JPH0741287B2 - エツジヤ−装置 - Google Patents
エツジヤ−装置Info
- Publication number
- JPH0741287B2 JPH0741287B2 JP60295409A JP29540985A JPH0741287B2 JP H0741287 B2 JPH0741287 B2 JP H0741287B2 JP 60295409 A JP60295409 A JP 60295409A JP 29540985 A JP29540985 A JP 29540985A JP H0741287 B2 JPH0741287 B2 JP H0741287B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- valve
- signal
- comparator
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B13/00—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
- B21B13/06—Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged vertically, e.g. edgers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は圧延ラインの下流側などで圧延板を幅圧下する
のに用いるエッジャー装置に関するものである。
のに用いるエッジャー装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、金属の圧延においては、圧延板を所定の幅寸法に
整えるため、圧延ラインの下流側にトリマーを設けて圧
延板の幅端部を真直ぐに切揃えていた。このため歩留り
が低いという問題があった。
整えるため、圧延ラインの下流側にトリマーを設けて圧
延板の幅端部を真直ぐに切揃えていた。このため歩留り
が低いという問題があった。
そこで、圧延ラインの下流側にエッジャー装置を設けて
竪ロールにより圧延板を幅圧下し幅寸法を整えることが
現在検討されている。
竪ロールにより圧延板を幅圧下し幅寸法を整えることが
現在検討されている。
しかし従来のエッジャー装置は厚板を幅圧下することを
前提に設計されていること、および圧延板は下流側へ進
む程薄くなることにより、従来のエッジャー装置をその
まま圧延ライン下流側に据付けた場合は、幅圧下によっ
て圧延板が座屈してしまい所期の成果を上げられないと
いう問題がある。
前提に設計されていること、および圧延板は下流側へ進
む程薄くなることにより、従来のエッジャー装置をその
まま圧延ライン下流側に据付けた場合は、幅圧下によっ
て圧延板が座屈してしまい所期の成果を上げられないと
いう問題がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、エッジャー装置により薄板を幅圧下する場合
の問題を解決するためになしたものである。
の問題を解決するためになしたものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、圧延板を挟んで板幅方向に対向する竪ロール
と、該竪ロールを板幅方向に移動する圧下シリンダと、
該圧下シリンダに送る作動油の油量を制御する弁と、圧
下シリンダ内の油圧を計測する油圧計と、圧下シリンダ
のピストンの位置を検出する位置検出器と、位置設定信
号および圧力設定信号を発する設定器と、該設定器から
の位置設定信号と上記位置検出器からの位置検出信号を
比較して竪ロールを所定位置に移動させるよう上記弁ご
とに所要の油量制御信号を送る第一の比較器と、上記設
定器からの圧力設定信号と上記油圧計からの油圧検出信
号を比較して圧下シリンダ内の油圧を一定に保つよう上
記弁に所要の油量制御信号を送る第二の比較器と、竪ロ
ールによる圧延板圧下の有無を検出する圧下検出器と、
該圧下検出器からの信号により切替って圧下時以外は第
一の比較器の出力回路を上記弁の入力回路に接続し且つ
圧下時は第二の比較器の出力回路を上記弁の入力回路に
接続するスイッチとを備えたことを特徴とするエッジャ
ー装置、に係るものである。
と、該竪ロールを板幅方向に移動する圧下シリンダと、
該圧下シリンダに送る作動油の油量を制御する弁と、圧
下シリンダ内の油圧を計測する油圧計と、圧下シリンダ
のピストンの位置を検出する位置検出器と、位置設定信
号および圧力設定信号を発する設定器と、該設定器から
の位置設定信号と上記位置検出器からの位置検出信号を
比較して竪ロールを所定位置に移動させるよう上記弁ご
とに所要の油量制御信号を送る第一の比較器と、上記設
定器からの圧力設定信号と上記油圧計からの油圧検出信
号を比較して圧下シリンダ内の油圧を一定に保つよう上
記弁に所要の油量制御信号を送る第二の比較器と、竪ロ
ールによる圧延板圧下の有無を検出する圧下検出器と、
該圧下検出器からの信号により切替って圧下時以外は第
一の比較器の出力回路を上記弁の入力回路に接続し且つ
圧下時は第二の比較器の出力回路を上記弁の入力回路に
接続するスイッチとを備えたことを特徴とするエッジャ
ー装置、に係るものである。
また本発明は、圧延板を挟んで板幅方向に対向する竪ロ
ールと、該竪ロールを板幅方向に移動する圧下シリンダ
と、該圧下シリンダに送る作動油の油量を制御する弁
と、圧下シリンダ内の油圧を計測する油圧計と、圧下シ
リンダのピストンの位置を検出する位置検出器と、位置
設定信号および圧力設定信号を発する設定器と、該設定
器からの位置設定信号と上記位置検出器からの位置検出
信号を比較して竪ロールを所定位置に移動させるよう上
記弁に所要の油量制御信号を送る第一の比較器と、上記
設定器からの圧力設定信号と上記油圧計からの油圧検出
信号を比較して圧下シリンダ内の油圧を一定に保つよう
に上記弁に所要の油量制御信号を送る第二の比較器と、
竪ロールによる圧延板圧下の有無を検出する圧下検出器
と、該圧下検出器からの信号により切替って圧下時以外
は第一の比較器の出力回路を上記弁の入力回路に接続し
且つ圧下時は両比較器の出力回路を上記弁の入力回路に
接続するスイッチとを備えたことを特徴とするエッジャ
ー装置、に係るものである。
ールと、該竪ロールを板幅方向に移動する圧下シリンダ
と、該圧下シリンダに送る作動油の油量を制御する弁
と、圧下シリンダ内の油圧を計測する油圧計と、圧下シ
リンダのピストンの位置を検出する位置検出器と、位置
設定信号および圧力設定信号を発する設定器と、該設定
器からの位置設定信号と上記位置検出器からの位置検出
信号を比較して竪ロールを所定位置に移動させるよう上
記弁に所要の油量制御信号を送る第一の比較器と、上記
設定器からの圧力設定信号と上記油圧計からの油圧検出
信号を比較して圧下シリンダ内の油圧を一定に保つよう
に上記弁に所要の油量制御信号を送る第二の比較器と、
竪ロールによる圧延板圧下の有無を検出する圧下検出器
と、該圧下検出器からの信号により切替って圧下時以外
は第一の比較器の出力回路を上記弁の入力回路に接続し
且つ圧下時は両比較器の出力回路を上記弁の入力回路に
接続するスイッチとを備えたことを特徴とするエッジャ
ー装置、に係るものである。
[作用] 従って本発明では、両竪ロール間への通板に先立ち圧下
シリンダを短縮させて竪ロールを待機位置に移動してお
き、圧延板が通板するまでは、スイッチにより第一の比
較器の出力回路が弁の入力回路に接続されて竪ロールを
所定位置に移動させるように位置制御が行われる。
シリンダを短縮させて竪ロールを待機位置に移動してお
き、圧延板が通板するまでは、スイッチにより第一の比
較器の出力回路が弁の入力回路に接続されて竪ロールを
所定位置に移動させるように位置制御が行われる。
次いで、竪ロールが圧延板に当接して幅圧下が開始され
たら、圧下検出器からの信号によりスイッチが切替わ
り、第二の比較器の出力回路が弁の入力回路に接続され
て圧下力が一定となるように圧力制御が行れる、或いは
両比較器の出力回路が弁の入力回路に接続されて位置制
御と圧力制御が同時に行われる。
たら、圧下検出器からの信号によりスイッチが切替わ
り、第二の比較器の出力回路が弁の入力回路に接続され
て圧下力が一定となるように圧力制御が行れる、或いは
両比較器の出力回路が弁の入力回路に接続されて位置制
御と圧力制御が同時に行われる。
[実 施 例] 以下本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明について示すもので、圧延板1を挾んで
対向する一対のフレーム2の向い合う端部に竪ロール3
を回転自在に支持し(片側のフレームおよび竪ロールは
図示しない)、上記フレーム2の反対側の端部に、軸線
を板幅方向に向けた圧下シリンダ4のピストンロッド5
先端を接続し、上記圧下シリンダ4のロッド側油圧室6
に油路7から図示しないアキュムレータ内の油を導いて
ピストン8に対しロッド短縮方向の一定圧がかかるよう
にし、油圧源(図示しない)から油路9を介してヘッド
側油圧室10に送り込まれる油量をサーボ弁11により制御
し、該油量の制御によりピストン8を作動させて竪ロー
ル3を板幅方向に移動させるようにしている。
対向する一対のフレーム2の向い合う端部に竪ロール3
を回転自在に支持し(片側のフレームおよび竪ロールは
図示しない)、上記フレーム2の反対側の端部に、軸線
を板幅方向に向けた圧下シリンダ4のピストンロッド5
先端を接続し、上記圧下シリンダ4のロッド側油圧室6
に油路7から図示しないアキュムレータ内の油を導いて
ピストン8に対しロッド短縮方向の一定圧がかかるよう
にし、油圧源(図示しない)から油路9を介してヘッド
側油圧室10に送り込まれる油量をサーボ弁11により制御
し、該油量の制御によりピストン8を作動させて竪ロー
ル3を板幅方向に移動させるようにしている。
竪ロール3を圧下シリンダ4により待機位置から幅圧下
位置に向け前進させるときのように竪ロール3が圧延板
1を圧下していないときは位置制御を、また竪ロール3
が圧延板1を圧下しているときは圧力制御を行う制御部
を備える。具体的には、位置設定信号および圧力設定信
号を発する設定器12と、ピストン8の位置を検出する位
置検出器13と、ヘッド側油圧室10内の油圧を計測する油
圧計14と、設定器12からの位置設定信号と位置検出器13
からの位置検出信号を比較する第一の比較器15(以下で
は単に比較器15と略称する)と、設定器12からの圧力設
定信号と油圧計14からの油圧検出信号を比較する第二の
比較器16(以下では単に比較器16と略称する)と、フレ
ーム2と竪ロール軸受17との間に介在して竪ロール3に
よる圧延板圧下の有無を検出するロードセル18(圧下検
出器)と、該ロードセル18からの信号により切替って比
較器15,16の出力回路をサーボ弁11の入力回路に択一的
に接続し竪ロール3が圧延板1を圧下していないときは
比較器15からの油量制御信号をサーボ弁11に送りまた竪
ロール3が圧延板1を圧下しているときは比較器16から
の油量制御信号をサーボ弁11に送るスイッチ19を備え
る。
位置に向け前進させるときのように竪ロール3が圧延板
1を圧下していないときは位置制御を、また竪ロール3
が圧延板1を圧下しているときは圧力制御を行う制御部
を備える。具体的には、位置設定信号および圧力設定信
号を発する設定器12と、ピストン8の位置を検出する位
置検出器13と、ヘッド側油圧室10内の油圧を計測する油
圧計14と、設定器12からの位置設定信号と位置検出器13
からの位置検出信号を比較する第一の比較器15(以下で
は単に比較器15と略称する)と、設定器12からの圧力設
定信号と油圧計14からの油圧検出信号を比較する第二の
比較器16(以下では単に比較器16と略称する)と、フレ
ーム2と竪ロール軸受17との間に介在して竪ロール3に
よる圧延板圧下の有無を検出するロードセル18(圧下検
出器)と、該ロードセル18からの信号により切替って比
較器15,16の出力回路をサーボ弁11の入力回路に択一的
に接続し竪ロール3が圧延板1を圧下していないときは
比較器15からの油量制御信号をサーボ弁11に送りまた竪
ロール3が圧延板1を圧下しているときは比較器16から
の油量制御信号をサーボ弁11に送るスイッチ19を備え
る。
上記構成の制御部を備えたエッジャー装置により圧延板
を幅圧下する場合は、両竪ロール1の間への通板に先立
ち圧下シリンダ4を短縮させて竪ロール3を待機位置に
移動しておき、かかる状態で両竪ロール3の間に圧延板
1を通す。この間、竪ロール3は圧延板を圧下しないの
で、スイッチ19は位置制御を行うときの位置に切替って
いる。圧延板1が通板したら、竪ロール3を最初は高速
前進させ、圧延板1に近づいたら低速前進に切替える。
竪ロール3が圧延板1に当接し圧延が開始したら、ロー
ドセル18からの信号によりスイッチ19が切替る。以後、
サーボ弁11は圧延板1に対する圧下力が一定となるよう
に圧下シリンダ4内の圧力を制御する。
を幅圧下する場合は、両竪ロール1の間への通板に先立
ち圧下シリンダ4を短縮させて竪ロール3を待機位置に
移動しておき、かかる状態で両竪ロール3の間に圧延板
1を通す。この間、竪ロール3は圧延板を圧下しないの
で、スイッチ19は位置制御を行うときの位置に切替って
いる。圧延板1が通板したら、竪ロール3を最初は高速
前進させ、圧延板1に近づいたら低速前進に切替える。
竪ロール3が圧延板1に当接し圧延が開始したら、ロー
ドセル18からの信号によりスイッチ19が切替る。以後、
サーボ弁11は圧延板1に対する圧下力が一定となるよう
に圧下シリンダ4内の圧力を制御する。
このように幅圧下中は圧下力一定となるように制御する
ので、圧延板1に蛇行が生じても、圧下力は変動せず、
このため薄板の場合でも座屈などを生じる虞れはない。
ので、圧延板1に蛇行が生じても、圧下力は変動せず、
このため薄板の場合でも座屈などを生じる虞れはない。
第2図は、竪ロール3が圧延板1を圧下していないとき
は位置制御を、また竪ロール3が圧延板1を圧下してい
るときは位置制御と圧力制御を同時に行う制御部を備え
たエッジャー装置を示すもので、ロードセル18からの信
号により切替って圧下時以外はサーボ弁11の入力回路に
一方の比較器15の出力回路を接続し圧下時はサーボ弁11
の入力回路に両比較器15,16の出力回路を接続するスイ
ッチ20を備え、設定器12からの位置設定信号と位置検出
器13からの位置検出信号を比較器15で比較し、また設定
器12からの圧力設定信号と油圧計14からの油圧検出信号
を比較器16で比較し、両比較器15,16から出た油量制御
のゲインα,βをサーボ弁11に送って位置制御と圧力制
御を同時に行うようにしている。
は位置制御を、また竪ロール3が圧延板1を圧下してい
るときは位置制御と圧力制御を同時に行う制御部を備え
たエッジャー装置を示すもので、ロードセル18からの信
号により切替って圧下時以外はサーボ弁11の入力回路に
一方の比較器15の出力回路を接続し圧下時はサーボ弁11
の入力回路に両比較器15,16の出力回路を接続するスイ
ッチ20を備え、設定器12からの位置設定信号と位置検出
器13からの位置検出信号を比較器15で比較し、また設定
器12からの圧力設定信号と油圧計14からの油圧検出信号
を比較器16で比較し、両比較器15,16から出た油量制御
のゲインα,βをサーボ弁11に送って位置制御と圧力制
御を同時に行うようにしている。
上記構成において、比較的厚い板の場合は、αを大きく
すると共にβは小さくし、幅精度に重きを置いて幅圧下
する。反対に比較的薄い板の場合は、αを小さくすると
共にβは大きくし、座屈防止に重きを置いて幅圧下す
る。このようにα,βを適宜調整することにより幅精度
を自在に調整することができる。
すると共にβは小さくし、幅精度に重きを置いて幅圧下
する。反対に比較的薄い板の場合は、αを小さくすると
共にβは大きくし、座屈防止に重きを置いて幅圧下す
る。このようにα,βを適宜調整することにより幅精度
を自在に調整することができる。
[発明の効果] 前述したように本発明によれば (I) 幅圧下中は圧下力一定となるように制御するの
で、圧延板に蛇行が生じても、圧下力は変動せず、この
ため薄板の場合でも座屈などを生じる虞れはない、 (II) 幅圧下中に位置制御と圧力制御を同時に行うの
で、幅精度を自在に調整できる、 (III) (I)(II)により、薄板を幅圧下する場合
の問題を解決できるので、圧延ライン下流側で幅圧下に
よって圧延板の幅寸法を整えることが可能になるため、
歩留りを向上できる、 という優れた効果を奏し得る。
で、圧延板に蛇行が生じても、圧下力は変動せず、この
ため薄板の場合でも座屈などを生じる虞れはない、 (II) 幅圧下中に位置制御と圧力制御を同時に行うの
で、幅精度を自在に調整できる、 (III) (I)(II)により、薄板を幅圧下する場合
の問題を解決できるので、圧延ライン下流側で幅圧下に
よって圧延板の幅寸法を整えることが可能になるため、
歩留りを向上できる、 という優れた効果を奏し得る。
第1図および第2図は本発明に係るエッジャー装置の要
部を示す正面図である。 1は圧延板、3は竪ロール、4は圧下シリンダ、11はサ
ーボ弁、12は設定器、13は位置検出器、14は油圧計、15
は第一の比較器、16は第二の比較器、18はロードセル
(圧下検出器)、19,20はスイッチを示す。
部を示す正面図である。 1は圧延板、3は竪ロール、4は圧下シリンダ、11はサ
ーボ弁、12は設定器、13は位置検出器、14は油圧計、15
は第一の比較器、16は第二の比較器、18はロードセル
(圧下検出器)、19,20はスイッチを示す。
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 勲一 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 藤島 郁夫 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜第二工場内 (72)発明者 大矢 清 愛知県東海市東海町5丁目3番地 新日本 製鐵株式曾社名古屋製鐵所内 (72)発明者 五十嵐 泰生 愛知県東海市東海町5丁目3番地 新日本 製鐵株式曾社名古屋製鐵所内 (56)参考文献 特開 昭57−171511(JP,A) 特開 昭58−107208(JP,A) 特開 昭61−232011(JP,A) 実開 昭56−18107(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】圧延板を挟んで板幅方向に対向する竪ロー
ルと、該竪ロールを板幅方向に移動する圧下シリンダ
と、該圧下シリンダに送る作動油の油量を制御する弁
と、圧下シリンダ内の油圧を計測する油圧計と、圧下シ
リンダのピストンの位置を検出する位置検出器と、位置
設定信号および圧力設定信号を発する設定器と、該設定
器からの位置設定信号と上記位置検出器からの位置検出
信号を比較して竪ロールを所定位置に移動させるよう上
記弁に所要の油量制御信号を送る第一の比較器と、上記
設定器からの圧力設定信号と上記油圧計からの油圧検出
信号を比較して圧下シリンダ内の油圧を一定に保つよう
上記弁に所要の油量制御信号を送る第二の比較器と、竪
ロールによる圧延板圧下の有無を検出する圧下検出器
と、該圧下検出器からの信号により切替って圧下時以外
は第一の比較器の出力回路を上記弁の入力回路に接続し
且つ圧下時は第二の比較器の出力回路を上記弁の入力回
路に接続するスイッチとを備えたことを特徴とするエッ
ジャー装置。 - 【請求項2】圧延板を挟んで板幅方向に対向する竪ロー
ルと、該竪ロールを板幅方向に移動する圧下シリンダ
と、該圧下シリンダに送る作動油の油量を制御する弁
と、圧下シリンダ内の油圧を計測する油圧計と、圧下シ
リンダのピストンの位置を検出する位置検出器と、位置
設定信号および圧力設定信号を発する設定器と、該設定
器からの位置設定信号と上記位置検出器からの位置検出
信号を比較して竪ロールを所定位置に移動させるよう上
記弁に所要の油量制御信号を送る第一の比較器と、上記
設定器からの圧力設定信号と上記油圧計からの油圧検出
信号を比較して圧下シリンダ内の油圧を一定に保つよう
上記弁に所要の油量制御信号を送る第二の比較器と、竪
ロールによる圧延板下の有無を検出する圧下検出器と、
該圧下検出器からの信号により切替って圧下時以外は第
一の比較器の出力回路を上記弁の入力回路に接続し且つ
圧下時は両比較器の出力回路を上記弁の入力回路に接続
するスイッチとを備えたことを特徴とするエッジャー装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295409A JPH0741287B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | エツジヤ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60295409A JPH0741287B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | エツジヤ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62148001A JPS62148001A (ja) | 1987-07-02 |
JPH0741287B2 true JPH0741287B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=17820230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60295409A Expired - Lifetime JPH0741287B2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | エツジヤ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0741287B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02262884A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-25 | Sumitomo Precision Prod Co Ltd | サーボモーターを駆動源とする加圧装置 |
DE102020213243A1 (de) * | 2020-02-06 | 2021-08-12 | Sms Group Gmbh | Verfahren und Kalibrierung von Vertikalrollen eines Vertikalwalzgerüsts sowie Kalibrieranordnung zur Durchführung des Verfahrens |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618107U (ja) * | 1979-07-18 | 1981-02-17 | ||
JPS57171511A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Vertical type rolling mill |
JPS58107208A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-25 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 幅圧下圧延装置 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP60295409A patent/JPH0741287B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62148001A (ja) | 1987-07-02 |
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Legal Events
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