JPH0742841A - ブーツの固着構造 - Google Patents
ブーツの固着構造Info
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- JPH0742841A JPH0742841A JP5212372A JP21237293A JPH0742841A JP H0742841 A JPH0742841 A JP H0742841A JP 5212372 A JP5212372 A JP 5212372A JP 21237293 A JP21237293 A JP 21237293A JP H0742841 A JPH0742841 A JP H0742841A
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- Japan
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- fixing
- boot
- fastener
- fixing portion
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/84—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor
- F16D3/843—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers
- F16D3/845—Shrouds, e.g. casings, covers; Sealing means specially adapted therefor enclosed covers allowing relative movement of joint parts due to the flexing of the cover
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/22—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts
- F16D3/223—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members the rolling members being balls, rollers, or the like, guided in grooves or sockets in both coupling parts the rolling members being guided in grooves in both coupling parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 締具で締め付けるだけで固着部と被装着部材
との間に滑りが生ぜず、しかも高度のシール強度が得ら
れるようにする。 【構成】 ブーツ１は、蛇腹部２と蛇腹部２の両端に被
装着部材に密に封止する固着部３を有する。固着部３を
締具５により締め付けて被装着部材に固着する。締具５
は、固着部３を取り巻く平ベルト状帯部１１を有し、そ
の少なくとも固着部３に接する部分に押圧突条１５を周
方向に形成したものである。
との間に滑りが生ぜず、しかも高度のシール強度が得ら
れるようにする。 【構成】 ブーツ１は、蛇腹部２と蛇腹部２の両端に被
装着部材に密に封止する固着部３を有する。固着部３を
締具５により締め付けて被装着部材に固着する。締具５
は、固着部３を取り巻く平ベルト状帯部１１を有し、そ
の少なくとも固着部３に接する部分に押圧突条１５を周
方向に形成したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の等速ジョイン
トその他各種機器用の熱可塑性エラストマーで構成され
たブーツの固着構造に関する。
トその他各種機器用の熱可塑性エラストマーで構成され
たブーツの固着構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車の等速ジョイント用ブーツとし
て、熱可塑性エラストマーで構成され、蛇腹部の端部
に、等速ジョイントの外輪に密に封止する固着部を設け
た構造のものであって、固着部の内周面に環状のリップ
部を設けるとともに、このリップ部に対応して固着部の
外周面に剛性の高い環状部材を嵌着して締め付けバンド
で締め付けて固着部を等速ジョイントの外輪に密封状に
固着する構成は、特開平４−１２８５３７号公報に記載
されている。
て、熱可塑性エラストマーで構成され、蛇腹部の端部
に、等速ジョイントの外輪に密に封止する固着部を設け
た構造のものであって、固着部の内周面に環状のリップ
部を設けるとともに、このリップ部に対応して固着部の
外周面に剛性の高い環状部材を嵌着して締め付けバンド
で締め付けて固着部を等速ジョイントの外輪に密封状に
固着する構成は、特開平４−１２８５３７号公報に記載
されている。
【０００３】一般に、この種の自動車の等速ジョイント
用ブーツとしては、耐熱性、耐久性に優れるうえ成形が
容易である熱可塑性エラストマー製のものが多く用いら
れているが、熱可塑性エラストマーは、柔軟性が低いの
で金属との密着性がゴム製のものより劣っている。この
ため、熱可塑性エラストマーで構成されたブーツは、そ
の固着部が金属からなるジョイントの外輪または軸の表
面との間で滑りを起こして脱落し易すく、シール性強が
劣る欠点がある。
用ブーツとしては、耐熱性、耐久性に優れるうえ成形が
容易である熱可塑性エラストマー製のものが多く用いら
れているが、熱可塑性エラストマーは、柔軟性が低いの
で金属との密着性がゴム製のものより劣っている。この
ため、熱可塑性エラストマーで構成されたブーツは、そ
の固着部が金属からなるジョイントの外輪または軸の表
面との間で滑りを起こして脱落し易すく、シール性強が
劣る欠点がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
４−１２８５３７号公報に記載されているものにあって
は、固着部の内周面に環状のリップ部を形成したうえ、
このリップ部に対応して固着部の外周面の溝部に環状部
材を嵌着して、締め付けバンドで締め付ける構成として
いるので、シール性および固着性が向上している。しか
しながら、この構成のものでは、シール性および固着性
は良好であっても、ブーツの固着時に締め付けバンドで
締め付ける作業の前に筒状の固着部の溝部に環状部材を
嵌着する難しい工程作業を要するばかりでなく、作業性
がよくないという問題がある。
４−１２８５３７号公報に記載されているものにあって
は、固着部の内周面に環状のリップ部を形成したうえ、
このリップ部に対応して固着部の外周面の溝部に環状部
材を嵌着して、締め付けバンドで締め付ける構成として
いるので、シール性および固着性が向上している。しか
しながら、この構成のものでは、シール性および固着性
は良好であっても、ブーツの固着時に締め付けバンドで
締め付ける作業の前に筒状の固着部の溝部に環状部材を
嵌着する難しい工程作業を要するばかりでなく、作業性
がよくないという問題がある。
【０００５】本発明は、上述のような問題点に鑑み、締
具で締め付けるだけで固着部と被装着部材との間に滑り
が生ぜず、しかも高度のシール強度を有するブーツの固
着構造を提供することを目的とする。
具で締め付けるだけで固着部と被装着部材との間に滑り
が生ぜず、しかも高度のシール強度を有するブーツの固
着構造を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため次のように構成した。すなわち、本発明に係
るブーツの固着構造は、蛇腹部と蛇腹部の両端に被装着
部材に密に封止する固着部を有するブーツの固着部を締
具により締め付けて被装着部材に固着するブーツの固着
構造において、締具は固着部を取り巻く平ベルト状であ
って、その少なくとも固着部に接する部分に押圧突条を
周方向に一体形成してなるものである。
成するため次のように構成した。すなわち、本発明に係
るブーツの固着構造は、蛇腹部と蛇腹部の両端に被装着
部材に密に封止する固着部を有するブーツの固着部を締
具により締め付けて被装着部材に固着するブーツの固着
構造において、締具は固着部を取り巻く平ベルト状であ
って、その少なくとも固着部に接する部分に押圧突条を
周方向に一体形成してなるものである。
【０００７】
【作用】本発明に係るブーツの固着構造は、ブーツの固
着部を被装着部材に固着する締具が固着部を取り巻く平
ベルト状であって、その少なくとも固着部に接する部分
に押圧突条を周方向に一体に形成してなるものであるか
ら、締具を締め付けると固着部が締具の押圧突条を介し
てその周方向に集中して被装着部材に圧着された状態で
固着される。このため、固着部は被装着部材に強固に固
着されるとともに高度のシール性が得られる。
着部を被装着部材に固着する締具が固着部を取り巻く平
ベルト状であって、その少なくとも固着部に接する部分
に押圧突条を周方向に一体に形成してなるものであるか
ら、締具を締め付けると固着部が締具の押圧突条を介し
てその周方向に集中して被装着部材に圧着された状態で
固着される。このため、固着部は被装着部材に強固に固
着されるとともに高度のシール性が得られる。
【０００８】
【実施例】図面には自動車の等速ジョイント用ブーツの
固着構造が例示されている。図１において、１はブーツ
であり、このブーツ１は、ポリエステル系、ポリウレタ
ン系、ポリアミド系、ポリオレフィン系、軟質ポリ塩化
ビニル系などの熱可塑性エラストマーの単体またはこれ
らのブレンド体を、ブロー成形、射出成形あるいは射出
ブロー成形により単層あるいは多層状に成形したもので
ある。ブーツ１は、蛇腹部２の一端に筒状の大径の固着
部３を、かつ他端に筒状の小径の固着部４を一体に形成
してなるものである。固着部３の外周面には、後述する
平ベルト状の締具５を装着するための環状凹陥部６が形
成されており、固着部４にも同様の環状凹陥部７が形成
されている。ブーツ１は、図１に示すように、等速ジョ
イント８に装着され、ブーツ１の固着部３は外輪９に、
固着部４は軸１０にそれぞれ固着される。ブーツ１を構
成する熱可塑性エラストマーは、引張弾性率（ＪＩＳ
Ｋ６３０１）が１００〜２０００Ｋｇ／ｃｍ2の比較的
強度が大である弾性材料である。
固着構造が例示されている。図１において、１はブーツ
であり、このブーツ１は、ポリエステル系、ポリウレタ
ン系、ポリアミド系、ポリオレフィン系、軟質ポリ塩化
ビニル系などの熱可塑性エラストマーの単体またはこれ
らのブレンド体を、ブロー成形、射出成形あるいは射出
ブロー成形により単層あるいは多層状に成形したもので
ある。ブーツ１は、蛇腹部２の一端に筒状の大径の固着
部３を、かつ他端に筒状の小径の固着部４を一体に形成
してなるものである。固着部３の外周面には、後述する
平ベルト状の締具５を装着するための環状凹陥部６が形
成されており、固着部４にも同様の環状凹陥部７が形成
されている。ブーツ１は、図１に示すように、等速ジョ
イント８に装着され、ブーツ１の固着部３は外輪９に、
固着部４は軸１０にそれぞれ固着される。ブーツ１を構
成する熱可塑性エラストマーは、引張弾性率（ＪＩＳ
Ｋ６３０１）が１００〜２０００Ｋｇ／ｃｍ2の比較的
強度が大である弾性材料である。
【０００９】図２に詳細を示すように、上記締具５は、
固着部３を取り巻く平ベルト状のものであって、その平
ベルト状帯部１１は、固着部３を取り巻く長さを有し、
かつ広がった割りリング状をなしていて。その一端には
係止孔１２が、他端側にはその端部より少し周方向外側
の部位に係止突起１３が設けられているものである。そ
して、平ベルト状帯部１１を外輪９に嵌装した固着部３
の周囲に回して係止突起１３を係止孔１２に係合すれ
ば、固着部３を締め付けない状態で平ベルト状帯部１１
が固着部３を取り巻く状態となり、かつこの状態で平ベ
ルト状帯部１１の一端側に他端側が重合するものであ
る。平ベルト状帯部１１の一端側には外方に膨出する変
形吸収部１４が形成されている。締具５を構成する平ベ
ルト状帯部１１の内面には、その少なくとも固着部３に
接する部分に押圧突条１５が周方向に成形されている。
この押圧突条１５は、断面が略半円形をなしていて平ベ
ルト状帯部１１の内面に溶着などの適宜の手段で一体に
取付けられたものである。締具５を構成する平ベルト状
帯部１１は、金属または硬質合成樹脂で構成されるが、
硬質合成樹脂としては、高密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミド、ポリスチレン、ＡＢＳ樹脂あるい
はエンジニアリングプラスチックなどである。押圧突条
１５も同質材で構成される。
固着部３を取り巻く平ベルト状のものであって、その平
ベルト状帯部１１は、固着部３を取り巻く長さを有し、
かつ広がった割りリング状をなしていて。その一端には
係止孔１２が、他端側にはその端部より少し周方向外側
の部位に係止突起１３が設けられているものである。そ
して、平ベルト状帯部１１を外輪９に嵌装した固着部３
の周囲に回して係止突起１３を係止孔１２に係合すれ
ば、固着部３を締め付けない状態で平ベルト状帯部１１
が固着部３を取り巻く状態となり、かつこの状態で平ベ
ルト状帯部１１の一端側に他端側が重合するものであ
る。平ベルト状帯部１１の一端側には外方に膨出する変
形吸収部１４が形成されている。締具５を構成する平ベ
ルト状帯部１１の内面には、その少なくとも固着部３に
接する部分に押圧突条１５が周方向に成形されている。
この押圧突条１５は、断面が略半円形をなしていて平ベ
ルト状帯部１１の内面に溶着などの適宜の手段で一体に
取付けられたものである。締具５を構成する平ベルト状
帯部１１は、金属または硬質合成樹脂で構成されるが、
硬質合成樹脂としては、高密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリアミド、ポリスチレン、ＡＢＳ樹脂あるい
はエンジニアリングプラスチックなどである。押圧突条
１５も同質材で構成される。
【００１０】等速ジョイント８の外輪９に嵌着した固着
部３を締め付けて固着するには、図３に示すように、固
着部３の周囲に締具５の平ベルト状帯部１１を回して取
り巻き、前述のように係止突起１３を係止孔１２に係合
したうえ、係止突起１３を折り倒して外れないようにす
る。次いで、適宜の工具を用いて吸収変形部１４を周方
向に短縮するように変形すれば、平ベルト状帯部１１に
より固着部３が締め付けられる。そして、このように締
具５を締め付けると、図４に示すように、平ベルト状帯
部１１の内周面に有する押圧突条１５が固着部３を集中
的に強く押圧するので、固着部３は外輪９に強固に固着
されるとともに高度のシール性が得られる。
部３を締め付けて固着するには、図３に示すように、固
着部３の周囲に締具５の平ベルト状帯部１１を回して取
り巻き、前述のように係止突起１３を係止孔１２に係合
したうえ、係止突起１３を折り倒して外れないようにす
る。次いで、適宜の工具を用いて吸収変形部１４を周方
向に短縮するように変形すれば、平ベルト状帯部１１に
より固着部３が締め付けられる。そして、このように締
具５を締め付けると、図４に示すように、平ベルト状帯
部１１の内周面に有する押圧突条１５が固着部３を集中
的に強く押圧するので、固着部３は外輪９に強固に固着
されるとともに高度のシール性が得られる。
【００１１】前記実施例に係る締具５は、その平ベルト
状帯部１１を固着部３の最大外径より大きい径の閉じた
リング状とし、その一部に前記吸収変形部１４と同様の
吸収変形部を形成したものとしてもよく、吸収変形部１
４は、例えば半円周ごとに形成すればよい。また、平ベ
ルト状帯部１１の内周面には、図５に示すように、それ
自体を周方向に屈曲して押圧突条１５を形成することが
できる。図５に示す実施例では、固着部３の外周面に環
状凹溝部１６を形成するとともに、この環状凹溝部１６
に対応して内周面に環状突隆部１７が形成されており、
上述のように平ベルト状帯部１１自体を周方向に屈曲し
て押圧突条１５とした締具５により締め付ける構成とな
っている。この押圧突条１５は環状凹溝部１６の幅より
やや幅および深さが大きく形成されている。また、外輪
９には環状突隆部１７を嵌合させるリング凹溝１８が形
成されてい。この図５に示す実施例においては、固着部
３を外輪９に挿入してその環状凹陥部６に締具５を装着
して締め付けると、環状凹溝部１６に押圧突条１５が嵌
合して環状凹溝部１６と対応している内周面側の環状突
隆部１７を外輪９の環状凹部１８に嵌合した状態でその
環状方向に集中してリング凹溝１８の底面および側面に
強く圧着される。このため、外輪９に対する固着部３の
固着強度およびシール強度が一段と向上したものとな
る。
状帯部１１を固着部３の最大外径より大きい径の閉じた
リング状とし、その一部に前記吸収変形部１４と同様の
吸収変形部を形成したものとしてもよく、吸収変形部１
４は、例えば半円周ごとに形成すればよい。また、平ベ
ルト状帯部１１の内周面には、図５に示すように、それ
自体を周方向に屈曲して押圧突条１５を形成することが
できる。図５に示す実施例では、固着部３の外周面に環
状凹溝部１６を形成するとともに、この環状凹溝部１６
に対応して内周面に環状突隆部１７が形成されており、
上述のように平ベルト状帯部１１自体を周方向に屈曲し
て押圧突条１５とした締具５により締め付ける構成とな
っている。この押圧突条１５は環状凹溝部１６の幅より
やや幅および深さが大きく形成されている。また、外輪
９には環状突隆部１７を嵌合させるリング凹溝１８が形
成されてい。この図５に示す実施例においては、固着部
３を外輪９に挿入してその環状凹陥部６に締具５を装着
して締め付けると、環状凹溝部１６に押圧突条１５が嵌
合して環状凹溝部１６と対応している内周面側の環状突
隆部１７を外輪９の環状凹部１８に嵌合した状態でその
環状方向に集中してリング凹溝１８の底面および側面に
強く圧着される。このため、外輪９に対する固着部３の
固着強度およびシール強度が一段と向上したものとな
る。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、締具で締め付けるだけ
で固着部と被装着部材との間に滑りが生ぜず、しかも高
度のシール強度を有するブーツの固着構造を得ることが
できる。
で固着部と被装着部材との間に滑りが生ぜず、しかも高
度のシール強度を有するブーツの固着構造を得ることが
できる。
【図１】本発明の一実施例に係るブーツを自動車の等速
ジョイントに装着した態様を示す概略正面図である。
ジョイントに装着した態様を示す概略正面図である。
【図２】締め具の一例を示す全体斜視図である。
【図３】ブーツの固着部を等速ジョイントの外輪に装着
して固着する前工程を示す縦断正面図である。
して固着する前工程を示す縦断正面図である。
【図４】ブーツの固着部を等速ジョイントの外輪に装着
して固着した後の態様を示す縦断正面図である。
して固着した後の態様を示す縦断正面図である。
【図５】本発明の他の実施例に係るブーツの固着構造を
示す縦断正面図である。
示す縦断正面図である。
１ ブーツ ２ 蛇腹部 ３，４ 固着部 ５ 締具 ６，７ 環状凹陥部 ８ 等速ジョイント ９ 外輪 １０ 軸 １１ 平ベルト状帯部 １２ 係止孔 １３ 係止突起 １４ 吸収変形部 １５ 押圧突条 １６ 環状凹溝部 １７ 環状突隆部 １８ リング凹溝
Claims (1)
- 【請求項１】 蛇腹部と蛇腹部の両端に被装着部材に密
に封止する固着部を有するブーツの固着部を締具により
締め付けて被装着部材に固着するブーツの固着構造にお
いて、締具は固着部を取り巻く平ベルト状であって、そ
の少なくとも固着部に接する部分に押圧突条を周方向に
一体に形成したものであることを特徴とするブーツの固
着構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5212372A JPH0742841A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ブーツの固着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5212372A JPH0742841A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ブーツの固着構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742841A true JPH0742841A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16621480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5212372A Pending JPH0742841A (ja) | 1993-08-04 | 1993-08-04 | ブーツの固着構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742841A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004113753A1 (ja) * | 2003-06-20 | 2004-12-29 | Nhk Spring Co., Ltd. | ブーツリング |
| DE102005051706B3 (de) * | 2005-10-28 | 2007-04-05 | Zf Friedrichshafen Ag | Luftfeder |
| JP2009115217A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Jtekt Corp | 樹脂製ブーツ及び電動パワーステアリング装置 |
| JP2010078064A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | 等速ジョイント用ブーツのシール構造 |
| JP2020533531A (ja) * | 2017-09-13 | 2020-11-19 | イレ エイエムエス カンパニー リミテッド | 等速ジョイント用ブーツクランピング構造 |
| JPWO2021029228A1 (ja) * | 2019-08-14 | 2021-02-18 |
-
1993
- 1993-08-04 JP JP5212372A patent/JPH0742841A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004113753A1 (ja) * | 2003-06-20 | 2004-12-29 | Nhk Spring Co., Ltd. | ブーツリング |
| DE102005051706B3 (de) * | 2005-10-28 | 2007-04-05 | Zf Friedrichshafen Ag | Luftfeder |
| JP2009115217A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Jtekt Corp | 樹脂製ブーツ及び電動パワーステアリング装置 |
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| JP2020533531A (ja) * | 2017-09-13 | 2020-11-19 | イレ エイエムエス カンパニー リミテッド | 等速ジョイント用ブーツクランピング構造 |
| US11193515B2 (en) | 2017-09-13 | 2021-12-07 | Erae Ams Co., Ltd. | Boot clamping structure for constant velocity joint |
| JPWO2021029228A1 (ja) * | 2019-08-14 | 2021-02-18 | ||
| WO2021029228A1 (ja) * | 2019-08-14 | 2021-02-18 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | プロペラシャフト及びその製造方法 |
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