JPH0742463A - プリーツカーテン - Google Patents

プリーツカーテン

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JPH0742463A
JPH0742463A JP18850493A JP18850493A JPH0742463A JP H0742463 A JPH0742463 A JP H0742463A JP 18850493 A JP18850493 A JP 18850493A JP 18850493 A JP18850493 A JP 18850493A JP H0742463 A JPH0742463 A JP H0742463A
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JP
Japan
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cloth
head box
folds
cord
fabric
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JP18850493A
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English (en)
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JP2902270B2 (ja
Inventor
Shigeo Sakamoto
樹生 坂本
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Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】生地を伸ばした状態における生地の上部と下部
における厚み及び折り目間隔を一定として美観を向上さ
せ得るプリーツカーテンを提供することを目的とする。 【構成】ヘッドボックス1から生地4が吊下支持され、
生地4は断面ハニカム状として上下方向に伸縮可能とさ
れ、ヘッドボックス1から垂下される昇降コード6を介
して生地4の下縁を引き上げ、あるいは下降させること
により生地4が昇降可能とされる。生地4の前後方向に
凸となる各折り目20a,20b間には同折り目20
a,20b間の最小間隔を同一に設定する間隔保持板2
1が配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は布等で襞状に構成され
る生地を下方へ引き伸ばし、あるいは上方へ折り畳むこ
とにより昇降して、採光調節を可能としたプリーツカー
テンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリーツカーテンの一例を図4及
び図5に従って説明すると、ヘッドボックス1は取り付
け金具2を介して例えば窓枠3に固定される。前記ヘッ
ドボックス1から布で断面ハニカム状に、かつ伸縮可能
に形成された生地4が吊下支持され、その生地4の下端
にはボトムレール5が吊下支持されている。
【0003】前記生地4にはヘッドボックス1の長手方
向において等間隔に複数本の昇降コード6が貫通され、
その昇降コード6の上端はヘッドボックス1内に配設さ
れる巻取軸(図示しない)に支持され、下端は前記ボト
ムレール5に接続されている。
【0004】前記ヘッドボックス1の前面一側には操作
コード7が垂下され、その操作コード7を操作すること
により前記巻取軸を回転操作可能となっている。従っ
て、操作コード7を操作すると昇降コード6が巻き上げ
られ、あるいは巻き戻されてボトムレール5が昇降され
る。そして、ボトムレール5が最下限まで下降される
と、図4に示すように生地4が伸び、ボトムレール5が
最上限まで引き上げられると、図2に示すように生地4
がヘッドボックス1の下方に畳み込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなプリーツ
カーテンでは、昇降コード6が巻き戻されて生地4が伸
びた状態となると、生地4の自重により同生地4の上部
と下部とでその厚みに差が生じる。
【0006】すなわち、図4に示すようにボトムレール
5を最下限まで下降させた状態では、生地4の上部の厚
みは下部の厚みより小さくなる。また、生地4の折り目
の間隔は生地4の上部ほど広くなる。
【0007】従って、生地4を伸ばした状態では生地4
の上部と下部における厚み及び折り目間隔の不揃いによ
り、美観が低下するという問題点がある。この発明の目
的は、生地を伸ばした状態における生地の上部と下部に
おける厚み及び折り目間隔を一定として美観を向上させ
得るプリーツカーテンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、ヘッドボックスから生地を吊下支持し、
前記生地は断面ハニカム状として上下方向に伸縮可能と
し、前記ヘッドボックスから垂下される昇降コードを介
して前記生地の下縁を引き上げ、あるいは下降させるこ
とにより同生地を昇降可能としたプリーツカーテンにお
いて、前記生地の前後方向に凸となる各折り目間には同
折り目間の最小間隔を同一に設定する間隔保持板を配設
した。
【0009】
【作用】上記手段により、ヘッドボックスから生地を吊
下支持した状態では、同生地の前後方向に凸となる各折
り目の間隔は間隔保持板で一定に維持される。
【0010】
【実施例】図1〜図3は本発明を具体化したプリーツカ
ーテンの一実施例を示す。なお、前記従来例と同一構成
部分は同一符号を付して説明する。
【0011】図1及び図3に示すように、ヘッドボック
ス1は取り付け金具2を介して窓枠3に固定され、その
ヘッドボックス1から生地4が吊下支持されている。前
記生地4は上下方向に折り畳み可能に形成され、図1に
示すように引き伸ばした状態では、断面ハニカム状に形
成されている。
【0012】前記ヘッドボックス1から複数本垂下され
る昇降コード6は前記生地4の中心部を貫通し、同昇降
コード6の下端は合成樹脂板で形成される下部生地押さ
え8の中央部に接続されている。下部生地押さえ8はボ
トムレール5内に挿通され、同ボトムレール5は昇降コ
ード6下端に下部生地押さえ8を介して吊下支持されて
いる。
【0013】前記生地4の上端は前記下部生地押さえ8
と同様に合成樹脂板で形成される上部生地押さえ9の両
側縁に巻き回してホチキスあるいは接着剤等で同上部生
地押さえ9に固定され、同上部生地押さえ9がヘッドボ
ックス1の底片10上に挿通されている。従って、生地
4の上端は上部生地押さえ9を介してヘッドボックス1
から吊下支持されている。
【0014】前記生地4の下端は前記下部生地押さえ8
の両側縁に巻き回してホチキスあるいは接着剤等で同下
部生地押さえ8に固定されている。従って、生地4の下
端は下部生地押さえ8を介してボトムレール5に接続さ
れている。
【0015】前記ヘッドボックス1内において、その長
手方向複数箇所には上方に向かって開口する溝型の支持
部材11が配設されている。その支持部材11はその底
辺がヘッドボックス1に設けられた取り付け孔12に嵌
合され、側辺上端がヘッドボックス1の内側面から突出
される係止片13に係合して、同ヘッドボックス1に対
し位置決めされている。
【0016】前記支持部材11には前記昇降コード6を
巻き取るための巻取軸14が回転可能に支持されてい
る。前記巻取軸14は前記ヘッドボックス1のほぼ全長
にわたって配設され、その外周面には同巻取軸14の軸
方向に二条の溝15が形成されている。そして、前記支
持部材11内に位置する巻取軸14の溝15には半円弧
状のコードフック16が嵌着され、同コードフック16
に設けられた支持孔17に前記昇降コード6の上端が接
続されている。
【0017】前記支持部材11の底辺18には前後方向
に3個の案内孔19a〜19cが形成され、中央の案内
孔19aは前記巻取軸14の軸心の真下に位置してい
る。そして、前記昇降コード6は巻取軸14から前記3
個の案内孔19a〜19cの中から最も後方に位置する
案内孔19bを経てヘッドボックス1下方に垂下されて
いる。
【0018】図3に示すように、前記ヘッドボックス1
の右端前面から操作コード7が垂下され、その操作コー
ド7を操作すると、公知の駆動機構により前記巻取軸1
4が回転しながらその軸方向に移動される。従って、前
記昇降コード6は巻取軸14に螺旋状に巻き取られ、あ
るいは巻き戻されて、ボトムレール5が昇降されるよう
になっている。
【0019】前記生地4内において、同生地4の厚み方
向の中心に対し線対称状に位置し、かつ前後方向に凸と
なる各折り目20a,20b間には、同折り目20a,
20b間の最小間隔を設定する間隔保持板21がそれぞ
れ同生地4の全幅にわたって配設されている。この間隔
保持板21は例えば横型ブラインドのスラット等の金属
の薄板で形成される。
【0020】前記間隔保持板21には前記昇降コード6
を挿通するための挿通孔22が設けられ、その挿通孔2
2に同昇降コード6が貫通されている。また、同間隔保
持板21の前後長はボトムレール5を最下限まで下降さ
せた状態における生地4下部の前記折り目20a,20
bの間隔にほぼ一致するように設定されている。
【0021】そして、図2に示すようにボトムレール5
を最上限まで引き上げた状態では、前記間隔保持板21
は生地4内で積層され、図1に示すようにボトムレール
5を最下限まで下降させた状態では、各間隔保持板21
の前後両縁が前記折り目20a,20bの内側に当接し
て、同折り目20a,20b間で支持されるようになっ
ている。
【0022】さて、上記のように構成されたプリーツカ
ーテンでは、操作コード7を操作して巻取軸14から昇
降コード6を巻き戻し、ボトムレール5を最下限まで下
降させると、図1に示すように生地4はヘッドボックス
1とボトムレール5との間で引き伸ばされる。
【0023】このとき、各折り目20a,20b間で間
隔保持板21が支持される状態となるので、生地4の上
部から下部までの厚みは間隔保持板21の前後長で設定
される厚みで一定に維持される。
【0024】従って、ボトムレール5を下降させて生地
4を引き伸ばした状態では、生地4の上部から下部まで
の厚み及び各折り目の間隔を一定維持することができる
ので、このプリーツカーテンの美観を向上させることが
できる。
【0025】また、間隔保持板21は昇降コード6が貫
通されているので、生地4の幅方向への位置ずれが防止
される。なお、前記実施例では間隔保持板21を生地4
の幅方向全長にわたって配設したが、少なくとも昇降コ
ード6が配設される位置においてのみ配設して、同昇降
コード6を貫通させるように構成すればよい。
【0026】また、間隔保持板21は金属板に限らず、
折り目20a,20b間の間隔を一定に維持できる強度
を備えた材質であればよい。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は生地を
伸ばした状態における生地の上部と下部における厚み及
び折り目間隔を一定として美観を向上させ得るプリーツ
カーテンを提供することができる優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のプリーツカーテンを示す側断面図で
ある。
【図2】生地を引き上げた状態を示すプリーツカーテン
の側面図である。
【図3】プリーツカーテンの正面図である。
【図4】従来例を示す側断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドボックス 4 生地 6 昇降コード 20a,20b 折り目 21 間隔保持板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス(1)から生地(4)を
    吊下支持し、前記生地(4)は断面ハニカム状として上
    下方向に伸縮可能とし、前記ヘッドボックス(1)から
    垂下される昇降コード(6)を介して前記生地(4)の
    下縁を引き上げ、あるいは下降させることにより同生地
    (4)を昇降可能としたプリーツカーテンにおいて、 前記生地(4)の前後方向に凸となる各折り目(20
    a,20b)間には同折り目(20a,20b)間の最
    小間隔を同一に設定する間隔保持板(21)を配設した
    ことを特徴とするプリーツカーテン。
JP18850493A 1993-07-29 1993-07-29 プリーツカーテン Expired - Lifetime JP2902270B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0742463A true JPH0742463A (ja) 1995-02-10
JP2902270B2 JP2902270B2 (ja) 1999-06-07

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11216062A (ja) * 1998-02-04 1999-08-10 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツカーテン
US6117285A (en) * 1994-08-26 2000-09-12 Medical Discoveries, Inc. System for carrying out sterilization of equipment
JP2014122492A (ja) * 2012-12-21 2014-07-03 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーン
JP2014163131A (ja) * 2013-02-26 2014-09-08 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd プリーツスクリーン
JP2015081483A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社ニチベイ 上下2段式ブラインド

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JP2902270B2 (ja) 1999-06-07

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