JPH0738217A - セラミック基板 - Google Patents
セラミック基板Info
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- JPH0738217A JPH0738217A JP18055693A JP18055693A JPH0738217A JP H0738217 A JPH0738217 A JP H0738217A JP 18055693 A JP18055693 A JP 18055693A JP 18055693 A JP18055693 A JP 18055693A JP H0738217 A JPH0738217 A JP H0738217A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0097—Processing two or more printed circuits simultaneously, e.g. made from a common substrate, or temporarily stacked circuit boards
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
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- H05K3/4053—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections by thick-film techniques
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- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
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- H05K3/4611—Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards
- H05K3/4626—Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards characterised by the insulating layers or materials
- H05K3/4629—Manufacturing multilayer circuits by laminating two or more circuit boards characterised by the insulating layers or materials laminating inorganic sheets comprising printed circuits, e.g. green ceramic sheets
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】表面及び側面にワイヤボンディングが可能で製
造コストの安価な電極を持つセラミック基板を提供す
る。 【構成】このセラミック多層板9は、焼結用厚膜導電部
材の回路印刷及び焼成により、表面及び内層の導体パタ
ーン3,焼結用厚膜導電部材の導体で満たされたバイア
ホール4を形成した後に、側面に沿ってある導体で満た
されたバイアホール4のほぼ中心を通る直線でこの基板
9を切断することにより、この基板9の切断面7a,7
bにワイヤボンディングが可能な電極8a,8bが形成
される。
造コストの安価な電極を持つセラミック基板を提供す
る。 【構成】このセラミック多層板9は、焼結用厚膜導電部
材の回路印刷及び焼成により、表面及び内層の導体パタ
ーン3,焼結用厚膜導電部材の導体で満たされたバイア
ホール4を形成した後に、側面に沿ってある導体で満た
されたバイアホール4のほぼ中心を通る直線でこの基板
9を切断することにより、この基板9の切断面7a,7
bにワイヤボンディングが可能な電極8a,8bが形成
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセラミック基板に関し、
特に基板の側面に電極を形成することができるセラミッ
ク基板に関する。
特に基板の側面に電極を形成することができるセラミッ
ク基板に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の第1の従来例として、特開昭6
1−59889号公報に「セラミック基板」として開示
されている。この第1の従来例を図面を参照して説明す
る。
1−59889号公報に「セラミック基板」として開示
されている。この第1の従来例を図面を参照して説明す
る。
【0003】図7は第1の従来例を示す断面図である。
【0004】図7において、この第1の従来例はアルミ
ナとタングステン等の高温焼結体からなるセラミック基
板10において、高温焼結のタングステン導体12上に
無電解ニッケルメッキ13を施し、その表面に厚膜銅1
5を印刷する。その後ドライフィルムを熱圧着して、所
望のパターンを露光後、現像する。現像後、パターンを
エッチングするが、側面のニッケルメッキ13はエッチ
ングさせず、導体として残す構造を有している。このよ
うにして側面に電極を形成している。
ナとタングステン等の高温焼結体からなるセラミック基
板10において、高温焼結のタングステン導体12上に
無電解ニッケルメッキ13を施し、その表面に厚膜銅1
5を印刷する。その後ドライフィルムを熱圧着して、所
望のパターンを露光後、現像する。現像後、パターンを
エッチングするが、側面のニッケルメッキ13はエッチ
ングさせず、導体として残す構造を有している。このよ
うにして側面に電極を形成している。
【0005】スルーホールを側面電極とするセラミック
基板の第2の従来例が特開昭62−25067号公報
「サーマルヘッドの電極形式方法」として開示されてい
る。第2の従来例を図面を参照して説明する。
基板の第2の従来例が特開昭62−25067号公報
「サーマルヘッドの電極形式方法」として開示されてい
る。第2の従来例を図面を参照して説明する。
【0006】図8は第2の従来例を示し、(a)はセラ
ミック基板上に直線上に配列したスルーホールの形成例
を示す図、(b)はスルーホールが配列された直線に沿
って切断した断面図である。
ミック基板上に直線上に配列したスルーホールの形成例
を示す図、(b)はスルーホールが配列された直線に沿
って切断した断面図である。
【0007】図8において、この第2の従来例はセラミ
ック基板21に表面から裏面に貫通する複数のスルーホ
ール23を直線22上に配列して形成し、それらのスル
ーホール23内をメッキにより導電処理し、セラミック
基板21の表面上には発熱抵抗体素子及び発熱抵抗体素
子とスルーホール23の導体層とを接続する電極その他
の必要な電極を形成し、セラミック基板21の裏面上に
はスルーホール23の導体層につながる電極その他の必
要な電極を形成した後、スルーホール23が配列されて
いる直線22に沿ってこのセラミック基板21を切断す
ることによって電極24を形成する。
ック基板21に表面から裏面に貫通する複数のスルーホ
ール23を直線22上に配列して形成し、それらのスル
ーホール23内をメッキにより導電処理し、セラミック
基板21の表面上には発熱抵抗体素子及び発熱抵抗体素
子とスルーホール23の導体層とを接続する電極その他
の必要な電極を形成し、セラミック基板21の裏面上に
はスルーホール23の導体層につながる電極その他の必
要な電極を形成した後、スルーホール23が配列されて
いる直線22に沿ってこのセラミック基板21を切断す
ることによって電極24を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この第1の従来例のセ
ラミック基板では、焼結導体上にメッキを施し、さらに
厚膜導体を印刷焼成した後に、パターンをエッチングす
ることにより、完成するため、製造工程が多く製造コス
トが高いという問題があった。また、表面の導体パター
ンと側面の電極との接続には互いの表面層のメッキのみ
で接続されているため機械的にパターンがはがれやす
く、パターン接続の信頼性が低いという問題がある。
ラミック基板では、焼結導体上にメッキを施し、さらに
厚膜導体を印刷焼成した後に、パターンをエッチングす
ることにより、完成するため、製造工程が多く製造コス
トが高いという問題があった。また、表面の導体パター
ンと側面の電極との接続には互いの表面層のメッキのみ
で接続されているため機械的にパターンがはがれやす
く、パターン接続の信頼性が低いという問題がある。
【0009】また第2の従来例のセラミック基板では、
スルーホール内がメッキのみで導電処理されているの
で、第1の従来例の場合と同様に、抵抗体素子との接続
において機械にメッキがはがれやすく、接続の信頼性が
低いという問題点がある。
スルーホール内がメッキのみで導電処理されているの
で、第1の従来例の場合と同様に、抵抗体素子との接続
において機械にメッキがはがれやすく、接続の信頼性が
低いという問題点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のセラミック基板
は、アルミナを主原料部材とする焼結体のセラミック基
板において、予めあけられた複数のスルーホールを焼結
用厚膜導電部材ですきまなく満たして側面に沿って配列
された前記複数のスルーホールのほぼ中心を通る線で切
断することにより、前記複数のスルーホールの切断面に
形式された複数の電極を有している。
は、アルミナを主原料部材とする焼結体のセラミック基
板において、予めあけられた複数のスルーホールを焼結
用厚膜導電部材ですきまなく満たして側面に沿って配列
された前記複数のスルーホールのほぼ中心を通る線で切
断することにより、前記複数のスルーホールの切断面に
形式された複数の電極を有している。
【0011】又、本発明のセラミック基板は、アルミナ
を主原料部材とし焼成後セラミック基板の基となる複数
のグリーンシートの各々を予め定められた位置に複数の
第1のバイアホールを形成し、前記複数の第1のバイア
ホールの形成後前記複数のグリーンシートの各々に予め
定められた回路となる導体パターンを印刷すると共に前
記複数の第1のバイアホールを焼結用厚膜導電部材です
きまなく満たされた複数の第2のバイアホールを形成
し、前記複数の第2のバイアホールの各々の中心が合う
ように前記複数のグリーンシートを予め定められた順序
に積層して焼成した積層板を形成し、前記積層板の側面
に沿って配列された前記複数の第2のバイアホールのほ
ぼ中心を通る線で前記積層板を切断し、この切断の結果
前記積層板の切断面に前記複数の第2のバイアホールの
切断面で複数の電極を形成して成っている。
を主原料部材とし焼成後セラミック基板の基となる複数
のグリーンシートの各々を予め定められた位置に複数の
第1のバイアホールを形成し、前記複数の第1のバイア
ホールの形成後前記複数のグリーンシートの各々に予め
定められた回路となる導体パターンを印刷すると共に前
記複数の第1のバイアホールを焼結用厚膜導電部材です
きまなく満たされた複数の第2のバイアホールを形成
し、前記複数の第2のバイアホールの各々の中心が合う
ように前記複数のグリーンシートを予め定められた順序
に積層して焼成した積層板を形成し、前記積層板の側面
に沿って配列された前記複数の第2のバイアホールのほ
ぼ中心を通る線で前記積層板を切断し、この切断の結果
前記積層板の切断面に前記複数の第2のバイアホールの
切断面で複数の電極を形成して成っている。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0013】図1は本発明の一実施例のセラミック多層
基板を製造する第1の製造工程を示す図で、(a),
(b),(c)はそれぞれ本実施例を構成する各層のグ
リーンシートの同じ位置にバイアホールをあけた状態を
示す図、図2は本実施例を製造する第2の製造工程を示
す図で、(a),(b),(c)はそれぞれ図1に示し
た各層のグーリーンシートへの加工結果を示す図、図3
は本実施例を製造する最後の製造工程を示す図、図4は
本実施例を示す斜視図である。
基板を製造する第1の製造工程を示す図で、(a),
(b),(c)はそれぞれ本実施例を構成する各層のグ
リーンシートの同じ位置にバイアホールをあけた状態を
示す図、図2は本実施例を製造する第2の製造工程を示
す図で、(a),(b),(c)はそれぞれ図1に示し
た各層のグーリーンシートへの加工結果を示す図、図3
は本実施例を製造する最後の製造工程を示す図、図4は
本実施例を示す斜視図である。
【0014】本実施例の製造方法について図1,図2,
図3および図4を参照して説明する。
図3および図4を参照して説明する。
【0015】図1において、本実施例の構成は焼成前の
セラミックのグリーンシート1a,1b,1cから成
り、先ず、厚さが約100〜200μmのグリーンシー
ト1a,1b,1cのそれぞれの予め定められた位置に
複数のバイアホール2が形成される。複数のバイヤホー
ル2の形成方法としてはグルーンシート1a,1b,1
cを積層した状態にし、金型によるパンチング、又は、
ドリルによってバイアホール2が形成される。
セラミックのグリーンシート1a,1b,1cから成
り、先ず、厚さが約100〜200μmのグリーンシー
ト1a,1b,1cのそれぞれの予め定められた位置に
複数のバイアホール2が形成される。複数のバイヤホー
ル2の形成方法としてはグルーンシート1a,1b,1
cを積層した状態にし、金型によるパンチング、又は、
ドリルによってバイアホール2が形成される。
【0016】このバイヤホール2の内の側面側にあるバ
イヤホール2が側面電極となるので、その側面電極の大
きさは、バイアホール径及び積層するグリーンシートの
枚数によって決定される。
イヤホール2が側面電極となるので、その側面電極の大
きさは、バイアホール径及び積層するグリーンシートの
枚数によって決定される。
【0017】図2において、本実施例の第2の製造工程
では、グリーンシート1a,1bには、それぞれ導体パ
ターン3がスクリーン印刷によって形成される。このと
き、グリーンシート1a,1b,1cの各々の複数のバ
イアホール2の部分にもスクリーン印刷されることによ
って、複数のバイアホール2が導体で満たされ、複数の
導体で見たされたバイアホール4が形成される。
では、グリーンシート1a,1bには、それぞれ導体パ
ターン3がスクリーン印刷によって形成される。このと
き、グリーンシート1a,1b,1cの各々の複数のバ
イアホール2の部分にもスクリーン印刷されることによ
って、複数のバイアホール2が導体で満たされ、複数の
導体で見たされたバイアホール4が形成される。
【0018】図3において、本実施例の最終製造工程で
は、グリーンシート1a,1b,1cは各々の導体で満
たされたバイアホール4がずれないように積層された後
圧力がかけられて1枚の多層板とされて約800℃で焼
成され、その結果、セラミック多層基板5ができあが
る。
は、グリーンシート1a,1b,1cは各々の導体で満
たされたバイアホール4がずれないように積層された後
圧力がかけられて1枚の多層板とされて約800℃で焼
成され、その結果、セラミック多層基板5ができあが
る。
【0019】次に、セラミック多層基板5の側面Aに対
し複数の導体で満たされたバイアホール4のほぼ中心を
通る切断仮想線6aで切断し、又、同様に側面Bに対し
導体で満たされたバイアホール4のほぼ中心を通る切断
仮想線6bで切断する。
し複数の導体で満たされたバイアホール4のほぼ中心を
通る切断仮想線6aで切断し、又、同様に側面Bに対し
導体で満たされたバイアホール4のほぼ中心を通る切断
仮想線6bで切断する。
【0020】図4において、本実施例のセラミック多層
基板9は図3に示す最終工程の結果形成され、切断面7
aには、複数の導体で満たされたバイアホール4の切断
による複数の電極8aが形成され、又、切断面7bには
導体で満たされたバイアホール4の切断による電極8b
が形成される。
基板9は図3に示す最終工程の結果形成され、切断面7
aには、複数の導体で満たされたバイアホール4の切断
による複数の電極8aが形成され、又、切断面7bには
導体で満たされたバイアホール4の切断による電極8b
が形成される。
【0021】尚、本実施例では、電極8a,8bの焼結
用厚膜導電部材としては、ワイヤボンディングが行われ
やすい金を含む導体ベースが用いられ、本実施例のセラ
ミック多層基板9を用いることによって、部品実装面と
垂直な面にワイヤボンディングが可能な構造をとること
ができる。
用厚膜導電部材としては、ワイヤボンディングが行われ
やすい金を含む導体ベースが用いられ、本実施例のセラ
ミック多層基板9を用いることによって、部品実装面と
垂直な面にワイヤボンディングが可能な構造をとること
ができる。
【0022】次に、本実施例におけるバイヤホールに導
体を満たす工程(ビアフィルの形成)部分について図面
を参照して説明する。
体を満たす工程(ビアフィルの形成)部分について図面
を参照して説明する。
【0023】図5は本実施例におけるバイアホールに導
体を満たす工程と示し、(a)は各グリーンシートの同
じ位置にバイアホールがあけられた状態を示す図、
(b)は(a)のA−A′断面を示し、各グリーンシー
トのバイアホールに導体ペーストが印刷された状態を示
す図、(c)は各グリーンシートが積層された状態を示
す図、(b)は積層板が焼成されて導体で満たされたバ
イアホールが形成されたことを示す図である。
体を満たす工程と示し、(a)は各グリーンシートの同
じ位置にバイアホールがあけられた状態を示す図、
(b)は(a)のA−A′断面を示し、各グリーンシー
トのバイアホールに導体ペーストが印刷された状態を示
す図、(c)は各グリーンシートが積層された状態を示
す図、(b)は積層板が焼成されて導体で満たされたバ
イアホールが形成されたことを示す図である。
【0024】図5の(a)において、グリーンシート1
a,1b,1cは図1で説明したように同じ位置にバイ
アホール2があけられる。
a,1b,1cは図1で説明したように同じ位置にバイ
アホール2があけられる。
【0025】次に、図5の(b)において、グリーンシ
ート1a,1b,1cの各バイアホール2上に焼結用厚
膜導電部材の導体ペースト41が印刷される。
ート1a,1b,1cの各バイアホール2上に焼結用厚
膜導電部材の導体ペースト41が印刷される。
【0026】次に、図5の(c)に示すように、予め定
められた順序でグリーンシート1a,1b,1cが積層
されて、導体ペースト41部分を上部からバイアホール
2の方向に加圧し、導体ペースト41をバイアホール2
内に押し込んでバイアホール2をすきまなく導体ペース
ト41で満たす。
められた順序でグリーンシート1a,1b,1cが積層
されて、導体ペースト41部分を上部からバイアホール
2の方向に加圧し、導体ペースト41をバイアホール2
内に押し込んでバイアホール2をすきまなく導体ペース
ト41で満たす。
【0027】最後に、図5の(d)に示すように導体で
満たされたバイアホール4が形成されたセラミック多層
基板5ができあがり、A−A′線で切断することにより
電極が形成される。
満たされたバイアホール4が形成されたセラミック多層
基板5ができあがり、A−A′線で切断することにより
電極が形成される。
【0028】次に、セラミック基板の側面に電極を形成
する方法について図面を参照して説明する。
する方法について図面を参照して説明する。
【0029】図6はセラミック基板の側面に電極を形成
する工程を示し、(a)はセラミック基板にスルーホー
ルを開けた状態を示す図、(b)は(a)のA−A′断
面を示し、スルーホールに導体ペーストが印刷された状
態を示す図、(c)は導体ペーストを加圧してスルーホ
ールに満たす状態を示す図、(d)セラミック基板を焼
成してスルーホールに焼結された導体で満たされたスル
ーホールが形成されたことを示す図、(e)はA−A′
断面に電極が形成されたことを示す図である。
する工程を示し、(a)はセラミック基板にスルーホー
ルを開けた状態を示す図、(b)は(a)のA−A′断
面を示し、スルーホールに導体ペーストが印刷された状
態を示す図、(c)は導体ペーストを加圧してスルーホ
ールに満たす状態を示す図、(d)セラミック基板を焼
成してスルーホールに焼結された導体で満たされたスル
ーホールが形成されたことを示す図、(e)はA−A′
断面に電極が形成されたことを示す図である。
【0030】図6の(a)において、まず、セラミック
基板1の電極を形成する位置にスルーホール2aをあけ
る。次に、図6の(b)において、スルーホール2a上
に焼結用厚膜導電部材の導体ペースト41が印刷され
る。
基板1の電極を形成する位置にスルーホール2aをあけ
る。次に、図6の(b)において、スルーホール2a上
に焼結用厚膜導電部材の導体ペースト41が印刷され
る。
【0031】次に、図6の(c)に示すように、導体ペ
ースト41の上部からスルーホール2aの方向に加圧
し、導体ペースト41をスルーホール2a内に押し込ん
でスルーホール2aをすきまなく導体ペースト41で満
たす。
ースト41の上部からスルーホール2aの方向に加圧
し、導体ペースト41をスルーホール2a内に押し込ん
でスルーホール2aをすきまなく導体ペースト41で満
たす。
【0032】次に、図6の(d)に示すように、セラミ
ック基板1を焼成して導体ペースト41を焼結させる。
ック基板1を焼成して導体ペースト41を焼結させる。
【0033】最後に、図6の(e)に示すように、A−
A′線でセラミック基板1を切断することにより、導体
で満たされたスルーホール4aの断面に電極8が形成さ
れる。
A′線でセラミック基板1を切断することにより、導体
で満たされたスルーホール4aの断面に電極8が形成さ
れる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アルミナ
を主原料部材とする焼結体のセラミック基板において、
予めあけられた複数のスルーホールを焼結用厚膜導電部
材ですきまなく満たして側面に沿って配列された複数の
スルーホールのほぼ中心を通る線で切断することによ
り、複数のスルーホールの切断面に形成された複数の電
極を有することにより、又、アルミナを主原料部材とし
焼成後セラミック基板の基となる複数のグリーシートの
各々を予め定められた位置に複数の第1のバイアホール
を形成し、複数の第1のバイアホールの形成後複数のグ
リーンシートの各々に予め定められた回路となる導体パ
ターンを印刷すると共に複数の第1のバイアホールを焼
結用厚膜導電部材ですきまなく満たされた複数の第2の
バイアホールを形成し、複数の第2のバイアホールの各
々の中心が合うように複数のグリーンシートを予め定め
られた順序に積層して焼成した積層板を形成し、積層板
の側面に沿って配列された複数の第2のバイアホールの
ほぼ中心を通る線で積層板を切断し、この切断の結果積
層板の切断面に複数の第2のバイアホールの切断面で複
数の電極を形成して成ることにより、ワイヤボンディン
グ可能な従来より信頼性が高く且つ製造コストの安い電
極を得ることができる。
を主原料部材とする焼結体のセラミック基板において、
予めあけられた複数のスルーホールを焼結用厚膜導電部
材ですきまなく満たして側面に沿って配列された複数の
スルーホールのほぼ中心を通る線で切断することによ
り、複数のスルーホールの切断面に形成された複数の電
極を有することにより、又、アルミナを主原料部材とし
焼成後セラミック基板の基となる複数のグリーシートの
各々を予め定められた位置に複数の第1のバイアホール
を形成し、複数の第1のバイアホールの形成後複数のグ
リーンシートの各々に予め定められた回路となる導体パ
ターンを印刷すると共に複数の第1のバイアホールを焼
結用厚膜導電部材ですきまなく満たされた複数の第2の
バイアホールを形成し、複数の第2のバイアホールの各
々の中心が合うように複数のグリーンシートを予め定め
られた順序に積層して焼成した積層板を形成し、積層板
の側面に沿って配列された複数の第2のバイアホールの
ほぼ中心を通る線で積層板を切断し、この切断の結果積
層板の切断面に複数の第2のバイアホールの切断面で複
数の電極を形成して成ることにより、ワイヤボンディン
グ可能な従来より信頼性が高く且つ製造コストの安い電
極を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例のセラミック多層基板を製造
する第1の製造工程を示す図で、(a),(b),
(c)はそれぞれ本実施例を構成する各層のグリーンシ
ートの同じ位置にバイアホールをあけた状態を示す図で
ある。
する第1の製造工程を示す図で、(a),(b),
(c)はそれぞれ本実施例を構成する各層のグリーンシ
ートの同じ位置にバイアホールをあけた状態を示す図で
ある。
【図2】本実施例を製造する第2の製造工程を示す図
で、(a),(b),(c)はそれぞれ図1に示した各
層のグリーンシートへの加工結果を示す図である。
で、(a),(b),(c)はそれぞれ図1に示した各
層のグリーンシートへの加工結果を示す図である。
【図3】本実施例を製造する最終の製造工程を示す図で
ある。
ある。
【図4】本実施例を示す斜視図である。
【図5】本実施例におけるバイアホールに導体を満たす
工程と示し、(a)は各グリーンシートの同じ位置にバ
イアホールがあけられた状態を示す図、(b)は(a)
のA−A′断面を示し、各グリーンシートのバイアホー
ルに導体ペーストが印刷された状態を示す図、(c)は
各グリーンシートが積層された状態を示す図、(d)は
積層板が焼成されて導体で満たされたバイアホールが形
成されたことを示す図である。
工程と示し、(a)は各グリーンシートの同じ位置にバ
イアホールがあけられた状態を示す図、(b)は(a)
のA−A′断面を示し、各グリーンシートのバイアホー
ルに導体ペーストが印刷された状態を示す図、(c)は
各グリーンシートが積層された状態を示す図、(d)は
積層板が焼成されて導体で満たされたバイアホールが形
成されたことを示す図である。
【図6】セラミック基板の側面に電極を形成する工程を
示し、(a)はセラミック基板にスルーホールをあけた
状態を示す図、(b)は(a)のA−A′断面を示しス
ルーホールに導体ペーストが印刷された状態を示す図、
(c)は導体ペーストを加圧してスルーホールに満たす
状態を示す図、(d)はセラミック基板を焼成してスル
ーホールに焼結された導体で満たされたスルーホールが
形成されたことを示す図、(e)はA−A′断面に電極
が形成されたことを示す図である。
示し、(a)はセラミック基板にスルーホールをあけた
状態を示す図、(b)は(a)のA−A′断面を示しス
ルーホールに導体ペーストが印刷された状態を示す図、
(c)は導体ペーストを加圧してスルーホールに満たす
状態を示す図、(d)はセラミック基板を焼成してスル
ーホールに焼結された導体で満たされたスルーホールが
形成されたことを示す図、(e)はA−A′断面に電極
が形成されたことを示す図である。
【図7】第1の従来例を示す断面図である。
【図8】第2の従来例を示し、(a)はセラミック基板
上に直線上に配列したスルーホールの形成例を示す図、
(b)はスルーホールが配列された直線に沿って切断し
た断面図である。
上に直線上に配列したスルーホールの形成例を示す図、
(b)はスルーホールが配列された直線に沿って切断し
た断面図である。
1 セラミック基板 2 バイアホール 2a スルーホール 3 導体パターン 4 導体で満たされたバイアホール 4a 導体で満たされたスルーホール 5,9 セラミック多層基板 6a,6b 切断仮想線 7a,7b 切断面 8,8a,8b 電極 41 導体ペースト A,B 側面
Claims (2)
- 【請求項1】 アルミナを主原料部材とする焼結体のセ
ラミック基板において、予めあけられた複数のスルーホ
ールを焼結用厚膜導電部材ですきまなく満たして側面に
沿って配列された前記複数のスルーホールのほぼ中心を
通る線で切断することにより、前記複数のスルーホール
の切断面に形式された複数の電極を有することを特徴と
するセラミック基板。 - 【請求項2】 アルミナを主原料部材とし焼成後セラミ
ック基板の基となる複数のグリーンシートの各々を予め
定められた位置に複数の第1のバイアホールを形成し、
前記複数の第1のバイアホールの形成後前記複数のグリ
ーンシートの各々に予め定められた回路となる導体パタ
ーンを印刷すると共に前記複数の第1のバイアホールを
焼結用厚膜導電部材ですきまなく満たされた複数の第2
のバイアホールを形成し、前記複数の第2のバイアホー
ルの各々の中心が合うように前記複数のグリーンシート
を予め定められた順序に積層して焼成した積層板を形成
し、前記積層板の側面に沿って配列された前記複数の第
2のバイアホールのほぼ中心を通る線で前記積層板を切
断し、この切断の結果前記積層板の切断面に前記複数の
第2のバイアホールの切断面で複数の電極を形成して成
ることを特徴とするセラミック基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18055693A JPH0738217A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | セラミック基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18055693A JPH0738217A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | セラミック基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738217A true JPH0738217A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16085348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18055693A Pending JPH0738217A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | セラミック基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738217A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6144090A (en) * | 1997-02-13 | 2000-11-07 | Fujitsu Limited | Ball grid array package having electrodes on peripheral side surfaces of a package board |
KR100315751B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2001-12-12 | 송재인 | 저온 소성 세라믹 다층기판 |
WO2006004381A1 (en) * | 2004-07-06 | 2006-01-12 | Lg Innotek Co., Ltd | Method for fabricating module of low temperature cofired ceramic multi-layer board and module of low temperature cofired ceramic multi-layer board |
JP2012186301A (ja) * | 2011-03-04 | 2012-09-27 | Olympus Corp | 配線板、配線板の製造方法、および撮像装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05327222A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-10 | Kokusai Electric Co Ltd | セラミック多層配線基板 |
JPH05327157A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | セラミック基板 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP18055693A patent/JPH0738217A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05327222A (ja) * | 1992-05-25 | 1993-12-10 | Kokusai Electric Co Ltd | セラミック多層配線基板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960305 |