JPH0740601A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
- Publication number
- JPH0740601A JPH0740601A JP18632393A JP18632393A JPH0740601A JP H0740601 A JPH0740601 A JP H0740601A JP 18632393 A JP18632393 A JP 18632393A JP 18632393 A JP18632393 A JP 18632393A JP H0740601 A JPH0740601 A JP H0740601A
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- JP
- Japan
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- printer
- data
- printing
- print data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 別プリンタによって既に印字されたデータに
引続き当該プリンタによって印字されるデータを記録し
保持することを可能とし、印字履歴の管理を容易にす
る。 【構成】 データ入力部を介して入力された印字データ
に基づいて印字部を駆動制御して記録紙に印字するプリ
ンタにおいて、不揮発性のメモリカードを着脱自在に装
着し、データ入力部を介して印字データが入力される毎
にその印字データを記録紙に印字するとともにメモリカ
ードに順次書込み蓄積する。
引続き当該プリンタによって印字されるデータを記録し
保持することを可能とし、印字履歴の管理を容易にす
る。 【構成】 データ入力部を介して入力された印字データ
に基づいて印字部を駆動制御して記録紙に印字するプリ
ンタにおいて、不揮発性のメモリカードを着脱自在に装
着し、データ入力部を介して印字データが入力される毎
にその印字データを記録紙に印字するとともにメモリカ
ードに順次書込み蓄積する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式キャッシュレジ
スタやPOS(販売時点情報管理)端末等に接続される
R/J(レシート/ジャーナル)プリンタ等のプリンタ
に関する。
スタやPOS(販売時点情報管理)端末等に接続される
R/J(レシート/ジャーナル)プリンタ等のプリンタ
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子式キャッシュレジスタやP
OS端末は、顧客が買い上げる商品の明細情報や合計情
報等をレシート用紙に印字し各顧客にそれぞれレシート
として発行する機能と、このレシートへの印字データと
同一のデータをジャーナル用紙に同時に印字して取引履
歴を保存するジャーナル機能とを備えたR/Jプリンタ
を搭載している。
OS端末は、顧客が買い上げる商品の明細情報や合計情
報等をレシート用紙に印字し各顧客にそれぞれレシート
として発行する機能と、このレシートへの印字データと
同一のデータをジャーナル用紙に同時に印字して取引履
歴を保存するジャーナル機能とを備えたR/Jプリンタ
を搭載している。
【0003】一方、最近では、上記R/Jプリンタを搭
載せず、RS232C等のプリンタインタフェースを設
け、必要に応じて単体のR/Jプリンタを上記プリンタ
インタフェースに信号ケーブルで接続するようにした簡
易型の電子式キャッシュレジスタ等もある。
載せず、RS232C等のプリンタインタフェースを設
け、必要に応じて単体のR/Jプリンタを上記プリンタ
インタフェースに信号ケーブルで接続するようにした簡
易型の電子式キャッシュレジスタ等もある。
【0004】このような簡易型の電子式キャッシュレジ
スタは、R/Jプリンタに故障が発生した場合にその故
障したR/Jプリンタを切離し、別の正常なR/Jプリ
ンタを接続するだけで実用に供することができるので、
プリンタ故障によるシステムダウンの時間が短い利点が
ある。
スタは、R/Jプリンタに故障が発生した場合にその故
障したR/Jプリンタを切離し、別の正常なR/Jプリ
ンタを接続するだけで実用に供することができるので、
プリンタ故障によるシステムダウンの時間が短い利点が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、簡易型の電
子式キャッシュレジスタを採用した場合には、R/Jプ
リンタの故障に迅速に対応できる等の利点があるが、そ
の反面、R/Jプリンタが故障した場合には故障前の取
引履歴と復旧後の取引履歴とが別プリンタによっての別
々のジャーナル用紙に印字されてしまい、管理が煩雑に
なるという欠点もあった。
子式キャッシュレジスタを採用した場合には、R/Jプ
リンタの故障に迅速に対応できる等の利点があるが、そ
の反面、R/Jプリンタが故障した場合には故障前の取
引履歴と復旧後の取引履歴とが別プリンタによっての別
々のジャーナル用紙に印字されてしまい、管理が煩雑に
なるという欠点もあった。
【0006】そこで本発明は、別プリンタによって既に
印字されたデータに引続き、当該プリンタによって印字
されるデータを記録して保持することができ、印字履歴
の管理が容易なプリンタを提供しようとするものであ
る。
印字されたデータに引続き、当該プリンタによって印字
されるデータを記録して保持することができ、印字履歴
の管理が容易なプリンタを提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、データ入力部
を介して入力された印字データに基づいて印字部を駆動
制御して記録紙に印字するプリンタにおいて、不揮発性
のメモリ媒体を着脱自在に装着し、データ入力部を介し
て印字データが入力される毎にその印字データを記録紙
に印字するとともにメモリ媒体に順次書込む手段を設け
たものである。
を介して入力された印字データに基づいて印字部を駆動
制御して記録紙に印字するプリンタにおいて、不揮発性
のメモリ媒体を着脱自在に装着し、データ入力部を介し
て印字データが入力される毎にその印字データを記録紙
に印字するとともにメモリ媒体に順次書込む手段を設け
たものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明であれば、データ入力
部を介して印字データが入力されると、印字部が駆動制
御されて記録紙にデータ印字されるとともに、その印字
データがメモリ媒体に順次書き込まれる。すなわち、メ
モリ媒体にはデータ入力部を介して入力された印字デー
タが入力順に記録され保持されることになる。このメモ
リ媒体は不揮発性なので、システムの電源が切断されて
もデータは保護される。
部を介して印字データが入力されると、印字部が駆動制
御されて記録紙にデータ印字されるとともに、その印字
データがメモリ媒体に順次書き込まれる。すなわち、メ
モリ媒体にはデータ入力部を介して入力された印字デー
タが入力順に記録され保持されることになる。このメモ
リ媒体は不揮発性なので、システムの電源が切断されて
もデータは保護される。
【0009】そこで、プリンタの故障により正常なプリ
ンタに交換する場合には、故障したプリンタからメモリ
媒体を取り外し、正常なプリンタに装着する。こうする
ことにより、故障したプリンタで印字されたデータに引
続き、正常なプリンタによって印字されるデータがメモ
リ媒体に記録され保持される。
ンタに交換する場合には、故障したプリンタからメモリ
媒体を取り外し、正常なプリンタに装着する。こうする
ことにより、故障したプリンタで印字されたデータに引
続き、正常なプリンタによって印字されるデータがメモ
リ媒体に記録され保持される。
【0010】
【実施例】以下、本発明をR/Jプリンタを搭載しない
簡易型の電子式キャッシュレジスタ(ECR)に信号ケ
ーブルを介して外部接続される単体のR/Jプリンタに
適用した一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
簡易型の電子式キャッシュレジスタ(ECR)に信号ケ
ーブルを介して外部接続される単体のR/Jプリンタに
適用した一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。
【0011】図1は上記R/Jプリンタの外観構成を示
す斜視図である。このR/Jプリンタは、筐体1の上面
ほぼ中央部にレシート発行口2と記録紙監視窓3とを並
べて形成している。また、筐体1の右側面後方下部にメ
モリカード挿脱口4を形成しており、この挿脱口4から
メモリカード5を挿入し押し込むことにより、メモリカ
ード5はその内部でメモリカードコネクタ6に着脱自在
に接続されるようになっている。
す斜視図である。このR/Jプリンタは、筐体1の上面
ほぼ中央部にレシート発行口2と記録紙監視窓3とを並
べて形成している。また、筐体1の右側面後方下部にメ
モリカード挿脱口4を形成しており、この挿脱口4から
メモリカード5を挿入し押し込むことにより、メモリカ
ード5はその内部でメモリカードコネクタ6に着脱自在
に接続されるようになっている。
【0012】図2は上記R/Jプリンタの内部構成を示
すブロック図である。このR/Jプリンタは、ロール状
のレシート用紙から引出された用紙にデータを印字し、
印字済みの用紙をレシートとして前記レシート発行口2
から排出するレシート印字機構部7と、同じくロール状
のジャーナル用紙から引出された用紙にデータを印字
し、印字済みの用紙を内部で巻き取ることにより印字履
歴を保存するジャーナル印字機構部8とを搭載してい
る。
すブロック図である。このR/Jプリンタは、ロール状
のレシート用紙から引出された用紙にデータを印字し、
印字済みの用紙をレシートとして前記レシート発行口2
から排出するレシート印字機構部7と、同じくロール状
のジャーナル用紙から引出された用紙にデータを印字
し、印字済みの用紙を内部で巻き取ることにより印字履
歴を保存するジャーナル印字機構部8とを搭載してい
る。
【0013】また、このR/Jプリンタは、主制御装置
として機能するCPU(中央処理装置)9、このCPU
9が実行するプログラム等の固定的データが予め格納さ
れたROM(リード・オンリ・メモリ)10、印字デー
タを一時記憶するバッファ等が形成されるRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)11、前記レシート印字機構
部7及びジャーナル印字機構部8への印字制御信号出力
機能を有するI/Oポート12、電子式キャッシュレジ
スタ(ECR)13のプリンタインタフェースから送出
されるレシート及びジャーナルの各印字データを信号ケ
ーブル14を介して入力するデータ入力部としての通信
インタフェース15及び前記メモリカードコネクタ6等
を搭載した制御ボード16を装着している。
として機能するCPU(中央処理装置)9、このCPU
9が実行するプログラム等の固定的データが予め格納さ
れたROM(リード・オンリ・メモリ)10、印字デー
タを一時記憶するバッファ等が形成されるRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)11、前記レシート印字機構
部7及びジャーナル印字機構部8への印字制御信号出力
機能を有するI/Oポート12、電子式キャッシュレジ
スタ(ECR)13のプリンタインタフェースから送出
されるレシート及びジャーナルの各印字データを信号ケ
ーブル14を介して入力するデータ入力部としての通信
インタフェース15及び前記メモリカードコネクタ6等
を搭載した制御ボード16を装着している。
【0014】前記メモリカード5は、内部にスタティッ
クRAMと電源バックアップ用の電池を備えた不揮発性
のメモリ媒体であり、標準仕様のものを使用し、例えば
パーソナルコンピュータ等に装着することによって上記
スタティックRAMの内容を簡単に読み取れるようにな
っている。
クRAMと電源バックアップ用の電池を備えた不揮発性
のメモリ媒体であり、標準仕様のものを使用し、例えば
パーソナルコンピュータ等に装着することによって上記
スタティックRAMの内容を簡単に読み取れるようにな
っている。
【0015】上記スタティックRAMのエリア構造を図
3に示す。図示するように、先頭アドレスAdd1の領
域をメモリサイズデータMの領域31とし、次アドレス
Add2の領域をアドレスポインタPの領域32とし、
残りをジャーナルデータの格納領域33としている。因
みに、メモリサイズデータMは上記格納領域33の最終
アドレスAddnから先頭アドレスAdd3を差し引い
たアドレス値である。また、アドレスポインタPは領域
33のジャーナルデータを書込むべきアドレスを示す。
3に示す。図示するように、先頭アドレスAdd1の領
域をメモリサイズデータMの領域31とし、次アドレス
Add2の領域をアドレスポインタPの領域32とし、
残りをジャーナルデータの格納領域33としている。因
みに、メモリサイズデータMは上記格納領域33の最終
アドレスAddnから先頭アドレスAdd3を差し引い
たアドレス値である。また、アドレスポインタPは領域
33のジャーナルデータを書込むべきアドレスを示す。
【0016】しかして、このR/Jプリンタは、通常、
前記CPU9が図4の流れ図に従い各部を制御するよう
にプログラム設定されている。すなわち、CPU9は、
ST(ステップ)1として通信インタフェース15を監
視し、ECR13から送信された印字データの受信を待
機する。
前記CPU9が図4の流れ図に従い各部を制御するよう
にプログラム設定されている。すなわち、CPU9は、
ST(ステップ)1として通信インタフェース15を監
視し、ECR13から送信された印字データの受信を待
機する。
【0017】そして印字データを受信すると、その印字
データがレシート用紙及びジャーナル用紙の両方への印
字かいずれか一方への印字かをその印字データに付加さ
れた制御コマンドから判断する。そして、両方への印字
の場合には、印字データをRAM11のレシート印字用
バッファ及びジャーナル印字用バッファにそれぞれ展開
し、I/Oポート12を介してレシート印字機構部7及
びジャーナル印字機構部8に印字制御信号を送出して、
レシート用紙及びジャーナル用紙に印字データを印字さ
せる。
データがレシート用紙及びジャーナル用紙の両方への印
字かいずれか一方への印字かをその印字データに付加さ
れた制御コマンドから判断する。そして、両方への印字
の場合には、印字データをRAM11のレシート印字用
バッファ及びジャーナル印字用バッファにそれぞれ展開
し、I/Oポート12を介してレシート印字機構部7及
びジャーナル印字機構部8に印字制御信号を送出して、
レシート用紙及びジャーナル用紙に印字データを印字さ
せる。
【0018】一方、レシート印字のみの場合には、印字
データを上記レシート印字用バッファに展開し、I/O
ポート12を介してレシート印字機構部7に印字制御信
号を送出して、レシート用紙に印字データを印字させ
る。
データを上記レシート印字用バッファに展開し、I/O
ポート12を介してレシート印字機構部7に印字制御信
号を送出して、レシート用紙に印字データを印字させ
る。
【0019】また、ジャーナル印字のみの場合には、印
字データを上記ジャーナル印字用バッファに展開し、I
/Oポート12を介してジャーナル印字機構部8に印字
制御信号を送出して、ジャーナル用紙に印字データを印
字させる。
字データを上記ジャーナル印字用バッファに展開し、I
/Oポート12を介してジャーナル印字機構部8に印字
制御信号を送出して、ジャーナル用紙に印字データを印
字させる。
【0020】そして、レシート印字しか行わなかった場
合には、ST1の通信インタフェース監視処理に戻る。
合には、ST1の通信インタフェース監視処理に戻る。
【0021】これに対し、ジャーナル印字を行った場合
には、メモリカードコネクタ6に装着されているメモリ
カード5のスタティックRAM領域32のアドレスポイ
ンタPを「+1」更新する。そして、更新後のアドレス
ポインタPが上記メモリカード5のスタティックRAM
領域31のメモリサイズデータM以下か否かを判断す
る。
には、メモリカードコネクタ6に装着されているメモリ
カード5のスタティックRAM領域32のアドレスポイ
ンタPを「+1」更新する。そして、更新後のアドレス
ポインタPが上記メモリカード5のスタティックRAM
領域31のメモリサイズデータM以下か否かを判断す
る。
【0022】ここで、P≦Mが成立する場合には、スタ
ティックRAM領域33に印字データを格納するだけの
空き領域が存在するので、そのスタティックRAM領域
33のアドレスポインタPが示すアドレスにジャーナル
用紙への印字データを書込む。ここで、アドレスポイン
タP=1は領域33のアドレスAdd3を示す。しかる
後、ST1の通信インタフェース監視処理に戻る。
ティックRAM領域33に印字データを格納するだけの
空き領域が存在するので、そのスタティックRAM領域
33のアドレスポインタPが示すアドレスにジャーナル
用紙への印字データを書込む。ここで、アドレスポイン
タP=1は領域33のアドレスAdd3を示す。しかる
後、ST1の通信インタフェース監視処理に戻る。
【0023】これに対し、P>Mが成立する場合には、
上記空き領域が存在しないので、予め設定された警告メ
ッセージ“memory-card over-flow ”の印字データをジ
ャーナル印字用バッファに展開し、I/Oポート12を
介してジャーナル印字機構部8に印字制御信号を送出し
て、ジャーナル用紙に警告メッセージ“memory-cardove
r-flow ”を印字させる。しかる後、ST1の通信イン
タフェース監視処理に戻る。
上記空き領域が存在しないので、予め設定された警告メ
ッセージ“memory-card over-flow ”の印字データをジ
ャーナル印字用バッファに展開し、I/Oポート12を
介してジャーナル印字機構部8に印字制御信号を送出し
て、ジャーナル用紙に警告メッセージ“memory-cardove
r-flow ”を印字させる。しかる後、ST1の通信イン
タフェース監視処理に戻る。
【0024】このように構成された本実施例のR/Jプ
リンタを簡易型電子式キャッシュレジスタ13に信号ケ
ーブル14を介して接続するとともに、メモリカード5
をメモリカード挿脱口4から挿入し押し込んでメモリカ
ードコネクタ6に着脱自在に装着した後、電子式キャッ
シュレジスタにて販売商品の登録業務を開始すると、適
時、登録商品の明細情報や合計情報等の印字データがR
/Jプリンタの通信インタフェース15に入力される。
リンタを簡易型電子式キャッシュレジスタ13に信号ケ
ーブル14を介して接続するとともに、メモリカード5
をメモリカード挿脱口4から挿入し押し込んでメモリカ
ードコネクタ6に着脱自在に装着した後、電子式キャッ
シュレジスタにて販売商品の登録業務を開始すると、適
時、登録商品の明細情報や合計情報等の印字データがR
/Jプリンタの通信インタフェース15に入力される。
【0025】そして、レシート印字機構部7及びジャー
ナル印字機構部8の作用により明細情報や合計情報がレ
シート用紙及びジャーナル用紙に印字され、レシート用
紙はレシート発行口2から排出され、ジャーナル用紙は
内部で巻き取られる。
ナル印字機構部8の作用により明細情報や合計情報がレ
シート用紙及びジャーナル用紙に印字され、レシート用
紙はレシート発行口2から排出され、ジャーナル用紙は
内部で巻き取られる。
【0026】また、ジャーナル用紙に印字された印字デ
ータは、メモリカード5のスタティックRAM領域33
に順に書込まれる。これにより、メモリカード5のスタ
ティックRAM領域33には、ジャーナル用紙に印字さ
れたデータが蓄積保持される。
ータは、メモリカード5のスタティックRAM領域33
に順に書込まれる。これにより、メモリカード5のスタ
ティックRAM領域33には、ジャーナル用紙に印字さ
れたデータが蓄積保持される。
【0027】なお、領域33に空き領域が存在する場合
には警告メッセージ“memory-cardover-flow ”が印字
されるので、オペレータは記録紙監視窓3から警告メッ
セージを認識するとメモリカード5を例えば新品のもの
に交換する。
には警告メッセージ“memory-cardover-flow ”が印字
されるので、オペレータは記録紙監視窓3から警告メッ
セージを認識するとメモリカード5を例えば新品のもの
に交換する。
【0028】ところで、上記メモリカード5のスタティ
ックRAMは電池によって電源がバックアップされてお
り、プリンタの電源が切断されても記憶データは安定に
保持される。
ックRAMは電池によって電源がバックアップされてお
り、プリンタの電源が切断されても記憶データは安定に
保持される。
【0029】したがって、R/Jプリンタが故障した場
合、この故障プリンタに代えて同一仕様の正常なR/J
プリンタに交換するが、このプリンタ交換の際に故障プ
リンタに装着されていたメモリカード5を取り外し、正
常なR/Jプリンタのメモリカード挿脱口4より挿入し
てメモリカードコネクタ6に装着する。
合、この故障プリンタに代えて同一仕様の正常なR/J
プリンタに交換するが、このプリンタ交換の際に故障プ
リンタに装着されていたメモリカード5を取り外し、正
常なR/Jプリンタのメモリカード挿脱口4より挿入し
てメモリカードコネクタ6に装着する。
【0030】こうすることにより、メモリカード5のス
タティックRAM領域33によって、故障したR/Jプ
リンタでのジャーナル印字データに引き続き、正常なR
/Jプリンタでのジャーナル印字データが順に書込まれ
る。
タティックRAM領域33によって、故障したR/Jプ
リンタでのジャーナル印字データに引き続き、正常なR
/Jプリンタでのジャーナル印字データが順に書込まれ
る。
【0031】その結果、上記メモリカード6の内容を例
えばパーソナルコンピュータ等を使用して読出すことに
より、登録業務の途中でプリンタの交換があった簡易型
電子式キャッシュレジスタによるジャーナル印字データ
の履歴管理が容易となる。
えばパーソナルコンピュータ等を使用して読出すことに
より、登録業務の途中でプリンタの交換があった簡易型
電子式キャッシュレジスタによるジャーナル印字データ
の履歴管理が容易となる。
【0032】なお、本発明はR/Jプリンタに限定され
るものではなく、データ入力部を介して入力された印字
データに基づいて印字部を駆動制御して記録紙に印字す
る単体のプリンタであれば適用できる。
るものではなく、データ入力部を介して入力された印字
データに基づいて印字部を駆動制御して記録紙に印字す
る単体のプリンタであれば適用できる。
【0033】また、不揮発性のメモリ媒体をスタティッ
クRAMと電池を使用したメモリカードとしたが、例え
ばEEPROM(電気的消去型プログラマブルROM)
等の不揮発性メモリを使用したメモリカードであっても
よい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形実施可能であるのは勿論である。
クRAMと電池を使用したメモリカードとしたが、例え
ばEEPROM(電気的消去型プログラマブルROM)
等の不揮発性メモリを使用したメモリカードであっても
よい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形実施可能であるのは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、デ
ータ入力部を介して入力された印字データに基づいて印
字部を駆動制御して記録紙に印字するプリンタにおい
て、不揮発性のメモリ媒体を着脱自在に装着し、データ
入力部を介して印字データが入力される毎にその印字デ
ータを記録紙に印字するとともにメモリ媒体に順次書込
むようにしたので、別プリンタによって既に印字された
データに引続き、当該プリンタによって印字されるデー
タを記録して保持することができ、印字履歴の管理が容
易なプリンタを提供できる。
ータ入力部を介して入力された印字データに基づいて印
字部を駆動制御して記録紙に印字するプリンタにおい
て、不揮発性のメモリ媒体を着脱自在に装着し、データ
入力部を介して印字データが入力される毎にその印字デ
ータを記録紙に印字するとともにメモリ媒体に順次書込
むようにしたので、別プリンタによって既に印字された
データに引続き、当該プリンタによって印字されるデー
タを記録して保持することができ、印字履歴の管理が容
易なプリンタを提供できる。
【図1】本発明の一実施例であるR/Jプリンタの外観
斜視図。
斜視図。
【図2】上記R/Jプリンタの要部内部構成を示すブロ
ック図。
ック図。
【図3】同実施例で使用するメモリカードのメモリ領域
構造を示す模式図。
構造を示す模式図。
【図4】上記R/JプリンタのCPUが実行する通常業
務の要部を示す流れ図。
務の要部を示す流れ図。
4…メモリカード挿脱口 5…メモリカード(不揮発性のメモリ媒体) 6…メモリカードコネクタ 7…レシート印字機構部 8…ジャーナル印字機構部 9…CPU 15…通信インタフェース(データ入力部)
Claims (1)
- 【請求項1】 データ入力部を介して入力された印字デ
ータに基づいて印字部を駆動制御して記録紙に印字する
プリンタにおいて、 不揮発性のメモリ媒体を着脱自在に装着し、前記データ
入力部を介して印字データが入力される毎にその印字デ
ータを前記記録紙に印字するとともに前記メモリ媒体に
順次書込む手段を設けたことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18632393A JPH0740601A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18632393A JPH0740601A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0740601A true JPH0740601A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16186332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18632393A Pending JPH0740601A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740601A (ja) |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP18632393A patent/JPH0740601A/ja active Pending
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