH0612657 U JP H0612657U JP 5150492 U JP5150492 U JP 5150492U JP 5150492 U JP5150492 U JP 5150492U JP H0612657 U JPH0612657 U JP H0612657U
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JP
Japan
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automatic door
room
door
private
automatic
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Pending
Application number
JP5150492U
Other languages
English (en)
Inventor
昭 黒部
Original Assignee
株式会社イナックス
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
Priority to JP5150492U priority Critical patent/JPH0612657U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 引き戸式自動ドアを設けるだけの幅を十分に
確保できないトイレルームの個室にも自動ドアを設ける
ことができるようにする。 【構成】 個室4の出入口4Aのドアを自動ドア5A,
5Bとし、この自動ドア5A,5Bを操作する非接触式
のスイッチ6(又はフットスイッチ)を設ける。 【効果】 折り戸式の自動ドアを用いているため、出入
口の側辺部に、十分な幅を確保できない場合であって
も、自動ドアを設置することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電動式の自動ドアを有するトイレルームに関する。
【0002】
【従来の技術】
トイレルームのドアは、殊に不特定多数の人が利用するものである場合には、 直接に手を触れることがためらわれることが多い。このため、食品工場などにお いては、衛生を確保するためにも、トイレルームのドアを自動ドアとするのが一 般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のトイレルームに用いられている自動ドアは、引き戸タイプのものである ため、出入口の側辺部分に少なくともドア1枚分の大きさの幅が必要である。従 って、個室が並列し、かつ各個室の出入口が同一方向を向いている場合には、こ のような引き戸を受け入れるだけの幅を確保することができない。このため、こ の場合には、各個室には引き戸式の自動ドアを設置することができなかった。
【0004】 本考案は上記従来の問題点を解決し、隣接配置された複数個の個室を有し、各 個室の出入口が同一方向を指向しているトイレルームの各個室にも自動ドアを設 けることができるトイレルームを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の自動ドアを有するトイレルームは、個室を有するトイレルームにお いて、該個室の出入口のドアを折り戸式の自動ドアとし、該自動ドアを操作する ための非接触式のスイッチ又はフットスイッチを個室内に設けたことを特徴とす るものである。
【0006】 請求項2の自動ドアを有するトイレルームは、請求項1において、該トイレル ームは、隣接配置された複数個の個室を有し、各個室の出入口が同一方向を指向 していることを特徴とするものである。
【0007】 請求項3の自動ドアを有するトイレルームは、請求項1又は2において、前記 非接触式のスイッチ又はフットスイッチは個室内の前記出入口から離隔した箇所 に設けられていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
請求項1の自動ドアを有するトイレルームにおいては、折り戸式の自動ドアを 用いているため、出入口の側辺部に十分な幅を確保できない場合であっても、自 動ドアを設置することができる。
【0009】 請求項3の自動ドアを有するトイレルームにおいては、個室内の奥まった箇所 にスイッチが設けられているから、共通スペースからこのスイッチのところまで 手や足を差し込んで悪戯されることが防止される。
【0010】 本考案の自動ドアを有するトイレルームは、特に、請求項2の如く、隣接配置 された複数個の個室を有し、各個室の出入口が同一方向を指向しているトイレル ームに好適である。
【0011】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例について詳細に説明する。
【0012】 第1図は本考案の自動ドアを有するトイレルームの一実施例を示す平面図、第 2図は第1図における個室部分の正面図である。
【0013】 本実施例の自動ドアを有するトイレルーム1は、便器2及び手洗いカウンター 3を有する個室4が3個並列に配置され、各個室の出入口4Aが同一方向に向い ているものである。
【0014】 各個室4の出入口4Aには、両側に開く両折り戸式の自動ドア5A,5Bが設 けられており、この自動ドア5A,5Bを開閉操作するための非接触式のスイッ チ6が個室4の内壁面4Bの、出入口4Aから離隔した箇所に設けられている。
【0015】 図中、7は洗面器7A、水栓7Bとダスト投入口7Cを有する洗面カウンター であり、8は鏡である。
【0016】 自動ドア5A,5Bは、第2図に示す如く、それぞれ中央側のアルミパネル1 1Aで構成された扉部材11と、側壁側のスリガラス12Aで構成された扉部材 12とで構成される。また、この自動ドア5A,5Bの上部には、鏡13が貼っ てあり、広がり感を出している。
【0017】 なお、本実施例のトイレルーム1は、それ自体の出入口1Aも自動ドアとされ ており、引き戸式の自動ドア9が設けられている。
【0018】 このようなトイレルーム1であれば、個室4の非使用時にあっては、自動ドア 5A,5Bは開いた状態となっている。個室4の使用時、使用者が個室4内に入 り、非接触式のスイッチ6に手を近づけると、自動ドア5A,5Bが閉まる。ま た、使用後、使用者が非接触式のスイッチ6に再び手を近づけると、自動ドア5 A,5Bが開く。
【0019】 本実施例においては、この非接触式のスイッチ6が、個室4の出入口4Aより も離隔した内側壁面4Bに設けられているため、共通スペース1Bから手を差し 込んで、自動ドア5A,5Bの開閉を悪戯されることがない。
【0020】 なお、図示の実施例は本考案の一実施例であって、本考案は何ら図示のものに 限定されるものではない。
【0021】 例えば、自動ドアを操作する操作スイッチは、壁面に設けた非接触式のスイッ チの他、床面に設けたフットスイッチとすることもできる。また、自動ドアは、 個室内の個室出入口近傍の天井面に設けた感知スイッチで、使用者を感知した時 に自動的に閉まるものとし、開操作のみ、非接触式のスイッチ又はフットスイッ チで行なうようにしても良い。
【0022】 この自動ドアの操作スイッチは、自動ドアの個室側面、例えば、第1図の6A に示す位置、或いは、自動ドアが開放されている際、自動ドアで隠れる部分、例 えば、第1図の6Bに示す位置に設けても良く、この場合においても、共通スペ ース1Bから手を差し込んで、自動ドア5A,5Bの開閉を悪戯されることがな い。
【0023】 また、自動ドアは図示の両折り戸式のものに限らず、一方向に折り畳まれる片 折り戸式のものであっても良い。更に、この自動ドアの構成も、必ずしも第2図 に示す如く、スリガラス12Aとアルミパネル11Aとで構成する必要はなく、 アルミパネルのみで、或いはその他の材質で構成されたものであっても良い。
【0024】
【考案の効果】
以上詳述した通り、本考案の自動ドアを有するトイレルームによれば、引き戸 式自動ドアを設けるだけの幅を十分に確保できないトイレルームの個室にも自動 ドアを設けることができ、手を使わずに、容易に出入口の開閉を行なえる。
【0025】 このような本考案の自動ドアを有するトイレルームは、特に、請求項2の如く 隣接配置された複数個の個室を有し、各個室の出入口が同一方向を指向している トイレルームに有効である。
【0026】 請求項3の自動ドアを有するトイレルームは、操作スイッチの悪戯防止に有効 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動ドアを有するトイレルームの一実
施例を示す平面図である。
【図2】第1図に示すトイレルームの個室部分の正面図
である。
【符号の説明】
1 トイレルーム 2 便器 3 手洗いカウンター 4 個室 5A,5B 自動ドア 6 非接触式のスイッチ 7 洗面カウンター

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個室を有するトイレルームにおいて、該
    個室の出入口のドアを折り戸式の自動ドアとし、該自動
    ドアを操作するための非接触式のスイッチ又はフットス
    イッチを個室内に設けたことを特徴とする自動ドアを有
    するトイレルーム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、該トイレルームは、
    隣接配置された複数個の個室を有し、各個室の出入口が
    同一方向を指向していることを特徴とする自動ドアを有
    するトイレルーム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記非接触式
    のスイッチ又はフットスイッチは個室内の前記出入口か
    ら離隔した箇所に設けられていることを特徴とする自動
    ドアを有するトイレルーム。
JP5150492U 1992-07-22 1992-07-22 自動ドアを有するトイレルーム Pending JPH0612657U (ja)

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JP5150492U JPH0612657U (ja) 1992-07-22 1992-07-22 自動ドアを有するトイレルーム

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JPH0612657U true JPH0612657U (ja) 1994-02-18

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JP5150492U Pending JPH0612657U (ja) 1992-07-22 1992-07-22 自動ドアを有するトイレルーム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5041980U (ja) * 1973-08-08 1975-04-28
JP2016089603A (ja) * 2014-11-05 2016-05-23 橋田技研工業株式会社 トイレ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03202580A (ja) * 1989-12-28 1991-09-04 Toto Ltd トイレブースの自動ドア

Patent Citations (1)

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