JPH0737834U - ワイパ制御回路 - Google Patents

ワイパ制御回路

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JPH0737834U
JPH0737834U JP6934093U JP6934093U JPH0737834U JP H0737834 U JPH0737834 U JP H0737834U JP 6934093 U JP6934093 U JP 6934093U JP 6934093 U JP6934093 U JP 6934093U JP H0737834 U JPH0737834 U JP H0737834U
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JP
Japan
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wiper
circuit
control circuit
headlight
operation signal
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Pending
Application number
JP6934093U
Other languages
English (en)
Inventor
靖幸 後藤
Original Assignee
株式会社カンセイ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社カンセイ filed Critical 株式会社カンセイ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動点灯されるヘッドランプ装置と、ワイパ
装置とを或モードで連動させてワイパを手動操作する煩
わしさを解消する。 【構成】 車両の走行環境の明るさを検出する光センサ
と、該光センサからの検出出力に基づいて車両がトンネ
ル内に入ったか否かを判断して、トンネル内に入ったと
判断した場合には、作動信号を出力する判断回路と、該
判断回路から作動信号が出力されたとき、ヘッドライト
を点灯する点灯駆動回路と、スイッチ操作に応じて所定
のモードでワイパを駆動するワイパ駆動制御回路とを備
え、該ワイパ駆動制御回路が前記判断回路から作動信号
が供給されたとき、前記ワイパを少なくとも1回拭き払
った後に停止せしめる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動点灯方式のヘッドライトの所定の点灯モードに連動して駆動 されるワイパ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、以下に説明する自動点灯式ヘッドライト装置と、ワイパ装置とは電気的 に別々に構成されていた。 すなわち、図2に示す自動点灯ヘッドライト装置は、外光を検出する光センサ 1、設定された所定の基準値と比較して走行環境が昼間なのか、夕方なのかまた は夜間なのかを判断して、それぞれに対応する3種類の判断信号を出力するレベ ル変化検出回路2、該レベル変化検出回路2から供給される3種類の判断信号に 基づいてヘッドランプ6、テールランプ7のいずれのランプを点灯するのかを指 示する信号を出力する通常点消灯制御装置3、前記レベル変化検出回路2から供 給される3種類の信号のうち夜間を示す判断信号が、夕方を示す判断信号をへず にいきなり昼間を示す判断信号に変化した場合を検知したときに、及び夕方を示 す信号が夜間を示す判断信号に変化したときに夜間の点灯モードに切り換える為 の制御信号(作動信号)を出力する急速点消灯制御装置4、前記通常点消灯制御 装置3及び急速点消灯制御装置4からの出力信号を受けてヘッドライト6、テー ルランプ7を所定のモードで選択点灯せしめるヘッドライト・テールランプ制御 回路5等から構成されている。
【0003】 例えば、昼間の明るい環境の中を走行する場合には、レベル変化検出回路2か ら昼間を示す信号が出力されるので、通常点消灯制御装置3はヘッドライト・テ ールランプ制御回路5に対して信号は出力しない。
【0004】 ここで、車両がトンネルに入った場合には走行環境が急激に変化するのでレベ ル変化検出回路2から出力される信号が昼間を示す信号から夜間を示す信号に変 化するので、急速点消灯制御装置4は、ヘッドライト・テールランプ制御回路5 に対してヘッドライト6と、テールランプ7との双方を点灯させるために制御信 号を出力する。
【0005】 また、薄暗い夕方の環境の中を走行する場合には、レベル変化検出回路2から 夕方を示す信号が出力されるので、通常点消灯制御装置3はヘッドライト・テー ルランプ制御回路5に対してテールランプ7を点灯するための制御信号を出力し ていいる。
【0006】 ここで、車両がトンネルに入った場合には走行環境が夜間になるので、レベル 変化検出回路2から夜間を示す信号が出力されるので、急速点消灯制御装置4は 、作動せずに、通常点消灯制御装置3からヘッドライト・テールランプ制御回路 5に対してヘッドライト6、テールランプ7の双方を点灯させるために制御信号 を出力する。
【0007】 なお、夜間においてはヘッドライト6、テールランプ7の双方を常時点灯して 走行するので急速点消灯制御装置4は作動しない。
【0008】 次に、図3に基づいてワイパ装置に付いて説明する。 すなわち、ワイパスイッチ9がオンされると、ワイパ駆動信号作成回路10は 間欠時間設定回路8で設定された間欠時間に基づいてワイパ駆動回路11を介し てワイパモータ12を駆動する。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の如くそれぞれの装置が別々に設けられているために、ヘ ッドライトが自動点灯されるようなヘッドライト装置が設置されている高級な車 両にあっても昼間雨天の中を走行してトンネル内に入ると、ワイパを手動によっ て停止させなくてはならず、操作の煩わしさを感じさせるという問題点があった 。
【0010】 この考案は、このような問題点に着目してなされたもので、自動点灯式ヘッド ランプ装置と、ワイパ装置とを連動させて煩わしさを解消することを目的とする 。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る装置は、車両の走行環境の明るさを検出する光センサと、該光 センサからの検出出力に基づいて夜間以外に車両がトンネル内に入ったか否かを 判断して、トンネル内に入ったと判断した場合には、作動信号を出力する判断回 路と、該判断回路から作動信号が出力されたとき、ヘッドライトを点灯する点灯 駆動回路と、スイッチ操作に応じて所定のモードでワイパを駆動するワイパ駆動 制御回路とを備え、該ワイパ駆動制御回路に前記判断回路から作動信号が供給さ れたとき、前記ワイパを少なくとも1回拭き払った後に停止せしめるように構成 されてなる。
【0012】
【作用】
この考案におけるワイパ制御回路は、自動点灯式ヘッドライト装置において、 夜間以外の走行環境の中を走行しているときに、車両が雨天の中を走行し、トン ネル内に入ったときにはワイパで1回拭き払い、その後、作動を停止させる。
【0013】
【実施例】
以下、この発明を図1に基づいて説明する。 なお図1に基づいて構成を説明するが、図2及び図3において説明したものと 同一構成のもの、または均等なものには同一符号を付してその説明を省略し、異 なるワイパ駆動信号作成回路13についてのみ以下に説明する。
【0014】 すなわち、図1におけるワイパ駆動信号作成回路13は、図3におけるワイパ 駆動信号作成回路10の機能に対して次のものが付加されている。 ワイパ駆動信号作成回路13は、急速点消灯制御装置4からヘッドライト・テ ールランプ制御回路5に対して供給される制御信号と同一の信号が供給されるよ うに接続されている。そのために、制御信号が出力されないときには、ワイパ駆 動信号作成回路13は図3に示したワイパ駆動信号作成回路10と同一に作動す るが、供給されると、ワイパ駆動信号作成回路13はワイパスイッチ9がオンさ れているか否かを判断して、オンされていると判断した場合にはワイパ駆動回路 11に対してワイパを1回のみ拭き払わせるための信号をワイパモータ12に供 給して、その作動後、駆動を停止させる。
【0015】 このように構成されることによって、車両が雨の中をワイパを作動させながら 走行して、トンネル内に入ると、急速点消灯制御装置4がヘッドライト6を点灯 する必要性があると判断してヘッドライト・テールランプ制御回路5に対して制 御信号が急速点消灯制御装置4から供給された場合には、ワイパ駆動信号作成回 路13は、その信号を受けてワイパを1回のみ拭き払わせて、その後、駆動を停 止させる。
【0016】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案によれば、雨の中をトンネル内に入った場 合であっても、フロントガラス、リアガラス等に屋根から垂れてくる雫を拭き払 い、その後自動的に停止されるので、煩わしさを解消できるという効果が発揮さ れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の示す回路説明図である。
【図2】従来の自動点灯式ヘッドライト装置の回路構成
説明図である。
【図3】従来のワイパ装置の回路構成説明図である。
【符号の説明】
1 光センサ2 レベル変化検出回路 3 通常点消灯制御装置 4 急速点消灯制御装置 5 ヘッドライト・テールランプ制御回路 6 ヘッドライト 7 テールランプ 9 ワイパスイッチ 10、13 ワイパ駆動信号作成回路 11 ワイパ駆動回路 12 ワイパモータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行環境の明るさを検出する光セ
    ンサと、該光センサからの検出出力に基づいて夜間以外
    に車両がトンネル内に入ったか否かを判断して、トンネ
    ル内に入ったと判断した場合には、作動信号を出力する
    判断回路と、該判断回路から作動信号が出力されたと
    き、ヘッドライトを点灯する点灯駆動回路と、スイッチ
    操作に応じて所定のモードでワイパを駆動するワイパ駆
    動制御回路とを備え、該ワイパ駆動制御回路に前記判断
    回路から作動信号が供給されたとき、前記ワイパを少な
    くとも1回拭き払った後に停止せしめることを特徴とす
    るワイパ制御回路。
JP6934093U 1993-12-24 1993-12-24 ワイパ制御回路 Pending JPH0737834U (ja)

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JP6934093U JPH0737834U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ワイパ制御回路

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JP6934093U JPH0737834U (ja) 1993-12-24 1993-12-24 ワイパ制御回路

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