JPH0743144B2 - 冷温シャワー装置 - Google Patents
冷温シャワー装置Info
- Publication number
- JPH0743144B2 JPH0743144B2 JP24442489A JP24442489A JPH0743144B2 JP H0743144 B2 JPH0743144 B2 JP H0743144B2 JP 24442489 A JP24442489 A JP 24442489A JP 24442489 A JP24442489 A JP 24442489A JP H0743144 B2 JPH0743144 B2 JP H0743144B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- bypass
- cold
- hot water
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は出湯温度を所定時間毎に自動的に変化させる冷
温シャワー機能を有する冷温シャワー装置に関するもの
である。
温シャワー機能を有する冷温シャワー装置に関するもの
である。
(従来の技術と課題) 従来、適温の出湯を行えるようにサーモミキシング機構
により水と熱源器からの湯とを混合し、定温のシャワー
使用を行うシャワー装置があるが、これに或る温度範囲
で所定時間毎に自動的に出湯温度を変化させる冷温シャ
ワー機能を付加させればマッサージ効果が得られ、有効
である。しかし、従来のサーモミキシング機構において
は温度制御機構にワックスエレメントを使用しており、
これに冷温シャワー機能を付加することは耐久性に問題
があり、実用性がない。
により水と熱源器からの湯とを混合し、定温のシャワー
使用を行うシャワー装置があるが、これに或る温度範囲
で所定時間毎に自動的に出湯温度を変化させる冷温シャ
ワー機能を付加させればマッサージ効果が得られ、有効
である。しかし、従来のサーモミキシング機構において
は温度制御機構にワックスエレメントを使用しており、
これに冷温シャワー機能を付加することは耐久性に問題
があり、実用性がない。
本発明は上記問題点を解決し、冷温シャワー機能を有
し、耐久的にも問題のない冷温シャワー装置の提供を目
的とするものである。
し、耐久的にも問題のない冷温シャワー装置の提供を目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、次のような構成と
している。すなわち、本発明の冷温シャワー装置は給水
路及び熱源器からの給湯路と接続し、所定温度に調節す
るサーモミキシングバルブと、該サーモミキシングバル
ブの給水路側と出湯路側との間のバイパス路に設けたバ
イパス水量サーボとからなり、サーモミキシングバルブ
の設定を一定温度にし、所定時間毎にバイパス水量サー
ボを開閉制御して出湯温度を変化させるようにしてあ
る。
している。すなわち、本発明の冷温シャワー装置は給水
路及び熱源器からの給湯路と接続し、所定温度に調節す
るサーモミキシングバルブと、該サーモミキシングバル
ブの給水路側と出湯路側との間のバイパス路に設けたバ
イパス水量サーボとからなり、サーモミキシングバルブ
の設定を一定温度にし、所定時間毎にバイパス水量サー
ボを開閉制御して出湯温度を変化させるようにしてあ
る。
(作用) 通常の給湯或いはシャワー使用時は、バイパス水量サー
ボは全閉状態としておけばよく、ミキシングバルブの設
定温度で温度制御され出湯する。
ボは全閉状態としておけばよく、ミキシングバルブの設
定温度で温度制御され出湯する。
冷温シャワー使用時は、温度範囲を例えば36℃〜42℃と
すれば、高温はバイパス水量サーボ全閉の状態でミキシ
ングバルブにより42℃に設定すると共に、低温はバイパ
ス水量サーボを開いて36℃に設定し、バイパス水量サー
ボの開閉を所定時間毎に自動的に行う。この開閉制御に
よりシャワーの出湯温度が自動的に変化し、冷温シャワ
ー機能を得ることができる。
すれば、高温はバイパス水量サーボ全閉の状態でミキシ
ングバルブにより42℃に設定すると共に、低温はバイパ
ス水量サーボを開いて36℃に設定し、バイパス水量サー
ボの開閉を所定時間毎に自動的に行う。この開閉制御に
よりシャワーの出湯温度が自動的に変化し、冷温シャワ
ー機能を得ることができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示す概略構成説明図であ
り、(1)は給水路(2)及び熱源器(図示せず)から
一定温度(高温)の湯を供給する給湯路(3)と接続し
たサーモミキシングバルブで、水と高温湯とを混合し従
来周知のワックスエレメントの働きにより設定した所定
温度の湯を出湯路(4)より出湯する。出湯路(4)に
はサーミスタ(5)、メイン電磁弁(6)、水量センサ
(7)及び後述するバイパス水量があってもトータル流
量を調整する水量制御バルブ(8)を介設してあり、シ
ャワー出口(10)に至る。(11)はサーモミキシングバ
ルブ(1)の給水路(2)側と出湯路(4)側との間を
接続するバイパス路で、バイパス水量を制御するバイパ
ス水量サーボ(12)を設けてある。(13)は中間電磁
弁、(14)は開閉弁、(15)はシャワー以外への出湯
路、(16)は開閉弁、(17)、(18)は逆流防止弁、
(19)、(20)はストレーナである。(21)はサーモミ
キシングバルブ(1)の温度設定軸を駆動するサーボモ
ータであり、図示しないリモコンを操作して温度設定で
きるようにしている。尚、リモコンには冷温シャワース
イッチが設けられ、その入力により後述するように所定
のタイムプログラムに従ってバイパス水量サーボ(12)
が制御される。
り、(1)は給水路(2)及び熱源器(図示せず)から
一定温度(高温)の湯を供給する給湯路(3)と接続し
たサーモミキシングバルブで、水と高温湯とを混合し従
来周知のワックスエレメントの働きにより設定した所定
温度の湯を出湯路(4)より出湯する。出湯路(4)に
はサーミスタ(5)、メイン電磁弁(6)、水量センサ
(7)及び後述するバイパス水量があってもトータル流
量を調整する水量制御バルブ(8)を介設してあり、シ
ャワー出口(10)に至る。(11)はサーモミキシングバ
ルブ(1)の給水路(2)側と出湯路(4)側との間を
接続するバイパス路で、バイパス水量を制御するバイパ
ス水量サーボ(12)を設けてある。(13)は中間電磁
弁、(14)は開閉弁、(15)はシャワー以外への出湯
路、(16)は開閉弁、(17)、(18)は逆流防止弁、
(19)、(20)はストレーナである。(21)はサーモミ
キシングバルブ(1)の温度設定軸を駆動するサーボモ
ータであり、図示しないリモコンを操作して温度設定で
きるようにしている。尚、リモコンには冷温シャワース
イッチが設けられ、その入力により後述するように所定
のタイムプログラムに従ってバイパス水量サーボ(12)
が制御される。
本発明は上記構成からなり、通常のシャワー或いは給湯
カラン使用時は、バイパス水量サーボ(12)は全閉状態
とし、サーモミキシングバルブ(1)により適温に設定
して温調制御を行ない出湯する。冷温シャワー使用時は
温度範囲を例えば36℃〜42℃とすれば、高温はサーモミ
キシングバルブ(1)で42℃に設定する。このとき、バ
イパス水量サーボ(12)は全閉状態とする。次に低温は
バイパス水量サーボ(12)を徐々に開いてサーミスタ
(5)の検知温度が36℃になるように開度を制御する。
このとき、水量制御バルブ(8)によりトータル流量を
高温時と同程度になるように調整する。このようにして
バイパス水量サーボ(12)を所定時間毎に自動的に開閉
制御することにより、シャワーの出湯温度を変化させる
ことができる。
カラン使用時は、バイパス水量サーボ(12)は全閉状態
とし、サーモミキシングバルブ(1)により適温に設定
して温調制御を行ない出湯する。冷温シャワー使用時は
温度範囲を例えば36℃〜42℃とすれば、高温はサーモミ
キシングバルブ(1)で42℃に設定する。このとき、バ
イパス水量サーボ(12)は全閉状態とする。次に低温は
バイパス水量サーボ(12)を徐々に開いてサーミスタ
(5)の検知温度が36℃になるように開度を制御する。
このとき、水量制御バルブ(8)によりトータル流量を
高温時と同程度になるように調整する。このようにして
バイパス水量サーボ(12)を所定時間毎に自動的に開閉
制御することにより、シャワーの出湯温度を変化させる
ことができる。
(考案の効果) 本発明は以上のように、従来のサーモミキシングバルブ
にバイパス路を設け、これにバイパス水量サーボを設け
てバイパス水量を制御することにより、所定の温度範囲
に設定した冷温シャワー機能を得ることができ、マッサ
ージ効果を奏する入浴を楽しむことができる。又、バイ
パス水量サーボを設けて冷温出湯するようにしたので耐
久性にも問題のない冷温シャワー装置を得ることができ
る。
にバイパス路を設け、これにバイパス水量サーボを設け
てバイパス水量を制御することにより、所定の温度範囲
に設定した冷温シャワー機能を得ることができ、マッサ
ージ効果を奏する入浴を楽しむことができる。又、バイ
パス水量サーボを設けて冷温出湯するようにしたので耐
久性にも問題のない冷温シャワー装置を得ることができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成説明図であ
る。 (1)……サーモミキシングバルブ (2)……給水路 (3)……給湯路 (4)……出湯路 (8)……水量制御バルブ (11)……バイパス路 (12)……バイパス水量サーボ
る。 (1)……サーモミキシングバルブ (2)……給水路 (3)……給湯路 (4)……出湯路 (8)……水量制御バルブ (11)……バイパス路 (12)……バイパス水量サーボ
Claims (1)
- 【請求項1】給水路及び熱源器からの給湯路と接続し所
定温度に調節するサーモミキシングバルブと、該サーモ
ミキシングバルブの給水路側と出湯路側との間のバイパ
ス路に設けたバイパス水量サーボとからなり、サーモミ
キシングバルブの設定を一定温度にし、所定時間毎にバ
イパス水量サーボを開閉制御して出湯温度を変化させる
ようにしたことを特徴とする冷温シャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24442489A JPH0743144B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 冷温シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24442489A JPH0743144B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 冷温シャワー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105126A JPH03105126A (ja) | 1991-05-01 |
JPH0743144B2 true JPH0743144B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=17118451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24442489A Expired - Lifetime JPH0743144B2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 冷温シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743144B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24442489A patent/JPH0743144B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03105126A (ja) | 1991-05-01 |
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