JPH0738572A - Lanの冗長化方式 - Google Patents

Lanの冗長化方式

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JPH0738572A
JPH0738572A JP18098693A JP18098693A JPH0738572A JP H0738572 A JPH0738572 A JP H0738572A JP 18098693 A JP18098693 A JP 18098693A JP 18098693 A JP18098693 A JP 18098693A JP H0738572 A JPH0738572 A JP H0738572A
Authority
JP
Japan
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node
nodes
transmission
interfaces
function
Prior art date
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Pending
Application number
JP18098693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Aizawa
一雅 相澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP18098693A priority Critical patent/JPH0738572A/ja
Publication of JPH0738572A publication Critical patent/JPH0738572A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路を二重化することなく伝送系の故障に
も伝送機能確保ができ、また伝送路構成を簡単にする。 【構成】 各ノード11〜15は2つのLAN用インタ
ーフェースI/Fを設け且つ両インターフェース間の切
断と接続をする機能を設け、伝送ケーブル16は各ノー
ド間にループ的に敷設され且つ各ノード位置で終端抵抗
TMとトランシーバユニットTUを有して当該ノードの
一方のインターフェースと結合し、通常時には1つのノ
ードがその両インターフェース間を切断して各ノード間
の伝送機能を確保しておき、伝送ケーブルの切断等の伝
送系の故障時に当該故障箇所に接続されるノードの両イ
ンターフェース間を切断し且つ他のノードの両インター
フェース間を接続して各ノード間の伝送機能を確保す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセス監視制御等に
利用するローカルエリアネットワーク(LAN)に係
り、特にノード間の接続に冗長性を持たせるためのLA
Nの冗長化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冗長化方式は、物理的には、図4
に示すように、2本のバスを敷設することでノード間の
接続を確保する二重化結合システムとしている。同図
中、ノード1は監視制御用コンピュータになり、他のノ
ード2はローカル制御装置になり、各ノードは伝送系と
の結合用に2つのインターフェースI/Fを有し、A系
ケーブルとB系ケーブルにそれぞれトランシーバユニッ
ト3で結合される。
【0003】また、コンピュータからみると、論理的に
A系ルートとB系ルートのデータリンクをソフトウエア
的又はハードウエア的に切り替えて接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の冗長化方式には
以下の問題があった。
【0005】(1)伝送ケーブルに光ファイバーケーブ
ルに比べて安価な同軸ケーブルを使うときは、ケーブル
の伝送ロスによって敷設距離にある程度の制約を受け
る。
【0006】(2)ノードが夫々持つLANインターフ
ェースに同時に故障が発生したときにデータリンクの機
能喪失になる。例えば、ノード1のA系のLANインタ
ーフェースI/Fが故障し、同時にノード2のB系のL
ANインターフェースI/Fが故障した場合には、何れ
の系に切り替えるもノード1、2間のデータリンクがで
きなくなり、システム全体のダウンになる恐れもある。
【0007】(3)ケーブルは2本敷設されるため、敷
設ケーブル長は1つの系の場合に比べて2倍必要とす
る。
【0008】(4)A系とB系の両ケーブルは並列で敷
設されるため共に切断されてしまう確率が高くなる。こ
の場合は、完全なシステムダウンになる。
【0009】本発明の目的は、上記課題を解消した冗長
化方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、複数のノード間を伝送ケーブルで接続し
てノード間のデータリンクを得るLANにおいて、前記
各ノードは伝送ケーブルのトランシーバユニットとの結
合のための2つのインターフェース及び両インターフェ
ース間を切断/接続する機能を設け、前記伝送ケーブル
は各ノード間にループ的に敷設され、各ノード位置で終
端抵抗と前記トランシーバユニットを有して当該ノード
の一方のインターフェースと結合し、通常時には前記各
ノードの1つのノードがその両インターフェース間を切
断し且つ他のノードがその両インターフェース間を接続
して各ノード間の伝送機能を確保しておき、前記伝送ケ
ーブルの切断等の伝送系の故障時に当該故障箇所に接続
されるノードの両インターフェース間を切断し且つ他の
ノードの両インターフェース間を接続して各ノード間の
伝送機能を確保することを特徴とする。
【0011】
【作用】各ノード間は1つのループ的な伝送ケーブルで
結合し、各ノードで伝送系の切断と接続を行うことによ
りデータリンクのルーティングを変え、故障箇所を回避
したルーティング又はループから除外したルーティング
を得る。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すシステム構
成図である。コンピュータやローカル制御装置になる各
ノード11〜15は、物理的にはループ的に敷設される
伝送ケーブル16によって結合される。
【0013】各ノード11〜15は、従来と同様に、伝
送路との結合用に2つのインターフェースI/Fを備え
る。
【0014】伝送ケーブル16は、各ノード位置で終端
抵抗TMを有して161〜165に分断され、トランシー
バユニットTUによってノードの一方のインターフェー
スI/Fに結合される。
【0015】例えば、伝送ケーブル161は、一端のト
ランシーバユニットTUでノード11の一方のインター
フェースI/Fに結合され、他端のトランシーバユニッ
トTUでノード12の一方のインターフェースI/Fに
結合される。
【0016】各ノード11〜15は、ノード11にスイ
ッチSWとして示すように、論理的には各伝送ケーブル
161〜165を仮想的に切断/接続する機能を備える。
接続は、一方の伝送ケーブルから取り込むデータを他方
の伝送ケーブルへ出力する機能になる。この接続には入
力データを成形・増幅して出力データとする。切断は、
一方の伝送ケーブルから取り込むデータを他方の伝送ケ
ーブルへ出力しない機能になる。
【0017】各ノードによる伝送系の切断/接続は、伝
送ケーブルやノード、インターフェース等の伝送系の状
態に応じてダイナミックに切り替えることでケーブル切
断等の異常にも伝送機能を確保する(ルーティング機
能)。このルーティング機能例を図2を参照して詳細に
説明する。
【0018】図2の(a)は、ノード14とノード15
間を仮想切断したルーティング状態を示す。この状態で
は、ノード11と14間のデータリンクにはノード13
を経由し、ノード14と15間のデータリンクにはノー
ド11と12と13を経由して行われる。
【0019】即ち、通常時には前記各ノードの1つのノ
ードがその両インターフェース間を切断し且つ他のノー
ドがその両インターフェース間を接続して各ノード間の
伝送機能を確保しておく。
【0020】ここで、ノード11とノード13間の伝送
ケーブルの切断、又はノード13の一方のインターフェ
ースに故障が生じた場合のデータリンクは、図2の
(b)〜(d)に示すデータリンクにする。
【0021】伝送ケーブル切断には、図2の(b)に示
すように、ノード11と13間を仮想切断し、ノード1
4と15間を仮想接続する。このときのデータリンク
は、ノード11と13間ではノード12と15と14を
経由して確立される。
【0022】インターフェース故障には、図2の(c)
に示すように、ノード13と14間を仮想切断し、ノー
ド14と15間を仮想接続する。このときのデータリン
クは、ノード13と14間はノード11と12と15を
経由して確立される。
【0023】なお、図2の(c)において、ノード13
と結合する側のノード14のインターフェースも同時故
障した場合にも同様のデータリンク確立を得ることがで
きる。
【0024】両方の異常発生には、図2の(d)に示す
ように、ノード11と13間及びノード13と14間を
仮想切断し、ノード14と15間を仮想接続する。この
ときのデータリンクは、ノード13と他のノードとの伝
送機能は喪失されるが、他のノード間の伝送機能は確保
される。
【0025】以上のように、本実施例では、伝送ケーブ
ルの切断等の伝送系の故障時に当該故障箇所に接続され
るノードの両インターフェース間を切断し且つ他のノー
ドの両インターフェース間を接続して各ノード間の伝送
機能を確保する。
【0026】このとき、故障発生前と後とはデータリン
クのノード間ルートは変化するが、故障発生による除外
部分を最小限にしてデータリンクを確立できる。特に、
故障部分を除外することは他のノードに悪影響を及ぼす
のを無くすことになる。
【0027】また、本実施例では、各ノードが入力信号
の増幅と成形をして出力するため、LANのリピータ的
機能を持ち、伝送ケーブルに安価な同軸ケーブルを使用
して敷設距離の制約が無くなる。
【0028】また、本実施例では、ループ的なノード間
の接続になることから従来の二重化ケーブルによる伝送
路に比べて、特殊なノード配置を除いて伝送ケーブル長
を短縮できる。
【0029】例えば、図3に示す3箇所のノードA、
B、C配置では、各ノード間の距離L1、L2、L3とす
ると、二重化方式では総敷設距離L=2*(L1+L2
になるのに対し、本実施例ではL=L1+L2+L3とな
って距離Lを短縮できる。
【0030】距離Lが同じになるのは、ノードが2箇所
の場合、または全ノードが直線的に配置される場合にな
る。
【0031】また、本実施例では、仮想切断/接続機能
を設けるため、分散指向のシステムでのノード増設は、
システム的に停止部分を最小限にし、オンライン機能を
維持したままできる。
【0032】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、各ノー
ド間は1つのループ的な伝送ケーブルで結合し、各ノー
ドで伝送系の切断と接続を行うことによりデータリンク
のルーティングを変え、故障箇所を回避したルーティン
グ又はループから除外したルーティングを得るようにし
たため、伝送路を二重化することなく伝送系の故障にも
伝送機能確保ができ、また伝送路構成を簡単にする効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図2】実施例におけるルーティング例。
【図3】実施例におけるノード配置例。
【図4】従来の二重化システム例。
【符号の説明】
11、15…ノード 16…伝送ケーブル TU…トランシーバユニット TM…終端抵抗 IF…インターフェース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノード間を伝送ケーブルで接続し
    てノード間のデータリンクを得るLANにおいて、 前記各ノードは伝送ケーブルのトランシーバユニットと
    の結合のための2つのインターフェース及び両インター
    フェース間を切断/接続する機能を設け、 前記伝送ケーブルは各ノード間にループ的に敷設され、
    各ノード位置で終端抵抗と前記トランシーバユニットを
    有して当該ノードの一方のインターフェースと結合し、 通常時には前記各ノードの1つのノードがその両インタ
    ーフェース間を切断し且つ他のノードがその両インター
    フェース間を接続して各ノード間の伝送機能を確保して
    おき、前記伝送ケーブルの切断等の伝送系の故障時に当
    該故障箇所に接続されるノードの両インターフェース間
    を切断し且つ他のノードの両インターフェース間を接続
    して各ノード間の伝送機能を確保することを特徴とする
    LANの冗長化方式。
JP18098693A 1993-07-22 1993-07-22 Lanの冗長化方式 Pending JPH0738572A (ja)

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JP18098693A JPH0738572A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 Lanの冗長化方式

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JP18098693A JPH0738572A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 Lanの冗長化方式

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JPH0738572A true JPH0738572A (ja) 1995-02-07

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JP18098693A Pending JPH0738572A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 Lanの冗長化方式

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