JPH0740255Y2 - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
- Publication number
- JPH0740255Y2 JPH0740255Y2 JP1990123773U JP12377390U JPH0740255Y2 JP H0740255 Y2 JPH0740255 Y2 JP H0740255Y2 JP 1990123773 U JP1990123773 U JP 1990123773U JP 12377390 U JP12377390 U JP 12377390U JP H0740255 Y2 JPH0740255 Y2 JP H0740255Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- instrument
- locking
- engagement
- support body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、支持体にて器具本体を被載置台に支持する照
明器具に関する。
明器具に関する。
(従来の技術) 近年、天井面に埋め込まれる照明器具のうち、照明器具
が配設された場所において必要に応じた配光が得られる
ように、器具本体に所望の反射板、セードなどを選択し
て取り付けられるようにした照明器具が用いられてい
る。
が配設された場所において必要に応じた配光が得られる
ように、器具本体に所望の反射板、セードなどを選択し
て取り付けられるようにした照明器具が用いられてい
る。
このような従来の照明器具は、第8図に示すように、器
具本体21は、フレーム22の長手方向の両端部にそれぞれ
対をなすソケット取付台23を設け、このソケット取付台
23に取着した対をなすランプソケット24を互いに対向さ
せている。さらに、ソケット取付台23の両側面部にそれ
ぞれ支持体25をねじなどの取付具26を介して取り付け、
この支持体25を例えばシステム天井のパネル裏面に配設
されたTバーなどの桟上に載置する構造が採られてい
る。
具本体21は、フレーム22の長手方向の両端部にそれぞれ
対をなすソケット取付台23を設け、このソケット取付台
23に取着した対をなすランプソケット24を互いに対向さ
せている。さらに、ソケット取付台23の両側面部にそれ
ぞれ支持体25をねじなどの取付具26を介して取り付け、
この支持体25を例えばシステム天井のパネル裏面に配設
されたTバーなどの桟上に載置する構造が採られてい
る。
そして、器具本体21は、支持体25を90°、180°と回動
させてこの支持体25の高さ寸法を変えてソケット取付台
23に取り付けることにより、この器具本体21に取り付け
る反射板やセードなどの高さ寸法に応じて器具本体21の
高さ寸法を変えるようにしている。
させてこの支持体25の高さ寸法を変えてソケット取付台
23に取り付けることにより、この器具本体21に取り付け
る反射板やセードなどの高さ寸法に応じて器具本体21の
高さ寸法を変えるようにしている。
しかしながら、この第8図に示す従来の構造の照明器具
では、器具本体21の高さ寸法を変える場合、ソケット取
付台23に支持体25を取り付けている全部の取付具26を緩
め、各支持体25を90°または180°回動させた後に再び
取付具26を締め付けて支持体25をソケット取付台23に固
定するために、作業に手間や時間を要する。
では、器具本体21の高さ寸法を変える場合、ソケット取
付台23に支持体25を取り付けている全部の取付具26を緩
め、各支持体25を90°または180°回動させた後に再び
取付具26を締め付けて支持体25をソケット取付台23に固
定するために、作業に手間や時間を要する。
また、支持体25は取付具26を介してソケット取付台23に
取り付けられるため、器具本体21の幅寸法が小さい場合
は、取付具26の取り外しに手間を要する。
取り付けられるため、器具本体21の幅寸法が小さい場合
は、取付具26の取り外しに手間を要する。
さらに、器具本体21に対する支持体25の取り付け位置は
一義的であるため、桟上に器具本体21を支持した時、支
持体25が天井の内部の各種設備と接触することがあり、
この支持体25が照明器具の配設に対して障害となる問題
がある。
一義的であるため、桟上に器具本体21を支持した時、支
持体25が天井の内部の各種設備と接触することがあり、
この支持体25が照明器具の配設に対して障害となる問題
がある。
そこで、器具本体の高さ寸法を容易に変えられ、各種設
備との干渉がない照明器具としては、例えば実開平2−
5814号公報および実開平2−49014号公報に記載の構成
が知られている。
備との干渉がない照明器具としては、例えば実開平2−
5814号公報および実開平2−49014号公報に記載の構成
が知られている。
そして、実開平2−5814号公報に記載の照明器具は、器
具本体に連結ねじにて固定した連結片を上下調節用ねじ
にて縦長孔に通して器具取付金具に上下方向に移動可能
に取り付けて連結片と器具取付金具にて支持体を構成
し、この器具取付金具の下端を天井バーに載置して器具
本体を支持体にて支持している。
具本体に連結ねじにて固定した連結片を上下調節用ねじ
にて縦長孔に通して器具取付金具に上下方向に移動可能
に取り付けて連結片と器具取付金具にて支持体を構成
し、この器具取付金具の下端を天井バーに載置して器具
本体を支持体にて支持している。
一方、実開平2−49014号公報に記載の照明器具は、高
さ調節体の上下方向の縦長孔を介して、器具本体と当板
とを高さ調節体を挟持するようにねじなどにて取り付け
て器具本体が当板とともに高さ調節体に対して上下方向
に移動可能に高さ調節体と当板とにて支持体を構成し、
この高さ調節体の下端を天井バーに載置して器具本体を
支持している。
さ調節体の上下方向の縦長孔を介して、器具本体と当板
とを高さ調節体を挟持するようにねじなどにて取り付け
て器具本体が当板とともに高さ調節体に対して上下方向
に移動可能に高さ調節体と当板とにて支持体を構成し、
この高さ調節体の下端を天井バーに載置して器具本体を
支持している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、実開平2−5814号公報および実開平2−
49014号公報に記載の照明器具は、ともに器具本体が別
体のねじなどにより上下移動可能に支持されているた
め、器具本体の高さ寸法を変える場合には、ねじの螺合
作業を行わなければならず、作業が煩雑となるととも
に、器具本体が縦長孔を介してねじにて取り付けられて
いるため、器具本体をこの器具本体の長手方向に沿って
移動することができず、例えば器具本体を天井バーに取
り付けた後に所定の位置に決めする際に器具本体を移動
する場合、器具本体を支持体から取り外して移動させて
再び支持体に取り付けなければならず、器具本体の位置
決め作業が煩雑となる問題がある。
49014号公報に記載の照明器具は、ともに器具本体が別
体のねじなどにより上下移動可能に支持されているた
め、器具本体の高さ寸法を変える場合には、ねじの螺合
作業を行わなければならず、作業が煩雑となるととも
に、器具本体が縦長孔を介してねじにて取り付けられて
いるため、器具本体をこの器具本体の長手方向に沿って
移動することができず、例えば器具本体を天井バーに取
り付けた後に所定の位置に決めする際に器具本体を移動
する場合、器具本体を支持体から取り外して移動させて
再び支持体に取り付けなければならず、器具本体の位置
決め作業が煩雑となる問題がある。
本考案は、上記問題点に鑑みなされたもので、器具本体
の高さ寸法の調整および器具本体への支持体の取り付け
が容易で、器具本体に対する支持体の取り付け位置が変
更可能な照明器具を提供することを目的とする。
の高さ寸法の調整および器具本体への支持体の取り付け
が容易で、器具本体に対する支持体の取り付け位置が変
更可能な照明器具を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の照明器具は、対をなして互いに対向するランプ
ソケットを長手方向の両端部に設けた器具本体と、この
器具本体を支持する1対の支持体と、この支持体が載置
され前記支持体を介して前記器具本体を支持する被載置
台とを備え、前記支持体は、前記器具本体の長手方向に
摺動自在に係合する係合部、および、この係合部とで前
記器具本体を挟持して支持する係止ばねを有する係合支
持体と、この係合支持体と摺動自在に嵌合し前記係合支
持体を介して前記器具本体を前記被載置台に支持する固
定支持体とからなり、前記係合支持体および固定支持体
のいずれか一方に弾性を有する係止部を設け、他方にこ
の係止部が係止される複数の係止開口部を垂直方向に設
けたものである。
ソケットを長手方向の両端部に設けた器具本体と、この
器具本体を支持する1対の支持体と、この支持体が載置
され前記支持体を介して前記器具本体を支持する被載置
台とを備え、前記支持体は、前記器具本体の長手方向に
摺動自在に係合する係合部、および、この係合部とで前
記器具本体を挟持して支持する係止ばねを有する係合支
持体と、この係合支持体と摺動自在に嵌合し前記係合支
持体を介して前記器具本体を前記被載置台に支持する固
定支持体とからなり、前記係合支持体および固定支持体
のいずれか一方に弾性を有する係止部を設け、他方にこ
の係止部が係止される複数の係止開口部を垂直方向に設
けたものである。
(作用) 本考案の照明器具は、係合支持体および固定支持体のい
ずれか一方に設けた弾性を有する係止部を他方の垂直方
向に設けた複数の係止開口部のうちの1つに係止するた
め、係止部をこの係止部が係止する係止開口部より他の
係止開口部に1回の押し上げ操作または押し下げ操作に
より弾性変形させて移動させて係止させるだけで、この
支持体の高さ寸法が変えられ、この支持体にて支持され
る器具本体の高さ寸法が変えられる。また、係合支持体
の係合部および係止ばねにて器具本体を挟持して器具本
体の長手方向に摺動自在に支持体を係合するため、支持
体を器具本体に対し摺動させるだけで、支持体が各種設
備との接触が防止されるとともに、器具本体が長手方向
に移動され、所定の位置に器具本体を容易に移動可能
で、支持体を別体の取付手段を用いずとも器具本体に容
易に取り付けられる。
ずれか一方に設けた弾性を有する係止部を他方の垂直方
向に設けた複数の係止開口部のうちの1つに係止するた
め、係止部をこの係止部が係止する係止開口部より他の
係止開口部に1回の押し上げ操作または押し下げ操作に
より弾性変形させて移動させて係止させるだけで、この
支持体の高さ寸法が変えられ、この支持体にて支持され
る器具本体の高さ寸法が変えられる。また、係合支持体
の係合部および係止ばねにて器具本体を挟持して器具本
体の長手方向に摺動自在に支持体を係合するため、支持
体を器具本体に対し摺動させるだけで、支持体が各種設
備との接触が防止されるとともに、器具本体が長手方向
に移動され、所定の位置に器具本体を容易に移動可能
で、支持体を別体の取付手段を用いずとも器具本体に容
易に取り付けられる。
(実施例) 以下、本考案の照明器具の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図において、照明器具が配設される天井面などの被
取付け面には、例えば建物のシステム天井のパネルとと
もにこのパネルの裏面に被載置台としてTバーなどの桟
1が、この照明器具を支持可能な間隔で平行に設けられ
ている。
取付け面には、例えば建物のシステム天井のパネルとと
もにこのパネルの裏面に被載置台としてTバーなどの桟
1が、この照明器具を支持可能な間隔で平行に設けられ
ている。
また、2は器具本体で、この器具本体2には、長手方向
の両端部に下面が開口した略箱状のソケット取付台3,3
が対向して設けられている。
の両端部に下面が開口した略箱状のソケット取付台3,3
が対向して設けられている。
そして、これらソケット取付台3,3は、両側縁部がそれ
ぞれ下方に折曲されるとともにさらに内方に折曲されて
係合部4,4が形成されている。また、両端部には、それ
ぞれランプソケット取付部5が相対してL字状に切起し
形成されてランプソケット6が取り付けられ、この対向
するランプソケット6には直管形のランプ7が装着され
る。さらに、このソケット取付台3には、下方に拡開さ
れ内面が反射面となる反射板8がねじなどの取付具にて
取り付けられ、この反射板8の端面を閉塞する反射端板
9が、ランプ7を挿通しながらランプソケット6のラン
プ7の装着側に内接してソケット取付台3に取り付けら
れている。
ぞれ下方に折曲されるとともにさらに内方に折曲されて
係合部4,4が形成されている。また、両端部には、それ
ぞれランプソケット取付部5が相対してL字状に切起し
形成されてランプソケット6が取り付けられ、この対向
するランプソケット6には直管形のランプ7が装着され
る。さらに、このソケット取付台3には、下方に拡開さ
れ内面が反射面となる反射板8がねじなどの取付具にて
取り付けられ、この反射板8の端面を閉塞する反射端板
9が、ランプ7を挿通しながらランプソケット6のラン
プ7の装着側に内接してソケット取付台3に取り付けら
れている。
また、10は支持体で、この支持体10は桟1上に載置さ
れ、器具本体2をこの支持体10にて桟1上に支持するよ
うになっている。そして、この支持体10は、係合支持体
11と固定支持体12とから構成されている。
れ、器具本体2をこの支持体10にて桟1上に支持するよ
うになっている。そして、この支持体10は、係合支持体
11と固定支持体12とから構成されている。
また、係合支持体11は、第4図および第5図に示すよう
に、ソケット取付台3の係合部4に摺動自在に係合する
断面略U字状の係合部13が形成されている。そして、こ
の係合支持体11の上部に取り付けた略L字形に折曲形成
された係止ばね14と係合部13とで、器具本体2を挟持し
て支持するようになっている。さらに、この係合支持体
11の両側縁部は同じ方向に折曲され、さらに対向して内
方に折曲されて固定支持体12と摺動自在に嵌合する嵌合
部15,15がそれぞれ形成されている。さらに、弾性を有
する突起状の係止部16が係止ばね14の下部に固定支持体
12と対向する面に設けられている。
に、ソケット取付台3の係合部4に摺動自在に係合する
断面略U字状の係合部13が形成されている。そして、こ
の係合支持体11の上部に取り付けた略L字形に折曲形成
された係止ばね14と係合部13とで、器具本体2を挟持し
て支持するようになっている。さらに、この係合支持体
11の両側縁部は同じ方向に折曲され、さらに対向して内
方に折曲されて固定支持体12と摺動自在に嵌合する嵌合
部15,15がそれぞれ形成されている。さらに、弾性を有
する突起状の係止部16が係止ばね14の下部に固定支持体
12と対向する面に設けられている。
一方、固定支持体12は、第1図ないし第3図に示すよう
に、嵌合部15を介して係合支持体11と係合し、この係合
支持体11の係止部16と対向する面には、この係止部16が
係止する係止開口部17a,17bが垂直方向に所定の間隔で
2つ形成されている。また、この固定支持体12は桟1上
に載置されて、係合支持体11を介して器具本体2を桟1
上に支持するようになっている。
に、嵌合部15を介して係合支持体11と係合し、この係合
支持体11の係止部16と対向する面には、この係止部16が
係止する係止開口部17a,17bが垂直方向に所定の間隔で
2つ形成されている。また、この固定支持体12は桟1上
に載置されて、係合支持体11を介して器具本体2を桟1
上に支持するようになっている。
次に、上記一実施例の作用について説明する。
まず、照明器具を下面開放型として用いる場合、第2図
に示すように、反射板8の高さ寸法に応じて支持体10
は、固定支持体12に形成された係止開口部17a,17bのう
ち下方の係止開口部17aに係合支持体11の係止部16を係
止させて用いる。そして、第4図および第5図に示すよ
うに、支持体10の係合部13に器具本体2の係合部4を係
合させ、係止ばね14とともに支持体10に器具本体2を支
持させる。さらに、この支持体10を桟1上に載置し、こ
の支持体10を介して桟1上に器具本体2を支持すること
により、前記照明器具は被取付け面に配設される。
に示すように、反射板8の高さ寸法に応じて支持体10
は、固定支持体12に形成された係止開口部17a,17bのう
ち下方の係止開口部17aに係合支持体11の係止部16を係
止させて用いる。そして、第4図および第5図に示すよ
うに、支持体10の係合部13に器具本体2の係合部4を係
合させ、係止ばね14とともに支持体10に器具本体2を支
持させる。さらに、この支持体10を桟1上に載置し、こ
の支持体10を介して桟1上に器具本体2を支持すること
により、前記照明器具は被取付け面に配設される。
次に、この照明器具の照射開口面に例えば光拡散作用を
有する制光体18を取り付ける場合について説明する。
有する制光体18を取り付ける場合について説明する。
制光体18を照射開口面に取り付けるために、この照明器
具の高さ寸法を長くする必要がある。そのため、下面開
放型として用いていた支持体10について、固定支持体12
の下方の係止開口部17aに係止している係止部16を、こ
の係止開口部17aより上方にある係止開口部17bにこの係
止部16の備える弾性力に対抗して押し上げ、第3図に示
すように係止させ、この支持体10の高さ寸法を長くす
る。そして、第6図および第7図に示すように、支持体
10の係合部13に器具本体2の係合部4を係合させ係止ば
ね14とともに器具本体2を支持し、この支持体10を桟1
上に載置して、器具本体2と支持体10を介してこの桟1
上に支持させる。さらに、照射開口面に制光体18を取り
付けて、照明器具は被取付け面に配設される。
具の高さ寸法を長くする必要がある。そのため、下面開
放型として用いていた支持体10について、固定支持体12
の下方の係止開口部17aに係止している係止部16を、こ
の係止開口部17aより上方にある係止開口部17bにこの係
止部16の備える弾性力に対抗して押し上げ、第3図に示
すように係止させ、この支持体10の高さ寸法を長くす
る。そして、第6図および第7図に示すように、支持体
10の係合部13に器具本体2の係合部4を係合させ係止ば
ね14とともに器具本体2を支持し、この支持体10を桟1
上に載置して、器具本体2と支持体10を介してこの桟1
上に支持させる。さらに、照射開口面に制光体18を取り
付けて、照明器具は被取付け面に配設される。
このように、上記構成によれば、照明器具は配設される
場所の照明条件に応じて照明器具の照射開口面に制光体
18やセードなどを取り付けるために、器具本体2の高さ
寸法を調整する必要がある場合、支持体10を器具本体2
より外すことなく、器具本体2と係合してこの器具本体
2を支持する支持体10の高さ寸法を、係合支持体11の係
止部16を、1回の押し上げ操作、または1回の押し下げ
操作で他方の固定支持体12の係止開口部17a,17bのいず
れかに係止させるだけで容易に変えることができる。従
って、照明器具の高さ寸法の変更を、手間を要さず簡単
に行うことができる。
場所の照明条件に応じて照明器具の照射開口面に制光体
18やセードなどを取り付けるために、器具本体2の高さ
寸法を調整する必要がある場合、支持体10を器具本体2
より外すことなく、器具本体2と係合してこの器具本体
2を支持する支持体10の高さ寸法を、係合支持体11の係
止部16を、1回の押し上げ操作、または1回の押し下げ
操作で他方の固定支持体12の係止開口部17a,17bのいず
れかに係止させるだけで容易に変えることができる。従
って、照明器具の高さ寸法の変更を、手間を要さず簡単
に行うことができる。
また、器具本体2は、この器具本体2と摺動自在に係合
する係合支持体11の係合部13および係止ばね14によって
支持体10に挟持されて支持されていることにより、この
器具本体2と支持体10とは略一体化しているので、ねじ
などの別体の取付具を介しての固定は不要となり、支持
体10が器具本体2より外れて桟1上から落下するおそれ
をなくすことができるとともに、器具本体2の高さ寸法
を調節する係止部16と器具本体2を取り付ける係止ばね
14とは同一部材からなるため、1つの部材で器具本体2
との取り付けおよび器具本体2の高さ寸法の調整がで
き、支持体10を簡単な構成ででき、製造性を向上でき、
器具本体2への取り付けも容易にできる。
する係合支持体11の係合部13および係止ばね14によって
支持体10に挟持されて支持されていることにより、この
器具本体2と支持体10とは略一体化しているので、ねじ
などの別体の取付具を介しての固定は不要となり、支持
体10が器具本体2より外れて桟1上から落下するおそれ
をなくすことができるとともに、器具本体2の高さ寸法
を調節する係止部16と器具本体2を取り付ける係止ばね
14とは同一部材からなるため、1つの部材で器具本体2
との取り付けおよび器具本体2の高さ寸法の調整がで
き、支持体10を簡単な構成ででき、製造性を向上でき、
器具本体2への取り付けも容易にできる。
さらに、器具本体2を桟1上に支持した時に、例えば支
持体10が天井の内部の各種設備と接触するような場合や
器具本体2を所定の取付位置に移動させる場合、この支
持体10を器具本体2に対して摺動させるだけで、容易に
器具本体2に対する支持体10の位置を変更することがで
き、この支持体10と各種設備との接触を避けることがで
き、器具本体2の移動も容易にできる。
持体10が天井の内部の各種設備と接触するような場合や
器具本体2を所定の取付位置に移動させる場合、この支
持体10を器具本体2に対して摺動させるだけで、容易に
器具本体2に対する支持体10の位置を変更することがで
き、この支持体10と各種設備との接触を避けることがで
き、器具本体2の移動も容易にできる。
なお、上記実施例において、係合支持体11に係止部16を
設け、一方、固定支持体12にこの係止部16を係止する係
止開口部17a,17bを設けて説明したが、これに限らず、
係合支持体11に係止開口部17a,17bを設け、固定支持体1
2に係止部16を設けてもできる。
設け、一方、固定支持体12にこの係止部16を係止する係
止開口部17a,17bを設けて説明したが、これに限らず、
係合支持体11に係止開口部17a,17bを設け、固定支持体1
2に係止部16を設けてもできる。
また、垂直方向に形成される係止開口部17a,17bの数
は、2つに限らず、3つ以上の複数でも良い。
は、2つに限らず、3つ以上の複数でも良い。
(考案の効果) 本考案の照明器具によれば、係止部をこの係止部が係止
する係止開口部より他の係止開口部に1回の押し上げ操
作または押し下げ操作により弾性変形させて移動させて
係止させるだけで、支持体の高さ寸法を変更でき、支持
体にて支持される器具本体の高さ寸法を容易に変更でき
るとともに、係合支持体の係合部および係止ばねにて器
具本体を挟持して器具本体の長手方向に摺動自在に支持
体を係合するため、支持体を器具本体に対し摺動させる
だけで、支持体が各種設備との接触を防止できるととも
に、器具本体が長手方向に移動でき所定の位置に器具本
体を容易に移動でき、支持体を別体の取付手段を用いず
とも器具本体に容易に取り付けできる。
する係止開口部より他の係止開口部に1回の押し上げ操
作または押し下げ操作により弾性変形させて移動させて
係止させるだけで、支持体の高さ寸法を変更でき、支持
体にて支持される器具本体の高さ寸法を容易に変更でき
るとともに、係合支持体の係合部および係止ばねにて器
具本体を挟持して器具本体の長手方向に摺動自在に支持
体を係合するため、支持体を器具本体に対し摺動させる
だけで、支持体が各種設備との接触を防止できるととも
に、器具本体が長手方向に移動でき所定の位置に器具本
体を容易に移動でき、支持体を別体の取付手段を用いず
とも器具本体に容易に取り付けできる。
第1図は本考案の一実施例を示す照明器具の斜視図、第
2図は同上高さ寸法を短くしている支持体の斜視図、第
3図は同上高さ寸法を長くしている支持体の斜視図、第
4図は同上照明器具を下面開放型とした場合の縦断面
図、第5図は同上照明器具を下面開放型とした場合の側
面図、第6図は同上照明器具に制光体を取り付けた場合
の縦断面図、第7図は同上照明器具に制光体を取り付け
た場合の側面図、第8図は従来の照明器具の端部を示す
斜視図である。 1……被載置台としての桟、2……器具本体、6……ラ
ンプソケット、10……支持体、11……係合支持体、12…
…固定支持体、13……係合部、14……係止ばね、16……
係止部、17a,17b……係止開口部。
2図は同上高さ寸法を短くしている支持体の斜視図、第
3図は同上高さ寸法を長くしている支持体の斜視図、第
4図は同上照明器具を下面開放型とした場合の縦断面
図、第5図は同上照明器具を下面開放型とした場合の側
面図、第6図は同上照明器具に制光体を取り付けた場合
の縦断面図、第7図は同上照明器具に制光体を取り付け
た場合の側面図、第8図は従来の照明器具の端部を示す
斜視図である。 1……被載置台としての桟、2……器具本体、6……ラ
ンプソケット、10……支持体、11……係合支持体、12…
…固定支持体、13……係合部、14……係止ばね、16……
係止部、17a,17b……係止開口部。
Claims (1)
- 【請求項1】対をなして互いに対向するランプソケット
を長手方向の両端部に設けた器具本体と、 この器具本体を支持する1対の支持体と、 この支持体が載置され前記支持体を介して前記器具本体
を支持する被載置台とを備え、 前記支持体は、前記器具本体の長手方向に摺動自在に係
合する係合部、および、この係合部とで前記器具本体を
挟持して支持する係止ばねを有する係合支持体と、この
係合支持体と摺動自在に嵌合し前記係合支持体を介して
前記器具本体を前記被載置台に支持する固定支持体とか
らなり、 前記係合支持体および固定支持体のいずれか一方に弾性
を有する係止部を設け、他方にこの係止部が係止される
複数の係止開口部を垂直方向に設けた ことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990123773U JPH0740255Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990123773U JPH0740255Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0481310U JPH0481310U (ja) | 1992-07-15 |
JPH0740255Y2 true JPH0740255Y2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=31871461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990123773U Expired - Lifetime JPH0740255Y2 (ja) | 1990-11-26 | 1990-11-26 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0740255Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0345384Y2 (ja) * | 1988-06-27 | 1991-09-25 | ||
JPH059772Y2 (ja) * | 1988-09-29 | 1993-03-10 |
-
1990
- 1990-11-26 JP JP1990123773U patent/JPH0740255Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481310U (ja) | 1992-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5653412A (en) | Track mounting clip for a track lighting system | |
CA2357997A1 (en) | Adjustable recessed light fixture relamping/adjustment locks | |
US20090129101A1 (en) | Apparatus and Method for Tool Free Wall Mount Installation of a Luminaire | |
US2954201A (en) | Adjustable mounting device | |
JPH0740255Y2 (ja) | 照明器具 | |
US2642251A (en) | Electric lighting fixture support | |
JP2617046B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2653946B2 (ja) | システム天井用照明器具の制光装置 | |
JPH0525132Y2 (ja) | ||
JPH0332007Y2 (ja) | ||
JP3077730B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2769414B2 (ja) | 照明器具の支持装置 | |
KR200251312Y1 (ko) | 천정매입형 형광등 고정장치 | |
JP2856334B2 (ja) | システム天井用照明器具の取付脚 | |
JPH0521770Y2 (ja) | ||
KR200304804Y1 (ko) | 형광등기구의 고정장치 | |
JP7489774B2 (ja) | 取付け構造 | |
JPH06251612A (ja) | 照明器具 | |
JPH0817238A (ja) | システム天井用照明器具 | |
JPH05290612A (ja) | 空調形照明器具 | |
JP3129019B2 (ja) | 照明器具 | |
JPH05151813A (ja) | 照明器具 | |
JPH05325620A (ja) | 照明器具 | |
JPH031848Y2 (ja) | ||
JP3152273B2 (ja) | 照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |