JPH0739141Y2 - 二つの開閉器のための鎖錠装置 - Google Patents

二つの開閉器のための鎖錠装置

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JPH0739141Y2
JPH0739141Y2 JP1988141878U JP14187888U JPH0739141Y2 JP H0739141 Y2 JPH0739141 Y2 JP H0739141Y2 JP 1988141878 U JP1988141878 U JP 1988141878U JP 14187888 U JP14187888 U JP 14187888U JP H0739141 Y2 JPH0739141 Y2 JP H0739141Y2
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JP
Japan
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guide case
ram
switches
collar
bolt
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JP1988141878U
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JPH0171831U (ja
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ワルター、アツプフエルバツヒアー
エドガール、ウイースナー
カールハンス、ベルンクラウ
Original Assignee
シーメンス、アクチエンゲゼルシヤフト
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/18Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
    • H01H50/32Latching movable parts mechanically
    • H01H50/323Latching movable parts mechanically for interlocking two or more relays

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、二つの開閉器特に継電器のための鎖錠装置
に関する。
〔従来の技術〕
二つの開閉器のうち一方の開閉器を操作する場合に、逆
方向に阻止体に作用する他方の開閉器がその操作運動を
阻止され、その際ほぼハート形の阻止体の先端が、両開
閉器から分離されこれらの開閉器の間に固定された案内
ケースの中で案内され、ハート形の阻止体の翼がラムと
調節手段とを介して開閉器の操作手段に作動的に連結さ
れている前記の種類の公知の鎖錠装置(ドイツ連邦共和
国実用新案第1902103号明細書参照)では、案内ケース
はU字形部を介して取り付け板に強固にねじ止めされて
いる。開閉器、この装置では継電器は二腕のレバーを備
え、このレバーは継電器ケースでの支持点と案内ケース
の中で導かれたラムへの結合部との間で継電器の操作手
段に結合されている。ラムと結合されているレバーの端
部には調節ボルトが設けられ、このボルトはロックナッ
トにより回り止めできる。ここではハート形の阻止体が
案内ケースの中でばねにつるされている。しかしながら
ここに用いられるばねによっては若干の遊びを排除でき
ないので、ラムのための比較的大きい行程を避けること
ができず、それによりレバーの構成が高価となる。
〔考案が解決しようとする課題〕
この考案は、てこ比の無い簡単な構成でかつ調節が容易
であり、多方面に使用可能な前記の種類の鎖錠装置を提
供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的はこの考案に基づき、調節手段が、案内ケース
の中で導かれたスライダにねじ込まれたカラー付きボル
トから成り、このカラー付きボルトがそのカラーを介し
て運動方向にラムに強固に結合され、ハートの翼が連動
体を介して運動方向にラムとほぼ強固に結合されている
ことにより達成される。
スライダの操作手段との簡単な結合は、スライダが開閉
器の操作手段に係合する付加部を介して形状的に結合さ
れることにより達成できる。
かかる結合自体は既にシーメンス(Siemens)社のカタ
ログ、SiemensNS2号、1987年、第4/69ページから知られ
ている。そこでは阻止体の付加部が補助開閉器の窓を貫
通して案内されている。更にそこでは阻止体が案内ケー
スと一緒に高さ調節可能であり、このために比較的長い
ボルトが設けられている。
この問題を解決するために、長手方向に位置調節可能な
脚が案内ケースに配置されているのが有利であり、その
際脚が取り付け板に固定される前に案内ケースの歯部に
傾動して結合されるか、又は脚のC字形に構成された部
分が、二分割された案内ケースの台形の付加成形部を囲
むときに、脚の簡単な接合が可能であり、それによりケ
ース部分の結合手段を省略できる。この場合には、脚の
C字形に形成された部分の底とケースと反対側の台形の
付加成形部の表面とが掛け止め歯部を備えていることに
より、種々の継電器に関する高さ調節が容易に達成でき
る。開閉器の操作手段に係合する付加部は、ケース脚を
相応に調節した場合に、案内ケースの中のスライダの位
置を従って阻止カムからのハート形の阻止体までの距離
を決定するので、カラー付きボルトの頭部上面が阻止体
のあらかじめ定められた位置で案内ケースの上面と一平
面上に揃うように、カラー付きボルトの長さが構成され
ているときに、特別な調整作業無しにこの距離を定めら
れた寸法に調節することができる。
連動体がH字形に形成され、運動方向に直角にラムと阻
止体との中の適合した凹所の中に押し込まれているとき
に、両運動方向に有効なラム阻止体との間の簡単な結合
が得られる。
〔実施例〕
次にこの考案に基づく鎖錠装置の二つの実施例を示す図
面により、この考案を詳細に説明する。
第1図及び第2図に示すように、鎖錠装置1は二つの継
電器3と4との間で取り付け板2上に固定されている。
このために第3図に示すように組み立て前に歯部6に傾
動して係合できる脚5が用いられている。調節位置は第
3図に一点鎖線で示されている。傾動係合の後に脚5は
鎖錠装置1の案内ケース8のかぎ状部7に支えられ、そ
して図示されていない固定ボルトにより取り付け板2に
ねじ止めされる。脚5の長さは付加部9の係合点を決定
し、この付加部は継電器3、4のための図示されていな
い操作部品に係合する。脚は第19図に示すようにC字形
の部分30を備えて構成することもできる。第18図に示す
ように、このC字形の部分によって両案内ケース部分8
a、8bの台形の二つの付加成形部31が相互に結合でき
る。この場合は付加成形部31を案内ケースと反対側の側
面に歯部を備えて歯付き桟として構成でき、歯付き桟は
C字形に構成された部分30の底に設けられた別の掛け止
め部と協働する。
第3図の組立断面図及び第4図ないし第17図の部品図に
示すように、案内ケース8の内部ではハートの先端11を
備えたハート形の阻止体10が、案内ケース8の中の阻止
カム12上を案内されている。更にスライダ13とラム14と
が案内ケースの中に移動可能に支持されている。スライ
ダ13は案内スリット15を貫通して付加部9により案内ケ
ース8の両半部の中に係合する。スライダ13の側面の付
加成形部16はそれぞれのラム14との結合に役立つ。この
ためにカラー付きボルト17が用いられる。カラー付きボ
ルトがタッピンねじとして付加成形部16の孔20の中にね
じ込まれた後に、そのカラー18が側面を開いたハンマ頭
部状の、ラム14の空所19の中に押し込まれる。鎖錠装置
1が組み込まれた状態においても案内ケース8の中の操
作孔21を経て手が届くようにされたカラー付きボルト17
を回すことにより、継電器3、4の操作機構に関連して
付加部9を相互に無関係に正確に調節できる。両スライ
ダは鏡面対称に重ねて置かれているので、案内ケース8
の両側面上で付加部9が案内スリット15から突出してい
る。
ラム14をハート形の阻止体10に直接結合できるようにH
字形の連動体22が用いられ、この連動体のH字形の両腕
23のうちの一方の腕がラム14のハンマ頭部状の空所24の
中へ操作方向に対して直角に押し込まれる。他方のH字
形腕23はハートの翼26の中の相応の空所25の中に押し込
まれ、しかもハート形のウェブ27がハートの翼26のスリ
ット28を貫いて導くことができるようにされている。ラ
ム14が阻止体の運動の際にカム面29上を滑りこの滑りが
ラム14の両運動方向で多かれ少なかれ生じるようにし
て、結合が行われる。スライダ13、ラム14及び阻止体10
のこの形状的な結合により、補助的なばねを必要とする
ことなく阻止体は中央位置へ引き戻される。
両継電器の間にこの鎖錠装置を取り付ける場合に、付加
部9によりスライダ13が取り付け面から遠ざかるように
移動されると、阻止体の先端11が阻止カム12から引き離
される。すなわちカラー付きボルトの頭部が案内ケース
の操作孔21を通って突出する。カラー付きボルト17の長
さは、ボルト頭部の上面が案内ケースの上面と揃うまで
鎖錠装置の取り付け面の方向にカラー付きボルトをねじ
込んだ後に、例えば第3図に示すように、阻止カム12に
対してハート形の阻止体10があらかじめ定められた位置
に来るように選ばれている。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ二つの継電器の間で取り付
け板上に固定されたこの考案に基づく鎖錠装置の一実施
例の正面図及び側面図、第3図は第1図に示す鎖錠装置
の組立断面図、第4図、第5図及び第6図はそれぞれ第
3図に示すスライダの正面図、平面図及び側面図、第7
図は第3図に示すカラー付きボルトの側面図、第8図、
第9図及び第10図はそれぞれ第3図に示す阻止体の正面
図、切断線IX−IXによる断面図及び平面図、第11図、第
12図及び第13図はそれぞれ第3図に示すラムの側面図、
正面図及び平面図、第14図及び第15図はそれぞれ第3図
に示す連動体の正面図及び側面図、第16図及び第17図は
第3図に示す案内ケースの正面図及び切断線XVII−XVII
による断面図、第18図は案内ケースの第17図とは異なる
実施例の要部平面図、第19図は第18図に示す案内ケース
に適合する脚の平面図である。 1…鎖錠装置 2…取り付け板 3、4…開閉器 5…脚 6…歯部 8…案内ケース 9…付加部 10…ハート形の阻止体 13…スライダ 14…ラム 17…カラー付きボルト 18…カラー 22…連動体 24、25…凹所 26…ハートの翼 30…C字形に構成された部分 31…付加成形部

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つの開閉器(3、4)のうちの一方の開
    閉器を操作する場合に、逆方向に阻止体(10)に作用す
    る他方の開閉器がその操作運動を阻止され、その際ほぼ
    ハート形の阻止体(10)の先端(11)が、両開閉器
    (3、4)から分離されこれらの開閉器の間に固定され
    た案内ケース(8)の中で案内され、ハート形の阻止体
    (10)の翼(26)がラム(14)と調節手段とを介して開
    閉器の操作手段に作動的に連結されているような、一つ
    の阻止体を介して連結されている二つの開閉器のための
    鎖錠装置において、調節手段が、案内ケース(8)の中
    で導かれたスライダ(13)にねじ込まれたカラー付きボ
    ルト(17)から成り、このカラー付きボルトがそのカラ
    ー(18)を介して運動方向にラム(14)に強固に結合さ
    れ、ハートの翼(26)が連動体(22)を介して運動方向
    にラム(14)とほぼ強固に結合されていることを特徴と
    する二つの開閉器のための鎖錠装置。
  2. 【請求項2】スライダ(13)が、開閉器の操作手段に係
    合する付加部(9)を介して形状的に結合されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】連動体(22)がH字形に形成され、運動方
    向に直角にラム(14)と阻止体(10)との中の適合した
    凹所(24、25)の中に押し込まれていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の装置。
  4. 【請求項4】長手方向に位置調節可能な脚(5)が案内
    ケース(8)に配置されていることを特徴とする請求項
    1ないし3の一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】脚(5)が取り付け板(2)に固定される
    前に案内ケース(8)の歯部(6)に傾動して結合され
    ることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】脚(5)のC字形に構成された部分(30)
    が、二分割された案内ケースの台形の付加成形部(31)
    を囲むことを特徴とする請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】脚のC字形に形成された部分(30)の底と
    ケースと反対側の台形の付加成形部の表面とが、掛け止
    め歯部を備えていることを特徴とする請求項6記載の装
    置。
  8. 【請求項8】カラー付きボルト(17)の頭部上面が阻止
    体(10)のあらかじめ定められた位置で案内ケース
    (8)の上面と一平面上に揃うように、カラー付きボル
    ト(17)の長さが構成されていることを特徴とする請求
    項1ないし7の一つに記載の装置。
JP1988141878U 1987-10-30 1988-10-28 二つの開閉器のための鎖錠装置 Expired - Lifetime JPH0739141Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE8714499.9 1987-10-30
DE8714499U DE8714499U1 (de) 1987-10-30 1987-10-30 Verriegelungsbaustein für zwei Schaltgeräte, vorzugsweise Schütze

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0171831U JPH0171831U (ja) 1989-05-15
JPH0739141Y2 true JPH0739141Y2 (ja) 1995-09-06

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ID=6813610

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JP1988141878U Expired - Lifetime JPH0739141Y2 (ja) 1987-10-30 1988-10-28 二つの開閉器のための鎖錠装置

Country Status (4)

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US (1) US4883927A (ja)
EP (1) EP0313954B1 (ja)
JP (1) JPH0739141Y2 (ja)
DE (2) DE8714499U1 (ja)

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EP0313954B1 (de) 1992-05-06
DE8714499U1 (de) 1988-01-21
JPH0171831U (ja) 1989-05-15
EP0313954A1 (de) 1989-05-03
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