JPH0737775Y2 - ボールエンドミル - Google Patents
ボールエンドミルInfo
- Publication number
- JPH0737775Y2 JPH0737775Y2 JP1987197205U JP19720587U JPH0737775Y2 JP H0737775 Y2 JPH0737775 Y2 JP H0737775Y2 JP 1987197205 U JP1987197205 U JP 1987197205U JP 19720587 U JP19720587 U JP 19720587U JP H0737775 Y2 JPH0737775 Y2 JP H0737775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- end portion
- end mill
- mill body
- radius
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Milling Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案は、半球状をなすエンドミル本体の先端部外周
に円弧状の切刃を有するスローアウエイチツプが装着さ
れたボールエンドミルに関するものである。
に円弧状の切刃を有するスローアウエイチツプが装着さ
れたボールエンドミルに関するものである。
［従来の技術］ 第５図および第６図は、先に本出願人が実開昭62-40257
号として提案したボールエンドミルを示すものである。
号として提案したボールエンドミルを示すものである。
第５図および第６図において、図中符号１はエンドミル
本体を示すものである。このエンドミル本体１の先端部
分には、略半球状をなす先端部２と、この先端部２と等
しい半径Ｒで被削材と干渉しない長さＬだけ基端側に向
けて延びる円柱状の基端部３とが形成されている。
本体を示すものである。このエンドミル本体１の先端部
分には、略半球状をなす先端部２と、この先端部２と等
しい半径Ｒで被削材と干渉しない長さＬだけ基端側に向
けて延びる円柱状の基端部３とが形成されている。
そして、この先端部分の軸線と対称となる位置には、そ
れぞれ略1/4円周が削り取られてなるチツプポケツト
４、４が形成されており、これらチツプポケツト４、４
の回転方向に面する壁面には、それぞれ凹段差状のチッ
プ取付座５、５が形成されている。そして、これらチツ
プ取付座５、５に、それぞれ円弧状の切刃を有するスロ
ーアウエイチツプ（以下、チツプと略称する）６、７が
装着されている。
れぞれ略1/4円周が削り取られてなるチツプポケツト
４、４が形成されており、これらチツプポケツト４、４
の回転方向に面する壁面には、それぞれ凹段差状のチッ
プ取付座５、５が形成されている。そして、これらチツ
プ取付座５、５に、それぞれ円弧状の切刃を有するスロ
ーアウエイチツプ（以下、チツプと略称する）６、７が
装着されている。
これらチツプ６、７のうちエンドミル本体１の先端側に
位置するチツプ６は、その円弧状の切刃８をエンドミル
本体１の略回転軸線上から外周側に向けて位置させ、か
つ正のアキシヤルすくい角αを付されて取付ボルト９に
より着脱自在に装着されている。また、他方のチツプ７
は、その円弧状の切刃10の先端を上記チツプ６よりも軸
線から外周側に離間させて、かつ正のアキシヤルすくい
角αを付されて取付ボルト11により着脱自在に装着され
ている。
位置するチツプ６は、その円弧状の切刃８をエンドミル
本体１の略回転軸線上から外周側に向けて位置させ、か
つ正のアキシヤルすくい角αを付されて取付ボルト９に
より着脱自在に装着されている。また、他方のチツプ７
は、その円弧状の切刃10の先端を上記チツプ６よりも軸
線から外周側に離間させて、かつ正のアキシヤルすくい
角αを付されて取付ボルト11により着脱自在に装着され
ている。
このようなボールエンドミルにあつては、装着している
チツプ６、７の切刃８、10の長さが長いため、エンドミ
ル本体２に大きな切削抵抗が作用する。したがって、切
削中にエンドミル本体１の最も撓み量の大きい先端部２
が被削材と干渉するおそれがあるため、その先端部分の
寸法としては、先端部２および基端部３の半径Ｒと切刃
８、10における半径との差Ａが1.0mm以上になるように
設定する必要がある。
チツプ６、７の切刃８、10の長さが長いため、エンドミ
ル本体２に大きな切削抵抗が作用する。したがって、切
削中にエンドミル本体１の最も撓み量の大きい先端部２
が被削材と干渉するおそれがあるため、その先端部分の
寸法としては、先端部２および基端部３の半径Ｒと切刃
８、10における半径との差Ａが1.0mm以上になるように
設定する必要がある。
［考案が解決しようとする問題点］ このため、上記従来のボールエンドミルにあっては、特
に小径のものについて十分な工具剛性を得ることができ
ず、切削精度の低下を招くという欠点があった。また、
第６図に示すように、チツプ６のアキシヤルレーキ角α
を大きくとろうとするとバツクメタル量Ｔが少なくなっ
てしまい、この結果チップ取付座５の最基端部5aからク
ラツクが発生し易いという問題点があった。
に小径のものについて十分な工具剛性を得ることができ
ず、切削精度の低下を招くという欠点があった。また、
第６図に示すように、チツプ６のアキシヤルレーキ角α
を大きくとろうとするとバツクメタル量Ｔが少なくなっ
てしまい、この結果チップ取付座５の最基端部5aからク
ラツクが発生し易いという問題点があった。
この考案は、上記問題点を解決することを目的とするも
のである。
のである。
［問題点を解決するための手段］ この考案のボールエンドミルは、エンドミル本体の被削
材に干渉しない先端部分における基端部の半径を、略半
球状をなす先端部の半径より大径に形成するとともに、
この基端部において先端部より大径となる開始点を、チ
ップ取付座の最基端部の位置よりも先端側に位置させた
ことを特徴とするものである。
材に干渉しない先端部分における基端部の半径を、略半
球状をなす先端部の半径より大径に形成するとともに、
この基端部において先端部より大径となる開始点を、チ
ップ取付座の最基端部の位置よりも先端側に位置させた
ことを特徴とするものである。
［作用］ このような構成のボールエンドミルでは、エンドミル本
体の被削材に干渉しない先端部分、すなわちエンドミル
本体先端側において切刃の回転軌跡よりも内周側にエン
ドミル本体がある部分に、略半球状の先端部よりも大径
の基端部が形成されているので、この先端部分における
エンドミル本体の剛性が向上し、撓みの発生が大幅に抑
制される。また、これにより、上記先端部分における切
刃の外径とエンドミル本体の外径との差（クリアラン
ス）を小さくしても、エンドミル本体と被削材とが干渉
することがなくなるため、半球状の先端部の半径や基端
部の半径を大きくすることができ、上記作用と相俟って
エンドミル本体の剛性を一層向上させることができる。
体の被削材に干渉しない先端部分、すなわちエンドミル
本体先端側において切刃の回転軌跡よりも内周側にエン
ドミル本体がある部分に、略半球状の先端部よりも大径
の基端部が形成されているので、この先端部分における
エンドミル本体の剛性が向上し、撓みの発生が大幅に抑
制される。また、これにより、上記先端部分における切
刃の外径とエンドミル本体の外径との差（クリアラン
ス）を小さくしても、エンドミル本体と被削材とが干渉
することがなくなるため、半球状の先端部の半径や基端
部の半径を大きくすることができ、上記作用と相俟って
エンドミル本体の剛性を一層向上させることができる。
しかも、上記基端部において先端部より大径となる開始
点が、チップ取付座の最基端部の位置よりも先端側に位
置しているので、このチップ取付座の最基端部における
バックメタル量を大きくすることができ、チップに正の
アキシャルすくい角を付しても、この最基端部からのク
ラックの発生を防止することができる。
点が、チップ取付座の最基端部の位置よりも先端側に位
置しているので、このチップ取付座の最基端部における
バックメタル量を大きくすることができ、チップに正の
アキシャルすくい角を付しても、この最基端部からのク
ラックの発生を防止することができる。
［実施例］ 第１図および第２図は、この考案のボールエンドミルの
一例を示すもので、第５図および第６図に示したものと
同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
一例を示すもので、第５図および第６図に示したものと
同一構成部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
第１図および第２図において、この例のボールエンドミ
ルにあっては、エンドミル本体20の被削材に干渉しない
先端部分（第１図において長さＬで示す部分）に、略半
球状をなす先端部21と、この先端部21の基端側に連なる
基端部22とが形成されている。従って、このエンドミル
本体20の先端部分では、エンドミル本体20の軸線に直交
する断面においてエンドミル本体20の外径は切刃8,10の
外径よりも小さく設定される。
ルにあっては、エンドミル本体20の被削材に干渉しない
先端部分（第１図において長さＬで示す部分）に、略半
球状をなす先端部21と、この先端部21の基端側に連なる
基端部22とが形成されている。従って、このエンドミル
本体20の先端部分では、エンドミル本体20の軸線に直交
する断面においてエンドミル本体20の外径は切刃8,10の
外径よりも小さく設定される。
そして、上記基端部22は、上記先端部21に滑らかに連な
った後にエンドミル本体20の基端側に向けて外周側に一
段拡径する多段円柱状に形成され、この拡径した基端部
22の半径R1が先端部21の半径より大きくなるように形成
されている。この結果、先端部21と切刃８、10との間の
差Ｂは0.5mm〜1.0mmに、また基端部22と切刃８、10との
間の差Ｃは0.25mm〜0.5mmに設定されている。
った後にエンドミル本体20の基端側に向けて外周側に一
段拡径する多段円柱状に形成され、この拡径した基端部
22の半径R1が先端部21の半径より大きくなるように形成
されている。この結果、先端部21と切刃８、10との間の
差Ｂは0.5mm〜1.0mmに、また基端部22と切刃８、10との
間の差Ｃは0.25mm〜0.5mmに設定されている。
そして、上記基端部22の上記先端部21より大径となる段
部（開始点）23の位置は、チツプ取付座５の最基端部5a
よりｌ＝1.0mm〜2.0mmだけ先端側とされている。
部（開始点）23の位置は、チツプ取付座５の最基端部5a
よりｌ＝1.0mm〜2.0mmだけ先端側とされている。
以上の構成からなるボールエンドミルにあっては、エン
ドミル本体20の被削材に干渉しない先端部分における基
端部22の半径R1を従来のものより大径に形成した結果当
該基端部22における剛性が向上するため、先端部21にお
ける撓みの発生を効果的に抑制することができる。これ
により、上記先端部21における被削材との干渉の発生を
抑えることができるため、上記先端部21の半径を従来の
ものよりも大きく、換言すれば切刃８、10との差Ｂを小
さくすることができる。したがって、これらの相乗効果
によりエンドミル本体20全体の剛性を一層向上させるこ
とができるため、たとえ小径のエンドミルにおいても充
分な工具剛性を確保することが可能となる。
ドミル本体20の被削材に干渉しない先端部分における基
端部22の半径R1を従来のものより大径に形成した結果当
該基端部22における剛性が向上するため、先端部21にお
ける撓みの発生を効果的に抑制することができる。これ
により、上記先端部21における被削材との干渉の発生を
抑えることができるため、上記先端部21の半径を従来の
ものよりも大きく、換言すれば切刃８、10との差Ｂを小
さくすることができる。したがって、これらの相乗効果
によりエンドミル本体20全体の剛性を一層向上させるこ
とができるため、たとえ小径のエンドミルにおいても充
分な工具剛性を確保することが可能となる。
また、エンドミル本体20の基端部22において上記先端部
21より大径となる段部（開始点）23を、上記チツプ取付
座５の最基端部5aの位置よりも先端側に位置させている
ので、バツクメタル量T1を大きくとることができ、よっ
て上記最基端側5aからのクラツクの発生を防止すること
もできる。
21より大径となる段部（開始点）23を、上記チツプ取付
座５の最基端部5aの位置よりも先端側に位置させている
ので、バツクメタル量T1を大きくとることができ、よっ
て上記最基端側5aからのクラツクの発生を防止すること
もできる。
［他の実施例］ 第３図および第４図は、この考案の他の実施例を示すも
のである。
のである。
この例のボールエンドミルにおいても、エンドミル本体
30の被削材に干渉しない先端部分における基端部32の半
径R2が、先端部31の半径より大径に形成されている。そ
して、このエンドミルにあっては、基端部32において先
端部31より大径となる開始点33と先端部31とが、上記先
端部31側から基端部32側に向けてその内径が漸次大きく
なる。なだらかな傾斜面34によって連結されている。そ
してここにおいても、上記開始点33は、チツプ取付座５
の最基端部5aより先端側に設定されている。
30の被削材に干渉しない先端部分における基端部32の半
径R2が、先端部31の半径より大径に形成されている。そ
して、このエンドミルにあっては、基端部32において先
端部31より大径となる開始点33と先端部31とが、上記先
端部31側から基端部32側に向けてその内径が漸次大きく
なる。なだらかな傾斜面34によって連結されている。そ
してここにおいても、上記開始点33は、チツプ取付座５
の最基端部5aより先端側に設定されている。
しかして、この例のボールエンドミルにあっても、第１
図および第２図に示したものと同様の作用効果を得るこ
とができる。
図および第２図に示したものと同様の作用効果を得るこ
とができる。
［考案の効果］ 以上説明したようにの考案のボールエンドミルによれ
ば、エンドミル本体の被削材に干渉しない先端部分にお
ける基端部の半径を、略半球状をなす先端部の半径より
大径に形成したので、この先端部分における上記基端部
の剛性を向上させて撓みの発生を効果的に抑制すること
ができる。また、これにより、この先端部分における切
刃の外径とエンドミル本体の外径との差を小さくして
も、エンドミル本体と被削材とが干渉することがなくな
るため、半球状の先端部を従来のものよりも大きく形成
したり、基端部の半径をさらに大きくしたりして、エン
ドミル本体の剛性を一層向上させることが可能となる。
これにより、たとえ小径のエンドミルにあっても十分な
工具剛性を確保することが可能となる。
ば、エンドミル本体の被削材に干渉しない先端部分にお
ける基端部の半径を、略半球状をなす先端部の半径より
大径に形成したので、この先端部分における上記基端部
の剛性を向上させて撓みの発生を効果的に抑制すること
ができる。また、これにより、この先端部分における切
刃の外径とエンドミル本体の外径との差を小さくして
も、エンドミル本体と被削材とが干渉することがなくな
るため、半球状の先端部を従来のものよりも大きく形成
したり、基端部の半径をさらに大きくしたりして、エン
ドミル本体の剛性を一層向上させることが可能となる。
これにより、たとえ小径のエンドミルにあっても十分な
工具剛性を確保することが可能となる。
しかも、上記基端部において先端部より大径となる開始
点を、チップ取付座の最基端部の位置よりも先端側に位
置しているので、このチップ取付座の最基端部における
バックメタル量を大きくすることができ、さらに正の大
きなアキシャルすくい角を付しても、この最基端部から
のクラツクの発生を有効に防止することができる。
点を、チップ取付座の最基端部の位置よりも先端側に位
置しているので、このチップ取付座の最基端部における
バックメタル量を大きくすることができ、さらに正の大
きなアキシャルすくい角を付しても、この最基端部から
のクラツクの発生を有効に防止することができる。
第１図および第２図はこの考案のボールエンドミルの一
実施例を示すもので、第１図は正面図、第２図は側面
図、第３図および第４図はこの考案の他の実施例を形状
を示すもので、第３図は正面図、第４図は側面図、第５
図および第６図は従来のボールエンドミルを示すもの
で、第５図は正面図、第６図は側面図である。 1,20,30……エンドミル本体、2,21,31……先端部、3,2
2,32……基端部、５……チツプ取付座、5a……チツプ取
付座の最基端部、6,7……チツプ（スローアウエイチツ
プ）、23,33……大径部分の開始点。
実施例を示すもので、第１図は正面図、第２図は側面
図、第３図および第４図はこの考案の他の実施例を形状
を示すもので、第３図は正面図、第４図は側面図、第５
図および第６図は従来のボールエンドミルを示すもの
で、第５図は正面図、第６図は側面図である。 1,20,30……エンドミル本体、2,21,31……先端部、3,2
2,32……基端部、５……チツプ取付座、5a……チツプ取
付座の最基端部、6,7……チツプ（スローアウエイチツ
プ）、23,33……大径部分の開始点。
フロントページの続き (72)考案者 大川 昌之 東京都品川区西品川１丁目27番20号 三菱 金属株式会社東京製作所内 (56)参考文献 特開 昭57−194804（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−134812（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−93813（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】略半球状をなす先端部とこれに連なる基端
部とが形成されたエンドミル本体のチップ取付座に、す
くい面となる上面の稜線部に円弧状の切刃が形成された
スローアウェイチップが、その円弧状の切刃を上記エン
ドミル本体の外周側から先端側に位置させて装着されて
なるボールエンドミルにおいて、上記エンドミル本体の
被削材に干渉しない先端部分における上記基端部の半径
を、上記先端部の半径より大径に形成するとともに、こ
の基端部において上記先端部より大径となる開始点を、
上記チップ取付座の最基端部の位置よりも先端側に位置
させたことを特徴とするボールエンドミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987197205U JPH0737775Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ボールエンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987197205U JPH0737775Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ボールエンドミル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01101715U JPH01101715U (ja) | 1989-07-10 |
| JPH0737775Y2 true JPH0737775Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=31487771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987197205U Expired - Lifetime JPH0737775Y2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | ボールエンドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737775Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0144259Y2 (ja) * | 1985-02-12 | 1989-12-21 |
-
1987
- 1987-12-25 JP JP1987197205U patent/JPH0737775Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01101715U (ja) | 1989-07-10 |
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