JPH0741600U - 反復再生装置 - Google Patents

反復再生装置

Info

Publication number
JPH0741600U
JPH0741600U JP075180U JP7518093U JPH0741600U JP H0741600 U JPH0741600 U JP H0741600U JP 075180 U JP075180 U JP 075180U JP 7518093 U JP7518093 U JP 7518093U JP H0741600 U JPH0741600 U JP H0741600U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording data
switch
reproducing
recording
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP075180U
Other languages
English (en)
Inventor
雅夫 手塚
高橋  宏
Original Assignee
日精工機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日精工機株式会社 filed Critical 日精工機株式会社
Priority to JP075180U priority Critical patent/JPH0741600U/ja
Publication of JPH0741600U publication Critical patent/JPH0741600U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 録音データを記録し、反復再生する装置の操
作性や使用感を向上する。 【構成】 装置本体に、電源スイッチ6と、数字キー及
び開始/中断キーを有するテンキーパネル5と、スピー
カ7とを設ける。テンキーパネル5からの信号をコント
ローラ10を介して音声合成器11に入力し、音声合成
器11によりメモリ12に予め記録されている複数の録
音データの中から番号に対応するアドレスに応じて読み
出し、増幅器13を介してスピーカ7により再生する。 【効果】 複数の中から任意のデータを瞬時に再生でき
る共にと、中断キーの操作により再生中でも停止でき、
操作性や使用感を向上し得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、反復再生装置に関し、特に、選択対象の複数の録音データの中から 任意のものを選択して再生したり、反復学習に適する反復再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フォトスタンド・絵本・カードなどに於いて、写真や絵の中の人物など の声や音楽をスイッチ操作により再生するようにしたものがある。そのようなも ので複数種の声などを再生可能にしたものがあり、その場合には選択対象毎に選 択スイッチを配設しておくなどしているが、選択対象を誤って操作した場合には その録音の再生が終わってから所望の対象の選択を行う必要があり、操作性が悪 い。さらに、選択対象の数だけスイッチを設けており、選択可能な数を増やすこ とが困難であるという問題があった。
【0003】 また、歌謡・舞踊・音楽・語学・経などを習得する際に反復学習を行うことが 望ましい場合がある。そのための教材として磁気テープやコンパクトディスクな どを用いることにより、それら磁気媒体に録音されたものを繰り返し再生するこ とができる。しかしながら、上記磁気媒体を用いたものにあっては、その再生装 置により再生して覚える部分の抽出を適宜設定しなければならないばかりでなく 、2種類の部分を回数を変えて再生する場合には、それぞれの回数を設定する必 要があるなど、操作が複雑化して煩わしいという不都合があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来技術の問題点に鑑み、本考案の主な目的は、反復再生に於ける 操作性や使用感を向上し得る反復再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的は、本考案によれば、複数のアドレス毎にそれぞれ独立した録 音データを記録するための半導体メモリと、前記録音データを音に変換して再生 するための再生手段と、前記複数のアドレスの内の任意の1つを選択するための 選択スイッチと、開始スイッチと、中断スイッチと、前記選択スイッチにより選 択されたアドレスに対応する前記録音データを前記開始スイッチからの開始信号 の入力により前記再生手段を介して再生すると共に、当該再生中に於ける前記中 断スイッチからの中断信号の入力時には当該再生を中断するように制御する制御 手段とを有することを特徴とする反復再生装置、あるいは、第1の録音データと 当該第1の録音データに続けて再生すべき第2の録音データを記録するための半 導体メモリと、前記録音データを音に変換して再生するための再生手段と、前記 第1の録音データの反復再生回数を設定するための回数設定スイッチと、開始ス イッチと、前記開始スイッチからの信号入力により前記再生手段を介して前記第 1の録音データを前記回数設定スイッチにて設定された回数再生させた後に前記 第2の録音データを所定の回数再生させるように制御する制御手段とを有するこ とを特徴とする反復再生装置を提供することにより達成される。
【0006】
【作用】
複数のそれぞれ独立したデジタル録音データを記録し、その内の任意の1つを 選択可能にすると共に開始スイッチと中断スイッチとを設けることにより、選択 された録音データの再生中に任意に中断することができる。また、第1録音デー タ及び続けて再生すべき第2の各録音データを記録し、第1の録音データの反復 再生回数を設定可能にすることにより、第1の録音データに応じた所望の回数の 反復学習を行った後、第2の録音データを再生させることができる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の好適実施例を添付の図面について詳しく説明する。
【0008】 図1は、本考案が適用された反復再生装置の第1の実施例の外観の概略を示す 図であり、本装置の外観は、本体1と蓋2とにより構成されている。蓋2の内側 の面には、例えば人物の集合写真3が貼着または印刷されていると共に、その下 方の氏名欄4には番号毎に各人の氏名が記されている。本体1の蓋2を開いた際 に表れる面には、テンキーパネル5と電源スイッチ6とスピーカ7とが適所に配 設されている。テンキーパネル5は、0〜9の各数字のキースイッチとスタート 及び中断用の各キースイッチとを縦横に配置したものである。
【0009】 次に、図1の反復再生装置の回路の要部を示すブロック図である図2を参照し て、本装置の回路構成について以下に示す。図2に於いて、本体1の裏面側に装 着された電池BATからの電源電圧が、電源スイッチ6を介して電源回路8に入 力し、定電圧化されて制御回路9に供給されている。
【0010】 制御回路9内には、前記したテンキーパネル5の各スイッチ信号の入力に応じ て制御を行う制御手段としてのコントローラ10と、コントローラ10からの制 御信号が入力される音声合成器11と、音声合成器11に録音データを伝送する ための半導体メモリ12と、音声合成器11からの出力信号を増幅してスピーカ 7を駆動するための増幅器13とが設けられている。なお、メモリ12には、予 め収集録音された前記写真上の各人の声がアドレス別に記録されている。
【0011】 コントローラ10は、デコーダ機能も有しており、テンキーパネル5の数字キ ー5aにより入力された各人別の番号を変換してなるアドレス信号と、開始スイ ッチ5b及び中断スイッチ5cからのスタート/ストップ信号とを音声合成器1 1に出力する。音声合成器11では、上記スタート/ストップ信号に応じたコン トロール信号をメモリ12に出力し、スタート信号の入力に応じて上記アドレス 信号に応じたアドレス信号を出力して対応する録音データをメモリ12から読み 出す。また、音声合成器11では、録音データのエンドマークを読み出すまで、 読み出しを行いつつ、デジタル録音データを音に再生可能なアナログ信号に随時 変換して増幅器13に出力する。そして、スピーカ7から録音データを再生した 音を出力する。なお、録音データをメモリ12から読み出しつつ再生中に中断ス イッチ5cからのストップ信号が入力されたら、上記読み出し・再生を即座に中 断する。
【0012】 このようにして構成された本装置では、前記したように多数の人物の録音デー タを番号別に選択可能にしており、かつそれらのデータを半導体メモリ12に記 録しておき再生することから、任意の番号入力により瞬時に対応する録音データ を再生可能であり、従来のテープなどに於ける頭出しによる待ち時間が無いと共 に、番号選択を誤った場合などでも、即座に中断してやり直しができ、使用感が 良い。
【0013】 次に、本考案に基づく第2の実施例をそのブロック回路を示す図3を参照して 以下に示す。この第2の実施例では、その外観を図示しないが、ケーシングのパ ネルに、開始スイッチ21と、停止スイッチ22と、反復回数設定器23と、前 記と同様のスピーカ7とを設けられているものであって良い。なお、反復回数設 定器23は、任意の桁数の数字設定可能なロータリ型設定器であって良く、また は前記実施例と同様のテンキー入力型であっても良い。
【0014】 制御回路19内には、前記と同様の音声合成器11・メモリ12・増幅器13 が設けられていると共に、上記各スイッチ21・22の各信号を入力されるオー トパワーオフ回路24と、上記反復回数設定器23からの設定回数信号を入力さ れるカウンタ回路25と、増幅器13の出力を調節するための可変アンプ26と が設けられている。なお、電源としては、前記実施例と同様に電池BATが用い られているが、オートパワーオフ回路24には図示されない電源アダプタ(交流 直流変換器)を使用できるようにDCジャック27が接続されている。また、音 声出力をイヤホーンで聞けるようにするためのイヤホーンジャック28が、増幅 器13とスピーカ7との間から分岐して設けられている。これらジャック27・ 28と上記可変アンプ26の調節ボリューム26aは、本装置のケーシングの適 当な位置に取り付けられている。
【0015】 本装置に於けるメモリ12には、第1の録音データと、その第1の録音データ に続けて再生すべき第2の録音データとが予め収録されて記録されている。なお 、これら録音データは、例えば経の一部であって良く、暗唱する部分を第1の録 音データとし、区切りの言葉などを第2の録音データとすることができる。そし て、反復回数設定器23にて第1の録音データの反復回数を設定し、例えば第2 の録音データの再生回数を1回として設定しておく。
【0016】 なお、カウンタ25から音声合成器11には、第1の録音データの再生を開始 させるための第1のスタート信号と、第2の録音データの再生を開始させるため の第2のスタート信号とが出力されるようになっている。また、音声合成器11 からカウンタ25には、録音データを再生中であることを示すビジー信号が出力 されるようになっている。
【0017】 開始スイッチ21の入力により、オートパワーオフ回路24が電源オン状態に なると共にカウンタ25から第1のスタート信号が出力され、音声合成器11に より、先ず第1の録音データのアドレス信号と読み出し開始のコントロール信号 とによりメモリ12から第1の録音データを読み出す。なお、その読み出しを行 いつつ、可変アンプ26及び増幅器13を介してスピーカ7により音を再生する ことは前記実施例と同様である。
【0018】 第1の録音データの再生中には前記したようにビジー信号がカウンタ25に出 力されており、第1の録音データの再生が終了するとビジー信号が消滅すること をもってカウンタ25の計数を1加算する。その計数が設定回数に達するまで、 ビジー信号消滅後に第1のスタート信号を繰り返し出力する。そして、計数と設 定回数とが一致したら、第2のスタート信号を出力し、上記第1の録音データの 再生と同様にして第2の録音データの再生を所定の回数(本実施例では1回)行 う。
【0019】 この第2の実施例でも、録音データを予め半導体メモリに記録させておくこと から、前記実施例と同様に繰り返しの再生を行う際の頭出しの時間を極めて短く することができ、反復学習効果を大きくすることができる。また、第1の録音デ ータの再生回数を任意に設定可能なようにしたが、反復回数を変える必要がない 場合には予め所定の回数をカウンタ25に記録しておき、反復回数を一定にして おいても良く、回数設定の煩わしさを解消し得る。
【0020】
【考案の効果】
このように本考案によれば、半導体メモリに録音データを記録しておくことか ら、その再生を繰り返し行う際に、記録媒体として磁気テープやCDを用いた場 合に於ける巻き戻しやヘッド移動時間を必要とせず、繰り返し再生時の頭出しを 瞬時に行うことができ、待ち時間の煩わしさから解消されるため、反復学習効果 を好適に高めることができる。また、複数の選択可能な録音データから任意の1 つを再生する際に誤って選択した場合であっても、中断スイッチを設けたことか ら、不要なデータの再生終了まで待つことなく、瞬時に所望のデータの再生を行 うことができる。また、異なる2種類の録音データを記録しておき、その一方を 複数回反復させるようにすることにより、重要度に合わせた反復回数を設定する ことができ、反復学習効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用された反復再生装置の外観を示す
概略図。
【図2】図1の回路ブロック図。
【図3】第2の実施例を示す図2と同様の回路ブロック
図。
【符号の説明】
1 本体 2 蓋 3 写真 4 氏名欄 5 テンキーパネル 5a 数字キー 5b 開始スイッチ 5c 中断スイッチ 6 電源スイッチ 7 スピーカ 8 電源回路 9 制御回路 10 コントローラ 11 音声合成器 12 メモリ 13 増幅器 19 制御回路 21 開始スイッチ 22 停止スイッチ 23 反復回数設定器 24 オートパワーオフ回路 25 カウンタ回路 26 可変アンプ 26a 調節ボリューム 27 DCジャック 28 イヤホーンジャック

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のアドレス毎にそれぞれ独立した録
    音データを記録するための半導体メモリと、前記録音デ
    ータを音に変換して再生するための再生手段と、前記複
    数のアドレスの内の任意の1つを選択するための選択ス
    イッチと、開始スイッチと、中断スイッチと、前記選択
    スイッチにより選択されたアドレスに対応する前記録音
    データを前記開始スイッチからの開始信号の入力により
    前記再生手段を介して再生すると共に、当該再生中に於
    ける前記中断スイッチからの中断信号の入力時には当該
    再生を中断するように制御する制御手段とを有すること
    を特徴とする反復再生装置。
  2. 【請求項2】 第1の録音データと当該第1の録音デー
    タに続けて再生すべき第2の録音データを記録するため
    の半導体メモリと、前記録音データを音に変換して再生
    するための再生手段と、前記第1の録音データの反復再
    生回数を設定するための回数設定スイッチと、開始スイ
    ッチと、前記開始スイッチからの信号入力により前記再
    生手段を介して前記第1の録音データを前記回数設定ス
    イッチにて設定された回数再生させた後に前記第2の録
    音データを所定の回数再生させるように制御する制御手
    段とを有することを特徴とする反復再生装置。
JP075180U 1993-12-28 1993-12-28 反復再生装置 Pending JPH0741600U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP075180U JPH0741600U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 反復再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP075180U JPH0741600U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 反復再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0741600U true JPH0741600U (ja) 1995-07-21

Family

ID=13568757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP075180U Pending JPH0741600U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 反復再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741600U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094060A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Yamaha Corp コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、及びコンテンツ再生プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094060A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Yamaha Corp コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、及びコンテンツ再生プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2304972A (en) An audio player for reproducing data as audio signals
JP2672291B2 (ja) 音声による文章情報再生装置
JP2743993B2 (ja) 複数の相互接続されたモジユール間の録音再生制御装置
JP2002175685A (ja) オーディオシステム
JPH0741600U (ja) 反復再生装置
KR100381345B1 (ko) 오디오북 재생 장치 및 방법
KR920010343B1 (ko) 메모리를 이용한 음성기록 장치
JP2577376Y2 (ja) 学習機
JPH06101190B2 (ja) コンパクトデイスクプレ−ヤの操作モ−ド制御装置
JP2537776B2 (ja) コンパクトデイスクプレ−ヤの操作モ−ド制御装置
JP3223079B2 (ja) 音声再生装置
JP2797606B2 (ja) カラオケ装置
JP2553881Y2 (ja) プレーヤ装置
JPH06332500A (ja) 可変速再生機能付音声再生装置
JPH0753360Y2 (ja) ステレオ装置
JPH0635396A (ja) 電子楽器
EP0650152B1 (en) Apparatus for repetitively learning a multiplication table
JP3173726B2 (ja) 音声再生装置の音声出力制御回路
JPH06138892A (ja) カラオケ装置
KR200326942Y1 (ko) 더블데크 카세트
JP4090617B2 (ja) 記録再生装置
JP2556741Y2 (ja) プレーヤ装置
JPH05224581A (ja) 語学練習用光学ディスクプレーヤ
JPH0787010B2 (ja) 再生装置
JP2000020093A (ja) Icレコーダ