JP2743993B2 - 複数の相互接続されたモジユール間の録音再生制御装置 - Google Patents

複数の相互接続されたモジユール間の録音再生制御装置

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JP2743993B2
JP2743993B2 JP61277780A JP27778086A JP2743993B2 JP 2743993 B2 JP2743993 B2 JP 2743993B2 JP 61277780 A JP61277780 A JP 61277780A JP 27778086 A JP27778086 A JP 27778086A JP 2743993 B2 JP2743993 B2 JP 2743993B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は録音/再生用デッキを備えた複数のモジュー
ルより構成された口述録音/再生装置に係り、特に足踏
みスイッチとヘッドセットのような録音再生機用装置が
該装置の接続された特定のモジュールに関係なく、いず
れかのモジュールにおいてデッキ上に録音されたメッセ
ージを再生するのに使用される口述録音/再生装置に 関する。 従来の技術、および発明が解決しようとする問題点 歴史的には、口述録音(ディクテーション)システム
は卓上形口述録音機、中央口述録音システムまたは可搬
式口述録音装置として分類されてきた。典型的な卓上形
口述録音機は記録媒体、典型的には標準形カセット、ミ
ニカセット、マイクロカセット、または最近紹介された
もので米国特許第4.443.827号に記載され、かつ本発明
の譲受人に譲渡されたピコカセットのように、カートリ
ッジ形箱体内に格納された磁気テープを具備している。
卓上形口述録音機に接続されるのは、該録音機の使用者
が、口述を再検討したり、または記録媒体を所望の位置
にまで迅速に進ませる目的で、口述を記録し、かつ記録
媒体の連動を制御する手動制御器を備えたマイクロフオ
ンユニットである。口述機の動作に通常連動する他の従
来からの制御器もまた具備されている。 口述が完了された後に、その再生内容は記録媒体(す
なわちテープカセット)を口述機から相互に互換性の両
立する(例えば同じ形式の記録媒体が受信され、かつ同
じ記録/再生速度を用いて動作しなければならない)録
音再生機へと転送する必要が生ずる。代表的には録音再
生実施者はヘッドセットと足踏スイッチとを備えてお
り、これらは直接に録音再生機に接続されるか、或いは
いわゆるプライベート線接続または電話接続により接続
されている。 上記の如き、卓上形口述録音/再生機を使用する場合
に、記録媒体は一つの機器から取除かれて別の機器に装
荷されねばならない。夫々の機器が相異なる事務所にお
ける如く、もしくは一つの事務所の建物の別のフロアに
おける如く著しく隔った位置に設置されるならば、この
記録媒体の転送は実質的に不便であって、事務所の効率
の悪い運営を招来し、延いては記録媒体の紛失や置き誤
りを伴うようになる可能性を生じる。たとえ夫々の機器
が隣接する事務所間のように極めて近接して設置される
にしても、記録体の必要かくべからざる転送により矢張
り事務所の運営効率の著しい低下を招来することになる
可能性がある。 営業的に利用可能であるような中央口述録音システム
は卓上形口述録音/録音再生機器に伴う上記の不都合な
いくつかの点を除去するものである。例えば中央口述シ
ステムの一つの型式において中央記録器はエンドレスル
ープの磁気テープを具備し、米国特許第3,934,774号に
おいて説明したように口述録音台と別の録音再生台とを
備え、その両者共同時に動作し得るようになっている。
このような中央記録器は記録媒体を口述用機器から録音
再生用機器まで転送する必要を除去するにもかかわら
ず、このような中央録音器は若干の口述用ステーション
から録音器にアクセスを有する若干の口述録音器を用い
て使用すれば、一般に最も有効である。このような中央
口述録音システムは比較的高価であり、比較的少数の口
述者と録音再生操作者とによりシステムが利用される事
務所の運営に対しては価格的に有効とはなり得ない可能
性が存する。 別の形式の中央口述録音システムであって「小事務
所」の環境においてより有効に利用され得るものは、米
国特許第4,071,857号およびまた係属中の米国出願(出
願番号629,212号)において説明されている。これらの
システムは個別のテープカセット上に口述を記録するよ
うに動作する中央記録器を具備し、使用済のカセットは
新しいものと取替えられて使用済カセットの記録再生を
可能にし、また別の口述録音を新しいカセットにより許
容する。自動カセット交換機能を有するこのような中央
記録器は、上記卓上型口述録音/再生機に伴うカセット
操作量を減少するにも拘らず、それでも尚使用済のカセ
ットを別の録音再生機に装荷して、記録された口述の再
生を利用する必要がある。 それ故に、所謂る小事務所の環境において使用される
有効な口述録音システムにとって、記録媒体を口述機か
ら再生機まで転送する必要を最小にし、更にそのような
口述者の何人かにより記録された口述を録音再生操作者
をして再生するのを許可している間に、若干の口述者に
よりアクセスされることが可能である必要性が存在す
る。従来技術のシステムは小事務所の環境を指定しよう
とすることが提案されたけれども、そのようなシステム
は十分な順応度を与えるものではない。例えば、一つの
このような従来技術のシステムは近接した関係に取付け
られた、個別の口述用および録音再生用装置を使用する
ことを企図するものであり、一方の装置は永久に口述装
置を表わすもので、他方は永久に録音再生用装置を表わ
すものである。録音の再生は、その上口述録音装置から
再生装置まで記録媒体を転送することを必要とする。更
に1個以上の口述録音機から相異なる記録媒体またはカ
セット上に同時に口述内容を記録するのにこのシステム
を使用することは、不可能ではないにしても困難なこと
である。 従来技術はまた個別の口述用装置の各々が個別的にそ
れぞれの口述録音装置に接続可能である個別の口述録音
装置の「回路網」を提案している。録音の再生用の記録
媒体の転送を避けるために、足踏スイッチとヘッドセッ
トから構成された普通の録音再生装置は所望の装置に接
続されている。 不運にもこれは一つの装置から次の装置まで録音再生
装置の人体を用いた接続と遮断を必要とし、このことは
時間を消費する上わずらわしいものである。 発明の目的 したがって、本発明の目的とするところは、卓上形口
述録音/再生用機器と中央口述録音システムに伴う上記
不都合さを除去することにある。 本発明の別の目的は、小事務所の環境において使用に
特に適した、効率のよい廉価な口述システムを提供する
ことにある。 本発明の別の目的は、口述装置から再生装置までの記
録媒体の転送が、取除かれないにしても、最小になるこ
のような口述システムを提供することにある。 本発明の附加的な目的は、比較的に順応性に富む口述
システムを提供し、また夫々の記録媒体上に数人の口述
者をして同時に口述するのを許容し、他方では、そのよ
うな記録体のいずれかに記録されていたメッセージを録
音再生する人が再生するのを許容するように拡張し得る
口述システムを提供することにある。 本発明は更に別の目的は、夫々が少くとも2個の録音
/再生デッキを有する複数のモジュールよりなる口述シ
ステムであって、該システムにおいては足踏ペダルスイ
ッチとヘッドセットのような再生装置が、人体を経由し
て接続されている特定のモジュールに関係なく、いかな
るモジュールにおいてもデッキからのメッセージを再生
するのに使用され得る口述システムを提供することにあ
る。 本発明の更に別の目的は、上記モジュールが互いに結
合され、電気的結合装置が特定のモジュールに結合され
た再生装置を、この再生装置の人体を経由する再結合を
必要とすることなしに、録音再生装置として選択された
モジュールにおけるデッキに結合せしめるシステムを提
供することにある。 本発明のそれ以外の種々の目的、利点および特長は、
続く詳細な説明から容易に明白となるであろうし、新規
な特徴は本明細書の特許請求の範囲において指摘するこ
とになろう。 問題点を解決するための手段および作用 本発明によれば、口述録音/再生装置が複数の相互結
合されたモジュールを具備し、各モジュールは少くとも
2個の録音/再生デッキと、再生モードで動作するため
にそれらのデッキの一つまたは他方の、またはそのいず
れでもないものを選択するように操作可能なスイッチと
を備えている。変換器と操作選択器(足踏スイッチの形
式であることが好適である)のような録音再生装置とは
相互結合モジュールの一つに接続されている。電気的結
合装置はその一つのモジュールを、少くとも録音の再生
モードで動作するように選択されたデッキを含むモジュ
ールに結合させる。それ故にオーデォオ信号は録音再生
デッキから電気的結合装置を介して、録音再生装置が接
続される唯一のモジュールに送信され、動作制御信号は
録音再生装置からその一つのモジュールへ、それから電
気的接合装置を介して録音再生用デッキを含むモジュー
ルに送信される。 本発明の一実施態様によれば、中間モジュールは上記
1モジュールと録音再生用デッキを含むモジュールとの
間で結合することが可能である。この配置において、オ
ーディオ信号と動作制御信号とは、録音再生用装置と再
生用デッキとの間の中間モジュールを通過する。 本発明の一つの特徴として、録音再生モードで動作す
るようにデッキの一方または他方を選択する各モジュー
ルにおける上記セレクタスイッチは、いずれかのデッキ
もしくはそれに接続された別のモジュールに対し径路を
確立するのに使用される接続用スイッチと協働する。 本発明の別の特徴として、モジュール間の電気的結合
装置は各モジュールにおける入力コネクタと出力コネク
タとを備えており、一方のモジュールの入力コネクタは
先のモジュールの出力コネクタに電気的に結合されてい
る。径路はしたがって一方のモジュールの出力コネクタ
から次の後続するモジュールの入力コネクタまで伸展し
ており、それから上記接続用スイッチを介してそれの後
続するモジュールにおけるいずれかのデッキ、もしくは
後続するモジュールに更に結合するための出力コネクタ
にまで伸びている。したがって、録音再生装置は単に若
干の縦続されたモジュールの最初のものに接続され得る
けれども、その第1のモジュールの下流のモジュールに
おける録音/再生用デッキは、その録音再生装置が動作
する場合、録音再生機ユニットとして制御され得る。そ
れ以外のモジュールから録音再生を行うためには、録音
再生装置の遮断および引続いての再接続が必要とされな
い。 好適な実施例の説明 ここで図面、特に第1図を参照すれば、口述システム
10の一実施例が図示されており、この口述録音システム
は之から後口述録音/再生モジュールと呼ばれるもの
で、そこにおいて本発明は容易な応用を見出し得る。モ
ジュール10は実質的に同一の構造の、録音/再生用デッ
キと呼ばれる2個の録音用ユニット12と14より構成され
ており、これらのデッキは共通のコンソールもしくは箱
体内で前者が後者の頂上に支持されている。各デッキ
は、記録媒体上で口述を記録し、記録媒体から口述内容
を再生する目的で、録音/再生機構とこの目的のための
通常の構成の電子機器を具備している。 記録媒体は、標準カセット、ミニカセット、マイクロ
カセットまたはピコカセットのように、すべて上記され
たカセット内に内蔵された磁気テープであることが好ま
しい。別の実施例において、記録媒体は、口述内容がデ
ィジタル形式で格納される固体メモリデバイスを含むこ
ともある。便宜上、かつ本発明の説明を簡単にするため
に、記録媒体は、ここでは、カセットまたは磁気テープ
と呼ぶことにする。しかし上記固体ディジタルメモリデ
バイスもまた予期されることを考慮すべきである。 デッキ12はカセットを受納するため、およびそのカセ
ットを前進/巻戻し駆動要素、即ち録音/再生用ヘッ
ド、消去ヘッド、キャプスタンおよびピンチローラに関
しそのカセットを適切な配置に位置させるためのカセッ
ト容器20を備えている。カセット容器はEJECTボタン22
の手動に応じて開けられる扉により保護される。デッキ
14はEJECTボタン32の動作に応答して開かれる扉により
保護される同様のカセット容器30を備えている。 デッキ12はまた動作表示部24、モード表示部25および
数値表示部26を備えている。同様にデッキ14は動作表示
部34、モード表示部35および数値表示部36を備えてい
る。両方のデッキにおいて、動作表示部24,34はデッキ
が用いるカセット上で行われる特定の動作を指示する。
例えば、動作表示部はカセットが「使用中」であれば、
即ち遠隔口述ステーションがそれと共に用いるカセット
上に口述を記録する目的でそのデッキに接続される場合
に、指示することが可能である。動作表示部はまた「エ
ンドゾーン」(端部領域)指示器を備え、これは予め設
定された量の磁気テープが録音用に利用可能である時に
付勢される(もしくは照明灯が点灯されるものである。
例えば、カセットが30分の口述を録音するのに用いられ
るならば、エンドゾーン指示器は3分のテープのみが録
音用に利用可能状態にある時に限り点灯される。使用者
に直ちに口述が録音されるカセットがそのテープの終端
にまもなく到達する条件を知らせるために他の指示部を
備えることが可能である。 動作表示部24,34はまた監視用操作者の注意を必要と
する場合に照明される「オペレータ」指示部を備えてい
る。例えば口述内容がその最終端まで進んだカセット上
にて録音される場合、「オペレータ」指示部は照灯され
る、この指示部はまた、例えばテープ欠陥条件を有する
カセット(即ちカセット内のテープがつまったり破損し
たりする)がデッキに装荷されていた場合や、再生用ま
たは口述録音用にデッキが選択されたがカセットがまだ
内部で装荷されていない場合にこの指示部はまた照灯さ
れ得る。監視のオペレータの注意を必要とする他の条件
はまたこの「オペレータ」指示部の照明により指示され
得る。 好適な実施例において、動作表示部24,34を含む夫々
の指示部は、LED(発光ダイオード)、LCD(液晶表示
器)または当該技術者に公知の他の可視的指示器を含む
ことが可能である。 各デッキ12,14はまた夫々LED,LCDなどから形成された
モード表示部25,35を備えることにより、それぞれのデ
ッキ用に選択された特殊モードの動作の可視的指示を与
える。例えば、デッキが選択され、口述録音モードで動
作可能であれば、モード表示部は、文字「D」を照明し
て、デッキが口述録音可能であることを指示し得る。更
にデッキが録音再生ユニットとして動作するように選択
されれば、モード表示部は文字「T」を照明して、この
ような録音再生動作を指示することが可能である。その
上更にモード表示部は「オフライン」指示器を備え得る
ものでこの指示器は、デッキがそのユニット上への口述
録音も、そのユニットからの録音も実施され得ない非動
作モードにある場合に照明される。また一層詳細には係
属している米国出願(出願番号第771.298号)に記載さ
れているように、モード表示部は録音ユニットをユニッ
ト「1」,「2」または「3」として多重ユニット録音
システムにおいて同定するために同定用指示器を含むこ
とができる。 録音/再生用デッキ12と14はまた夫々4個の数字のLE
DまたはLCD表示器(など)より形成され、カセット上に
録音されたまたはカセットから再生された口述内容の長
さを指示する数値表示部26と36とを備えている。この指
示内容は分と1/10分とに関するものであり、例えば「03
5」の表示は3分と30秒の口述を表わす。デッキが再生
ユニットとして作動するとき、数字表示は特定のメッセ
ージ、文字などにおける再生を待機する記録媒体のライ
ンの近似的な数を示す。数字表示はまた第1の数字とし
て、優先メッセージでの録音を示す文字[P]を表示し
得る。迅速に再生されるべき特別重要なメッセージはこ
の接頭辞「P」により示される。この接頭辞「P」はテ
ープ上の再生用に残っている優先メッセージの数を表す
数字と交互に表示され得る。残りの3個の数字は再生を
待機するメッセージ中の記録媒体のラインの近似数を表
わす。上記応用において説明されるように、「優先」メ
ッセージはテープ自身上に録音される特定の接頭語コー
ドにより表現され、このコードは口述/再生用モジュー
ル10に含まれる録音/再生用電子装置により検知され
る。 第1図に図示したように、口述/再生用モジュール10
はデッキ12と共同して、またはデッキ14と共同して動作
可能な単一のキーボードを具備している。ユニット・セ
レクタスイッチ42は、所望のデッキを動作するのを選択
するために設けられている。例えば、セレクタスイッチ
42がその第1条件に配置される場合、即ち、セレクタス
イッチがその上部位置に移動されると、デッキ12は動作
用の選択される。このデッキはその場合、説明のような
機能制御スイッチ50,56,58,62および64の動作に従って
動作され得る。逆に、ユニットセレクタスイッチ42がそ
の第2の条件に配置される場合、即ち、セレクタスイッ
チが最低の位置にまで移動されると、デッキ14は上記機
能制御スイッチの作動に応答して動作可能となる。ユニ
ットセレクタスイッチ42は、その中央位置に対応して、
口述ユニットとして動作するようデッキ12またはデッキ
14を選択するように用いられる第3の条件を含むことが
好ましい。更に特定的には、ユニットセレクタスイッチ
がその第1の条件からその第3の条件まで動作されるな
らば、デッキ12は、後で説明されるように他の始動パラ
メータが確立されると仮定すれば、デッキ12は口述ユニ
ットとして動作するよう選択される。これとは逆に、ユ
ニットセレクタスイッチがその第2の条件から第3の条
件へ動作するならば、上記始動パラメータは既に確定さ
れていると仮定して、デッキ14は口述用ユニットとして
動作するよう選択される。 口述/再生モジュール10はまた再生用装置と共用のモ
ジュール内部に整合インピーダンスを接続さすのに用い
られる遠隔/局部用セレクタスイッチ44を備えており、
この再生用装置はモジュールに直接に接続されるか、ま
たは遠隔の地点で配置され、かつ電話線、プライベート
線ラインなどを介してモジュールに接続される再生用装
置に接続されるものである。 カセット速度セレクタスイッチ46も設けられており、
このスイッチは口述が録音され再生される磁気テープの
適切な録音/再生速度を選択するように、口述/再生用
モジュール10の使用者により選択的に動作可能である。
典型的には、磁気テープは、30分の口述が録音され得る
マイクロカセットにおいて近似的に2.4cm/秒の速度で進
められる。いずれの場合にしても、また拡張されたプレ
ーに対しても、録音/再生速度はほぼ1.2cm/秒に設定す
ることが可能で、その結果60分の口述の内容となる。カ
セット速度選択スイッチ46は拡張された容量のいづれか
要求されるかによって低速又は高速のカセット速度を選
択するように動作可能である。一般には、カセットがそ
の遅い方の速度で動作される場合に録音された口述の忠
実度は若干減少されることが見出された。 口述/再生用モジュール10はまたスピーカ/ヘッドセ
ットセレクタスイッチ48を備えている。図示してなくか
つ本明細書では詳細に説明されないけれども、モジュー
ル10は、どのユニットセレクタスイッチ42が夫々その第
1または第2の条件において設置されるかによって適切
な電子機器によりデッキ12またはデッキ14の再生ヘッド
に接続され得る一体化拡声器を備えることが理解される
であろう。再生されたオーディオ音は、このような音を
再生するためにスピーカ/ヘッドセット選択スイッチ48
が一体化スピーカを選択する如く動作される場合に、こ
の一体化スピーカを介して再生される。モジュールはま
たヘッドカセット100がプラグ102により接続される適切
なジャックを備え、このヘッドセットは接続用スイッチ
(後に証明される)と適切な電子機器を介して、スピー
カ/ヘッドセット選択スイッチ48が可聴音の再生用の
(スピーカというよりはむしろ)ヘッドセットを選択す
る如く作動された場合に、デッキにまたはデッキ14の再
生ヘッドに接続される。 口述/再生用モジュール10に含まれる機能制御スイッ
チは停止スイッチ50を備えている。このスイッチはモジ
ュールに関して動作の「停止」または静止モードを実施
するのに手動で操作可能である。典型的には、スイッチ
50は巻戻しスイッチ56または高速前進スイッチ58の動作
により順次選択され得る高速前進または巻戻しモードの
動作を終了するように動作され得る。停止スイッチはま
たモジュール10において鳴る可聴警告音即ち警報を静止
する如く動作可能である。 上記のように、ユニットセレクタスイッチ42がその第
1または第2の条件を表すかに従って動作されたとき
に、巻戻しスイッチ56は、デッキ12またはデッキ14用の
巻戻し動作モードを選択するのに用いられる。同様に高
速前進スイッチ58の駆動は、選択されたデッキに関する
高速前進モードを動作を選択する。デッキが再生ユニッ
トとして動作するために選択されると、巻戻しスイッチ
56の駆動は、口述されたメッセージの端を表す信号の発
生のためにテープを走査している間、磁気テープを巻き
戻す働きをする。口述/再生用モジュール10は少くとも
1個のマイクロプロセッサを含み、これは磁気テープを
動かす時に発生するいわゆる「チョッパーパルス」が供
給された時にメッセージの終了信号の発生に対応して、
各メッセージの位置と長さを決定するものである。デッ
キ12またはデッキ14のいずれが再生ユニットとして選択
されたかにより、数字表示部26または36はその時の再生
用位置における特定のメッセージの長さを指示する。 高速前進スイッチ58が駆動されると、再生用ユニット
として選ばれた録音/再生用デッキに設けられた磁気テ
ープは「優先」メッセージに対するアクセスに関し「探
索」される。録音された優先コードを検知する時のよう
に、優先メッセージに出会うと、テープの運動は停止
し、そのメッセージの再生は予め設定された時間(例え
ば数秒)以内に開始される。テープ上に「優先」メッセ
ージが録音されていなければ、録音されていた第1のメ
ッセージは再生される。磁気テープが完全に巻戻され走
査された後に、高速前進スイッチ58が作動されることが
好ましい。高速前進スイッチの動作は第1の「優先」メ
ッセージが到達するまで磁気テープを迅速に前方向に進
ませるのに用いられる。巻戻し動作中に「優先」コード
が検知されなければ、高速前進スイッチ58の作動は単に
録音された第1のメッセージの再生を始動するのに用い
られる。 消去スイッチ62は巻戻しスイッチ56の作動と同時に駆
動された場合に、デッキ12(またはユニットセレクタス
イッチ42の条件によりデッキ14)に設けられた消去ヘッ
ドを附勢するのに用いられ、そのユニットにおける磁気
テープ上に前もって録音されていた口述を消去するのに
用いられる。所望の録音/再生用デッキを口述用ユニッ
トとして動作することを可能にするためには、このよう
な「消去」動作(即ち巻戻しスイッチ56と消去スイッチ
62の同時動作)はデッキを始動するのに用いられる。録
音/再生用デッキのこのような始動がなければ、そのデ
ッキは口述ユニットとして動作することを禁止される。 口述/再生用モジュール10の表示用メモリに格納され
た情報を消去する目的でクリアスイッチ64が設けられて
いる。このような情報は予め録音されたメッセージの位
置、このようなメッセージの長さ、「優先」メッセージ
の位置などを表わすことができる。クリアスイッチは新
たに装荷されたカセットを再生するに先だって作動され
るべきであり、このスイッチはまた録音/再生用デッキ
の選択された一つが口述ユニットとして条件付けられる
前に作動されるべきである。このようにして予め録音
れ、再生されたカセットから得られた情報は表示用メモ
リからクリアされ、その時に使用されるカセットから得
られた新しい情報の表示を妨げない。 口述/再生用モジュール10はまた附加的な制御部72,7
4,76と78を具備している。これらの制御部は音量調節部
72,音質調節部74,再生速度制御部76およびバックスペー
ス制御部78と称される。夫々の制御部は摺動形スイッチ
として構成され、一実施例においては夫々このようなス
イッチは所望の音量、音質、再生速度またはバックスペ
ースを夫々制御または確立するのに用いられるアナログ
電圧を生ずる。更に、各スライドスイッチはその位置に
従って夫々の音量、音質、再生速度またはバックスペー
スレベルを確立するのに不連続なディジタル信号を発生
し得る。したがっでモジュール10の一体化スピーカやヘ
ッドセット100により再生される可聴音の大きさは音量
調節部72の設定により調節される。同様に再生された可
聴音の音質(即ちその相対的な高域および低域レベル)
は音質制御部74の設定により確立される。テープが再生
動作中に移動される速度、即ちカセット速度セレクタス
イッチ46により選択された速度と実際の再生速度間の増
分差は再生速度調節部76により設定され調節される。最
後に、例えば再生スイッチが再生中に開放される時に発
生するバックスペースの増分量はバックスペース調節部
78により設定と調節が行われる。 ヘッドセット100に加えて従来の足踏スイッチ104が、
どのデッキが再生動作用のユニットセレクタスイッチ42
により選択されたかにより、デッキ12またはデッキ14の
動作機能を制御または選択する目的で、口述/再生用モ
ジュール10に接続されている。典型的には、足踏みスイ
ッチは再生ペダル、巻戻しペダルおよび高速前進ペダル
を備えており、その選択された動作は、選択された録音
/再生デッキの対応する動作を開始させる。再生ペダル
が起動されると、その復旧はバックスペース調整部78を
設定することにより決定される量でテープの簡単な巻戻
しを行う。その結果、再生ペダルを再起動する時に、予
め再生されていた最後の数語はもう一度再生される。以
下に説明するように、複数のモジュール10が電気的に相
互に結合される場合、ある特定のモジュールに接続され
ているにしても、足踏スイッチ104の動作はそれにも拘
らず、そのデッキが設置されたモジュールに関係なく、
再生ユニットとして選択されたデッキの動作を制御す
る。 口述/再生用モジュール10は、プライベート線設備の
接続や電話接続により1個またはそれ以上の口述ステー
ション80に接続される。適切なスイッチ制御部(図示せ
ず)が設けられて口述/再生用モジュール10を若干の口
述用ステーションと相互接続することが可能であり、該
スイッチはデッキ12またはデッキ14のいずれが口述用ユ
ニットとして選択されたかに従って、唯一の口述ステー
ションをデッキ12またはデッキ14に接続するのを許容す
る如く用いられる。口述ステーション80は、通常の電話
のハンドセット(送受話器)と同様に、マイクロホンが
その一端に設けられ、スピーカが他端に設けられて口述
内容を口述/再生用モジュール10に送信するのを許容
し、かつ口述内容を口述者により校閲されるためきこえ
る程度に再生するのを許容する程度まで、ハンドセット
82を具備している。ハンドセット82は電話型口述ステー
ションの場合従来からあるように口述制御用スイッチ84
を備えており、この口述制御スイッチは「録音」モード
と校閲/プレイモードとを開始する操作可能である。口
述制御スイッチ84の動作は通常のものであるから、それ
については之以上説明しないこととする。 口述用ステーション80はまたハンドセット82を受け入
れるための受台88を有する卓上セット86を具備してい
る。受話器受台88は、ハンドセット82が「オフフック」
(起動/応答)もしくは「オンフック」(切断終話)の
時に示す通常の電話フックスイッチと同様のスイッチを
備えている。卓上セット86はまた例えば4個の個別の押
ボタンスイッチ90−1,90−2,90−3および90−4から構
成されたユニット・セレクタスイッチ90を備えている。
各押ボタンスイッチは作動時、および録音/再生デッキ
の適用可能を受けると、口述ステーション80を押ボタン
スイッチの夫々の一つと連動するデッキに接続する。口
述/再生モジュール10が2個のデッキだけ備えている実
施例においては、押ボタンスイッチ90−1と90−2と
は、口述ステーション80に接続するために夫々デッキ12
またはデッキ14を選択する。選択されたデッキが「使用
中」ならば、換言すれば、そのデッキが再生用ユニット
として動作するために選択されているならば、もしくは
そのデッキが既にもう一つの口述ステーションに接続さ
れているか、もしくは選択されたデッキが「オフライ
ン」(非直結)であるならば、ユニットセレクタスイッ
チの動作は口述ステーション80と選択されたデッキ間の
接続を確立するのに有効でない。好ましくは、「使用
中」の指示器は上記したように、録音/再生デッキが
「使用中」である口述ステーション80の使用者に対し指
示する各ユニットセレクタスイッチを具備している。口
述ステーション80は(4個のデッキを与える)2個の口
述/再生用モジュールと共同して使用可能であり、この
理由のためにユニットセレクタスイッチ90は4個の押ボ
タンスイッチを具備して口述ステーションがこのような
4個のデッキのいずれかに接続されるのを許可する。
「使用中」であるそのような録音/再生用デッキは、押
ボタンスイッチ90−1,90−2,90−3および90−4の夫々
1個と連動する夫々の「使用中」の可視指示器により指
示される。 2個のデッキを有する単一の口述/再生用モジュール
だけが備えられた実施例においては、第1図に示すよう
に、ユニットセレクタスイッチ90は除去しても良く、も
しくはその代わりに、ハンドセット82が「オフセット」
になる時に口述ステーション80に接続される特定のデッ
キに影響を与えないようにしても良い。即ち、口述ユニ
ットが既に使用されていない条件のもとで、口述ユニッ
トとしての動作用に選択された1台の録音/再生デッキ
にのみ口述ステーソョンを接続するために、適当な口述
システム制御部が設置されても良い。第1図に示した実
施例において、両方のデッキ12と14とが口述ユニットと
して選択されるならば、このようなデッキがその時「使
用中」でない条件のもとで、ユニットセレクタスイッチ
90−1は口述ステーソョン80をデッキ12に接続するよう
に動作されても良く、ユニットセレクタスイッチ90−2
は口述ステーション80をデッキ14に接続するように動作
されても良い。 卓上セット86はまた、これから説明すべき機能を始動
するのに手動操作されるために用いられるスイッチ92、
94、96および98を備えている。優先スイッチ92は、駆動
される時、口述ステーション80が接続される録音/再生
デッキに含まれる磁気テープ上の上述した優先コードを
録音するように動作する。一例として、優先コードは検
知される時に、「優先メッセージ」の開始として確認さ
れるトーン信号の予め設定された数のバースト(例え
ば、2個のバースト)を含んでも良い。 インターコム(Intercom)スイッチ94は駆動される
と、ハンドセット82と口述/再生モジュール10の場所に
配置された同様の通信装置(例えば、同様のハンドセッ
ト)との間の簡単な通信接続を行うのに用いられる。従
って口述者は再生操作者またはその場所の監視オペレー
タと直接通信することができる。 高速前進スイッチ96は駆動されると、口述ステーショ
ン80が接続されているデッキの磁気テープの高速前進動
作を開始する。テープはいわゆる「最も前進した」点
(即ち、テープの巻戻しに先立って口述者の達した点)
に達するまで、高速前進モードで駆動される。 エンド(終了)スイッチ98は駆動時には磁気テープ上
に予め設定されたトーン信号を録音するように用いられ
る。エンドスイッチ98は、レターのようなメッセージが
完了した時に作動され、従って磁気テープ上にメッセー
ジの終了のトーン信号を録音するように動作することが
期待される。このメッセージ終了のトーン信号は、ハン
ドセット82が置台88に復帰した時(即ち、ハンドセット
がその「オンフック」条件に置かれた時)、録音される
いわゆる「秘話」(Secrecy)トーン信号から区別され
て、口述ステーション80を口述/再生モジュール10から
遮断する。このような「秘話」コードの録音は中央口述
システムでは従来から普通のものであり、口述者による
口述の完了を知らせるのに用いられ、先の口述者により
録音されていたメッセージをアクセスするために磁気テ
ープの巻戻し動作を次の口述者が実施しないようにする
ものである。このような「秘話」コードは正規には最後
に口述されたメッセージの終端に記録され、このため前
述したメッセージ端のトーン信号に類似する。しかしな
がら、メッセージの終端のトーン信号は検知された場合
に、磁気テープがそれ以上巻戻しされるのを阻止するこ
とをしない。従って、メッセージの終端のトーン信号の
検知は、現在の口述者が自分自身の先に録音したメッセ
ージを校閲することのないように阻止するものではな
い。 口述/再生用モジュール10は、一方又は他方の録音/
再生デッキを口述ユニットとして選んだり、両方のデッ
キを口述ユニットとして選んだり、或はデッキの一方の
みを再生モジュールとして選ぶように動作する方法は前
記の係属している出願に説明されているが、本明細書で
は参考のためにその説明が織込まれている。口述/再生
モジュール10は少くとも1個のマイクロプロセッサを具
備し、このマイクロプロセッサは足踏スイッチ104のよ
うな種々のセレクタおよび機能制御スイッチの動作を検
知することにより、再生モードで動作するようにセレク
タスイッチ42が選択したデッキの動作機能を選択する。
選ばれた再生用ユニットの録音/再生ヘッドにより再生
されるオーディオ信号は、そこでオーディオ音が再生さ
れるヘッドセット100(もしくはモジュール10の拡声
器)に結合されることが認知される。 さて第2図に移ると、複数の口述/再生用モジュール
が相互結合している口述システムの概略図が図示されて
いる。同様な構成部品を同一に扱うために第1図におい
て使用したと同じ参照番号を第2図においても使用す
る。便宜上、簡略化のため、および本発明の理解をたす
けるために、第2図では夫々モジュール10A,10Bおよび1
0Cとして3個の相互接続されたモジュールを同一のもの
として扱う。モジュールは第1図に関して上記と実質的
に同じ構成を有し、第2図で使用される参照番号は、構
造部品の位置する特定のモジュールを表わすためにそれ
に接尾語「a」「b」「c」を付けるようにした。議論
の重複を避けるために、第1図に関連して、上に論じた
そのような構成部品は本明細書ではそれ以上の説明なし
に第2図に単に図示するものとする。 各口述/再生ジュールはまた入力コネクタ80、出力コ
ネクタ82および電源コネクタ84を備えている。再生動作
を実施するために録音/再生デッキの種々の動作を制御
もしくは指令を与える動作制御信号を受信する目的で、
各入力コネクタ80は適切なプラグ/ソケット接続により
4導体ケーブルのような多重導体ケーブルに結合される
如く用いられる。このような動作制御信号は、足踏スイ
ッチ104により発生されて上記の如く再生、巻戻し、高
速前進および停止の動作を命令することが好ましい。入
力コネクタはまた再生動作中に再生ヘッドにより再生さ
れるオーディオ信号を通すように用いられる。第2図に
図示したように、一つのモジュールの入力コネクタは、
多重導体再生結合ケーブルによって先行するモジュール
の出力コネクタに結合される。したがって、図示したよ
うに、入力コネクタ80bは再生用結合ケーブルPCaにより
出力コネクタ82aに結合される。同様に、入力コネクタ8
0cは再生用結合ケーブルPCbにより出力コネクタ82bに結
合される。 好適な実施例において、接続されたモジュール10A,10
B,…10Cの1個のみが直接、従来のAC電源のような適切
な電源に接続されている。電源コネクタ84a,84bおよび8
4cは縦続されたモジュールの一つに直接供給されている
電力が残りのモジュールに供給されるように、電源結合
ケーブルにより相互接続されている。図示された例にお
いて電源結合ケーブル92は電源コネクタ84aと84bを相互
接続するのに用いられる。また電源結合ケーブル94は電
源コネクタ84bと84cとを相互接続するのに用いられる。
したがって、電力が、例えば口述/再生モジュール10A
に直接に供給されれば、電力結合ケーブル92と94とはそ
の電力を夫々モジュール10Bと10Cに配分するように動作
する。所望ならば、附加的なモジュールは第2図に図示
したそれらに縦続接続され得るし、また附加的な電源結
合ケーブルと再生結合ケーブルとは必要に応じてそれら
の附加的モジュールを相互接続するのに使用することも
可能であることが理解されるであろう。 各モジュールはそれぞれ接続用スイッチ43a,43bおよ
び43cとして、第2図に図示した接続用スイッチ43を備
えている。各モジュールにおける接続用スイッチは同時
動作をするためにセレクタスイッチ42(第1図参照)と
共働する。接続用スイッチ43は移動接点と3個の固定接
点とを備えており、後者の固定接点は夫々“UP"(上
昇)、“OFF"(オフ)および“DN"(下降)を表わして
いる。特定のモジュールのセレクタスイッチ42が例えば
デッキ12を選択して再生ユニットとして動作する場合、
接続用スイッチ43の可動接点はその“UP"接点と係合さ
せる。逆にセレクタスイッチを動作して再生ユニットと
してデッキ14を選択すれば、接続用スイッチ43の可動接
点はその“DN"接点を係合させる。最後にセレクタスイ
ッチがその中性点位置に設けられると、それによってデ
ッキ12もデッキ14も再生ユニットとして選択されない
で、接続用スイッチ43の可動接点はその“OFF"接点を係
合させる。各モジュールにおいて、“OFF"接点は破線で
示される適切な導体により出力コネクタ82に接続され
る。この点に関して、“OFF"接点は多重(例えば4個)
個別接点として製作され得ることが理解できるであろ
う。更に、各“UP"接点(または多重接点)はデッキ12
内に設けられた、もしくはデッキ12と連動する適切な手
段に接続される。最後に各モジュールにおける“DN"接
点(または複数の接点)はデッキ14内の、またはデッキ
14と連動する適切な手段に接続され得る。このような手
段は、それに供給される機能制御信号に応答してモジュ
ール内の夫々のデッキの動作を制御する単数(又は複
数)のマイクロプロセッサと同様に動作する、各デッキ
における再生ヘッドを備えている。再生動作を実施する
ための録音/再生用デッキに関するこのようなマイクロ
プロセッサ制御は当該技術の専門家の周知のことで、本
発明を理解するためにこれ以上の説明は不必要である。 通常、接続用スイッチ43の可動接点は多重導体ケーブ
ルによるように入力コネクタ80に結合される。これは特
に入力コネクタ80bを接続用スイッチ43bに接続すること
により、および入力コネクタ80cと接続用スイッチ43cと
の間の接続により示されている。しかしながら第1図に
示されるようにヘッドセット100がモジュールに接続さ
れている場合、入力コネクタと接続用スイッチ43の間の
普通の接続は遮断される。その場所で、ヘッドセット10
0は今度は接続用スイッチに接続される。同様に、足踏
スイッチ104がモジュールに接続される場合、それもま
た接続用スイッチ43に直接に接続される。第2図に示す
ように、ヘッドセット100と足踏スイッチ104とは口述/
再生モジュール10Aに接続され、その結果として入力コ
ネクタ80aと接続用スイッチ43aの可動接点間の正規の接
続も遮断される。その場において、ヘッドセットと足踏
スイッチとは再生用接続部90により接続用スイッチに接
続される。プラグがジャックに挿入される場合に回路接
続が開放および閉成される方式は当該技術の専門家の周
知のことで、それについてのそれ以上の説明は本明細書
では与える必要がない。 第2図に図示した縦続形モジュールの動作を今度は説
明することにしよう。電力結合ケーブル92と94と同様に
再生結合ケーブルPCaとPCbとは図示の如くモジュール10
A,10Bおよび10Cを相互接続するのに用いられると仮定し
よう。ヘッドセット100と足踏スイッチ104とはモジュー
ル10A内に設けられた適切なジャックに接続されている
と更に仮定しよう。最後に接続用スイッチ43aと43bとは
共に、その中の可動接点が固定の“OFF"接点と係合する
それらの中性点、即ち“OFF"の位置を表わすと仮定しよ
う。これらのスイッチ条件の結果として、伝送路はヘッ
ドセット100と足踏スイッチ104から再生用接続部90を介
して接続用スイッチ43aにまで伸びており、それから出
力コネクタ82a、再生用結合ケーブルPCaと入力コネクタ
80bを介して接続用スイッチ43bにまで伸び、それから接
続用スイッチ43bから、出力コネクタ82b、再生用結合ケ
ーブルPCbおよび入力コネクタ80cを介して接続用スイッ
チ43cにまで伸びている。接続用スイッチ43cの選択され
た条件に依存して、上記の伝送路はデッキ12c、デッキ1
4cもしくは出力コネクタ82cのいずれかまで伸びてい
る。本明細書では、接続用スイッチ43cの可動接点は、
その“UP"接点と係合され、したがって伝送路は口述/
再生モジュール10cのデッキ12cにまで伸びている。その
結果として、操作者による足踏スイッチ104の操作によ
って再生用接続部90、接続用スイッチ43a、再生用結合
ケーブルPCa、接続用スイッチ43b、再生用結合ケーブル
PCbおよび接続用スイッチ43cを通って足踏スイッチから
の対応する機能制御信号をデッキ12cに伝送することに
なる。これらの機能制御信号は、命令された動作がその
上で実施されるデッキ12cに対して使用されるマイクロ
プロセッサに供給されるのが好ましいことを理解すべき
である。したがって先に録音された口述が再生されるテ
ープは駆動され(例えば再生、巻戻しもしくは高速前進
方向において)、その上に録音されたオーディオ信号は
再生される。回復されたオーディオ信号は、再生ヘッド
から接続用スイッチ43cを介し、再生用結合ケーブルPCb
とPCaを通り、接続用スイッチ43aと再生用接続部90を介
して、ヘッドセットまでの上記伝送路を通ってヘッドセ
ット100に戻って伝送される。したがって、操作者は今
再生用モードで動作しているデッキ12cからの再生され
たオーディオ音を感知する。 もしデッキ14cが選択されて、セレクタスイッチ42
(第1図)がそれに従って動作する場合のように、再生
モードで動作するならば、接続用スイッチ43cの可動接
点はデッキ14cを図示の伝送路に結合するようにその“D
N"接点を係合させる。 今、モジュール10Bに含まれるセレクタスイッチ42が
動作して再生モードで動作するようデッキ12bを選択す
ると仮定しよう。接続用スイッチ43bの可動接点は、伝
送路が単にデッキ12bまで伸びているその“UP"接点を今
度は係合する。接続用スイッチ43bから出力コネクタ82b
まで、および再生用結合ケーブルPCbまで伸びていた伝
送路は今度は遮断される。足踏スイッチ104の動作は今
度はデッキ12bに備えつけられたテープを制御して再生
動作を行うことである。更にこのデッキに含まれる再生
ヘッドから再生されたオーディオ信号は、接続用スイッ
チ43b、入力コネクタ80b、再生用結合ケーブルPCa、出
力コネクタ82a、接続用スイッチ43aおよび再生用接続部
90を介して送信されヘッドセット100に戻る。更にモジ
ュール10Bに含まれるセレクタスイッチ42が再生モード
で動作するためにデッキ14bを選択すれば、足踏みスイ
ッチ104から発生した機能制御信号はこのデッキに供給
される。 更に別の例のようにモジュール10Aに含まれるセレク
タスイッチ42が動作して再生モードで動作するためにデ
ッキ12a(もしくはデッキ14a)を選択するものと仮定す
る。その結果として、接続用スイッチ43aの可動接点は
その“UP"接点(もしくはその“DN"接点)を係合し、し
たがって予め接続用スイッチ43aから出力コネクタ82aと
再生用結合ケーブルPCaまで伸展していた伝送路を遮断
する。セレクタスイッチ42と接続用スイッチ43aのこの
条件に対して、デッキ12a(もしくはデッキ14a)は制御
されて再生動作を行う。そしてこのデッキ内に含まれる
再生ヘッドにより再生されるオーディオ信号は、接続用
スイッチ43aと再生用接続部90を介してヘッドセット100
に供給される。 したがって、モジュール10A,10Bまたは10C内に含まれ
る接続用スイッチ43の特定の位置もしくは条件により、
その中に含まれる録音/再生用デッキ12にもしくはデッ
キ14は再生ユニットとして動作可能となり、その結果と
して、そのデッキにより得られたオーディオ信号は、た
とえこのヘッドセットと足踏スイッチ104がモジュール1
0Aに接続されているにしてもヘッドセット100に供給さ
れることが理解されることになる。しかしながら、ヘッ
ドセットと足踏スイッチから、夫々のモジュールを介し
て選択されたデッキまで伸びている伝送路は、その選択
されたデッキが設置されるモジュールの上流における接
続用スイッチ43がその“OFF"位置からその“UP"もしく
は“DN"位置に切換えられるならば遮断されることにな
る。例えば、モジュール10Aと10cを相互結合するのに使
用される中間モジュールとして、本明細書に図示される
モジュール10Bは、接続用スイッチ43bの可動接点がその
“UP"接点もしくは“DN"接点のいずれかと係合するなら
ば、モジュール10Aからモジュール10cまで伸びている伝
送路を遮断するであろう。同様に、モジュール10Aから
モジュール10Bまで伸びている伝送路は、接続用スイッ
チ43aの可動接点がその“UP"または“DN"接点と係合す
る場合には遮断される。ヘッドセット100と足踏スイッ
チ104から伸びている結合用装置は縦続デッキを介し
て、接続用スイッチ43a,43b,…43cの特定の条件により
決定される1個のデッキに接続される。特定のモジュー
ル内に含まれるセレクタスイッチ42は動作してその内に
含まれるどのデッキが再生用ユニットとして動作すべき
かを決定するが故に、その同じモジュール内に含まれる
接続用スイッチ43は、ヘッドセットと足踏スイッチから
そこまで伸びている伝送路に選択されたデッキを有効に
接続する。また、接続用スイッチの可動接点がその“OF
F"接点に係合する場合には、接続用コネクタ43は特定の
モジュールの入力コネクタ80と出力コネクタ82を相互接
続する如く用いられることが認識される。 本発明は特に好適な実施例を参照して図示され説明さ
れたにも拘らず、当該技術の専門家によって本発明の精
神と範囲を逸脱することなく種々の変形と変更とを行い
得ることが容易に理解されるであろう。例えば多数のモ
ジュールを第2図に表わした方式で縦続することが可能
である。また各モジュールは多数のもしくは少数の録音
/再生用デッキを内部に含むことが可能である。モジュ
ール内に含まれる各接続用スイッチは、そのモジュール
内に含まれる各デッキに対する夫々の接点(もしくは多
重接点)のみならず、該モジュールが別のモジュールに
縦続接続して結合され得る附加的接点をも具備すべきこ
とは理解されるであろう。その上、上に記したことは機
能制御信号を再生用動作のために選択されたデッキに接
続することについて説明したけれども、本発明ではこの
ような機能制御信号を、そのデッキの動作を制御するの
に使用され得るマイクロプロセッサに接続することを企
図するものであることが認知されるであろう。本明細書
の特許請求の範囲は上記のことのみならずそれ以外の変
形や修正をも含めたものとして解釈されることを意図す
るものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明が容易に応用され得る口述/再生モジュ
ールの斜視図; 第2図は再生用装置がそれを通って本発明に係る選択さ
れた再生ユニットに結合される方式を示す、相互接続さ
れたモジュールの概略図である。 10……口述録音システム 10A,10B,10C……縦続モジュール(口述/再生モジュー
ル) 12,14……録音/再生デッキ 12a,b,c……デッキ 14a,b,c……デッキ 20,30……カセット容器 22,32……EJECTボタン 24,34……動作表示部 25,35……モード表示部 26,36……数字表示部 42……ユニットセレクタスイッチ 43……接続用スイッチ 43a,b,c……接続用スイッチ 44……遠隔/局内セレクタスイッチ 46……カセット速度セレクタスイッチ 48……スピーカ/ヘッドセットセレクタスイッチ 50……停止スイッチ 56……巻戻しスイッチ 58……高速前進スイッチ 62……消去スイッチ 64……クリアスイッチ 72……音量調節部 74……音質調整部 76……再生速度制御部 78……バックスペース制御部 80……口述ステーション 80a……入力コネクタ 82……ハンドセット 82a,b……出力コネクタ 84……口述制御スイッチ 84a,b,c,……電力コネクタ 86……卓上セット 88……受台 90……ユニットセレクタスイッチ 90−1,−2,−3,−4……押ボタンスイッチ 92……優先スイッチ 94……相互通信スイッチ 96……高速前進スイッチ 98……終了スイッチ 100……ヘッドセット 102……プラグ 104……足踏スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・エイ・ホーウェルズ アメリカ合衆国コネチカット州06805, ブルックフィールド・センター,オール ド・ウッズ・ロード 10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.口述録音/再生用装置であって、該装置は、 各々のモジュールが少なくとも2個の録音/再生用デッ
    キおよび再生モードにおいて動作するため一方もしくは
    他方を選択し、もしくはいずれも選択しないように動作
    可能なスイッチ手段とを備えた複数のモジュールと、 前記モジュールの一つに接続されて再生モードで動作し
    ているデッキからオーディオ音を再生するための変換器
    手段と、 前記再生モードで動作している前記デッキの動作機能を
    選択するための前記モジュールのひとつに接続された動
    作選択用手段と、 前記再生モードにおいて動作するように選択されたデッ
    キを含む前記モジュールを前記モジュールのひとつに結
    合する電気的結合手段と、を備え、 オーディオ信号が前記再生モードにおいて動作している
    前記デッキから前記電気的結合手段を介して、前記変換
    器手段によるオーディオ音として再生するため前記モジ
    ュールのひとつに送信され、および機能制御信号が前記
    動作選択用手段から前記モジュールのひとつへ、および
    それから前記電気的結合手段を介して、前記再生モード
    において動作するように選択されたデッキを含むモジュ
    ールへ送信される、 口述録音/再生装置。 2.前記電気的結合手段は前記モジュールのひとつを中
    間のモジュールへおよび該中間のモジュールを、前記再
    生用モードにおいて動作するように選ばれたデッキを含
    む前記モジュールへ結合するものであり、このため前記
    オーディオ信号は、中間のモジュールへおよびそれから
    前記モジュールのひとつと前記変換器手段へ通過し、ま
    た前記機能制御信号は前記動作選択手段から前記モジュ
    ールのひとつへおよびそれから前記中間のモジュールと
    前記再生モードで動作するように選択されたデッキを含
    むモジュールへ通過する、特許請求の範囲第1項記載の
    装置。 3.中間のモジュールにおける前記スイッチ手段は、前
    記スイッチ手段が再生モードにおいて動作するように前
    記中間のモジュールにおける該デッキのいずれをも選択
    しない条件下で、先行するモジュールおよび次に後続す
    るモジュール間に電気的結合手段を接続するための手段
    を含む、特許請求の範囲第2項記載の装置。 4.各モジュールにおける前記スイッチ手段は、前記再
    生モードにおいて動作するように選択されたデッキに、
    電気的結合手段を接続するための手段を備えるものであ
    る、特許請求の範囲第2項記載の装置。 5.各モジュールにおける前記スイッチ手段は、再生モ
    ードにおいて動作するために前記モジュールにおける前
    記デッキのいずれも選択しない場合に前記電気的結合手
    段を相互接続するための手段、および再生モードにおい
    て動作するように前記スイッチ手段により選択された前
    記モジュール内のデッキに該電気的結合手段を接続する
    ための手段を、更に備えている、特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 6.口述録音/再生用装置であって、該装置は、 記録媒体上に口述内容を録音しそして記録媒体から口述
    内容を再生するための少なくとも2個の録音/再生用デ
    ッキと、再生デッキとしてモジュールにおける一方もし
    くは他方のデッキを選択しもしくはいずれのデッキも選
    択しないスイッチ手段と、モジュールに供給される電力
    を受けそして通過するための電力接続手段と、入力コネ
    クタと、そして出力コネクタとを含み、少なくとも第1
    のモジュールと第2のモジュールと 前記第1のモジュールに接続されて再生デッキからオー
    ディオ音を再生するための変換器手段と、 再生用デッキの動作を制御するために前記第1のモジュ
    ールに接続された再生制御手段と、 前記第1および第2のモジュールの電力接続手段を相互
    接続する電力結合手段と、 前記第2のモジュールの前記入力コネクタに前記第1の
    モジュールの前記出力コネクタを接続するための再生結
    合手段と、および 前記スイッチ手段が再生用デッキとして前記モジュール
    におけるいずれのデッキも選択しない時に、前記入力お
    よび出力コネクタを相互接続するために前記スイッチ手
    段と協働する、各モジュールに含まれる選択手段と、を
    備え、 前記第2のモジュールにおける再生用デッキから再生さ
    れた口述内容が、前記第2のモジュールの入力コネクタ
    から前記第1のモジュールの出力コネクタへ供給されそ
    れから前記変換手段に達し、そして前記再生制御手段か
    らの再生制御信号が前記第1のモジュールに供給され、
    それから前記再生用デッキを制御するため前記第1のモ
    ジュールの出力コネクタから前記第2のモジュールの前
    記入力コネクタに供給されることを特徴とする口述/再
    生装置。 7.各モジュールにおける前記選択手段が、再生された
    口述および再生制御信号をモジュールに通過させるため
    に入力コネクタを出力コネクタに接続する第1の状態
    と、再生された口述および再生制御信号によりモジュー
    ルにおける選択されたデッキおよび入力コネクタ間を結
    合するために、再生デッキとして選択されたデッキと入
    力コネクタを接続する第2の状態とを少なくとも表示す
    る、特許請求の範囲第6項記載の装置。
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