JPH074031B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH074031B2
JPH074031B2 JP61135664A JP13566486A JPH074031B2 JP H074031 B2 JPH074031 B2 JP H074031B2 JP 61135664 A JP61135664 A JP 61135664A JP 13566486 A JP13566486 A JP 13566486A JP H074031 B2 JPH074031 B2 JP H074031B2
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JP
Japan
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terminal device
data
transmission
logical operation
transmission line
Prior art date
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JP61135664A
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JPS62292094A (ja
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一成 西井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭内の電化機器を端末として1つの伝送路
に接続して端末機器を有機的に結合するHA(ホームオー
トメーション)システムの通信装置に関する。
従来の技術 従来のHAシステムの通信と端末機器(例えばエアコン、
ガス給湯機等)の制御について第4図にもとづきのべ
る。HAシステムでは、端末機器を集中管理するコントロ
ーラーと端末機器がそれぞれIFU(通信制御インターフ
ェースユニット)を介して伝送路に接続されている。動
作としては、コントローラーから端末機器へのオン,オ
フ指示は、コントローラーのIFUを介して伝送路に流
れ、端末機器のIFUに入り、そのIFUがデータパケットを
解読し端末機器をオン,オフ制御する。又,逆に端末機
器のオン,オフ状態をコントローラーに返送する場合は
その逆で、端末機器が例えば、オフ状態からオン状態に
変化した時、その状態を端末機器のIFUが検出し、コン
トローラーにその旨を送信するため伝送路にデータパケ
ットを送出する。その際、送出するための条件として、
伝送路にある一定時間データが流れていない(伝送路が
空き状態)ことを確認した上で送出しなければならな
い。これは1対1で通信を行なう時は問題はないが、複
数の機器、コントローラーが伝送路に接続されればデー
タパケットの衝突が生じ、データが失われてしまうから
である。この方式はCSMA/CDと呼ばれ公知技術である。
仮に伝送路に雑音がのれば、その雑音をデータとして受
信する可能性がある。この場合、パリティビット、サム
チェックコード等をパケットに付加することにより雑音
データは除去できるが、IFUが受信して除去することに
なる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、雑音が連続的に伝
送路にのってきた場合、端末機器のIFUが伝送路に送出
したいデータがあっても、一定時間以上、伝送路が空き
状態にならないので、データを送出することができなく
なり、ここでシステムがロックを起こしてしまう。端末
機器として例えば燃焼器具等が接続されていれば、燃焼
器具が燃え続けるというような状態になる可能性がある
という問題点を有していた。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、上記のよ
うなシステムのロックが生じても、システムとして安全
上問題はないという通信装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の通信装置は、送信
データを伝送路に送出する手段と、この伝送路により伝
送された信号を復調する復調手段と、その復調手段から
の復調した受信データを解読し、しかも復調手段からの
受信データがある一定時間T1の間ないことを確認しては
じめて前記送信手段に送信データを送る論理演算手段
と、その論理演算手段と端末機器を結び、その端末機器
を制御・監視する制御手段を備えた通信装置において、
前記復調手段からの受信データが雑音等で連続的に入っ
てきて送信データを前記送信手段にある一定の時間T2経
過しても送信不可能な場合、端末機器の動作を強制的に
停止させるべく前記制御手段を制御する論理演算機能を
前記論理演算手段を備えたものである。
作用 本発明は上気した構成によって、仮に端末機器の状態の
変化が生じると、その情報は制御手段を介して論理演算
手段に入り、論理演算手段が識別し伝送路に送出すべき
データパケットを生成する。更に復調手段からある一定
時間T1の間受信入力がないことを確認した上で、論理演
算手段は送信手段にデータパケットを送信し伝送路に送
出する。しかしこの時、伝送路に雑音が連続的に入り、
伝送路の空き時間T1が満たされない状態になった場合、
論理演算手段は、送信手段にデータを送信できない。こ
の時論理演算手段は、ある一定の時間T2を経過しても伝
送路にデータを送出できなくなれば、端末機器を制御、
監視する制御手段を介し、強制的に端末機器を停止させ
る制御をする。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図は通信装置と端末機器とが結合した時の回路
ブロック図である。1は通信装置、2は端末機器であり
通信装置1とは端末機器2を制御、監視する制御手段3
を介して結合している。又4はフォトカプラーで構成さ
れ論理演算手段5からの制御信号を端末機器2に伝え
る。同様に6もフォトカプラーで構成されており端末機
器2の動作状態を論理演算手段5に伝え、3,6はともに
制御手段3を構成する。7は論理演算手段5で生成した
データパケットを伝送路8に送出するための送信手段で
あり、9は伝送路8に流れるデータパケットを復調し論
理演算手段5に入力するため復調手段である。10は、伝
送路8の空き時間を計測するためのタイマー手段であり
論理演算手段5に入力されており、又11は論理演算手段
5で生成したデータパケットを送信しようとして、送信
手段7にデータを送信可能になるまでの時間を計測する
タイマー手段であり、この出力も論理演算手段5に入力
されている。12は、タイマー手段10,11に基本クロック
を供給するクロック手段である。
第2図は端末機器2を制御・監視する制御手段3の構成
を具体的に示したものである。端末機器2の動作を反転
させるには(動作状態から停止、停止から動作)、論理
演算手段5より、フォトカプラ4のフォトダイオードを
パルス通電(200ms位)することにより可能となる。又
端末機器2のモニタ信号は、逆に端末機器2からフォト
カプラ6のフォトダイオードに、端末機器2が動作中な
ら通電,停止中なら非通電とすることにより論理演算手
段5に入力される。
又第3図は、伝送路8に流れるデータパケットの構成を
示したものである。SAは送信源アドレス、DAは送信相手
先アドレス、CCはコントロールコード、BCはデータ長、
DATAはデータ、FCCはフレームサムチェックコードで、S
A、DA、CC、BC、FCCはそれぞれ、スタートビット、(SA
又はDA又はCC又はBC又はFCC)、パリティビット、スト
ップビットの11ビットから成る。
又DATAは、BCで与えられるバイト長となる。伝送路に流
れるデータ波形はNRZの波形であり、伝送スピードは960
0Bps、伝送方式は前記したCSMA/CDを採用している。次
に送信の際の動作について述べる。端末機器2がオフ
(停止)からオン(運転動作状態)し、その信号が制御
手段3のフォトカプラ6のフォトダイオードを通電す
る。論理演算手段5には、その通電によりフォトトラン
ジスタがスイッチングし、ローが入力される。論理演算
手段5は端末機器2のモニタ信号が今までハイ入力であ
ったのがローに反転したので、端末機器2の状態が反転
オンになったと識別し、伝送路8に送出するデータパケ
ットを生成する。それと同時にタイマー手段10,11をそ
れぞれクリア,プリセットし、タイマーをスタートさせ
伝送路8の空き時間、つまり復調手段9を介して入って
くる受信信号がT1の時間の間ないかどうかをタイマー手
段10の割りこみ入力で計測する。T1は本実施例では10ms
とした。10msの間、伝送路8にデータが流れていなけれ
ば、前記論理演算手段5で生成したデータパケットを送
信手段7に送信し、送信手段7は伝送路8に該データを
送出する。しかし、10msの時間を計測中に他のコントロ
ーラーからあるデータパケットが伝送路8に送出され、
復調手段9より論理演算手段5にその復調データが入力
されると、タイマー手段10はクリヤされ送信までに再度
10msの間伝送路8の空き時間を計測することになる。こ
れは、CSMA/CDの長所でもあり、短所にもなる。つまり
伝送路8からの受信入力が雑音信号も含めて連続的にあ
った場合、10msの間の伝送路空き時間がまったくとれな
く受信一方となり、伝送路8にデータパケットを送出で
きなくなる。システムは、この事点でロック状態とな
り、端末機器2は動作を続けたままで停止させることが
できなくなる。端末機器2が燃焼器具等であれば、燃え
つづけることになり大変危険である。そこで本実施例
は、タイマー手段11で、ロックしてからの時間を論理演
算手段5が計測し、T2を経過すれば、制御手段3のフォ
トカプラ4に動作停止のパルス通電を行ない、端末機器
2を強制的に停止させるようにしたので、ロックが仮に
生じてもシステムの安全性は向上する。本実施例では、
T2を5秒とし、論理演算手段5には、4ビットのマイク
ロコンピューターを使用した。端末機器2の制御手段3
に本実施例ではフォトカプラーを用いたが、リレー等の
開閉器、又データ線とコントロール線を用いたハンシェ
イク方式の手段でも本発明は、容易に達成できることが
云うまでもない。
発明の効果 以上のように本発明の通信装置によれば次の効果が得ら
れる。
つまり、伝送路に雑音等がのって通信装置が伝送路にデ
ータを送出できないロック状態が生じても、ロックして
からの経過時間を計測するタイマー手段と、端末機器を
強制的に停止させる論理演算手段を備えているので、燃
焼器具等の端末機器が燃えつづけるという危険性はな
く、システムの安全性が保たれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における通信装置と端末機器
を結合した回路ブロック図、第2図は同装置の制御手段
の構成図、第3図は同装置の伝送路に流れるデータパケ
ット図、第4図は従来例のシステム構成図である。 1……通信装置、2……端末機器、3……制御手段、5
……論理演算手段、7……送信手段、8……伝送路、9
……復調手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信データを伝送路に送出する送信手段
    と、この伝送路により伝送された信号を復調する復調手
    段と、その復調手段からの復調した受信データを解読
    し、しかも復調手段からの受信データがある一定時間T1
    の間ないことを確認してはじめて前記送信手段に送信デ
    ータを送る論理演算手段と、その論理演算手段と端末機
    器を結び、その端末機器を制御・監視する制御手段を備
    えた通信装置において、前記復調手段からの受信データ
    が雑音等で連続的に入ってきて、送信データを前記送信
    手段にある一定の時間TZ経過しても送信不可能な場合、
    端末機器の動作を強制的に停止させるべく前記制御手段
    を制御する論理演算機能を前記論理演算手段に備えた通
    信装置。
JP61135664A 1986-06-11 1986-06-11 通信装置 Expired - Lifetime JPH074031B2 (ja)

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JP61135664A JPH074031B2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11 通信装置

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JP61135664A JPH074031B2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11 通信装置

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JPS62292094A JPS62292094A (ja) 1987-12-18
JPH074031B2 true JPH074031B2 (ja) 1995-01-18

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ID=15157052

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JP61135664A Expired - Lifetime JPH074031B2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11 通信装置

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JPH0771343B2 (ja) * 1989-06-30 1995-07-31 松下電器産業株式会社 伝送制御装置

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JPS62292094A (ja) 1987-12-18

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