JPH0738748B2 - ホームバスシステム - Google Patents

ホームバスシステム

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JPH0738748B2
JPH0738748B2 JP22085989A JP22085989A JPH0738748B2 JP H0738748 B2 JPH0738748 B2 JP H0738748B2 JP 22085989 A JP22085989 A JP 22085989A JP 22085989 A JP22085989 A JP 22085989A JP H0738748 B2 JPH0738748 B2 JP H0738748B2
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JP
Japan
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control
result
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master
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JP22085989A
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JPH0383481A (ja
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理恵子 岩坪
和弘 丸山
良司 皆川
大 石黒
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はホームバスシステムに関するものである。
[従来の技術] 第1図は、例えばEIAJ/電波協合同HBS規格委員会作成の
ホームバスシステム規格書,ET-2101(1989年9月制定)
に記載されたホームバスシステムのシステム構成例を示
すブロック図、第2図は第1図に示すシステムのシーケ
ンスを示す図、第5図は第1図,第2図に示すシステム
における従来の通信フレームの内容を示す図であり、第
1図において(1)は家庭用機器で、この例では電気錠
を示す(2)は伝送路、(3a)は家庭用機器(1)を遠
隔制御するための指令を発信する親機A、(3b)は同じ
く親機B、(4)は親機A,Bからの指令により家庭用機
器(1)の制御を行う子機、(5a),(5b)はそれぞれ
親機A,Bに設けられた入力部、(6a),(6b)はそれぞ
れ親機A,Bに設けられた表示部で、家庭用機器(1)のO
N,OFFなどの各状態を表示する。
次に動作についての電気錠の解錠を例にとり説明する。
制御スイッチ、あるいは親機がテレコントローラである
場合にはプッシュボタン(ともに図示せず)が操作さ
れ、親機A(3a)の入力部(5a)に解錠を行う旨の制御
信号が入力された場合、子機(4)に対し第2図に示す
制御指令を発信する。
この制御指令の通信フレームの内容は、第5図に示
すように、送信元アドレスとして「親機A」、相手先ア
ドレスとして「子機」、オペレーションコードとして
「電気錠」、オペランドとして「解錠制御」などが書き
込まれている。
子機(4)はこの制御指令を受信して電気錠(1)を
解錠し、親機A(3a)および親機B(3b)に対し第2図
に示す制御結果モニタ,を送信する。
この制御結果モニタ,の通信フレームの内容は、第
5図,に示すように送信元アドレスとして「子
機」、相手先アドレスとして制御結果モニタの場合は
「親機A」,制御結果モニタの場合は「親機B」、オ
ペレーションコードとして「電気錠」、オペランドとし
て「解錠モニタ」などが書き込まれている。
このように親機A(3a)からの制御指令であっても、
その結果を親機A(3a)だけでなく親機B(3b)に対し
ても送信して、どの親機からも現在の電気錠(1)の状
態を知ることができるようにしている。
尚この制御結果モニタは、全親機に対する同報として1
フレームのみ送信される場合もある。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来のホームバスシステムは以上のように
構成され、動作するので、子機からの制御結果モニタを
受信した場合、その制御結果モニタが自己の制御指令に
対する結果であるか否かの判断ができない。例えば複数
台の親機から子機へ殆ど同時に異なる制御指令が発信さ
れ、子機からそれらの制御指令に対する制御結果モニタ
が殆ど同時に返信される場合がある。従って或る親機で
ONの制御を行った場合に、その制御に対する結果よりも
一瞬早く他の親機からのOFFの制御に対する結果を受信
し、ONの制御を行ったのに「OFFされました」という誤
った表示がなされてしまう不都合が生じる。
また従来のシステムでは、1台の親機から子機へ連続し
て制御指令が発信されたような場合、子機の入力バッフ
ァ容量や制御パルス出力のタイミング条件によっては、
制御が混乱してしまう場合が少なくないという問題点が
あった。
この発明はかかる課題を解決するためになされたもの
で、複数台の親機から殆ど同時に子機へ制御指令が発信
された場合でも、各親機が自己の制御指令に対する結果
を正しく表示できると共に、1台の親機から子機へ連続
して制御指令が発信されたような場合でも、各制御を確
実に行わせることができるホームバスシステムを得るこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] この発明にかかるホームバスシステムは、制御結果モニ
タの通信フレームに相手サブアドレスの欄を設け、この
相手サブアドレスにより、当該制御結果モニタが自己が
発信した制御指令に対する結果であるか否かを判断し、
自己が発信した制御指令に対する結果であれば表示部に
表示し、この表示が行われるまでは次の制御指令の送信
を行わないようにしたものである。
[作用] この発明においては、自己が発信した制御指令に対する
結果である制御結果モニタを受信するまでは、表示部に
表示せず、次の制御指令の発信を行わないようにしたの
で、自己の制御指令に対する結果を正しく表示できると
共に、連続して制御指令が発信されるような場合におい
ても子機に各制御を確実に行わせることが可能となる。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面について説明する。この
発明におけるホームバスシステムの構成およびシーケン
スは、第1図,第2図に示す従来のシステムと同様であ
り、ここでは重複した説明を省略する。
第3図はこの発明における通信フレームの内容を示す図
で、(11),(12)はそれぞれ通信フレーム,にお
ける相手サブアドレスを示す。
上述の規格書ET-2101におけるサブアドレスは「ゲート
ウェイやコントローラを介して接続される他のシステム
(すなわちサブシステム)内の機器のアドレス」を意味
するものであるが、この発明では、このサブアドレスの
欄を利用し、相手サブアドレス、すなわち当該フレーム
が示す制御結果の根拠となる制御指令を発信してきた親
機のアドレスとして使用している。従って相手サブアド
レス(11),(12)には「親機A」が書き込まれてい
る。
次に電気錠の解錠を例にとり動作を説明する。制御スイ
ッチ、あるいはテレコントローラである場合にはプッシ
ュボタンが操作され、入力部(5a)に解錠を行う旨の制
御信号が入力された場合、親機A(3a)は子機(4)に
対し第2図に示す制御指令を発信する。
この制御指令の通信フレームの内容は、第3図に示
すように、送信元アドレスとして「親機A」、相手先ア
ドレスとして「子機」、オペレーションコードとして
「電気錠」、オペランドとして「解錠制御」などが書き
込まれており、また相手サブアドレスは存在せずヘッダ
には「サブアドレスなし」が書き込まれている。
子機(4)はこの制御指令を受信して電気錠(1)を
解錠し、親機A(3a)および親機B(3b)に対し第2図
に示す制御結果モニタ,を送信する。
この制御結果モニタ,の通信フレームの内容は、第
3図,に示すように送信元アドレスとして「子
機」、相手先アドレスとして制御結果モニタの場合は
「親機A」,制御結果モニタの場合は「親機B」、ヘ
ッダには「サブアドレスあり」、相手サブアドレスとし
て制御結果モニタ,ともに「親機A」、オペレーシ
ョンコードとして「電気錠」、オペランドとして「解錠
モニタ」などが書き込まれている。
第4図は親機(例えば親機A(3a))の動作を示すフロ
ーチャートで、図においてS1〜S5はそれぞれ各ステップ
を示す。例えば親機A(3a)がテレコントローラである
場合にはプッシュボタンが操作され、S1で入力部(5a)
に解錠を行う旨の制御信号が入力された場合、S2で制御
指令を発信する。そしてS3で子機(4)からの制御結
果モニタを受信した場合、当該制御結果モニタフレーム
の相手サブアドレスを読み出す。
例えば親機A(3a)の場合には、第3図に示す通信フ
レームの制御結果モニタを受信することになるので、こ
のフレームの相手サブアドレス(11)により「親機
A」、すなわち自己が発信した制御指令に対する結果で
あるとを確認し、S5で例えば「電気錠 解錠しました」
のように制御結果を表示部(6a)へ表示し、スタートへ
戻る。
然しながら親機B(3b)の場合には、第3図に示す通
信フレームの制御結果モニタを受信することになるの
で、このフレームの相手サブアドレス(12)により
「親機A」、すなわち自己が発信した制御指令に対する
結果ではないことを確認し、制御結果モニタ受信待ちを
継続する。
また親機は制御指令を発信した場合、当該制御指令に対
する制御結果モニタを受信できるまで、すなわちS5で制
御結果を表示できるまでは、次の制御指令の発信を行わ
ず、子機(4)の処理に負荷がかかり過ぎて誤った制御
が行われてしまう危険性を回避するようにしている。
なお上記実施例では、子機からの制御結果モニタを、全
親機へそれぞれ個別に送信するシステムについて説明し
たが、全親機へ同報フレームで送信するシステムにおい
ても同様に実施することができる。
[発明の効果] この発明は以上説明したように、自己が発信した制御指
令に対する結果である制御結果モニタを受信するまで
は、表示部に表示せず、次の制御指令の送信を行わない
ようにしたので、自己の制御指令に対する結果を正しく
表示できると共に、連続して制御指令が発信されたよう
な場合においても子機に各制御を確実に行わせることが
えきるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はホームバスシステムのシステム構成例を示すブ
ロック図、第2図はそのシーケンスを示す図、第3図は
この発明における通信フレームの内容を示す図、第4図
は親機の動作を示すフローチャート、第5図は従来の通
信フレームの内容を示す図。 (1)は家庭用機器(電気錠)、(2)は伝送路、(3
a)は親機A、(3b)は親機B、(4)は子機、(5
a),(5b)は入力部、(6a),(6b)は表示部、(1
1),(12)はそれぞれ相手サブアドレス。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示すものと
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機から子機へ制御指令としての通信フレ
    ームを伝送し、子機から親機へ制御結果モニタとしての
    通信フレームを伝送する伝送路と、 この伝送路に接続される複数台の親機は、それぞれ入力
    部と表示部とを持ち、上記入力部で制御指令を発信する
    旨の制御信号を入力した場合に上記伝送路を介し当該制
    御信号の宛先である子機へ上記制御指令を発信し、子機
    からの制御結果モニタが上記伝送路を介して送信されて
    きた場合に上記表示部に制御結果を表示する手段を有
    し、 上記伝送路と制御対象機器との間に接続される子機は、
    親機から自己宛に発信された制御指令を受けて上記制御
    対象機器を制御し、その結果を制御結果モニタとして上
    記伝送路を介し全ての親機へ送信する手段を有するホー
    ムバスシステムにおいて、 制御結果モニタとしての通信フレームに、当該通信フレ
    ームが示す制御結果の根拠となる制御指令を発信してき
    た親機のアドレスを示す相手サブアドレスを備え、 親機が制御指令を発信したあとで制御結果モニタを受信
    した場合、上記相手サブアドレスにより当該制御結果モ
    ニタが自己が発信した制御指令に対する結果であるか自
    己以外の親機が発信した制御指令に対する結果であるか
    否かを判断し、自己が発信した制御指令に対する結果で
    ある場合に限り上記表示部に制御結果を表示し、この表
    示を行うまでは当該親機では次の制御指令の発信を行わ
    ないようにしたことを特徴とするホームバスシステム。
JP22085989A 1989-08-28 1989-08-28 ホームバスシステム Expired - Lifetime JPH0738748B2 (ja)

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JPH0383481A JPH0383481A (ja) 1991-04-09
JPH0738748B2 true JPH0738748B2 (ja) 1995-04-26

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