JPH0741982U - 圧接コネクタ - Google Patents

圧接コネクタ

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JPH0741982U
JPH0741982U JP7291893U JP7291893U JPH0741982U JP H0741982 U JPH0741982 U JP H0741982U JP 7291893 U JP7291893 U JP 7291893U JP 7291893 U JP7291893 U JP 7291893U JP H0741982 U JPH0741982 U JP H0741982U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧接端子に従来構造の張力吸収板を設けず
に、電線の抗張力を確保するとともに、端子収容室の多
段化を可能にする。 【構成】 端子収容室49の開口部51をハウジング4
1の上下面に形成する。箱状のカバー55をハウジング
41の外周に嵌着自在に設ける。端子収容室49を仕切
る隔壁47同士の間に、架橋部65を連架する。端子収
容室49の開口部51から引き出された電線63を架橋
部65とで挟持する電線押さえ部67を、カバー55の
後端部に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電線を被覆のまま圧接刃に圧入して導通させる圧接コネクタに関し 、更に詳しくは、コネクタハウジングへの電線の保持力を高めるものである。
【0002】
【従来の技術】
圧接コネクタにおける圧接端子は、対向した圧接刃に被覆電線を圧入し、圧接 刃により電線の被覆を切り込み、電線の芯線と圧接刃とを導通させる構造のもの である。ところが、圧接コネクタには、量産化に適するという長所はあるものの 、その反面、圧接部分が電線の引っ張り力に弱いという問題がある。 この種の圧接コネクタで、電線に形成した屈曲部を担持する、所謂、ストレイ ンリリーフ構造を備えたものの一例として、例えば実開昭61−35369号公 報記載のものを図7〜図9に基づき説明する。図7はハウジングとカバーが分離 された従来の圧接コネクタの斜視図、図8はカバーが被着された圧接コネクタの 断面図、図9は従来の圧接コネクタに収容される圧接端子の斜視図である。
【0003】 図7に示すように、ハウジング1の両側壁3の間には底壁から立設された複数 の仕切壁5で区画された端子収容室7が形成され、仕切壁5の後端縁にはU字状 の溝9が形成されている。仕切壁5の前部には前壁11が連架され、前壁11は 端子収容室7の前部上面の開口を覆っている。両側壁3の後部には突起13が突 設され、突起13は後述するカバーの支持部となる。 平板蓋状に形成されるカバー15の後部両側縁には舌片状のロックアーム17 が形成され、ロックアーム17は突起13と係合する係止穴19を有している。 カバー15の後部にはクランプ軸21が設けられ、クランプ軸21は仕切壁5の 溝9に係合する。また、カバー15の後部には電線押さえ突起23(図8参照) が形成され、電線押え突起23はカバー15の板面に直交して折り曲げられてい る。カバー15の前端部には係止爪25が設けられ、係止爪25は前壁11の裏 面に係止するようになっている。 一方、図9に示すように、圧接端子27には前部から電気接触部27a、圧接 接続部27b、電線挟持部27c、張力吸収板27dが順次形成されている。
【0004】 このように構成される従来の圧接コネクタの組立は、圧接端子27を端子収容 室7の後方から挿入した後、図示略の圧接治具にて電線29を各圧接接続部27 bに一括圧入し、同時に、電線挟持部27cを加締めて接続する。次いで、カバ ー15の係止穴19を突起13に係合するとともに、クランプ軸21を仕切壁5 の溝9に係合する。その後、カバー15をクランプ軸21を支点としてハウジン グ1の上面に回動し、カバー前端部の係止爪25をハウジング1の前壁11に係 止する。この際、カバー後部の電線押さえ突起23は、張力吸収板27dの後方 で電線29を押圧する。以上により、ハウジング1とカバー15の組立ては完了 する。 この圧接コネクタによれば、ハウジング1とカバー15が組付けられることに より、電線押え突起23と張力吸収板27dとにより、電線29に屈曲部31が 形成されるので、この屈曲部31が担持されることによって抗張力を確保するこ とができた。
【0005】 また他の従来例として、例えば実開平4−136870号公報記載のものを図 10及び図11に基づき説明する。図10は従来の圧接コネクタの分解斜視図で あり、図11は従来の圧接コネクタの組立断面図である。 この圧接コネクタは、上段コネクタ101及び下段コネクタ103と、カバー 111から構成され、上段コネクタ101を図10に示す状態から上下逆転して 下段コネク103に組付け結合するとともに、上下段コネクタ間にカバー111 を介在させることにより、該カバー111がそれぞれコネクタに設けられた端子 収容室105を上下2段に区画し、さらにカバー111の後端上下面に形成した 突起127が端子収容室105の後部開口部に位置して、該開口部から引き出さ れた電線107を上下段コネクタの後端内壁面との間で挟持する。 この構成によって電線107は屈曲され、圧接端子109からの後抜けが好適 に阻止されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の各圧接コネクタのうち前者のものでは、屈曲部31 を形成するために、圧接端子27に張力吸収板27dを形成しなければならず、 これによって圧接端子27の展開形状の全長が極端に長くなり、材料の使用量が 増えて、圧接端子27が高価になる欠点があった。特に圧接端子27は、圧接コ ネクタ一つ当たり最も使用数が多い部品であることから、大幅なコスト増大の要 因となった。また、張力吸収板27dを平板から形成するには煩雑な折り曲げ工 程を経なければならず、生産効率を低減させる要因にもなった。 更に、前者の圧接コネクタでは、カバー15をハウジング1の上面に回動して 被着する構造としていたため、最大でも端子収容室7をハウジング1の上下面二 段で設けるのが限度であり、端子収容室7を三段以上に積層して設けることは構 造的に不可能であった。
【0007】 一方、後者ものでは、少なくとも図示のような二段の端子収容室105を設け た場合、コネクタが上段コネクタ101、下段コネクタ103、カバー111の 3部品構成となり、部品点数が多く、組付工数を増加させるとともに、コストの 上昇を招いた。また、この従来例においても、コネクタの上下面にカバー111 を介在させてサブコネクタを設けることで 端子収容室105を三段以上に積層 させることも考えられるが、このような構造は複雑化して実質的に製作が困難で あった。
【0008】 本考案は上記状況に鑑みてなされたもので、張力吸収板を設けずに従来と同様 の抗張力が確保でき、また、多段構成の端子収容室を考慮しても部品数を最小限 に止めることができ、しかも、三段以上の端子収容室が積層可能な圧接コネクタ を提供し、もって、製造コストの低減、生産性の向上及び端子収容室の多段化を 図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するための本考案に係る圧接コネクタの構成は、隔壁で区画さ れた端子収容室をハウジングに形成するとともに、この端子収容室の開口部をハ ウジングの外周面に形成し、カバーをハウジングの外周に嵌着自在に設け、ハウ ジング後部の両側壁と隔壁の間及び隔壁同士の間に架橋部を連架し、端子収容室 の開口部から引き出された電線を架橋部とで挟持する凹状の電線押さえ部を架橋 部に対向させてカバーの後端部に形成したことを特徴とするものである。 また、圧接コネクタの構成は、端子収容室をハウジングの上面側及び下面側に 形成するとともに、この端子収容室の開口部をハウジングの上面及び下面に形成 したものであってもよい。 また、電線押さえ部と架橋部とで挟持された電線を架橋部上端面に形成された 座面方向に折り曲げ規制する電線折曲片を、カバー後部の電線押さえ部近傍に形 成することが好ましい。 更に、圧接コネクタの構成は、ハウジングに対して別体のサブハウジングを多 段状に結合自在に設け、ハウジングとサブハウジングとの結合面側では、ハウジ ングの開口部から引き出された電線を架橋部とサブハウジングの後端面とで挟持 することを特徴とするものであってもよい。
【0010】
【作用】
端子収容室に収容された圧接端子からの電線が開口部から引き出され、ハウジ ングにカバーが嵌着されると、電線がカバー後端部の電線押さえ部と架橋部とに 挟持され、挟持された電線がハウジング後方へ引き出されることにより、電線に 屈曲部が形成され、この屈曲部が電線に抗張力を生じさせる。 また、電線折曲片が形成された圧接コネクタでは、ハウジングにカバーが嵌着 されると、電線押さえ部と架橋部とで挟持された電線が架橋部上端面の座面に折 り曲げ規制され、屈曲部が確実に形成される。 更に、サブハウジングを結合自在に設けた圧接コネクタでは、ハウジングにサ ブハウジングが結合されると、ハウジング下面から引き出された電線がサブハウ ジングの後端面と架橋部とに挟持され、カバーに形成された電線押さえ部と同様 の作用で電線が挟持され、屈曲部を形成しながら、サブハウジングの積層が可能 となる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案に係る圧接コネクタの好適な一実施例を図面を参照して詳細に説 明する。図1は本考案に係る圧接コネクタのカバー挿着前の斜視図、図2はカバ ーが挿着された圧接コネクタの斜視図、図3はカバーが挿着された圧接コネクタ の断面図である。 図1に示すように、立方体状のハウジング41の内部には上下仕切板43が形 成され、上下仕切板43はハウジング41内を上下の空間に区画している。上下 仕切板43の上面側及び下面側には両側壁45の間で複数の隔壁47が立設され 、両側壁45と隔壁45との間又は隔壁45同士の間は端子収容室49となって いる。本実施例では、上面側に二つ、下面側に四つの端子収容室49が形成され ている。端子収容室49は、ハウジング41の上面及び下面で一部分が開口部5 1となっている。また、両側壁45の外面には突起52が形成され、突起52は 後述するカバーに係止するようになっている。 ハウジング41の上面及び下面にはそれぞれの端子収容室49に対応して舌片 状のランス53が形成され、ランス53の先端は端子収容室内に突出する係止爪 53a(図3参照)となっている。
【0012】 ハウジング41の外周には箱状のカバー55が挿入され、カバー55の両側壁 57の内面には突起52と係止する凹部59が形成されている。つまり、カバー 55は、凹部59が突起52に係止することで、ハウジング41の外周に嵌着す るようになっている(図2の状態参照)。 図3に示すように、端子収容室49には圧接端子61が収容され、圧接端子6 1の前部は電気接触部61aとなっている。電気接触部61aの後部には係止部 61bが形成され、係止部61bはランス53の係止爪53aに係止される。係 止部61bの後方には圧接接続部61cが形成され、圧接接続部61cは圧接刃 61dにより電線63の被覆を切り込み芯線と導通する。圧接接続部61cの後 方には電線挟持部61eが形成され、電線挟持部61eは電線63に圧着巻回さ れる。なお、この圧接端子61には、従来例で示したような張力吸収板27d( 図9参照)が形成されていない。
【0013】 ところで、図1に示すように、ハウジング41後部の両側壁45と隔壁47と の間、及び隔壁47同士の間には架橋部65が連架され、架橋部65の上端面は 電線63を載置する凹状の座面65aとなっている。つまり、端子収容室49に 収容された圧接端子61からの電線63は、開口部51から引き出され、架橋部 65の座面65aに載置されるようになっているのである。 一方、カバー55の後端部にはそれぞれの架橋部65に対向して凹状の電線押 さえ部67が切り欠かれ、電線押さえ部67はハウジング41にカバー55が嵌 着された際、架橋部65との間に電線63を挟持する間隙を形成するようになっ ている。つまり、カバー55が嵌着されると、電線63は、電線押さえ部67と 架橋部65に挟持された状態で、座面65aに載置され、ハウジング41後方へ 引き出されるのである(図3参照)。 ハウジング41、カバー55、圧接端子61、架橋部65、電線押さえ部67 を主な部材又は部位として、本実施例に係る圧接コネクタ69が構成されている 。
【0014】 次に、このように構成される圧接コネクタ69の作用を説明する。 端子収容室49に圧接端子61が収容され、圧接端子61の電線挟持部61e によって加締接続された電線63が開口部51から引き出されると、電線63が ハウジング41の前後方向に直交する方向に折り曲げられる。この状態で、カバ ー55がハウジング41に嵌着されると、電線63がカバー後端部の電線押さえ 部67と架橋部65とに挟持される。挟持された電線63がハウジング41後方 へ引き出され、架橋部65の座面65aに載置されることで、ハウジング41の 前後方向に直交する方向に折り曲げられた電線63が、再びハウジング41の前 後方向に折り曲げられる。これにより、電線63には屈曲部71が形成され、こ の屈曲部71が架橋部65に担持されることにより、電線63に抗張力が生じる こととなって該電線63の圧接端子61からの抜脱が阻止される。
【0015】 上述の実施例に係る圧接コネクタ69によれば、電線63を電線押さえ部67 と架橋部65とで挟持するとともに架橋部65の座面65aに載置して、屈曲部 71を形成したので、圧接端子61に従来のような張力吸収板27d(図9参照 )を形成する必要がなくなる。このため、圧接端子61の展開形状の全長を短縮 することができるとともに、張力吸収板27dを形成するための煩雑な折り曲げ 工程をなくすことができる。
【0016】 なお、上記実施例では、端子収容室をハウジングの上面側及び下面側に形成し た二段構造のものとして述べたが、図面からも容易に想像されるように、一段の 単層構造とし、かつカバーもこのハウジングに嵌着される構造として圧接コネク タを構成することができる。
【0017】 図4は本考案の他の実施例に係る圧接コネクタの断面図である。 この実施例に係る圧接コネクタ73では、カバー55後部の電線押さえ部67 近傍に電線折曲片75が形成され、電線折曲片75は電線押さえ部67と架橋部 65とで挟持された電線63を座面65a方向に強制的に折り曲げ規制するよう になっている。他の構成については、上述の圧接コネクタ69と同様である。 このように構成した圧接コネクタ73では、開口部51から引き出された電線 63が、カバー55の嵌着と同時に強制的に座面65a方向に折り曲げられるこ とになり、開口部51から引き出された電線63を一々折り曲げて、例えばテー ピィング等により結束する必要がなくなるとともに、屈曲部71を確実な形で電 線63に形成することができる。
【0018】 図5は更なる他の実施例に係る圧接コネクタのカバー挿着前の斜視図、図6は サブハウジングを結合したハウジングの断面図である。 この実施例に係る圧接コネクタ77では、ハウジング79下面の前部にあり溝 81が突設されるとともに、後部にありほぞ83が形成されている(共に、図6 参照)。一方、サブハウジング85上面の前部にはあり溝81に係合するありほ ぞ87が形成されるとともに、後部にはありほぞ83に係合するあり溝89が形 成されている(共に、図5参照)。 サブハウジング85は、ありほぞ87、あり溝89をハウジング79のあり溝 81、ありほぞ83に係合することで、ハウジング79の下面に結合されるよう になっている。 そして、サブハウジング85の下面には、ハウジング79下面と同様のありほ ぞ81、ありみぞ83を形成することができる。つまり、サブハウジング85は 、該サブハウジング85の下面側に更に別のサブハウジングが積層可能となって いるのである。他の構成については、カバー91の大きさが異なることを除き、 上述の圧接コネクタ69と同様である。
【0019】 この圧接コネクタ77では、ハウジング79にサブハウジング85が結合され ると、ハウジング79の下面から引き出された電線63がサブハウジング85の 後端面85aと架橋部65とによって挟持され、座面65aに載置されて屈曲部 71を形成する。つまり、サブハウジング85の後端面85aは、電線押さえ部 67と同様に作用するようになっているのである。 従って、この圧接コネクタ77によれば、電線63に抗張力を生じさせながら 端子収容室49を二段以上に積層して設けることが可能となるのである。
【0020】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案に係る圧接コネクタによれば、電線の屈曲 部を、電線押さえ部と架橋部とで挟持して形成するようにしたので、圧接端子に 従来のような張力吸収板を形成する必要がなく、圧接端子の展開形状の全長を短 縮することができるとともに、煩雑な折り曲げ工程をなくすことができる。しか もハウジングとカバーだけでストレインリリーフ構造を実現して部品数の増加を 抑制できる。この結果、製造コストを低減することができるとともに、生産性を 向上させることができる。 また、電線折曲片を形成した圧接コネクタでは、電線押さえ部と架橋部とで挟 持された電線が、架橋部上端面の座面に折り曲げ規制されるので、屈曲部を確実 に、しかも、カバーの嵌着と同時に形成することができる。 更に、サブハウジングを結合自在に設けた圧接コネクタでは、ハウジング下面 から引き出された電線を、サブハウジングの後端面と架橋部とで挟持できるよう にしたので、従来構造では不可能であった、屈曲部を形成しながら、端子収容室 の多段化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による圧接コネクタのカバー
挿着前の斜視図である。
【図2】図1のカバーが挿着された圧接コネクタの斜視
図である。
【図3】図1のカバーが挿着された圧接コネクタの断面
図である。
【図4】本考案の他の実施例に係る圧接コネクタの断面
図である。
【図5】本考案の更に他の実施例に係る圧接コネクタの
カバー挿着前の斜視図である。
【図6】図5のサブハウジングを結合したハウジングの
断面図である。
【図7】ハウジングとカバーが分離された従来の圧接コ
ネクタの斜視図である。
【図8】図7のカバーが被着された圧接コネクタの断面
図である。
【図9】図7の従来の圧接コネクタに収容される圧接端
子の斜視図である。
【図10】他の従来の圧接コネクタの分解斜視図であ
る。
【図11】図10の従来の圧接コネクタの組立断面図で
ある。
【符号の説明】
41、79 ハウジング 45 側壁 47 隔壁 49 端子収容室 51 開口部 55 カバー 63 電線 65 架橋部 65a 座面 67 電線押さえ部 69、73、77 圧接コネクタ 75 電線折曲片 85 サブハウジング 85a サブハウジングの後端面

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔壁で区画された端子収容室をハウジン
    グに形成するとともに、該端子収容室の開口部をハウジ
    ングの外周面に形成し、カバーをハウジングの外周に嵌
    着自在に設け、ハウジング後部の両側壁と前記隔壁の間
    及び前記隔壁同士の間に架橋部を連架し、端子収容室の
    前記開口部から引き出された電線を該架橋部とで挟持す
    る凹状の電線押さえ部を架橋部に対向させて前記カバー
    の後端部に形成したことを特徴とする圧接コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記端子収容室を前記ハウジングの上面
    側及び下面側に形成するとともに、該端子収容室の開口
    部をハウジングの上面及び下面に形成したことを特徴と
    する請求項1記載の圧接コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記電線押さえ部と前記架橋部とで挟持
    された電線を架橋部上端面に形成された座面方向に折り
    曲げ規制する電線折曲片をカバー後部の電線押さえ部近
    傍に形成したことを特徴とする請求項1記載の圧接コネ
    クタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングに対して別体のサブハウ
    ジングを多段状に結合自在に設け、前記ハウジングと該
    サブハウジングとの結合面側では、前記ハウジングの開
    口部から引き出された電線を前記架橋部と前記サブハウ
    ジングの後端面とで挟持することを特徴とする請求項1
    記載の圧接コネクタ。
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JPH11307166A (ja) * 1998-04-15 1999-11-05 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ
JP2007141725A (ja) * 2005-11-21 2007-06-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタ

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