JPS59141724A - タ−ボ過給機付エンジンの潤滑装置 - Google Patents

タ−ボ過給機付エンジンの潤滑装置

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JPS59141724A
JPS59141724A JP1673783A JP1673783A JPS59141724A JP S59141724 A JPS59141724 A JP S59141724A JP 1673783 A JP1673783 A JP 1673783A JP 1673783 A JP1673783 A JP 1673783A JP S59141724 A JPS59141724 A JP S59141724A
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low
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藤本 操
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光夫 人見
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B39/00Component parts, details, or accessories relating to, driven charging or scavenging pumps, not provided for in groups F02B33/00 - F02B37/00
    • F02B39/14Lubrication of pumps; Safety measures therefor

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンジンの排気がスにより駆動されるタービ
ンと、該タービンに回転軸により連結されたプロアとか
らなるターボ過給機を少なくとも一つ備えすこターボ過
給機付エンジン、特Iこターボ過給機の潤滑構造に関す
るものである。
従来上り、ターボ過給機を用いて吸気を昇圧して充填効
率を向上させることにより、エンジンの出力性能の向上
を図る技術思想はよく知られている。
ところでエンジンに付設するターボ過給機は、過給時に
は10−20X1(’1’ r、p、m、とイッた超高
速で駆動されるため、タービンとブロアとを連結する回
転軸に対する潤滑はきわめて重要であり、通常は、オイ
ルポンプによって供給されるエンジンの潤滑油の一部を
上記回転軸の軸受部に供給してその潤滑を図っている(
実開昭57−132032号公報参照)。
一方、現今では、エンジンの高速運転時のみならず、低
速運転時においても過給によって出力性能を向上させた
いという要求があり、単一のターボ過給機によって」1
記の要求を満足することは、ターボ過給機の効率という
面から実際上きわめて困難であるため、複数個のターボ
過給機を並設することによって、かかる要求に対処しよ
うとする技術思想が提案されている(実開昭56−15
9626号公報、特開昭50−118117号公報参照
)。
即ち、上記実開昭56−159626号公報には、エン
ジンの低速域に良好な効率を有する低速用ターボ過給機
と、高速域に良好な効率を有する高速用ターボ過給機と
を並設し、エンジンの運転状態に応じて、低速用、高速
用のターボ過給機を切換えて使用するようにしたものが
、また、上記特開昭50−118117号公報には、基
本的には等価な1次、2次ターボ過給 量の少ないエンジンの低速運転時には1次ターボ過給機
のみを使用し、吸気量が増大するエンシ゛ンの高速運転
時には、1次,2次両方のターボ過給機を使用するよう
にしたものが提案されている。
かかる複数個のターボ過給機を並設したエンジンでは、
例えば、前者のものについて言えば、エンジンの低速時
には高速用ターボ過給機が、高速時には低速用ターボ過
給機が夫々停止され、また後者のものについて言えば、
エンジンの低速時には2次ターボ過給 エンジンの特定運転域において一部のターボ過給機が停
止されることとなる。
」1記したように、エンジンの特定運転域で一部のター
ボ過給機が停止される、即ち、排気ガスによるタービン
の駆動が行なわれない場合には、当然のことながら、タ
ービンおよびブロアの内圧は大電圧にまで低下し、オイ
ルポンプにより回転、軸の軸受に供給される潤滑油の圧
力より大幅に低下してしまう。その結果、ターボ過給機
の駆動時には良好に保たれていた回転軸軸受部の内外の
圧力バランスがくずれ、潤滑油の一部が軸受部からター
ビン側、ブロア側に洩れ出し、潤滑油が浪費されること
となるうえ、タービンやフロアを汚染するといった問題
を惹起する。
上記のターボ過給機の軸受潤滑部からの油洩れは、典型
的には、上記した如く、特定運転域で停止されるターボ
過給機について問題となるが、本質的には回転軸軸受部
の油圧とタービンやブロアの内圧との圧力差が軸受シー
ル部のシール能力を越・えるほどに増大したときに発生
するものである。
したがって、ターボ過給機個々について考えると、ター
ボ過給機の回転数が低下して実際に過給を行なっていな
い状態では、タービンやブロアの内圧も低下して上記油
洩れを生ずるおそれがある。
本発明は、かがる問題に鑑みてなされたものであって、
ターボ過給機の回転を監視しておき、ターボ過給機の回
転数が設定値以下に低下したときには、これに呼応して
ターボ過給機の回転軸に供給する潤滑油量を制限して、
回転軸軸受部における潤滑油の圧力を低下させてタービ
ンおよびフロアの内圧との圧力バランスを保って、潤滑
油の洩出を防止することを基本的な目的としている。
以下、図示の実施例に基づいて本発明をより具体的に説
明する。
〈第1実施例〉 第1図において、1はエンジン、2はエンジン1の吸気
通路、3はエンジン1の排気通路、4はエンジン1の時
々刻々の吸気量を計量するため吸気通路2の最上流部に
介設したエア70−センサ、5、6は吸気通路2のエフ
70−センサ4下流とスロントル弁7の上流との間で並
列に形成した第1、第2分岐吸気通路、8,9は夫々第
1,第2分岐吸気通路5.6の途中に介設したブロア8
a。
9aを、排気通路3の途中を二叉に分岐して形成した第
1,第2分岐排気通路10.11に夫々介設したタービ
ン8b.9bに回転軸8c,9cにより連結してなる低
速用,高速用ターボ過給機である。
なお、」1記各回転紬8c,9cは、それ自体公知の構
造を有する各一対の軸受8d,8d,9d,9dによっ
て軸受されており、オイルジャケラ)8e.9eに供給
される潤滑油によって潤滑される。
−上記低速用ターボ過給fi8は、エンジン1の低速域
において良好な効率を有するターボ過給機であって、エ
ンジン1の低速運転時において、第1分岐排気通路1(
)と第2分岐排気通路11との分岐部3aに設けた排気
切換弁12が第2分岐排気通路11を閉じた状態で、第
1分岐排気通路1。
を流下する排気〃スによってタービン8bが駆動される
と、タービン8bの回転に連動するプロア8aで吸気を
昇圧して、エンン゛ン1の低速時における過給を行なう
一方、高速用ターボ過給機9は、エンノン1の高速域に
おいて良好な効率を有するターボ過給機であって、エン
ジン1の高速運転時において、上記排気切換弁12およ
び第1I第2分岐吸気通路5.6の合流部2aに設けた
吸気切換弁13が、図に点線で示すように、第1分岐排
気通路10および第1分岐吸気通路5を閉じる一方、第
2分岐排気通路11および第2分岐吸気通路6を開くと
、第2分岐排気通路11を流下する排気〃スによってタ
ービン9bが駆動され、こ枕に連動するブロア9aで吸
気を昇圧し、第2分岐吸気通路6を介してエンジン1に
過給を行なう。換言すれば、エンジン1の高速運転時に
は、高速用ターボ過給機9が、低速用ターボ過給機8に
代って過給を行なう。
また、14は前記エア70−センサ4の出力信号を基本
人力信号として、吸気通路2のスロットル弁7の下流に
臨設した燃料噴射弁15の開弁時間および」二記排気、
吸気切換弁12.13に対して夫々設けた電磁作動の7
クチユエータ16.17の切換を制御する第1制御回路
14Aと、後述するように低速用、高連用ターボ過給F
Is、8.9の回転軸8c、9cに供給する潤滑油を制
御する第2制@回路14Bとを備えた制御回路である。
第2図に示すように、第1制御回路14Aは、噴射パル
ス発生回路18によりエア70−センサ4によって検出
される吸%量に応じて決まる開弁時間の間燃料噴射弁1
5を開作動する一方、比較回路19において吸気量と設
定値とを比較し、吸気量が設定値に達していないエンジ
ン1の低速時には、前記各アクチュエータ16.17を
不作動に保持し、設定値以上に達すると、各7クチユエ
ータ16゜17を増幅回路20を介して作動して、各切
換弁12.13を、第1図の実線位置から点線位置に切
換える。
再び、第1図において、21は潤滑油の循環供給源であ
るオイルパン、22はエンジン1の出力軸(図示せず)
により駆動されるオイルポンプ、23はオイルポンプ2
2から吐出される潤滑油を低速用、高速用ターボ過給機
8.9の回転軸8c。
9cに供給するための潤滑油供給路で、該潤滑油供給路
23は途中で、低速用ターボ過給機8のオイルジャケラ
)8eに通ずる低速用潤滑油供給路24と、高速用ター
ボ過給機9のオイルジャケット9eに通ずる高速用潤滑
油供給路25とに二叉に分岐している。そして、これら
低速用、高速用潤滑油供給路24.25には、夫々、低
速用、高速用ソレノイド弁26.27を介設する。
上記低速用、高速用ソレノイド弁26.27は、低速用
、高速用ターボ過給機8,9の駆動状態に応じて個々に
制御するため、各ブロア8a、9aには、その回転をピ
ックアップする低速用、高速用回転センサ28.29を
夫々設置する。
これらの低速用、高速用回転センサ28.29の各出力
は、W42図に示すように、制御回路14の第2制御回
路34Bに入力する。この第2制御回路14Bは、低速
用、高速用回転センサ28゜29によって検出される低
連用、高速用ターボ過給@8.9の各回転数を予め設定
した設定値と比較する第1.第2比較回路30.31と
、第1゜第2比較回路30.31の各出力側に接続され
、回転数が設定値を越えて増大して第1.第2比較回路
30.31の出力が立上ると、これを増幅して低速用、
高速用ソレノイド弁26.27を開作動する第1.第2
増幅回路32.33とからなる。
−上記設定値は、ターボ過給機8.9が実質的に過給に
関与しないとみなすことのできる回転数、換言すれば、
低速用、高速用ターボ過給fi8.9の軸受部8d、8
d、9d、9dからタービン8b、9bやブロア8a、
9aへのオイル洩れが生しうる回転数に設定する。上記
第2制御回路14Bでは、低速用、高速用ソレフイド弁
26.27を個別に制御する゛ようにしているので、上
記設定値は第1.第2比較回路31)、31に対して個
別に設定してもよい。
また、第1.第2比較回路30.31と低速用。
高速用ソレノイド弁26.27との関係は、低速用、高
速用ソレノイド弁26.27がノーマルクローズ′、ノ
ーマルオープンのいずれかに応して、要するに、低速用
、高速用ターボ過給機8,9の回転数が設定値以下に低
下したときに、潤滑油の供給をカットすることがで外る
構成とすればよい4次に、第1実施例の作用を説明する
エアフローセンサ4によって検出される吸気量が設定値
に達する以前にあっては、第1制御回路14Aの比較回
路19は出力を生ぜす、排気、吸気切換弁12.13は
夫々第2分岐排気通′路11第2分岐吸気通路6を閉じ
ており、スロットル弁7が全開されると、これに見合っ
て増加する排気ガスの全量が第1分岐排気通路10を流
下して低速用ターボ過給機8のタービン8bを高速駆動
する。このため、低速用ターボ過給機8が過給を開始し
、と同時にその回転数が設定値を越えると、第2制御回
路14Bの第1比較回路30の出力が立上り、第1増幅
回路32を介して低速用ソレノイド弁26を開作動する
。このため、潤滑油は低速用潤滑油供給路24から低速
用ターボ過給機8のオイルジャケラ)8eに供給され、
その回転軸8cは、オイル洩れを生ずることなく、良好
に潤滑される。
この段階で、高速用ターボ過給機9は駆動されておらず
、高速用ターボ過給機9の回転センサ29の出力は実質
的に零であるから、高速用ソレノイド弁27は閉じられ
たままであり、オイルノヤケッ)9eに高圧の潤滑油が
供給されることはなく、高速用ターボ過給機9において
オイル洩れを生ずることはない。
一方、吸気量が設定値以上に増加するエンジン1の高速
運転時には、第1制御回路14Aの比較回路19の出力
が立上って、増幅回路20を介して、アクチュエータ1
6.17が作動され、排気切換弁12が第1分岐排気通
路10を閉じ、第2分岐排気通路11を開くとともに、
吸気切換弁13が第1分岐吸気通路5を閉じて第2分岐
吸気通路6を開き、低速用ターボ過給機8が停止され、
それに代って高速用ターボ過給機9の駆動が開始される
排気切換弁12が切換えられ、スロットル弁7が全開さ
れると、排気ブスの全量が第2分岐排気通路11を流下
して、この通路11に介設したタービン9bが高速駆動
されることとなって、高速用ターボ過給機9の回転セン
サ29の出力が立上って設定値を越え、第2比較回路3
1が動作し、第2増幅回路33を介してそれまで閉じら
れていた高速用ツレ/イド弁27を開作動する。一方、
低速用ターボ過給機8のタービン81)は、排気ガスの
切換えによって急激に減速され、回転センサ28の出力
が立下り、低速用ソレフイド弁26は、回転数が設定値
以下に低下した時点で閉作動される。
その結果、低速用ターボ過給機8の回転軸8cに対する
潤滑油の供給は停止されて、潤滑油のタービン8b、ブ
D78aへの洩れが防止される一方、高速用ターボ過給
8!9のオイルジャケラ)9eには高速用潤滑油供給路
25がら潤滑油が供給され、回転軸9cは良好に潤滑さ
れることとなる。
なお、第1図において、34は第1.第2分岐排気通路
1’0.11の分岐部3aとエンシ゛ンlの開の上流側
排気通路3uがら、低速用、高速用ターボ過給fi8.
9のタービン8b、9bの両方をバイパスして下流側排
気通路3dに通ずる排気バイパス通路、35は排気バイ
パス通路34の途中に設けた弁座36を開閉する過給圧
制御弁、37は過給圧制御弁35をaラド3フgを介し
てダイヤフラム37bに支持した過給圧制御弁35の制
御用ダイヤプラム装置、38は制御用ダイヤフラム装置
37の正圧室37cに、第1.第2分岐吸気通路5,6
の合流部2a下流の下流側吸気通路2dの過給圧を導入
する過給圧導入通路である。この制御用グイヤ7ラム装
置37のダイヤフラム37bによって正圧室37cとは
仕切られたいま−っの室37dは大気開放孔37eによ
って大気に連通された大気室として形成され、この大気
室37d内ニは、コイルスプリング371を縮装し、こ
のフィルスプリング37fの設定荷重を、制御目標であ
る最高過給圧に応じて設定する。
この最高過給圧は、基本的にはエンジン1の信頼性を考
Jtして設定する。
上記の構成とすれば、エンジン1の低速運転時には低速
用ターボ過給$118によって、また高速運転時には高
速用ターボ過給機9によって、下流側吸気通路2dに生
成される過給圧が、」−配板高過給圧に達すると、制御
用グイヤ7ラム装置37の一正圧室37cに導入される
過給圧がコイルスプリング37fの設定荷重を上廻って
、ダイヤフラム371)が変位され、過給圧制御弁35
か開作動される結果、排気バイパス通路34を一連に連
通する。このため、排気の一部は排気バイパス通路34
によって下流側排気通路3dにバイパスされ、下流側吸
気通路2dの過給圧を最高過給圧以下に低下させる。し
たがって、エンジン1に供給される過給気は、最高過給
圧以下に維持され、エンジン1はその信頼性が損なわれ
ることなく、良好に運転され、過給による良好な出力性
能を示す。
〈第2実施例〉 第3図に示す第2の実施例は、基本的に等価な1次、2
次ターボ過給I!39.40を並設し、吸気量が少ない
エンジン1の低速運転時には、1次ターボ過給機39を
用い、吸気量が増大するエンジン1の高速運転時には、
1次、2次ターボ過給磯39.40の両方で増大した吸
気量を分担して過給を行なう型式のターボ過給機付エン
ジンに本発明を適用したものである。
このため、2次ターボ過給磯40のブロア40aを介設
した第2分岐吸気通路6のブロア下流には、逆止弁41
を介設する一方、2次ターボ過給I!40のタービン4
0bを介設した第2分岐排気通路11のタービン−に流
には、排気制御弁42を設けて2次ターボ過給磯40の
作動制御を行なう。
即ち、制御回路14の第1制御回路14Aは、第4図−
二示すように、エア70−センサ4の吸気量検出信号を
設定値と比較し、吸気量が設定値を越えたときには、比
較回路19が増幅回路20を介して、排気制御弁42に
対して設けたアクチュエータ43を作動して排気制御弁
42を開作動し、第2分岐排気通路11を開くようにし
ている。
第2分岐排気通路11が開かれると、この通路31を流
下する排気ガスによって、タービン40bが駆動され、
2次ターボ過給磯40が過給を開始する。2次ターボ過
給磯40の駆動が開始されると、逆止弁41が開かれ、
第1.第2分岐吸気通路5.6が合流する合流部2aよ
I)下流の下流側吸気通路2dからは1次ターボ過給磯
39によって供給される過給気と、2次ターボ過給磯4
0によって供給される過給気の両方がエンン゛ン1に供
給される。
この第2実施例においても、潤滑油の制御方式は第1実
施例のものと実質的に同じである。
即ち、エンジン1の低速運転時1こおいて、1次ターボ
過給[39が過給を開始する程度にまで増速されると、
1次ターボ過給磯39に対して設置した回転センサ44
が働いて、第4図に示す第2制御回路14Bの第1比較
回路3()が、第1増幅回路32を介して、1次用潤滑
油供給路24゛に介設した1次用ソレノイド弁46を開
作動して1次ターボ過給機39の軸受39d、 39d
に軸支された回転軸39cにオイルジャケラ)39eを
介して潤滑油を供給して必要な潤滑を行なう。
°一方、1次ターボ過給Wj、39に加えて2次ターボ
過給磯40が過給を行なうエンジン1の高速運転時には
、2次ターボ過給fi40に対して設置した回転センサ
45がブロア40aの高回転を検出し、第2比較回路3
1を動作させ、第2増幅回路33を介して2次用ソレフ
イド弁47を開作動し、2次用潤滑油供給路25゛から
2次ターボ過給磯40のオイルノヤケッ)40eにも潤
滑油を供給して、2次ターボ過給磯40の軸受40d、
40dに軸支された回転軸4(lcを良好に潤滑するの
である。
以」二の第2実施例について、第1実施例と異なるとこ
ろがないものには同一番号もしくは対応する番号を付し
て重複した説明を省略する。
なお、−h記第1.第2寅施例では、潤滑油の供給を制
御するツレ/イド弁26.27,46.47をオン、オ
フ式の開閉弁としたが、ターボ過給機の不使用時油洩れ
を生ヒないように潤滑油量を減少させるような流量制御
弁を用いてもよいことはいうまでもない。
また、上記IL第2実施例では、複数個のり−ボ過給機
を並設したターボ過給機付エンノンについて説明したが
、本発明はこれに限定されるものではなく、単一のター
ボ過給機を備えたエンジンにも適用しうろことはいうま
でもない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ター
ボ過給機の低回転時に軸受がら吸気通路や排気通路へ潤
滑油が洩れるのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すエンジン系統説明図
、第2図は第1図の制御回路のブロンク説明図、第3図
は本発明の第2実施例を示すエンジン系統説明図、第4
図は第2図と同様の制御回路のブロック図で、ある。 1 ・・・エンジン 2・・・吸気通路 5.6・・・第1.第2分岐吸気通路 3・・・排気通路 io、 n・・・第1.処2分岐排気通路8.9・・・
低速用、高速用ターボ過給機8a、 9a−7oア、8
b、 9b・、タービン、8c、 9c・・・回転軸、
8d、 9d・・・軸受14・・・制御回路 22・・・オイルポンプ 23・・・潤滑油供給路 24.24’・・・低速用、1次用潤滑油供給路25.
25’・・・高速用、2次用潤滑油供給路26、27・
・・低速用、高速用ソレフイド弁28、29・・・回転
センサ 3(1,31・・・比較回路 39、40・・1次、2次ターボ過給磯44、45・・
・回転センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) エンノンの排気ガスにより駆動されるタービン
    と、該タービンに回転軸により連結されたフロアとから
    なるターボ過給機を少なくとも一つ備え、上記ターボ過
    給機の回転軸に潤滑油を供給するようにしたターボ過給
    機付エンジンの潤滑装置において、 上記ターボ過給機の回転を検出する回転検出装置を設け
    るとともに、回転検出装置によってターボ過給機の回転
    数が設定値以下に低下したことが検出されるとターボ過
    給機の回転軸に供給する潤滑油量を制限する潤滑油制御
    装置を設けたことを特徴とするターボ過給機付エンジン
    の潤滑装置。
JP1673783A 1983-02-02 1983-02-02 タ−ボ過給機付エンジンの潤滑装置 Granted JPS59141724A (ja)

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