JPH0742937A - 燃焼機の制御装置 - Google Patents
燃焼機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0742937A JPH0742937A JP5190608A JP19060893A JPH0742937A JP H0742937 A JPH0742937 A JP H0742937A JP 5190608 A JP5190608 A JP 5190608A JP 19060893 A JP19060893 A JP 19060893A JP H0742937 A JPH0742937 A JP H0742937A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- controller
- processing program
- combustion
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業者が効率よく検査を行える燃焼機の制
御装置を提供する。 【構成】 燃焼機の制御装置に内蔵されるマイクロコ
ンピュ−タには、該燃焼機の制御装置の燃焼動作を制御
する燃焼処理プログラムと、該燃焼機の制御装置の動作
チェックを行う検査処理プログラムとを有し、且つ上記
検査処理プログラムの実行を指示する外部手段を備えた
構成にした。
御装置を提供する。 【構成】 燃焼機の制御装置に内蔵されるマイクロコ
ンピュ−タには、該燃焼機の制御装置の燃焼動作を制御
する燃焼処理プログラムと、該燃焼機の制御装置の動作
チェックを行う検査処理プログラムとを有し、且つ上記
検査処理プログラムの実行を指示する外部手段を備えた
構成にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコンピュ−タ
により燃焼動作の制御を行う石油ファンヒ−タ等の燃焼
機の制御装置に関するもので、特に制御装置の検査工程
短縮化に関するものである。
により燃焼動作の制御を行う石油ファンヒ−タ等の燃焼
機の制御装置に関するもので、特に制御装置の検査工程
短縮化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の石油ファンヒ−タの制御装
置では、装置組み立て終了後の検査過程においては、装
置を通常運転させて、種々の動作確認試験をしていた。
置では、装置組み立て終了後の検査過程においては、装
置を通常運転させて、種々の動作確認試験をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た検査方法では、装置を通常運転と同じ手順で動作させ
るので、装置のウオ−ミングアップ終了迄に時間がかか
り、終了後、燃焼制御動作が始まり検査が実施できる状
態になるので、検査に多くの時間を費やし効率の悪い作
業であった。
た検査方法では、装置を通常運転と同じ手順で動作させ
るので、装置のウオ−ミングアップ終了迄に時間がかか
り、終了後、燃焼制御動作が始まり検査が実施できる状
態になるので、検査に多くの時間を費やし効率の悪い作
業であった。
【0004】本発明は、上記した欠点を改善し、効率よ
く検査が行える燃焼機の制御装置を提供することを目的
としている。
く検査が行える燃焼機の制御装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の燃焼機の制御装
置は、上記した目的を達するために、該燃焼機の制御装
置に内蔵されるマイクロコンピュ−タには、該燃焼機の
制御装置の燃焼動作を制御する燃焼処理プログラムと、
該燃焼機の制御装置の動作チェックを行う検査処理プロ
グラムと、該燃焼処理プログラムと該検査処理プログラ
ムを実行する手段とを有し、且つ上記検査処理プログラ
ムの実行を指示する外部手段を備えた構成にした。
置は、上記した目的を達するために、該燃焼機の制御装
置に内蔵されるマイクロコンピュ−タには、該燃焼機の
制御装置の燃焼動作を制御する燃焼処理プログラムと、
該燃焼機の制御装置の動作チェックを行う検査処理プロ
グラムと、該燃焼処理プログラムと該検査処理プログラ
ムを実行する手段とを有し、且つ上記検査処理プログラ
ムの実行を指示する外部手段を備えた構成にした。
【0006】
【作 用】このような構成のため、マイクロコンピュ−
タに検査指令を入力すると、燃焼機の制御装置は、検査
モ−ドとなり、上記マイクロコンピュ−タに内蔵された
検査処理プログラムが実行される。上記指令を解除する
と、上記燃焼機の制御装置は、検査モ−ドが解除され、
通常の運転モ−ドとなり、燃焼処理プログラムが実行さ
れる。
タに検査指令を入力すると、燃焼機の制御装置は、検査
モ−ドとなり、上記マイクロコンピュ−タに内蔵された
検査処理プログラムが実行される。上記指令を解除する
と、上記燃焼機の制御装置は、検査モ−ドが解除され、
通常の運転モ−ドとなり、燃焼処理プログラムが実行さ
れる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明による石油ファンヒ−タの制
御装置(以下制御装置という)の検査制御機構の一実施
例を示すブロック図である。
御装置(以下制御装置という)の検査制御機構の一実施
例を示すブロック図である。
【0008】上記制御装置1には、上記制御装置1の動
作を指示するためのA/D信号3を送出する入力装置装
置2、及び上記制御装置1から出力される駆動信号P
0,P1,P2,P3及びP4を受信する出力装置4が
検査用治具として接続されている。そして更に上記制御
装置1を通常運転モ−ド、又は検査モ−ドに切り替える
ための検査入力5が接続されている。
作を指示するためのA/D信号3を送出する入力装置装
置2、及び上記制御装置1から出力される駆動信号P
0,P1,P2,P3及びP4を受信する出力装置4が
検査用治具として接続されている。そして更に上記制御
装置1を通常運転モ−ド、又は検査モ−ドに切り替える
ための検査入力5が接続されている。
【0009】ここで本ブロック図の動作概略を説明す
る。
る。
【0010】上記検査入力5がオンになると上記制御装
置1は、検査モ−ドとなり入力装置装置2から出力され
る上記A/D信号3に対応した出力P0,P1,P2,
P3,およびP4を順次送出する。更にこれらの信号は
入力装置2に取り込まれて順次電圧レベルがチェックさ
れ、異常が検出された場合には、入力装置2にエラ−が
表示される。
置1は、検査モ−ドとなり入力装置装置2から出力され
る上記A/D信号3に対応した出力P0,P1,P2,
P3,およびP4を順次送出する。更にこれらの信号は
入力装置2に取り込まれて順次電圧レベルがチェックさ
れ、異常が検出された場合には、入力装置2にエラ−が
表示される。
【0011】上記制御装置1には、マイクロコンピュ−
タ6が搭載されてており、その内部には、図2に示すも
のを備えている。
タ6が搭載されてており、その内部には、図2に示すも
のを備えている。
【0012】8は、入出力ポ−トで、この入出力ポ−ト
8の入力側には上記検査入力5が、又出力側には駆動部
7を経由して上記出力装置4が接続されている。9は、
アナログ入力をデジタル信号に変換するA/D変換器
で、このA/D変換器9には上記入力装置2から送出さ
れるA/D信号3が入力されている。その他に、デ−タ
を一時的に格納するRAM10,検査処理プログラム
と、燃焼処理プログラム等の制御プログラムを格納する
ROM11,プログラムカウンタ−12とプログラムカ
ウンタ−12の指示に従ってROM11に格納されてい
る制御プログラムを順次実行する演算ユニット13等を
備えている。
8の入力側には上記検査入力5が、又出力側には駆動部
7を経由して上記出力装置4が接続されている。9は、
アナログ入力をデジタル信号に変換するA/D変換器
で、このA/D変換器9には上記入力装置2から送出さ
れるA/D信号3が入力されている。その他に、デ−タ
を一時的に格納するRAM10,検査処理プログラム
と、燃焼処理プログラム等の制御プログラムを格納する
ROM11,プログラムカウンタ−12とプログラムカ
ウンタ−12の指示に従ってROM11に格納されてい
る制御プログラムを順次実行する演算ユニット13等を
備えている。
【0013】図3は、本発明の制御装置1のメイン処理
動作を示すフロ−チャ−トである。マイクロコンピュ−
タ6は、本図が示すように、検査入力5のステップ14
判定オンのとき、ステップ16の検査処理を又、上記ス
テップ14の判定がオフのときはステップ15の燃焼処
理を実行する。
動作を示すフロ−チャ−トである。マイクロコンピュ−
タ6は、本図が示すように、検査入力5のステップ14
判定オンのとき、ステップ16の検査処理を又、上記ス
テップ14の判定がオフのときはステップ15の燃焼処
理を実行する。
【0014】ここで、上記検査入力5がオンになり、上
記マイクロコンピュ−タが検査処理16を実行する場合
を図4で説明する。
記マイクロコンピュ−タが検査処理16を実行する場合
を図4で説明する。
【0015】上記検査処理16では、ステップ17によ
りA/D信号3と予めマイクロコンピュ−タに設定保持
されている基準電圧値V0とが比較されA/D信号>V
0ならばステップ18が実行され、ヒ−タ信号が上記入
出力ポ−と8に出力される。A/D信号力3が変化して
A/D信号≦V0となると、プログラムはステップ19
に進み、上記A/D信号3と予めマイクロコンピュ−タ
に設定されている基準電圧値V1とが比較されA/D信
号>V1ならばステップ20が実行され、点火装置信号
が上記入出力ポ−と8に出力される。同様にしてA/D
信号3の変化に対応して上記A/D信号とそれぞれ基準
電圧値V2,V3,及びV4とが順次比較され、バ−ナ
モ−タ信号、ファンモ−タ信号、表示信号が上記入出力
ポ−ト8に出力される。
りA/D信号3と予めマイクロコンピュ−タに設定保持
されている基準電圧値V0とが比較されA/D信号>V
0ならばステップ18が実行され、ヒ−タ信号が上記入
出力ポ−と8に出力される。A/D信号力3が変化して
A/D信号≦V0となると、プログラムはステップ19
に進み、上記A/D信号3と予めマイクロコンピュ−タ
に設定されている基準電圧値V1とが比較されA/D信
号>V1ならばステップ20が実行され、点火装置信号
が上記入出力ポ−と8に出力される。同様にしてA/D
信号3の変化に対応して上記A/D信号とそれぞれ基準
電圧値V2,V3,及びV4とが順次比較され、バ−ナ
モ−タ信号、ファンモ−タ信号、表示信号が上記入出力
ポ−ト8に出力される。
【0016】上記入出力ポ−ト8に出力された信号は、
上記駆動回路7を経由し上記出力装置4にP0,P1,
P2,P3,P4として順次送出され、更に上記した様
に、これらの信号は入力装置2に取り込まれて順次電圧
レベルがチェックされ、異常が検出された場合には、入
力装置2にエラ−が表示される。
上記駆動回路7を経由し上記出力装置4にP0,P1,
P2,P3,P4として順次送出され、更に上記した様
に、これらの信号は入力装置2に取り込まれて順次電圧
レベルがチェックされ、異常が検出された場合には、入
力装置2にエラ−が表示される。
【0017】このように検査処理プログラムを実行する
ことにより、通常運転に関わる基本動作が自動的にチェ
ックできる。
ことにより、通常運転に関わる基本動作が自動的にチェ
ックできる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
イクロコンピュ−タには、該制御装置の燃焼処理を制御
するプログラムと、該制御装置の検査処理を制御するの
プログラムとを内蔵させ、検査処理プログラムの実行を
外部信号によって選択できるようにしたので、作業者は
検査の前工程で検査処理プログラムにより、制御装置を
チェックすることができるし、不良が発見されれば事前
に対策を講じられるので、検査工程が大幅に改善され
る。
イクロコンピュ−タには、該制御装置の燃焼処理を制御
するプログラムと、該制御装置の検査処理を制御するの
プログラムとを内蔵させ、検査処理プログラムの実行を
外部信号によって選択できるようにしたので、作業者は
検査の前工程で検査処理プログラムにより、制御装置を
チェックすることができるし、不良が発見されれば事前
に対策を講じられるので、検査工程が大幅に改善され
る。
【図1】本発明による石油ファンヒ−タの制御装置の検
査制御機構を示すブロック図である。
査制御機構を示すブロック図である。
【図2】マイクロコンピュ−タの内部ブロック図であ
る。
る。
【図3】マイクロコンピュ−タのメイン処理動作を示す
フロ−チャ−トである。
フロ−チャ−トである。
【図4】マイクロコンピュ−タの他の処理動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
ロ−チャ−トである。
1 石油ファンヒ−タの制御装置(燃焼機の制御装置) 2 入力装置 3 A/D信号 4 出力装置 5 検査入力 6 マイクロコンピュ−タ 7 駆動部 8 入出力ポ−ト 9 A/D変換器 10 RAM 11 ROM 12 プログラムカウンタ− 13 演算ユニット
Claims (1)
- 【請求項1】 マイクロコンピュ−タにより燃焼動作
を制御する燃焼機の制御装置において、上記マイクロコ
ンピュ−タには、燃焼機の制御装置の燃焼動作を制御す
る燃焼処理プログラムと、該燃焼機の制御装置の動作チ
ェックを行う検査処理プログラムと、該燃焼処理プログ
ラムと該検査処理プログラムを実行する手段とを有し、
且つ上記検査処理プログラムの実行を指示する外部手段
を備えることを特徴とする燃焼機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190608A JPH0742937A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 燃焼機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5190608A JPH0742937A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 燃焼機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0742937A true JPH0742937A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16260905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5190608A Pending JPH0742937A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 燃焼機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742937A (ja) |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5190608A patent/JPH0742937A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0742937A (ja) | 燃焼機の制御装置 | |
US4498130A (en) | Apparatus for remotely operating output terminals of a copying machine or the like during self-diagnosis | |
JP2009184429A (ja) | 電動パワーステアリング装置 | |
JP4483353B2 (ja) | 車載電装品の試験システム及び試験方法 | |
JPS5811959A (ja) | 電子複写機の出力チエツク装置 | |
JP3578845B2 (ja) | 車両用コンピュータ搭載製品の検査方法および装置 | |
KR19980019215A (ko) | 자기진단 유닛을 구비한 마이크로컴퓨터(Microcomputer with self-diagnostic unit) | |
JPH05313949A (ja) | システム総合試験装置 | |
JPS63150738A (ja) | マイクロコンピユ−タ制御装置の制御モジユ−ル検査方法 | |
JP2527810B2 (ja) | シミュレ―ション装置 | |
JPH06259047A (ja) | 表示コントロール装置 | |
JPH08286714A (ja) | プログラマブル表示器のモニタ装置 | |
JPH03213039A (ja) | 加入者回路装置のエージング試験方式 | |
JPH0736535A (ja) | プラント操作手順生成システム | |
JPH07134604A (ja) | シーケンスコントローラの検査方法と検査装置 | |
JPH06227328A (ja) | 自動車用電子制御装置 | |
JPS6014351A (ja) | 自動試験方式 | |
WO1992021073A1 (en) | Method for debugging sequential program | |
JPH05336229A (ja) | 表示盤用試験装置 | |
JPH06214695A (ja) | キーボードインタフェース試験装置 | |
JPH05250031A (ja) | 制御装置 | |
JPH05278305A (ja) | プリンタの自己診断装置 | |
JPH03189706A (ja) | ロボットの制御装置 | |
JPH02239328A (ja) | マイクロプログラム制御装置の初期稼動切換え方式 | |
JPH04186406A (ja) | プログラマブルコントローラのプログラム表示方法 |