JPH0739849Y2 - ワーク搬送装置 - Google Patents

ワーク搬送装置

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JPH0739849Y2
JPH0739849Y2 JP1990067009U JP6700990U JPH0739849Y2 JP H0739849 Y2 JPH0739849 Y2 JP H0739849Y2 JP 1990067009 U JP1990067009 U JP 1990067009U JP 6700990 U JP6700990 U JP 6700990U JP H0739849 Y2 JPH0739849 Y2 JP H0739849Y2
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guide tube
tube
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、供給シユートから供給されたワークを、供
給シユートに対して搬送方向を相違させかつずれて配置
されている排出シユートに搬送するワーク搬送装置に関
する。
〈従来の技術とその課題〉 従来、工作機械等で加工されたワークを順次次工程に送
る場合において、ワークを搬送させる複数のシユート
を、工作機械等の配置位置等の取り回しの関係で、搬送
方向を異ならせかつずらして接続させる必要が生ずる場
合ある。
この場合、一旦、ワークをロボツトのアーム等にチヤツ
キングさせて、つぎのシユート上に配置させるように搬
送することが考えられるが、構成部品数が多くなるとと
もに、装置が複雑となつて、装置のコストを上昇させて
しまう。
そこで、実公昭63-10898号公報に記載されているよう
に、ワークの供給シユートと排出シユートとを円筒状の
ガイドチユーブに接続するとともに、ガイドチユーブ内
にワークを受けるカプセルを配設し、さらに、カプセル
を昇降させるエアシリンダを配設するとともに、ガイド
チユーブ内に、エアシリンダによるカプセルの昇降時
に、カプセルを旋回させてガイドチユーブの供給シユー
トと排出シユートとの接続口に接続させるように、旋回
ガイドを配設することが考えられる。
このような構成では、所定のガイドチユーブ、カプセ
ル、旋回ガイド、及び、カプセルをガイドチユーブの軸
方向へ移動させるエアシリンダとからなるシンプルな構
成であり、コストを安価にすることができる。
しかし、このような構成では、カプセルを移動させるエ
アシリンダが、ワークをガイドチユーブ内で移動させる
ストロークを必要とするため、ガイドチユーブの長さと
略等しい長さとなつて、装置自体が嵩張つてしまう。
この課題を解決すべく、上記構成のエアシリンダの代わ
りに、特開昭58-177821号公報に記載されているよう
に、圧縮空気を利用して、ワークを収納したカプセルを
移動させることが考えられる。
しかしながら、このように構成する場合には、ガイドチ
ユーブにおける供給シユートと排出シユートとの接続口
から圧縮空気を漏らさないように、別途、エアシリンダ
等により各接続口を閉塞するシヤツタが必要となつて、
シヤツタの開閉用のエアシリンダ等が必要となり、装置
自体の構成部品点数が増加して、コストが上昇してしま
う。
この考案は、上述の課題を解決するものであり、ワーク
を搬送させるシユート間の接続部位で、これらの二つの
シユートが搬送方向を相違させかつずれて配置されてい
ても、簡単かつコンパクトな構成で、コストを安価とし
て、容易にワークを搬送させることができるワーク搬送
装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この考案に係るワーク搬送装置は、上下方向に配置され
て両端を閉塞された円筒状のガイドチユーブの周面に、
搬送方向を相違させて上下にずれて配置される供給シユ
ートと排出シユートとにそれぞれ接続される接続口が配
設され、 前記ガイドチユーブ内に、 前記ガイドチユーブの下端から供給される圧縮空気によ
って前記ガイドチユーブ内を上昇し、前記圧縮空気の供
給停止により自重で下降して、昇降時における前記供給
シユート用の接続口に一致する際にワークを内部に収容
可能な収容凹部と、軸方向に形成される案内凹部と、を
有した円板状のカプセルと、 前記カプセルの案内凹部に嵌合するとともに、前記カプ
セルの昇降時に前記カプセルを旋回させて前記収容凹部
を前記排出シユート用の接続口に一致させる旋回ガイド
と、 が配設されて、 前記供給シユートから供給された前記ワークを前記排出
シユートに搬送するワーク搬送装置であつて、 前記カプセルの下方における前記ガイドチユーブ内に、
前記圧縮空気の供給により上昇し、前記圧縮空気の供給
停止により自重で下降して、前記供給シユート若しくは
前記排出シユートにおける下方側のシユート用の前記ガ
イドチユーブにおける接続口を閉塞可能とし、上下方向
に貫通する流路孔を有したチユーブカバーが配設され、 前記チユーブカバーの周囲に、前記ガイドチユーブの接
続口の閉塞時に前記チユーブカバーの上昇を規制するス
トッパ部が配設されていることを特徴とするものであ
る。
〈考案の作用・効果〉 この考案に係るワーク搬送装置では、ワークが供給シユ
ートから供給された場合には、ガイドチユーブの供給シ
ユート用の接続口からカプセルの収容凹部にワークが収
容される。
その後、排出シユート用の接続口が供給シユート用の接
続口より上方位置にある場合には、圧縮空気が供給さ
れ、チユーブカバーが上昇してガイドチユーブの供給シ
ユート用の接続口側に移動するとともに、カプセルが上
昇してガイドチユーブの排出シユート用の接続口側に移
動する。その際、チユーブカバーは、ストッパ部に位置
規制されてガイドチユーブの供給シユート用の接続口を
閉塞して停止するため、供給シユート用の接続口から圧
縮空気の漏れが防止され、カプセルは、チユーブカバー
の流路孔を経た圧縮空気により、ガイドチユーブの排出
シユート用の接続口側に移動する。そして、カプセル
は、案内凹部にガイドチユーブ内の旋回ガイドを嵌合さ
せており、移動に伴なつて旋回し、収容凹部をガイドチ
ユーブの排出シユート用の接続口に一致させることとな
る。
そして、収容凹部がガイドチユーブの排出シユート用の
接続口に一致すれば、その収容凹部内に収容されている
ワークが接続口を経て排出シユートに移送可能となり、
ワークの排出シユートへの移送後、圧縮空気の供給を停
止させれば、カプセルとチユーブカバーとが自重で落下
し、原位置に復帰することとなる。
なお、排出シユート用の接続口が供給シユート用の接続
口より下方位置にある場合には、予め、圧縮空気が供給
されており、チユーブカバーが、ストツパ部位置規制さ
れて、ガイドチユーブの下方位置にある排出シユート用
の接続口を閉塞しているため、カプセルが、圧縮空気に
よつて上昇して、ガイドチユーブの供給シユート用の接
続口に、収容凹部を接続させて、ワークを収容すること
となる。
そのため、ガイドチユーブの供給シユート用の接続口か
らカプセルの収容凹部にワークが収容された後には、圧
縮空気の供給を停止させる。すると、チユーブカバーと
カプセルとが自重で落下する。その際、カプセルは、案
内凹部にガイドチユーブ内の旋回ガイドを嵌合させてお
り、移動に伴なつて旋回し、収容凹部をガイドチユーブ
の排出シユート用の接続口に一致させることとなる。
そして、収容凹部がガイドチユーブの排出シユート用の
接続口に一致すれば、その収容凹部内に収容されている
ワークが接続口を経て排出シユートに移送可能となり、
ワークの排出シユートへの移送後、圧縮空気を供給すれ
ば、チユーブカバーは、上昇した後、ストツパ部に位置
規制されてガイドチユーブの排出シユート用の接続口を
閉塞して停止するため、排出シユート用の接続口から圧
縮空気の漏れが防止され、カプセルは、チユーブカバー
の流路孔を経た圧縮空気により、ガイドチユーブの供給
シユート用の接続口側に移動し、それぞれ原位置に復帰
することとなる。
したがつて、この考案に係るワーク搬送装置では、供給
シユートから送られてきたワークを、供給シユートに対
して搬送方向を相違させかつずれて配置されている排出
シユートへ容易に搬送させることができ、かつ、その構
成が、所定のガイドチユーブ、カプセル、旋回ガイド、
チユーブカバー、及び、カプセルをガイドチユーブの軸
方向へ移動させる圧縮空気、からなるシンプルな構成で
あり、カプセルを移動させるためのエアシリンダ等のシ
リンダを利用しなくとも済み、コンパクトに構成できる
とともに、空気漏れ防止用のシヤツタやシヤツタ用のシ
リンダを利用しなくとも済むことから、構成部品点数も
低減でき、コストを安価にすることができる。
〈実施例〉 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1実施例のワーク搬送装置M1は、第1・2図に示すよ
うに、ガイドチユーブ11、カプセル15、及び旋回カイド
14を備え、カプセル15の移動手段として圧縮空気17を利
用するものである。
ガイドチユーブ11は、上下端を蓋体12・13により塞がれ
た円筒体としており、周面には、下部に配置される供給
シユート1と上部に配置される排出シユート4とにそれ
ぞれ接続される接続口11a・11bが形成されている。各蓋
体12・13には、それぞれ流路孔12a・13aが形成されてお
り、流路孔13aには、図示しないブロア・開閉弁等の圧
縮空気源に接続された供給管18が連結されている。
なお、実施例の場合には、排出シユート4が、供給シユ
ート1に対し、搬送方向を180度反転させ、かつ、上方
にずれて配置されている。
カプセル15は、ガイドチユーブ11内に嵌挿される略円板
形状として、軸方向と略直交方向で傾斜しつつ貫通さ
れ、ガイドチユーブ11の供給シユート用の接続口11aと
一致した際にワークWを収容可能な収容凹部15aが形成
されている。また、カプセル15の外周面には、周囲を切
り欠かれて板状に水平方向へ突出する舌片15bが形成さ
れ、その舌片15bの周縁には、カプセル15の軸方向に形
成される案内凹部15cが形成されている(第4〜6図参
照)。
なお、カプセル15とガイドチユーブ11とには、カプセル
15の収容凹部15a内にワークWが収容された際にワーク
Wを検知する光電スイツチ3のために、それぞれ貫通孔
11c・15dが形成されている(第3図参照)。
また、ガイドチユーブ11の蓋体13とカプセル15との間に
は、天板部16aを備えた円筒形状のチユーブカバー16が
配設されている。このチユーブカバー16には、周面に後
述する旋回ガイド14の下部の直線部分14bと嵌合する凹
溝16cが形成され、天板部16aには、流路孔16bが形成さ
れている。このチユーブカバー16は、供給管18から供給
される圧縮空気17によつてカプセル15を移動させる際
に、カプセル15とともに旋回ガイド14の直線部分14bと
螺旋部分14aとの境界付近まで上昇し、その後に、その
屈曲した部位をストッパ部26としてその位置で停止し
て、ガイドチユーブ11の接続口11aを塞いで、エアー漏
れを防止するように機能するものである。
旋回ガイド14は、ガイドチユーブ11の内周面に形成され
て、下方から供給シユート用の接続口11a付近までは直
線部分14bとして、その後は、螺旋部分14aと直線部分14
cとから構成されている。この旋回ガイド14は、カプセ
ル15の案内凹部15cとチユーブカバー16の凹溝16cとに嵌
合する断面形状であり、カプセル15の上方への移動時
に、カプセル15の収容凹部15aをガイドチユーブ11の排
出シユート用の接続口11bに一致させるように、その形
状が設定されている。
なお、5は、排出シユート4を移動するワークWを検知
するための光電スイツチである。また、2は、供給シユ
ート1に配置されて、エアシリンダ2aの作動によるシヤ
ツタ2bの上下移動によつて、ワークWを一つずつワーク
搬送装置M1に供給するための分離ユニツトである。そし
て、分離ユニツト2、光電スイツチ3・5、及び圧縮空
気17の図示しない圧縮空気源は、図示しない制御回路に
電気的に接続されて制御されるものである。
つぎに、第1実施例のワーク搬送装置M1の作動について
説明する。
まず、分離ユニツト2のシヤツタ2bの上下移動により、
ワークWが供給シユート1からガイドチユーブ11の接続
口11aを経てカプセル15の収容凹部15a内に収容される
(第1図参照)。
その際、光電スイツチ3がカプセル15内にワークWが収
容されたことを検知し、所定の電気信号を図示しない制
御回路に入力させる。すると、図示しない制御回路は圧
力空気源を作動させ、管路18から圧縮空気17が装置M1内
に供給されることとなる。
圧縮空気17が管路18から供給されると、その圧力でチユ
ーブカバー16が上昇し、カプセル15がチユーブカバー16
に押されて上昇する。そして、チユーブカバー16は、外
周面の凹溝16cが直線状に形成されており、旋回ガイド1
4の直線部分14bにおける螺旋部分14aとの境界付近のス
トッパ部26で停止され、ガイドチユーブ11の供給シユー
ト用の接続口11aを塞ぐ。
そのため、圧縮空気17は停止しているチユーブカバー16
の流路孔16bを通過した後にカプセル15を上方へ移動さ
せるように作用する。その際、カプセル15の案内凹部15
cが旋回ガイド14の螺旋部分14aに嵌合されており、カプ
セル15は旋回しつつ上昇することとなる。
その後、カプセル15が蓋体12に規制される位置まで上昇
した際には、収容凹部15aとガイドチユーブ11の排出シ
ユート用の接続口11bとが一致し、収容凹部15aに収容さ
れていたワークWが接続口11bを経て排出シユート4に
搬送されることとなる(第2図参照)。
そして、排出シユート4へのワークWの排出が光電スイ
ツチ5で検知されると、その電気信号を入力している図
示しない制御回路は、圧縮空気源からの圧縮空気17の供
給を停止させる。そのため、カプセル15とチユーブカバ
ー16とが自重で落下して元の位置に戻り、以下、既述の
作動を繰り返し、順次ワークWが供給シユート1から排
出シユート4に搬送されることとなる。なお、カプセル
15とチユーブカバー16との戻りが良好で無い場合には、
蓋体12の流路孔12aから別途圧縮空気を供給するように
構成しても良い。
したがつて、第1実施例のワーク搬送装置M1では、供給
シユート1から送られてきたワークWを、供給シユート
1に対して搬送方向を相違させかつずれた配置されてい
る排出シユート4へ容易に搬送させることができ、その
構成もシンプルかつコンパクトであり、コストを安価に
することができる。
なお、第1実施例では、カプセル15を旋回させる旋回ガ
イド14がガイドチユーブ11の内周面に形成される場合を
示したが、旋回ガイド14を所定形状に曲がつたロツドか
ら構成し、対応する案内凹部15cをカプセル15の中心か
らずれた位置でカプセル15の軸方向に貫通させて形成す
れば、ガイドチユーブ11の内周面から離れた位置に旋回
ガイド14を配設することができる。さらに、カプセル15
の収容凹部15aの配置形状を考慮すれば、旋回ガイド14
として、例えば、ピツチの大きな雄ねじを外周に形成さ
せた真直な棒状のものを利用し、各案内凹部15cの断面
形状を対応させれば、その旋回ガイド14をカプセル15の
中央に貫通させるように構成することもできる。ちなみ
に、この場合のチユーブカバー16の位置規制を行なうス
トッパ部は、ガイドチユーブ11の内周面に突起等を設け
れば対処することができる。
さらに、第1実施例のワーク搬送装置M1では、排出シユ
ート4が供給シユート1の上方にずれて配置されている
場合を示したが、第7・8図に示すように、排出シユー
ト4が供給シユート1の下方にずれて配置されている装
置M2に本考案を応用しても良い。
この装置M2では、予め、第7図に示すように、圧縮空気
17が供給されており、チユーブカバー16が、ストツパ部
26で位置規制されて、ガイドチユーブ11の下方位置にあ
る排出シユート用の接続口11bを閉塞しているため、カ
プセル15が、圧縮空気17によつて上昇して、ガイドチユ
ーブ11の供給シユート用の接続口11aに、収容凹部15aを
接続させて、ワークWを収容することとなる。
そのため、ガイドチユーブ11の供給シユート用の接続口
11aからカプセル15の収容凹部15aにワークWが収容され
た後には、圧縮空気17の供給を停止させる。すると、第
8図に示すように、チユーブカバー16とカプセル15とが
自重で落下する。その際、カプセル15は、案内凹部15c
にガイドチユーブ11内の旋回ガイド14を嵌合させてお
り、移動に伴なつて旋回し、収容凹部15aをガイドチユ
ーブ11の排出シユート用の接続口11bに一致させること
となる。
そして、収容凹部15aがガイドチユーブ11の排出シユー
ト用の接続口11bに一致すれば、その収容凹部15a内に収
容されているワークWが接続口11bを経て排出シユート
4に移送され、その後、圧縮空気17を供給すれば、チユ
ーブカバー16は、上昇した後、ストッパ部26に位置規制
されてガイドチユーブ11の排出シユート用の接続口11b
を閉塞して停止するため、排出シユート用の接続口11b
からエアー漏れが防止され、カプセル15は、チユーブカ
バー16の流路孔16bを経た圧縮空気17により、ガイドチ
ユーブ11の供給シユート用の接続口11a側に移動し、そ
れぞれ、第7図に示す原位置に復帰することとなる。
さらにまた、第1・2実施例では、鉛直方向にワークW
を搬送させる場合を示したが、ガイドチユーブ11の配置
する上下方向は厳格なものでなくとも良く、チユーブカ
バー16やカプセル15が自重により落下できれば、ガイド
チユーブ11を傾斜させて(水平方向近傍まで可能であ
る)、ワークWを搬送させるように構成しても良い。
さらに、第1・2実施例では、カプセル15を180度反転
させる場合を示したが、勿論、排出シユート4の搬送方
向に応じて、カプセル15を反転させる角度は任意に設定
することができる。
さらにまた、カプセル15の旋回開始の位置も任意に設定
することができる。ちなみに、カプセル15の旋回開始の
位置が供給シユート1の配置位置から離れている場合に
は、第9図に示す第3実施例の装置M3のように、チユー
ブカバー16に蓋体13からの抜け止めを図ることができる
規制ロツド16dを形成し、この規制ロツド16dが係止され
る蓋体13の挿通孔13b周縁をストッパ部26として、供給
シユート1をチユーブカバー16で塞ぐことができるよう
に構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の第1実施例の断面図、 第2図は、第1実施例においてワークを排出シユートに
搬送した状態を示す断面図、 第3図は、第1図のIII-III断面図、 第4図は、第1実施例に使用するカプセルの平面図、 第5図は、第1実施例に使用するカプセルの背面図、 第6図は、第1実施例に使用するカプセルの側面図、 第7図は、第2実施例の断面図、 第8図は、第2実施例においてワークを排出シユートに
搬送する状態を示す断面図、 第9図は、第3実施例の部分断面図である。 1……供給シユート、4……排出シユート、11……ガイ
ドチユーブ、11a・11b……接続口、12・13……蓋体、14
……旋回ガイド、15……カプセル、15a……収容凹部、1
5c……案内凹部、16……チユーブカバー、17……圧縮空
気、26……ストッパ部、M1・M2・M3……ワーク搬送装
置、W……ワーク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に配置されて両端を閉塞された円
    筒状のガイドチユーブの周面に、搬送方向を相違させて
    上下にずれて配置される供給シユートと排出シユートと
    にそれぞれ接続される接続口が配設され、 前記ガイドチユーブ内に、 前記ガイドチユーブの下端から供給される圧縮空気によ
    って前記ガイドチユーブ内を上昇し、前記圧縮空気の供
    給停止により自重で下降して、昇降時における前記供給
    シユート用の接続口に一致する際にワークを内部に収容
    可能な収容凹部と、軸方向に形成される案内凹部と、を
    有した円板状のカプセルと、 前記カプセルの案内凹部に嵌合するとともに、前記カプ
    セルの昇降時に前記カプセルを旋回させて前記収容凹部
    を前記排出シユート用の接続口に一致させる旋回ガイド
    と、 が配設されて、 前記供給シユートから供給された前記ワークを前記排出
    シユートに搬送するワーク搬送装置であつて、 前記カプセルの下方における前記ガイドチユーブ内に、
    前記圧縮空気の供給により上昇し、前記圧縮空気の供給
    停止により自重で下降して、前記供給シユート若しくは
    前記排出シユートにおける下方側のシユート用の前記ガ
    イドチユーブにおける接続口を閉塞可能とし、上下方向
    に貫通する流路孔を有したチユーブカバーが配設され、 前記チユーブカバーの周囲に、前記ガイドチユーブの接
    続口の閉塞時に前記チユーブカバーの上昇を規制するス
    トッパ部が配設されていることを特徴とするワーク搬送
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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