JPH0742226B2 - 治療用発泡組成物 - Google Patents

治療用発泡組成物

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JPH0742226B2
JPH0742226B2 JP61116291A JP11629186A JPH0742226B2 JP H0742226 B2 JPH0742226 B2 JP H0742226B2 JP 61116291 A JP61116291 A JP 61116291A JP 11629186 A JP11629186 A JP 11629186A JP H0742226 B2 JPH0742226 B2 JP H0742226B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水に迅速に溶解して完全に溶解された治療剤
を含んでいる発泡性の溶液を生じるような錠剤または顆
粒の形態の発泡組成物に関する。本発明はまた治療用発
泡組成物が調製されることのできるような方法にも関す
る。
さらに特徴的には、本発明は、撹拌することなく約1分
間のうちに冷水中で完全に溶解して口あたりの良い発泡
性の鎮痛剤溶液を生じるような発泡錠剤を含んでいる新
規な鎮痛剤に関する。
可溶化された治療剤の投与手段としての発泡組成物の用
途は良く知られている。可溶化された治療剤を含んでい
る投薬形態はそれらが吸収され易いために速効性がある
という利点を有している。溶解されてない治療剤が摂取
される場合、それは分散されなければならずそしてそれ
から吸収が起こる前に可溶化される。薬または治療薬の
溶解度の表示はすべてここでは水性媒体中の溶解度を指
すものである。
可溶性治療剤のための発泡組成物は投与されるべき薬を
発泡系と混ぜ合わされて含みながら調製される。このよ
うな系は普通酸性化剤および炭酸塩含有化合物を含んで
いる。水中へ導入されると、炭酸塩含有化合物は酸性化
剤と反応して2酸化炭素ガスの迅速な放散を起こす。こ
の迅速なガスの放散が治療剤を分散しながら溶液を撹拌
する。撹拌は治療剤を可溶化する主旨のものである。
治療剤を発泡組成物中へ置くことのみでは、しかしなが
ら、可溶化は確保されない。治療剤はわずかに水溶性の
みであつてもよいしおよび/または発泡中の溶液により
湿潤されなくてもよい。わずかに水溶性の化合物は1部
の化合物当たり100から1000部の溶媒に可溶である。治
療剤の完全な可溶化を達成することは、迅速な治療によ
る救済を達成するのに、そして薬物の粉つぽい懸濁液を
摂取することに伴う不快な口ざわりを避けるのに重要で
ある。発泡処方を使用して治療剤を可溶化することに多
くの努力がはらわれてきた。
Bonceyらへの米国特許3,882,228号は湿潤可能なアスピ
リン粒子を調製することを開示している。アスピリン粒
子は噴霧乾燥方法により水溶性コーテイング物質、湿潤
剤および/または水溶性の膜形成物質の混合物でコート
される。コートされたアスピリン粒子はそれから発泡錠
剤中へ配合される。
Bruへの英国特許1,328,591号は可溶性アセトアミノフエ
ン発泡組成物を開示している。アセトアミノフエンの可
溶化を達成するべく、Bruはエタノールのような適切な
溶媒の助けをかりて、アセトアミノフエンと発泡性炭酸
塩と酸の対のうち炭酸塩の方を混合してペーストとし、
それから乾燥してペーストを粉末化する。発泡性の対の
うちの酸の方がそれから粉末化されたペーストと混合さ
れる。ビタミンCがそれから乾燥したアセトアミノフエ
ン、炭酸塩および酸を含んでいる粒子とブレンドされ
る。生成したブレンド物はそれから発泡性錠剤へと成型
される。
これらの技術により調製された発泡性生成物は高価であ
り製造するのも難しい。
冷水中に置かれて1分よりはやく完全に溶解して透明な
発泡性溶液を生じるような治療剤を30重量%まで含むこ
とのできる発泡組成物が調製されることが期せずして発
見された。
とりわけ、冷水中で迅速に溶解して透明な溶液を形成す
るような治療用発泡組成物が、 (1) (A) 約100から約400ミクロンの粒径を有す
る顆粒化された治療用剤、および (B) 約50から約600ミクロンの粒径を有する第1発
泡剤 のあらかじめブレンドされた混合物、および (2) 第2発泡剤 の混合物より製造されるということが見出された。
本発明は理論的に考察されるところに限定されるもので
はないが、治療剤の迅速で完全な可溶化はいくつかの要
因の相互作用を通じて達成されると考えられる。
約50から約600ミクロンの粒径を有する第1発泡剤はそ
の制御された粒径のために、概ね同じ粒径を有する顆粒
化された治療剤との均質な混合物を形成すると考えられ
る。さらに、これらの粒状物質が第2発泡剤との混合の
後に互いに接着することおよびこの性質が顆粒化された
治療剤を分散しつつ冷水中で迅速に崩壊するような極め
て均一な発泡組成物の形成をもたらすということが考え
らえる。顆粒化が混合中の治療剤の分離を防止して発泡
組成物を形成しそしてそれの組成物からの放出の後の溶
液中の凝集を防止するということが考えられる。
治療剤の粒子は可溶化の速度を最適にするための特異的
な体積密度(bulk density)のものである。非常に低い
体積密度の粒子は発泡組成物から放出されたときによく
湿潤せず、溶液の表面に浮いている膜を形成する。高体
積密度の粒子は、明らかに溶液の底の減少された撹拌お
よび粒子の減少された表面積のために、溶液の底へ沈降
しそしてゆつくりと溶解する。
上記した要因のすべてが互に作用しあつて治療剤の速溶
性発泡組成物を形成するということが考えられる。
かくして、 (1)(A)2〜27重量%の量の0.2〜0.6g/mlの体積密
度を有する治療剤と0.03〜2.0重量%の量の顆粒化剤か
らなる、100〜400ミクロンの粒径を有する顆粒化された
治療剤および (B)5〜30重量%の量の50〜600ミクロンの粒径を有
する第一発泡剤 からなる予めブレンドされた混合物7〜57.5重量%並び
に (2)第2発泡剤42.5〜93重量% よりなる冷水中の透明な溶液を形成する治療剤を含んで
いる速溶性の発泡組成物が見出されたのである。
本発明においては、治療剤は水溶液中での経口投与に適
しているいずれの可溶性のまたはわずかに可溶性の治療
剤または栄養物であることができる。
本発明の組成物に使用されることのできる適当な治療剤
は広範囲に変化されることができ一般的にいかなる安定
な治療剤および治療剤の組み合わせを示すものである。
例示される範ちゆうおよび特異的な例は、 (a) 咳止め、例えばデキストロメトルフアン、臭化
水素デキストロメトルフアン、ノスカピン、クエン酸カ
ルベタペンタン、および塩酸クロフエジアノールのよう
なもの; (b) 抗ヒスタミン剤、例えばマレイン酸クロルフエ
ニラミン、酒石酸フエニンダミン、マレイン酸ピリラミ
ン、コハク酸ドキシラミン、およびクエン酸フエニルト
ロキサミンのようなもの; (c) 充血除去剤、例えば塩酸フエニレフリン、塩酸
フエニルプロパノールアミン、塩酸プソイドエフエドリ
ン、エフエドリンのようなもの; (d) 種々のアルカロイド、例えばリン酸コデイン、
硫酸コデインおよびモルヒネのようなもの; (e) 鉱物性補助剤、例えば塩化カリウムおよび炭酸
カルシウム、酸化マグネシウム、およびその他のアルカ
リ金属およびアルカリ土類金属の塩のようなもの; (f) 緩下剤、ビタミンおよび制酸剤; (g) イオン交換樹脂、即ちコレスチラミンのような
もの; (h) 抗コレステロール血剤および抗脂質剤; (j) 解熱剤および鎮痛剤、例えばアセトアミノフエ
ン、アスピリンおよびイブプロフエンのようなもの; (k) 食欲抑制剤、例えば塩酸フエニルプロパノール
アミンまたはカフエインのようなもの; (l) 去痰剤、例えばグエイフエネジンのようなも
の; (m) 抗炎症剤、例えばイソキシカム、およびメクロ
フエナミツク酸のようなもの;および (n) 抗生物質、例えばネオマイシン、テトラサイク
リン、およびポリミキシンのようなもの、 を含んでいる。
付加的な使用できる治療剤は、冠状脈拡張剤、脳拡張
剤、末梢血管拡張剤、抗感染剤、向精神剤、抗躁病剤、
興奮剤、胃腸鎮静剤、抗下痢製剤、抗狭心症薬、血管拡
張剤、抗高血圧薬、血管収縮神経剤および偏頭痛治療
剤、精神安定剤、抗精神病剤、抗腫瘍薬、抗凝血剤、お
よび抗血栓症薬、催眠剤、鎮静剤、制吐剤、抗悪心剤、
抗けいれん剤、神経筋薬、高血糖および低血糖症剤、甲
状腺および抗甲状腺製剤、利尿剤、鎮痙剤、子宮弛緩
剤、鉱物性および栄養性添加物、抗肥満薬、同化作用
薬、赤血球生成薬、抗喘息剤、去痰剤、せき抑制剤、ム
コ分解薬、抗−ウリセミツク薬(anti−uricemic drug
s)等のものを含んでいる。
治療剤の混合物もまた使用されることができる。
治療剤は発泡組成物の約2から約27重量%の治療上効果
的な量で存在する。好ましい実施態様においては、治療
剤はアセトアミノフエン、アスピリン、イブプロフエン
等およびそれらの混合物よりなる群から選択される鎮痛
剤である。さらに好ましい実施態様においては、治療剤
は約0.2から約0.6g/mlの体積密度を有するアセトアミノ
フエンである。アセトアミノフエンの普通の投薬量は毎
4時間当り約325から約1000mgである。約0.2g/mlより低
い体積密度のものは、発泡溶液の表面に浮いている粉の
塊を残す。約0.6g/mlより高い体積密度のものは発泡溶
液の底に溶解していない粒子を残す。好ましい実施態様
においては、体積密度は約0.25から0.5g/mlである。さ
らに好ましい実施態様においては、体積密度は約0.35か
ら0.47g/mlである。好ましい実施態様においては、治療
剤は約9から25重量%存在する。さらに好ましい実施態
様においては、治療剤は約12から約20重量%存在する。
本発明で使用される顆粒化剤は、25℃、水中10重量%で
100cpsより低い粘度を有し、そして治療剤と相容性(co
mpatible)であるようないかなる水溶性の薬学的に許容
される顆粒化剤であることができる。顆粒化剤は、水、
アルコール、ポリビニルピロリドン、シヨ糖、ヒドロキ
シプロピルセルロースおよびそれらの混合物よりなる群
より選択されることができる。本発明で使用するための
好ましい顆粒化剤はポリビニルピロリドンである。
顆粒化剤は本発明においては約0.03から約2.0重量%の
量で存在する。約0.03%より少ない顆粒化剤では溶解し
ていない治療剤を含んでいる表面膜の残存物の形成をひ
きおこす。約2.0%より大きいものでは遅い崩壊をひき
おこす。好ましい実施態様においては、顆粒化剤は約0.
05から約2.0%の量で、そしてより好ましくは約0.08か
ら約0.23%の量で存在する。
治療剤を顆粒化剤と合わせることにより形成される顆粒
は、それが約100から約400ミクロンの粒径を有するよう
に、破砕されそしてふるい分けされる。100ミクロンよ
り小さい粒径では、乏しい混合性および圧縮性のような
工程上の問題の原因となるチヨークのような物質を生成
する。400ミクロンより大きな粒径は、遅い速度の可溶
化の原因となり、そして発泡組成物の崩壊後に発泡溶液
の底に溶解していない治療剤を残してしまう。好ましい
実施態様においては、顆粒は約125から約225ミクロンの
粒径を有している。好ましい実施態様においては、顆粒
は約125から約175ミクロンの粒径を有し、そしてアセト
アミノフエンが治療剤である。
第2発泡剤は1つまたはそれより多い成分よりなること
ができる。顆粒化された治療剤とブレンドされる第1発
泡剤は約50から約600ミクロンの粒径を有する微粒子状
の形態である。好ましい実施態様においては、第2発泡
剤は炭酸塩含有物質および酸よりなる。第1発泡剤は炭
酸塩含有物質、酸およびそれらの混合物であることがで
きる。
好ましい実施態様においては、第1発泡剤は酸である。
微粒子状の酸は約50から約600ミクロンの粒径を有して
いる。50ミクロンより小さい粒径は過剰の静荷電を引き
起こし、そして、酸が顆粒と均質に混合せず、そして混
合物が一体となつて流れないというような工程上の問題
をもたらす。600ミクロンより大きな粒径は遅い崩壊の
原因となる。好ましい実施態様においては、微粒子状の
酸は約50から約275ミクロンの粒径を有し、そしてより
好ましくは約75から約175ミクロンの粒径を有する。微
粒子状の酸は、発泡組成物の総酸含有量が約22から46重
量%であるように約5から約30%の量で存在する。約5
%より少ない微粒子状の酸の含有量では遅い崩壊および
治療剤の遅い速度の溶解をもたらす。また約30%より多
い微粒子状の酸の含有量では流動性および混合性に劣る
とかの製造操作上の困難さを引き起すし、また同様に錠
剤製造時のキヤツピングのような製造操作上の困難を引
き起こす。好ましい実施態様においては、微粒子状の酸
は約7.5から約22.5重量%の量で存在する。さらに好ま
しい実施態様においては、微粒子状の酸は約10から約17
%の量で存在する。
本発明を実施するのに使用されることのできる酸は、十
分な水と接触しているときに、炭酸塩含有物質と反応し
て二酸化炭素の放出を引き起こすことの可能な化合物で
ある。適当な酸はクエン酸、フマル酸、アジピン酸、り
んご酸、酒石酸、等およびそれらの混合物を含む。好ま
しい酸はクエン酸である。好ましい実施態様において
は、非微粒子状の酸は600ミクロンより大きな粒径を有
する。このより大きな粒径はキヤツピング(capping)
のような製造操作上の問題を避けるのに必要である。
本発明においては、あらかじめブレンドされた混合物成
分中および第2発泡系中に、同じ酸が通常は使用される
が、しかしながら、この2つの成分において異なる酸の
混合物も含む異なる酸を含有せしめることは本発明の範
囲に含まれるものである。
顆粒化された治療剤および微粒子状の酸は混合されてあ
らかじめブレンドされた混合物を形成する。あらかじめ
ブレンドされた混合物は本発明では約7から約57.5重量
%の量で存在する。好ましい実施態様においては、あら
かじめブレンドされた混合物成分は約20から約35重量%
存在し、そしてより好ましくは約25から約30重量%存在
する。
第2発泡剤はあらかじめブレンドされた混合物中に含有
されているものを除いて、速溶性の発泡組成物の全ての
成分からなる。第2発泡剤は約42.5から約90重量%の量
で存在する。
第2発泡剤は、水中で発泡することが可能であるような
広範囲の種類の物質から選択されることができる。とり
わけ好ましい方法では、炭酸塩含有物質を使用する。
本発明を実施するのに使用されることのできる炭酸塩含
有物質は十分な水と接触している時に2酸化炭素の放出
をともないながら酸性の化合物と反応することが可能で
あるような化合物である。とりわけ、無機炭酸塩、そし
てさらに特徴的にはアルカリ金属およびアンモニウムの
炭酸塩物質が使用されることができる。例示的な化合物
は、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、重炭酸カリウム、炭酸リチウ
ム、重炭酸リチウム、炭酸アンモニウム、重炭酸アンモ
ニウム、セスキ炭酸アンモニウム等およびこれらの混合
物を含む。
炭酸塩含有物質は、使用時には、総治療用発泡組成物の
約40から約60重量%の量で存在する。
治療用発泡組成物は付加的に、潤滑剤、消泡剤、フレバ
リング剤、着色料、甘味料および滑剤のような従来の添
加剤を含むことができる。
本発明で使用される潤滑剤は、金属ステアリン酸塩、ス
テアリン酸、水素化された植物性油、ポリエチレングリ
コール、コーンスターチ、ナトリウムベンゾエート、酢
酸ナトリウム等またはそれらの混合物を含むいずれの薬
学的に許容される潤滑剤であることもできる。ナトリウ
ムベンゾエートが本発明の好ましい潤滑剤である。潤滑
剤は約1.7から約10重量%の量で存在する。
本発明で使用される消泡剤はシメチコーン(simethicon
e)等およびそれらの混合物を含むいずれの薬学的に許
容される消泡剤であることができる。シメチコーンが本
発明の好ましい消泡剤である。消泡剤は約0.05から約0.
22重量%の量で存在する。
適当なフレバリング剤は天然および人工のフレーバーの
両方を含み、そしてペパーミントのようなミント類、メ
ントール、人工バニラ、シナモン、種々のフルーツフレ
ーバで個々のものおよび混合されたものの両方、等が挙
げられる。フレバリングは個々のフレーバーに依つて変
化するような量で一般的に用いられ、そして、例えば、
最終組成物重量の約0.5から約3重量%の量の範囲にあ
ることができる。
甘味料が使用される場合には、本発明では天然および人
工の甘味料の両方を含む当該技術で良く知られた甘味料
を含むことを意図するものである。即ち、付加的な甘味
料は以下の非限定的なリストすなわち、シヨ糖、ブドウ
糖(コーンシロツプ)、転化糖、果糖、およびそれらの
混合物のような糖類、サツカリンおよび、ナトリウムま
たはカルシウム塩のようなその種々の塩;サイクラミツ
ク酸およびナトリウム塩のようなその種々の塩;アスパ
ルテームのようなジペプチド甘味料;ジヒドロカルコ
ン;グリチリジン;Stevia rebaudiana(ステビオサイ
ド);およびソルビトール、ソルビトールシロツプ、マ
ンニトール、キシリトールのような糖アルコール類等か
ら選ぶことができる。さらに付加的な甘味料として挙げ
られるのは、米国特許26,959号に記載の非発酵性糖置換
体(水素化されたでんぷん加水分解物)である。さらに
挙げられるのは、西独特許2,001,017.7号に記載の合成
甘味料3,6−ジヒドロ−6−メチル−1−1−2,3−オキ
サチアジン−4−オン−2,2−ジオキシドとりわけその
カリウム塩(Acesulfame−K)、ナトリウム塩およびカ
ルシウム塩である。甘味料は約5重量%までの量で使用
される。一般には、甘味料の量は、甘味料のタイプおよ
び最終製品に望まれる味により変化する。天然甘味料
は、一般には約5重量%までの量で使用される。反対
に、人工甘味料は約1重量%までの量で使用される。
本発明で使用される着色料は約1重量%まで、そして好
ましくは約0.6重量%までの量で配合されることのでき
る、2酸化チタンのような顔料を含む。さらに、着色料
はその他の食品、薬および化粧品用に適する顔料そして
F.D.&C.顔料として知られているもの等を含むことがで
きる。以上の用途の範囲に許容される物質は好ましくは
水溶性である。例示的な例は、5,5′−インジゴチンジ
スルフオン酸の2ナトリウム塩であるF.D.&C.Blue No.
2として知られているインジゴイド顔料を含む。同様
に、F.D.&C.Green No.1として知られている顔料はトリ
フエニルメタン顔料よりなり、そして、4−〔4−(N
−エチル−p−スルフオベンジルアミノ)ジフエニルメ
チレン〕〔1−(N−エチル−N−p−スルフオニウム
ベンジル)−2,5−シクロヘキサジエンイミン〕の1ナ
トリウム塩である。全てのF.D.&C.およびD.&C.顔料お
よびそれらの対応する化学構造の全部の説明は本発明で
使用するのに適当な、「Kirk−Othmer Encyclopedia of
Chemical Technology」5巻、857〜884頁に見られるこ
とができる。
滑剤が用いられる場合には、本発明では、約2%までの
量で配合されることのできる、微細シリカ、コーンスタ
ーチ、微結晶セルロース、金属ステアリン酸塩等、およ
びこれらの混合物のような滑剤が挙げられる。
速溶性治療用発泡組成物の調製方法もまた期せずして発
見されたのである。方法は、 (A) 溶媒中に顆粒化剤を溶解して溶液を形成するこ
とおよび溶液を治療剤に混合することにより、顆粒を形
成すること、 (B) 顆粒を乾燥すること、 (C) 乾燥した顆粒をサイジングすること、 (D) 第1発泡剤を、段階(C)のサイジングされた
顆粒と混合して混合物を形成すること、および (E) 第2発泡剤を段階(D)の混合物と混合して顆
粒の均一な混合物を得ることおよび生成物を回収するこ
と、 よりなる。さらに特徴的には方法は、約0.03から約2.5
重量%の量の顆粒化剤を溶媒中に溶解して約1から約50
重量%の顆粒化剤を含んでいる溶液を形成すること、治
療剤を顆粒化剤と溶媒の溶液と混合して顆粒を形成する
こと、顆粒を約50から約70℃の間で乾燥すること、破砕
およびふるい分けにより乾燥された顆粒をサイジングし
て約100から約400ミクロンの径を有する粒子を得るこ
と、微粒子状の酸をサイジングされた顆粒と混合するこ
と、消泡剤、炭酸塩含有物質、酸、潤滑剤、甘味料およ
びフレーバーを混合して均一な第2発泡剤含有混合物を
形成すること、この第2発泡剤含有混合物を顆粒および
微粒子状の酸の混合物とブレンドすることおよび生成物
を回収することを含む。最終生成物はそのまま使われて
もよいし、または、生成物を治療剤の必要な量を与える
のに適するものとするべく錠剤のようないかなる所望の
形に成型されてもよい。
本発明は以下の実施例によりさらに説明される。実施例
中、および明細書および特許請求の範囲を通じて全ての
部およびパーセントは総発泡組成物の重量によるもので
ある。
実施例 I 発明の実験例1 この実施例は本発明の生成物の構成を示すものである次
の成分が後記の手法に従つて混合された。
成 分 最終生成物の重量% 治療上の活性成分 アセトアミノフエン 14.05 ポリビニルピロリドン 0.17 蒸留水(80ml) − クエン酸微粒子 14.05 発泡成分 重炭酸ナトリウム 47.77 シメチコーン 0.14 蒸留水(5ml) − クエン酸 14.05 炭酸ナトリウム 4.78 砂糖 1.69 ナトリウムベンゾエート 3.30 ポリビニルピロリドンを蒸留水(80ml)中に溶解した。
ゆつくりとポリビニルピロリドンの溶液をアセトアミノ
フエンへ混合しながら加えた。得られた顆粒を60℃で乾
燥するまで乾燥した。No.60メツシユスクリーン(U.S.
標準)を装備した振動顆粒化器を通じて乾燥された顆粒
をサイジングして粒径が約175ミクロンである粒子を得
た。微粒子状のクエン酸(50から600ミクロン)がサイ
ジングされた顆粒とブレンドされた。
シメチコーンを100gの重炭酸ナトリウム中に分散した。
蒸留水(5ml)を残りの重炭酸ナトリウムへ混合しなが
ら加え、それから混合を続けながらクエン酸、炭酸ナト
リウム、活性顆粒−クエン酸ブレンド、砂糖、シメチコ
ーン−重炭酸ナトリウムブレンド、およびナトリウムベ
ンゾエートを加え、そして均質なブレンドが得られるま
で混合した。平面斜角端縁の型押しを用いて錠剤を3.56
gの重量まで圧縮成型し、直径15/16インチおよび7〜9
強度のcobb硬度単位の硬度を有するものとした。
上記した本発明の手法および本発明の構成による錠剤
は、22℃で200mlの水中に置かれると、不溶の薬残存物
を生じることなく55秒間のうちに迅速に崩壊した。
実施例 II 本発明の実験例Bおよび比較例の実験例AとC この実施例は実施例Iの製法および組成による調製され
た生成物の溶解に与える治療剤の体積密度の影響を示す
ものである。実施例Iに使用されたのと同じ量のアセト
アミノフエンが下記の各生成物中に使用された。アセト
アミノフエンの体積密度を変化させた。
0.353から0.465g/mlの間の体積密度を有するアセトアミ
ノフエンを用いた本発明の処方Bにより作られた生成物
は錠剤の崩壊後および錠剤が水中に入れられてから5分
後に不溶の薬を残すことのない唯一の生成物であること
を結果が示している。
生成物Aは0.2g/mlより小さい体積密度を有するアセト
アミノフエンを用いて作られた。これは溶液の表面に浮
いている不溶の薬を生じた。
生成物Cは0.6g/mlより大の体積密度を有するアセトア
ミノフエンを用いて作られた。これは溶液の底に不溶の
薬を残してしまつた。
崩壊試験は22℃で200mlの水中に1錠を入れることによ
り行なわれた。観察は錠剤が完全に崩壊する時および試
験開始後5分に行なわれた。
参考例 本発明の実験例1および比較例の生成物D、E、F、G
とH この実施例は22℃、200mlの水中での崩壊の後における
本発明の組成物と5つの似かよつた商業的な生成物との
間の比較結果を示すものである。
結果は明らかに、実施例Iの処方およひ手法により調製
された本発明の組成物1のみが、崩壊の終りおよび崩壊
後5分において、透明で口あたりのよい発泡溶液を生じ
ることを示している。生成物DからHまでは、商業的に
入手可能な生成物である。
錠剤崩壊後の液の表面にある不溶の薬または液体にわた
つての懸濁が生じることは生成物を口あたりの良くない
ものにすると考えられる。試験された全ての6つの生成
物は活性成分として500mgのアセトアミノフエンを含ん
でいた。崩壊は22℃、200mlの水中で行なわれた。
実施例 III 本発明の実施2および4ならびに参考例、そして比較例
の実験例I、JおよびK この実施例は、実施例Iの手法および組成により調製さ
れた生成物の溶解に与える、アセトアミノフエン/ポリ
ビニルピロリドン顆粒粒径の影響を示すものである。実
施例Iのアセトアミノフエン/ポリビニルピロリドン顆
粒はU.S.標準メツシユスクリーンを通してサイジングさ
れ種々の粒径の顆粒を生成した。
結果は、40メツシユU.S.標準スクリーン(400ミクロ
ン)またはそれより大きいものに相当する粒径を有する
アセトアミノフエン/ポリビニルピロリドンを用いて作
られた生成物は、それが完全に溶解しない生成物を形成
するので許容することができない、ということを示して
いる。400ミクロンより小さい粒径を有する顆粒は不溶
の薬を含むことのない生成物を形成した。
溶解は、22℃、200mlの水中に1錠を入れることにより
行なわれた。
実施例 IV 本発明の実験例5〜9および比較例の実験例L この実施例は、実施例Iの方法および組成により調製さ
れた生成物の溶解に与えるポリビニルピロリドン含有量
の影響を示すものである。
結果は、ポリビニルピロリドンを使わずに作られた生成
物、比較例の実験例Lは完全に可溶化せず、溶解試験の
後に溶液の表面に不溶の粒子を残したことを示してい
る。結果はさらに2.068%の過剰のポリビニルピロリド
ン含有量は1.5分より長い延長された崩壊時間の原因と
なることを示している。
溶解は、22℃、200mlの水中へ1錠を入れることにより
行なわれた。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)(A)2〜27重量%の量の0.2〜0.6
    g/mlの体積密度を有する治療剤と0.03〜2.0重量%の量
    の顆粒化剤からなる、100〜400ミクロンの粒径を有する
    顆粒化された治療剤および (B)5〜30重量%の量の50〜600ミクロンの粒径を有
    する第1発泡剤 からなる予めブレンドされた混合物7〜57.5重量%並び
    に (2)第2発泡剤42.5〜93重量% よりなる速溶性治療用発泡組成物。
  2. 【請求項2】顆粒化剤が、 (A)水溶性であること、 (B)水中において25℃、10重量%で100cpsより低い粘
    度を有すること、および (C)治療剤と相容性があること により特徴づけられる特許請求の範囲第1項に記載の組
    成物。
  3. 【請求項3】顆粒化剤が、水、アルコール、ポリビニル
    ピロリドン、ショ糖、ヒドロキシプロピルセルロースお
    よびそれらの混合物よりなる群より選択される特許請求
    の範囲第1項に記載の組成物。
  4. 【請求項4】治療剤が、アスピリン、アセトアミノフェ
    ン、イブプロフェン、およびそれらの混合物よりなる群
    より選択される鎮痛剤である特許請求の範囲第1項に記
    載の組成物。
  5. 【請求項5】鎮痛剤が0.2〜0.6g/mlの体積密度を有する
    アセトアミノフェンであって、そして顆粒化された治療
    剤が100〜400ミクロンの粒径を有する特許請求の範囲第
    4項に記載の組成物。
  6. 【請求項6】第2発泡剤が水と接触すると無毒のガスを
    放出することにより特徴づけられ、そして治療剤とは相
    容性である特許請求の範囲第1項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】第2発泡剤が炭酸塩含有物質および酸より
    なる特許請求の範囲第6項に記載の組成物。
  8. 【請求項8】炭酸塩含有物質が発泡組成物の40〜60重量
    %の量で存在する特許請求の範囲第7項に記載の組成
    物。
  9. 【請求項9】炭酸塩含有物質が、炭酸ナトリウム、重炭
    酸ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
    重炭酸カリウム、炭酸リチウム、重炭酸リチウム、炭酸
    アンモニウム、重炭酸アンモニウム、セスキ炭酸アンモ
    ニウムおよびそれらの混合物よりなる群より選択される
    特許請求の範囲第8項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】酸がクエン酸、フマル酸、アジピン酸、
    りんご酸、酒石酸およびそれらの混合物よりなる群より
    選択される特許請求の範囲第7項に記載の組成物。
  11. 【請求項11】あらかじめブレンドされた混合物中の第
    1発泡剤が50〜600ミクロンの粒径を有する酸である特
    許請求の範囲第7項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】発泡組成物の総酸含有量が22〜46重量%
    となるように、50〜600ミクロンの粒径を有する酸が、
    発泡組成物の5〜30重量%の量で存在する特許請求の範
    囲第11項に記載の組成物。
  13. 【請求項13】酸が、クエン酸、フマル酸、アジピン
    酸、りんご酸、酒石酸、およびそれらの混合物よりなる
    群より選択される特許請求の範囲第12項に記載の組成
    物。
  14. 【請求項14】酸がクエン酸である特許請求の範囲第13
    項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】(1)(A)(1)2〜27重量%の量の
    0.2〜0.6g/mlの体積密度を有する治療剤、 (2)0.03〜2.0重量%の量の顆粒化剤 からなる100〜400ミクロンの粒径を有する顆粒化された
    治療剤および (B)5〜30重量%の量で存在する50〜600ミクロンの
    粒径を有する第1発泡剤の酸 からなる予めブレンドされた混合物7〜57.5重量%並び
    に (2)(C)40〜60重量%の量の炭酸塩含有物質、およ
    び (D)2.5〜30重量%の量の酸 からなる第2発泡剤42.5〜93重量% よりなり、上記した(B)および(D)部分の総酸含有
    量が22〜46重量%である特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。
  16. 【請求項16】部分(B)および(D)の酸が、クエン
    酸、フマル酸、アジピン酸、りんご酸、酒石酸およびそ
    れらの混合物よりなる群より選択される特許請求の範囲
    第15項に記載の組成物。
  17. 【請求項17】(A)溶媒中に顆粒化剤を溶解して1〜
    50重量%の顆粒化剤を含む溶液を形成することおよび溶
    液に治療剤を混合することにより、顆粒を形成するこ
    と、 (B)顆粒を乾燥すること、 (C)摩砕とふるい分けにより乾燥した顆粒をサイジン
    グして100〜400ミクロンの大きさの粒子を得ること、 (D)50〜600ミクロンの粒径を有する第1発泡剤を、
    段階(C)のサイジングされた顆粒と混合して混合物を
    形成すること、 (E)第2発泡剤を段階(D)の混合物と混合して顆粒
    の均一な混合物を得ることおよび生成物を回収すること からなる、 (1)(A)2〜27重量%の量の0.2〜0.6g/mlの体積密
    度を有する治療剤と0.03〜約2.0重量%の量の顆粒化剤
    からなる、100〜400ミクロンの粒径を有する顆粒化され
    た治療剤および (B)5〜30重量%の量の50〜600ミクロンの粒径を有
    する第1発泡剤 からなる予めブレンドされた混合物7〜57.5重量%並び
    に (2)第2発泡剤42.5〜93重量% よりなる速溶性治療用発泡組成物の調整方法。
  18. 【請求項18】段階(D)の第1発泡剤が酸である特許
    請求の範囲第17項に記載の速溶性治療用発泡組成物の調
    製方法。
  19. 【請求項19】治療剤が、アセトアミノフェン、アスピ
    リン、イブプロフェンおよびそれらの混合物よりなる群
    より選択される特許請求の範囲第18項に記載の速溶性治
    療用発泡組成物の調製方法。
  20. 【請求項20】治療剤が0.2〜0.6g/mlの体積密度を有す
    るアセトアミノフェンである特許請求の範囲第18項に記
    載の速溶性治療用発泡組成物の調製方法。
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