JPH11119822A - メンテナンス用副操作盤、及び操作方法 - Google Patents

メンテナンス用副操作盤、及び操作方法

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JPH11119822A
JPH11119822A JP28544397A JP28544397A JPH11119822A JP H11119822 A JPH11119822 A JP H11119822A JP 28544397 A JP28544397 A JP 28544397A JP 28544397 A JP28544397 A JP 28544397A JP H11119822 A JPH11119822 A JP H11119822A
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敏彦 西陰地
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富康 上田
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真人 谷野
Tadashi Tanno
正 淡野
Mikiya Nakada
幹也 中田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンス時における作業者の作業安全対
策をより強化したメンテナンス用副操作盤、及び操作方
法を提供する。 【解決手段】 操作スイッチ107と、イネーブルスイ
ッチ111−1,111−2と、操作禁止用部材121
−1,121−2とを備え、作業者の一方の手による上
記イネーブルスイッチのオン操作中でなければ上記操作
スイッチは動作しないように構成し、かつ上記操作禁止
用部材により、上記イネーブルスイッチをオン操作して
いる上記一方の手の指で上記操作スイッチを操作するこ
とはできないように構成した。よって、当該副操作盤1
01を使用するときには、作業者は両手を使用せざるを
得なくなり、機械の動作中に作業者が手を動作部分に差
し込むことはできない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械のメンテナン
ス時に当該機械を操作するために作業者が携帯する副操
作盤であって作業者による操作時のみ機械を動作させ非
操作時には上記機械を非動作とするメンテナンス用副操
作盤、及び該副操作盤の操作方法に関する。当該メンテ
ナンス用副操作盤にて動作される上記機械としては、例
えば、電子部品を回路基板上に実装する電子部品実装機
や、回路基板上に例えばクリーム半田を印刷するクリー
ム半田印刷装置等の回路基板を扱う製造装置等が挙げら
れる。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】図8に
示すように、従来より、例えば電子部品実装機1には、
通常製造時に当該電子部品実装機1の動作制御用の主操
作盤2と、当該電子部品実装機1のメンテナンス時にお
いてはメンテナンス箇所に近い所にて作業者が当該電子
部品実装機1を動作確認するため上記主操作盤2から分
岐したメンテナンス用副操作盤3とを備えている。従来
の上記メンテナンス用副操作盤3は、図9に示すように
形態であり、操作パネル上に配列された操作スイッチ4
を作業者が操作したときのみ、操作されたスイッチ4に
対応する、上記電子部品実装機1に備わる機構部分が動
作する。即ち、それぞれの上記操作スイッチ4は、自動
復帰型のスイッチであり、作業者が上記操作スイッチ4
を押下しオン状態となったときのみ上記機構部分を動作
させ、作業者が上記押下を止めると同時に自動的にオフ
状態に戻り、上記機構部分の動作を停止させる。このよ
うな自動復帰型の操作スイッチ4を設けた理由は、メン
テナンス作業のため作業者が電子部品実装機1内の作業
を行うときには操作スイッチ4から手が離れることか
ら、操作スイッチ4から手が離れることで電子部品実装
機1を強制的に非動作状態とし、メンテナンス作業時に
おける作業者の安全を図るためである。
【0003】しかしながら、図9に示すような従来のメ
ンテナンス用副操作盤3では、作業者が一方の手で操作
スイッチ4を押下して上記機構部分を動作させながら、
他方の手で電子部品実装機1内のメンテナンス作業を行
うことも可能であり、作業者の作業安全対策としては万
全ではなかった。又、日本も含め、欧米諸国では作業者
に対する安全対策により万全を期すように求められてい
る。本発明はこのような観点を考慮してなされたもの
で、メンテナンス時における作業者の作業安全対策をよ
り強化したメンテナンス用副操作盤、及び操作方法を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1態様のメン
テナンス用副操作盤は、機械のメンテナンス時に当該機
械をメンテナンス作業箇所付近にて操作可能とするため
に作業者により携帯されるメンテナンス用副操作盤であ
って、当該副操作盤における一つの操作面に設けられ当
該作業者の一方の手による操作時にのみ上記機械の動作
部分を動作させる操作スイッチと、当該作業者の他方の
手によるオン操作の実行中のみ上記操作スイッチを動作
可能状態とし該動作可能状態において上記一方の手で上
記操作スイッチを操作することで上記動作部分を動作可
能とするイネーブルスイッチと、上記イネーブルスイッ
チのオン操作を行っているとき当該作業者の上記他方の
手の指による上記操作スイッチの操作を禁止する操作禁
止用部材と、を備えたことを特徴とする。
【0005】本発明の第2態様のメンテナンス用副操作
盤の操作方法は、機械のメンテナンス時に当該機械をメ
ンテナンス作業箇所付近にて操作するために作業者によ
り携帯され、操作面には操作時にのみ上記機械の動作部
分を動作させる操作スイッチを有するメンテナンス用副
操作盤の操作方法において、上記操作面に対向する裏面
側にて当該作業者の一方の手で当該副操作盤を把持する
とともに、該把持状態において上記一方の手の指による
上記操作スイッチの操作を禁止された状態にて上記操作
スイッチを動作可能状態とするイネーブルスイッチをオ
ン操作し、上記イネーブルスイッチのオン操作の実行中
にのみ当該作業者の他方の手の指にて上記操作スイッチ
を操作する、ことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態のメンテナンス
用副操作盤、及び該副操作盤の操作方法について、図を
参照しながら以下に説明する。尚、各図において同じ構
成部分については同じ符号を付している。又、上記課題
を解決するための手段に記載する「機械」の一実施形態
として上記電子部品実装機を例に採る。図1は、本実施
形態のメンテナンス用副操作盤101を示している。こ
のようなメンテナンス用副操作盤101は、図8に示す
従来の場合と同様に、電子部品実装機1の主操作盤2に
ケーブル102を介して接続され、電子部品実装機1の
メンテナンス時には、主操作盤2に代わってメンテナン
ス作業箇所付近にて電子部品実装機1の動作部分を操作
可能とするために、作業者により携帯可能な形状及び寸
法にてなる。メンテナンス用副操作盤101は、図4に
示すように、操作面103と、該操作面103に対向す
る裏面104と、操作面103及び裏面104に直交し
互いに対向する2つの側面であって後述のイネーブルス
イッチ111−1,111−2が設けられる把持側面1
05−1,105−2と、操作面103及び裏面104
に直交しかつ上記把持側面105−1,105−2にも
直交し互いに対向する2つの側面106−1,106−
2とを有して形成される、大略、直方体形状である。
【0007】上記操作面103には、上記メンテナンス
時において、作業者の一方の手、例えば右手による操作
時のみ、詳しくは押下中のみ、上記電子部品実装機1の
動作部分を動作させる操作スイッチ107が、いわゆる
タッチパネル形式にて形成されている。尚、図示の副操
作盤101では、マトリックス状に複数の操作スイッチ
107を設けているが、操作面103には一つの操作ス
イッチ107を設けてもよい。又、操作スイッチ107
は、押下したときのみオンとなり上記電子部品実装機1
の動作部分を動作させ押下解除により自動的にオフとな
り上記動作部分を非作動にするスイッチである。尚、複
数の操作スイッチ107が設けられるとき、同時に複数
の操作スイッチ107を押下することで、これらの操作
スイッチ107に対応する複数の動作部分を同時に動作
させることもできる。又、操作スイッチ107には、オ
ン状態を表示する表示ランプ107aが設けられてい
る。電子部品実装機1用の副操作盤101における操作
スイッチ107の具体例としては、例えば、「ヘッド回
転」用スイッチや、「ノズルセレクト」用スイッチ等が
あり、上記「ヘッド回転」用スイッチを押下すること
で、図8に示す電子部品供給装置11から電子部品を吸
着保持し回路基板30へ装着する吸着ノズルを複数有す
るヘッドを回転させ、又、上記「ノズルセレクト」用ス
イッチを押下することで、吸着動作させる上記吸着ノズ
ルの選択を行う。尚、上記「機械」が、回路基板上に配
線パターンを印刷したり、配線パターン上の電極部分に
対応したパターンが描かれたマスクを使用してクリーム
半田を印刷するような、印刷装置であるときには、副操
作盤における上記操作スイッチとして、例えば「スキー
ジ移動」用スイッチ等が設けられ、上記「スキージ移
動」用スイッチを押下することで、スキージを移動させ
ることができる。又、操作面103には、図2に示すよ
うに主操作盤2からケーブル102−1を介して当該副
操作盤101への電力供給の有無を表示、回路基板30
の搬送中の表示、等用の表示ランプ108も設けられて
いる。
【0008】上記把持側面105−1,105−2に
は、それぞれ一つずつイネーブルスイッチ111−1,
111−2が設けられる。該イネーブルスイッチ111
−1,111−2は、作業者の他方の手、例えば左手の
指により押下されたときのみオン状態となり、両方のイ
ネーブルスイッチ111−1,111−2が同時にオン
状態であるときのみ、上記操作スイッチ107を動作可
能状態とする。尚、イネーブルスイッチ111−1,1
11−2も、作業者が押下したときのみオン状態とな
り、作業者が押下を解除したときには、当該イネーブル
スイッチ111−1,111−2に備わるスプリングに
より自動的に直ちに元の状態に復帰してオフ状態とな
る。又、このようなイネーブルスイッチ111−1,1
11−2が設けられる上記把持側面105−1,105
−2の間の寸法、即ち図3に示す寸法Iは、作業者の上
記左手の少なくとも手のひらが上記裏面104に接触し
て当該副操作盤101を支持した状態において、上記イ
ネーブルスイッチ111−1を上記左手の親指にて操作
し上記イネーブルスイッチ111−2を上記左手の残り
の一又は複数の指にて操作するに対応した寸法である。
本実施形態では、上記寸法Iは、100mmである。
尚、上記寸法Iは、当該副操作盤101を使用する人間
の平均的な手の大きさの数値を参考にして決定される寸
法であり、例えば日本人用と欧米人用とでは異なる値と
なる。
【0009】イネーブルスイッチ111−1,111−
2は、上述のように作業者により押下される押下ボタン
112を有する。このようなイネーブルスイッチ111
−1,111−2を把持側面105−1,105−2に
取り付けるため、把持側面105−1,105−2に
は、装着用開口部分があけられ、該装着用開口部分に上
記押下ボタン112,112が挿通され進退可能に取り
付けられる。しかしながら、上記装着用開口部分の内面
と押下ボタン112の外面との間に隙間があると、押下
ボタン112を押下した状態で上記隙間に物を詰め込む
ことで、作業者が押下を解除したにも拘わらず押下状態
を維持させることも可能である。そこで上記押下維持状
態を作成できないようにするため、本実施形態では、イ
ネーブルスイッチ111−1,111−2は、さらに、
上記隙間を物の詰め込みが不可能な程度に埋め、かつ押
下ボタン112が摺動可能な部材であって押下ボタン1
12の押下解除にも拘わらず押下ボタン112が押下状
態を維持することを防止する押下状態維持防止部材11
3を備えている。又、イネーブルスイッチ111−1,
111−2は、本実施形態のように把持側面105−
1,105−2よりも突出して取り付けられるタイプに
限定されるものではなく、例えば、把持側面105−
1,105−2よりも副操作盤101内にくぼんだ凹部
内に取り付けてもよい。
【0010】又、本実施形態の副操作盤101では、さ
らに、上記把持側面105−1,105−2には、それ
ぞれ、つば状の形態にて操作禁止用部材121−1,1
21−2が形成されている。上記つば状形態の操作禁止
用部材121−1,121−2は、把持側面105−
1,105−2が設けられている副操作盤101の幅方
向へ操作面103を、該操作面103にほぼ沿って延長
して形成した部材であり、上述のようにイネーブルスイ
ッチ111−1,111−2をオン操作している作業者
の上記左手の指が操作面103側に回り込み操作スイッ
チ107を操作するのを防止する部材である。尚、本実
施形態では図示のように操作面103の一部のみを延長
した形態としているが、これに限定されず、例えば操作
面103の全面にわたり延長して把持側面105−1,
105−2に、それぞれ操作禁止用部材を形成するよう
にしてもよい。又、操作面103を延長しなくても、把
持側面105−1,105−2にそれぞれ上述の操作禁
止用部材121−1,121−2を立設してもよい。
尚、本実施形態において、操作禁止用部材121−1,
121−2の図3に示す幅寸法IIは、30mmである。
【0011】尚、本実施形態では、イネーブルスイッチ
111−1,111−2は、図示するように、把持側面
105−1,105−2において対向して配置されてい
るが、把持側面105−1,105−2内で、かつ操作
禁止用部材が設けられる範囲内であれば、その配置位置
は任意である。
【0012】このように構成される副操作盤101の動
作、及び操作方法について以下に説明する。メンテナン
スを始める際、作業者はまずケーブル102を主操作盤
2に備わるコネクタ部分に接続する。これにより主操作
盤2に代わって副操作盤101より電子部品実装機1の
動作部分5のメンテナンス時における操作が可能とな
る。図3及び図4に示すように、作業者は例えば左手の
手のひら及び指にて副操作盤101の裏面104を支持
し、かつ当該左手の親指にて一方のイネーブルスイッチ
111−1を押下し当該左手の残りの一又は複数の指、
例えば中指にて他方のイネーブルスイッチ111−2を
押下する。尚、この状態において、当該左手の、イネー
ブルスイッチ111−1,111−2をオン操作してい
る指、及び残りの指を操作面103側に回り込ませてこ
れらの指にて操作スイッチ107を押下することは、イ
ネーブルスイッチ111−1,111−2に対応して操
作禁止用部材121−1,121−2を設けているので
不可能である。又、イネーブルスイッチ111−1,1
11−2の両者が同時に押下されオン操作されること
で、操作スイッチ107が動作可能状態となる。この状
態において、電子部品実装機1内の動作させたい動作部
分5に対応する操作スイッチ107を、図4に示すよう
に作業者は右手で押下する。図2を参照すると、これら
の動作によりイネーブルスイッチ111−1,111−
2の両方、及び所望の操作スイッチ107が閉じられる
ので、閉じられた操作スイッチ107及びケーブル10
2−2を介して主操作盤2に信号が伝わり、電子部品実
装機1内の対応する動作部分が動作する。上記動作部分
5の動作の可否の確認後、又は上記動作部分5の所定の
動作終了後、作業者は少なくとも一方の手を副操作盤1
01から離し、メンテナンス作業を行う。
【0013】上述のように本実施形態の副操作盤101
によれば、対向して配置される把持側面105−1,1
05−2にそれぞれイネーブルスイッチ111−1,1
11−2を設け、かつ両方のイネーブルスイッチ111
−1,111−2を例えば左手で同時にオン操作してい
る状態で該左手の指にて操作面103の操作スイッチ1
07を操作できないように操作禁止用部材121−1,
121−2を設けたことで、作業者の左手は当該副操作
盤101の支持及びイネーブルスイッチ111−1,1
11−2の両者同時のオン操作以外に使用することは不
可能となる。さらにはイネーブルスイッチ111−1,
111−2を両者同時にオン操作しなければ操作面10
3の操作スイッチ107は動作可能状態にはならない。
したがって、メンテナンスの動作確認作業のため、電子
部品実装機1の動作部分を作動させるために、操作スイ
ッチ107を操作するためには作業者は残りの右手を使
わざるを得ない。即ち、本実施形態の副操作盤101を
操作して電子部品実装機1の動作部分を作動させるため
には、作業者は両手を使用しなければならない。そし
て、もし作業者が左、右いずれかの手を副操作盤101
から離したときには、電子部品実装機1の動作部分は停
止する。このように本実施形態の副操作盤101を使用
することで、メンテナンス時において、電子部品実装機
1の動作部分が作動している状態にあるとき、作業者が
手を電子部品実装機1内に入れて作業することは不可能
となる。したがって、メンテナンス時における作業者の
作業の安全が確実に確保される。
【0014】上述の副操作盤101では、2つの操作禁
止用部材121−1,121−2を設けたが、これに限
定されるものではない。例えば図5に示すメンテナンス
用副操作盤151のように、一方の操作禁止用部材12
1−1のみを設けることもできる。但しこの場合には、
操作禁止用部材が設けられていない把持側面105−2
側においては、イネーブルスイッチ111−1,111
−2を押下している手の指を操作面103側に回り込ま
せることも可能となるので、操作面103の把持側面1
05−2側の縁部には操作スイッチ107を設けない等
の配慮が必要となる。
【0015】図6及び図7には、上述の副操作盤101
の変形例を示している。図6に示す副操作盤161は、
操作面103に対向する裏面162を図示のように反操
作面側に凸となる山形形状とすることで、副操作盤10
1のように例えば操作面103を延長して形成した操作
禁止用部材121−1,121−2を省略したタイプで
ある。作業者は、山形形状の裏面162の頂上部分に例
えば左手の手のひらを接触させて裏面162付近を把持
することで副操作盤161を支持する。よって、裏面1
62を把持したとき上記左手の指が操作面103に回り
込まないように、山形形状の裏面162の高さ寸法III
を決定することで、裏面162に上述の操作禁止用部材
の機能を兼ねさせ、副操作盤101におけるつば形状の
操作禁止用部材の形成を省略したものである。さらに、
山形形状の裏面162の例えば頂上部分に上述のイネー
ブルスイッチ163を配置することで、作業者が裏面1
62を把持したときには上記手のひらにて該イネーブル
スイッチ163を押下することができ、イネーブルスイ
ッチの設置個数を1つにすることができる。このような
副操作盤161においても、作業者は例えば左手でイネ
ーブルスイッチ163を押下しながら裏面162を把持
し、右手で操作面103の操作スイッチ107を操作す
る。よって、副操作盤101を使用する場合と同様に、
副操作盤161を使用するときも、機械の動作部分が動
作中に作業者が手を機械内に入れることはできず、作業
者の作業の安全が確保される。
【0016】図7に示す副操作盤171も、副操作盤1
61と同様であり、副操作盤101のように例えば操作
面103を延長して形成した操作禁止用部材121−
1,121−2を省略したタイプであり、図示するよう
に、操作面103に対向する裏面172に反操作面側に
凸となるように板状部材173を突設した。作業者は、
例えば左手でこの板状部材173を把持して副操作盤1
71を支持する。この副操作盤171においても、板状
部材173の高さ寸法IVを、板状部材173を把持した
とき上記左手の指が操作面103に回り込まないような
値に決定することで、板状部材173に上述の操作禁止
用部材の機能を兼ねさせ、副操作盤101におけるつば
形状の操作禁止用部材の形成を省略した。又、上述と同
様のイネーブルスイッチ174−1,174−2を板状
部材173の対向する把持側面173a,173bにそ
れぞれ設けた。よって、作業者は板状部材173を把持
すると同時にイネーブルスイッチ174−1,174−
2を同時に押下する必要がある。尚、作業者の手のひら
が接触する板状部材173の側面173cにイネーブル
スイッチを設けるようにすることで、板状部材173を
手で把持するときに手のひらで側面173cに設けたイ
ネーブルスイッチを押下することができるので、イネー
ブルスイッチの設置個数を一つにすることもできる。但
しこの場合、側面173cに設けるイネーブルスイッチ
は、例えば板状体上に側面173cを接触させた状態に
て当該副操作盤171を載置したときにオン状態となら
ないように、例えば側面173cに設けた凹部内に上記
イネーブルスイッチを設ける等の配慮が必要となる。こ
のような副操作盤171においても、作業者は例えば左
手でイネーブルスイッチ174−1,174−2を押下
しながら板状部材173を把持し、右手で操作面103
の操作スイッチ107を操作する。よって、副操作盤1
01を使用する場合と同様に、副操作盤171を使用す
るときも、機械の動作部分の動作中に作業者が手を機械
内に入れることはできず、作業者の作業の安全が確保さ
れる。
【0017】尚、上述の各副操作盤101,151,1
61,171では、いずれも操作面103に上記イネー
ブルスイッチを設けたタイプではないが、例えば、同一
の操作面上において上記操作スイッチ107とイネーブ
ルスイッチとを分離して配置し、操作スイッチ107と
上記イネーブルスイッチとの境界部分に両者を隔てる隔
壁を上述の操作禁止用部材として設けるように構成する
こともできる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の第1態様の
メンテナンス用副操作盤、及び第2態様の上記副操作盤
の操作方法によれば、操作スイッチと、イネーブルスイ
ッチと、操作禁止用部材とを備え、上記イネーブルスイ
ッチのオン操作中でなければ上記操作スイッチは動作し
ないように構成し、かつ上記操作禁止用部材により、上
記イネーブルスイッチをオン操作している作業者の他方
の手の指で上記操作スイッチを操作することはできない
ように構成した。よって、メンテナンス時において当該
副操作盤を作業者が使用するときには、作業者の他方の
手による上記イネーブルスイッチのオン操作中に、一方
の手で上記操作スイッチを操作することになり、両手を
使用せざるを得なくなる。よって、当該副操作盤の使用
により機械の動作部分が動作するが、該動作中に作業者
が手を上記動作部分に差し込むことはできない。したが
って、メンテナンス時における作業者の作業安全対策を
より強化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のメンテナンス用副操作盤
の平面図である。
【図2】 図1に示すメンテナンス用副操作盤の回路図
である。
【図3】 図1に示すメンテナンス用副操作盤を作業者
が把持している状態を上記副操作盤の裏面側から見た図
である。
【図4】 図1に示すメンテナンス用副操作盤を作業者
が使用している状態の斜視図である。
【図5】 図1に示すメンテナンス用副操作盤の変形例
を示す平面図である。
【図6】 図1に示すメンテナンス用副操作盤の他の変
形例を示す斜視図である。
【図7】 図1に示すメンテナンス用副操作盤の別の変
形例を示す斜視図である。
【図8】 電子部品実装機及び副操作盤の従来の形態を
示す斜視図である。
【図9】 従来の副操作盤の平面図である。
【符号の説明】
101…メンテナンス用副操作盤、103…操作面、1
04…裏面、105−1,105−2…把持側面、10
7…操作スイッチ、111−1,111−2…イネーブ
ルスイッチ、112…押下ボタン、113…押下状態維
持防止部材、121−1,121−2…操作禁止用部
材、161…メンテナンス用副操作盤、162…裏面、
163…イネーブルスイッチ、171…メンテナンス用
副操作盤、173…板状部材、173a,173b…把
持側面、174−1,174−2…イネーブルスイッ
チ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 淡野 正 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中田 幹也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械のメンテナンス時に当該機械をメン
    テナンス作業箇所付近にて操作可能とするために作業者
    により携帯されるメンテナンス用副操作盤であって、 当該副操作盤における一つの操作面(103)に設けら
    れ当該作業者の一方の手による操作時にのみ上記機械の
    動作部分を動作させる操作スイッチ(107)と、 当該作業者の他方の手によるオン操作の実行中のみ上記
    操作スイッチを動作可能状態とし該動作可能状態におい
    て上記一方の手で上記操作スイッチを操作することで上
    記動作部分を動作可能とするイネーブルスイッチ(11
    1−1,111−2、163、174−1,174−
    2)と、 上記イネーブルスイッチのオン操作を行っているとき当
    該作業者の上記他方の手の指による上記操作スイッチの
    操作を禁止する操作禁止用部材(121−1,121−
    2、162、173)と、を備えたことを特徴とするメ
    ンテナンス用副操作盤。
  2. 【請求項2】 当該副操作盤は、上記操作面と、上記操
    作面に対向する裏面(104)と、上記操作面及び上記
    裏面に直交し互いに対向し上記イネーブルスイッチが設
    けられる2つの把持側面(105−1,105−2)と
    を有して形成される直方体形状であり、上記作業者は上
    記裏面側より上記他方の手の指にて上記把持側面を把持
    するとき、上記イネーブルスイッチは、上記把持側面の
    それぞれに設けられ、上記操作禁止用部材は、上記イネ
    ーブルスイッチが設けられた上記把持側面にて、上記操
    作面の一部を該操作面にほぼ沿って延長しかつ上記他方
    の手の指が上記操作面側に回り込むのを防止して立設さ
    れる、つば形状である、請求項1記載のメンテナンス用
    副操作盤。
  3. 【請求項3】 上記イネーブルスイッチが形成された上
    記把持側面間の寸法は、上記他方の手の少なくとも手の
    ひらを上記裏面に接触させて当該副操作盤を支持した状
    態において、上記把持側面に設けられた2つの上記イネ
    ーブルスイッチの内、一方のイネーブルスイッチを上記
    他方の手の親指にて操作し他方のイネーブルスイッチを
    上記他方の手の残りの一又は複数の指にて操作するに対
    応した寸法である、請求項2記載のメンテナンス用副操
    作盤。
  4. 【請求項4】 当該副操作盤は、上記操作面と、上記操
    作面に対向する裏面(172)と、上記操作面及び上記
    裏面に直交し互いに対向し上記イネーブルスイッチが設
    けられる2つの把持側面(173a,173b)とを有
    して形成される直方体形状であり、上記操作禁止用部材
    (173)は、上記裏面から反操作面側に突出した部材
    であり、上記イネーブルスイッチは当該操作禁止用部材
    に設けられる、請求項1記載のメンテナンス用副操作
    盤。
  5. 【請求項5】 当該副操作盤は、上記操作面と、上記操
    作面に対向する裏面(162)とを有して形成される直
    方体形状であり、上記裏面は反操作面側に凸となる山形
    形状であって上記操作禁止用部材を兼ね、上記イネーブ
    ルスイッチは当該裏面に設けられる、請求項1記載のメ
    ンテナンス用副操作盤。
  6. 【請求項6】 上記イネーブルスイッチは一つである、
    請求項4又は5記載のメンテナンス用副操作盤。
  7. 【請求項7】 上記イネーブルスイッチは、押下したと
    きのみ上記オン操作となり押下解除により自動的にオフ
    となるスイッチである、請求項1ないし6のいずれかに
    記載のメンテナンス用副操作盤。
  8. 【請求項8】 上記イネーブルスイッチが上記把持側面
    にあけられた装着用開口部分に挿通された押下ボタン
    (112)が進退するように設置されるとき、上記イネ
    ーブルスイッチは、上記押下ボタンと上記装着用開口部
    分との隙間を埋めかつ上記押下ボタンが摺動可能な部材
    であって上記押下ボタンの押下解除にも拘わらず押下状
    態を上記押下ボタンが維持することを防止する押下状態
    維持防止部材(113)をさらに備えた、請求項1ない
    し7のいずれかに記載のメンテナンス用副操作盤。
  9. 【請求項9】 上記機械は、回路基板へ電子部品を装着
    する電子部品実装機である、請求項1ないし8のいずれ
    かに記載のメンテナンス用副操作盤。
  10. 【請求項10】 上記機械は、回路基板にパターンを印
    刷する印刷装置である、請求項1ないし8のいずれかに
    記載のメンテナンス用副操作盤。
  11. 【請求項11】 機械のメンテナンス時に当該機械をメ
    ンテナンス作業箇所付近にて操作するために作業者によ
    り携帯され、操作面(103)には操作時にのみ上記機
    械の動作部分を動作させる操作スイッチ(107)を有
    するメンテナンス用副操作盤の操作方法において、 上記操作面に対向する裏面側にて当該作業者の一方の手
    で当該副操作盤を把持するとともに、該把持状態におい
    て上記一方の手の指による上記操作スイッチの操作を禁
    止された状態にて上記操作スイッチを動作可能状態とす
    るイネーブルスイッチ(111−1,111−2、16
    3、174−1,174−2)をオン操作し、 上記イネーブルスイッチのオン操作の実行中にのみ当該
    作業者の他方の手の指にて上記操作スイッチを操作す
    る、ことを特徴とするメンテナンス用副操作盤の操作方
    法。
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