JPH0738436Y2 - マンホールの筒壁ブロックと通水管の接合構造 - Google Patents
マンホールの筒壁ブロックと通水管の接合構造Info
- Publication number
- JPH0738436Y2 JPH0738436Y2 JP1964291U JP1964291U JPH0738436Y2 JP H0738436 Y2 JPH0738436 Y2 JP H0738436Y2 JP 1964291 U JP1964291 U JP 1964291U JP 1964291 U JP1964291 U JP 1964291U JP H0738436 Y2 JPH0738436 Y2 JP H0738436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- receiving
- tube
- manhole
- water pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewage (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はマンホールの筒壁ブロッ
クと通水管の接合構造に関するものである。
クと通水管の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマンホールの筒壁ブロックと通水
管の接合構造では、筒壁ブロックの側面の所要部位に接
続用透孔を穿ち、該透孔に通水管を挿入し、通水管の外
周面と透孔の内面にモルタルを充填することによって接
合している。
管の接合構造では、筒壁ブロックの側面の所要部位に接
続用透孔を穿ち、該透孔に通水管を挿入し、通水管の外
周面と透孔の内面にモルタルを充填することによって接
合している。
【0003】しかしながら、このようにモルタル充填に
よる接合では、土圧や上載荷重により亀裂や破損が生じ
て漏水する虞れがある。
よる接合では、土圧や上載荷重により亀裂や破損が生じ
て漏水する虞れがある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】従って本考案の目的
は、漏水に対して強いマンホールの筒壁ブロックと通水
管の接合構造を提供することである。
は、漏水に対して強いマンホールの筒壁ブロックと通水
管の接合構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本考案の接合構造では、マン
ホールの筒壁ブロック1の側面の所要部位に接続用透孔
2を穿ち、鍔付きの受管3を透孔2に内側から嵌め込
み、受管3の鍔4と筒壁ブロック1の内面、及び受管3
の外周面と透孔2の内面との間にパテ材7を充填し、受
管3に通水管5の端部を嵌め入れ、受管3と通水管5の
接続箇所に熱収縮性チューブ6を嵌め合わせ、熱収縮性
チューブ6の加熱収縮によって、該チューブ6を受管3
と通水管5の外面に密着させる。
符号を用いて説明すると、本考案の接合構造では、マン
ホールの筒壁ブロック1の側面の所要部位に接続用透孔
2を穿ち、鍔付きの受管3を透孔2に内側から嵌め込
み、受管3の鍔4と筒壁ブロック1の内面、及び受管3
の外周面と透孔2の内面との間にパテ材7を充填し、受
管3に通水管5の端部を嵌め入れ、受管3と通水管5の
接続箇所に熱収縮性チューブ6を嵌め合わせ、熱収縮性
チューブ6の加熱収縮によって、該チューブ6を受管3
と通水管5の外面に密着させる。
【0006】
【実施例】図示の実施例では、熱収縮チューブ6はトー
チバーナーなどによって加熱する。また別の実施形態と
しては、図2に示したように受管3に通水管5の端部を
突き当て、受管3と通水管5の接続箇所に熱収縮チュー
ブ6を嵌め合わせ、熱収縮チューブ6を加熱収縮させ
て、該チューブ6を受管3と通水管5の外面に密着させ
ることもできる。いずれの実施形態においても、受管3
と通水管5の接続箇所に熱収縮チューブ6を密着させた
のち、受管3の鍔4と筒壁ブロック1の内面、及び受管
3の外周面と透孔2の内面との間にパテ材7を充填する
こともできる。
チバーナーなどによって加熱する。また別の実施形態と
しては、図2に示したように受管3に通水管5の端部を
突き当て、受管3と通水管5の接続箇所に熱収縮チュー
ブ6を嵌め合わせ、熱収縮チューブ6を加熱収縮させ
て、該チューブ6を受管3と通水管5の外面に密着させ
ることもできる。いずれの実施形態においても、受管3
と通水管5の接続箇所に熱収縮チューブ6を密着させた
のち、受管3の鍔4と筒壁ブロック1の内面、及び受管
3の外周面と透孔2の内面との間にパテ材7を充填する
こともできる。
【0007】
【考案の効果】以上のように本考案では、受管3の鍔4
と筒壁ブロック1の内面、及び受管3の外周面と透孔2
の内面との間にパテ材7を充填し、受管3と通水管5の
接続箇所に熱収縮性チューブ6を嵌め合わせ、該チュー
ブ6を加熱収縮によって受管3と通水管5の外面に密着
させて連結するため、ひび割れしにくく漏水に対して強
い接合構造が得られる。
と筒壁ブロック1の内面、及び受管3の外周面と透孔2
の内面との間にパテ材7を充填し、受管3と通水管5の
接続箇所に熱収縮性チューブ6を嵌め合わせ、該チュー
ブ6を加熱収縮によって受管3と通水管5の外面に密着
させて連結するため、ひび割れしにくく漏水に対して強
い接合構造が得られる。
【図1】本考案の一実施例に係るマンホールの筒壁ブロ
ックと通水管の接合構造の断面図である。
ックと通水管の接合構造の断面図である。
【図2】本考案の他の実施例に係るマンホールの筒壁ブ
ロックと通水管の接合構造の断面図である。
ロックと通水管の接合構造の断面図である。
1 マンホールの筒壁ブロック 2 接続用透孔 3 受管 4 受管の鍔 5 通水管 6 熱収縮性チューブ 7 パテ材
Claims (1)
- 【請求項1】 マンホールの筒壁ブロック1の側面の所
要部位に接続用透孔2つを穿ち、鍔付きの受管3を透孔
2に内側から嵌め込み、受管3の鍔4と筒壁ブロック1
の内面、及び受管3の外周面と透孔2の内面との間にパ
テ材7を充填し、受管3に通水管5の端部を嵌め入れ、
受管3と通水管5の接続箇所に熱収縮性チューブ6を嵌
め合わせ、熱収縮性チューブ6を加熱収縮させて、該チ
ューブ6を受管3と通水管5の外面に密着させて成るマ
ンホールの筒壁ブロックと通水管の接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1964291U JPH0738436Y2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | マンホールの筒壁ブロックと通水管の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1964291U JPH0738436Y2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | マンホールの筒壁ブロックと通水管の接合構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108670U JPH04108670U (ja) | 1992-09-21 |
JPH0738436Y2 true JPH0738436Y2 (ja) | 1995-09-06 |
Family
ID=31905883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1964291U Expired - Lifetime JPH0738436Y2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | マンホールの筒壁ブロックと通水管の接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738436Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5972239B2 (ja) * | 2013-09-03 | 2016-08-17 | 株式会社サンリツ | 管口止水工法と、その工法に使用する止水装置 |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP1964291U patent/JPH0738436Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04108670U (ja) | 1992-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |