JPH073969Y2 - 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス - Google Patents

冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス

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JPH073969Y2
JPH073969Y2 JP1987038316U JP3831687U JPH073969Y2 JP H073969 Y2 JPH073969 Y2 JP H073969Y2 JP 1987038316 U JP1987038316 U JP 1987038316U JP 3831687 U JP3831687 U JP 3831687U JP H073969 Y2 JPH073969 Y2 JP H073969Y2
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JP
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sliding door
opening
cover
frame
locking portion
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JP1987038316U
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JPS63146562U (ja
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文康 田村
章吉 南雲
純司 堤
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サンデン株式会社
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  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、開閉引戸及び透視ガラスを覆うナイトカバー
を有する冷凍・冷蔵ショーケースに関するものである。
(従来の技術) 従来、複数枚の薄い板を蝶番で折畳み自在に連結したナ
イトカバーと、ケース本体の背面にこのカバーの収納箱
とを備えた冷凍・冷蔵ショーケースが知られている(実
開昭60−92087号公報)。
前記従来の折畳み自在のナイトカバーを有する冷凍・冷
蔵ショーケースは、ケース本体の背面にナイトカバーの
収納箱を別個に設けるものであるから、その分製造の煩
雑化及びショーケースの大型化を招くという問題点を有
していた。また使用する場合には、収納箱から取り出
し、そして引戸の上面にセットしなければならず、手間
がかかるという問題点を有していた。
このため、前記問題点を解決すべく、上面前半部に形成
され開閉引戸にて開閉される開口と、上面後半部に形成
されたシェード板と、開扉時には開閉引戸を収納する天
板内の内部空間と、前記開口及び内部空間の左右両側に
亘って設けられ前記開閉引戸を前後方向に案内する引戸
レールと、この引戸レールと前記シェード板下端との間
の略全幅に亘って形成され開閉引戸の通路となる挿入口
とを具備した本体を有するショーケースにおいて、折り
畳み可能に接続された2枚の薄板からなる前後両部材を
備え、前記引戸レールの上方に設けられた案内レールに
対し前後方向にスライド可能に取り付けされ、装着しな
い時には折り畳まれた状態で前記内部空間に収納され、
装着時には内部空間から引き出されて展開され開閉引戸
の上面を覆うナイトカバーを設けたものが提案されてい
る(例えば、実開昭62−2664号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) この前記従来のショーケースでは、このナイトカバーを
内部空間から引き出し、ナイトカバーで開閉引戸の上面
を覆うときは、ナイトカバーに形成された穴に取手及び
施錠部を貫通させ、この取手及び施錠部を南京錠等で施
錠するが、このナイトカバーの穴を取手及び施錠部に対
して位置決めする部材がないため、ナイトカバーを引き
出す度にナイトカバーの引き出し量を調整することを要
し、面倒なものとなっていた。
本考案の目的は前記従来の問題点に鑑み、ナイトカバー
を内部空間から引き出す際に、ナイトカバーの穴と取手
及び施錠部との位置決めがなされる冷凍・冷蔵ショーケ
ースを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するため、ケース本体に天板
と開閉引戸とナイトカバーとを設けた冷凍・冷蔵ショー
ケースであって、ケース本体は商品取り出し口と透視ガ
ラスと溝とを有し、天板は内部空間と挿入口とを有し、
内部空間内にフレームと第1の突部及び第2の突部とを
有し、商品取り出し口はケース本体の上部の前後方向ほ
ぼ中央から前面側に形成された開口であり、透視ガラス
はケース本体の前面壁の上部に設けられた、ケース本体
内を透視できるものであり、溝はケース本体の前面壁に
透視ガラスの下縁に沿って設けられた、上方に開口した
ものであり、開閉引戸はケース本体の前後方向に移動し
て商品取り出し口を開閉するものであり、開閉引戸の取
手は施錠部を有し、ナイトカバーは第1の覆板の前端に
第2の覆板が、第1の覆板の後端に基板が、それぞれ折
り畳み自在に連続されていることにより、折り畳んで基
板の上に第1の覆板と第2の覆板とを重ねることがで
き、装着時には展開することができるものであり、第1
の覆板は穴を有し、装着時に商品取り出し口を閉じた開
閉引戸の前後方向ほぼ中央から前端までを覆うものであ
り、穴はナイトカバーで覆われた開閉引戸の取手及び施
錠部が貫通するものであり、第2の覆板は装着時に前端
が溝に挿入され、透視ガラスを覆うものであり、基板は
後端に係止部を有し、装着時に商品取り出し口を閉じた
開閉引戸の前後方向ほぼ中央から後端までを覆い、更に
係止部がフレームの下端に係止される位置まで達する長
さのものであり、係止部は折り畳んで基板の上に重ねた
第1の覆板と第2の覆板の厚さを越える立ち上がり寸法
で立ち上げたものであり、天板はケース本体の上面の前
後方向ほぼ中央から背面側を覆うものであり、挿入口は
天板の前面に設けられたものであり、内部空間は開閉引
戸及び折り畳まれたナイトカバーを収納できる大きさの
ものであり、第1の突部及び第2の突部はそれぞれの上
端面でナイトカバーを支持するものであり、その上端面
は第1の突部及び第2の突部により支持されたナイトカ
バーが開閉引戸の開閉を妨げることのない高さにあり、
フレームはその下端が展開装着時に第1の突部に支持さ
れたナイトカバーの係止部を係止できる高さにあり、第
1の突部はフレームより前側で開閉引戸の開閉を妨げな
い位置に設けられ、第2の突部はフレームより後側で開
閉引戸の開閉を妨げない位置に設けられ、第1の突部及
び第2の突部はそれぞれフレームとの間に係止部をして
フレームの下端をくぐらせる操作を可能とする間隔を有
し、挿入口は開閉引戸の開閉並びに折り畳まれたナイト
カバーの内部空間への収納及び係止部をしてフレームの
下端をくぐらせる操作が可能な大きさに形成している。
(作用) 本考案に係るナイトカバーを内部空間に収納するとき
は、ナイトカバーを折り畳み基板を把持しその係止部を
挿入口に挿入する。ここで、フレームの前後に位置する
第1の突部及び第2の突部とフレームとの間隔が係止部
をしてフレームの下端をくぐらせる操作を可能とするも
のとなっており、また、挿入口は折り畳まれたナイトカ
バーの内部空間への収納及び係止部をしてフレームの下
端をくぐらせる操作が可能な大きさに形成されているか
ら、折り畳まれたナイトカバーの係止部が挿入口更には
フレームの下端をくぐってフレームの後側に移動でき、
このナイトカバーを各突部で支持して内部空間に収納で
きる。
また、この収納されたナイトカバーを内部空間から取り
出すときは、挿入口の中に手を入れ基板の前端を把持
し、ケース本体の前側に引き出す。ここで、第1の突部
及び第2の突部に支持されたナイトカバーの係止部は、
折り畳まれた第1の覆板と第2の覆板の厚さを越える立
ち上がり寸法で立ち上げてなるため、前方に引かれたナ
イトカバーの係止部がフレームの下端に係止される。一
方、第1の突部及び第2の突部とフレームとの間隔及び
挿入口の大きさが前述のようになっているため、このナ
イトカバーの係止部側を下方に向けて下げることによ
り、この係止状態が解除され、ナイトカバーの係止部が
フレームの下端更には挿入口をくぐって引き出すことが
できる。
更に、内部空間に収納されたナイトカバーを装着すると
きは、前述の取り出し作業と同様に挿入口の中に手を入
れ基板の前端を把持し、ケース本体の前側に引き出す。
これにより、前述したようにナイトカバーの係止部がフ
レームの下端に係止される。ここで、この係止部をフレ
ームの下端からくぐらせることなく、この係止状態でナ
イトカバーを展開する。この展開により、第1の覆板が
開閉引戸の前後方向ほぼ中央から前端までを覆い、第2
の覆板がその前端が溝に挿入された状態で透視ガラスを
覆い、基板が開閉引戸の前後方向ほぼ中央から後端まで
を覆う一方、第1の覆板の穴に取手及び施錠部が貫通す
るため、この係止部及びフレームが適正配置を実現する
位置決め機能を有している。
(実施例) 第1図乃至第6図(a)(b)は本考案に係る冷凍・冷
蔵ショーケースの一実施例を示すものである。
本実施例に係る冷凍・冷蔵ショーケース本体(以下、ケ
ース本体と称す)1は、その内部に冷凍商品或いは冷蔵
商品を収容するもので、その上面の前後方向略中央から
背面側には箱状の天板2が配設され、この天板2の内部
に開閉引戸4及びナイトカバー6が収容される内部空間
3を有している。
この開閉引戸4はケース本体1の前後方向略中央から前
面側に形成された商品取り出し口1aを開閉するもので、
左右に2個配置され、第2図に示すように、商品取り出
し口1a上にスライドさせることにより、この商品取り出
し口1aを閉鎖し、また、この各開閉引戸4を第5図の2
点鎖線に示すように内部空間3側にスライドさせること
により商品取り出し口1aを開放する。また、各開閉引戸
4はその前側に取手4aを有し、この取手4aには上方向に
出没自在な施錠部4bが配置されている。また、ケース本
体1の前側の前面壁上部にはケース本体1内を透視でき
る透視ガラス5が設置され、この透視ガラス5の下部前
面には上方に向かって開口した溝7が、この透視ガラス
5の長手方向に沿って形成されている。
このような開閉引戸4及び透視ガラス5を覆うものとし
て、本実施例に係るショーケースはナイトカバー6を有
する。このナイトカバー6は、第1の覆板6aと、第2の
覆板6bと、基板6cとからなり、この第1の覆板6aの前端
に第2の覆板6bを、後端に基板6cをそれぞれ折り畳み自
在に連結し、基板6cの上に第1の覆板6aと第2の覆板6b
とを重ねることができようになっている。この第1の覆
板6aは第2図に示すように閉鎖状態の各開閉引戸4の前
後方向ほぼ中央から前端を覆い、第2の覆板6bは透視ガ
ラス5を覆い、基板6は開閉引戸4の前後方向ほぼ中央
から後端までを覆うようになっている。また、このナイ
トカバー6を展開した状態で、取手4a及び施錠部4bと対
向する第1の覆板6aの部位には、第3図(c)に示すよ
うに、これらの各部材4a,4bが貫通する穴6a1が形成され
ており、第3図(d)に示すように、この施錠部4bに南
京錠11を掛け施錠できるようになっている。また、第2
の覆板6bの前端縁部はナイトカバー6の展開状態で溝7
にはまり込み、この第2の覆板6bの抜けが防止されてい
る。更に、基板6cの後端には上方向に直角に立ち上がっ
た係止部6c1が形成されている。また、この基板6cはそ
の前端側の左右両側に、第3図(a)(b)に示すよう
に、把持板6dを延設しており、内部空間3内に収納され
た基板6cを内部空間3から引き出すとき、この把持板6d
を把持し引き出せるようになっている。
このように構成された各開閉引戸4及びナイトカバー6
は天板2の内部空間3に出し入れされるが、この出し入
れ作業ができるよう内部空間3の前面には左右方向に沿
って挿入口8が形成されている。この挿入口8の高さ寸
法は開閉引戸4の厚さ寸法と折り畳まれたナイトカバー
6の厚さ寸法との和よりも大きく形成し、また、その横
寸法は開閉引戸4及びナイトカバー6の横寸法より多少
大きく形成しており、これにより、開閉引戸4の開閉並
びに折り畳まれたナイトカバー6の内部空間3への収納
及び後述する係止部6c1をしてフレーム10の下端をくぐ
らせる操作が可能な大きさになっている。
また、この内部空間3には、開閉引戸4及びナイトカバ
ー6の両者がスムースに出し入れできるよう第1の突部
9a及び第2の突部9bを設けている。即ち、第6図(a)
(b)に示すように、左右の開閉引戸4は互いに僅かな
間隙B1をおいて配置され、また、各開閉引戸4の側面と
天板2の側壁2aとの間には同じく僅かの間隙B2をおいて
位置しており、この間隙B1,B2をおいて各開閉引戸4が
前後にスライドするようになっている。この間隙B1,B2
で内部空間3の底部3aには前後に第1の突部9a及び第2
の突部9bを設けている。この各突部9a,9bの高さ寸法は
各開閉引戸4の厚さ寸法より大きく形成しており、この
各突部9a,9bの上端面にナイトカバー6が載っていると
き、第5図の2点鎖線で示すように、各開閉引戸4がナ
イトカバー6に接触しないようになっている。
更に、天板2の前面板2bは半透明のシェード板で形成さ
れており、内部空間3の前側に設置された光源12によ
り、この前面板2bを通じて商品取り出し口1a側を照明す
るようになっている。この光源12は、第2図に示すよう
に、天板2の上板2cから下方に延設されたフレーム10で
支持されており、このフレーム10の下端が各突部9a,9b
の上方に位置し、また、このフレーム10の前側に第1の
突部9aが位置し、後ろ側に第2の突部9bが位置してい
る。また、各突部9a,9bに載せられた基板6cでその係止
部6c1の立ち上がり寸法は、フレーム10の下端に係止さ
れる位置まで達する長さで、かつ、折り畳まれた第1の
覆板6aと第2の覆板6bの厚さを越えるよう立ち上げたも
のであり、これにより、内部空間3に収容されたナイト
カバー6を略水平状態で前方に移動するとき、この係止
部6c1がフレーム10の下端に当たって係止される。
次に、本実施例に係るショーケースにおいて、ナイトカ
バー6の内部空間3への収納操作を第4図(a)(b)
及び第5図に基づき説明する。まず、ナイトカバー6を
折り畳み、基板6cを把持してその係止部6c1側を挿入口
8に向ける。そして、この係止部6c1を挿入口8にくぐ
らせ、更にこの係止部6c1を第1の突部9aの上端面上を
通過させフレーム10の下端寄りに押し込む(第4図
(a))。しかる後この係止部6c1をフレーム10の下端
の下からくぐらせ、フレーム10の後ろ側に移動させる。
その後、このナイトカバー6の基板6cを更に奥に押し込
み、各突部9a,9bの上端面にナイトカバー6を載せる
(第4図(b))。そして、ナイトカバー6が挿入口8
から露出しない状態になるまで、内部空間3の後ろ側に
押す。これにより、ナイトカバー6の内部空間3への収
納が完了する(第5図)。
続いて、前記とは逆に内部空間3に収納されたナイトカ
バー6の取り出し操作を説明する。まず、基板6cの把持
板6dを把持し、このナイトカバー6をケース本体1の前
側に向かって引き出す。この引き出し動作の途中で係止
部6c1がフレーム10の下端に当たってこの下端に係止す
る。しかる後、挿入口8から前に引き出された基板6cの
前端側を前側の第1の突部9aを支点として多少持ち上げ
基板6cの係止部6c1を下方に向かって回転させ、この係
止状態を解除する。そして、ナイトカバー6を更に前方
に引き出し、係止部6c1を挿入口8をくぐらせて引き出
す。これににより、ナイトカバー6が内部空間3から取
り出される。
最後に、内部空間3に収納されたナイトカバー6の装着
操作を、第2図及び第3図(a)(b)(c)(d)に
基づき説明する。まず、基板6cの把持板6dを把持し、こ
のナイトカバー6をケース本体1の前側に向かって引き
出す(第3図(a))。この引き出し動作は基板6cの係
止部6c1がフレーム10の下端に当たり前方への移動が規
制されるまで行う。このとき、基板6cは開閉引戸4の前
後方向ほぼ中央から後端を覆っている。(第3図
(b))。しかる後、折り畳まれた第1の覆板6a及び第
2の覆板6bを開閉引戸4の上で展開する(第3図
(c))。この展開時に、第1の覆板6aは開閉引戸4の
前後方向略中央から前端を覆うと同時に、この第1の覆
板6aに形成された穴6a1に取手4a及び施錠部4bが貫通す
る。また、この展開時に第2の覆板6bの前端縁部が溝7
にはめ込まれ、透視ガラス5を覆う(第3図(c))。
このような開閉引戸4及び透視ガラス5の隠蔽作業が終
了したときは、施錠部4bを引き出し、これに南京錠11を
掛ける(第3図(d))。これにより、ナイトカバー6
の装着操作が完了する(第2図)。
このように、本実施例によれば、天板2の内部空間3へ
のナイトカバー6の収納及び取り出し更にはナイトカバ
ー6で開閉引戸4及び透視ガラス5を覆うことができる
ことはもとより、係止部6c1がフレーム10の下端に係止
するとき、内部空間3から引き出されたナイトカバー6
の穴6a1が、取手4a及び施錠部4bに対応するよう形成さ
れているため、この係止部6c1及びフレーム10が取手4a
及び施錠部4bに対する穴6a1の位置決め機能を有してお
り、開閉引戸4及び透視ガラス5の隠蔽作業が簡単にで
きる。
なお、前記実施例では、ナイトカバー6の基板6cに把持
板6dを形成し、この把持板6dを使ってナイトカバー6を
内部空間3から引き出しているが、この把持板6dを持た
ないナイトカバー6であっても、挿入口8の中に手を入
れ基板6cを直接に把持することにより、ナイトカバー6
を引き出せることは勿論である。
また、前記実施例では、各突部9a,9bを間隙B2はもとよ
り、各開閉引戸4間の間隙B1にも形成しているが、この
間隙B1に各突部9a,9bを設けなくとも、ナイトカバー6
が間隙B2の各突部9a,9bで支持されることは言うまでも
ない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、天板の内部空間
へのナイトカバーの収納及び取り出し更にはナイトカバ
ーで開閉引戸及び透視ガラスを覆うことができることは
もとより、係止部がフレームの下端に係止するとき、内
部空間から引き出されたナイトカバーの穴が、取手及び
施錠部に対応するよう形成されているため、この係止部
及びフレームが取手及び施錠部に対する穴の位置決め機
能を有しており、開閉引戸及び透視ガラスの隠蔽作業が
簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の冷凍・冷蔵ショーケースを示す斜視
図、第2図はナイトカバーを装着した冷凍・冷蔵ショー
ケースの要部断面図、第3図(a)(b)(c)(d)
はナイトカバーの装着過程を示す斜視図、第4図(a)
(b)は天板の内部空間へのナイトカバーの収納過程を
模式的に示した省略断面図、第5図はナイトカバーを天
板の内部空間に収納した冷凍・冷蔵ショーケースの要部
断面図、第6図(a)(b)は天板の内部空間を示す断
面図である。 図中、1…ケース本体、2…天板、3…内部空間、4…
開閉引戸、4a…取手、4b…施錠部、5…透視ガラス、6
…ナイトカバー、6a…第1の覆板、6b…第2の覆板、6c
…基板、6a1…穴、6c1…係止部、7…溝、8…挿入口、
9a…第1の突部、9b…第2の突部、10…フレーム、B1,B
2…間隙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−2664(JP,U) 実開 昭61−170993(JP,U) 実開 昭58−156428(JP,U) 実開 昭57−198938(JP,U) 実開 昭55−3276(JP,U) 実開 昭50−5740(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体1に天板2と開閉引戸4とナイ
    トカバー6とを設けた冷凍・冷蔵ショーケースであっ
    て、 ケース本体1は商品取り出し口1aと透視ガラス5と溝7
    とを有し、 天板2は内部空間3と挿入口8とを有し、内部空間3内
    にフレーム10と第1の突部9a及び第2の突部9bとを有
    し、 商品取り出し口1aはケース本体1の上部の前後方向ほぼ
    中央から前面側に形成された開口であり、 透視ガラス5はケース本体1の前面壁の上部に設けられ
    た、ケース本体1内を透視できるものであり、 溝7はケース本体1の前面壁に透視ガラス5の下縁に沿
    って設けられた、上方に開口したものであり、 開閉引戸4はケース本体1の前後方向に移動して商品取
    り出し口1aを開閉するものであり、 開閉引戸4の取手4aは施錠部4bを有し、 ナイトカバー6は第1の覆板6aの前端に第2の覆板6b
    が、第1の覆板6aの後端に基板6cが、それぞれ折り畳み
    自在に連結されていることにより、折り畳んで基板6cの
    上に第1の覆板6aと第2の覆板6bとを重ねることがで
    き、装着時には展開することができるものであり、 第1の覆板6aは穴6a1を有し、装着時に商品取り出し口1
    aを閉じた開閉引戸4の前後方向ほぼ中央から前端まで
    を覆うものであり、 穴6a1はナイトカバー6で覆われた開閉引戸4の取手4a
    及び施錠部4bが貫通するものであり、 第2の覆板6bは装着時に前端が溝7に挿入され、透視ガ
    ラス5を覆うものであり、 基板6cは後端に係止部6c1を有し、装着時に商品取り出
    し口1aを閉じた開閉引戸4の前後方向ほぼ中央から後端
    までを覆い、更に係止部6c1がフレーム10の下端に係止
    される位置まで達する長さのものであり、 係止部6c1は折り畳んで基板6cの上に重ねた第1の覆板6
    aと第2の覆板6bの厚さを越える立ち上がり寸法で立ち
    上げたものであり、 天板2はケース本体1の上面の前後方向ほぼ中央から背
    面側を覆うものであり、挿入口8は天板2の前面に設け
    られたものであり、 内部空間3は開閉引戸4及び折り畳まれたナイトカバー
    6を収納できる大きさのものであり、 第1の突部9a及び第2の突部9bはそれぞれの上端面でナ
    イトカバー6を支持するものであり、その上端面は第1
    の突部9a及び第2の突部9bにより支持されたナイトカバ
    ー6が開閉引戸4の開閉を妨げることのない高さにあ
    り、 フレーム10はその下端が展開装着時に第1の突部9aに支
    持されたナイトカバー6の係止部6c1を係止できる高さ
    にあり、 第1の突部9aはフレーム10より前側で開閉引戸4の開閉
    を妨げない位置に設けられ、 第2の突部9bはフレーム10より後側で開閉引戸4の開閉
    を妨げない位置に設けられ、 第1の突部9aと第2の突部9bはそれぞれフレーム10との
    間に係止部6c1をしてフレーム10の下端をくぐらせる操
    作を可能とする間隔を有し、 挿入口8は開閉引戸4の開閉並びに折り畳まれたナイト
    カバー6の内部空間3への収納及び係止部6c1をしてフ
    レーム10の下端をくぐらせる操作が可能な大きさに形成
    した 冷凍・冷蔵ショーケース。
JP1987038316U 1987-02-20 1987-03-16 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス Expired - Lifetime JPH073969Y2 (ja)

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JP1987038316U JPH073969Y2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス
KR1019880001750A KR880009611A (ko) 1987-02-20 1988-02-19 에너지 절약 덮개판을 가진 냉동진열장

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JP1987038316U JPH073969Y2 (ja) 1987-03-16 1987-03-16 冷凍・冷蔵ショ−ケ−ス

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JPS63146562U JPS63146562U (ja) 1988-09-27
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JPS623665Y2 (ja) * 1978-06-20 1987-01-27
JPH0344020Y2 (ja) * 1985-06-21 1991-09-17

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