JPH0742577Y2 - 組立作業用パレット - Google Patents

組立作業用パレット

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JPH0742577Y2
JPH0742577Y2 JP1989119541U JP11954189U JPH0742577Y2 JP H0742577 Y2 JPH0742577 Y2 JP H0742577Y2 JP 1989119541 U JP1989119541 U JP 1989119541U JP 11954189 U JP11954189 U JP 11954189U JP H0742577 Y2 JPH0742577 Y2 JP H0742577Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、人手による組立作業で組立対象となる部品を
組立作業場に搬入するのに使用する組立作業用パレット
に関する。
〈従来の技術〉 第11図は、組立ライン上で製品を人手により組み立てる
場合における従来の組立作業システムの一例を示したも
のである。
図において、コンベア50上には木材合板などで板状に作
られた組立作業用パレット51が載せられ、これが連続し
て流される。このコンベア50の流れに沿って作業者52が
配置され、流れてきた組立作業用パレット51上の組立仕
掛品53に所定の作業を順次施すようになっている。コン
ベア50には部品箱56を載置しておく部品棚54が適宜設け
られ、さらに作業者52の周囲にも部品箱56を載置してお
く部品置台55が配置される。これら、部品箱56には半製
品である組立仕掛品53に組み付けられる指定の部品57,5
8,59がそれぞれ収納されている。
そして、この組立作業システムでは、組立仕掛品53が載
せられた組立作業用パレット51がコンベア50の流れに乗
って作業者52の前まで流れて来て、ストッパー60と当接
すると止まる。組立作業用パレット51が止まると、作業
者52は各部品箱56より指定の部品57,58,59を取り出し、
組立作業用パレット51上で組立仕掛品53に決められた指
示にしたがって組み付ける。
このようにして、指定された部品57,58,59の組み付けが
完了したら、作業者52は不図示のスイッチボタンを操作
してストッパー60を下げ、組立作業用パレット51を組立
仕掛品53とともに次の作業位置へ流す。すると、次の作
業位置で再びストッパー60により停止され、所定の作業
がされる。このようにして、組立仕掛品53を載せた組立
作業用パレット51が作業を受けながらコンベア50上を順
次流れて行き、作業が終了するとこの組立作業用パレッ
ト51は再び最初の作業位置へ運搬され、再度主要な部品
が載せられて流される。
そして、これらの組み立て作業では、組立の対象となる
部品57,58,59を使い終わった場合、別の場所に保管して
あるこれらの部品57,58,59をそれぞれ人手により補充し
ている。また、段取り替えなどにより、対象とする部品
が変わった場合にはそれぞれの部品57,58,59の入れ替え
作業も発生する。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来の組立作業システムでは、組立の対象となる部品5
7,58,59をコンベア50周辺に配置しておくので、広い作
業スペースを必要とし、離れた場所に配置された部品5
7,58,59を取らねばならないので作業性が悪く、部品57,
58,59を使い終わった場合や、製品の切り替えに際し
て、その都度部品の補充や入れ替え作業が必要になり、
さらに部品57,58,59が組立品単体ごとにまとまっておら
ず、部品箱56内に他の組立品の分と一緒に入れられてい
るので、組み付けを忘れた部品などがあっても気が付き
にくく信頼性の面でも問題点があった。
また、組立作業の都合で組立仕掛品53の奥側に部品57,5
8,59を組み付ける必要が生じた場合は、組立仕掛品53の
奥側に手を回して不安定な姿勢で部品57,58,59を組み付
けたり、組立途中で不安定な組立仕掛品53を組立作業用
パレット51上で180度回転させて部品57,58,59を組み付
け作業を行い、作業終了後また180度回転させて戻した
り、組立仕掛品53を重い木材合板の組立作業用パレット
51ごと持ち上げて180度回転させて組み付け作業を行
い、作業終了後また組立作業用パレット51を持ち上げて
180度回転させてコンベア50上へ戻さねばならず、非常
に作業性を阻害するという問題点があった。
さらに、組立作業用パレット51に帯電した静電気によ
り、部品57,58,59のうちに静電気に弱い半導体素子など
を搭載したプリント回路基板を含んでいるような場合に
は、静電気の除去が必要になるという問題点があった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、組立ライン上での組立作業時に旋回作業を容
易にし、かつ静電気による電子部品の静電破壊を防止す
る構造にした組立作業用パレットを提供するこにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本考案に係る組立作業用パレ
ットは、部品収納部とこの部品収納部内に収納された部
品を用いて組立作業を行う組立部とを有し、部品収納部
および組立部に部品を載せて組立作業場に搬入する組立
作業用パレットにおいて、組立作業用パレットの裏面に
少なくとも2箇所の旋回ガイド穴を設けるとともに表面
と側面および裏面の周縁部を導電性材料で覆ったもので
ある。
〈作用〉 この構成によれば、組立作業用パレットの裏面に設けら
れた旋回ガイド穴がコンベアの旋回テーブル上に設けら
れた突出ピンに係合され、旋回テーブルと組立作業用パ
レットを一体でコンベア上の回転可能な位置まで上昇さ
せ、組立作業用パレットを旋回させることができる。
また、表面と側面および裏面の周縁部を覆った導電性材
料で組立作業用パレットは停止位置の金属ストッパーを
介して接地され、静電気を放電することができる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。
第1図乃至第10図は、本考案に係る組立作業用パレット
とこのパレットを使用した組立作業システムの一実施例
を示したものである。
図において、この組立作業用パレット1には、組立に必
要な指定の部品2,3,4,5などが一式載せられ、組立作業
場へ搬入可能になっている。
なお、これら部品2〜5のうち、この実施例では部品2
がフレーム基板として取り扱われ、この部品2に他の部
品3,4,5が組み付けられる場合を一例として示してい
る。しかし、これらは組み立てられる製品などが変わる
と、これに伴って形状・個数なども異なって来るもので
ある。そして、この実施例での部品2は、金属板材をプ
レス成形して、左右両側部2a,2bが本体部2cより略直角
に同じ方向へ折り曲げられた状態になっている。また、
本体部2cの裏面2bには、表面2e(第7図、第8図参照)
側より打ち出された突出部6が複数設けられている。
この組立作業用パレット1についてさらに説明すると、
この組立作業用パレット1はパレット本体11と仕切板12
とで構成されている。
このうち、パレット本体11は、発泡スチロール(5倍発
泡)で一体発泡成形されている。この発泡成形すると
き、表面11A側には、部品収納部13と組立部14が前後に
位置した状態で一体に設けられる。また、同時に、部品
収納部13に凹部15が設けられるとともに、この凹部15の
左右内側面15aと前後内側面15bとにそれぞれ複数の仕切
溝16が形成される。これに対して、組立部14には、この
発泡成形時に3つの部品収納用溝17a,17b,17cと、6つ
の位置決め用穴18と、切欠部19と、カーソル溝20とがそ
れぞれ設けられる。
さらに、パレット本体11の表面11A側の四隅には、この
表面11Aよりも若干隆起した状態の突き当て面21a,21b,2
1c,21dが一体に形成される。また、突き当て面21aと突
き当て面21bには、さらに上方に向かって突き出された
積み重ね用突起22が一体に設けられる。なお、この積み
重ね用突起22は、突き当て面21a,21bではなく他の突き
当て面21c,21dなどに設けられていてもよいもので、組
立作業の障害とならない部位に設けられる。
このパレット本体11の表面11A側に設けられた各部につ
いてさらに説明すると、3つの部品収納用溝17a,17b,17
cは、部品2の左右両側部2a,2bを受け入れ可能に形成さ
れている。そして、部品収納用溝17a,17bは、部品2の
左右両側部2a,2bに対応して設けられている。これに対
して、もう1つの部品収納用溝17cは、寸法などが異な
った別の部品が使用されて左右両側部2a,2b間の寸法が
大きく形成されている場合でも、部品収納用溝17aと部
品収納用溝17cとを用いることによって受け入れできる
ように予め設けられているもので、汎用性の高い位置に
設けられている。
次に、6つの位置決め用穴18は、部品収納用溝17a,17b
との間に形成された4つの位置決め用穴18が部品2の突
出部6とそれぞれ対応して設けられている。そして、こ
の4つの位置決め用穴18は、裏面2dを表面11Aに対向さ
せて、パレット本体11上に部品2を載せると、この位置
決め用穴18内に突出部6が差し込まれて係合できる状態
になっている。これに対して、残る2つの位置決め用穴
18は、寸法などが異なった別の部品が使用されて左右の
突出部6,6間の寸法が大きく形成されている場合でも、
この残る2つの位置決め用穴18を用いることによって差
し込み係合できるように予め設けられているもので、汎
用性の高い位置に設けられている。
カーソル溝20は、部品2をパレット本体11の表面11A上
に位置決めするときの目印線として設けられ、切欠部19
はパレット本体11における重量の軽減と材料の節約をす
るために設けている。
一方、パレット本体11を発泡成形する場合、裏面11B側
には、第2図にパレット本体11の裏面11B側が示されて
いるように、積み重ね用穴23と、複数の凹部24と、旋回
ガイド穴25と、ストッパー用切欠部26がそれぞれ設けら
れる。
この裏面11B側に設けられた各部についてさらに説明す
ると、積み重ね用穴23は積み重ね用突起22と対応して設
けられている。複数の凹部24は、パレット本体11におけ
る重量の軽減と材料の節約をするために設けられる。旋
回ガイド穴25は、後述するコンベア27(第6図参照)上
で組立作業用パレット1を旋回させるときコンベア27側
の突出ピン33(第9図参照)と係合されて旋回操作され
るものである。ストッパ−用切欠部26は、パレット本体
11の左右両側にそれぞれ設けられ、左右いずれの向きで
もコンベア27にセットできるようになっており、また組
立作業用パレット1を持ち運ぶ際の把手ろしても使用で
きるようになっている。
次に、仕切板12は複数用意され、仕切溝16に端部をそれ
ぞれ嵌合させて脱着自在に取り付けられる。そして、部
品3,4,5の種類や大きさなどに応じて凹部15内を複数の
小室に仕切れるように組み替え可能な状態になってい
る。
なお、第3図に示す図は、仕切板12で凹部15内を仕切っ
て小室を形成しようとしている途中の状態を、一部拡大
して示しているものである。
そして、このように構成された組立作業用パレット1
は、組立作業が開始される前に、凹部15内が仕切板12に
よって所定の小室に仕切られ、この小室に仕切られた中
に指定の部品3,4,5などが入れられる。また、同時に、
第4図に示すように、左右両側部2a,2bが部品収納用溝1
7a,17bにそれぞれ差し込まれて部品2は裏返された状態
で組立部14に載せられ、キット組みされて予め用意され
る。
このように部品2〜5が一式載せられた組立作業用パレ
ット1は、コンベア27に載せられる前は、第5図に示す
ように順次積み重ねられて別の位置で貯蔵される。この
場合、上側に積み重ねられる組立作業用パレット1は、
裏面11B側に形成されている積み重ね用穴23に、下側に
なる組立作業用パレット1の表面11A側に形成されてい
る積み重ね用突起22が差し込まれ係合されて位置決めさ
れる。これら積み重ねられている組立作業用パレット1
は、上から順番に取り上げられ、組立作業場となるコン
ベア27の最初の位置に搬入されて流される。
第6図は、この組立作業用パレット1を用いて組立作業
を行う組立ラインの一例を示した組立作業システム図で
ある。
この第6図に示す組立ラインでは、コンベア27に組立作
業用パレット1が載せられる前後一対のレール27Aが設
けられている。この各レール27Aには駆動ローラ27B(第
8図参照)が配され、この駆動ローラ27Bで組立作業用
パレット1をレール27Aに沿って移送できる状態になっ
ている。コンベア27の作業が行われる位置には作業者28
が配置されるとともに、コンベア27で送られて来た組立
作業用パレット1をこの作業位置で停止させるストッパ
ー29が設けられている。
この組立作業用パレット1は、左右のストッパー用切欠
部26がコンベア27の移動方向に合致させた状態でコンベ
ア27上に載せられて流される。そして、ストッパ−用切
欠部26がストッパー29と当接すると、このストッパー29
の働きで移動が停止される。
最初に停止した位置では、部品2が組立部14の部品収納
用溝17a,17bより取り出されて、それまで下向きであっ
たものが第7図に示すように表面2eが上を向くように返
される。このとき、カーソル溝20を基準にして、突出部
6を位置決め用穴18に係合させ、部品2を組立部14上に
位置決めする。そして、凹部15内に配置されている部品
3〜5のうちの指定された部品が予め決められた手順で
部品2に組み付けられ、半製品である組立仕掛品30が作
られる。
この位置での部品の組み付けが完了し、作業者28が不図
示のスイッチボタンを操作してストッパー29を下げ、組
立仕掛品30が組立作業用パレット1とともに次の作業組
位置コンベア27で流され、次の作業位置におけるストッ
パー29と当接すると、この作業位置で再び移動が停止さ
れる。このストッパー29との当接で組立作業用パレット
1が停止するとき、部品2には第8図に示すように慣性
力Fが作用するが、部品2の突出部6が位置決め用穴18
に係合されて位置決めされているので、組立仕掛品30が
位置ずれして脱落するのが防止される。なお、位置決め
用穴18に係合される部分として、部品2の突出部6を係
合させているが、これに限らず別途設けられるゴム足な
どを係合させてもよい。
そして、この作業位置でも凹部15内に配置されている部
品3〜5のうちの指定された部品が組立仕掛品30にさら
に取り付けられ、その後再び次の作業位置へ送られる。
このようにして、各作業位置で凹部15内の部品3〜5が
組立仕掛品30に順次組み付けられ、最終位置まで流され
ると凹部15内の部品3〜5が全てなくなり製品が完成す
る。
このコンベア27では、組立作業用パレット1の向きを変
えた方が作業し易いとされる作業位置には、第9図に示
すように回転可能な旋回テーブル34を有した旋回機構を
設けている。この旋回テーブル34は、コンベア27のレー
ル27Aに取り付けられている支持板35上に設けられてい
る。そして、旋回テーブル34上はに組立作業用パレット
1の旋回ガイド穴25に対応した突出ピン33が設けられて
いる。
この旋回テーブル34では、組立作業用パレット1がこの
作業位置に移送されて来てストッパー29で停止される
と、旋回テーブル34が不図示の昇降装置によって上昇さ
れ、このとき突出ピン33が旋回ガイド穴25にそれぞれ係
合され、旋回テーブル34と組立作業用パレット1がレー
ル27Aに邪魔されずに回転可能な位置まで一体に上昇さ
れる。この状態で組立作業用パレット1を旋回させる
と、旋回テーブル34とともに作業のし易い位置まで旋回
させることができる。
作業が終了したら組立作業用パレット1のストッパ−用
切欠部26を流れ方向に合わせた後、不図示のスイッチボ
タンを操作して旋回テーブル34を降下させて組立作業用
パレット1をレール27A上に戻し、その後別のスイッチ
ボタンを操作してストッパー29を下げ、組立作業用パレ
ット1を次の作業位置へ移送させる。なお、この旋回テ
ーブル34は、昇降できる状態のとき、常に突出ピン33が
コンベア27の流れ方向に一致し、組立作業用パレット1
の旋回ガイド穴25と対応し係合保持可能な状態で保持さ
れている。
さらに、本考案に係る組立作業用パレット1は、第10図
に示すように、パレット本体11の表面11A、ストッパ−
用切欠部26を含む側面11Cおよび裏面11Bの周縁部に導電
性材料31が均一に塗布されている。
そして、この組立作業用パレット1が作業位置に移送さ
れ、金属製のストッパー29に導電性材料31を介してスト
ッパ−用切欠部26が当接して停止すると、接地されてい
るこのストッパー29を介して、組立作業用パレット1に
帯電している静電気が放電されるようにしたものであ
る。
したがって、この組立作業用パレット1を用いた組立作
業では、裏面11Bに設けた旋回ガイド穴25をコンベア27
の旋回テーブル34上に設けられた突出ピン33に係合さ
せ、旋回テーブル34と組立作業用パレット1を一体でコ
ンベア27上の回転可能な位置まで上昇させ、組立作業用
パレット1を旋回させながら作業することできる。さら
に、静電気による素子破壊の危険性があるような、例え
ば静電気に弱い半導体素子を搭載したプリント回路基板
のような部品2〜5が含まれていたとしても、静電気を
除去する機能を設けているので部品2〜5の保護が図れ
る。そしてさらに、静電気の除去により組立作業用パレ
ット1の表面11Aへの塵埃の付着を防止して部品2〜5
の劣化の防止が図れる。
〈考案の効果〉 以上詳細に述べてきたように、本考案によれば、組立作
業用パレットの裏面に設けられた旋回ガイド穴がコンベ
アの旋回テーブル上に設けられた突出ピンに係合され、
旋回テーブルと組立作業用パレットを一体でコンベア上
の回転可能な位置まで上昇させ、コンベア上でレールに
邪魔されずに旋回させることが可能になり、作業性の向
上が図れる。
さらに、表面と側面および裏面の周縁部を導電性材料で
覆った組立作業用パレットは停止位置の金属ストッパー
を介して接地され、静電気を放電させることが可能とな
り、静電気による素子破壊の危険を回避することができ
るとともに、静電気による組立作業用パレットの表面へ
の塵埃の付着も防止され、製品の品質の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る組立作業用パレットを
部品を組み込む途中の状態で表面側より見て示した斜視
図、 第2図は同上組立作業用パレットを裏面側より見て示し
た斜視図、 第3図は同上組立作業用パレットの要部拡大分解斜視
図、 第4図は組立作業開始前の状態で同上組立作業用パレッ
トを表面側より見て示した斜視図、 第5図は組立作業開始前に同上組立作業用パレットを積
み重ねて保管している状態を示した側面図、 第6図は同上組立作業用パレットを使用して組立作業を
行う組立ラインの一例を示した作業システム図、 第7図は組立作業が開始された直後の状態で同上組立作
業用パレットを表面側より見て示した斜視図、 第8図はコンベア上の作業位置で同上組立作業用パレッ
トが停止されている状態を側面側より見て示した概略断
面図 第9図は同上コンベアの要部と組立作業用パレットを分
解した状態で示した概略斜視図、 第10図は同上組立作業用パレットの接地状態を側面側か
ら見て示した概略断面図、 第11図は従来における組立作業用パレットを使用して組
立作業を行う組立ラインの一例を示した作業システム図
である。 1……組立作業用パレット,2,3,4,5……部品,11……パ
レット本体,11A……表面,11B……裏面,11C……側面,12
……仕切板,13……部品収納部,14……組立部,15……凹
部,16……仕切溝,17a,17b,17c……部品収納用溝,25……
旋回ガイド穴,31……導電性材料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品収納部と該部品収納部内に収納された
    部品を用いて組立作業を行う組立部とを有し、前記仕部
    品収納部および前記組立部に部品を載せて組立作業場に
    搬入する組立作業用パレットにおいて、 前記組立作業用パレットの裏面に少なくとも2箇所の旋
    回ガイド穴を設けるとともに前記組立作業用パレットの
    表面と側面および裏面の周縁部を導電性材料で覆ったこ
    とを特徴とする組立作業用パレット。
JP1989119541U 1989-10-12 1989-10-12 組立作業用パレット Expired - Lifetime JPH0742577Y2 (ja)

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