JPH0740612A - ジャーナル印字装置 - Google Patents

ジャーナル印字装置

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JPH0740612A
JPH0740612A JP5186539A JP18653993A JPH0740612A JP H0740612 A JPH0740612 A JP H0740612A JP 5186539 A JP5186539 A JP 5186539A JP 18653993 A JP18653993 A JP 18653993A JP H0740612 A JPH0740612 A JP H0740612A
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JP
Japan
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journal
paper
cutter
journal paper
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP5186539A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Maruyama
良明 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0740612A publication Critical patent/JPH0740612A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ジャーナル用紙P1を搬送するローラ11,
ベルト12と、搬送されるジャーナル用紙に印字を行う
サーマルヘッド17、このサーマルヘッド17により印
字されたジャーナル用紙を巻き取るジャーナル用紙ドラ
ム24と、ジャーナル用紙の搬送方向において上記サー
マルヘッド17の手前に配置されジャーナル用紙を切断
するカッタ27とを設ける。 【効果】 ジャーナル用紙を切断するカッタ27がジャ
ーナル用紙の搬送方向においてサーマルヘッド17の手
前に配置されているため、カッタ27によりジヤーナル
用紙を切断してもサーマルヘッドにより印字した内容を
切断することが無い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動取引装置や自動出
金装置などに用いられ、取引結果や装置の作動状態をジ
ャーナル用紙に印字するジャーナル印字装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動取引装置や自動出金装置
などにおいては、取引結果や装置の作動状態をジャーナ
ル用紙に印字するジャーナル印字装置が設けられてお
り、このような装置として、特開昭58−20483号
公報に示されるような装置がある。
【0003】この装置においては、ロール状のジャーナ
ル用紙に取引結果や装置の作動状態をジャーナル印字装
置により印字するとともに、このジャーナル用紙を巻取
機構により巻き取るようになっている。また、ジャーナ
ル印字装置と巻取機構との間にはカッタが設けられてお
り、ジャーナル用紙をカットできるようになっている。
【0004】このような装置においては、ジャーナル印
字装置の印字結果を途中で確認する場合には、ジャーナ
ル用紙をカッタにより切断して、印字済みのロール紙を
巻取ロールより取出す必要がある。
【0005】しかしながら、従来の装置においては、ジ
ャーナル用紙のカッタがジャーナル印字装置の後段(ジ
ャーナル印字装置と巻取機構との間)に設けられていた
ため、不用意に切断を行うと印字結果を切断する恐れが
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述したよう
に、従来の装置ではカッタにより不用意に切断を行うと
印字結果を切断する恐れがあったという問題を解決し、
印字結果を切断することなく印字済みのロール紙の取出
しを可能とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ジャーナル用紙を搬送する搬送手段と、こ
の搬送手段により搬送されるジャーナル用紙に印字を行
う印字手段と、この印字手段により印字されたジャーナ
ル用紙を巻き取る巻き取り手段と、ジャーナル用紙の搬
送方向において上記印字手段の手前に配置されジャーナ
ル用紙を切断する切断手段とを具備したものである。
【0008】
【作用】ジャーナル用紙を切断する切断手段がジャーナ
ル用紙の搬送方向において上記印字手段の手前に配置さ
れているため、切断手段によりジヤーナル用紙を切断し
ても印字手段により印字した内容を切断することが無
い。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1はジャーナル印字装置10の断面図であ
り、ローラ11a,11b,11cにベルト12が掛け
渡されており、このベルト12上にジャーナル用紙P1
がセットされる。このジャーナル用紙P1 がセットされ
た状態で、ジャーナル用紙の残量を検出するために、セ
ンサ13a,13b,13c,13dの4つのセンサが
プレート14上に設けられている。
【0010】このセンサ13a,13b,13c,13
dはジャーナル用紙の残量が少なくなるのに従い、順次
センサ13a,13b,13c,13dが検出信号を出
力するようになっている。
【0011】ベルト12の上方にはガイド15が設けら
れており、軸16を中心に回動可能に支持され、ジャー
ナル用紙P1 をセットする際には矢印Aにて示すように
上方に回動して、ベルト12による搬送に伴って、ジャ
ーナル用紙Pの先端をベルト12とローラ11dとの間
の導入部Bに案内するようになっている。
【0012】ベルト12により搬送されたジャーナル用
紙Pはサーマルヘッド17とローラ18との間に送り込
まれ、このサーマルヘッド17により取引の記録などが
印字される。
【0013】サーマルヘッド17を通過したジャーナル
用紙P1 はガイド19b,19c,ローラ20,21に
より搬送され、一対のガイド22,23の間に搬送され
る。この一対のガイド22,23の先端部は、ジャーナ
ル用紙が巻取られるジャーナル用紙ドラム24のスリッ
ト25に対向している。
【0014】ジャーナル用紙の先端がジャーナル用紙ド
ラム24のスリット25に所定の長さ進入した後、ジャ
ーナル用紙ドラム23は矢印C方向に回転して、ジャー
ナル用紙を巻き取り、ジャーナル用紙Pのセットが完了
する。
【0015】上記一対のガイド22,23は回動可能に
支持されており、ジャーナル用紙Pの巻き取りに伴っ
て、ガイド22は上方(矢印D方向)へ、又ガイド23
は下方(矢印E方向)へ退避するようになっている。
【0016】尚、ジャーナル用紙のセット時にはガイド
22は自重によりスリット24に対向する位置にあり、
又、ガイド23は図示しないがバネにより付勢されて上
方に持ち上げられるとともに、ガイド23に一体的に設
けられた位置決めピン26により上限位置が規制されて
先端がスリット25に対向するようになっている。
【0017】上述したサーマルヘッド16の下方には、
カッタ27が配置されており、レバー28の操作によっ
て、ジャーナル用紙P1 をカットするようになってい
る。このカッタ27の左側にはカッタ27の動作状態を
検知するためのカッタ動作検知器29が配置され、カッ
タ27の右側にはカッタ27が正常に動作して用紙が切
断されたかを検知するための用紙切断検知器30が配置
されている。
【0018】また、ジャーナル用紙を搬送するための駆
動源として駆動モータ31が設けられているとともに、
ジャーナル用紙が搬送路上に存在しているかどうかを検
出するために、用紙有無検知器32が設けられている。
【0019】図2は上述したジャーナル印字装置の制御
ブロック図であり、カッタ動作検知器29,用紙切断検
知器30,用紙有無検知器32は制御回路33に接続さ
れていて、制御回路33はカッタ動作検知器29,用紙
切断検知器30,用紙有無検知器32の検出出力と開始
スイッチ34の操作結果により駆動モータ31の駆動を
制御するようになっている。
【0020】また、制御回路33にはジャーナル用紙の
セットを指示するためのスイッチ34、係員への報知を
行なうためのランプ35(図示しない)およぴブザー3
6我接続されている。
【0021】尚上述したカッタ27はレバー28により
マニュアル操作されるが、戻り動作はバネ38により自
動的に行われるようになっている。次に図3のフローチ
ャートに基づいて、上記実施例の動作について説明す
る。
【0022】上述したようにベルト12上にジャーナル
用紙P1 がセットされると、ガイド15が矢印Aにて示
すように上方に回動して、ベルト12による搬送に伴っ
て、ジャーナル用紙Pの先端をベルト12とローラ11
dとの間の導入部Bに案内する。
【0023】ベルト12により搬送されたジャーナル用
紙Pはサーマルヘッド17とローラ18との間に送り込
まれ、このサーマルヘッド17により取引の記録などが
印字される。
【0024】サーマルヘッド17を通過したジャーナル
用紙P1 はガイド19b,19c,ローラ20,21に
より搬送され、一対のガイド22,23の間を搬送され
て、スリット25に所定の長さ進入した後、ジャーナル
用紙ドラム23が矢印B方向に回転してジャーナル用紙
を巻き取る。
【0025】以後、取引結果や装置の作動状態がサーマ
ルヘッド17により印字され、ジャーナル用紙ドラム2
3により巻き取られる。ジャーナル印字装置10の印字
結果を途中で確認する場合には、ジャーナル用紙をカッ
タ27により切断して、印字済みのロール紙P2 をジャ
ーナル用紙ドラム23より取出す必要があり、この動作
を図3に基づいて説明する。
【0026】まず、係員はレバー28を操作して、カッ
タ27を図1にて矢印Fにて示す方向へ移動させるて、
ジャーナル用紙P1 をカットする(ST1)。このと
き、カッタ27の左側にはカッタ27の動作状態を検知
するためのカッタ動作検知器29が配置されており、カ
ッタが動作したか否かが検出される(ST2)。
【0027】カッタ動作検知器29によらカッタが動作
したことが検出されると、次にカッタ27の右側の用紙
切断検知器30によりカッタ27が正常に動作して用紙
が切断されたかが検知される(ST3)。
【0028】そして、戻しバネバ38の力により、カッ
タ27が元の位置に戻されたことがカッタ動作検知器2
9により検出されるとジャーナル用紙の切断動作が完了
する(ST4)。
【0029】カッタ動作検知器29によりカッタが動作
したことが検出されない時、用紙切断検知器30により
カッタ27が正常に動作して用紙が切断されたことが検
知されない時、カッタ動作検知器29によりカッタ27
が元の位置に戻ったことが検出されない時はそれぞれ図
示しないランプ35によりエラー表示を行うとともに、
ブザー36により報知する。
【0030】上記動作(ST2〜ST4)が正常に行わ
れた場合、係員は印字済みのロール紙P2 をジャーナル
用紙ドラム23より取出す(ST5)。印字済みのロー
ル紙P2 がジャーナル用紙ドラム23より取出した後に
係員は続いてスイッチ34によりジャーナル用紙のセッ
トを指示する(ST6)。すると用紙有無検知器32に
よりジャーナル用紙が搬送路上に存在しているかどうか
が検出され(ST7)、ジャーナル用紙が搬送路上に存
在している場合には、上述したジャーナル用紙のセット
時と同様に、駆動モータ31を駆動してジャーナル用紙
を搬送し、ジャーナル用紙を一対のガイド22,23の
間を介してスリット25に所定の長さ進入させる(ST
8)。
【0031】そしてジャーナル用紙がスリット25に進
入した後、ジャーナル用紙ドラム23を矢印B方向に回
転させてジャーナル用紙を巻き取り、以後、取引結果や
装置の作動状態がサーマルヘッド17により印字され、
ジャーナル用紙ドラム23により巻き取られる(ST
9)。
【0032】上述した装置では、ジャーナル用紙を切断
するカッタがジャーナル用紙の搬送方向においてサーマ
ルヘッドの手前に配置されているため、カッタによりジ
ヤーナル用紙を切断してもサーマルヘッドにより印字し
た内容を切断することが無い。 このため、印字結果を
切断することなく印字済みのロール紙の取出しを行うこ
とができるとともに、係員は安心してカッタを操作する
ことができる。
【0033】
【発明の効果】上述したように、本発明によればジャー
ナル用紙を切断する切断手段がジャーナル用紙の搬送方
向において上記印字手段の手前に配置されているため、
印字結果を切断することなく印字済みのロール紙の取出
しを行うことができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のジャーナル印字装置10の構成を説
明する断面図である。
【図2】図1に示したジャーナル印字装置10の制御ブ
ロック図である。
【図3】図1に示したジャーナル印字装置10の動作フ
ローチャートである。
【符号の説明】
P1 ジャーナル用紙 10 ジャーナル印字装置 11 ローラ 12 ベルト 13 センサ 17 サーマルヘッド 24 ジャーナル用紙ドラム 27 カッタ 29 カッタ動作検知器 30 用紙切断検知器 31 駆動モータ 32 用紙有無検知器 33 制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ジャーナル用紙を搬送する搬送手段と、こ
    の搬送手段により搬送されるジャーナル用紙に印字を行
    う印字手段と、この印字手段により印字されたジャーナ
    ル用紙を巻き取る巻き取り手段と、ジャーナル用紙の搬
    送方向において上記印字手段の手前に配置されジャーナ
    ル用紙を切断する切断手段とを具備したことを特徴とす
    るジャーナル印字装置。
  2. 【請求項2】ジャーナル用紙を搬送する搬送手段と、こ
    の搬送手段により搬送されるジャーナル用紙に印字を行
    う印字手段と、この印字手段により印字されたジャーナ
    ル用紙を巻き取る巻き取り手段と、ジャーナル用紙の搬
    送方向において上記印字手段の手前に配置され搬送され
    るジャーナル用紙と交差する方向に往復移動してジャー
    ナル用紙を切断するカッタと、このカッタが動作した事
    を検出する第1検出手段と、上記カッタが動作後に元の
    位置に戻ったことを検出する第2検出手段とを具備した
    ことを特徴とするジャーナル印字装置。
  3. 【請求項3】第1検出手段によりカッタが動作した事が
    検出され、第2検出手段により上記カッタが動作後に元
    の位置に戻ったことが検出された場合は、印字済みのジ
    ャーナル用紙が巻き取り手段から抜き取られた後にジャ
    ーナル用紙を搬送して巻き取り手段による巻き取りを行
    う手段を具備したことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載のジャーナル印字装置。
  4. 【請求項4】ジャーナル用紙のセットを指示する指示手
    段と、ジャーナル用紙の有無を検出する第3検出手段
    と、指示手段によりジャーナル用紙のセットが指示され
    かつ、ジャーナル用紙有りが第3検出手段により検出さ
    れている場合ジャーナル用紙を搬送して巻き取り手段に
    よる巻き取りを行う手段を具備したことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のジャーナル印字装置。
JP5186539A 1993-07-29 1993-07-29 ジャーナル印字装置 Pending JPH0740612A (ja)

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JP5186539A JPH0740612A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 ジャーナル印字装置

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JPH0740612A true JPH0740612A (ja) 1995-02-10

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ID=16190274

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JP5186539A Pending JPH0740612A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 ジャーナル印字装置

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