JPS63104248A - Ｖｔｒのデ−タ記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はＶＴＲのデータ記録装置に係り、特に、ＶＴＲ
により記録再生される磁気テープの位置情報データや任
意のコメント情報等のＶＴＲのデータを、上記磁気テー
プ自身に記録する装置に関する。

従来の技術 本出願人は特願昭６１−６６１５９号（発明の名称ｒＶ
ＴＲのデータ記録再生装置」）等において、一定周期の
コントロールパルスのデユーティサイクルを可変して磁
気テープのコントロールトラックに記録し、これを再生
する装置を提案した。

第４図は上記本出願人が先に提案した装置の全体構成図
を示す。同図中、ＶＴＲ１は後述する如く、１チツプマ
イコン（マイクロコンピュータ）２、読み古き回路３．
キャラクタジェネレータ４などを内蔵しており、また表
示パネル面には通常のＶＴＲと同様の表示部５の他にデ
ータ記録再生用操作部６及びキャラクタ出力オン・オフ
スイッチ７が付加されており、更にキーボード８が接続
される構成とされである。また、ＶＴＲ１は通常のＶＴ
Ｒと同様にテープカセットが挿脱される際に開閉する蓋
９などが設けられである。

更に、ＶＴＲ１はケーブル１０を介してモニタテレビ１
１へ、その再生出力映像信号及び音声信号と、記録再生
されるＶＴＲデータとが出力される。

データ記録再生用操作部６のコメントオンスクリーンス
イッチ１８はオン（ＯＮ）、オフ（ＯＦＦ）及びスクロ
ール（ＳＣＲＯＬＬ）の３つのスイッチ切替位置のうち
、いずれか−の位置に接続されてあり、「ＯＮ」の位置
にあるときは、第１図及び第３図に示すモニタテレビ１
１の画面１９内の下部にｒＫＥＹ　　Ｉ　ＮＪという文
字表示とｒＴＡＰＥ　　０ＵＴＪという文字表示とを行
なわせると共に、１０文字のキー人力表示と、後述する
如くコントロールトラックから再生された１０文字のコ
メントの表示を行なわせる（この表示モードを以下「２
行表示モード」という）。

また、コメントオンスクリーンスイッチ１８がｒＯＦＦ
Ｊの位置にあるときは本発明による文字表示は行なわず
、更にｒｓＧＲＯＬＬＪの位置にあるときは、モニタテ
レビ１１の画面１９の２点鎖線で囲んだ範囲２４内に、
１行当り１０文字で、全部で９行の文字表示を行なわせ
る（この表示モードを以下「スクロール表示モード」と
いう）。

次にこの装置の構成及び動作について説明するに、第５
図はこの装置の要部のブロック系統図を示す。同図中、
第４図と同一構成部分には同一符号を付しである。本実
施例では頭出し信号（以下、「インデックス信号」とも
いう）、番地コード及びコメントデータの°計３種類の
データを、任意に切換えて記録再生できるものであり、
その選択はデータセレクトスイッチＳＷ１で行なわれる
。

上記のデータの記録モード時について、その３ツノ入力
ボートｒｌＮＤＥＸＪ　、ｒＡＤＤＲＥｓＳＪ　及びｒ
ｃＯＭＥＮＴＪ　ｆ７）うちｒＩ　ＮＤＥＸＪの入力信
号レベルがローレベルか、すなわち記録する信号がイン
デックス信号かを判別する。

データセレクトスイッチＳＷ１は上記の３つの入力ボー
トのうち、いずれか−の入力ボートにのみローレベルの
信号を切換出力するもので、−例として記録する信号が
コメントデータであり、入力ボートｒｃＯＭＥＮＴＪに
のみローレベルの信号を出力する場合を例にとって説明
する。

従って、゛マイコン２は記録する信号がインデックス信
号ではないことを判断し、次に記録する信号は番地コー
ドか否かを入力ボートｒＡＤＤＲＥＳＳ」の入力信号レ
ベルによって判断し、ここでは番地コードでもないので
、キーボード８から又はキャラクタキーから人力された
コメントデータを、内部のデータメモリ（ＲＡＭ）に格
納する。

しかる後に、ＶＴＲが記録モードか再生モードかを判断
する。これは、上記のコメントデータ及び他の２種類の
データは、再生ニード及び記録ニードのいずれの場合も
記録することができるから、ニーデーの任意によって選
択されるからである。

なお、マイコン２は記録する信号がインデックス信号で
あると判断した場合は直ちに記録モードか再生モードか
の処理を行ない、記録する信号が番地コードであると判
断した場合はキーボード８又はキャラクタキーからの数
字による番地コードをデータメモリ（ＲＡＭ）に格納し
た後、記録ニードか再生モードかの処理を行なう。

ＶＴＲが再生モードであると判断されたときは、マイコ
ン２はコメント書き換えキー１７が押されたか否かを判
１ｇｉする。このコメント書き換えキーは、ユーザーが
ＶＴＲを再生モードにして、データを記録したい場所の
先頭位置をモニタテレビ１１の再生画像を監視すること
によって検出した時点で、ユーザーによって押される。

マイコン２はコメント書き換えキー１７が押されたこと
を検知すると、それ以降の再生コントロールパルスの基
準パルスに位相同期して、記録データのフォーマットに
応じて１ビツトずつコントロールパルスのデユーティ・
サイクルを可変する動作を読み書き回路３に行なわせ、
記録データが終了するまでその状態を続ける。

次に、この再生モード時におけるデータ記録動作につい
て、第５図及び第６図（Ａ）〜（Ｆ）と共に説明する。

データを記録しようとする記録済磁気テープはテープカ
セット内に収納されてＶＴＲ１内に装填されるが、通常
の再生時には磁気テープはカセット内から引き出されて
回転ヘッドが取付けられた回転体に所定角度範囲に亘っ
て斜めに巻回せしめられる所定テープパスに装填されく
ローディング状態）、キャプスタン及びピンチローラに
より挟持されて走行せしめられ、その走行時に第５図に
示すコントロールヘッド２７により再生されたコントロ
ールパルスが、回転ヘッドの回転位相を一定にするため
のヘッドサーボ回路の位相ｉｔ１１ｗＪ系の基準信号と
して、又はキャプスタンの回転位相を一定にするための
キャプスタンサーボ回路の位相制御系の比較信号として
用いられることは周知の通りである。

ことで、再生コントロールパルスは記録時のコントロー
ルパルスが方形波であるのに対し、ヘッドの微分特性等
により微分処理されて、記録方形波の立上り時には正極
性パルスとなり、立下り時には負極性のパルスとして第
６図（Ａ）にａで示す如き波形で再生されるが、この再
生コントロールパルスａのうち正極性パルスのみが、前
記各サーボ回路にてコントロールパルスとして用いられ
、負極性パルスはサーボ回路では使用されない。

この場合、記録済磁気テープを再生し、上記サーボ回路
に使用される正極性コントロールパルス（これを、本明
細書では「基準パルス」というしのとする）を正常に供
給して正常にサーボ動作を行なわせつつ、コントロール
パルスのデユーティ・サイクルを記録データに応じて可
変して記録を行なう必要上、基準パルスの再生区間及び
その前後の若干の期間での再記録（消去）は禁止し、か
つ、相隣る基準パルス間の区間を消去すると共に、再生
コントロールパルスが負極性となるような信号を再記録
する（書き替える）ために、マイコン２は第６図（Ｂ）
に示すパルスｂをスイッチングパルスとしてスイッチ回
路２８に印加し、これをそのハイレベル期間のみオンと
する。

また、これと同時にマイコン２はその出力ボートＲＥＣ
ＣＮＴＩより記録制御回路２９へ第６図（Ｃ）に示す如
く、パルスｂの立上りエツジ時点で立上り、かつ、記録
すべきデータの各ビットの値に応じた期間（ただし、こ
の期間はパルスｂのハイレベル期間より小である）経過
した時点で立下るようなパルスＣを発生出力すると共に
、その出力ボートＲＥＣＣＮＴ２より記録制御回路２９
へ第６図（Ｄ）に示す如く、パルスＣの立下りエツジ時
点で立上り、かつ、再生コントロールパルスａの負極性
パルスを消去できるようにパルスｂの立下りエツジの直
前で立下るようなパルスｄを発生出力する。

パルスＣ及びｄは記録制御回路２９．ドライブアンプ３
０．スイッチ回路２８を夫々通してコントロールヘッド
２７へ供給され、コントロールヘッド２７に第６図（Ｅ
）に示す如き記録電流ｅを流す。記録電流ｅはパルスＣ
のハイレベル期間正方向に流れ、パルスｄのハイレベル
期間は負方向に流れるが、パルスＣ及びｄが共にローレ
ベルの期間とスイッチ回路２８がオフであるパルスｂの
ローレベル期間では流れない。

この結果、再生コントロールパルスａの基準パルスはそ
のままとされ、負極性パルスが正又は負の記録電流ｅに
よって消去され、かつ、記録電流ｅが正方向から負方向
へ変化する時点で負極性パルスが新たに記録されること
になる。この動作は記録データの全ビットの記録が終了
するまで繰り返される。このようにして、記録が行なわ
れた記録流磁気テープをその後に再生すると、再生コン
トロールパルス波形は第６図（Ｆ）に示す如くになる。

この再生コントロールパルスは、１フレームの周期で、
かつ、その基準パルス位置は従来と同一であるが、その
デユーティ・サイクルは記録データの１ビツトが「１」
のとき第１の値となり、記録データの１ビツトが「０」
のとき第２の値となり、更にデータが記録されていない
ときは第３の値となる。

なお、データセレクトスイッチＳ　Ｗ　ｌにより入力ボ
ートＩＮＤＥＸにローレベルの信号が印加されている場
合は、コントロールパルスは予め設定した短いデユーテ
ィ・サイクルで、一定回数連続して記録され、これがイ
ンデックス信号となる。

なお、データの記録はＶＴＲの記録モードでも行なえる
。この場合は、例えば１フレ一ム周期の方形波である記
録コントロールパルスのパルス幅を記録データに応じて
変調したのを記録する。なお、この記録モード時にもコ
メント書き換えキー１７が押されるのを待ってからＶＴ
Ｒのデータの記録を行なうようにすることも、マイコン
２のソフトウェアを変更することによって容易にできる
ものである。

ここで、記録データの読み出しについて説明するに、上
記の早送り若しくは巻戻しモード時には、記録流磁気テ
ープはテープカセット内に収納されたままの状態で高速
で走行せしめられるから、コントロールヘッド２７では
コントロールパルスは再生することができない。しかし
、この早送り若しくは巻戻しモード時にはテープカセッ
ト内に収納されている記録済磁気テープの裏側であって
、かつ、コントロールトラックの裏側の位置にＭＲヘッ
ド３５が摺動するように配設されているので、コントロ
ールパルスはこのＭＲヘッド３５により再生されて第５
図に示すアンプ３６を通してシュミットトリガ回路３７
に供給される。

シュミットトリガ回路３７は第７図＜Ａ）に示す如き再
生コントロールパルスＱの正極性パルス入来時に立上り
、負橿性パルス入来時に立下るような、第７図（Ｂ）に
示す如きパルスｈを発生し、このパルスｈを早送り及び
巻戻しモード時に端子３４よりのスイッチング信号によ
り端子ＵＮＬＯＡＤ側に接続されているスイッチ回路３
３を通してマイコン２へ出力する。一方、タイミング発
生器３８は第７図（Ｃ）に示す如く、再生コントロール
パルスＱの最大デユーティ・サイクルと最小デユーティ
・サイクルの中間のデユーティ・サイクル時のタイミン
グで立上り、かつ、基準パルスのタイミングで立下るよ
うにされたタイミングパルスｉを発生する。

マイコン２はこのタイミングパルスｉの立上りエツジで
前記パルスｈをラッチすることにより、第７図（Ｄ）に
示す如き検出データを取り込んだ後、ハードウェア若し
くはソフトウェアでフォーマットし、書き込まれている
データを読み出し、それをキャラクタジェネレータ４．
加棹回路３９゜出力端子４１を通して出力し、モニタテ
レビ１１に表示させる。

又、頭出し再生しようとする記録済磁気テープは、スイ
ッチ１８がｒｓｃＲＯＬＬＪの位置へ切換えられる前に
通常再生（ノーマル再生、又はスチル再生以外の変速再
生）が行なわれているのが通常であり、この通常再生時
にコントロールヘッド２７により再生されたコントロー
ルパルスが第５図に示すアンプ３１．シュミットトリガ
回路３２、スイッチ回路３３を夫々通してマイコン２に
供給され、ここで前記した早送り又は巻戻し時と同様に
記録コメントデータが検出される。

読み出されたデータはマイコン２内のメモリに順次格納
される一方、前記スイッチ１８が「５ＣＲＯＬＬＪの位
置へ切換えられると、モニタテレビ１１の第４図に示し
た表示範囲２４に表示される。

発明が解決しようとする問題点 ここで、ｌＴｈテープ走行モードが長時間モード（ＥＰ
モード）から標準時間モード（ＳＰモード）に切換った
場合の動作について考えてみる。上記装置では、再生モ
ード中にデータを記録する（書換え）際に、走行モード
がＥＰモードからＳＰモードに変化すると、基準パルス
は出力されているためにＶＴＲ本体は走行モードをＳＰ
モードに引込むが、出換えタイミングは一定で変化しな
い。

このために、上記装置ではモード変化時に所定のデユー
ティに書換えられる保証がなく、従って、データが正し
く書込まれない問題点があった。

本発明は、ＥＰモードからＳＰモードに変化した場合、
これを検出して書換え動作を停止し、データの誤記録を
最少限に留めるようにしたＶＴＲのデータ記録装置を提
供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 第１図において、スイッチ５０はスイッチングパルスに
よってオン、オフされ、再生コントロールパルスを後段
の回路に供給する手段、コンパレータ５２、タイミング
発生回路５４は再生コントロールパルスの周期が相対的
に短かい磁気テープ走行モードでのコントロールパルス
の一方の極性パルスのみを取出し得るパルス幅をもつ上
記スイッチングパルスを発生する手段、マイクロコンピ
ュータ５５は上記スイッチングパルスの立上りでカウン
ト動作し、上記コントロールパルスの該一方の極性パル
スで強制的にカウントストップされ、上記スイッチング
パルスのパルス幅相当のカウンタ設定値を有して上記ス
イッチングパルスの立下りで自動的にカウント終ｒする
カウント手段及び上記再生コントロールパルスの周期が
相対的に長い磁気テープ走行モードに変化した場合、自
動的カウント終了によって上記データ記録動作を停止す
る手段の各−実施例である。

作用 マイクロコンピュータ５５に内蔵されているタイマ等の
カウント手段にてＥＰモードからＳＰモードへの変化を
検出し、マイクロコンピュータ５５にて書換え動作を停
止し゛、もって、モード変化時のデータ誤記録をなくす
。

実茄例 第１図は本発明装置の一実施例の要部のブロック系統図
を示す。同図において、再生時、コントロールパルス供
給用スイッチ５ｏを閉成する。再生中、記録回路５６に
て書換えが行なわれる。先ず、ＥＰモードにおいて、コ
ントロールヘッド２７にて再生されたコントロールパル
スはスイッチ５０を介して再生コントロールパルスアン
プ５１に供給されて増幅され、コンパレータ５２に供給
される。コンパレータ５２において基準パルスのみ検出
され、タイミング発生回路５４及び第３図（Ａ＞、（Ｂ
）に示すフローチャートに従って動作するマイクロコン
ピュータ５５に供給される。一方、基準パルスはサーボ
回路５３にも供給され、周知のようにキャプスタンサー
ボが行なわれる。

タイミング発生回路５４において、コンパレータ５２か
らの基準パルス（第２（Ａ）の正パルス）を基にしてそ
の発生前でＨレベル、その発生後でＬレベルとなるスイ
ッチングパルスｋ（第２図（Ｂ））が作られ、マイクロ
コンピュータ５５及びスイッチ５０に供給される。スイ
ッチ５０はスイッチングパルスｋによってオン、オフさ
れ、ＥＰモードでは基準パルスのみ取出されてアンプ５
１に供給される。

マイクロコンピュータ５５にはタイマ（カウント手段）
が内蔵されており、このタイマはスイッチングパルスに
のＨレベルによってスイッチ５０がオンしている期間（
基準パルス検出期間）カウントダウンが終ｒする程度の
値をセットされており、カウントダウン終了すると割込
み処理を行なう機能を有する。マイクロコンピュータ５
５により、第３図（Ａ＞に示す如く、先ず最初にタイマ
のカウントダウンが停止される（ステップ１００）。

これは、２回目以降の割込み処理（第３図（Ａ））に対
して１回前にスタートしたタイマのカウントダウンを停
止し、後述のタイマ割込み処理（同図（Ｂ））を発生さ
せないようにするためである。

次に、スィッチ５０オン期間でカウントダウンが終了す
るに等しい値をソフトウェアによってセットされ（ステ
ップ１０１）、カウントダウン開始される（ステップ１
０２）。ここで、スィッチ５０オン期間において基準パ
ルスが検出されるとカウントダウン動作が停止され、タ
イマ値はリゼットされる。この場合、タイマのセット値
より前でカウントダウン動作が停止されるので、タイマ
には未だ後述のタイマ割込みはかからない。以後、ＥＰ
モードではこのような動作が繰返される。

ここで、ＥＰＥ−ドからＳＰモードに変化した場合、コ
ントロールパルスの周期は第２図（Ａ）に示すようにＥ
Ｐモードの周期の略３倍程度になる。このため、スイッ
チングパルスｋ（第２図（Ｂ））のオン期間において基
準パルスが検出されず、時刻Ｔ１でカウントダウン開始
されたタイマには前述のＥＰモードの場合のようなカウ
ントダウン動作停止の割込みがかからない。これにより
、タイマはスイッチ５０のオン期間の途中で停止されず
、時刻Ｔ２でカウントダウン終了し、マイクロコンピュ
ータ５５は時刻Ｔ３で第３図（Ｂ）に示すタイマ割込み
処理に入る。

マイクロコンピュータ５５においてこの時点で走行モー
ドが変化したことが割込みプログラムで確認され、記録
回路５６における書換え動作が停止される（ステップ１
１０）。次に、走行モードがＳＰモードになっているこ
とが検出されて例えばインジケータ等の各部がＳＰモー
ド用にセットされる。

書換え動作停止によりタイミング発生回路５４からはＨ
レベルのスイッチングパルスｋが取出され、スイッチ５
０はオンされ続けてアンプ２の出力にはＳＰモードの長
い周期のり準パルスが取出される。

このように、ＥＰ−１−ドからＳＰモードへの変化を検
出できるので、書換え動作を停止でき、モード変化後高
々１・周期分データが不定（負のコントロールパルスが
２個付く）となるだけで済む。

発明の効果 本発明によれば、書換え中に磁気テープ走行モードがＥ
ＰモードからＳＰモードに変化した場合、書換え動作を
停止できるので、データの誤書換えを防ぐことができる
等の特長を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は発明装置の一実施例要部のブロック系統図、第
２図は本発明装置の信号波形図、第３図は本発明装置の
動作説明用フローチャート、第４図は本出願人が先に提
案した記録再生装置の一例の全体構成図、第５図は第４
図中の要部の一例のブロック系統図、第６図及び第７図
は夫々第５図図示ブロック系統図の動作説明用信号波形
図である。 ２７・・・コントロールヘッド、５０・・・コントロー
ルパルス供給用スイッチ、５１・・・再生コントロール
パルスアンプ、５２・・・コンパレータ、５３・・・サ
ーボ回路、５４・・・タイミング発生回路、５５・・・
マイクロコンピュータ、５６・・・記録回路。 特許出願人　日本ビクター株式会社 第１図 第２図 ＥＰモード　　　、　　　　ＳＰトド ・；・Ｔ３ Ｔ＋　７２ 第３図 第４図　　　　、。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一定周期のコントロールパルスのデューティサイクルを
   可変することにより、ＶＴＲの磁気テープのコントロー
   ルトラック上にデータを記録する機能を有するＶＴＲの
   データ記録装置において、スイッチングパルスによって
   オン、オフされ、再生コントロールパルスを後段の回路
   に供給するスイッチと、 該再生コントロールパルスの周期が相対的に短かい磁気
   テープ走行モードでのコントロールパルスの一方の極性
   パルスのみを取出し得るパルス幅をもつ上記スイッチン
   グパルスを発生するタイミング発生回路と、 上記スイッチングパルスの立上りでカウント動作し、上
   記コントロールパルスの該一方の極性パルスで強制的に
   カウントストップされ、上記スイッチングパルスのパル
   ス幅相当のカウンタ設定値を有して上記スイッチングパ
   ルスの立下りで自動的にカウント終了するカウント回路
   と、 上記再生コントロールパルスの周期が相対的に長い磁気
   テープ走行モードに変化した場合、該カウント回路の自
   動的カウント終了によつて上記データ記録動作を停止す
   る回路とよりなることを特徴とするＶＴＲのデータ記録
   装置。