JPH0737771U - シートトラック - Google Patents

シートトラック

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JPH0737771U
JPH0737771U JP7901491U JP7901491U JPH0737771U JP H0737771 U JPH0737771 U JP H0737771U JP 7901491 U JP7901491 U JP 7901491U JP 7901491 U JP7901491 U JP 7901491U JP H0737771 U JPH0737771 U JP H0737771U
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JP
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roller
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秀彦 藤岡
雅人 堀江
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Shiroki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車等の座席に用いられるシートトラック
に関し、断面高さが低くなるシートトラックを提供する
ことを目的とする。 【構成】 ローラ38,40をシートトラック21の断
面において両サイドに分割して配設し、ねじ棒42をロ
ーラガイドプレート30の橋絡部37,アッパレール2
3の基壁部27,及びローラ38,40の形成する空間
に配設するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車等の座席に用いられるシートトラックに関する。
【0002】
【従来の技術】
次に図面を用いて従来例を説明する。図3は従来のシートトラックの斜視図、 図4は図3におけるA−A断面図である。
【0003】 これらの図において、1はシートクッション(図示せず)の下面の両サイドに それぞれ設けられ、フロア側に固着されるロアレール2と、このロアレール2に 係合するアッパレール3とから構成されるシートトラックである。
【0004】 ロアレール2は、フロアに対向する基壁部4と、この基壁部4の両側よりフロ アと反対方向に略直角に折曲した側壁部5,5′と、これら側壁部5,5′より 外側に向かって延出するフランジ部6,6′とから構成されている。
【0005】 又、アッパレール3はロアレール2の基壁部4に対向する基壁部7と、この基 壁部7の両側よりフロア方向に略直角に折曲し、ロアレール2の側壁部5,5′ と対向する側壁部8,8′と、これら側壁部8,8′より内側に向かって延出し 、ロアレール2のフランジ部6,6′と対向するフランジ部9,9′とより構成 されている。
【0006】 そして、アッパレール3の基壁部7と、ロアレール2のフランジ部6,6′と の間の空間には、シートトラック1の断面断面において幅方向にわたってローラ 11が配設され、アッパレール3は、ロアレール2に対して、ローラ11を介し て摺動可能となっている。
【0007】 10はアッパレール3をロアレール2に対して駆動する駆動機構である。 本従来例の駆動機構10は、ロアレール2の基壁部4、側壁部5,5′及びロ ーラ11によって囲まれた空間にねじ棒12を配設し、アッパレール3にこのね じ棒5に螺合するナット部材(図示せず)を取り付け、ねじ棒12をモータ13 で駆動することにより、アッパレール3をロアレール2に対して駆動している。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記構成のシートトラックの場合、ローラ11は幅方向にわたって配 設されているので、ねじ棒12との干渉を防止するために、ローラ11は、アッ パレール3の基壁部7と、ロアレール2のフランジ部6,6′との間の空間に配 設しなくてはならず、シートトラック断面高さが高くなるという問題点がある。
【0009】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、断面高さが低く なるシートトラックを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本考案は、第1の基壁部、この第1の基壁部の両側より略 直角に折曲した第1,第1′の側壁部、これら第1,第1′の側壁部より外側に 向かって延出する第1,第1′のフランジ部から構成される第1のレールと、前 記第1の基壁部に対向する第2の基壁部、この第2の基壁部の両側より略直角に 折曲し前記第1,第1′の側壁部と対向する第2,第2′の側壁部、これら第2 ,第2′の側壁部より内側に向かって延出し、前記第1,第1′のフランジ部と 対向する第2,第2′のフランジ部より構成される第2のレールと、前記第2の 基壁部の一方のサイド,第1のフランジ部の間に配設され、少なくとも2箇所の 孔が穿設された第1のローラガイド部、前記第2の基壁部の他方のサイド,第1 ′のフランジ部の間に配設され、少なくとも2箇所の孔が穿設された第2のロー ラガイド部、前記第1のレールの第1,第1′の側壁部,前記第1のレールの基 壁部にそれぞれ対向するように折曲され、前記第1のローラガイド部,第2のロ ーラガイド部を橋絡する橋絡部より構成されるローラガイドプレートと、該ロー ラガイドプレートの孔に転動可能に設けられ、前記第1のレールのフランジ部, 前記第2のレールの基壁部に当接するローラと、前記ローラガイドプレートの橋 絡部,アッパレールの基壁部,及び前記ローラの形成する空間に配設されたねじ 棒とを具備するものである。
【0011】
【作用】
本考案のシートトラックにおいて、ローラは、シートトラック断面において両 サイドに分割して配設され、ねじ棒は、ローラガイドプレートの橋絡部,アッパ レールの基壁部,及びローラの形成する空間に配設されているので、ねじ棒とロ ーラとが干渉することなく、シートトラック断面高さを低くすることが可能とな る。
【0012】
【実施例】
次に図面を用いて本考案の一実施例を説明する。図1は本考案の一実施例のシ ートトラックの断面形状を説明する図、図2は図1における斜視図である。
【0013】 これらの図において、21はシートクッション(図示せず)の下面の両サイド にそれぞれ設けられ、フロア側に固着される第1のレールとしてのロアレール2 2と、このロアレール22に係合する第2のレールとしてのアッパレール23と から構成されるシートトラックである。
【0014】 ロアレール22は、フロアに対向する基壁部24と、この基壁部24の両側よ りフロアと反対方向に略直角に折曲した側壁部25,25′と、これら側壁部2 5,25′より外側に向かって延出するフランジ部26,26′とから構成され ている。
【0015】 又、アッパレール23はロアレール22の基壁部24に対向する基壁部27と 、この基壁部27の両側よりフロア方向に略直角に折曲し、ロアレール22の側 壁部25,25′と対向する側壁部28,28′と、これら側壁部28,28′ より内側に向かって延出し、ロアレール22のフランジ部26,26′と対向す るフランジ部29,29′とより構成されている。
【0016】 30はローラガイドプレートである。このローラガイドプレート30は、アッ パレール23の基壁部27の一方のサイド,ロアレール22のフランジ部26の 間に配設され、少なくとも2箇所の孔31,32(本実施例では2箇所)が穿設 された第1のローラガイド部33と、アッパレール23の基壁部の他方のサイド ,ロアレールのフランジ部26′の間に配設され、少なくとも2箇所の孔34, 35(本実施例では2箇所)が穿設された第2のローラガイド部36と、ロアレ ール22の側壁部25,25′,ロアレール22の基壁部24にそれぞれ対向す るように折曲され、第1のローラガイド部33,第2のローラガイド部36を橋 絡する橋絡部37より構成されている。
【0017】 そして、各孔31,32,34,35には、ローラ38,39,40,41が 転動可能に設けられ、ローラ38,39は、ロアレール22のフランジ部26と アッパレール23の基壁部27に、ローラ40,41は、ロアレールのフランジ 部26′とアッパレール23の基壁部27にそれぞれ当接し、アッパレール23 のロアレール22に対する摺動を円滑ならしめている。
【0018】 42は、ローラガイドプレート30の橋絡部37,アッパレール23の基壁部 27,及びローラ38,39,40,41の形成する空間に配設されたねじ棒で ある。
【0019】 又、ロアレール22のフランジ部26,26′の両縁部には、アッパレール2 3のフランジ部29,29′及び側壁部28,28′に当接する低摩擦材料で製 造されたスライダ43,44が取り付けられている。
【0020】 上記構成によれば、ローラ38,39はローラガイドプレート30の第1のロ ーラガイド部33に、ローラ40,41はローラガイドプレート30の第2のロ ーラガイド部36に設けられ、シートトラック21の断面において両サイドに分 割して配設され、ねじ棒42は、ローラガイドプレート30の橋絡部37,アッ パレール37,アッパレール23の基壁部27,及びローラ38,39,40, 41の形成する空間に配設されているので、ねじ棒42とローラ38,39,4 0,41とを略同一レベル上で並設でき、シートトラック断面高さを低くするこ とが可能となる。つまり、従来例を示す図4において、ローラ11の径X程度シ ートトラック断面形状を低くすることが可能である。
【0021】 尚、本考案は、上記実施例に限定するものではない。例えば、上記実施例では 、ロアレール22を第1のレールとし、アッパレール23を第2のレールとして 説明を行ったが、逆に、第1のレールをアッパレール23に、第2のレールをロ アレール22としてもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、ローラをシートトラックの断面において両 サイドに分割して配設し、ねじ棒をローラガイドプレートの橋絡部,アッパレー ルの基壁部,及びローラの形成する空間に配設するようにしたことにより、断面 高さが低くなるシートトラックを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のシートトラックの断面形状
を説明する図である。
【図2】図1における斜視図である。
【図3】従来のシートトラックの斜視図である。
【図4】図3におけるA−A断面図である
【符号の説明】
21 シートトラック 22 ロアレール(第1のレール) 23 アッパレール(第2のレール) 24 基壁部(第1の基壁部) 25,25′ 側壁部(第1,第1′の側壁部) 26,26′ フランジ部(第1,第1′のフランジ
部) 27 基壁部(第2の基壁部) 28,28′ 側壁部(第2,第2′の側壁部) 29,29′ フランジ部(第2,第2′のフランジ
部) 30 ローラガイドプレート 31,32,34,35 孔 33 第1ローラガイド部 36 第2ローラガイド部 37 橋絡部 38,39,40,41 ローラ 42 ねじ棒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の基壁部(24)、この第1の基壁
    部の両側より略直角に折曲した第1,第1′の側壁部
    (25,25′)、これら第1,第1′の側壁部より外
    側に向かって延出する第1,第1′のフランジ部(2
    6,26′)から構成される第1のレール(22)と、 前記第1の基壁部に対向する第2の基壁部(27)、こ
    の第2の基壁部の両側より略直角に折曲し前記第1,第
    1′の側壁部と対向する第2,第2′の側壁部(28,
    28′)、これら第2,第2′の側壁部より内側に向か
    って延出し、前記第1,第1′のフランジ部と対向する
    第2,第2′のフランジ部(29,29′)より構成さ
    れる第2のレール(23)と、 前記第2の基壁部の一方のサイド,第1のフランジ部の
    間に配設され、少なくとも2箇所の孔(31,32)が
    穿設された第1のローラガイド部(33)、前記第2の
    基壁部の他方のサイド,第1′のフランジ部の間に配設
    され、少なくとも2箇所の孔(34,35)が穿設され
    た第2のローラガイド部(36)、前記第1のレールの
    第1,第1′の側壁部,前記第1のレールの基壁部にそ
    れぞれ対向するように折曲され、前記第1のローラガイ
    ド部,第2のローラガイド部を橋絡する橋絡部(37)
    より構成されるローラガイドプレート(30)と、 該ローラガイドプレートの孔に転動可能に設けられ、前
    記第1のレールのフランジ部,第2のレールの基壁部に
    当接するローラ(38,39,40,41)と、 前記ローラガイドプレートの橋絡部,アッパレールの基
    壁部,及び前記ローラの形成する空間に配設されたねじ
    棒(42)と、 を具備することを特徴とするシートトラック。
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