JPH0742586Y2 - 重量ナットの脱着装置 - Google Patents

重量ナットの脱着装置

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JPH0742586Y2
JPH0742586Y2 JP2879493U JP2879493U JPH0742586Y2 JP H0742586 Y2 JPH0742586 Y2 JP H0742586Y2 JP 2879493 U JP2879493 U JP 2879493U JP 2879493 U JP2879493 U JP 2879493U JP H0742586 Y2 JPH0742586 Y2 JP H0742586Y2
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実 遠藤
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は例えば蒸気タービンの定
期的な点検工事に際して使用する重量ナットの脱着装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】火力発電所、原子力発電所、自家用発電
所等に設備される蒸気タービンの高圧ケーシングは、そ
の水平フランジFa,Fb(平面がトラック状をなして
いる)が複数本の大径両締ボルト1と、この各両締ボル
ト1の上下ねじ部に螺着される上部ナット2及び下部ナ
ット3で図5に示すように締め付け結合されており、蒸
気タービンの定期的な点検工事に際し、前記ボルト1・
ナット2,3の取外し作業及び取付け作業を必要とす
る。
【0003】前記高圧ケーシングの水平フランジFa,
Fbの締着ボルト(大径な両締ボルト1)のナット重量
は、最大のもので60Kgにも達することから、前記ナッ
トの取外し・取付け作業は下部ナット3で行うが、この
ナットは重量物であり手で支えることが危険なため、図
5に示すようなナット吊持工具を使用している。
【0004】この従来のナット吊持工具は、前記ボルト
1の中心貫通孔1aを利用して、このボルト中心貫通孔
1a内にチェーン4を通し、このチェーン4の下端部に
下部ナット3を支える円板5を取付け、前記チェーン4
の上端ハンドル6を手持ち又はホイスト等で支えて、下
部ナット3の取外し・取付けを行うものである。
【0005】なお、前記チェーン4と円板5の接続は、
円板中心孔にチェーン連結の心棒7を通し蝶ねじ8で止
着することにより行い、円板5と心棒7との間には転が
り軸受(図示せず)を設け、下部ナット3を回した時の
蝶ねじ8の緩み及びチェーン4の捩じれを防止できるよ
うにしている。
【0006】また、下部ナット3の端面溝3aに係脱可
能に係合する複数本のナット受ピン9は、前記ナット3
の外径に応じてピン突出長さが調整できるように図示省
略の止めネジで円板5に固定されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のナット吊持
工具は、重量の重い下部ナット3(例えば6インチ以上
のナット)の取外し・取付け作業を行う場合に、ホイス
ト等の天井クレーンを使用しなければならず、その間他
の作業でクレーンを使用できない問題があり、また前記
ナット3の取外し・取付け作業が上下作業となるため、
クレーン操作者とナット脱着作業者の呼吸が合わないと
手を挟まれたり、チェーン4が円板5から外れたり、チ
ェーン4が切れてナット3を落下させたりする危険があ
った。
【0008】本考案は前記従来の問題を解消するために
案出されたもので、その目的は重量の重い下部ナットの
取外し・取付け作業をクレーン不使用の単独作業で安全
に且つ能率よく行うことができる重量ナットの脱着装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本考案の重量ナット脱着装置は、被締着体の水平
フランジFa,Fbが中心貫通孔1aを有する複数本の
大径両締ボルト1と、この各両締ボルト1の上下ねじ部
に螺着される重量の重い上部ナット2及び下部ナット3
で締着結合されている機器を修理点検する場合に、前記
ボルト1のナット脱着作業に危険を伴う下部ナット3の
取外し作業及び取付け作業に使用するものであって、伸
縮作動シリンダ15を内蔵し該シリンダの作動によって
上下方向に伸縮し得るポスト10と、前記ボルト1の中
心貫通孔1a上部に挿入し得るフックピン23を先端に
有し前記ポスト10の上端部に取付けられて該ポストを
脱着対象ボルトの近傍位置に垂直に吊持させるポスト吊
持アーム20と、前記ポスト10の高さ方向中間位置に
装備され前記フランジFaの外周端面に先端当接して前
記ポスト10の垂直吊持姿勢を保持するモーメントスト
ッパ26と、前記ポスト10の伸縮作動管12の下端部
に止着された旋回コラム30及び該旋回コラムに水平方
向へ進退移動できるように嵌挿保持される伸縮コラム3
3と、前記下部ナット3の端面溝3aに係脱可能な係合
突起37を有し前記伸縮コラム33の先端部に回転でき
るように軸支されるナットアタッチメント35とを具備
する構成とした。
【0010】
【作用】前記構成の重量ナット脱着装置は、ポスト吊持
アーム20の先端フックピン23をボルト中心貫通孔1
aの上部に挿入して、ポスト10を脱着対象ボルトの近
傍位置に垂直に吊持(このポスト10の垂直な吊持姿勢
はフランジ外周端面に先端当接するモーメントストッパ
26で保持される)させたセット状態で使用するもの
で、伸縮作動シリンダ15の作動及びポスト下端の旋回
コラム30と伸縮コラム33の操作により、ナットアタ
ッチメント35を下部ナット3の端面溝3aに下方から
突起係合させ、このナットアタッチメント35のインパ
クトレンチ等による回転操作で下部ナット3を緩めて、
この下部ナット3を前記ボルト1から安全に取外すこと
ができ、またこのナット取外し作業と逆の作業を行うこ
とにより前記ボルト1に対する下部ナット3の取付けを
安全に且つ能率よく行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に従い具体的
に説明する。この実施例における重量ナットの脱着装置
は、高圧ケーシングの水平フランジFa,Fbが中心貫
通孔1aを有する複数本の大径両締ボルト1と、この各
両締ボルト1の上下ねじ部に螺着される重量の重い上部
ナット2及び下部ナット3で締着結合されている蒸気タ
ービンを修理点検する場合に、前記ボルト1のナット脱
着作業に危険を伴う下部ナット3の取外し作業及び取付
け作業に使用するものであって、上下方向に伸縮し得る
ポスト10と、このポスト10を脱着対象ボルト1の近
傍位置に垂直に吊持させるポスト吊持アーム20と、前
記ポスト10の垂直な吊持姿勢を保持するモーメントス
トッパ26と、ポスト下端の旋回コラム30及び伸縮コ
ラム33と、この伸縮コラム33の先端部に回転操作で
きるように軸支されるナットアタッチメント35とから
構成される。
【0012】更に詳述すると、前記ポスト10は固定の
アームストッパ13及び着脱可能な上端アームストッパ
14を有し内部に伸縮作動シリンダ15を内蔵した外管
11と、この外管11内に摺動自在に嵌挿され前記シリ
ンダ15によって伸縮作動される内管としての伸縮作動
管12とからなり、キャップ状をなす前記ストッパ14
はポスト外管11の上端部に図1の如く嵌合され、図2
及び図3に示すストッパボルト14aで着脱できるよう
に止着される。
【0013】前記ポスト10の外管11に内蔵される伸
縮作動シリンダ15は、本実施例の場合ロックブレーキ
16の付いたエアシリンダであって、空気圧を調整し得
るコントロールボックス17(図4参照)を操作するこ
とにより、3インチ〜7インチまでの重量ナット(重量
の重い下部ナット3)を上下移動及び任意の位置で停止
し得るように構成されている。なお、前記シリンダ15
はエアー吸入弁18aと排気弁18bを有し、また前記
ロックブレーキ16はエアー吸入弁18aの下側位置に
突出する三方弁19を有している。
【0014】前記ポスト吊持アーム20はポスト外管1
1の上端部(アームストッパ13,14の間)に図3の
如きハの字形(平面V字形)に拡開できるように基端部
を嵌合して取付けられる左右一対の開閉回動アーム2
1,22からなり、この各開閉回動アーム21,22の
先端にはボルト中心貫通孔1a(脱着対象ボルト1の両
側に位置する隣接ボルト1′の中心貫通孔1a)の上部
に図4の如く挿入し得るフックピン23が突設されてい
る。なお、このフックピン23はクイックナッタ24と
ストッパナット25によって前記アーム21,22の先
端に図1の如く止着されている。
【0015】前記モーメントストッパ26は、ポスト包
持固定体27(ポスト外管11の高さ方向中間位置に2
本の締着ねじ28で締着固定される包持締着体29を備
えている)の両側ねじ孔27a,27bに螺挿される長
さの長い2本の調整ねじ26a,26bで構成され、こ
の調整ねじ26a,26bを前記フランジFaの外周端
面に図4の如く先端当接するように調節して、前記ポス
ト10の垂直な吊持姿勢を保持できるようになってい
る。
【0016】前記旋回コラム30は両端が開口した角筒
31と、この角筒31の上面中央部に突設され該角筒3
1をポスト伸縮作動管12の下端部に図1の如く水平に
取付けるリブ補強の嵌着部32とを有し、前記角筒31
には水平方向へ進退移動できるように嵌挿された伸縮コ
ラム33を所望の位置に固定するクランプレバー34が
装備されている。
【0017】前記ナットアタッチメント35は、下部ナ
ット3を支える円板36の上面部に下部ナット3の放射
状をなした端面溝3aに係脱し得る放射状の係合突起3
7を一体的に設け、前記円板36の下面中心部に伸縮コ
ラム33の先端嵌着スリーブ38に図1の如く軸支され
る回転操作軸39を突設し、この回転操作軸39を該シ
ャフト穴39aにセットされるインパクトレンチ(図示
せず)で回して、前記ナット3を緩めたり締め付けたり
することができるように構成したもので、3インチ〜7
インチまでの重量ナットを支持して回転操作できる大小
複数個のナットアタッチメント35が用意されている
(図2参照)。
【0018】次に、前記構成の重量ナット脱着装置を使
用する場合の準備作業と、前記装置を使用しての下部ナ
ット3の取外し手順と取付け手順について説明する。 (1)準備作業 a.作業場所でポスト10にポスト吊持アーム20(左
右一対の開閉回動アーム21,22)を取付ける。 b.2本のアーム21,22を左右に広げ、ハの字形
(V字形)にして各アーム先端のフックピン23を脱着
対象ボルト1の両側に位置する隣接ボルト1′の中心貫
通孔1a上部に図4の如く挿入セットする。 c.前記ポスト10にモーメントストッパ26(調整ね
じ26a,26b)を取付け、この調整ねじ26a,2
6bを前記フランジFaの外周端面に図4の如く先端当
接するように調節して、前記ポスト10の垂直な吊持姿
勢を保持できるようにする。 d.旋回コラム30に伸縮コラム33を嵌挿し、この伸
縮コラム33の先端にナットアタッチメント35を取付
ける。 e.前記ポスト10のシリンダエアー吸入弁18aと排
気弁18b及びロックブレーキ三方弁19にコントロー
ルボックス17をチューブで接続する。
【0019】f.コントロールボックス17に電源を接
続する。 (2)ナット取外し手順 a.コントロールボックス17を操作し、シリンダ圧力
を調整しながら、ポスト下端の旋回コラム30と伸縮コ
ラム33及び該伸縮コラム先端のナットアタッチメント
35を最下位置まで下降させる。 b.旋回コラム30と伸縮コラム33を操作して、ナッ
トアタッチメント35を脱着対象ボルト1の下部ナット
3下へ移動させる。 c.伸縮作動シリンダ15の圧力を上げ、ナットアタッ
チメント35を上昇させて、その係合突起37を下部ナ
ット3の端面溝3aに係合させる。 d.伸縮コラム33をクランプレバー34で固定する。 e.ナットアタッチメント35をインパクトレンチで回
転操作して、下部ナット3を緩める。このナット3がボ
ルト1から外れる直前にシリンダ圧力をナット下降圧力
より高めに調節する。 f.下部ナット3がボルト1から外れたらシリンダ圧力
をナット下降圧力以下に下げて下部ナット3を下降させ
る。 g.ナット下降中にコントロールボックス17のシリン
ダブレーキスイッチを押し、シリンダ15にブレーキを
かけて任意の位置で停止させる。 h.停止後、伸縮コラム33の固定をクランプレバー3
4の操作で解除する。
【0020】i.ナット3を降ろす位置に旋回コラム3
0と伸縮コラム33を操作移動させて、ナットアタッチ
メント35からナット3を人為作業で降ろす。 j.旋回コラム30と伸縮コラム33を元の位置に戻
し、装置全体を図3のような組み立て状態で次のナット
取外し位置へ人為作業で移行させ、前記と同様なナット
取外し作業を行う。 (3)ナット取付け手順 a.コントロールボックス17を操作し、シリンダ圧力
を調整しながら、ポスト下端の旋回コラム30と伸縮コ
ラム33及び該伸縮コラム先端のナットアタッチメント
35を最下位置まで下降させる。 b.前記ナット3をナットアタッチメント35の上に載
置係合させる。 c.旋回コラム30と伸縮コラム33を操作して、ナッ
トアタッチメント35に乗せたナット3を取付対象ボル
ト1下へ移動させる。 d.伸縮コラム33をクランプレバー34で固定する。 e.伸縮作動シリンダ15の圧力を上げ、ナットアタッ
チメント35を上昇させて、ボルト下端部にナット3を
セットする。 f.ナットアタッチメント35を手動操作で回し、ボル
ト1にナット3を1山程度噛合わせ、インパクトレンチ
を回してナット3を締付ける。 g.シリンダ圧力を下げてナットアタッチメント35を
下降させる。 h.停止後、伸縮コラム33の固定をクランプレバー3
4の操作で解除する。
【0021】i.旋回コラム30と伸縮コラム33を元
の位置に戻し、装置全体を図3のような組み立て状態で
次のナット取付け位置へ人為作業で移行させ、前記と同
様なナット取付け作業を行う。
【0022】
【考案の効果】本考案の重量ナット脱着装置は、実用新
案登録請求の範囲(請求項1)に記載の構成を要旨とす
るものであるから、重量の重い下部ナットの取外し・取
付け作業をクレーン不使用の単独作業で安全に且つ能率
よく行うことができる。
【0023】また、請求項2に記載の重量ナット脱着装
置によれば、コントロールボックスを手元に置き、ナッ
トの状態を確認しながら本装置を操作して作業できる
上、ナットアタッチメントを取替えるだけで3インチ〜
7インチまで1台で作業することができ、天井クレーン
も必要としない単独作業ができる。
【0024】これにより、従来のような上下作業がなく
なり、手の挟まれやナットを落下させる危険もなく、重
量ナットの取外し・取付け作業における安全性・作業能
率が大幅に向上する。また、前記ボルトの構造が基本的
に同じであれば、どのメーカーの機器(例えば蒸気ター
ビンの高圧ケーシング)であっても、本考案の重量ナッ
ト脱着装置を使用して作業することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による重量ナット脱着装置を
示した組立状態の要部断面図。
【図2】本考案の重量ナット脱着装置を分解状態で示し
た斜視図。
【図3】本考案の重量ナット脱着装置を組立状態で示し
た斜視図。
【図4】本考案の重量ナット脱着装置を使用状態で示し
た側面図。
【図5】従来のナット吊持工具をナット脱着の使用状態
で示した断面図。
【符号の説明】
Fa,Fb…被締着体の水平フランジ、1…大径両締ボ
ルト、1a…同ボルトの中心貫通孔、2…上部ナット、
3…下部ナット、3a…下部ナットの端面溝、10…伸
縮ポスト、11…ポスト外管、12…伸縮作動管、15
…伸縮作動シリンダ、16…ロックブレーキ、17…コ
ントロールボックス、20…ポスト吊持アーム、21,
22…左右一対の開閉回動アーム、23…フックピン、
26…モーメントストッパ、27…ポスト包持固定体、
30…旋回コラム、33…伸縮コラム、34…クランプ
レバー、35…ナットアタッチメント、37…係合突
起、39…回転操作軸。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被締着体の水平フランジが中心貫通孔を
    有する複数本の大径両締ボルトと、この各両締ボルトの
    上下ねじ部に螺着される重量の重い上部ナット及び下部
    ナットで締着結合されている機器を修理点検する場合
    に、前記ボルトのナット脱着作業に危険を伴う下部ナッ
    トの取外し作業及び取付け作業に使用する重量ナットの
    脱着装置であって、伸縮作動シリンダを内蔵し該シリン
    ダの作動によって上下方向に伸縮し得るポストと、前記
    ボルトの中心貫通孔上部に挿入し得るフックピンを先端
    に有し前記ポストの上端部に取付けられて該ポストを脱
    着対象ボルトの近傍位置に垂直に吊持させるポスト吊持
    アームと、前記ポストの高さ方向中間位置に装備され前
    記フランジの外周端面に先端当接して前記ポストの垂直
    吊持姿勢を保持するモーメントストッパと、前記ポスト
    の伸縮作動管の下端部に止着された旋回コラム及び該旋
    回コラムに水平方向へ進退移動できるように嵌挿保持さ
    れる伸縮コラムと、前記下部ナットの端面溝に係脱可能
    な係合突起を有し前記伸縮コラムの先端部に回転できる
    ように軸支されるナットアタッチメントとを具備してな
    る重量ナットの脱着装置。
  2. 【請求項2】 前記ポストに内蔵される伸縮作動シリン
    ダがロックブレーキ付きのエアシリンダであり、空気圧
    を調整し得るコントロールボックスを操作することによ
    り、3インチ〜7インチまでの重量ナットを上下移動及
    び任意の位置で停止し得るように構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の重量ナットの脱着装置。
JP2879493U 1993-05-31 1993-05-31 重量ナットの脱着装置 Expired - Lifetime JPH0742586Y2 (ja)

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