JPH0740333B2 - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
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- JPH0740333B2 JPH0740333B2 JP61310110A JP31011086A JPH0740333B2 JP H0740333 B2 JPH0740333 B2 JP H0740333B2 JP 61310110 A JP61310110 A JP 61310110A JP 31011086 A JP31011086 A JP 31011086A JP H0740333 B2 JPH0740333 B2 JP H0740333B2
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Description
【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術(第5図〜第7図) D発明が解決しようとする問題点(第8図〜第12図) E問題点を解決するための手段 F作用 G実施例 (G1)原理(第1図、第2図) (G2)第1実施例(第3図) (G3)第2実施例(第4図) H発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は再生装置に関し、特にビデオ信号と、PCMオー
デイオ信号とを記録媒体上に記録してなる例えばビデオ
テープレコーダに適用して好適なものである。
デイオ信号とを記録媒体上に記録してなる例えばビデオ
テープレコーダに適用して好適なものである。
B 発明の概要 本発明は、バイフエーズマーク方式で変調されたPCMオ
ーデイオ信号がビデオ信号と共に記録された記録媒体か
らビデオ信号及びPCMオーデイオ信号を再生するように
なされた再生装置において、フラツトな周波数特性を有
する伝送系を介してオーデイオデータを取り出してイコ
ライザ回路に入力するようにしたことにより、簡易な構
成によつてビツト誤り率が小さいPCMオーデイオ信号を
発生することができる。
ーデイオ信号がビデオ信号と共に記録された記録媒体か
らビデオ信号及びPCMオーデイオ信号を再生するように
なされた再生装置において、フラツトな周波数特性を有
する伝送系を介してオーデイオデータを取り出してイコ
ライザ回路に入力するようにしたことにより、簡易な構
成によつてビツト誤り率が小さいPCMオーデイオ信号を
発生することができる。
C 従来の技術 この種のビデオテープレコーダ(VTR)として従来、8
ミリビデオ方式のビデオテープレコーダがある。このVT
Rは、特開昭57−186877号公報に開示されているよう
に、オーデイオ信号をPCM符号化すると共に時間軸圧縮
した後、バイフエーズマーク変調方式でFM変調してビデ
オトラツクに連接して形成されたオーデイオトラツクに
記録するようになされている。
ミリビデオ方式のビデオテープレコーダがある。このVT
Rは、特開昭57−186877号公報に開示されているよう
に、オーデイオ信号をPCM符号化すると共に時間軸圧縮
した後、バイフエーズマーク変調方式でFM変調してビデ
オトラツクに連接して形成されたオーデイオトラツクに
記録するようになされている。
ここでバイフエーズマーク方式の変調は、例えば第5図
(A)に示すように、周波数f1及びf2の比が1:2の正弦
波でなる周波数信号S1及びS2を、0クロス点が一致する
ような位相関係を保たせながらデイジタルデータとして
記録媒体としての磁気テープ上に記録する。例えばオー
デイオデータが論理「0」のときには、低い周波数f1=
2.9〔MHz〕の周波数信号S1を記録し、またオーデイオデ
ータが論理「1」のとき高い周波数f2=5.8〔MHz〕の周
波数信号S2を磁気テープ上に記録する。
(A)に示すように、周波数f1及びf2の比が1:2の正弦
波でなる周波数信号S1及びS2を、0クロス点が一致する
ような位相関係を保たせながらデイジタルデータとして
記録媒体としての磁気テープ上に記録する。例えばオー
デイオデータが論理「0」のときには、低い周波数f1=
2.9〔MHz〕の周波数信号S1を記録し、またオーデイオデ
ータが論理「1」のとき高い周波数f2=5.8〔MHz〕の周
波数信号S2を磁気テープ上に記録する。
かくしてオーデイオトラツクに記録されたオーデイオデ
ータを再生する際には、第5図(B)に示すように、ピ
ツクアツプされた周波数信号S1又はS2の0クロス点を検
出して、例えばPLL(phase locked loop)構成のサンプ
リングパルス発振器において、低い周波数f1の周波数信
号S1に対して45°の位相間隔を保ち、又は高い周波数f2
の周波数信号SSに対して90°の位相間隔を保つようなパ
ルス出力PLL0を発振させる。このパルス出力PLL0のう
ち、周波数信号S1の45°135°、225°、315°の位置で
生ずるパルスをサンプリングパルスPS(第5図(C))
として用いて周波数信号S1の信号レベルLV1をサンプリ
ングし、これを論理「0」レベルの再生データとして用
いる。
ータを再生する際には、第5図(B)に示すように、ピ
ツクアツプされた周波数信号S1又はS2の0クロス点を検
出して、例えばPLL(phase locked loop)構成のサンプ
リングパルス発振器において、低い周波数f1の周波数信
号S1に対して45°の位相間隔を保ち、又は高い周波数f2
の周波数信号SSに対して90°の位相間隔を保つようなパ
ルス出力PLL0を発振させる。このパルス出力PLL0のう
ち、周波数信号S1の45°135°、225°、315°の位置で
生ずるパルスをサンプリングパルスPS(第5図(C))
として用いて周波数信号S1の信号レベルLV1をサンプリ
ングし、これを論理「0」レベルの再生データとして用
いる。
またパルス出力PLL0のうち、周波数信号S2の90°、270
°の位相で発生するパルスをサンプリングパルスPSとし
て用いて周波数信号S2の信号レベルLV2をサンプリング
し、これを論理「1」レベルの再生データとして用い
る。
°の位相で発生するパルスをサンプリングパルスPSとし
て用いて周波数信号S2の信号レベルLV2をサンプリング
し、これを論理「1」レベルの再生データとして用い
る。
ところでこのようにしてバイフエーズマーク方式によつ
てFM変調されたPCMオーデイオ信号を磁気テープ上に記
録する際には、第6図に示すように、正及び負のアジマ
ス角を有する磁気ヘツド(これをA及びBヘツドと呼
ぶ)HDA及びHDBによつて記録トラツクTA及びTBを記録す
る際に、記録トラツクTA及びTBの突入側部分にPCMオー
デイオ信号ADPCMを記録し、続いて1フイールド分のビ
デオ信号VDA及びVDBを記録するようになされている。こ
のようにAヘツド及びBヘツドで記録された記録トラツ
クTA及びTBをA及びBトラツクと呼ぶ。
てFM変調されたPCMオーデイオ信号を磁気テープ上に記
録する際には、第6図に示すように、正及び負のアジマ
ス角を有する磁気ヘツド(これをA及びBヘツドと呼
ぶ)HDA及びHDBによつて記録トラツクTA及びTBを記録す
る際に、記録トラツクTA及びTBの突入側部分にPCMオー
デイオ信号ADPCMを記録し、続いて1フイールド分のビ
デオ信号VDA及びVDBを記録するようになされている。こ
のようにAヘツド及びBヘツドで記録された記録トラツ
クTA及びTBをA及びBトラツクと呼ぶ。
このように正及び負のアジマス角を有する記録トラツク
TA及びTBに記録されたPCMオーデイオ信号ADPCMを、ビデ
オ信号VDA及びVDBと同じようにアジマス角の差を利用し
て隣接するトラツクからのクロストークを実用上無視し
得るようにピツクアツプするために、PCMオーデイオ信
号ADPDMは第7図に示すように、ビデオ信号VDA及びVDB
を構成する輝度信号Y及びクロマ信号C(低域変換され
ている)のうち、輝度信号Yに重なり合うような周波数
帯域にPCMオーデイオ信号ADPCMの周波数スペクトラムが
選定されている。
TA及びTBに記録されたPCMオーデイオ信号ADPCMを、ビデ
オ信号VDA及びVDBと同じようにアジマス角の差を利用し
て隣接するトラツクからのクロストークを実用上無視し
得るようにピツクアツプするために、PCMオーデイオ信
号ADPDMは第7図に示すように、ビデオ信号VDA及びVDB
を構成する輝度信号Y及びクロマ信号C(低域変換され
ている)のうち、輝度信号Yに重なり合うような周波数
帯域にPCMオーデイオ信号ADPCMの周波数スペクトラムが
選定されている。
かくしてA及びBトラツクでなる記録トラツクTA及びTB
からそれぞれ磁気ヘツドHDA及びHDBによつて再生された
PCMオーデイオ信号ADPCMは実用上輝度信号Yと同程度の
アジマス損失が生ずることにより、ビデオ信号VDA及びV
DBと共通の磁気ヘツドHDA及びHDBを用いて、クロストー
クが生ずるおそれを有効に回避しながらPCMオーデイオ
信号ADPCMを再生することができる。
からそれぞれ磁気ヘツドHDA及びHDBによつて再生された
PCMオーデイオ信号ADPCMは実用上輝度信号Yと同程度の
アジマス損失が生ずることにより、ビデオ信号VDA及びV
DBと共通の磁気ヘツドHDA及びHDBを用いて、クロストー
クが生ずるおそれを有効に回避しながらPCMオーデイオ
信号ADPCMを再生することができる。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで従来のこの種のVTRにおいては、第8図に示す
ような再生回路PBを用いてビデオ信号VDA(VDB)及びPC
Mオーデイオ信号ADPCMを再生するようになされていた。
ような再生回路PBを用いてビデオ信号VDA(VDB)及びPC
Mオーデイオ信号ADPCMを再生するようになされていた。
第8図において、磁気ヘツドHDA(又はHDB)によつて磁
気テープ1からピツクアツプされたビデオ信号VDA(又
はVDB)及びPCMオーデイオ信号ADPCMでなるピツクアツ
プ信号S0は、再生増幅回路2によつて増幅された後、中
間同調回路3に与えられる。
気テープ1からピツクアツプされたビデオ信号VDA(又
はVDB)及びPCMオーデイオ信号ADPCMでなるピツクアツ
プ信号S0は、再生増幅回路2によつて増幅された後、中
間同調回路3に与えられる。
この中間同調回路3は、磁気テープ1に対して磁気ヘツ
ドHDA(又はHDB)によつてビデオ信号VDA(又はVDB)を
記録、再生する際に、輝度信号Yの高域における伝送特
性が低下するのをピーキングするために設けられてお
り、例えば第9図に示すように、ほぼ6〔MHz〕の周波
数を中心とする周波数帯域について周波数特性のピーキ
ング補償をする。
ドHDA(又はHDB)によつてビデオ信号VDA(又はVDB)を
記録、再生する際に、輝度信号Yの高域における伝送特
性が低下するのをピーキングするために設けられてお
り、例えば第9図に示すように、ほぼ6〔MHz〕の周波
数を中心とする周波数帯域について周波数特性のピーキ
ング補償をする。
かかる輝度信号Yの高域周波数成分の低下は、磁気ヘツ
ドHDA(又はHDB)に対する磁気テープ1の相対速度が遅
いPAL方式のVTRにおいては特に必要とされており、ほぼ
6〔dB〕程度の補正をする。
ドHDA(又はHDB)に対する磁気テープ1の相対速度が遅
いPAL方式のVTRにおいては特に必要とされており、ほぼ
6〔dB〕程度の補正をする。
中間同調回路3においてピーキング補正された信号のう
ち、ビデオ信号VDA、VDBはビデオ信号処理回路4に送出
され、これに対してPCMオーデイオ信号ADPCMは、イコラ
イザ回路5、切換回路6を介してPCMオーデイオ信号処
理回路7に送出される。
ち、ビデオ信号VDA、VDBはビデオ信号処理回路4に送出
され、これに対してPCMオーデイオ信号ADPCMは、イコラ
イザ回路5、切換回路6を介してPCMオーデイオ信号処
理回路7に送出される。
イコライザ回路5は、磁気テープ1として塗布型磁気テ
ープが用いられているか又は蒸着型磁気テープが用いら
れているかに応じて、等化特性を異にする塗布型磁気テ
ープ用イコライザ5MPと、蒸着型磁気テープ用イコライ
ザ5MEとを有し、その出力を切換回路6の入力端MP及びM
Eを通じてPCMオーデイオ信号処理回路7に送出し得るよ
うになされている。
ープが用いられているか又は蒸着型磁気テープが用いら
れているかに応じて、等化特性を異にする塗布型磁気テ
ープ用イコライザ5MPと、蒸着型磁気テープ用イコライ
ザ5MEとを有し、その出力を切換回路6の入力端MP及びM
Eを通じてPCMオーデイオ信号処理回路7に送出し得るよ
うになされている。
塗布型磁気テープ用イコライザ5MP及び蒸着型磁気テー
プ用イコライザ5MEは、それぞれ磁気テープ1として塗
布型磁気テープが用いられた場合、又は蒸着型磁気テー
プが用いられた場合において、伝送系の一部を構成する
磁気テープ1の位相特性が異なる点に着目して、PCMオ
ーデイオ信号処理回路7に送出するPCMオーデイオデー
タADOUTとして、ビツト誤り率が最小になるようにPCMオ
ーデイオ信号ADPCMに生じている位相周りを補正する。
プ用イコライザ5MEは、それぞれ磁気テープ1として塗
布型磁気テープが用いられた場合、又は蒸着型磁気テー
プが用いられた場合において、伝送系の一部を構成する
磁気テープ1の位相特性が異なる点に着目して、PCMオ
ーデイオ信号処理回路7に送出するPCMオーデイオデー
タADOUTとして、ビツト誤り率が最小になるようにPCMオ
ーデイオ信号ADPCMに生じている位相周りを補正する。
ここで第5図について上述したように、2つの周波数信
号S1及びS2からデジタルデータを再生しようとする場
合、周波数信号S1及びS2に第10図に示すような位相ずれ
が生じた場合、サンプリングバルスPSのタイミングは、
所定の位相からずれた位相の信号レベルをサンプリング
することになるので、再生データのビツト誤り率が大き
くなる。
号S1及びS2からデジタルデータを再生しようとする場
合、周波数信号S1及びS2に第10図に示すような位相ずれ
が生じた場合、サンプリングバルスPSのタイミングは、
所定の位相からずれた位相の信号レベルをサンプリング
することになるので、再生データのビツト誤り率が大き
くなる。
そこで伝送系を通る周波数信号S1及びS2に位相周りが生
じたとしても、当該位相周りが第11図において位相特性
曲線Kで示すように、周波数fの変化に対して直線Kに
載るような位相周りが生ずるようにすれば、再生された
デイジタルデータのビツト誤り率を劣化されないように
し得る。この観点から塗布型磁気テープ及び蒸着型磁気
テープを伝送系としてその位相周りを実験によつて確認
したところ、塗布型磁気テープは、第11図において位相
特性曲線KMPで示すように、位相周りが大きくなる傾向
にあるのに対して、蒸着型磁気テープは位相特性曲線K
MEで示すように、位相周りが小さくなる傾向になること
が分かつた。
じたとしても、当該位相周りが第11図において位相特性
曲線Kで示すように、周波数fの変化に対して直線Kに
載るような位相周りが生ずるようにすれば、再生された
デイジタルデータのビツト誤り率を劣化されないように
し得る。この観点から塗布型磁気テープ及び蒸着型磁気
テープを伝送系としてその位相周りを実験によつて確認
したところ、塗布型磁気テープは、第11図において位相
特性曲線KMPで示すように、位相周りが大きくなる傾向
にあるのに対して、蒸着型磁気テープは位相特性曲線K
MEで示すように、位相周りが小さくなる傾向になること
が分かつた。
このような特性を表すパラメータとして、周波数信号S1
及びS2が通る曲線が、f=0の直線と交わる点の位相周
りθ0を求め、この位相周りθ0をパラメータとして伝
送系を通つたデータ信号のビツト誤り率を表せば、第12
図に示すようなビツト誤り率曲線ERMP及びEPMEを得るこ
とができる。
及びS2が通る曲線が、f=0の直線と交わる点の位相周
りθ0を求め、この位相周りθ0をパラメータとして伝
送系を通つたデータ信号のビツト誤り率を表せば、第12
図に示すようなビツト誤り率曲線ERMP及びEPMEを得るこ
とができる。
すなわち塗布型磁気テープについて、θ0=θMPを中心
として伝送系の位相シフト量を増大させ又は減少させる
と、塗布型磁気テープのビツト誤り率曲線ERMPが得ら
れ、θ0=θMPのときのビツト誤り率Eは最小値EPmin
にある。
として伝送系の位相シフト量を増大させ又は減少させる
と、塗布型磁気テープのビツト誤り率曲線ERMPが得ら
れ、θ0=θMPのときのビツト誤り率Eは最小値EPmin
にある。
同様にして蒸着型磁気テープの場合、位相周りθ0=θ
MEを中心として伝送系の位相シフト量を変化させれば、
蒸着型磁気テープについてビツト誤り率曲線ERMEが得ら
れ、位相周りθ0=θMEのときビツト誤り率Eが最小値
EEminになる。
MEを中心として伝送系の位相シフト量を変化させれば、
蒸着型磁気テープについてビツト誤り率曲線ERMEが得ら
れ、位相周りθ0=θMEのときビツト誤り率Eが最小値
EEminになる。
ところで第9図について上述したように、中間同調回路
3において輝度信号Yの高域をピーキングするように周
波数特性を補正するようになされている場合には、第12
図に示すように塗布型磁気テープのビツト誤り率曲線ER
MPは、蒸着型磁気テープのビツト誤り率曲線ERMEに対し
て位相周りが大きくかつビツト誤り率が大きい領域に最
小値EPminをもつような特性を呈する。
3において輝度信号Yの高域をピーキングするように周
波数特性を補正するようになされている場合には、第12
図に示すように塗布型磁気テープのビツト誤り率曲線ER
MPは、蒸着型磁気テープのビツト誤り率曲線ERMEに対し
て位相周りが大きくかつビツト誤り率が大きい領域に最
小値EPminをもつような特性を呈する。
このような場合にイコライザ回路5(第8図)としてビ
ツト誤り率曲線ERMP及びERMEに共通な点すなわち位相周
りθ0=θMPEに相当する位相シフトをPCMオーデイオ信
号ADPCMに生じさせるような位相特性をもつたものを用
意させることが考えられるが、このようにすると、塗布
型磁気テープを用いた場合及び蒸着型磁気テープを用い
た場合のいずれについても、ビツト誤り率が最小値E
Pmin及びEEminよりもかなり大きくなる。これを回避す
るため従来、第8図について上述したように、塗布型磁
気テープを用いる場合には塗布型磁気テープ用イコライ
ザ5MPによつて位相周りθ0=θMPに相当する分だけ位
相シフト量を与えるような位相特性をもたせることによ
り、ビツト誤り率を最小値EPminにする。これと共に、
蒸着型磁気テープを用いる場合には、蒸着型磁気テープ
用イコライザ5MEに対して位相周りθ0=θMEに相当す
る位相シフト量を与えるような位相特性をもたせること
によつてビツト誤り率を最小値EEminにするように構成
されている。
ツト誤り率曲線ERMP及びERMEに共通な点すなわち位相周
りθ0=θMPEに相当する位相シフトをPCMオーデイオ信
号ADPCMに生じさせるような位相特性をもつたものを用
意させることが考えられるが、このようにすると、塗布
型磁気テープを用いた場合及び蒸着型磁気テープを用い
た場合のいずれについても、ビツト誤り率が最小値E
Pmin及びEEminよりもかなり大きくなる。これを回避す
るため従来、第8図について上述したように、塗布型磁
気テープを用いる場合には塗布型磁気テープ用イコライ
ザ5MPによつて位相周りθ0=θMPに相当する分だけ位
相シフト量を与えるような位相特性をもたせることによ
り、ビツト誤り率を最小値EPminにする。これと共に、
蒸着型磁気テープを用いる場合には、蒸着型磁気テープ
用イコライザ5MEに対して位相周りθ0=θMEに相当す
る位相シフト量を与えるような位相特性をもたせること
によつてビツト誤り率を最小値EEminにするように構成
されている。
ところがこのように構成すると、塗布型磁気テープ及び
蒸着型磁気テープそれぞれに対応する2つのイコライザ
5MP及び5MEと、切換回路6とを設けなければならず、全
体としての構成が大型かつ複雑になる問題がある。
蒸着型磁気テープそれぞれに対応する2つのイコライザ
5MP及び5MEと、切換回路6とを設けなければならず、全
体としての構成が大型かつ複雑になる問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、磁気テー
プを互換する際に、PCMオーデイオ信号から得られる再
生データのビツト誤り率を簡易な構成によつて一段と向
上させることができるようにした再生装置を提案しよう
とするものである。
プを互換する際に、PCMオーデイオ信号から得られる再
生データのビツト誤り率を簡易な構成によつて一段と向
上させることができるようにした再生装置を提案しよう
とするものである。
E 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、PCM信
号ADPCMがビデオ信号VDA、VDBと共に記録された塗布型
磁気テープ1又は蒸着型磁気テープ1からビデオ信号VD
A、VDB及びPCM信号ADPCMを再生する再生装置において、
塗布型磁気テープ1又は蒸着型磁気テープ1からビデオ
信号VDA、VDB及びPCM信号ADPCMをピツクアツプし、かつ
伝送帯域内においてフラツトな周波数特性を有する伝送
系(1、HDA、HDB、12、16)と、この伝送系(1、HD
A、HDB、12、16)から得られるPCM信号ADPCMを低いビツ
ト誤り率で再生するようにイコライズするイコライザ回
路17と、イコライザ回路17の出力からPCM信号ADPCMを再
生するPCM信号処理回路18を設けるようにする。
号ADPCMがビデオ信号VDA、VDBと共に記録された塗布型
磁気テープ1又は蒸着型磁気テープ1からビデオ信号VD
A、VDB及びPCM信号ADPCMを再生する再生装置において、
塗布型磁気テープ1又は蒸着型磁気テープ1からビデオ
信号VDA、VDB及びPCM信号ADPCMをピツクアツプし、かつ
伝送帯域内においてフラツトな周波数特性を有する伝送
系(1、HDA、HDB、12、16)と、この伝送系(1、HD
A、HDB、12、16)から得られるPCM信号ADPCMを低いビツ
ト誤り率で再生するようにイコライズするイコライザ回
路17と、イコライザ回路17の出力からPCM信号ADPCMを再
生するPCM信号処理回路18を設けるようにする。
F 作用 バイフエーズマークを構成する周波数信号S1、S2を含む
周波数帯域の周波数特性がフラツクな伝送系(1、HD
A、HDB、12、16)を通じてPCMオーデイオ信号ADPCMをイ
コライザ回路17に入力するようにしたことにより、イコ
ライザ回路17によつて設定された位相シフト量に基づい
て決まるビツト誤り率θMPEを、ビツト誤り率曲線E
RMP、ERMEの最小値EPmin、EEminに近づけることがで
き、かくして低いビツト誤り率でPCMオーデイオ信号を
再生することができる。
周波数帯域の周波数特性がフラツクな伝送系(1、HD
A、HDB、12、16)を通じてPCMオーデイオ信号ADPCMをイ
コライザ回路17に入力するようにしたことにより、イコ
ライザ回路17によつて設定された位相シフト量に基づい
て決まるビツト誤り率θMPEを、ビツト誤り率曲線E
RMP、ERMEの最小値EPmin、EEminに近づけることがで
き、かくして低いビツト誤り率でPCMオーデイオ信号を
再生することができる。
G 実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(G1)原理 従来第12図について上述したように、塗布型磁気テープ
のビツト誤り率曲線ERMPが、蒸着型磁気テープのビツト
誤り率曲線ERMEと著しく異なる特性を呈する原因になつ
ているのは、第8図について上述したように、中間同調
回路3において、ビデオ信号のうち輝度信号の高域成分
についてピーキング補正を行うようにした点にあると考
えられる。
のビツト誤り率曲線ERMPが、蒸着型磁気テープのビツト
誤り率曲線ERMEと著しく異なる特性を呈する原因になつ
ているのは、第8図について上述したように、中間同調
回路3において、ビデオ信号のうち輝度信号の高域成分
についてピーキング補正を行うようにした点にあると考
えられる。
すなわち輝度信号の高域成分とほぼ同様の周波数位置に
は、バイフエーズFM変調されたPCMオーデイオ信号ADPCM
を構成する周波数信号S2の周波数が設定されており、か
くして磁気テープ1からピツクアツプされたピツクアツ
プ信号S0が中間同調回路3を通過する際に、周波数信号
S2だけがピーキングによつて強調されると共に、その分
周波数信号S2の位相が位相シフトする。
は、バイフエーズFM変調されたPCMオーデイオ信号ADPCM
を構成する周波数信号S2の周波数が設定されており、か
くして磁気テープ1からピツクアツプされたピツクアツ
プ信号S0が中間同調回路3を通過する際に、周波数信号
S2だけがピーキングによつて強調されると共に、その分
周波数信号S2の位相が位相シフトする。
この現象が生ずると、第11図について上述したように、
中間同調回路3から得られるPCMオーデイオ信号ADPCMの
位相周りθ0が塗布型磁気テープの位相特性曲線KMPか
ら大きく外れる結果になり、かくして塗布型磁気テープ
のビツト誤り率曲線ERMPが発生する領域が著しく蒸着型
磁気テープのビツト誤り率曲線ERMEから離れる結果にな
つていると考えられる。
中間同調回路3から得られるPCMオーデイオ信号ADPCMの
位相周りθ0が塗布型磁気テープの位相特性曲線KMPか
ら大きく外れる結果になり、かくして塗布型磁気テープ
のビツト誤り率曲線ERMPが発生する領域が著しく蒸着型
磁気テープのビツト誤り率曲線ERMEから離れる結果にな
つていると考えられる。
かかる考え方の下に、PCMオーデイオ信号ADPCMを第1図
に示すように、ピーキング補正がされていないフラツト
な周波数特性をもつような伝送系を通じてイコライザ回
路に入力するようにしたところ、塗布型磁気テープのビ
ツト誤り率曲線ERMPは、第2図に示すように、蒸着型磁
気テープのビツト誤り率曲線ERMEに近づいた領域に形成
されるようになることを確認し得た。
に示すように、ピーキング補正がされていないフラツト
な周波数特性をもつような伝送系を通じてイコライザ回
路に入力するようにしたところ、塗布型磁気テープのビ
ツト誤り率曲線ERMPは、第2図に示すように、蒸着型磁
気テープのビツト誤り率曲線ERMEに近づいた領域に形成
されるようになることを確認し得た。
(G2)第1の実施例 この実施例における再生装置は第8図との対応部分に同
一符号を付して第3図に示す再生回路11を有する。この
再生回路11は磁気テープ1から磁気ヘツドHDA、HDBによ
つてピツクアツプされたピツクアツプ信号S11がロータ
リトランス12を通じてビデオ再生増幅回路13及びPCMオ
ーデイオ再生増幅回路16に与えられる。
一符号を付して第3図に示す再生回路11を有する。この
再生回路11は磁気テープ1から磁気ヘツドHDA、HDBによ
つてピツクアツプされたピツクアツプ信号S11がロータ
リトランス12を通じてビデオ再生増幅回路13及びPCMオ
ーデイオ再生増幅回路16に与えられる。
ビデオ再生増幅回路13において増幅されたビデオ信号S1
2は、中間同調回路14において第9図について上述した
と同様にピーキング補正された後、ビデオ信号S13とし
てビデオ信号処理回路15に与えられる。
2は、中間同調回路14において第9図について上述した
と同様にピーキング補正された後、ビデオ信号S13とし
てビデオ信号処理回路15に与えられる。
これに対してPCMオーデイオ再生増幅回路16から得られ
たPCMオーデイオ信号S14は、PCMオーデイオイコライザ
回路17によつて位相周りを調整された後、イコライザ出
力S15としてPCMオーデイオ信号処理回路18に送出され
る。
たPCMオーデイオ信号S14は、PCMオーデイオイコライザ
回路17によつて位相周りを調整された後、イコライザ出
力S15としてPCMオーデイオ信号処理回路18に送出され
る。
以上の構成において、ロータリトランス12を介して得ら
れるピツクアツプ信号S11に基づいて、PCMオーデイオ再
生増幅回路16の出力端に得られるPCMオーデイオ信号S14
は、第1図に示すように、周波数信号S1及びS2(第5
図)の周波数2.9〔MHz〕及び5.8〔MHz〕の周波数を含ん
でフラツトな周波数レスポンスを呈する。
れるピツクアツプ信号S11に基づいて、PCMオーデイオ再
生増幅回路16の出力端に得られるPCMオーデイオ信号S14
は、第1図に示すように、周波数信号S1及びS2(第5
図)の周波数2.9〔MHz〕及び5.8〔MHz〕の周波数を含ん
でフラツトな周波数レスポンスを呈する。
その結果PCMオーデイオ信号S14は、磁気テープ1として
塗布型磁気テープが用いられた場合第2図のビツト誤り
率曲線ERMPに示すように、磁気テープ1として蒸着型磁
気テープを用いた場合のビツト誤り率曲線ERMEと重なり
合う部分が大きくなるように近づいた領域に生ずる。
塗布型磁気テープが用いられた場合第2図のビツト誤り
率曲線ERMPに示すように、磁気テープ1として蒸着型磁
気テープを用いた場合のビツト誤り率曲線ERMEと重なり
合う部分が大きくなるように近づいた領域に生ずる。
そこでPCMオーデイオイコライザ回路17において、その
イコライザ出力S15の位相周りが、第2図の位相周りθ
0=θMPEに示すように、ビツト誤り率曲線ERMP及びER
MEの交点Pに対応する値に選定すれば、PCMオーデイオ
処理回路18において、塗布型磁気テープが用いられた場
合及び蒸着磁気テープが用いられた場合のいずれの場合
においても、ビツト誤り率を共通の値にECにし得る。
イコライザ出力S15の位相周りが、第2図の位相周りθ
0=θMPEに示すように、ビツト誤り率曲線ERMP及びER
MEの交点Pに対応する値に選定すれば、PCMオーデイオ
処理回路18において、塗布型磁気テープが用いられた場
合及び蒸着磁気テープが用いられた場合のいずれの場合
においても、ビツト誤り率を共通の値にECにし得る。
そしてこのビツト誤り率ECの値は、ビツト誤り率曲線ER
MPがビツト誤り率曲線ERMEに近づいて来たことにより、
ビツト誤り率曲線ERMPの最小値EPmin及びビツト誤り率
曲線ERMEの最小値EEminとほぼ同程度の値になる。
MPがビツト誤り率曲線ERMEに近づいて来たことにより、
ビツト誤り率曲線ERMPの最小値EPmin及びビツト誤り率
曲線ERMEの最小値EEminとほぼ同程度の値になる。
以上の構成によれば、磁気テープ1を塗布型磁気テープ
又は蒸着型磁気テープに互換した場合にも、PCMオーデ
イオ信号処理回路18において再生されるデータ信号のビ
ツト誤り率を実用上十分に最小値に近い値にすることが
でき、かくするにつき第8図について上述した従来の構
成のように、イコライザ回路を2系列設けると共にその
切換回路を設けるような必要性をなくし得ることによ
り、この分再生回路全体としての構成を一段と簡易化し
得る。
又は蒸着型磁気テープに互換した場合にも、PCMオーデ
イオ信号処理回路18において再生されるデータ信号のビ
ツト誤り率を実用上十分に最小値に近い値にすることが
でき、かくするにつき第8図について上述した従来の構
成のように、イコライザ回路を2系列設けると共にその
切換回路を設けるような必要性をなくし得ることによ
り、この分再生回路全体としての構成を一段と簡易化し
得る。
(G3)第2の実施例 第4図は本発明の第2の実施例を示すもので、第3図と
の対応部分に同一符号を付して示すように、PCMオーデ
イオイコライザ回路17に入力するPCMオーデイオ信号S14
をビデオ再生増幅回路13から分岐するように構成されて
いる。
の対応部分に同一符号を付して示すように、PCMオーデ
イオイコライザ回路17に入力するPCMオーデイオ信号S14
をビデオ再生増幅回路13から分岐するように構成されて
いる。
第4図の構成において、ビデオ信号S13に対して第9図
について上述したピーキングをかける回路(すなわち中
間同調回路14)は、ビデオ再生増幅回路13の後段に接続
されており、前段のビデオ再生増幅回路13においては第
1図について上述したようなフラツトな周波数特性をも
つている。
について上述したピーキングをかける回路(すなわち中
間同調回路14)は、ビデオ再生増幅回路13の後段に接続
されており、前段のビデオ再生増幅回路13においては第
1図について上述したようなフラツトな周波数特性をも
つている。
従つて第4図の構成によれば、このビデオ再生増幅回路
13のフラツトな周波数特性を利用して、PCMオーデイオ
信号S14を取り出すようにすれば、第3図について上述
したと同様の効果を得ることができる。
13のフラツトな周波数特性を利用して、PCMオーデイオ
信号S14を取り出すようにすれば、第3図について上述
したと同様の効果を得ることができる。
かくするにつき第4図のように構成すれば、第3図の構
成において用いられているPCMオーデイオ再生増幅回路1
6を省略し得、この分再生回路全体としての構成をさら
に簡易化し得る。
成において用いられているPCMオーデイオ再生増幅回路1
6を省略し得、この分再生回路全体としての構成をさら
に簡易化し得る。
H 発明の効果 上述のように本発明によれば、伝送系を構成すれば磁気
ヘツドHDA(HDB)からPCMオーデイオイコライザ回路17
に至るまでの伝送系の周波数特性を、バイフエーズマー
ク方式で変調された2つの周波数信号の周波数を含んで
フラツトな周波数特性を呈するように構成したことによ
り、記録媒体として塗布型磁気テープ及び蒸着型磁気テ
ープを互換するような場合、いずれの場合においても実
用上十分に小さいビツト誤り率でデータ信号の再生をな
し得る簡易な構成の再生装置を実現することができる。
ヘツドHDA(HDB)からPCMオーデイオイコライザ回路17
に至るまでの伝送系の周波数特性を、バイフエーズマー
ク方式で変調された2つの周波数信号の周波数を含んで
フラツトな周波数特性を呈するように構成したことによ
り、記録媒体として塗布型磁気テープ及び蒸着型磁気テ
ープを互換するような場合、いずれの場合においても実
用上十分に小さいビツト誤り率でデータ信号の再生をな
し得る簡易な構成の再生装置を実現することができる。
第1図は本発明による再生装置を構成する伝送系の周波
数特性を示す特性曲線図、第2図は第1図の周波数特性
を有する伝送系を通して得られるデータ信号のビツト誤
り率曲線を示す特性曲線図、第3図は本発明による再生
装置の一実施例を示すブロツク図、第4図は本発明の第
2の実施例を示すブロツク図、第5図はバイフエーズマ
ーク方式の周波数信号を示す信号波形図、第6図は8ミ
リビデオ方式の記録パターンを示す略線図、第7図はそ
の周波数特性を示す特性曲線図、第8図は従来の再生回
路を示すブロツク図、第9図はその中間同調回路の周波
数特性を示す特性曲線図、第10図は周波数信号S1及びS2
に位相ずれが生じた場合の説明に供する信号波形図、第
11図は周波数信号S1及びS2の位相周りの説明に供する特
性曲線図、第12図は従来のビツト誤り率曲線を示す特性
曲線図である。 1……磁気テープ、12……ロータリトランス、13……ビ
デオ再生増幅回路、14……中間同調回路、15……ビデオ
信号処理回路、16……PCMオーデイオ再生増幅回路、17
……PCMオーデイオイコライザ回路、18……PCMオーデイ
オ信号処理回路。
数特性を示す特性曲線図、第2図は第1図の周波数特性
を有する伝送系を通して得られるデータ信号のビツト誤
り率曲線を示す特性曲線図、第3図は本発明による再生
装置の一実施例を示すブロツク図、第4図は本発明の第
2の実施例を示すブロツク図、第5図はバイフエーズマ
ーク方式の周波数信号を示す信号波形図、第6図は8ミ
リビデオ方式の記録パターンを示す略線図、第7図はそ
の周波数特性を示す特性曲線図、第8図は従来の再生回
路を示すブロツク図、第9図はその中間同調回路の周波
数特性を示す特性曲線図、第10図は周波数信号S1及びS2
に位相ずれが生じた場合の説明に供する信号波形図、第
11図は周波数信号S1及びS2の位相周りの説明に供する特
性曲線図、第12図は従来のビツト誤り率曲線を示す特性
曲線図である。 1……磁気テープ、12……ロータリトランス、13……ビ
デオ再生増幅回路、14……中間同調回路、15……ビデオ
信号処理回路、16……PCMオーデイオ再生増幅回路、17
……PCMオーデイオイコライザ回路、18……PCMオーデイ
オ信号処理回路。
Claims (1)
- 【請求項1】PCM信号がビデオ信号と共に記録された塗
布型磁気テープ又は蒸着型磁気テープから上記ビデオ信
号及び上記PCM信号を再生する再生装置において、 上記塗布型磁気テープ又は上記蒸着型磁気テープから上
記ビデオ信号及び上記PCM信号をピツクアツプし、かつ
伝送帯域内においてフラツトな周波数特性を有する伝送
系と、 上記伝送系から得られる上記PCM信号を低いビツト誤り
率で再生するようにイコライズするイコライザ回路と、 上記イコライザ回路の出力から上記PCM信号を再生するP
CM信号処理回路と を具えることを特徴とする再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310110A JPH0740333B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61310110A JPH0740333B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63164074A JPS63164074A (ja) | 1988-07-07 |
JPH0740333B2 true JPH0740333B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=18001296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61310110A Expired - Fee Related JPH0740333B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740333B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61105703A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-23 | Clarion Co Ltd | ビデオテ−プレコ−ダ |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61310110A patent/JPH0740333B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63164074A (ja) | 1988-07-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |