JPH0741696U - 車輌検知センサー装置 - Google Patents

車輌検知センサー装置

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JPH0741696U
JPH0741696U JP7278693U JP7278693U JPH0741696U JP H0741696 U JPH0741696 U JP H0741696U JP 7278693 U JP7278693 U JP 7278693U JP 7278693 U JP7278693 U JP 7278693U JP H0741696 U JPH0741696 U JP H0741696U
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JP
Japan
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protection plate
metal protection
plate
sensor body
metal
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Application number
JP7278693U
Other languages
English (en)
Inventor
一憲 衛藤
Original Assignee
帝菱産業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車輌検知センサー装置の耐久性の向上、誤作動
の排除。 【構成】センサー本体の上面を、第1金属保護板と第2
金属保護板とで外被し、かつ第1金属保護板の後端部と
第2金属保護板の前端部とを、センサー本体の後面との
対向位置で、間隔を置いて上下方向に重複させるととも
に、第1金属保護板の後端部と第1金属保護板の前端部
との間に空隙を存在させることにより、センサー本体の
上方を金属保護板で外被し、かつ第1金属保護板の後端
部と第2金属保護板の前端部を弾性変形で偏位自在とす
る。 【効果】センサー本体を外被する第1金属保護板および
第2金属保護板を弾性変形で偏位自在とすることで、軽
車両、人等の通過による誤作動の防止するとともに、セ
ンサー本体の耐久性を高める。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、駐車場の駐車エリアまたは駐車ゾーンの駐車台数の管理、走行車輌 の計数管理、車輌通過・車輌到着報知等の全ての車輌検出のための車輌検知セン サー装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】
この種の車輌検知センサー装置として、図5に示すゴム製のマットスイッチ等 が公知である。 該マットスイッチは、上下に対向配置たし一対の板状のセンサープレートを、 車輌の通過に際して、互いに接近または接触することで、検知作動するように構 成されている。
【0003】
【従来技術の問題点】
一対の板状のセンサープレート11は弾性保護部材12で包囲し、更に金属保 護板13で外被して、センサープレート11を外部衝撃より保護している。 しかし、センサープレート11の上方に位置して、金属保護板13が存在しな い開口部分Hが存在している。 上記の開口部分Hに車輌の車輪が突出することで、弾性保護部材12およびセ ンサープレート11に過度の衝撃力が作用して劣化する問題点がある。また軽車 輌、人の通過に際し開口部分Hに荷重がかかることで誤動作する問題点がある。 よって、本考案は、誤作動がなく且つ耐久性のあるマットスイッチ方式の車輌 検知センサー装置を提供することを課題とする。
【0004】
【問題点を解決するための手段】
本考案は、一対の板状のセンサープレートを弾性保護部材で包囲したセンサー 本体の上面を、その前方側の第1金属保護板とその後方側の第2金属保護板とで 外被し、かつ第1金属保護板の後端部と第2金属保護板の前端部とを、センサー 本体の後面との対向位置で、間隔を置いて上下方向に重複させるとともに、セン サー本体の後面と対向させ、第1金属保護板の後端部と第2金属保護板の前端部 とをセンサー本体の後面と対向させ、第1金属保護板の後端部と第1金属保護板 の前端部との間に空隙を存在させることで、センサー本体の上面を金属保護板で 外被しかつ第1金属保護板の後端部と第2金属保護板の前端部を弾性変形で偏位 自在とする。
【0005】
【実施例】
図面に示す実施例にもとづいて本考案を説明する。 一対の板状のセンサープレート1、1を弾性保護部材2で包囲してセンサー本 体Aを構成する。 該センサー本体Aの上面を、その前方側の第1金属保護板3Aとその後方側の 第2金属保護板3Bとで外被し、かつ第1金属保護板3Aの後端部Pと第2金属 保護板3Bの前端部Qとを、センサー本体Aの後面Rとの対向位置で、間隔を置 いて上下方向に重複させ、第1金属保護板3Aの後端部Pと第2金属保護板3B の前端部Qとの間に空隙gを存在させる。図1において、4は保護弾性樹脂カバ ーであるが省くことができる。 第1金属保護板3Aの後端部Pは、センサープレート1、1の保護を行うとと もに、車輌の通過方向を双方向通行にすることを目的とする。
【0006】 常時は、図1に示すごとく、センサー本体Aの上方を、第1金属保護板3Aで 外被するとともに、第1金属保護板3Aの後端部Pと第2金属保護板3Bの前端 部Qとの間に空隙gを存在している。 軽車輌、人の通過では、第1金属保護板3Aが僅かに偏位して後端部Pが第2 金属保護板3Bの前端部Qに接近して、空隙gが縮小するのみであり、センサー 本体Aは検知作動しない。
【0007】 車輌の通過に際しては、図3(進入)および図4(退出)に示すごとく、車輌 の重量により第1金属保護板3A、第2金属保護板3Bが弾性変形することで偏 位して、空隙gが無くなり、センサー本体Aに作用し、センサー本体Aは検知作 動する。図3、図4において、Eはタイヤである。
【0008】
【効果】
本考案は、センサー本体の上方を、第1金属保護板で外被することで、軽車両 、人等の通過による誤作動の防止するとともに、センサー本体の耐久性を高める ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す車輌検知センサー装置の
縦断面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】本考案の車輌検知センサー装置の作動状態を示
し、車輌進入時の第1金属保護板3Aおよび第2金属保
護板3Bの弾性変形を示す略図。
【図4】同じく、車輌退出時の第1金属保護板3Aおよ
び第2金属保護板3Bの弾性変形を示す略図。
【図5】従来技術の車輌検知センサー装置を示す縦断面
図。
【符号の説明】
A センサー本体 g 空隙 1 センサープレート 2 弾性保護部材 3A 第1金属保護板 3B 第2金属保護板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下に対向配置たし一対の板状のセンサー
    プレートを弾性保護部材で包囲し金属保護板で外被し
    た、マットスイッチ形の車輌検知センサー装置におい
    て、 一対の板状のセンサープレートを弾性保護部材で包囲し
    たセンサー本体の上面を、その前方側の第1金属保護板
    とその後方側の第2金属保護板とで外被し、かつ第1金
    属保護板の後端部と第2金属保護板の前端部とを、セン
    サー本体の後面との対向位置で、間隔を置いて上下方向
    に重複させるとともに、センサー本体の後面と対向させ
    たことを特徴とする車輌検知センサー装置。
JP7278693U 1993-12-17 1993-12-17 車輌検知センサー装置 Pending JPH0741696U (ja)

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