JPH0739601A - 消火器具類格納箱 - Google Patents

消火器具類格納箱

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Publication number
JPH0739601A
JPH0739601A JP20855693A JP20855693A JPH0739601A JP H0739601 A JPH0739601 A JP H0739601A JP 20855693 A JP20855693 A JP 20855693A JP 20855693 A JP20855693 A JP 20855693A JP H0739601 A JPH0739601 A JP H0739601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box body
end frame
base
underframe
top end
Prior art date
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Pending
Application number
JP20855693A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Iwasaki
博己 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Iwasaki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Manufacturing Co Ltd filed Critical Iwasaki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 台枠と箱本体との載置接触部の防錆を目的と
する。 【構成】 台枠1とその上に載置される箱本体2とを備
え、台枠1の上端枠部6の左右幅寸法Wと奥行寸法より
も、箱本体2の平坦な底面部7の左右幅寸法Vと奥行寸
法を、各々、大きく設定して、底面部7の周辺が所定は
み出し代Aだけ庇状にはみ出し形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は消火器具類格納箱に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、屋外に設置されて、消火ホー
ス,ノズル,消火器等を格納する消火器具類格納箱は、
図4に示すように、台枠31とその上に載置される箱本体
32とから、成っている。
【0003】台枠31は一般に鋼製アングル材から成り、
箱本体32は鋼板等から製作される。
【0004】従来のこの種の消火器具類格納箱として
は、図4に示す如く、箱本体32の底面部33の左右幅寸
法,奥行寸法と、台枠31の上端枠部34の左右幅寸法,奥
行寸法とが、同一に設定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の図4に示したよ
うな消火器具類格納箱にあっては、屋外で雨が掛かる
と、箱本体32の底面部33と、台枠31の上端枠部34との、
載置接触部Tに(毛細管現象等によって)矢印Bのよう
に、雨水が浸入し、長い間、乾燥せずに、載置接触部T
の間隙にその雨水が滞留する。
【0006】その結果、屋外設置の消火器具類格納箱に
於て、この載置接触部Tに錆が発生して、見苦しく、耐
久性についても問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、そこで、台枠
の上端枠部の左右幅寸法と奥行寸法よりも、該台枠に載
置される箱本体の底面部の左右幅寸法と奥行寸法を、各
々、大きく設定した。
【0008】また、台枠の上端枠部上に、箱本体の底面
部を載置した状態で、該底面部の周辺が所定はみ出し代
だけ庇状にはみ出し形成されている。
【0009】また、台枠とその上に載置される箱本体と
を備え、該台枠の上端枠部の左右幅寸法と奥行寸法より
も、上記箱本体の平坦な底面部の左右幅寸法と奥行寸法
を、各々、大きく設定して、該底面部の周辺が所定はみ
出し代だけ庇状にはみ出し形成されている。
【0010】
【作用】屋外に設置されて、雨水が箱本体に掛かって箱
本体の下端縁部に達すると、そこから、滴下して、台枠
に伝わらない。
【0011】言い換えると、箱本体の底面部の周辺が庇
として、台枠の上端枠部に雨が掛かるのを防止する。
【0012】
【実施例】以下、図示の実施例に基づき本発明を詳説す
る。
【0013】図1の正面図と、図2の側面図に於て、1
は塗装した鋼製のアングル材等から成る台枠であり、2
は内部に、消火ホース,ノズル,消火器等の消火器具類
を格納する箱本体である。
【0014】箱本体2は塗装した鋼板や鋼製型材から構
成されており、例えば、前方下傾の屋根板3を有すると
共に、把手4を有する開閉扉5を有している。
【0015】そして、台枠1の上端枠部6の左右幅寸法
Wよりも、箱本体2の底面部7の左右幅寸法Vを大きく
設定し、かつ、上端枠部6の奥行寸法Yよりも、箱本体
2の底面部7の奥行寸法Xを大きく設定する。
【0016】このように、図3及び図1と図2で明らか
な如く、台枠1の上端枠部6上に、箱本体2の底面部7
を載置した状態で、底面部7の周辺が所定はみ出し代
A,Cだけ、庇状にはみ出し形成されている。
【0017】底面部7は平坦な形状であり、図示省略の
水抜孔が底壁に貫設され、また、台枠1の上端枠部6に
対して、位置決めピン、あるいは、ボルト・ナット結合
等にて固定される。
【0018】雨水が箱本体2の表面をつたって流下して
きたとしても、図3のように水滴10…となって、滴下
し、底面部7と上端枠部6との載置接触部Tの微小間隙
内へ、矢印B(図3参照)のように、浸入することが、
なくなる。
【0019】なお、水滴10の滴下を助けるために、箱本
体2の底面部7の最外周端縁に垂下縁を垂設しても良い
(図示省略)。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述の構成により、(屋外に
設置した場合、雨水が掛かったとしても、)雨水が台枠
1の上端枠部6と、箱本体2の底面部7との、載置接触
部Tの微小間隙へ、雨水が浸入することを防止でき、そ
の部位に錆が発生することを、確実に、かつ、簡素な構
成にて防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】要部拡大図である。
【図4】従来例を示す要部正面図である。
【符号の説明】
1 台枠 2 箱本体 6 上端枠部 7 底面部 V 左右幅寸法 W 左右幅寸法 X 奥行寸法 Y 奥行寸法

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台枠1の上端枠部6の左右幅寸法Wと奥
    行寸法Yよりも、該台枠1に載置される箱本体2の底面
    部7の左右幅寸法Vと奥行寸法Xを、各々、大きく設定
    したことを特徴とする消火器具類格納箱。
  2. 【請求項2】 台枠1の上端枠部6上に、箱本体2の底
    面部7を載置した状態で、該底面部7の周辺が所定はみ
    出し代A,Cだけ庇状にはみ出し形成されていることを
    特徴とする消火器具類格納箱。
  3. 【請求項3】 台枠1とその上に載置される箱本体2と
    を備え、該台枠1の上端枠部6の左右幅寸法Wと奥行寸
    法Yよりも、上記箱本体2の平坦な底面部7の左右幅寸
    法Vと奥行寸法Xを、各々、大きく設定して、該底面部
    7の周辺が所定はみ出し代A,Cだけ庇状にはみ出し形
    成されていることを特徴とする消火器具類格納箱。
JP20855693A 1993-07-30 1993-07-30 消火器具類格納箱 Pending JPH0739601A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20855693A JPH0739601A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 消火器具類格納箱

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JP20855693A JPH0739601A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 消火器具類格納箱

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JPH0739601A true JPH0739601A (ja) 1995-02-10

Family

ID=16558143

Family Applications (1)

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JP20855693A Pending JPH0739601A (ja) 1993-07-30 1993-07-30 消火器具類格納箱

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JP (1) JPH0739601A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004159874A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Nankai:Kk 板金製の消火器格納箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004159874A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Nankai:Kk 板金製の消火器格納箱

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