JPH0741029Y2 - 表示器 - Google Patents

表示器

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JPH0741029Y2
JPH0741029Y2 JP4083890U JP4083890U JPH0741029Y2 JP H0741029 Y2 JPH0741029 Y2 JP H0741029Y2 JP 4083890 U JP4083890 U JP 4083890U JP 4083890 U JP4083890 U JP 4083890U JP H0741029 Y2 JPH0741029 Y2 JP H0741029Y2
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JP
Japan
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case
display device
side surfaces
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Expired - Lifetime
Application number
JP4083890U
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English (en)
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JPH041589U (ja
Inventor
潔 尾原
Original Assignee
株式会社サンミューロン
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
【産業上の利用分野】
本考案は、産業機器、電気機器等の表示灯に用いる表示
器に関し、特に、LED表示を収納した表示灯を集合体と
して用いる表示器に関するものである。
【従来の技術】
従来、この種の表示器は、化粧枠体に形成した複数の挿
入枠に、各表示器をスナップバネを介して挿入し、次い
で、化粧枠体を機器のパネルにボルト等を介して固着し
ている。 更に、化粧枠体を使用することなく、複数の表示器を接
続具で適宜数接続して適応スペースに応じて表示器の集
合体を直接パネルに装着する方法も実施されている。 この集合表示器の例を第4図に従って具体的に説明す
る。 図面において、ケース本体20の底面の角隅部に挿入穴21
を4個形成し、一方、接続具23には4個の挿入杆24と4
個の介在片25を形成している。 これを、接続する場合は、ケース本体20の上面に形成し
たフランジ部20aを当接し、次いで、ケース本体20の底
面より、ケース本体20の上面方向に向けて接続具23の挿
入杆24を4個のケース本体20の各挿入穴21に挿入すると
同時に、ケース本体20同志の間隙部22の中に介在片25を
挿入して4個のケース本体20を接続し、次いで、順次上
記の接続方法により所望数のケース本体20を集合体とし
て構成し、この集合体をパネルに挿着してLEDランプの
集合表示灯として利用している。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来より行なわれている集合体状
の表示灯の接続方法には、次のような課題を有してい
る。 即ち、ケース本体20の底面より上面方向に向けて接続具
23を挿入して接続しているので、接続具23がケース本体
20の底面より外部に突出した状態になるため、ケース本
体20の奥行きが長くなり、表示灯のコンパクト化に逆行
するばかりでなく、ケース本体20の底部に接続するLED
ランプ用のコネクタ等の取付けに邪魔になると共に、挿
入杆24を挿入しているのみであるから、ケース本体20よ
り接続具23が外れるおそれがある等の課題があった。 本考案は、上記の従来の課題を解決するために開発した
もので、表示器同志を接続する際に、接続部材が表示器
の底面より突出することなく接続できるようにして表示
器のコンパクト化を図り、しかもLEDのラインコネクタ
の装着に全く支障がなく、また、集合体としての表示器
同志がみだりに外れることなく確実に接続できるように
した表示器を提供することを目的としている。 「考案の構成」
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案は、複数のケース本
体を接続して集合体を構成する表示器において、上記し
た断面矩形状のケース本体の両側面に挿入孔と案内溝を
形成し、一方、接続部材の両側面の先端に係止爪を有す
る係止部と案内突条部を形成し、この係止部を前記挿入
孔に挿入して係止爪をケース本体の底面に形成した係止
孔にスナップ係止すると共に、案内突条部を前記案内溝
に挿入可能に設けた表示器である。 また、ケース本体の両側面に形成した係合孔に、接続部
材の両側面に形成した突起部を係合可能に設けて接続を
更に確実にすることもでき、しかも、接続部材に形成し
た断面十文字形状のスペーサ部をケース本体の間隙部に
装入させることが好ましい。
【作用】
ケース本体内にLEDや基板を収納し、上面に透視板を取
付けた表示器を接続するには、表示器のフランジ部を当
接した状態において、接続部材の一側面に形成した係止
部の一方をケース本体の挿入孔に横方向より挿入し、か
つ、接続部材の一面側に形成した一方の案内突条部をケ
ース本体の案内溝に挿入すると共に、ケース本体の相隣
れるケース本体の挿入孔に接続部材の他方を挿入し、か
つ、接続部材の他方の案内突条部をケース本体の案内溝
に挿入すると、2個のケース本体が接続され、しかも係
止部の係止爪がケース本体の底面に形成した係止孔にス
ナップ係止される。 この場合、ケース本体の側面に形成した係合孔に接続部
材の突起部を係合すると、集合した表示器同志の縦横方
向の接続機能がより一層強固にすることができる。 次いで、上記の表示器に別の表示器を並設して接続部材
で上記と同様に接続すると、適宜数の表示器を接続する
ことができると共に、接続部材の他面側に形成した係止
部等を上記と同様に挿入することにより、ケース本体を
所望の数に応じてマトリックス状に接続して、集合体を
構成することができる。 また、接続部材はスペーサ部がケース本体同志の間隙部
に装入されるので、ケース本体の底面より全く突出する
ことなくコンパクト化に確実に接続することができる。 以上のようにして接続した集合体の表示器を取付機器の
パネルに固着して表示灯として使用に供することができ
る。
【実施例】
以下に、本考案における表示器の一実施例を第1図乃至
第3図に従って詳述する。 内部にLEDや基板等を収納した矩形状のケース本体1の
上面にフランジ部1aを形成し、更に、ケース本体1の両
面側の下方位置に挿入孔2を形成すると供に、この挿入
孔2の近傍位置で、かつケース本体1の両隅部に、あり
溝状の案内溝4,5を形成し、かつ、ケース本体1の底面
に係止孔3を形成する。 また、ケース本体1の上方位置に係合孔6,6を形成する
と共に、LED等を収納する収納部分等をスナップ嵌合す
る嵌合部7を形成している。 一方、接続部材8は、ケース本体1の間隙部14に装入す
るスペーサ部8aとスペーサ部9とで全体を断面十文字形
状に形成している。 この接続部材8の両側面には、先端に係止爪10a,11aを
有する係止部10,11を一対ずつ形成し、更に、スペーサ
部9の両側にアリ状の案内突条部12を形成し、また、接
続部材8のスペーサ部8aの両側面の上方位置に一対ずつ
の突起部13を形成する。また、15はケース本体1のフラ
ンジ部1aに取付けた透視板である。 次に、上記した実施例の作用(組立例)を説明する。 まず、第1図に示すように、ケース本体1,1のフランジ
部1a,1aを当接させ、この状態において相隣れるケース
本体1,1を接続する場合、接続部材8の一側面に形成し
た係止部10,11をケース本体1の挿入孔2,2に挿入し、か
つ、アリ状の案内突条部12をあり溝状の案内溝4,5に挿
入すると、係止部10,11の先端に形成した係止爪10a,11a
がケース本体1の底面に形成した係止孔3,3にスナップ
係止され、更に、ケース本体1の係合孔6に接続部材8
の突起部13が係合して接続された表示器同志の曲げ応力
にも耐え得るように堅固に接続される。 しかも、接続部材8のスペーサ部8a,9は、断面十文字形
状に形成されているので、ケース本体1の横方行より接
続した接続部材8のスペーサ部8a,9は、第3図に示すよ
うにケース本体1の間隙部14に収納されてケース本体1
の外方に突出することなく確実に接続される。 次いで、上記の表示器を順次並設して、接続部材8の両
側面に形成した接続部分で接続することにより、所望の
数のケース本体1をマトリックス状に構成して集合体を
設けることができ、集合体の外側に装着したスナップバ
ネを介して取付機器のパネルに集合体状の表示器を確実
に固着することができる。 なお、上記実施例は、表示灯に適用した一例を示した
が、本考案はこの例に限ることなく、照光式スイッチや
その他のスイッチ、或はディスプレイなどのような集合
体取付に応用できる構造にも適用可能である。
【考案の効果】 以上のことから明らかなように、本考案によると、次の
ような有用な効果がある。 即ち、表示器同志を接続する際に、接続部材がケース本
体より外側に突出することがないので、製品のコンパク
ト化に寄与することができ、しかもケース本体の横方向
より挿着した接続部材で簡単にかつ確実に表示器を接続
することが可能となり、しかもLED等のラインコネクタ
等の装着にも全く支障がなく、また、表示器としての耐
久性にも優れている等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は、本考案における表示器の一実施例
を示したもので、第1図は表示器を接続部材で接続する
状態を示す斜視図、第2図はケース本体の正面図、第3
図はケース本体を接続した状態を示す底面図であり、第
4図は従来例を示した表示器と接続具との斜視図であ
る。 1……ケース本体、2……挿入孔 3……係止孔、4,5……案内溝 6……係合孔、8……接続部材 8a,9……スペーサ部 10,11……係止部、12……案内突条部 13……突起部、14……間隙部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のケース本体を接続して集合体を構成
    する表示器において、上記した断面矩形状のケース本体
    の両側面に挿入孔と案内溝を形成し、一方、接続部材の
    両側面の先端に係止爪を有する係止部と案内突条部を形
    成し、この係止部を前記挿入孔に挿入して係止爪をケー
    ス本体の底面に形成した係止孔にスナップ係止すると共
    に、案内突条部を前記案内溝に挿入可能に設けたことを
    特徴とする表示器。
  2. 【請求項2】ケース本体の両側面に形成した係合孔に、
    接続部材の両側面に形成した突起部を係合可能に設けた
    請求項1記載の表示器。
  3. 【請求項3】接続部材に形成した断面十文字形状のスペ
    ーサ部をケース本体の間隙部に装入させた請求項1記載
    の表示器。
JP4083890U 1990-04-18 1990-04-18 表示器 Expired - Lifetime JPH0741029Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4083890U JPH0741029Y2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 表示器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4083890U JPH0741029Y2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 表示器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH041589U JPH041589U (ja) 1992-01-08
JPH0741029Y2 true JPH0741029Y2 (ja) 1995-09-20

Family

ID=31550977

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JP4083890U Expired - Lifetime JPH0741029Y2 (ja) 1990-04-18 1990-04-18 表示器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU462886B2 (en) * 1973-03-26 1975-07-10 Wiltshire Cutlery Co. Pty. Ltd. Sharpening device

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JPH041589U (ja) 1992-01-08

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