JPH0742567A - ツインターボチャージャ制御装置 - Google Patents
ツインターボチャージャ制御装置Info
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】エンジンに接続した2台のタ−ボチャ−ジャの
内、片方が故障の場合は他方からの圧気を故障側に流さ
ないように開閉弁を切換える。 【構成】エンジン1の排気流路を分配してAタ−ボチャ
−ジャ2とBタ−ボチャ−ジャ3とを取付け、それぞれ
の圧気側の流路に配置した開閉弁24、34や、圧気の
開放流路に配置した開閉弁25、35の開閉制御によ
り、正常のタ−ボチャ−ジャからの圧気が故障側に流入
しないように流路を切換え、エンジン1に流入させる。
内、片方が故障の場合は他方からの圧気を故障側に流さ
ないように開閉弁を切換える。 【構成】エンジン1の排気流路を分配してAタ−ボチャ
−ジャ2とBタ−ボチャ−ジャ3とを取付け、それぞれ
の圧気側の流路に配置した開閉弁24、34や、圧気の
開放流路に配置した開閉弁25、35の開閉制御によ
り、正常のタ−ボチャ−ジャからの圧気が故障側に流入
しないように流路を切換え、エンジン1に流入させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの過給機構とな
るタ−ボチャ−ジャを2基配置し、効率よく過給作動さ
せるツインタ−ボチャ−ジャの制御装置に関する。
るタ−ボチャ−ジャを2基配置し、効率よく過給作動さ
せるツインタ−ボチャ−ジャの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの排気エネルギ−の回収により
吸気圧を高めるタ−ボチャ−ジャが広く利用されてお
り、この種のタ−ボチャ−ジャのタ−ビン軸に電動/発
電機となる回転電機を取付け、エンジンの運転状態に応
じ電動機、または発電機として作動させ、エンジントル
クの増大、または排気エネルギ−の電力回収を図ること
が行われている。
吸気圧を高めるタ−ボチャ−ジャが広く利用されてお
り、この種のタ−ボチャ−ジャのタ−ビン軸に電動/発
電機となる回転電機を取付け、エンジンの運転状態に応
じ電動機、または発電機として作動させ、エンジントル
クの増大、または排気エネルギ−の電力回収を図ること
が行われている。
【0003】そして、上述の回転電機の電動駆動による
エンジントルクの増大には供給電力の割に期待した効果
が得られなかったり、また排気エネルギ−の電力回収時
のエンジン運転領域が狭いため、特開平4−54218
号公報には本出願人によるツインタ−ボチャ−ジャの制
御装置が開示されている。
エンジントルクの増大には供給電力の割に期待した効果
が得られなかったり、また排気エネルギ−の電力回収時
のエンジン運転領域が狭いため、特開平4−54218
号公報には本出願人によるツインタ−ボチャ−ジャの制
御装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の公開公報に示さ
れたツインタ−ボチャ−ジャの制御装置では大容量のタ
−ボチャ−ジャと小容量のタ−ボチャ−ジャとを用い、
排気通路および吸気通路をそれぞれ2分して接続してい
るが、例えば一方のタ−ボチャ−ジャが故障すると、他
方からの加圧した空気が故障側に逆流してしまい、大型
車両では発進不能となる虞がある。
れたツインタ−ボチャ−ジャの制御装置では大容量のタ
−ボチャ−ジャと小容量のタ−ボチャ−ジャとを用い、
排気通路および吸気通路をそれぞれ2分して接続してい
るが、例えば一方のタ−ボチャ−ジャが故障すると、他
方からの加圧した空気が故障側に逆流してしまい、大型
車両では発進不能となる虞がある。
【0005】本発明はこのような従来の問題に鑑みてな
されたものであり、その目的は2基のタ−ボチャ−ジャ
を備えたエンジンの一方のタ−ボチャ−ジャが故障した
場合でも他への逆流を防ぎ、また発進時に片方に不具合
が生じた場合でもその悪影響の少ないツインタ−ボチャ
−ジャの制御装置を提供しようとするものである。
されたものであり、その目的は2基のタ−ボチャ−ジャ
を備えたエンジンの一方のタ−ボチャ−ジャが故障した
場合でも他への逆流を防ぎ、また発進時に片方に不具合
が生じた場合でもその悪影響の少ないツインタ−ボチャ
−ジャの制御装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明によれば、エンジンから2分配した排気流路
にそれぞれタ−ボチャ−ジャの作動による圧気をエンジ
ンに供給するツインタ−ボチャ−ジャの制御装置におい
て、前記のそれぞれのタ−ボチャ−ジャからエンジンに
至る圧気流路にそれぞれ圧力センサ、流路の開閉弁およ
び開放流路とを取付けるとともに、これらの開閉弁およ
び開放流路の制御によりエンジンへの圧気が圧力未達の
異常のタ−ボチャ−ジャに流入するのを防止する流路制
御手段を設けたツインタ−ボチャ−ジャと、エンジンか
ら2分配した排気流路にそれぞれタ−ボチャ−ジャを取
付け、これらタ−ボチャ−ジャの作動による圧気をエン
ジンに供給するツインタ−ボチャ−ジャの制御装置にお
いて、前記のそれぞれのタ−ボチャ−ジャのコンプレッ
サの流路を直列または並列接続に切換える切換手段を設
けるとともに、片方のタ−ボチャ−ジャの異常時には前
記の切換手段により直列接続する異常対策手段を設けた
ツインタ−ボチャ−ジャとが提供される。
めに本発明によれば、エンジンから2分配した排気流路
にそれぞれタ−ボチャ−ジャの作動による圧気をエンジ
ンに供給するツインタ−ボチャ−ジャの制御装置におい
て、前記のそれぞれのタ−ボチャ−ジャからエンジンに
至る圧気流路にそれぞれ圧力センサ、流路の開閉弁およ
び開放流路とを取付けるとともに、これらの開閉弁およ
び開放流路の制御によりエンジンへの圧気が圧力未達の
異常のタ−ボチャ−ジャに流入するのを防止する流路制
御手段を設けたツインタ−ボチャ−ジャと、エンジンか
ら2分配した排気流路にそれぞれタ−ボチャ−ジャを取
付け、これらタ−ボチャ−ジャの作動による圧気をエン
ジンに供給するツインタ−ボチャ−ジャの制御装置にお
いて、前記のそれぞれのタ−ボチャ−ジャのコンプレッ
サの流路を直列または並列接続に切換える切換手段を設
けるとともに、片方のタ−ボチャ−ジャの異常時には前
記の切換手段により直列接続する異常対策手段を設けた
ツインタ−ボチャ−ジャとが提供される。
【0007】
【作用】2基のタ−ボチャ−ジャの過給流路のそれぞれ
に開閉弁や開放流路を取付け、一方が故障の場合は開閉
弁の切換えにより故障側を開放流路に、他方をエンジン
に導くので圧気の逆流による洩れが防止でき、また、発
進時では2基の過給流路直列接続にするため、一方が故
障でも片方からの圧気がエンジンに供給される。
に開閉弁や開放流路を取付け、一方が故障の場合は開閉
弁の切換えにより故障側を開放流路に、他方をエンジン
に導くので圧気の逆流による洩れが防止でき、また、発
進時では2基の過給流路直列接続にするため、一方が故
障でも片方からの圧気がエンジンに供給される。
【0008】
【実施例】つぎに本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は本発明にかかるツインタ−ボチ
ャ−ジャの制御装置の第1の実施例を示す構成ブロック
図である。
詳細に説明する。図1は本発明にかかるツインタ−ボチ
ャ−ジャの制御装置の第1の実施例を示す構成ブロック
図である。
【0009】同図における1はエンジンであり、その排
気流路は2分され、Aタ−ボチャ−ジャ2とBタ−ボチ
ャ−ジャ3のそれぞれのAタ−ビン21とBタ−ビン3
1とに導かれている。
気流路は2分され、Aタ−ボチャ−ジャ2とBタ−ボチ
ャ−ジャ3のそれぞれのAタ−ビン21とBタ−ビン3
1とに導かれている。
【0010】これらのA、Bタ−ボチャ−ジャはそれぞ
れA、Bコンプレッサ22、32とA、B回転電機2
3、33とを備えており、排気エネルギ−により駆動さ
れるそれぞれのタ−ビントルクにより、それぞれのA、
Bコンプレッサ22、32が空気を圧縮し、流路が合流
された吸気管4を介してエンジン1に過給気として圧送
する。なお、Aコンプレッサ22からの過給流路42に
はその流路を開閉する開閉弁24とブ−スト圧を検出す
るブ−ストセンサ27が配置されるとともに、該開閉弁
24の上流からは開放弁25を備えた開放流路26が分
岐されており、該開放流路26の下流は絞られている。
れA、Bコンプレッサ22、32とA、B回転電機2
3、33とを備えており、排気エネルギ−により駆動さ
れるそれぞれのタ−ビントルクにより、それぞれのA、
Bコンプレッサ22、32が空気を圧縮し、流路が合流
された吸気管4を介してエンジン1に過給気として圧送
する。なお、Aコンプレッサ22からの過給流路42に
はその流路を開閉する開閉弁24とブ−スト圧を検出す
るブ−ストセンサ27が配置されるとともに、該開閉弁
24の上流からは開放弁25を備えた開放流路26が分
岐されており、該開放流路26の下流は絞られている。
【0011】また、Bコンプレッサ32からの過給流路
43には流路を開閉する開閉弁34とブ−ストセンサ3
7が配置され、前記と同様に開閉弁34の上流には開放
弁35を備えた開放流路36が分岐され、その下流は絞
られている。
43には流路を開閉する開閉弁34とブ−ストセンサ3
7が配置され、前記と同様に開閉弁34の上流には開放
弁35を備えた開放流路36が分岐され、その下流は絞
られている。
【0012】A、B回転電機23、33はエンジン1の
運転状態に応じて電動機または発電機として作動するも
ので、例えばエンジン1がトルクアップを要するときは
所定の電源から電力が供給されると電動駆動し、それぞ
れのA、Bコンプレッサ22、33の圧気作動を付勢し
て過給気圧を高め、吸気管4やインタ−ク−ラ41など
を介してエンジン1に圧送し、トルクアップを図るもの
である。
運転状態に応じて電動機または発電機として作動するも
ので、例えばエンジン1がトルクアップを要するときは
所定の電源から電力が供給されると電動駆動し、それぞ
れのA、Bコンプレッサ22、33の圧気作動を付勢し
て過給気圧を高め、吸気管4やインタ−ク−ラ41など
を介してエンジン1に圧送し、トルクアップを図るもの
である。
【0013】5は電子制御装置からなるコントロ−ラ
で、回転電機の回転速度からタ−ボチャ−ジャの作動の
良否を判断したり、ブ−ストセンサ27、37などの信
号に基づいて開放弁24、34や開放弁25、35の開
閉を制御するように構成されている。
で、回転電機の回転速度からタ−ボチャ−ジャの作動の
良否を判断したり、ブ−ストセンサ27、37などの信
号に基づいて開放弁24、34や開放弁25、35の開
閉を制御するように構成されている。
【0014】図2は本実施例の作動の一例を示す処理フ
ロ−図であり、つぎに図2を用いて本実施例の作動を説
明する。同図におけるステップ1にてAタ−ボチャ−ジ
ャ(A−TCG)2が正常か否かをチェックし、正常の
場合にはステップ2に進み、開閉弁34、24を開き、
開閉弁35、25を閉じて両タ−ボチャ−ジャ2、3か
らの圧気が吸気管4を介してエンジン1に送気されるよ
うに制御し、ステップ3でFLG2=0としてフロ−を
終了する。
ロ−図であり、つぎに図2を用いて本実施例の作動を説
明する。同図におけるステップ1にてAタ−ボチャ−ジ
ャ(A−TCG)2が正常か否かをチェックし、正常の
場合にはステップ2に進み、開閉弁34、24を開き、
開閉弁35、25を閉じて両タ−ボチャ−ジャ2、3か
らの圧気が吸気管4を介してエンジン1に送気されるよ
うに制御し、ステップ3でFLG2=0としてフロ−を
終了する。
【0015】ステップ1でAタ−ボチャ−ジャ2が異常
の場合はステップ4に移り、ここではその回転数N2と
設定回転数N0との比較を行い、N2<N0の場合は開
閉弁24を閉じるとともに開閉弁25を開き、Bタ−ボ
チャ−ジャ3からの圧気が故障側に逆流しない制御を行
い、ステップ6にてFLG2=1とする。
の場合はステップ4に移り、ここではその回転数N2と
設定回転数N0との比較を行い、N2<N0の場合は開
閉弁24を閉じるとともに開閉弁25を開き、Bタ−ボ
チャ−ジャ3からの圧気が故障側に逆流しない制御を行
い、ステップ6にてFLG2=1とする。
【0016】なお、回転数N2が設定値より大きいとき
は、ステップ4からステップ5に進んでFLG2をチェ
ックし、FLG2=0のときはステップ8に進んでAタ
−ボチャ−ジャ2からの圧気をエンジン1に送るように
開閉弁24を開いて開閉弁25を閉鎖する。
は、ステップ4からステップ5に進んでFLG2をチェ
ックし、FLG2=0のときはステップ8に進んでAタ
−ボチャ−ジャ2からの圧気をエンジン1に送るように
開閉弁24を開いて開閉弁25を閉鎖する。
【0017】ステップ7にてFLG=0でないときは、
ステップ9で開閉弁24の閉鎖と開閉弁25の開放を行
って前記のステップ5と同様な制御を行ってステップ1
0に進む。
ステップ9で開閉弁24の閉鎖と開閉弁25の開放を行
って前記のステップ5と同様な制御を行ってステップ1
0に進む。
【0018】ここではブ−ストセンサ27の圧力値P2
と、A、Bタ−ボチャ−ジャ2、3の回転速度から計算
される逆流限界圧力値P0との比較を行い、P2>P0
のときはステップ11に進んでFLG2を0としてステ
ップ12に移り、P0が大きいときはそのままステップ
12に移ってフロ−を終了する。
と、A、Bタ−ボチャ−ジャ2、3の回転速度から計算
される逆流限界圧力値P0との比較を行い、P2>P0
のときはステップ11に進んでFLG2を0としてステ
ップ12に移り、P0が大きいときはそのままステップ
12に移ってフロ−を終了する。
【0019】図2は本発明の第2の実施例を示す構成ブ
ロック図であり、第1の実施例と同一の部分には同一の
符号を付したものである。
ロック図であり、第1の実施例と同一の部分には同一の
符号を付したものである。
【0020】同図におけるA、Bのタ−ボチャ−ジャ
2、3のタ−ビン側の流路はエンジン1からそれぞれ分
岐されて並列運転が行われるが、コンプレッサ側の流路
は並列または直列接続に切換えられるものである。この
ため、吸入口40からの流路は2分され、Bコンプレッ
サ32には直列に接続するが、Aコンプレッサ22との
間には開閉弁28と流路42が設けられ、さらにBコン
プレッサ32の出力側から吸気管に至る流路には開閉弁
38、およびその上流から分岐される流路42と、該流
路42を開閉する開閉弁39が設けられている。
2、3のタ−ビン側の流路はエンジン1からそれぞれ分
岐されて並列運転が行われるが、コンプレッサ側の流路
は並列または直列接続に切換えられるものである。この
ため、吸入口40からの流路は2分され、Bコンプレッ
サ32には直列に接続するが、Aコンプレッサ22との
間には開閉弁28と流路42が設けられ、さらにBコン
プレッサ32の出力側から吸気管に至る流路には開閉弁
38、およびその上流から分岐される流路42と、該流
路42を開閉する開閉弁39が設けられている。
【0021】したがって、ツインのタ−ボチャ−ジャか
らの圧気をともに吸気管4からエンジン1に圧送するに
は開閉弁28と38とを開、開閉弁39を閉に制御する
ことにより、第1の実施例における正常状態の運転と同
様になり、発進時のように特に過給気圧を高める場合は
2基のコンプレッサ22、32を直列接続にするもの
で、この場合には開閉弁28、38を閉、開閉弁39を
開に制御すると、吸気口40からの空気はBコンプレッ
サ32で圧縮され、流路42を介してAコンプレッサ2
2に送られて更に圧縮され、吸気管4を介してエンジン
1に圧送されるものである。
らの圧気をともに吸気管4からエンジン1に圧送するに
は開閉弁28と38とを開、開閉弁39を閉に制御する
ことにより、第1の実施例における正常状態の運転と同
様になり、発進時のように特に過給気圧を高める場合は
2基のコンプレッサ22、32を直列接続にするもの
で、この場合には開閉弁28、38を閉、開閉弁39を
開に制御すると、吸気口40からの空気はBコンプレッ
サ32で圧縮され、流路42を介してAコンプレッサ2
2に送られて更に圧縮され、吸気管4を介してエンジン
1に圧送されるものである。
【0022】つぎにこのように構成された第2の実施例
では、ブ−ストセンサ43からの圧力信号により、A、
Bのいずれかのタ−ボチャ−ジャが異常と判断される
と、開閉弁28、38および39を制御して上述の直列
接続に切換えることにより、正常に作動している他方の
タ−ボチャ−ジャからの圧気が無効とならずにエンジン
1に圧送され、故障の影響が低減できることになる。
では、ブ−ストセンサ43からの圧力信号により、A、
Bのいずれかのタ−ボチャ−ジャが異常と判断される
と、開閉弁28、38および39を制御して上述の直列
接続に切換えることにより、正常に作動している他方の
タ−ボチャ−ジャからの圧気が無効とならずにエンジン
1に圧送され、故障の影響が低減できることになる。
【0023】
【発明の効果】上述の実施例のように本発明によれば、
排気流路に接続された2台のタ−ボチャ−ジャのうちの
片方が故障した場合には、流路に設けた開閉弁の切換え
により他方のタ−ボチャ−ジャからの圧気が故障側に流
れるのを防いだり、または双方の圧気の流路を直列接続
にするので、正常作動のコンプレッサからの圧気がエン
ジンに導かれてブ−スト圧が上昇するという効果が得ら
れる。
排気流路に接続された2台のタ−ボチャ−ジャのうちの
片方が故障した場合には、流路に設けた開閉弁の切換え
により他方のタ−ボチャ−ジャからの圧気が故障側に流
れるのを防いだり、または双方の圧気の流路を直列接続
にするので、正常作動のコンプレッサからの圧気がエン
ジンに導かれてブ−スト圧が上昇するという効果が得ら
れる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成ブロック図で
ある。
ある。
【図2】第1の実施例の作動を示す処理フロ−図であ
る。
る。
【図3】本発明の第2の実施例を示す構成ブロック図で
ある。
ある。
1…エンジン 2…Aタ−ボチャ−ジャ 3…Bタ−ボチャ−ジャ 24、25、28、34、35、38、37…開閉弁 27、28、43…ブ−ストセンサ
フロントページの続き (72)発明者 寺内 勝実 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞセラミックス研究所内 (72)発明者 竹内 清 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞセラミックス研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】エンジンから2分配した排気流路にそれぞ
れタ−ボチャ−ジャを取付け、これらタ−ボチャ−ジャ
の作動による圧気をエンジンに供給するツインタ−ボチ
ャ−ジャの制御装置において、前記のそれぞれのタ−ボ
チャ−ジャからエンジンに至る圧気流路にそれぞれ圧力
センサ、流路の開閉弁および開放流路とを取付けるとと
もに、これらの開閉弁および開放流路の制御によりエン
ジンへの圧気が圧力未達の異常のタ−ボチャ−ジャに流
入するのを防止する流路制御手段を設けたことを特徴と
するツインタ−ボチャ−ジャの制御装置。 - 【請求項2】エンジンから2分配した排気流路にそれぞ
れタ−ボチャ−ジャを取付け、これらタ−ボチャ−ジャ
の作動による圧気をエンジンに供給するツインタ−ボチ
ャ−ジャの制御装置において、前記のそれぞれのタ−ボ
チャ−ジャのコンプレッサの流路を直列または並列接続
に切換える切換手段を設けるとともに、片方のタ−ボチ
ャ−ジャの異常時には前記の切換手段により直列接続す
る異常対策手段を設けたことを特徴とするツインタ−ボ
チャ−ジャの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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