JPH0741752U - Ｃｄ・ｌｄ等デイスクプレーヤーのデイスク収納選出機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ＣＤ・ＬＤ等のデイスクプレーヤーのデイス
ク収納容量の増大化。 【構成】 デイスクを密接積層収納する機構と選出デイ
スクと隣接デイスク間に間隙を開いて選出デイスクを取
出す機構。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】 本孝案はＣＤ・ＬＤ等のデイスクプレーヤーの、デ イスク収納選出機構の小型化、大容量化に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】 従来ＣＤ・ＬＤ等のデイスクプレーヤーのデイスク収納は 固定されたデイスク保護機構と保持機構によって等間隔に保持され移動する選出 機構によって選出取出しが行なわれていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】 現実にデイスクプレーヤーのデイスク収 納の大容量化が求められているが、従来の機構では収納デイスク間の間隙が多く 現在の容積においては今以上の収納増は難しくなっている。

【０００４】

【課題を解決するための手段】 本考案では収納デイスクの間隔を少なく、 あるいは０になる様にデイスクを復数のガイドレールで定位し密接積層又は極め て薄い保護用セパレーターと交互積層によって密接積層収納する。 指定デイスクの取出しは、指定デイスクと隣接デイスクの間に選出機構によって デイスク取出機構の出入出来る間隙を開設して指定デイスクを取出す様にする。

【０００５】

【実施例】 図１は本考案実施例の収納関係を示す図である。デイスク（１ ）はガイドレール（２）によって定位されガイドレール（２）の上に積層して密 接収納され、指定デイスクの取出しはデイスク取出し機構に連動する選出機構（ ３）（４）によって指定デイスク（１）′の上面（表示面又は無記録部のある面 ）隣接デイスク（１）″の間にデイスク取出機構（５）の出入出来る間隙（７） を開設し、取出し機構（５）及び取出機構上のデイスク受止装置（６）によって 指定デイスク（１）′を取出機構（５）に受止めて取出す。 図２は本考案実施例の各部関係を示す図である。 本実施例及び図面は横収納の例を示しているが、縦収納にしてもその効果は変 らない。

【０００６】

【考案の効果】 収納デイスク間の間隙が無くなって従来の収納部容積と同 一でその５倍以上の収納が可能になる。又デイスクの記録面が密閉されほこり等 がつきにくい完全保護収納が出来る等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案実施例の収納関係説明図である。

【図２】 本考案実施例の各部機構関係図である。

【符号の説明】

（１）……デイスク ′指定デイスク ″隣接デイスク （２）……ガイドレール （３）（４）…選出機構 （５）……デイスク取出機構 （６）……デイスク受止装置 （７）……間隙

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ガイドレールによって定位されたデイス
   クを連続接触又は記録面保護のための極めて薄いセパレ
   ーターと交互に密接して積層して収納する様にしたデイ
   スク収納機構。
2. 【請求項２】 請求項１の機構によって収納したデイス
   クから指定するデイスクを選出するため、選出するデイ
   スクの上面（ＣＤの表示面又はＬＤの無記録部のある
   面）と隣接デイスクの間にデイスク取出機構の出入出来
   る間隙を開く選出機構と連動するデイスク取出機構によ
   って指定されたデイスクを取出せる様にしたＣＤ・ＬＤ
   等のデイスクプレーヤーのデイスク収納選出機構。