JPH0741936B2 - ディスク収容器 - Google Patents
ディスク収容器Info
- Publication number
- JPH0741936B2 JPH0741936B2 JP60503513A JP50351385A JPH0741936B2 JP H0741936 B2 JPH0741936 B2 JP H0741936B2 JP 60503513 A JP60503513 A JP 60503513A JP 50351385 A JP50351385 A JP 50351385A JP H0741936 B2 JPH0741936 B2 JP H0741936B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- storage compartments
- inner opening
- disk container
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/04—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
- G11B33/0405—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
- G11B33/0433—Multiple disc containers
- G11B33/0444—Multiple disc containers for discs without cartridge
Landscapes
- Packaging For Recording Disks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、レコード、ビデオディスクまたは磁気ディス
ク等の平板記録媒体のための収容器に関し、空間的に近
接したコンパートメントにディスクを収容し、個々に取
り出すことのできるハウジングを備えた収容器に関す
る。このタイプの収容器は、ドイツ国特許第DE−C−1
131 026号明細書および図面に開示されている。
ク等の平板記録媒体のための収容器に関し、空間的に近
接したコンパートメントにディスクを収容し、個々に取
り出すことのできるハウジングを備えた収容器に関す
る。このタイプの収容器は、ドイツ国特許第DE−C−1
131 026号明細書および図面に開示されている。
従来の収容器は、実際にはLPレコード用である。落下す
るドアの裏に薄いディスク型ホルダを備え、それぞれの
ホルダには部屋が設けられ、その袖にLPレコードを収容
する。このように構成されたコンパートメントの近傍に
は、選択ボタンを有するストリップが設けられ、選択ボ
タンを操作することにより、そこに割り当てられたホル
ダがバネ手段により少し外側に運搬され、これによりデ
ィスクを入れることができる。ディスクを取り出すため
には、逆の操作を行う。
るドアの裏に薄いディスク型ホルダを備え、それぞれの
ホルダには部屋が設けられ、その袖にLPレコードを収容
する。このように構成されたコンパートメントの近傍に
は、選択ボタンを有するストリップが設けられ、選択ボ
タンを操作することにより、そこに割り当てられたホル
ダがバネ手段により少し外側に運搬され、これによりデ
ィスクを入れることができる。ディスクを取り出すため
には、逆の操作を行う。
例えばレーザ走査可能な音響ディスクやビデオディスク
等の新しい記録媒体は、手で触れてもそれほど問題とは
ならないので、その記録トラックの領域を持つことがで
きる。いわゆるコンパクトディスク用の再生装置では、
特に自動車内で使用するために、コンパクトディスクを
ターンテーブルの軸に載置せずに、単に装置の前壁のス
ロットを通して単に押し入れる設計のものがある。
等の新しい記録媒体は、手で触れてもそれほど問題とは
ならないので、その記録トラックの領域を持つことがで
きる。いわゆるコンパクトディスク用の再生装置では、
特に自動車内で使用するために、コンパクトディスクを
ターンテーブルの軸に載置せずに、単に装置の前壁のス
ロットを通して単に押し入れる設計のものがある。
本発明は、特にコンパクトディスクに適し、自動車内で
使用するための上述の条件を考慮した(本出願人は当然
にこれに限定されるわけではないと理解される)収容器
を提供することを目的とする。
使用するための上述の条件を考慮した(本出願人は当然
にこれに限定されるわけではないと理解される)収容器
を提供することを目的とする。
ここで問題となるのは、収容器の操作、少なくとも、デ
ィスクの選択および取り出しと、これにともなう適切な
コンパートメントへの再挿入とが、片手で可能であるこ
とである。さらに、運転手の注意を交通からそらすこと
のないように、操作を単純にすべきである。最後に、こ
のような収容器を、大量生産で、可能な限り安価に製造
できることが必要である。本発明はこのような課題を解
決するものであり、互いに空間的に隣接してそれぞれが
同等の平板記録媒体を収容する複数の収納コンパートメ
ントがひとつのハウジング内に設られたディスク収容器
において、複数の収納コンパートメントのいずれかを選
択してその収納コンパートメントに出し入れされる平板
記録媒体を誘導する誘導手段を備え、この誘導手段は、
ハウジング外から平板記録媒体を挿入するときの入口と
なる外側開口部と、選択されたひとつの収納コンパート
メントに向き合う内側開口部とを含み、外側開口部は個
々の収納コンパートメントの厚さに比較して幅広に形成
され、誘導手段は外側開口部から内側開口部の方向に先
細りの形状に形成されたことを特徴とする。
ィスクの選択および取り出しと、これにともなう適切な
コンパートメントへの再挿入とが、片手で可能であるこ
とである。さらに、運転手の注意を交通からそらすこと
のないように、操作を単純にすべきである。最後に、こ
のような収容器を、大量生産で、可能な限り安価に製造
できることが必要である。本発明はこのような課題を解
決するものであり、互いに空間的に隣接してそれぞれが
同等の平板記録媒体を収容する複数の収納コンパートメ
ントがひとつのハウジング内に設られたディスク収容器
において、複数の収納コンパートメントのいずれかを選
択してその収納コンパートメントに出し入れされる平板
記録媒体を誘導する誘導手段を備え、この誘導手段は、
ハウジング外から平板記録媒体を挿入するときの入口と
なる外側開口部と、選択されたひとつの収納コンパート
メントに向き合う内側開口部とを含み、外側開口部は個
々の収納コンパートメントの厚さに比較して幅広に形成
され、誘導手段は外側開口部から内側開口部の方向に先
細りの形状に形成されたことを特徴とする。
最小の空間に最大数のディスクを収容するため、コンパ
クトディスクを細密に重ねる場合に、本発明は、特定の
コンパートメントを見付け、さらにこのコンパートメン
ト内へディスクを挿入することを、ほとんど「見ること
なし」でも確実に行うことができる。本発明はまた、残
りの要求、すなわち安価に製造でき、片手で操作できる
という要求を満たすことができ、これについて以下の実
施例を説明で述べる。
クトディスクを細密に重ねる場合に、本発明は、特定の
コンパートメントを見付け、さらにこのコンパートメン
ト内へディスクを挿入することを、ほとんど「見ること
なし」でも確実に行うことができる。本発明はまた、残
りの要求、すなわち安価に製造でき、片手で操作できる
という要求を満たすことができ、これについて以下の実
施例を説明で述べる。
図面の簡単な説明 添付図面は大幅に簡略化されており、基本的な詳細だけ
を示す。
を示す。
第1図ないし第6図は本発明による種々の収容器の正面
図を示す。
図を示す。
第7図ないし第12図は長さ方向の断面図であり、正面図
に対応して併記する。
に対応して併記する。
第13図はディスクの面に平行な断面を示し、ディスク押
出装置の大幅に簡略化した図を示す。
出装置の大幅に簡略化した図を示す。
第14図は収容器の他の長さ方向の断面図であり、第7図
ないし第12図に類似させて示す。
ないし第12図に類似させて示す。
第15図は第13図と類似した関連する断面図を示す。
第16図は変更例のディスク押出装置を第13図および第15
図と類似させて示す。
図と類似させて示す。
第1図ないし第7図に示した収容器はハウジングを備
え、このハウジングは、それぞれが一つのコンパクトデ
ィスクのための収納コンパートメント22を含む。コンパ
ートメントは、動かないようにハウジングに固定された
仕切り壁24により、互いに分離されている。二つのレバ
ー26は、パネル24の横に隣接して、制御キイ30により軸
28を中心に回動可能であり、この制御キイ30は、ハウジ
ング20の実際の収納空間の近くのスロット32内を誘導さ
れる。レバー26の未端には誘導手段34が固定され、この
誘導手段34は漏斗の形状に配置された二つの棚状突起36
を含み、この棚状突起36とレバー終端の狭くなっている
部分42とが、広い入口38および狭い出口40を定義する。
棚状突起36の互いに面している側面は、トラックの無い
縁の領域でだけディスクが接触するように、便宜的に、
完全に平らではなく少し外側に曲がっている(これは図
示していないが、すべての実施例で同様である)。棚状
突起36の外側の終端には、柔軟な薄板、例えば節ごとに
曲がるように区切られた薄板44が取り付けられ、その終
端は、ハウジングの天井壁48の直下の誘導路46と、ハウ
ジングの底壁50のすぐ上の誘導路46とにそれぞれ延長さ
れる。したがって、前壁のハウジング開口52は、誘導手
段の出口以外の部分で、キイ30により選択可能な誘導手
段の全体を覆っている。制御キイ30はロック手段を備え
(図示せず)、このロック手段は、出口がひとつの収納
コンパートメントに整合する配置で誘導手段をロックす
る。
え、このハウジングは、それぞれが一つのコンパクトデ
ィスクのための収納コンパートメント22を含む。コンパ
ートメントは、動かないようにハウジングに固定された
仕切り壁24により、互いに分離されている。二つのレバ
ー26は、パネル24の横に隣接して、制御キイ30により軸
28を中心に回動可能であり、この制御キイ30は、ハウジ
ング20の実際の収納空間の近くのスロット32内を誘導さ
れる。レバー26の未端には誘導手段34が固定され、この
誘導手段34は漏斗の形状に配置された二つの棚状突起36
を含み、この棚状突起36とレバー終端の狭くなっている
部分42とが、広い入口38および狭い出口40を定義する。
棚状突起36の互いに面している側面は、トラックの無い
縁の領域でだけディスクが接触するように、便宜的に、
完全に平らではなく少し外側に曲がっている(これは図
示していないが、すべての実施例で同様である)。棚状
突起36の外側の終端には、柔軟な薄板、例えば節ごとに
曲がるように区切られた薄板44が取り付けられ、その終
端は、ハウジングの天井壁48の直下の誘導路46と、ハウ
ジングの底壁50のすぐ上の誘導路46とにそれぞれ延長さ
れる。したがって、前壁のハウジング開口52は、誘導手
段の出口以外の部分で、キイ30により選択可能な誘導手
段の全体を覆っている。制御キイ30はロック手段を備え
(図示せず)、このロック手段は、出口がひとつの収納
コンパートメントに整合する配置で誘導手段をロックす
る。
第2図および第8図に示した実施例では、第1図および
第7図に示した柔軟な薄板が、弾性的に外側に押し付け
られていたフラップ60で置き換えられ、このフラップ60
は、誘導手段の位置に従って、ハウジングの天井壁およ
び底壁の内側に当接して配置される。
第7図に示した柔軟な薄板が、弾性的に外側に押し付け
られていたフラップ60で置き換えられ、このフラップ60
は、誘導手段の位置に従って、ハウジングの天井壁およ
び底壁の内側に当接して配置される。
第3図および第9図に示した実施例では、フラップ70に
より形成された誘導手段は、滑動キイ72により軸74を中
心として所望のロック位置に回動可能であり、これによ
り、フラップ70の固定されていない縁部が、それぞれ目
的の収納コンパートメントの下側の縁部に整合する。弾
性的に外側に曲げることのできる角度部材76が誘導手段
を完成させ、前壁の美観を保つことができるようにす
る。
より形成された誘導手段は、滑動キイ72により軸74を中
心として所望のロック位置に回動可能であり、これによ
り、フラップ70の固定されていない縁部が、それぞれ目
的の収納コンパートメントの下側の縁部に整合する。弾
性的に外側に曲げることのできる角度部材76が誘導手段
を完成させ、前壁の美観を保つことができるようにす
る。
第4図および第10図に示した実施例では、ハウジング82
の収納空間80の下に選択ボタン84が設けられ、これによ
り、誘導手段が軸86を中心にロックされる位置の方向に
回動できる。誘導手段は、側部材88で連結された上側フ
ラップ87および下側フラップ90を含む。選択ボタンは誘
導手段にモールドされたレバー92を押し、ボタン内側へ
の移動深さが所望のコンパートメントによって異なる。
の収納空間80の下に選択ボタン84が設けられ、これによ
り、誘導手段が軸86を中心にロックされる位置の方向に
回動できる。誘導手段は、側部材88で連結された上側フ
ラップ87および下側フラップ90を含む。選択ボタンは誘
導手段にモールドされたレバー92を押し、ボタン内側へ
の移動深さが所望のコンパートメントによって異なる。
第5図および第11図に示した実施例は、第一の誘導プレ
ート100で構成された誘導手段を含み、この第一の誘導
プレート100は、ハウジングの下側縁部102に回動可能に
取り付けられ、設定ホイール104によりこの第一の誘導
プレート100をロック位置に移動させることができる。
第二の誘導プレート106の固定されていない縁部は、コ
イル状ねじりのバネ108の突出した終端部による力によ
り、第一の誘導プレートの固定されていない縁部に静止
する。二つの誘導プレートの固定されていない終端の部
分は丸みが設けられ、双方の誘導プレートの接触してい
る線は、対応する収納コンパートメントに対して整合す
るようになっている。
ート100で構成された誘導手段を含み、この第一の誘導
プレート100は、ハウジングの下側縁部102に回動可能に
取り付けられ、設定ホイール104によりこの第一の誘導
プレート100をロック位置に移動させることができる。
第二の誘導プレート106の固定されていない縁部は、コ
イル状ねじりのバネ108の突出した終端部による力によ
り、第一の誘導プレートの固定されていない縁部に静止
する。二つの誘導プレートの固定されていない終端の部
分は丸みが設けられ、双方の誘導プレートの接触してい
る線は、対応する収納コンパートメントに対して整合す
るようになっている。
以上説明した実施例はすべて、誘導手段またはそれに関
連する部分が、ハウジングおよび収納コンパートメント
に対して相対的に移動できるという概念を基本にしてい
る。これに対して第6図および第12図に示した構成で
は、ハウジングの前に配置されて漏斗状に内側に突出し
た棚状突起112により構成される誘導手段110が、ハウジ
ング114に固定的に結合される。
連する部分が、ハウジングおよび収納コンパートメント
に対して相対的に移動できるという概念を基本にしてい
る。これに対して第6図および第12図に示した構成で
は、ハウジングの前に配置されて漏斗状に内側に突出し
た棚状突起112により構成される誘導手段110が、ハウジ
ング114に固定的に結合される。
収納コンパートメント116はアセンブリ118内に配置さ
れ、このアセンブリ118は、ハウジングの後壁122の近傍
の点120に回動可能に取り付けられ、ハウジングの前端
の収納コンパートメントが開いている部分で、誘導手段
の出口に対して相対的に回動できる。この目的のため、
使用者がロック位置に回転させることのできる手動ホイ
ール1224が設けられ、これから、アセンブリ118内のス
ロット128に駆動ピン126が伸びる。
れ、このアセンブリ118は、ハウジングの後壁122の近傍
の点120に回動可能に取り付けられ、ハウジングの前端
の収納コンパートメントが開いている部分で、誘導手段
の出口に対して相対的に回動できる。この目的のため、
使用者がロック位置に回転させることのできる手動ホイ
ール1224が設けられ、これから、アセンブリ118内のス
ロット128に駆動ピン126が伸びる。
明確にするために、第1図ないし第12図は、収納コンパ
ートメントから、誘導手段の出口を通って、誘導手段の
入口の前で使用者がつかむことができる位置に、個々の
ディスクを運搬する装置の詳細を示していない。
ートメントから、誘導手段の出口を通って、誘導手段の
入口の前で使用者がつかむことができる位置に、個々の
ディスクを運搬する装置の詳細を示していない。
第13図はこの種の第一の運搬手段を示し、ここでは第1
図に対応する構成の残りの部分を仮定している。
図に対応する構成の残りの部分を仮定している。
それぞれのコンパートメントは個々に押出ロッド装置を
備え、押出ロッド装置は押出レバー130含み、この押出
レバー130は回転軸132を中心として回動可能であり、そ
の長いアームは、ディスクの輪郭に一致するシュー134
が設けられており、ハウジングの最も内側でディスクの
縁部に当接する。短いレバーアームは作動ロッド136に
当接し、作動ロッド136の他端には押しプレート138が設
けられている。作動ロッド136はバネ140の力に逆らって
移動可能である。それぞれの制御キイ30は、ロックされ
ているときには押しプレート138の前に出ている。制御
キイ30は内側に移動可能であり、制御キイ30を押すとそ
の動きがプレートに伝えられ、これからロッド136に、
そしてロッドからレバー130に伝えられ、ディスクが外
側に押される。収納コンパートメントには、ディスクの
輪郭に一致する二つの板バネ144が取り付けられ、ディ
スクを押し出すときに外側に開き、ディスクを外に押し
出したときにも板バネの固定されていない終端146がデ
ィスクを止めるので、コンパートメント内または押し出
した位置でディスクをしっかりと保持する。これらの板
バネはさらに他の機能、すなわち、使用者が空のコンパ
ートメントにディスクを挿入して、このディスクの直径
部分が板バネの固定されていない端を通過したときに、
このディスクを内側に運搬する機能を備えている。板バ
ネによりディスクに一致する溝型形状の断面が形成され
る場合には、この板バネで互いに分解された収納コンパ
ートメントを定義でき、これらの間にさらに仕切りを設
ける必要がない。これらの板バネ144の機能は、第14
図、第15図および第16図に示した実施例でも同様であ
る。
備え、押出ロッド装置は押出レバー130含み、この押出
レバー130は回転軸132を中心として回動可能であり、そ
の長いアームは、ディスクの輪郭に一致するシュー134
が設けられており、ハウジングの最も内側でディスクの
縁部に当接する。短いレバーアームは作動ロッド136に
当接し、作動ロッド136の他端には押しプレート138が設
けられている。作動ロッド136はバネ140の力に逆らって
移動可能である。それぞれの制御キイ30は、ロックされ
ているときには押しプレート138の前に出ている。制御
キイ30は内側に移動可能であり、制御キイ30を押すとそ
の動きがプレートに伝えられ、これからロッド136に、
そしてロッドからレバー130に伝えられ、ディスクが外
側に押される。収納コンパートメントには、ディスクの
輪郭に一致する二つの板バネ144が取り付けられ、ディ
スクを押し出すときに外側に開き、ディスクを外に押し
出したときにも板バネの固定されていない終端146がデ
ィスクを止めるので、コンパートメント内または押し出
した位置でディスクをしっかりと保持する。これらの板
バネはさらに他の機能、すなわち、使用者が空のコンパ
ートメントにディスクを挿入して、このディスクの直径
部分が板バネの固定されていない端を通過したときに、
このディスクを内側に運搬する機能を備えている。板バ
ネによりディスクに一致する溝型形状の断面が形成され
る場合には、この板バネで互いに分解された収納コンパ
ートメントを定義でき、これらの間にさらに仕切りを設
ける必要がない。これらの板バネ144の機能は、第14
図、第15図および第16図に示した実施例でも同様であ
る。
第14図および第15図に示した実施例は、第1図、第7図
および第13図に示した実施例と異なり、制御キイのかわ
りに手動ホイール148が設けられ、この手動ホイール148
は、レバー26のスロット151で偏心的なピン150にかみ合
い、レバー26は誘導手段152を運搬する。それぞれのロ
ックされた位置で、手動ホイールを復帰バネ154に逆ら
って内側に移動可能であり、ピン150とともに押しと、
その力が手動ホイールの反対側のロッド158のひとつに
伝えられ、このロッド158に対応する押出レバー160に伝
えられる。
および第13図に示した実施例と異なり、制御キイのかわ
りに手動ホイール148が設けられ、この手動ホイール148
は、レバー26のスロット151で偏心的なピン150にかみ合
い、レバー26は誘導手段152を運搬する。それぞれのロ
ックされた位置で、手動ホイールを復帰バネ154に逆ら
って内側に移動可能であり、ピン150とともに押しと、
その力が手動ホイールの反対側のロッド158のひとつに
伝えられ、このロッド158に対応する押出レバー160に伝
えられる。
第16図に示した実施例では、押出レバー162は、板バネ1
64により外側に弾性的に押し付けられているが、この押
し付ける力は、板バネ144の保持力に勝るものではな
い。板バネ144の一つが軸167を中心に回動可能な調整レ
バー168に取り付けられており、作動ロッド166を押すこ
とによりこの板バネ144がディスクから離れる方向に回
転したときだけに、誘導手段169の入口で使用者がディ
スクを取り出すことができる程度に、板バネ164がディ
スクを押し出すことができる。制御キイ30が解除される
と、ロッド166は復帰バネ172の力をフォーク170を経由
して調整レバー168に伝え、調整レバー168が初期位置に
再び戻る。レバーアームの比によって、ディスクが挿入
されたときに、復帰バネ172の力で調節レバーに取り付
けられた板バネ144をその通常の位置に保持するように
し、これにより、二つの板バネにより生じるディスクを
内側に押し入れる力が、押し出しバネ164の力より十分
に大きくなる。
64により外側に弾性的に押し付けられているが、この押
し付ける力は、板バネ144の保持力に勝るものではな
い。板バネ144の一つが軸167を中心に回動可能な調整レ
バー168に取り付けられており、作動ロッド166を押すこ
とによりこの板バネ144がディスクから離れる方向に回
転したときだけに、誘導手段169の入口で使用者がディ
スクを取り出すことができる程度に、板バネ164がディ
スクを押し出すことができる。制御キイ30が解除される
と、ロッド166は復帰バネ172の力をフォーク170を経由
して調整レバー168に伝え、調整レバー168が初期位置に
再び戻る。レバーアームの比によって、ディスクが挿入
されたときに、復帰バネ172の力で調節レバーに取り付
けられた板バネ144をその通常の位置に保持するように
し、これにより、二つの板バネにより生じるディスクを
内側に押し入れる力が、押し出しバネ164の力より十分
に大きくなる。
上述したように、板バネ144をそれ自身で個々の収納コ
ンパートメント定疑する手段として用いる場合には、誘
導手段を何らかの手段でハウジングの方向に延長し、出
口が凹面曲線を描く部分により定義される誘導構造に結
合させ、これにより、ディスクが確実に断面が溝型形状
の板バネ内に入ることができるようにする。ディスクの
対称の軸の両側に延長されているこのような誘導延長部
を第16図の参照番号174に示す。
ンパートメント定疑する手段として用いる場合には、誘
導手段を何らかの手段でハウジングの方向に延長し、出
口が凹面曲線を描く部分により定義される誘導構造に結
合させ、これにより、ディスクが確実に断面が溝型形状
の板バネ内に入ることができるようにする。ディスクの
対称の軸の両側に延長されているこのような誘導延長部
を第16図の参照番号174に示す。
Claims (7)
- 【請求項1】互いに空間的に隣接してそれぞれが同等の
平板記録媒体を収容する複数の収納コンパートメントが
ひとつのハウジング内に設られたディスク収容器におい
て、 前記複数の収納コンパートメントのいずれかを選択して
その収納コンパートメントに出し入れされる平板記録媒
体を誘導する誘導手段を備え、 この誘導手段は、前記ハウジング外から平板記録媒体を
挿入するときの入口となる外側開口部と、選択されたひ
とつの収納コンパートメントに向き合う内側開口部とを
含み、 前記外側開口部は個々の収納コンパートメントの厚さに
比較して幅広に形成され、 前記誘導手段は前記外側開口部から前記内側開口部の方
向に先細りの形状に形成された ことを特徴とするディスク収容器。 - 【請求項2】前記複数の収納コンパートメントは前記ハ
ウジング内に固定され、 前記誘導手段は前記ハウジングに沿って誘導される柔軟
な薄板(44)により前記ハウジング内に取り付けられ、 前記ハウジングには前記柔軟な薄板を移動させることに
より前記内側開口部を選択された収納コンパートメント
に向き合わせる手段(26、28、30、32)が設けられた 請求の範囲第1項に記載のディスク収容器。 - 【請求項3】前記複数の収納コンパートメントは前記ハ
ウジング内に固定され、 前記誘導手段は前記ハウジングの天井壁と底壁とのそれ
ぞれの内側に当接する弾性的な板状部材(60)により前
記ハウジング内に保持され、 前記ハウジングには前記弾性的な板状部材を前記ハウジ
ングの天井壁側あるいは底壁側に弾性変形させることに
より前記内側開口部を選択された収納コンパートメント
に向き合わせる手段(26、28、30、32)が設けられた 請求の範囲第1項に記載のディスク収容器。 - 【請求項4】前記複数の収納コンパートメントは前記ハ
ウジング内に固定され、 前記誘導手段は前記ハウジングに回動可能に取り付けら
れた板状部材(70、76)を含む 請求の範囲第1項に記載のディスク収容器。 - 【請求項5】前記複数の収納コンパートメントは前記ハ
ウジング内に固定され、 前記誘導手段は前記ハウジング内に収容され一方が前記
ハウジングに軸着された二つの板状部材(87、90)含
み、 前記ハウジングには前記二つの板状部材を回動させて前
記内側開口部を選択された収納コンパートメントに向き
合わせる手段(84)が設けられた 請求の範囲第1項に記載のディスク収容器。 - 【請求項6】前記誘導手段はそれぞれが前記ハウジング
に軸着され前記外側開口部および前記内側開口部を形成
する二つの誘導プレート(100、106)を含み、 この二つの誘導プレートはその内側端を互いに接触させ
ることにより前記内側開口部を閉じることができる構造
である 請求の範囲第1項に記載のディスク収容器。 - 【請求項7】前記誘導手段(110)は前記ハウジング(1
14)に固定され、 前記複数の収納コンパートメント(116)は前記ハウジ
ング(114)内に回動可能に取り付けられたひとつのア
センブリ(118)内に配置され、 前記ハウジングにはこのアセンブリを回動させて前記複
数の収納コンパートメントのいずれかを選択的に前記誘
導手段の前記内側開口部に向き合わせる手段(124)が
設けられた 請求の範囲第1項に記載のディスク収容器。
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