JPH0614269Y2 - キユ−信号記録再生装置 - Google Patents
キユ−信号記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0614269Y2 JPH0614269Y2 JP1983193264U JP19326483U JPH0614269Y2 JP H0614269 Y2 JPH0614269 Y2 JP H0614269Y2 JP 1983193264 U JP1983193264 U JP 1983193264U JP 19326483 U JP19326483 U JP 19326483U JP H0614269 Y2 JPH0614269 Y2 JP H0614269Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cue
- head
- cue signal
- signal
- pulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈従来分野〉 本考案は磁気テープ上の専用のトラックにキュー信号を
記録する磁気記録再生装置、特にキュー信号記録再生装
置に関するものである。
記録する磁気記録再生装置、特にキュー信号記録再生装
置に関するものである。
〈従来技術〉 従来の磁気記録再生装置、特にヘリカルスキャニング型
のビデオテープレコーダにおいては、第1図に磁気テー
プの磁化パターンを示すように、磁気テープ1上に記録
されるビデオテトラック2,2…や音声トラック3とは別
個にキュートラック4を設け、所望時に該キュートラッ
ク4にヘッド切換パルス等の矩形波信号をキュー信号と
して予め記録しておき、再生時にこのキュー信号を再生
し該キュー信号に基いてプログラムの頭出し等種々のコ
ントロールに利用することがあった。この場合、一旦磁
気テープ上に記録したキュー信号を消去する必要が生じ
たときにはキュートラックに対応した幅を有する消去ヘ
ッドを使用している。
のビデオテープレコーダにおいては、第1図に磁気テー
プの磁化パターンを示すように、磁気テープ1上に記録
されるビデオテトラック2,2…や音声トラック3とは別
個にキュートラック4を設け、所望時に該キュートラッ
ク4にヘッド切換パルス等の矩形波信号をキュー信号と
して予め記録しておき、再生時にこのキュー信号を再生
し該キュー信号に基いてプログラムの頭出し等種々のコ
ントロールに利用することがあった。この場合、一旦磁
気テープ上に記録したキュー信号を消去する必要が生じ
たときにはキュートラックに対応した幅を有する消去ヘ
ッドを使用している。
このように磁気テープ上の専用のトラツクにキュー信号
を記録する磁気記録再生装置においては、キューヘッド
とは別個にキュー信号を消去するために専用の消去ヘッ
ドを必要としコストアップとなる欠点があった。
を記録する磁気記録再生装置においては、キューヘッド
とは別個にキュー信号を消去するために専用の消去ヘッ
ドを必要としコストアップとなる欠点があった。
〈考案の目的〉 本考案はこのような点に鑑みなされたものであり、専用
の消去ヘッドを設けることなく、キュー信号の記録、消
去を行なえるようにすることを目的とする。
の消去ヘッドを設けることなく、キュー信号の記録、消
去を行なえるようにすることを目的とする。
〈実施例〉 以下図面に示す実施例に従って本考案を説明する。
第2図は本考案の1実施例のブロック図を示す。本実施
例では特にヘリカルスキャニング型のビデオテープレコ
ーダに実施した例を示し、このようなビデオテープレコ
ーダにおいては通常ビデオ信号を記録,再生する際にヘ
ッド切換パルスに基いて2つのヘッドを切換制御する必
要性からヘッド切換パルス発生器5が内蔵されている。
ここでは該ヘッド切換パルス発生器5より得られる矩形
波状のヘッド切換パルスをキュー信号として利用し、ま
た該ヘッド切換パルスを分周器6に加えて該切換パルス
よりも十分低い周波数の矩形波パルスに分周しこれをキ
ュー信号消去パルスとして利用する。そして所望時にこ
れらキュー信号用またはキュー信号消去用の矩形波パル
スを第1のスイッチを介して適宜取出し、これを記録増
幅器8にて増幅した後、第2のスイッチ9を介してキュ
ーヘッド10に供給し、これにより磁気テープ1上のキ
ュートラック4にキュー信号を記録するか若しくは予め
キュートラツク4に記録されていたキュー信号の消去を
行なう。
例では特にヘリカルスキャニング型のビデオテープレコ
ーダに実施した例を示し、このようなビデオテープレコ
ーダにおいては通常ビデオ信号を記録,再生する際にヘ
ッド切換パルスに基いて2つのヘッドを切換制御する必
要性からヘッド切換パルス発生器5が内蔵されている。
ここでは該ヘッド切換パルス発生器5より得られる矩形
波状のヘッド切換パルスをキュー信号として利用し、ま
た該ヘッド切換パルスを分周器6に加えて該切換パルス
よりも十分低い周波数の矩形波パルスに分周しこれをキ
ュー信号消去パルスとして利用する。そして所望時にこ
れらキュー信号用またはキュー信号消去用の矩形波パル
スを第1のスイッチを介して適宜取出し、これを記録増
幅器8にて増幅した後、第2のスイッチ9を介してキュ
ーヘッド10に供給し、これにより磁気テープ1上のキ
ュートラック4にキュー信号を記録するか若しくは予め
キュートラツク4に記録されていたキュー信号の消去を
行なう。
なおここで、既にキュー信号が記録された磁気テープ1
上のキュートラツク4にキュー信号よりも十分低い周波
数の矩形波パルスをキュー信号消去パルスとして重畳記
録した場合には、この矩形波パルスがトラツク上に飽和
記録されることによって元のキュー信号の矩形波成分は
消失され、すなわちキュー信号は消去されることにな
る。一方かかるキュー信号消去パルスが記録されたキュ
ートラツク4上にそれよりも十分高い周波数の矩形波パ
ルスであるキュー信号を重畳記録した場合には、このキ
ュー信号である矩形波パルスが同トラツク4上に飽和記
録されることによって元のキュー信号消去パルス成分は
消失され、キュー信号が記録されることになる。
上のキュートラツク4にキュー信号よりも十分低い周波
数の矩形波パルスをキュー信号消去パルスとして重畳記
録した場合には、この矩形波パルスがトラツク上に飽和
記録されることによって元のキュー信号の矩形波成分は
消失され、すなわちキュー信号は消去されることにな
る。一方かかるキュー信号消去パルスが記録されたキュ
ートラツク4上にそれよりも十分高い周波数の矩形波パ
ルスであるキュー信号を重畳記録した場合には、このキ
ュー信号である矩形波パルスが同トラツク4上に飽和記
録されることによって元のキュー信号消去パルス成分は
消失され、キュー信号が記録されることになる。
一方再生時には第2のスイッチ9を再生側に切換え、キ
ューヘッド10により磁気テープ1上のキュートラツク
より再生されたキュー信号をキュー信号増幅器11に加
えて増幅した後システムコントローラー(図示せず)に
供給し、プロブラムの頭出し等所望とする種々のコント
ロールを行なうことができる。
ューヘッド10により磁気テープ1上のキュートラツク
より再生されたキュー信号をキュー信号増幅器11に加
えて増幅した後システムコントローラー(図示せず)に
供給し、プロブラムの頭出し等所望とする種々のコント
ロールを行なうことができる。
なおこの場合、キューヘッド10によりキュートラツク
4から再生されるキュー信号は所定の周波数を有してい
るため、周知の方法でこのキュー信号を検出し、ブログ
ラムの頭出し等を行なうことができる。一方このキュー
ヘッド10によりキュー信号消去パルスを検出した場合
でも、このパルスはキュー信号の周波数よりも十分に低
い周波数となっているためキュー信号として誤った検出
動作をする虞れはない。
4から再生されるキュー信号は所定の周波数を有してい
るため、周知の方法でこのキュー信号を検出し、ブログ
ラムの頭出し等を行なうことができる。一方このキュー
ヘッド10によりキュー信号消去パルスを検出した場合
でも、このパルスはキュー信号の周波数よりも十分に低
い周波数となっているためキュー信号として誤った検出
動作をする虞れはない。
また本考案は上記実施例のようなヘリカルスキャニング
型のビデオテープレコーダだけでなく、通常のテープレ
コーダを含む一般の磁気記録再生装置にももちろん実施
することが可能である。
型のビデオテープレコーダだけでなく、通常のテープレ
コーダを含む一般の磁気記録再生装置にももちろん実施
することが可能である。
〈効果〉 本考案によれば、以上のように磁気テープ上の専用のト
ラツクにキュー信号を記録する磁気記録再生装置におい
て、単一のキューヘッドを用いてキュー信号の記録再生
と消去とが可能となり、しかも、キュー信号用及びキュ
ー信号消去用の信号供給源としてヘッド切換パルス発生
器を利用しているので、キュー信号用の特別な発信器を
必要とせず、従って、部品点数の削減さらには、安価な
キュー信号記録再生装置を提供することができる。
ラツクにキュー信号を記録する磁気記録再生装置におい
て、単一のキューヘッドを用いてキュー信号の記録再生
と消去とが可能となり、しかも、キュー信号用及びキュ
ー信号消去用の信号供給源としてヘッド切換パルス発生
器を利用しているので、キュー信号用の特別な発信器を
必要とせず、従って、部品点数の削減さらには、安価な
キュー信号記録再生装置を提供することができる。
第1図は一般のビデオテープレコーダにて記録された磁
気テープの磁化パターン図、第2図は本考案装置の1実
施例のブロック図である。 1……磁気テープ、4……キュートラツク、5……ヘッ
ド切換パルス発生器、6……分周器、7……第1のスイ
ッチ、9……第2のスイッチ、10……キューヘッド。
気テープの磁化パターン図、第2図は本考案装置の1実
施例のブロック図である。 1……磁気テープ、4……キュートラツク、5……ヘッ
ド切換パルス発生器、6……分周器、7……第1のスイ
ッチ、9……第2のスイッチ、10……キューヘッド。
Claims (1)
- 【請求項1】複数のヘッドを切換制御するためのヘッド
切換パルスを発生するヘッド切換パルス発生器と、磁気
テープ上の専用のトラックにキュー信号を記録,再生す
るキューヘッドとを備えた磁気記録再生装置において、 上記ヘッド切換パルス発生器より発生されたヘッド切換
パルスをキュー信号用とするとともに、上記ヘッド切換
パルス発生器より発生されたヘッド切換パルスを分周し
キュー信号消去用としてさらに低い周波数の矩形波パル
スを発生する分周器と、キュー信号記録時またはキュー
信号消去時に上記ヘッド切換パルス発生器または上記分
周器より得られるキュー信号用のヘッド切換パルスまた
はキュー信号消去用の矩形波パルスを適宜切換えて取出
すための第1のスイッチと、記録モードと再生モードと
のモード切換に連動して切換えられ,記録モード時には
上記第1のスイッチより得られるキュー信号用のヘッド
切換パルスまたはキュー信号消去用の矩形波パルスを上
記キューヘッドに供給し,再生モード時には上記キュー
ヘッドより再生されたキュー信号を取出すための第2の
スイッチとを備え、単一のキューヘッドでキュー信号の
記録再生と消去とを行えるようにしたことを特徴とする
キュー信号記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983193264U JPH0614269Y2 (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | キユ−信号記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983193264U JPH0614269Y2 (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | キユ−信号記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60102736U JPS60102736U (ja) | 1985-07-13 |
JPH0614269Y2 true JPH0614269Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=30415715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983193264U Expired - Lifetime JPH0614269Y2 (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | キユ−信号記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0614269Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5936339B2 (ja) * | 1975-07-16 | 1984-09-03 | 松下電器産業株式会社 | 制御信号消去装置 |
JPS5329317U (ja) * | 1976-08-20 | 1978-03-13 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP1983193264U patent/JPH0614269Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60102736U (ja) | 1985-07-13 |
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