JPH0739920Y2 - 自動車用門型リフト - Google Patents

自動車用門型リフト

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JPH0739920Y2
JPH0739920Y2 JP706890U JP706890U JPH0739920Y2 JP H0739920 Y2 JPH0739920 Y2 JP H0739920Y2 JP 706890 U JP706890 U JP 706890U JP 706890 U JP706890 U JP 706890U JP H0739920 Y2 JPH0739920 Y2 JP H0739920Y2
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Inventor
統三郎 辻村
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ヤスヰ産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、設置場所の状況に対応して、高さを任意に調
節しうるようにした自動車用門型リフトに関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来の自動車用門型リフトは、一般に、たとえば実公昭
57-4074号公報や実公昭57-15915号公報に記載されてい
るように、高さが一定である。
また実開昭61-193998号公報には、両支柱を上下に分割
して、下部の主支柱の上端に傾倒支柱を枢設し、傾倒支
柱を適宜傾斜させて固定することにより、リフトの高さ
を調節しうるようにしたものが開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし高さが一定のリフトは、製作者側にとっては、リ
フトを覆う建物の天井の高さに対応して、高さの異なる
2種以上のリフトを用意する必要があり、高価となる。
また、支柱を上下に分割して、上方の傾倒支柱を適宜傾
斜させて高さを調節するリフトは、傾倒支柱を傾斜させ
たときの強度を十分に維持するため、支柱を強固にする
必要があり、やはり高価となる。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、門型リフトにおける両支柱を、下部の固定支
柱と、固定支柱の上部に嵌合して昇降可能な昇降支柱と
に分割し、かつ固定支柱と昇降支柱の対向面に、固定孔
および等間隔をもって上下に並ぶ複数の調節孔を穿設
し、昇降支柱を固定支柱に、ボルトをもって任意の高さ
に固定するとともに、チェーン等の長さを、昇降支柱の
高さに対応して調節することにより、上述の課題の解決
を図ったものである。
〔作用〕
本考案のリフトは、上部の昇降支柱を垂直に昇降せさて
高さを適宜調節し、下部の固定支柱に固定することによ
り、1種類のリフトで、天井の高さの異なる各建物に容
易に対応せさることができ、かつ両キャリッジ連動用の
チェーンの長さは、昇降支柱の高さに対応して、容易に
調節することができる。
しかも、支柱には傾斜部分がないので、これを特別強固
なものとする必要はない。
〔実施例〕
図面は、本考案の一実施例を示すもので、左右の基板
(1)(1)上に、所定間隔を設けて立設した固定支柱
(2)(2)は、それぞれ下部の主支柱(3)と、その
上端面に立設した角筒状の副支柱(4)よりなり、各副
支柱(4)の前後両面上部には、上下に並ぶ固定孔
(5)(5)(後面の固定孔は図示省略)が穿設されて
いる。
各副支柱(4)には、角筒状の昇降支柱(6)が昇降自
在に嵌合され、各昇降支柱(6)の前後両面には、上記
固定孔(5)(5)と等間隔をもって上下1列に並ぶ複
数の調節孔(7)(後面の調節孔は図示省略)が穿設さ
れている。
左右両昇降支柱(6)(6)の上端同士は、梁(8)を
もって連結され、同じく下端は、両副支柱(4)(4)
に嵌合され、前後両固定孔(5)(5)と両調節孔
(7)(7)へ挿通した2本のボルト(9)(9)とナ
ット(10)(10)により、高さ調節に固定されている。
各主支柱(3)には、キャリッジ(11)が昇降可能に嵌
合され、両キャリッジ(11)(11)には、互に対向する
アーム(12)(12)が、水平旋回可能に横設されてい
る。
一般の門型リフトと同様に、両アーム(12)(12)によ
り自動車を支持し、両キャリッジ(11)(11)は、主支
柱(3)内に設けた油圧シリンダ(図示省略)により、
チェーン(13)を介して、等高を保って昇降させられ
る。
上述の門型リフトは、これを洗車場等に設置する際、リ
フトを覆う建物の天井の高さに対応して、両昇降支柱
(6)(6)を昇降せさ、両副支柱(4)(4)にボル
ト(9)とナット(10)で固定するとともに、チェーン
(13)の長さを調節することにより、上端の梁(8)を
最適の高さとすることができる。
〔考案の効果〕
本考案の門型リフトは、上述のように、1種類のリフト
で、条件の異なる多くの設置場所に対応しうるので、リ
フト製造者において、高さの異なる複数のリフトを常時
用意する必要がなく、また支柱に傾斜する部分がないの
で、支柱を特別に強固にする必要もない。従って、安価
に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のリフトの要部分解斜視図、 第2図は、同じく正面図である。 (1)基板、(2)固定支柱 (3)主支柱、(4)副支柱 (5)固定孔、(6)昇降支柱 (7)調節孔、(8)梁 (9)ボルト、(10)ナット (11)キャリッジ、(12)アーム (13)チェーン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定間隔を設けて立設した左右1対の支柱
    の上端同士を梁をもって連結するとともに、各支柱に昇
    降可能に取付けたキャリッジに、自動車支持用の互に対
    向するアームを設け、かつ両キャリッジを、チェーン等
    を介して、適宜の駆動手段により、同期して昇降させる
    ようにしたリフトにおいて、前記両支柱を、下部の固定
    支柱と、固定支柱の上部に嵌合して昇降可能な昇降支柱
    とに分割し、かつ固定支柱と昇降支柱の対向面に、固定
    孔および等間隔をもって上下に並ぶ複数の調節孔を穿設
    し、昇降支柱を固定支柱に、ボルトをもって任意の高さ
    に固定するとともに、チェーン等の長さを、昇降支柱の
    高さに対応して調節するようにした自動車用門型リフ
    ト。
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