JPH05145623A - 電話機 - Google Patents

電話機

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JPH05145623A
JPH05145623A JP33294591A JP33294591A JPH05145623A JP H05145623 A JPH05145623 A JP H05145623A JP 33294591 A JP33294591 A JP 33294591A JP 33294591 A JP33294591 A JP 33294591A JP H05145623 A JPH05145623 A JP H05145623A
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JP
Japan
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audio
voice
recorded
reproducing device
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Pending
Application number
JP33294591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Kurihara
芳文 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
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Publication of JPH05145623A publication Critical patent/JPH05145623A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 【構成】 音声記録再生装置、音声記録再生装置に
記録された音声信号の開始箇所を検出する頭だし装置、
音声記録再生装置に記録される音声信号の一部を記録、
再生する一部音声記憶装置及び制御回路を備えた電話
機。 【効果】 電話機使用者が、電話機に記録された複
数の受信音声を短時間のうちに推定して、重要度の高い
と推定された内容の記録音声を効率よく再生することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機に関し、更に詳し
くは、留守番録音機能を有する電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の留守番録音機能を有する電話機の
構成の一例を図4に示すが、留守番録音機能部として磁
気テープ記録装置を備え、留守番機能を動作させると前
記磁気テープへ受信した音声を順番に録音する。この
後、使用者が記録された受信音声の内容を知ろうとする
ときは、前記音声を記録した磁気テープを巻き戻し、録
音した順番に再生を行う。
【0003】図2は従来の電話機の留守番録音機能部を
示すブロックダイアグラムである。受信音声信号101
は、音声記録再生装置103をへて磁気テープ102に
記録される。この際、音声記録再生装置103は、制御
回路107を介する録音指令信号105により動作の開
始・停止を行う。また、音声記録再生装置103には、
再生信号を音声に変換する音声変換装置104が、制御
回路107には、使用者が動作を指令するスイッチ10
6が接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種の電話機
では、磁気テープに記録された音声の数あるいは時間が
増加すると、再生のための時間、再生のために磁気テー
プを巻き戻す時間、再生している音声を聞き飛ばすため
に早送りを行うための時間等が増加する。これらの時間
の増加により磁気テープに記録された音声の内容がどの
ようなものであるのか知るための時間が増加するという
問題があった。
【0005】さらに磁気テープに記録された内容には、
電話機の使用者にとって重要なものとそれほど重要でな
いものがあるが、従来のこの種の電話機では重要な内容
の記録音声を短時間で選択して聴くと言うことが難しい
という問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
し、どんな音声がそのなかに録音してあるかを知るため
の時間を短縮し、必要な音声を効率良く再生することが
できるようにするものである。
【0007】すなわち本発明は、音声記録再生装置を備
えた電話機において、前記音声記録再生装置に記録され
た音声信号の開始箇所を検出する頭だし装置と、前記音
声記録再生装置に記録される音声信号の一部を記録、再
生する一部音声記憶装置と、制御回路を備え、(1)
音声信号入力の開始を検知した制御回路は、音声記録再
生装置及び一部音声記憶装置に音声を記録するよう制御
信号を発し、音声記録再生装置及び一部音声記憶装置
は、この制御信号により音声の記録を開始し、(2)
一定時間経過後、制御回路は、一部音声記憶装置におけ
る音声の記録を終了するよう制御信号を発し、一部音声
記憶装置は、この制御信号により音声の記録を終了し、
(3) 音声信号入力の終了を検知した制御回路は、音
声記録再生装置に音声の記録を終了するよう制御信号を
発し、音声記録再生装置は、この制御信号により音声の
記録を終了するとともに、頭だし装置に、音声記録再生
装置が記録終了後一定時間無音部を形成するよう制御信
号を発し、この制御信号により音声記録再生装置は記録
終了後一定時間無音部を形成することを特徴とする電話
機に関する。
【0008】以下、本発明について詳細に説明する。
【0009】
【作用】本発明では、磁気テープを用いる音声記録再生
装置、および半導体集積回路記録装置などで構成した一
部音声記録再生装置を設けている。一部音声記録再生装
置は、音声記録再生装置と比較すると、再生に要する待
ち時間が極めて短くなるような装置構成としている。
【0010】また、本発明では、前記磁気テープを用い
る音声記録再生装置に記録された複数の音声信号のそれ
ぞれの開始箇所を検出する頭だし装置を設けている。開
始箇所の検出方法は、記録時に記録音声間に一定時間無
音部分を設けておき、検出時に一定時間無音の部分があ
ればそこを開始箇所とする方法などを使用する。前記頭
だし装置は、前記磁気テープの走行方向、逆行方向いず
れの方向へも検出動作を行うことができ、また何回開始
箇所を検出した時に完了するかの回数も指令により可変
である。
【0011】一部音声記録再生装置には、前記音声記録
再生装置に記録されている音声信号と同じものをその一
部だけ記録する。使用者が留守番電話に記録された内容
を知ろうとした場合、まず、一部音声記録再生装置に記
録された内容を聴く。これを聴きながら、各受信音声の
内容を推測する。その時に、直ちに受信音声のすべてを
知りたい場合には、所定のスイッチで指示する。この結
果、前記制御回路は、前記知りたい受信音声の記録され
ている順番から現在の磁気テープが位置する記録番号を
引いた数(負数の場合は逆行方向)だけ開始箇所を検出
した後信号を返すよう前記頭だし装置へ指令を送る。頭
だし装置は指令に従い開始箇所を検出した後信号を返
し、音声記録再生装置は磁気テープに記録されている信
号を再生する。また、一部音声記録再生装置に記録され
た内容をすべて聴き、重要度が高いと推測される受信音
声の番号を記録しておき、その番号を指示することによ
り、一部音声記録再生装置に記録されているその番号に
対応する受信音声を再生する。
【0012】図1及び図3は、本発明の電話機の一実施
例であり、図1は、留守番録音機能に関係する部分のブ
ロックダイヤグラム、図3は、電話機の表面(電話をか
けるためのテンキー等は図示せず)を示す。留守番録音
機能を動作させた状態における録音動作について説明す
る。
【0013】電話がかかり、受話状態になると、録音開
始指令信号5が有効となり、そのことを制御回路7が検
知する。次に、制御回路7は音声記録再生装置3に録音
指令信号を送り、音声記録再生装置3では受信音声信号
1を磁気テープ2に記録する。
【0014】更に制御回路7は、頭だし装置9に信号を
送り、頭だし装置9は、記録終了時に磁気テープに一定
時間、例えば3秒間、無音部分を設けるよう、音声記録
再生装置3に指令する。こうすることによって、再生時
の無音部分を検出することによって頭だしを行うことが
可能となる。
【0015】しかしながら、頭だしの検出方法は、前記
方法以外にも、記録時に記録開始箇所に音声記録周波数
域とは異なる周波数の信号を記録しておき、検出時に前
記異なる周波数の信号のみを検出する回路にて信号が検
出されればそこを開始箇所とする方法等も使用すること
ができる。
【0016】又、制御回路7は上述のような指令を送る
と同時に、更に一部音声記録再生装置8に録音指令信号
を送る。一部音声記録再生装置8では、例えば最初の5
秒間の受信音声信号1だけを記録し、記録された件数を
表示部202に表示する。録音開始指令信号5がn回
(n≧1)有効になった場合、音声記録再生装置3には
n個の受信音声信号1が記録され、前記n個の受信音声
信号1における各々の最初の5秒間の受信音声信号が一
部音声記録再生装置8に記録される。なお、制御回路7
には、使用者が動作を指令するスイッチ6(スイッチ2
04〜208の総称)が接続されている。一部音声記録
再生装置8は、半導体集積回路、バブル記憶装置、磁気
ディスク装置などで構成しても構わない。
【0017】前記無音信号記録時間3秒間と前記一部音
声記録再生装置に記録する最初の5秒間の時間は、それ
ぞれ3秒と5秒でなくても構わず、設定を変えることに
より変更できるように成っていても構わない。
【0018】なお、詳細は後述するが、スイッチ201
は留守番電話設定ボタン、スイッチ202は留守番記録
件数表示部、スイッチ203は留守番音声の再生時に第
何件目の記録音声かの件数を表示する表示部、スイッチ
204は一部音声記録再生装置に記録されている音声を
押す度に記録された順番に再生するボタン、スイッチ2
05は一部音声記録再生装置に記録されている音声の中
で記録された順番をさかのぼる方向に押す度に記録され
ている音声を再生するボタン、スイッチ206は再生中
の一部音声記録再生装置に記録されている音声に対応す
る磁気テープに記録されている音声を再生するボタン、
スイッチ207は磁気テープ走行停止ボタン、スイッチ
208は磁気テープ早送りボタンを示す。本実施例と同
一機能の表示機、ボタンがあればスイッチの種類や配置
は本実施例とは異なっていても構わない。
【0019】つぎに、留守番電話機能により録音された
内容を知るための動作について説明する。まず、スイッ
チ204により、制御回路7を介して、録音された内容
の再生をするよう一部音声記録再生装置8に指令する。
その結果、一部音声記録再生装置8は記録された内容を
再生していき、その再生音を使用者は音声変換装置4よ
り聞き取ることができる。
【0020】さらにスイッチ204を繰り返し操作する
と、その度に一部音声記録再生装置8に記録された内容
を録音された順番に進めて再生する。その使用者は再生
音をその度聞き取ることができる。また、スイッチ20
5を操作することにより録音されたのと逆の順番で再生
することができる。現在、何件目に記録された音声を再
生しているかは表示部203へ表示される。
【0021】制御回路7は、留守番記録件数の総数a、
現在一部音声記録再生装置が何件目に記録された音声を
再生しているかの番号m、現在磁気テープの位置が何番
目の記録信号の位置にあるかの番号nを常に記憶してい
る。
【0022】使用者がm1番目の一部音声記録内容を聴
いて、対応するすべての記録内容を直ちに知りたい場
合、使用者はスイッチ206を操作する。この操作によ
る指令を制御回路7が受け、n−m1の値を算出し、そ
の値がもし正の数なら録音する方向、負の数なら巻き戻
す方向へ磁気テープを走行させながら算出した数だけ録
音開始箇所を検出するよう頭だし回路9へ信号を送る。
頭だし回路9は指令の数だけ録音開始箇所を検出するま
で指令の方向へ磁気テープを早送りする。早送りが終了
したのち音声記録再生装置は再生を行う。これにより前
記対応するすべての記録内容を聞き取ることができる。
使用者がm2番目の記録内容を直ちに知りたい場合、使
用者は、スイッチ204と205を操作してm2を表示
部203へ表示させ、その時スイッチ206を操作する
ことにより前記動作が起こり記録内容を聞き取ることが
できる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電話機によれば、使用者が電話機に記録してある複数
の受信音声を短時間のうちに推定して、重要度の高いと
推定された内容の記録音声を効率よく再生することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す電話機の留守番録音
機能部のブロックダイアグラムを示す図である。
【図2】 従来例の電話機の留守番録音機能部のブロッ
クダイアグラムを示す図である。
【図3】 本発明の一実施例を示す電話機の留守番機能
を操作するためのパネルを示す図である。
【図4】 従来の留守番録音機能を有する電話機のブロ
ックダイアグラムを示す図である。
【符号の説明】
1 : 受信音声信号 2 : 磁気テープ 3 : 音声記録再生装置 4 : 音声変換装置 5 : 録音指令信号 6 : スイッチ 7 : 制御回路 8 : 一部音声記録再生装置 9 : 頭だし装置 101 : 受信音声信号 102 : 磁気テープ 103 : 音声記録再生装置 104 : 音声変換装置 105 : 録音指令信号 106 : スイッチ 107 : 制御回路 201 : 留守番電話設定ボタン 202 : 留守番記録件数表示部 203 : 現在再生している記録件数の順番を示す表
示部 204 : 一部音声記録再生装置11に記録されてい
る音声を記録されている順番に再生する動作を指示する
ボタン 205 : 一部音声記録再生装置11に記録されてい
る音声を記録されている順番と反対の順番に再生する動
作を指示するスイッチ 206 : 再生した一部音声記録再生装置11に記録
されている音声に対応する磁気テープ2に記録されてい
る音声を再生する動作を指示するスイッチ 207 : 磁気テープ2の走行を停止する動作を指示
するスイッチ 208 : 磁気テープ2を早送りする動作を指示する
スイッチ 301 : 受話器 302 : 送話器 303 : 表示器 304 : 操作キー・スイッチ・ボリューム 305 : スピーカ 306 : アナログ回路(アンプ・フィルタ・メロデ
ィ音源・レベル検出) 307 : マンマシン制御部 308 : 留守番録音機能部 309 : 入出力信号制御部 310 : モジュラジャック 311 : 停電時切り替えスイッチ 312 : サウンダ 313 : 網給電系回路 314 : 電源供給コネクタ 315 : 商用電源系回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声記録再生装置を備えた電話機におい
    て、前記音声記録再生装置に記録された音声信号の開始
    箇所を検出する頭だし装置と、前記音声記録再生装置に
    記録される音声信号の一部を記録、再生する一部音声記
    憶装置と、制御回路を備え、 (1) 音声信号入力の開始を検知した制御回路は、音
    声記録再生装置及び一部音声記憶装置に音声を記録する
    よう制御信号を発し、音声記録再生装置及び一部音声記
    憶装置は、この制御信号により音声の記録を開始し、 (2) 一定時間経過後、制御回路は、一部音声記憶装
    置における音声の記録を終了するよう制御信号を発し、
    一部音声記憶装置は、この制御信号により音声の記録を
    終了し、 (3) 音声信号入力の終了を検知した制御回路は、音
    声記録再生装置に音声の記録を終了するよう制御信号を
    発し、音声記録再生装置は、この制御信号により音声の
    記録を終了するとともに、頭だし装置に、音声記録再生
    装置が記録終了後一定時間無音部を形成するよう制御信
    号を発し、この制御信号により音声記録再生装置は記録
    終了後一定時間無音部を形成することを特徴とする電話
    機。
JP33294591A 1991-11-22 1991-11-22 電話機 Pending JPH05145623A (ja)

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