JPH0740833Y2 - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JPH0740833Y2
JPH0740833Y2 JP40265890U JP40265890U JPH0740833Y2 JP H0740833 Y2 JPH0740833 Y2 JP H0740833Y2 JP 40265890 U JP40265890 U JP 40265890U JP 40265890 U JP40265890 U JP 40265890U JP H0740833 Y2 JPH0740833 Y2 JP H0740833Y2
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burner
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JP40265890U
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宏 伊藤
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Rinnai Corp
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、開閉弁を開閉操作する
操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】第7図並びに第8図に示すごとく、一端
を基板aに軸支させると共に中間を回転カムbに係合さ
せ、該回転カムの回転に伴って傾動する傾動レバ
他端で開閉弁を動作させたものは知られる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このものは開
閉弁dと連なる弁杆eの先端と回転カムbとを、該基板
aの同じ側に設けている関係上、該回転カムbを操作ロ
ッドfでのみ支持させなければならない。従来この該回
転カムbの操作ロッドfへの支持にEリングgを用いて
いる。このため該回転カムbで傾動レバcを操作する場
合、該回転カムbに傾動レバcが乗上げるとき、該回転
カムbには偏心した力が加わって傾き勝ってにあり、該
回転カムbに乗上げて傾動する該傾動レバcの動き並び
に該傾動レバcの動きに伴う開閉弁の動きが不安定とな
るの不具合がある。
【0004】本考案は、かゝる不具合のないガスバ−ナ
を得ることをその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案はかゝる目的を達
成するため、一端を基板に軸支させた傾動レバを、該基
板に支持される操作軸を中心に回転する回転カムの回転
に伴って、該傾動レバの中間が該回転カム上に乗上げて
傾動するように設け、該傾動レバが傾動するとき該傾動
レバの他端で開閉弁を押圧操作させるようにしたものに
於いて、該開閉弁を備える弁筐を該基板の一方側側面
取付けると共に、該開閉弁と連なる弁杆の先端を該基板
の他方側に臨ませ、且つ該回転カムを該基板の一方側
に面接触させて設けて成る。
【0006】
【作用】上記構成を備える操作装置に於いて、回転カム
を操作軸によって回動操作するとき傾動レバは、回転カ
ム上に乗上げて傾動し、その傾動に伴ってその先端で該
弁杆の先端を押し、該開閉弁を開弁させる。
【0007】このとき該回転カムは基板の一方側側面
面接触しているため、該傾動レバから力を受けるとき、
該回転カムは基板面でその位置を規制されるため、傾く
ことがない。従ってこれに伴って傾動する該傾動レバの
動き並びにこの傾動にともなって開閉する開閉弁に動き
が安定する。
【0008】
【実施例】本考案の実施の一例を図面に付き説明する。
【0009】図面で1は一端を基板2に軸支させると共
に中間にカム山3を備える傾動レバ、4は該基板2に支
持させた操作軸5上に設けた回転カムを示し、該傾動レ
バ1はカム山3の傾斜面31で回転カム4に係合し、該
操作軸5で該回転カム4を回動操作するとき該カム山3
が回転カム4上に乗上げて傾動する。6は該傾動レバ1
の他端に連動して開く開閉弁を示し、該開閉弁6は弁筐
7に設けたガス通路8に設けた弁孔9の周囲の弁座10
にばね11で当接するように設けられ、該傾動レバ1の
他端が該開閉弁6に連なる弁杆6aの先端を押すとき該
開閉弁6はばね11に抗して弁座10から離れる即ち開
弁する。
【0010】本考案はかゝるものに於いて、該開閉弁6
を備える弁筐7を該基板2の一方側側面に取付けると共
に、該開閉弁6と連なる弁杆6aの先端を該基板2を貫
通して他方側に臨ませ、且つ該回転カム4を該基板2の
一方側側面に面接触させて設けたもので、図示するもの
では該傾動レバ1の一端側を該基板2の一方側に軸12
で軸支して設けると共に該傾動レバ1の他端側を屈曲さ
せて基板2に設けた透孔13を介して該基板2の他方側
に臨ませて、該基板2の他方側に臨む弁杆6aの先端に
当接させるようにした。
【0011】尚、該弁筐7はその端面を該基板2の一方
側に当接させて、ビス等でこれに締付け固定させ、該弁
筐7と弁杆6aとの間に介在するOリング14を該基板
2で押さえて、該Oリング14が脱落しないようにし
た。
【0012】図1はかゝる操作装置を用いて瞬間湯沸器
に設けた複数のバ−ナ15の燃焼制御を行い、該瞬間湯
沸器の出湯能力を調節するようにした。
【0013】これを説明すると、該瞬間湯沸器は熱交換
器16とこれを加熱する熱源として3個のバ−ナ15
a、15b,15cを備え、第1のバ−ナ15aは、電
磁安全弁17並びに遮断弁18及び該熱交換器16への
給水に伴って開弁する水圧応動弁19を介在させた主ガ
ス通路20を介してガス源21に連なる第1ガス室22
aに設けたノズル23aからガスの供給を受けるように
し、第2のバ−ナ15bは、該第1ガス室22aと第1
の弁孔8aを介して連なる第2ガス室22bに連なるノ
ズル23bからガスの供給を受けるようにし、第3のバ
−ナ15cは第1ガス室22aと第2の弁孔8bを介し
て連なる第3ガス室22cに連なるノズル23cからガ
スの供給を受けるようにし、且つ該第1の弁孔8a並び
に第2の弁孔8bに前記開閉弁6を臨ませて該開閉弁6
により両弁孔8a,8bを開閉することで3個のバ−ナ
15a,15b、15cへのガスの供給を制御して、該
瞬間湯沸器の出湯能力を調節するようにした。
【0014】このため、図示するものでは両開閉弁6、
6の各弁杆6aに対応する2個の傾動レバ1a,1bを
基板2に共通の軸12で軸支させ、この両傾動レバ1
a,1bを共通1個の回転カム4に係合させて、両傾動
レバ1a,1bを順次傾動させ、その傾動によって各開
閉弁6を順次開閉制御させるようにした。
【0015】これを説明すると、該一方の傾動レバ1a
の中間と基板2との間に前記操作軸5に軸支させて回転
カム4を設け、該回転カム4に一方の傾動レバ1aのカ
ム山3が乗上げる第1のカム突起4aと他方の傾動レバ
1bのカム山3が乗上げる第2のカム突起4bとを設
け、該第1のカム突起4aは該操作軸5をこれに設けた
つまみ5aで反時計方向に50°回転させるとき一方の
傾動レバ1aのカム山3が該第1のカム部4aに乗上げ
るように、第2のカム突起4bは、更に該つまみ5aを
反時計方向に50°回転させるとき該他方の傾動レバ1
bのカム山3は該第1のカム部4bに乗上げる位置にそ
れぞれ設けた。
【0016】尚、24は前記第1のバ−ナ15aに臨む
パイロットバ−ナ、25は該パイロットバ−ナ24に臨
む点火器、26は該パイロットバ−ナ24に臨む常火バ
−ナ、27は常火バ−ナに臨む熱電対、28は電磁安全
弁17並びに遮断弁18を押圧操作する操作子を示し、
該操作子28は図示しないがこれを終端位置まで押操作
した後その操作を解くとき中間位置に係止され、再度こ
れを押操作するとき該係止が解かれるハ−トカム式プッ
シュプッシュ機構を備える。
【0017】次にこの装置の作動を説明する。
【0018】操作子28により電磁安全弁17並びに遮
断弁18を押圧開弁させるときは、パイロットバ−ナ2
4並びに該常火バ−ナ26にガスが供給されると共に点
火器25が作動し、パイロットバ−ナ24を介して常火
バ−ナ26に着火する。次いで該押操作子28の押操作
を解くとき、パイロット弁(図示しない)が閉じパイロ
ットバ−ナ24へのガスの供給が断たれると共に該操作
子28の中間位置への係止によって遮断弁18は開弁保
持され、電磁安全弁17は熱電対の起電力によって開弁
保持される。
【0019】従って常火バ−ナ26のみ着火された状態
に保たれる。
【0020】よってつまみ5aを0°位置にして熱交換
器16に給水すれば水圧応動弁19が開き、該第1ガス
室22aに設けたノズル23aから第1のバ−ナ15a
にガスの供給され、該第1のバ−ナ15aに着火し、該
第1のバ−ナ15aでのみ熱交換器16を加熱する小能
力の状態となる。
【0021】この状態から出湯能力を上げるには、つま
み5aを反時計方向に50°回転させると先ず回転カム
4の第1のカム突起4aが傾動レバ1aのカム山3に係
合して傾動レバ1aは弁杆6aを押し、第1の弁孔8a
に臨む開閉弁6が開弁されて、該第2ガス室22bに設
けたノズル23bから第2のバ−ナ15bにもガスが供
給され、該第1のバ−ナ15a並びに第2のバ−ナ15
bで熱交換器16を加熱する中能力の状態と成り、つま
み5aを更に反時計方向に50°回転させるとカム突起
4aと傾斜レバ1aは係合したまま、更に第2のカム突
起4bが傾斜レバ1bのカム山3に係合して傾斜レバ1
bは弁杆6aを押し、第2の弁孔8bに臨む開閉弁6が
開弁されて、該第3ガス室22cに設けたノズル23c
から第3のバ−ナ15cにもガスが供給され、全てのバ
−ナ15a乃至15cにガスが供給され、全てのバ−ナ
15a乃至15cで熱交換器16を加熱する大能力の状
態と成る。
【0022】尚、出湯能力を下げるには、つまみ5aを
順次時計方向に50°回転させれば、先ず第3のバ−ナ
15cへのガスの供給が断たれ、次いで第2のバ−ナ1
5bへのガスの供給も断たれて第1のバ−ナ15aでの
み熱交換器16を加熱する小能力の状態となる。
【0023】尚、該操作軸5にはクリック機構29を設
け、該操作軸5を50°の位置即ち中能力の状態となる
位置に回転させたとき、クリック音を生じるようにし
た。
【0024】尚、上述の実施例では、該傾動レバ1を屈
曲させて基板2に設けた透孔13を介して該基板2の他
方側に臨ませるようにしたが、これは図6に示すごとく
基板2を屈曲させ、これに設けた透孔30を介して傾動
レバ1の先端を該基板2の他方側に臨ませるようにする
ことも出来る。
【0025】尚、本実施例では傾動レバ1側にカム山3
を設けたがこれに限らず、回転カム4のカム突起4a、
4b側にカム山3を設けても良い。
【0026】
【考案の効果】上記する構成を備える本考案にあっては
次のような効果を奏する。
【0027】回転カムを操作軸によって回動操作すると
きは、該傾動レバが回転カム上に乗上げて、該弁杆の先
端を押して該開閉弁を開弁させる方向に傾動させる。こ
のため該開閉弁は開かれる。
【0028】このとき該回転カムは基板の一方側側面
面接触しているため、該傾動レバから力を受けるとき、
該回転カムは基板によってその位置を規制されるため、
傾くことがない。従ってこれに伴って傾動する該傾動レ
バの動き並びにこの傾動にともなって開閉する開閉弁の
動きが安定し、開閉弁の開弁度合いが不十分となること
がない。
【0029】又、回転カム、傾動レバ等の殆どの部分が
基板の一方側に弁筐と並んで位置するため、つまみ側に
これらが殆ど突出せず、小スペ−スに収まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一例の截断側面図
【図2】図1の要部の正面図
【図3】図2の底面図
【図4】図2のA−A線截断面図
【図5】図2のB−B線截断面図
【図6】他の実施例の側面図
【図7】従来例の側面図
【図8】そのC−C線截断面図
【符号の説明】
1 傾動レバ 2 基板 4 回転カム 5 操作軸 6 開閉弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を基板に軸支させた傾動レバを、該
    基板に支持される操作軸を中心に回転する回転カムの回
    転に伴って、該傾動レバの中間が該回転カム上に乗上げ
    て傾動するように設け、該傾動レバが傾動するとき該傾
    動レバの他端で開閉弁を押圧操作させるようにしたもの
    に於いて、該開閉弁を備える弁筐を該基板の一方側側面
    に取付けると共に、該開閉弁と連なる弁杆の先端を該基
    板の他方側に臨ませ、且つ該回転カムを該基板の一方側
    側面に面接触させて設けて成る操作装置。
JP40265890U 1990-12-28 1990-12-28 操作装置 Expired - Lifetime JPH0740833Y2 (ja)

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JP40265890U JPH0740833Y2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 操作装置

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Publication Number Publication Date
JPH04100640U JPH04100640U (ja) 1992-08-31
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