JPS63104286A - Vtrのデ−タ記録装置 - Google Patents

Vtrのデ−タ記録装置

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JPS63104286A
JPS63104286A JP25152686A JP25152686A JPS63104286A JP S63104286 A JPS63104286 A JP S63104286A JP 25152686 A JP25152686 A JP 25152686A JP 25152686 A JP25152686 A JP 25152686A JP S63104286 A JPS63104286 A JP S63104286A
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JP25152686A
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Takeshi Okauchi
岡内 武
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はVTRのデータ記録装置に係り、特に、VTR
により記録再生される磁気テープの位置情報データや任
意のコメント情報等のVTRのデータを、上記磁気テー
プ自身に記録する装置に関する。
従来の技術 本出願人は特願昭61−66159号(発明の名称rV
TRのデータ記録再生装置J)等において、一定周期の
コントロールパルスのデユーティサイクルを可変して磁
気テープのコントロールトラックに記録し、これを再生
する装置を提案した。
第3図は上記本出願人が先に提案した装置の全体構成図
を示す。同図中、VTR1は後述する如く、1チツプマ
イコン(マイクロコンピュータ)2、読み工き回路3.
キャラクタジェネレータ4などを内蔵しており、また表
示パネル而には通常のVTRと同様の表示部5の他にデ
ータ記録再生用操作部6及びキトラクタ出力オン・オフ
スイッチ7が付加されており、更にキーボード8が接続
される構成とされである。また、VTR1は通常のVT
Rと同様にテープカセットが挿脱される際に開閉する蓋
9などが設けられである。
更に、VTR1はケーブル10を介してモニタテレビ1
1へ、その再生出力映像信号及び音声信号と、記録再生
されるVTRデータとが出力される。
データ記録再生用操作部6のコメントオンスクリーンス
イッチ18はオン(ON)、オフ(OFF)及びスクロ
ール(SCROLL)の3つのスイッチ切替位置のうち
、いずれか−の位置に接続されてあり、rONJの位置
にあるときは、第1図及び第3図に示すモニタテレビ1
1の画面19内の下部にrKEY  I NJという文
字表示ど「TΔPE  0UTJという文字表示とを行
なわせると共に、10文字のキー人力表示と、後述する
如くコントロールトラックから再生された10文字のコ
メントの表示を行なわせる(この表示ニードを以下「2
行表示モード」という)。
また、コメントオンスクリーンスイッチ18がrOFF
Jの位置にあるときは本発明による文字表示は行なわず
、更にrscROLLjの位置にあるときは、モニタテ
レビ11の画面19の2点鎖線で囲んだ範囲24内に、
1行当り10文字で、全部で9行の文字表示を行なわせ
る(この表示モードを以下[スクロール表示モード]と
いう)。
次にこの装置の構成及び動作について説明するに、第4
図はこの装置の要部のブロック系統図を示す。同図中、
第3図と同一構成部分には同一符号を付しである。本実
施例では頭出し信号(以下、「インデックス信号」とも
いう)、番地コード及びコメントデータの計3種類のデ
ータを、任意に切換えて記録再生できるものであり、そ
の選択はデータセレクトスイッチS W +で行なわれ
る。
上記のデータの記録モード時について、マイコン2はま
ずその3つの入力ボートl’[NDEXJ。
rADDREssJ及びrcOMENTJのうちr I
 N D E X 、1の入力信号レベルがローレベル
か、すなわち記録する信号がインデックス信号かを判別
する。
データセレクトスイッチS W 1は上記の3つの入力
ボートのうち、いずれか−の入力ボートにのみローレベ
ルの信号を切換出力するもので、−例として記録する信
号がコメントデータであり、入力ボートr COM E
 N ’r Jにのみローレベルの信号を出力する場合
を例にとって説明する。
従って、マイコン2は記録する信号がインデックス信号
ではないことを判断し、次に記録する信号は番地コード
か否かを入力ボートr’ A D D RESSJの入
力信号レベルによって判断し、ここでtよ番地コードで
もないので、キーボード8から又はキャラクタキーから
英数字その伯で入力されたコメントデータを、内部のデ
ータメモリ(RAM)に格納する。しかる後に、VTR
が記録モードか再生モードかを判断する。これは、上記
のコメントデータ及び他の2種類のデータは、再生モー
ド及び記録モードのいずれの場合ら記録することができ
るから、コーザーの任意によって選択されるからである
なお、マイコン2は記録する信号がインデックス信号で
あると判断した場合は直ちに記録上−ドか再生モードか
の処理を行ない、記録する信号が番地コードであると判
断しlζ場合はキーボード8又はキャラクタキーからの
数字による番地コードをデータメモリ(RAM)に格納
した後、記録ニードか再生モードかの処理を行なう。
VTRが再生モードであると判断されたときは、マイコ
ン2はコメント書き換えキー17が押されたか否かを判
断する。このコメント書き換えキーは、ユーザーがVT
Rを再生モードにして、データを記録したい場所の先頭
位置をモニタテレビ11の再生画像を監視することによ
って検出した時点で、ユーザーによって押される。
マイコン2はコメン1−書き換えキー17が押されたこ
とを検知すると、それ以降の再生コントロールパルスの
基準パルスに位相同期して、記録データのフォーマット
に応じて1ビツトずつコントロールパルスのデユーティ
・サイクルを可変する動作を読み書き回路3に行なわせ
、記録データが終了するまでその状態を続ける。
次に、この再生モード時におけるデータ記録動作につい
て、第4図及び第5図(A)〜(F)と共に説明する。
データを記録しようとする記録済磁気テープはテープカ
セット内に収納されてVTR1内に装填されるが、通常
の再生時には磁気テープはカセット内から引き出されて
回転ヘッドが取付けられた回転体に所定角度範囲に亘っ
て斜めに巻回せしめられる所定テープパスに5A填され
(ローディング状態)、キャプスタン及びピンチローラ
により挟持されて走行せしめられ、その走行時に第4図
に示すコントロールヘッド27により再生されたコント
ロールパルスが、回転ヘッドの回転位相を一定にするた
めのヘッドサーボ回路の位相制御系の基準信号として、
又はキャプスタンの回転位相を一定にするためのキャプ
スタンサーボ回路の位相制御系の比較信号として用いら
れることは周知の通りである。
ここで、再生コントロールパルスは記録時のコント1]
−ルバルスが方形波であるのに対し、ヘッドの微分特性
等により微分処理されて、記録方形波の立上り時には正
極性パルスとなり、立下り時には負極性のパルスとして
第5図(A)にaで示す如き波形で再生されるが、この
再生コントロールパルスaのうら正極性パルスのみが、
前記各サーボ回路にてコントロールパルスとして用いら
れ、負極性パルスはサーボ回路ぐは使用されない。
この場合、記録済磁気テープを再生し、上記サーボ回路
に使用される正極性コントロールパルス(これを、本明
細書では「基準パルス」というものとする)を正常に供
給して正常にサーボ動作を行なわせつつ、コントロール
パルスのデユーティ・サイクルを記録データに応じて可
変して記録を行なう必要上、基準パルスの再生区間及び
その前侵の若干の期間での再記録(消去)は禁止し、か
つ、相隣る基準パルス間の区間を消去すると共に、再生
コントロールパルスが負極性となるような信号を再記録
する(よき替える)ために、マイコン2は第5図(B)
に示すパルスbをスイッチングパルスとしてスイッチ回
路28に印加し、これをそのハイレベル期間のみオンと
する。
また、これと同時にマイコン2はその出力ボートR’E
CCNTlより記録制御回路29へ第5図(C)に示す
如く、パルスbの立上りエツジ時点で立上り、かつ、記
録すべきデータの各ビットの値に応じた期間(ただし、
この期間はパルスbのハイレベル期間より小である)経
過した時点で立下るようなパルスCを発生出力すると共
に、その出力ボートRECCNT2より記録制御回路2
つへ第5図(D)に示す如く、パルスCの立下りエツジ
時点で立上り、かつ、再生コントロールパルスaの負極
性パルスを消去できるようにパルスbの立下りエツジの
直前で立下るようなパルスdを発生出力する。
パルスC及びdは記録制御回路29.ドライブアンプ3
0.スイッチ回路28を夫々通してコントロールヘッド
27へ供給され、コントロールヘッド27に第5図(E
)に示す如き記録電流eを流す。記録電流eはパルスC
のハイレベル期間止方向に流れ、パルスdのハイレベル
」間は負方向に流れるが、パルスC及びdが共にローレ
ベルの期間とスイッチ回路28がオフであるパルスbの
ローレベル期間では流れない。
この結果、再生コントロールパルスaの基準パルスはそ
のままとされ、負極性パルスが正又は負の記録電流eに
よって消去され、かつ、記録電流eが正方向から負方向
へ変化する時点で負極性パルスが新たに記録されること
になる。この動作は記録データの全ビットの記録が終了
するまで繰り返される。このようにして、記録が行なわ
れた記録済磁気テープをその後に再生すると、再生コン
トロールパルス波形は第5図(F)に示す如くになる。
この再生コントロールパルスは、1フレームの周期で、
かつ、その基準パルス位置は従来と同一であるが、その
デユーティ・サイクルは記録データの1ビツトが「1」
のとき第1の値となり、記録データの1ビツトがrOJ
のとき第2の饋となり、更にデータが記録されていない
ときは第3の値となる。
なお、データセレクトスイッチS W +により入力ボ
ートINDEXにローレベルの信号が印加されている場
合は、コントロールパルスは予め設定した短いデユーテ
ィ・サイクルで、一定回数連続して記録され、これがイ
ンデックス信号となる。
なお、データの記録はVTRの記録モードでも行なえる
。この場合は、例えば1フレ一ム周期の方形波である記
録コントロールパルスのパルス幅を記録データに応じて
変調したのを記録する。なお、この記録モード時にもコ
メント書き換えキー17が押されるのを待ってからVT
Rのデータの記録を行なうようにすることも、マイコン
2のソフトウェアを変更することによって容易にできる
ものである。
次に上記の如くにして占き込んだデータに基づく頭出し
動作について説明する。頭出しはローディング状態(再
生、正逆1)−グ)、アンローディング状態(早送り1
巻戻し)のいずれの状態で5行なえる。マイコン2は頭
出し時には第7図に示す如きフローチャートに従った動
作を行なう(ただし、インデックス信号による頭出し動
作を除く。
)。
すなわち、マイコン2はまず第7図に示すフローチャー
トの最初のステップ810において、コメントオンスク
リーンスイッチ18が「ON」のスイッチ位置にあるか
否かを検出しく rONJのスイッチ位置にあるとき、
第4図中のスイッチ回路18aがオンとなる)、rON
Jのスイッチ位置にあるときはキーボード8(又はキャ
ラクタキー15a、15b)から入力された頭出しをす
るコメントのキャラクタをキャラクタジェネレータ4に
発生させると共に内部のメモリ(RAM)に格納する(
ステップSn)。
このキャラクタジェネレータ4の出力信号は、VTR1
により記録流磁気テープから再生されて第4図に示す入
力端子40に入来する映像信号に、加算回路39で加算
された後、出力端子41を介して出力されモニタテレビ
11の画面19内の表示部に表示を行なわせる。
しかる後に、マイコン2はVTR1を早送り又は巻戻し
モードとし、そのモード中にコントロールトラックから
再生されるコントロールパルスのデユーティ・サイクル
から記録されたコメントを読み出し、それとメモリに格
納されている入力コメントと比較し、両者が一致したと
き、VTRを再生モードとした後所望の再生モードに入
るような制御を行なう(ステップ512)。
ここで、記録データの読み出しについて説明するに、上
記の早送り若しくは巻戻しモード時には、記録済磁気デ
ーブはテープカセット内に収納されたままの状態で高速
で走行せしめられるから、コントロールヘッド27では
コントロールパルスは再生することができない。しかし
、この早送り若しくは巻戻しモード時にはテープカセッ
ト内に収納されている記録済磁気テープの裏側であって
、かつ、コントロールトラックの裏側の位置にMRヘッ
ノド5が摺動するように配設されているので、コントロ
ールパルスはこのMRヘッノド5により再生されて第4
図に示すアンプ36を通してシュミットトリガ回路37
に供給される。
シュミットトリガ回路37は第6図(△)に示す如き再
生コントロールパルスリの正極性パルス入来時に立上り
、負極性パルス入来時に立上るような、第6図(B)に
示ず如きパルスhを発生し、このパルスhを早送り及び
巻戻しモード時に端子34よりのスイッヂング信号によ
り端子UNLOAD側に接続されているスイッチ回路3
3を通してマイコン2へ出力する。一方、タイミング発
生器38は第6図(C)に示す如く、再生コントロール
パルスqの最大デユーティ・サイクルと最小デユーティ
・サイクルの中間のデユーティ・サイクル時のタイミン
グで立上り、かつ、基準パルスのタイミングで立下るよ
もにされたタイミングパルスiを発生する。
マイコン2はこのタイミングパルスiの立上りエツジで
前記パルスhをラッチすることにより、第6図(D)に
示づ如き検出データを取り込んだ後、ハードウェア若し
くはソフトウェアでフォーマットし、書き込まれている
データを読み出し、それをキャラクタジェネレータ4.
加算回路39゜出力端子41を通して出力し、モニタテ
レビ11に表示させる。
他方、前記したコメントオンスクリーンスイッチ18が
rscROLLJの位置にあるときは、マイコン2は第
7図に示すプローチ11−ト中のステップ813でその
ことを検出する(このとき、第4図中のスイッチ回路1
8bがオンである。)。
しかる模に、マイコン2は読み出しデータが表示されて
いるかく又はマイコン2内のメモリに再生されたコメン
トデータが格納されているか)を判断する(ステップS
n>。
頭出し再生しようとする記録済磁気テープは、スイッチ
18がrscROLLJの位置へ切換えられる前に通常
再生(ノーマル再生、又はスチル再生以外の変速再生)
が行なわれているのが通常であり、この通常再生時にコ
ントロールヘッド27により再生されたコントロールパ
ルスが第4図に示すアンプ31.シュミットトリガ回路
32゜スイッチ回路33を夫々通してマイコン2に供給
され、ここで前記した早送り又は巻戻し時と同様に記録
コメントデータが検出される。
読み出されたデータはマイコン2内のメモリに順次格納
される一方、前記スイッチ18が[5CROLLJの位
置へ切換えられると、モニタテレビ11の表示範囲に表
示される。マイコン2はこの複数の読み出しデータの中
から、頭出し再生しようとする読み出しデータを指示す
るモニタテレビ11の再生画面内でのカーソル位置を、
カーソルキー148,14bの押された回数などによっ
て検出しく第7図のステップ51s)、しかる後にGO
TOキー16が押されたか否かを判定する(ステップ8
16)。
GOTOキー16が押されると、マイコン2はカーソル
によって指示されているコメント(データ)が記録され
ている方向へ、記録済磁気テープを高速で走行させる甲
送り又は巻戻しモードとしくステップ517)、そのモ
ード中に順次再生されるVTRのデータがカーソルによ
って指示されたVTRのデータと一致した時点でVTR
1を停止モードとした後、所望モードの再生を開始させ
る(ステップS+a)。
以上の構成により、例えば番地コードを磁気テープの数
ケ所に番号順に記録しておき、目的番地コードを入力し
て巻戻すことにより、最初に検出した番地コードと目的
番地とを大小比較して送るべき方向を決めることができ
、自動的な頭出しが可能となる。また、コメントデータ
を記録し、これを再生してキャラクタジェネレータ4を
用いてモニタテレビ11に表示することにより、磁気テ
ープを早送り又は巻戻しするだけで再生をしなくてもコ
メント表示から記録内容のチェックができ、またコメン
ト入力による頭出し再生もできる。この場合、表示でき
る情報燵の大なるキャラクタジェネレータを用いると、
読み出したデータを改行を行ないながら表示していくこ
とができ、磁気テープに記録されているデータをモニタ
テレビ11で前後関係を含めて確認ができる(一種のメ
ニュー表示といえる)。
上記の表示データから自分の再生したい部分のデータを
前記したようにカーソルを用いて指定したり、あるいは
キーボードによって行番号を入力することによって指定
したりすることにより、その後は目的とするデータの記
録位置と現在の磁気テープの位置から最も近くで読み出
したデータの位置の前後関係をマイコン2で判断し、目
的とするデータの記録位置方向への巻戻し若しくは早送
り動作を開始し、目的データをコントロールトラックか
ら読み出した時点でテープ走行を停止し、自動的に再生
状態を開始するといったメニュー選択形式の頭出し動作
が可能となる。
また、インデックス信号をコントロールトラックに記録
した場合は、キーボード8からインデックス信号の検出
回数を入力することにより、現在の磁気テープ位置から
どちらかにテープを走行させ、指定した回数だけインデ
ックス信号を検出するとテープ走行を停止するという動
作を行なうよう構成でき、これにより相対位置による頭
出しが行なえるものである。
発明が解決しようとする問題点 このように本出願人は、任意のコントロールトラック上
にユーザが設定したアドレスコードを記録時又は再生時
に記録する装置を提案したが、この方式のみであると、
読出されたアドレスと頭出しを行なうために入力された
目的アドレスとを比較してアクセス方向(r:ii送り
又は巻戻し)を決定する場合、アドレスが読出されてい
ないとアクセス方向が設定できない。即ち、磁気テープ
を走行させてアドレスを読出す必要があるが、このとき
、アドレスが1個所しか記録されていなかったりすると
このアドレスを読出すことができず、アクセス方向を決
定できない問題点があった。
そこで、アドレスを連続的に記録してこのような不都合
をなくした装置として、例えば実公昭57−34633
号(考案の名称「磁気記録再生装置」)にて提案された
ものがある。
然るにこのものは、アドレスが連続的に記録されている
ため、高速走行時(例えば200倍速)にアドレスデー
タを読取る場合、各アドレスデータ検出の間隔は5 m
5ec程度になり、アドレスによる頭出し動作を行なう
際に目的アドレスと読出しアドレスとの比較一致検出等
の処理を十分に行なう余裕が少ない問題点があった。又
、アドレスコードは8004桁で構成されていないので
、デコード処理時間を多く必要とする問題点があり、更
に、アドレスコードを1データ当り1回記録するのみで
あるので、データ個々についてエラーに弱い等の問題点
があった。
本発明は、アドレスコードを一定周期で記録し、もって
、頭出しの際に確実にアクセス方向を決定して速やかに
アドレスを読出し得、又、この際に各アドレスデータ検
出の間隔を十分にとり得て目的アドレスと読出しアドレ
スとの比較一致検出の処理を十分に行ない得るVTRの
データ記録装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 任意に設定された一定時間毎に、アドレスが順次増加す
るようにアドレスコードをコントロールトラックに記録
する手段を設けてなる。
作用 マイクロコンピュータの割込み処理プログラムによりコ
ントロールパルスのカウント値(例えば1800)を検
出して1分経過フラグをオンにし、メインプログラムに
より、この1分経過フラグをオフにしてアドレスコード
を+1してアドレスコードを四込む。
実施例 第1図は本発明¥A置の一実施例の要部の構成を示すブ
ロック系統図を示す。50は制御回路で、第2図(A)
に示すメインフローチャート及び同図(B)に示す割込
み処理フローチャートに従った動作を行なう。51はコ
ントロールパルスカウント手段、52はカウント値(1
800)検出手段、53はアドレスコード書込み手段で
あり、制御回路50からの各指示によって動作され、制
御回路50と共にマイクロコンピュータにて構成される
手段の一部分である。
先ず、制御回路50においてVTRが記録モードになっ
ているか否かがVTRのモードステータス出力等を以て
確認され(第2図(A)にステップ100)、記録モー
ドになっていればオートアドレスマークモードスイッチ
のオン、オフが49Qされる(ステップ101)。オー
トアドレスマークモードスイッチがオンの時以下の礪能
が有効となり、オフの時以下の償能が実行されないよう
に構成されている。
オートアドレスマークモードスイッチがオンの場合、メ
モリ54に設定されている1分経過フラグ(後述の記録
コントロールパルスの割込み処理プログラムにより1分
周期でオンされる)がチェックされ(ステップ102)
 、オンされていれば直ちにオフとされる(ステップ1
03)。次に、アドレスコードの内容が+1され(ステ
ップ104)、アドレスコード書込み手段53の03作
によりコントロールヘッド27にて磁気テープ55に記
録される。この場合、以下に説明するように1周期カウ
ントし終える毎(例えば1分毎)にコントロールパルス
のデユーティ可変され、その位置情報又は時間情報がア
ドレスコードとして記録される(ステップ105)。
アドレスコードの書込みが終了したか否かがチェックさ
れ(ステップ10G) 、終了していればステップ10
0に戻り、以下、同様の動作が繰返される。
次に、割込み処理プログラムについて説明する。
最初にコントロールパルスカウント手段51にてコント
ロールパルスの数がカウントされ、1ヤ1込みがかかる
毎に+1される(第2図(B)ステップ110) 、、
次に、カウント値(1800)検出手段52にてカウン
タの値が1800になったか否かがチェックされろくス
テップ111)。
記録コントロールパルスはI SeCに30パルス記録
されるため、上記1800パルスは、1800÷30=
60sec、即ち1分に相当する。上記カウンタの値が
1800 (即ち1分)になっていればカウンタの値が
零にリセットされ(ステップ112) 、かつ、メモリ
54上の1分経過フラグがオンされる(ステップ113
)。上記カウンタの値が1800になっていなければ何
もせずに割込み処理を終了する。
コントロールトラックに記録されるアドレスコードは位
置情報又は時間情報に準するものであり、8004桁を
以て1分毎に例えばoooi、o。
02.0003.・・・のように記録される。この場合
、1データ当り(例えば0001 )1つのアドレスコ
ードを3回繰返して記録するので、データ個々について
エラーに強い。又、8004桁で表現するため、デコー
ド処理時間が短かくて済む。
ここで、高速走行時について(例えば200倍速)にア
ドレスデータを読取る場合についで考える。
200倍速程度で走行し、1分毎に書込んだとすると、
各アドレスデータ検出の間隔は300m5eC稈度とな
り、アドレスによる頭出し動作を行なう際に目的アドレ
スと読出しアドレスとの比較−数構出等の処理を十分に
行なう余裕がある(従来装置の60倍)。
なお、アドレスコードを記録する間隔は前記1分毎の他
、例えば5分毎でもよい。
発明の効宋 本発明によれば、アドレスコードが周期的に記録されて
いるのでどの位置からT:ら一定時間内に最低1つ以上
のデータを読出し得、もって、アドレスが1個所しか記
録されていない従来装置に比してアドレスによる頭出し
の際にアクセス方向を確実に決定でき、速やかに頭出し
を行ないI″:4、使い勝手がよく、しかも、アドレス
コードが周期的に記録されているので、例えば2001
速の高速走行時の各アドレスデータ検出の間隔は300
m5ec程度となり、アドレスコードが連続に記録され
ている従来装置に比して頭出しの際の目的アドレスと読
出しアドレスとの比較−数構出等の処理を十分に行なう
余裕がある等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例の要部の溝成を示すブ[
1ツク系統図、第2図は本発明装置の動作説明用フロー
チャート、第3図は本出願人が先に提案した記録再生装
置の一例の仝体構成図、第4図は第3図中の要部の一例
のブロック系統図、第5図及び第6図は夫々第4図図示
ブロック系統図の動作説明用イΔ号波形図、第7図は第
4図図示ブロック系統図の動作説明用フローチャートで
ある。 27・・・コントロールヘッド、50・・・制御回路、
51・・・コントロールパルスカウント手段、52・・
・カウント値(1800)検出手段、53・・・アドレ
スコード書込み手段、54・・・メモリ、55・・・(
iステープ。 (A) 2図 (B) 第5図 一一一時間 第6図 m一時間 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定周期のコントロールパルスのデューティサイ
    クルを可変することにより、VTRの磁気テープのコン
    トロールトラック上にデータを記録する機能を有するV
    TRのデータ記録装置において、 任意に設定された一定時間毎に、アドレスが順次増加す
    るようにアドレスコードをコントロールトラックに記録
    する手段を設けてなることを特徴とするVTRのデータ
    記録装置。
  2. (2)該アドレスコードは、BCD4桁で示されるコー
    ドであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    VTRのデータ記録装置。
JP25152686A 1986-10-22 1986-10-22 Vtrのデ−タ記録装置 Pending JPS63104286A (ja)

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JP (1) JPS63104286A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236087A (ja) * 1985-04-10 1986-10-21 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236087A (ja) * 1985-04-10 1986-10-21 Mitsubishi Electric Corp 磁気記録再生装置

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