JPH0739069Y2 - 頭出し信号再生記録制限回路 - Google Patents

頭出し信号再生記録制限回路

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JPH0739069Y2
JPH0739069Y2 JP1989080535U JP8053589U JPH0739069Y2 JP H0739069 Y2 JPH0739069 Y2 JP H0739069Y2 JP 1989080535 U JP1989080535 U JP 1989080535U JP 8053589 U JP8053589 U JP 8053589U JP H0739069 Y2 JPH0739069 Y2 JP H0739069Y2
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JP
Japan
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recording
signal
track
cue
video
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Application number
JP1989080535U
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JPH0320043U (ja
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幸徳 厚主
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、VHS方式のビデオテープレコーダの頭出し信
号再記録制限回路に関する。
(ロ)従来の技術 コントロール信号をパルス幅変調して頭出し信号を記録
するVHS方式のビデオテープレコーダのVISS・VASSシス
テムは、再記録が可能であると云う利点があり、多くの
ビデオテープレコーダに賞用されている。
また、このシステムに利用される頭出し信号の再記録シ
ステムに付いては特公昭60−4881号公報(G11B15/087)
に開示されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 上述する従来技術は記録テープ速度が一定である期間中
は何ら問題なく再記録が可能である。しかし、記録テー
プ速度が切換わる地点でこの再記録を為すと、コントロ
ール信号が欠落したり、正しいパルス幅変調が困難とな
る。
そこで、本考案は、記録テープ速度の不連続部分をオフ
トラックとして検出しオフトラック期間中は、頭出し信
号の再記録を禁止するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、ビデオトラックより再生走査跡が外れたこと
を検出するオフトラック検出手段と、このオフトラック
検出出力の発生期間中に頭出し信号の再記録を禁止する
手段とを設けることを特徴とする。
(ホ)作用 よって、本発明によれば、記録テープ速度切換直後の地
点で正しくテープ速度が定まらない期間中は、頭出し信
号の再記録が禁止される。
(ヘ)実施例 以下、本発明を図示せる一実施例に従い説明する。本実
施例は、頭出し信号の書込に際し、コントロールヘッド
(7)にて再生される立上り出力を再生アンプ(1)を
介して導出しており、この立上りパルス(A)を録再コ
ントロール回路(2)に入力して録再コントロール信号
(B)を形成している。この録再コントロール信号
(B)は、1フレーム周期中の再書込期間でのみハイレ
ベルとなる信号であり、このハイレベル期間に記録アン
プ(6)は作動状態とされ、また立上りパルス発生タイ
ミングを含む期間に再生アンプ(1)は作動状態とな
る。また、頭出しコード形成回路(4)はシスコン回路
(8)より入力される頭出しコード情報を入力し、立上
りパルス(A)に同期してフレーム周期で頭出しコード
を1ビットづつ導出する。また立上りパルスを入力する
台形波形成回路(3)は、再書込期間中に台形波信号
(C)を形成導出している。再記録信号発生回路(5)
は、入力される台形波信号(C)を頭出しコード情報に
応じたタイミングでレベル反転した再記録信号(E)を
形成する。この再記録信号(E)が作動状態の記録アン
プ(6)を介してコントロールヘッドに供給されると、
コントロールトラックの再記録が為される。
上述する構成に於て、立上パルス(A)を入力するキャ
プスタンサーボ回路(10)は、基準信号との位相比較に
よりキャプスタンモータの位相制御を為し、テープを定
速走行せしめる。
また、更に立上りパルス(A)を入力する記録速度判別
回路(9)は立上りパルス周期を検出して、その周期が
所定のフレーム周期となる様にキャプスタンサーボ回路
(10)に速度設定信号を供給する。
上述する従来構成に加えて、本実施例では、記録テープ
速度の切換地点に於て、テープ速度が記録テープ速度に
追従出来ない期間をオフトラック状態として検出してお
り、オフトラック検出手段(DT)は、ビデオヘッドの再
生出力即ち再生FM信号を入力し、そのレベルをフィール
ド単位で積算し、その積算出力レベルを判定している。
具体的には、スイッチングにより連続化された再生FM映
像信号をAD変換回路(11)に入力し、再生垂直同期信号
に位相同期するクロック発生回路(12)のクロック出力
に同期して1フィールド当り十数回のAD変換を為す。こ
のAD変換データは、次段の加算回路(13)に於てフィー
ルド単位で加算される。この加算出力は、比較回路(1
5)に入力される。基準値発生回路(14)はオフトラッ
ク状態か否かの判別の基準となる基準値を比較回路(1
5)に入力しており、比較回路(15)は再生垂直同期信
号発生タイミング、即ち加算完了タイミングで加算値と
基準値を比較し、比較出力を1フィールド期間保持して
いる。この比較出力が、オフトラック検出出力として導
出される。即ち、比較出力がローレベル期間中、ビデオ
ヘッドはオフトラック状態となっている。
本実施例は、このローレベルの比較出力を録再コントロ
ール回路(2)に入力して録再コントロール信号をロー
レベルに規定し、再生アンプ(1)のみを作動状態と
し、再記録信号発生回路(5)に入力して再記録信号の
発生を阻止している。
斯る状態で、作動状態を持続する再生アンプからは連続
的に再生コントロール信号が導出される。従って記録速
度判別回路(9)は、立上りパルスを全て入力すること
が出来、正しい速度判別が可能になり、記録テープ速度
に合わせたテープ速度の設定が為される。
その結果、テープ速度が記録テープ速度に一致すると、
オフトラック状態が解除されてオントラック状態とな
り、比較出力はハイレベルとなる。この比較出力がハイ
レベルとなると、頭出し信号の再記録が再び開始される
が、比較出力を制御入力とする頭出しコード形成回路
(4)は、途中からのコード信号ではなく、最初からコ
ード信号を発生する様構成されており、頭出し信号はテ
ープ走行が安定した時点より最初のコードから再記録さ
れる。
上述する本実施例は、オフトラックをフィールド当りの
積算値で判別したが、フレーム単位の積算値で判別して
も良く、更にはフィールド当りのレベルの変化率で判別
しても良く、判別の具体的な方法は問わない。
(ト)考案の効果 よって、本考案によれば、頭出し信号の再記録によって
コントロール信号が欠落したり、デューティー比が乱れ
て再記録されることもなく、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す回路ブロック図、第
2図は同要部波形図をそれぞれ示す。 (DT)……オフトラック検出手段、(2)……録再コン
トロール回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録済テープを記録時と同一速度で走行せ
    しめビデオトラックをビデオヘッドにて再生走査し乍ら
    再生コントロール信号の立ち上りに同期して頭出し信号
    を再記録するビデオテープレコーダに於て、 前記ビデオヘッドの再生出力の積算出力レベルを所定の
    基準値と比較することで前記ビデオヘッドの走査跡が外
    れたことを検出するオフトラック検出手段と、 該オフトラック検出手段の出力が発生している期間中頭
    出し信号の再記録を禁止する再記録禁止手段とを、 それぞれ配して成る頭出し信号再記録制限回路。
JP1989080535U 1989-07-07 1989-07-07 頭出し信号再生記録制限回路 Expired - Lifetime JPH0739069Y2 (ja)

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JPH0320043U JPH0320043U (ja) 1991-02-27
JPH0739069Y2 true JPH0739069Y2 (ja) 1995-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0648563B2 (ja) * 1985-08-16 1994-06-22 ソニー株式会社 記録再生装置
JPS63104248A (ja) * 1986-10-22 1988-05-09 Victor Co Of Japan Ltd Vtrのデ−タ記録装置
JPS63104247A (ja) * 1986-10-22 1988-05-09 Victor Co Of Japan Ltd Vtrのデ−タ記録装置

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