JPH0739214U - 電気ケーブル送り出し装置 - Google Patents

電気ケーブル送り出し装置

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JPH0739214U
JPH0739214U JP7255193U JP7255193U JPH0739214U JP H0739214 U JPH0739214 U JP H0739214U JP 7255193 U JP7255193 U JP 7255193U JP 7255193 U JP7255193 U JP 7255193U JP H0739214 U JPH0739214 U JP H0739214U
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幸男 和田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気ケーブルの種類を問わず円滑にしかもケ
ーブルに曲りや擦過傷などを生じさせないでケーブルの
送り出しが可能な電気ケーブル送り出し装置を提供する
ことにある。 【構成】 基台1 に軸受2,2 で枢支立設した一対の枢軸
3,3 の下部にそれぞれチェーンギヤGを嵌着するととも
に、これら各ギヤG,Gにこれらを互いに正逆方向に回
転させるローラチェーン等の伝動部材4 を掛け渡して、
この伝動部材4 をモータMの回転力で回転する原動ギヤ
5 に掛け渡して備え、かつ、前記一対の枢軸3,3 の上部
に嵌着した取付筒体6,6 にほぼ球面をなす中空弾性材で
作った送り出しローラ7,7 を挾持取付具8,9 を介しネジ
などの止具nで取着するとともに、これら各送り出しロ
ーラ7,7 の両側における前記基台1 の前後上面にケーブ
ル案内部材10,10 を枢支横設した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、各種通信用の信号ケーブルや光ファイバーケーブル・電力ケーブ ルを敷設する際に、各種電気ケーブルを連続的に送り出すための電気ケーブル送 り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
信号ケーブルや電力ケーブルを敷設する場合はケーブルドラムから各種ケーブ ルを引き出し、反対側にあるウインチにより牽引していくという方法をとってい る。この場合、長い区間にわたりケーブルを敷設しようとすると、牽引力が過大 となるためケーブルの許容張力内で敷設することができなくなる。
【0003】 そこで、ケーブル敷設線路の途中にケーブルに張力を与えながらケーブルを送 り出すためのケーブル送り出し装置を配設して敷設作業を行っている。
【0004】 しかしながら、各種ケーブルの中には電力ケーブルのように重く(例えば断面 積325平方ミリメートルのケーブル1mで約11キログラム)、しかも固く扱 いにくいものがあって、機械的にケーブルの送り出しをすることが困難であり、 人力に依存して作業を行っていた。このため、ケーブル敷設により多くの稼働を 要するとともに多大な人件費を要していた。
【0005】 そこで、大がかりな機械装置によりケーブルを送り出す方法が実施されつつあ るのが実情である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
以上の従来例では、大型の機械装置を用いなければケーブルの送り出しができ ないので、ケーブル敷設作業現場によっては設置に困難をきたすという不具合が ある。また、従来の装置ではケーブルの形状、断面径等によってはケーブル送り 機構が円滑に作用せず、適正なケーブル敷設ができないという不具合がある。
【0007】 さらに、電力設備工事は年々量的に増加し、質的な高度化が進行しているので 上記のような不具合は若年層の職場への定着、雇用の拡大等にとって大きな妨げ となっている。
【0008】 本考案の目的は、上記の不具合を解決すべくなされたもので、簡素な構成の装 置でありながら、ケーブルの種類を問わず円滑にしかもケーブルに曲りや擦過傷 などを生じさせないでケーブルの送り出しが可能な電気ケーブル送り出し装置を 提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記したこの考案の目的は、対をなす弾性ローラ間にケーブルを挟みつつこの ケーブルを前記弾性ローラの回転力で線長方向に送り出すケーブル送り出し装置 を構成するに当り、基台に軸受で枢支立設した一対の枢軸の下部にそれぞれチェ ーンギヤを嵌着するとともに、これら各ギヤにこれらを互いに正逆方向に回転さ せるローラチェーン等の伝動部材を掛け渡して、この伝動部材をモータの回転力 で回転する原動ギヤに掛け渡して備え、かつ、前記一対の枢軸の上部に嵌着した 取付筒体にほぼ球面をなす中空弾性材で作った送り出しローラを挾持取付具を介 しネジなどの止具で取着するとともに、これら各送り出しローラの両側における 前記基台の前後上面にケーブル案内部材を枢支横設したことで達成できた。
【0010】
【作用】
モータの回転力で周知の減速ギヤ組とヘリカルギヤとローラチェーンなどの伝 動部材とを順次に介し枢軸および一対の送り出しローラをそれぞれ所定のトルク で正逆方向に回転させることができる。
【0011】 そして、その自喰い込み回転側から各ローラ間にケーブル始端を押し込むとケ ーブル径の大小またはツイストケーブルのような径変動する撚り線ケーブルの外 面にも良く馴染んで送り出しローラがその内圧に抗して弯凹し、この弯凹部のケ ーブルに対する転動押し付け摩擦力でケーブルをその径の大小または径変動に拘 らずガイド部材を結ぶ方向に送り出すことができる。
【0012】 また、上記送り出し途中でケーブルが上下左右に揺れ動いたとしても、ケーブ ルの下動はケーブル案内部材で規制することができ、ケーブルの上動や横動は送 り出しローラのケーブル喰い込み弯凹面によるケーブル外れ止め作用またはケー ブルの自己重力による沈下進行に伴なうガイド部材のケーブル下動制限作用で送 り出し途中のケーブルは送り出しローラ間からは妄りに脱出することはなく、安 定に送り出すことができる。
【0013】 そしてこの送り出し装置を複数直列平置して長尺のケーブルを長距離送り出す には、周知の滑りクラッチをモータ軸と原動ギヤとの間に介在させて、その滑り 調整ナットの調整でケーブルドラムから遠いもの程滑りを少なく設定して大トル クで引張るようにすれば、ケーブル途中の弛みを小さくできる。
【0014】 なお、前記送り出しローラ7,7 の内圧とケーブル牽引力の関係は上記内圧が1 気圧以上1.8気圧以下では内圧とケーブル牽引力とはほぼ比例し、例えば上記 内圧1気圧のとき牽引力が約100キログラムであれば、1.8気圧では約26 0キログラムの牽引力となり、補助的な滑りクラッチの作用を呈する。
【0015】 次に、ケーブルを直角方向に弯曲させて送るには、この弯曲部分に最も近い2 台の滑りクラッチの滑りや送り出しローラとケーブルとの間に生じる滑り具合を 同じ程度に設定することで、ケーブルの弯曲余長部の姿形を変えることなく、安 定にケーブルの弯曲送り出しが可能となる。
【0016】 また、ケーブルの送り出し終了時のようにケーブルを送り出しローラ間から脱 出させるには、ケーブルを送り出しローラ7,7 の回転中あるいは止めた状態でケ ーブルを各ローラの挟み弾力に抗して引き上げることで脱出させ得る。
【0017】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明する。 先ず、この考案の基本構成は、図1、図2に示すように、対をなす弾性ローラ 間に電気ケーブルを挟みつつこのケーブルを前記弾性ローラの回転力で線長方向 に送り出すケーブル送り出し装置を構成するに当り、図1、図2に示すようにほ ぼ正方形の金属板などの強靭板二枚を多数の支柱で平行保持した基台1 にその上 下の軸受2,2 で枢支立設した周知の自己閉止バルブVと通気孔 3aとを上部に有 する一対の枢軸3,3 の下部にそれぞれチェーンギヤGを嵌着する。 そして、これら各ギヤG,Gにこれらを互いに正逆方向に回転させるローラチ ェーン等の伝動部材4 を図4のようにアイドラギヤ 4aを介し、掛け渡してこの 伝動部材4 をモータMの回転軸mで回転する図3のような一対のヘリカルギヤ組 hを介し、原動ギヤ5 に図4のように掛け渡して備える。
【0018】 なお、前記ヘリカルギヤ組hのうちの一つは前記のようにモータMの回転軸m に同軸結合し、他の一つのヘリカルギヤと原動ギヤ5 とは軸受2 で枢支した枢軸 5aに図1、2のようにキーピンKで同軸嵌着してある。
【0019】 そして、前記一対の枢軸3,3 の上部に図1のように接着等で強固に嵌着した取 付筒体6,6 にほぼ球面をなすゴムボールのような中空弾性材で作った送り出しロ ーラ7,7 を挾持取付具8,9 を介しネジなどの止具nで図1、図2のように取着す るとともに、これら各送り出しローラ7,7 内に前記バルブVから空気を1,2 気圧 程度充填し、その両側における前記基台1 の前後上面に細長いローラや滑り部材 などのケーブル案内部材10,10 を図5および図6に示すように枢軸10aを介して 枢支横設してこの考案によるケーブル送り出し装置を構成する。
【0020】 なお、図1、図2および図4の各図において、符号 4bで示すものはアイドラ ギヤ 4aの枢軸であり、また符号2 とBで示すものはすべてボールベアリングな どの軸受、符号Kで示すものはすべてキーピン、図1、図2および図7の各図に おいてVは周知の自己閉止バルブ、図1、図2において 3aは通気孔、符号 1b は吊り手兼用の固定ロープ結束用リング部材である。 また、左右のチェーンギヤG,Gと原動ギヤ5 との間における伝動部材4 (ロ ーラチェーン)の掛け方は、図9、図10に示すように種々の掛け方を採用でき る。
【0021】 本考案の構成は以上のようなものであり、以下にその動作を説明する。 先ず、基台1 を地面に対し杭に結合したロープなどでリング部材 1bを介しシ ッカリ固定した後、モータMに通電するとモータMの回転力で周知の減速ギヤ組 (図示せず)とヘリカルギヤ組とを経て原動ギヤ5 が図4の矢示方向に回転し、 チェーンなどの伝動部材41でチェーンギヤG,Gを回転させて枢軸3,3 および一 対の送り出しローラ7,7 をそれぞれ所定のトルクで10〜20RPM程度で正逆 方向に図1、図4および図5のように回転させることができる。
【0022】 そして、その自喰い込み回転側から各ローラ7,7 間にケーブル始端を押し込む とケーブル径の大小またはツイストケーブルのような径変動する撚り線ケーブル の外面にも良く馴染んで送り出しローラ7,7 が図7のようにその内圧に抗して弯 凹し、この弯凹部 7a,7aのケーブルCaに対する転動押し付け摩擦力でケーブ ルCaをその径の大小または径変動に拘らずケーブル案内部材10,10 を結ぶ方向 に図5、図8のように送り出すことができる。
【0023】 なお、ケーブル径が極端に大きい場合には送り出しローラ7,7 をそれなりに若 干縦長形状としローラ間隔を広げて用いる。
【0024】 また、上記送り出し途中でケーブルCaが上下左右に揺れ動いたとしても、ケ ーブルの下動はケーブル案内部材10,10 で図2のように規制することができ、ケ ーブルCaの上動や横動は送り出しローラ7,7 の前記図7のようなケーブル喰い 込み弯凹面 7a,7aによるケーブル外れ止め作用またはケーブルCaの自己重力 による沈下進行に伴なうケーブル案内部材10のケーブル下動制限作用(図2参照 )で送り出し途中のケーブルCaは送り出しローラ7,7 間からは妄りに脱出する ことはなく、安定に送り出すことができる。
【0025】 そして、この送り出し装置Aを図8のように複数直列平置して長尺のケーブル Caを長距離送り出すには、周知の滑りクラッチをモータ軸mとヘリカルギヤと の間に介在し、その滑り調整ナットなどの調整で、ケーブルドラムから遠いもの 程滑りを少なく設定して大トルクで引張るようにすれば、ケーブル途中の弛みを 小さくできる。
【0026】 次に、ケーブルCaを直角方向に弯曲させて送るには、この弯曲部分に最も近 い2個のものの滑りクラッチの滑り具合やローラ7,7 に対するケーブルCaの滑 り具合を同じ程度に設定することで、図8におけるケーブルCaの弯曲余長部C bの姿形を変えることなく、安定にケーブルの弯曲送り出しが可能となる。
【0027】 なお、ケーブルCaの送り出し終了時のようにケーブルCaを送り出しローラ 7,7 間から脱出させるには、ケーブルCaをその終端まで送り出したときであれ ばそのまま脱出させればよく、ケーブル途中での取外しはケーブルCaを送り出 しローラ7,7 の回転中あるいは止めた状態でケーブルCaを各ローラ7,7 の挟み 弾力に抗して引き上げることで脱出させ得る。
【0028】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成したので、以下に記載の効果を奏する。 基台1 に軸受2,2 で枢支立設した一対の枢軸3,3 の下部にそれぞれチェーンギ ヤGを嵌着するとともに、これら各ギヤG,Gにこれらを互いに正逆方向に回転 させるローラチェーン等の伝動部材4 を掛け渡して、この伝動部材4 をモータM の回転力で回転する原動ギヤ5 に掛け渡して備え、かつ、前記一対の枢軸3,3 の 上部に嵌着した取付筒体6,6 にほぼ球面をなす中空弾性材で作った送り出しロー ラ7,7 を挾持取付具8,9 を介し、ネジなどの止具nで取着するとともに、これら 各送り出しローラ7,7 の両側における前記基台1 の前後上面にケーブル案内部材 10,10 を枢支横設してなる電気ケーブルを送り出すことができるので、モータM や減速ギヤ組などの原動部材を基台1 の上下板の間に図2のようにソックリ納置 でき、全体的に扁平化できるとともに、軸受を初めとして動力伝達系の構成が簡 素化でき伝達損失も著減できたし、各ローラ7,7 間に手指を挟んでもローラが凹 むので安全であるという第1の効果が有る。
【0029】 また、この考案では、モータMの回転力で周知の減速ギヤ組と必要に応じて滑 りクラッチとヘリカルギヤ組h、原動ギヤ5 およびローラチェーン等の伝動部材 4 とを順次に介し、枢軸3,3 および一対の送り出しローラ7,7 をそれぞれ所定の トルクで正逆方向に回転させて長尺ケーブルを送り出すことができるので、この 考案の送り出し装置Aを複数台直列平置して長尺ケーブルCaを長距離送り出す に当り、各ローラ7,7 の内圧によりローラ7,7 に対するケーブルCaの滑り具合 や請求項2のように、前記滑りクラッチをその滑り調整ナットなどの調整でケー ブルドラムから遠いもの程滑りを少なく設定して大トルクで引張るようにすれば 、ケーブル途中の弛みを小さくでき、ケーブルCaに曲りや擦過傷を与えないの で円滑に送ることができるという第2の効果も有る。
【0030】 そして、ケーブルCaを直角方向に弯曲させて送るに当っては、この弯曲部分 に最も近い2台の送り出しローラ7,7 に対するケーブルCaの滑り具合や請求項 2のように滑りクラッチ5,5 の滑り具合を2台共同じ程度に設定することで、ケ ーブルCaの弯曲余長部Cbの姿形を変えることなく、安定にケーブルの弯曲送 り出しが可能となるという第3の効果も有る。
【0031】 さらに、この考案では自喰い込み回転側から各送り出しローラ7,7 間にケーブ ル始端を押し込むと、ケーブル径の大小またはツイストケーブルのような径変動 する撚り線ケーブルの外面にも良く馴染んで送り出しローラ7,7 がその内圧に抗 して弯凹し、この弯凹部 7a,7aのケーブルCaに対する転動押し付け摩擦力で ケーブルCaをその径の大小または径変動に拘らずケーブル案内部材10,10 を結 ぶ方向に送り出すことができるという第4の効果が有る。
【0032】 また、上記送り出し途中でケーブルCaが上下左右に揺れ動いたとしても、ケ ーブルの下動はケーブル案内部材10,10 で規制することができ、ケーブルCaの 上動や横動は送り出しローラ7,7 のケーブル喰い込み弯凹面 7a,7aによるケー ブル外れ止め作用またはケーブルCaの自己重力による沈下進行に伴なうケーブ ル案内部材10のケーブル下動制限作用で送り出し途中のケーブルCaは送り出し ローラ7,7 間からは妄りに脱出することはなく、安定に送り出すことができると いう第5の効果も有る。
【0033】 さらに、特にこの考案ではケーブルCaの送り出し終了時のようにケーブルC aを送り出しローラ7,7 間から脱出させるには、ケーブルCaをその終端まで送 り出したときであればそのまま脱出させればよいが、ケーブル途中での取外しは ケーブルCaを送り出しローラ7,7 の回転させたまま、あるいは止めた状態でケ ーブルCaを各ローラ7,7 の挟み弾力に抗して引き上げることで脱出させ得るか らケーブル外し作業が著しく容易であるという第6の効果も有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による電気ケーブル送り出し装置の一例
を示す切断立面図
【図2】本考案による電気ケーブル送り出し装置の一例
を示す切断側面図
【図3】本考案装置の一例を示すヘリカルギヤ部の拡大
斜視図
【図4】本装置の一例を示す要部断面図
【図5】本装置の一例を示す平面図
【図6】本装置の一例を示す斜視図
【図7】本装置の使用例を示す切断立面図
【図8】本装置の使用例を示す平面略図
【図9】本考案装置の伝動部材掛け渡しの他の例の平面
【図10】本考案装置の伝動部材掛け渡しの他の例の平
面図
【符号の説明】
1 基台 2 軸受 3 枢軸 4 ローラチェーン等の伝動部材 5 原動ギヤ 6 取付筒体 7 送り出しローラ 8,9 挾持取付具 10 ケーブル案内部材 G チェーンギヤ h ヘリカルギヤ組 M モータ n ネジなどの止具

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対をなす弾性ローラ間にケーブルを挟み
    つつこのケーブルを前記弾性ローラの回転力で線長方向
    に送り出すケーブル送り出し装置において、基台1 に軸
    受2,2 で枢支立設した一対の枢軸3,3 の下部にそれぞれ
    チェーンギヤGを嵌着するとともに、これら各ギヤG,
    Gにこれらを互いに正逆方向に回転させるローラチェー
    ン等の伝動部材4 を掛け渡して、この伝動部材4 をモー
    タMの回転力で回転する原動ギヤ5 に掛け渡して備え、
    かつ、前記一対の枢軸3,3 の上部に嵌着した取付筒体6,
    6 にほぼ球面をなす中空弾性材で作った送り出しローラ
    7,7 を挾持取付具8,9 を介しネジなどの止具nで取着す
    るとともに、これら各送り出しローラ7,7 の両側におけ
    る前記基台1 の前後上面にケーブル案内部材10,10 を枢
    支横設してなる電気ケーブル送り出し装置。
  2. 【請求項2】 原動ギヤ5 とモータ軸との間に滑りクラ
    ッチを介在してなる請求項1記載の電気ケーブル送り出
    し装置。
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