JPH0737293B2 - レジストレーション機構 - Google Patents

レジストレーション機構

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JPH0737293B2
JPH0737293B2 JP1169271A JP16927189A JPH0737293B2 JP H0737293 B2 JPH0737293 B2 JP H0737293B2 JP 1169271 A JP1169271 A JP 1169271A JP 16927189 A JP16927189 A JP 16927189A JP H0737293 B2 JPH0737293 B2 JP H0737293B2
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roller
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clutch
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章雄 田島
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株式会社精工舎
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機や印刷機などにおける記録紙搬送のタイ
ミングを制御するレジストレーション機構に関するもの
である。
(従来の技術とその問題点) カセットから1枚ずつ取り出された記録紙を搬送ローラ
で搬送し、この搬送された記録紙の先端をレジストロー
ラにより一旦停止させ、再びこの記録紙を印刷装置に向
けて前進搬送するように、搬送ローラおよびレジストロ
ーラの制御を行なう機構が知られている。
搬送ローラとレジストローラの回転制御は、印刷装置と
のタイミングに合致すべく行なわなければならない。そ
のため、搬送ローラおよびレジストローラのそれぞれ
に、各回転量を検知するマイクロスイッチを設け、この
マイクロスイッチによって作動するソレノイドにより各
ローラの回転制御クラッチを作動させ、各ローラの回転
タイミングを設定する方法が知られている。
しかし、この従来技術によると、精密な電装品が要求さ
れ製造コストが高くなり、電気的悪影響を及ぼすノイズ
が各電装品から発生する恐れがある。このような問題に
鑑みて、特公昭59−52827号が提案されている。これ
は、感光体ドラムの回転に追随して作動し、給紙ローラ
回動制御部材の作動を制御する部材と、給紙ローラ回動
制御部材と実質的に一体となりかつレジストローラの回
動タイミングを設定するカムと、このカム面によりレジ
ストローラの回動を制御する部材を作動させる部材とに
より、給紙ローラの回動によってレジストローラの回動
を制御するようにしたものである。
しかし、この改良された従来技術によっても、感光体ド
ラムとレジストローラおよび給紙ローラの各回転のタイ
ミングをとるために数多くの部品が用いられており、こ
の各部品間の位置精度も高いものが要求されるため、各
部品の製造コストが高くなり、組立作業も煩雑となる。
さらに各部品の配置に制約があるため、給紙部とレジス
トレーション部とを離すことができないという問題点が
ある。
(発明の目的) 本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、搬送ローラおよびレジストローラ
に対し各々別々に制御する手段を用いることなく両ロー
ラの回転・停止のタイミングをとることができ、これに
より記録紙に形成されるカールの大きさを一定にするこ
とのできるレジストレーション機構を提供することにあ
る。
本発明の他の目的は、部品の配置が制約を受けず、これ
により給紙部とレジストレーション部とを離すことので
きるレジストレーション機構を提供することにある。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために、本発明のレジストレーショ
ン機構は、記録紙(P)を搬送する搬送ローラ(1)
と、この搬送ローラ(1)によって搬送された記録紙
(P)を一旦停止させてこの記録紙(P)にカールを形
成した後に再びこの記録紙(P)を搬送するレジストロ
ーラ(3)と、このレジストローラ(3)の直前に設け
てあり、搬送ローラ(1)によって搬送された記録紙
(P)の通過の有無を検出する記録紙通過検出スイッチ
(5)とを具備するものであって、記録紙通過検出スイ
ッチ(5)からの信号を受けて駆動軸(10a)からレジ
ストローラ(3)への駆動力の伝達を切ると共に、所定
時間後にこの駆動力を再び伝達する電磁クラッチ(13)
と、この電磁クラッチ(13)が、駆動軸(10a)からレ
ジストローラ(3)への駆動力の伝達を切ったときに作
動してレジストローラ(3)の回転に制動を与えかつ所
定時間後にこの制動を再び解除する電磁ブレーキ(16)
と、搬送ローラ(1)に駆動力を伝達する回転軸(20)
に回転自在に嵌合しかつ互いに同軸をなす第1のクラッ
チ手段(22)および第2のクラッチ手段(23)とを具備
し、第1のクラッチ手段(22)は、レジストローラ
(3)に連動回転するクラッチ歯車(24)と、このクラ
ッチ歯車(24)にコイルスプリング(25)を介して摩擦
的に係合しているスリーブ(26)とからなり、第2のク
ラッチ手段(23)は、駆動軸(10a)に連動回転しかつ
クラッチ歯車(24)に対して相対的に遅く回転する筒体
(27)と、この筒体(27)に巻回してありかつその一端
(28a)が回転軸(20)に固定してありその他端(28b)
がスリーブ(26)の周方向に所定角度だけ設けてある長
溝(26c)内に遊合しているコイルスプリング(28)と
からなり、コイルスプリング(28)は、レジストローラ
(3)の回転時には、その他端(28b)が長溝(26c)の
一方の壁(26d)に突き当ることにより、回転軸(20)
と筒体(27)とを一体にして駆動軸(10a)から回転軸
(20)への駆動力を伝達し、レジストローラ(3)の回
転停止時には、その他端(28b)が長溝(26c)の他方の
壁(26e)に突き当ることにより、回転軸(20)とスリ
ーブ(26)とを一体にして回転軸(20)の回転を規制し
て搬送ローラ(1)を停止するものであることを特徴と
する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を、図面を参照して説明する。
第1図に示すように、記録紙Pの搬送路中には、図示し
ない給紙部から給紙された1枚の記録紙Pを搬送する搬
送ローラ1およびそれに当接する従動ローラ2が設けて
ある。搬送ローラ1により搬送された記録紙Pを、図示
しない印字装置に同期をとって前進搬送するレジストロ
ーラ3およびこれに当接する従動ローラ4が同じく搬送
路中に設けてある。レジストローラ3の手前(第1図左
方)には、記録紙Pの通過を検出し、後述する制御手段
に信号を送る記録紙通過検出スイッチ5が設けてある。
搬送ローラ1により搬送された記録紙Pの先端は、レジ
ストローラ3および従動ローラ4により挟持されて一旦
停止し、第2図示のようにガイド板6a,6bによって囲ま
れた領域内で記録紙PはカールP1を形成する。このカー
ルP1に蓄えられた復元力によって、記録紙Pはレジスト
ローラ3の回転に伴い図示しない印字装置へと前進する
ものであり、記録紙Pの後端がレジストローラ3を通過
しきらないうちに搬送ローラ1の回転を停止しても、記
録紙Pは確実に前進するものである。記録紙Pに形成さ
れるカールP1(第2図)の大きさは、搬送ローラ1およ
びレジストローラ3の回転・停止のタイミングによって
決まるものであり、以下そのための構成を説明する。
第3図において、常時回転している駆動軸10aの先端部
には駆動歯車10が設けてある。支持板91にネジ止め固定
してある固定軸11には伝達歯車12が回転自在に設けてあ
り、この伝達歯車12の大径歯部12aには駆動歯車10が噛
合している。伝達歯車12の小径歯部12bには、図示しな
い印字装置に駆動力を伝達する伝達歯車8が噛合してい
る。
レジストローラ3の軸(以下「レジストローラ軸」とい
う。)3aには、電磁クラッチ13が設けてある。この電磁
クラッチ13は、伝達歯車12の大径歯部12aと噛合しかつ
レジストローラ軸3aに対して回転自在である第1中間車
14と、レジストローラ軸3aに対し固定的に設けてありか
つ通電状態では第1中間車14と吸着して第1中間車14と
一体に回転するレジストローラ歯車15とから構成されて
いる。
したがって、電磁クラッチ13への通電がなされると、第
1中間車14とレジストローラ歯車15とが吸着して一体と
なって回転し、駆動軸10aの回転がレジストローラ軸3a
へと伝達されてレジストローラ3が回転する。逆に電磁
クラッチ13への通電が断たれると、歯車13と第1中間車
14との吸着が離れ、第1中間車14のみが回転し、駆動軸
10aからレジストローラ軸3aへの回転伝達が切れる。
レジストローラ軸3aは支持板91を貫通突出し、この突出
端部に、レジストローラ軸3aの回転に制動力を与えるた
めの電磁ブレーキ16が設けてある。電磁ブレーキ16への
通電がなされるとレジストローラ軸3aに制動力が作用し
てレジストローラ3が停止し、逆に通電が断たれると制
動力が解除され、レジストローラ軸3aはフリーの状態と
なる。電磁クラッチ13および電磁ブレーキ16への通電の
ON,OFFは、記録紙通過検出スイッチ5からの信号により
なされるものであり、そのタイミングは表1の通りであ
る。
支持板91にネジ止め固定してある固定軸17には、増速歯
車18,第2中間車19がそれぞれ固定軸17に対して回転自
在に設けてある。増速歯車18の小径歯部18aにはレジス
トローラ歯車15が噛合し、第2中間車19には第1中間車
14が噛合している。
相対向して立設する支持板91,92の間には、回転軸20が
軸受21,21を介して回転自在に支持されている。この回
転軸20には、増速歯車18の大径歯部18bと噛合する第1
のクラッチ手段22および第2中間車19と噛合する第2の
クラッチ手段23がそれぞれ設けてある。
第1のクラッチ手段22は、増速歯車18の大径歯部18bと
噛合するクラッチ歯車24と、このクラッチ歯車24とコイ
ルスプリング25を介して摩擦的に係合するスリーブ26よ
り構成されるスプリングクラッチである。
第2のクラッチ手段23は、第2中間車19と噛合する歯部
27aを外周に有すると共に、回転軸20に対して回転自在
に嵌合する筒体27と、この筒体27の胴部27bに巻回され
ているコイルスプリング28から構成されるスプリングク
ラッチである。
第1のクラッチ手段22および第2のクラッチ手段23の構
成については、後で詳細に説明する。
レジストローラ3の回転は、レジストローラ歯車15,増
速歯車18を介して第2のクラッチ手段22を構成するクラ
ッチ歯車24へ伝達される一方、駆動軸10aの回転は第1
中間車14,第2中間車19を介して第2のクラッチ手段23
を構成する筒体27へ伝達される。
ここで、増速歯車18は、小径歯部18aと大径歯部18bとの
2段構成としてあるため、レジストローラ歯車15の回転
は増速されてクラッチ歯車24へ伝達されることになる。
したがって、レジストローラ3の回転時には、クラッチ
歯車24の方が筒体27よりも速く回転することになる。
回転軸20は支持板9を貫通突出し、この突出端に伝達歯
車30が固定的に設けてある。伝達歯車30は搬送ローラ1
の軸1aに固定的に設けてある歯車31に噛合している。し
たがって、回転軸20の回転に連動して搬送ローラ1が回
転するようになっている。
つぎに、第1のクラッチ手段22および第2のクラッチ手
段23の構成について、第3〜5図を参照して詳細に説明
する。
第3図に示すように、クラッチ歯車24およびスリーブ26
は、それぞれ回転軸20に対して回転自在に嵌合してお
り、両者にそれぞれ形成してある凹部24a,26aにコイル
スプリング25が巻回されている。コイルスプリング25の
一端(第3図右側)は、スリーブ26側に固定されてお
り、スリーブ26に対しクラッチ歯車24が第4図時計方向
に回転した時にのみ、クラッチ歯車24からスリーブ26へ
の回転力伝達が切れる機能を備えている。すなわち、ス
リーブ26を固定状態に保持した状態でクラッチ歯車24が
第4図時計方向に回転してもスリーブ26にはその回転は
伝わらず、逆にスリーブ26の固定状態を解放した状態で
クラッチ歯車24が回転すると、コイルスプリング25を介
してスリーブ26にその回転が伝わるようになっている。
筒体27は、クラッチ歯車24およびスリーブ26と同様に、
回転軸20に対して回転自在に嵌合しており、その胴部27
bが、スリーブ26の中空部26bに嵌挿している。胴部27b
にはコイルスプリング28が巻回されている。このコイル
スプリング28の一端28a(第3図左側)は回転軸20側に
固定されており、他端28b(第3図右側)は、第4図に
示すように、スリーブ26に設けてある長溝26c内に遊合
している。
長溝26cはスリーブ26の周方向に所定の角度θで形成し
てあり、スリーブ26を固定状態に保持した状態では、筒
体27の回転にコイルスプリング28も追従して回転し、コ
イルスプリング28の一端28bが、スリーブ26の長溝26cの
壁から離れ、回転軸20が第4図示の状態から時計方向に
角度θだけ回転して第5図示のようにコイルスプリング
28の一端28bが長溝26cの他方の壁に突当る状態となるま
で回転可能である。なお、コイルスプリング28を固定状
態に保持した状態でも筒体27は独立して回転可能であ
り、逆にコイルスプリング28の固定状態を解放した状態
では、コイルスプリング28の巻締力により、コイルスプ
リング28と筒体27とは一体となって回転する。
つぎに本発明の動作を説明する。
まず最初に、第1図示の如く搬送ローラ1により搬送さ
れた記録紙Pが、記録紙通過検出スイッチ5を通過する
前までの動作を説明する。
この初期状態においては、記録紙通過検出スイッチ5は
記録紙Pの通過を検出していないためOFF状態にあり、
上記した表1に基づき、電磁クラッチ13はON,電磁ブレ
ーキ16はOFFの状態にあり、レジストローラ軸3aには制
動力が作用していない。
駆動軸10aの回転は、駆動歯車11,伝達歯車12を介して第
1中間車14へ伝達される。電磁クラッチ13は通電状態
(ONの状態)にあるため、レジストローラ歯車15が第1
中間車14と吸着して連動回転する。その結果、レジスト
ローラ歯車15と一体にレジストローラ3が連動回転す
る。
第1中間車14の回転は、第2中間車19を介して筒体27へ
伝達される一方、レジストローラ歯車15の回転は増速歯
車18を介してクラッチ歯車24へ伝達される。ここでクラ
ッチ歯車24は増速歯車18によりレジストローラ歯車15の
回転が増速されて伝達される。その結果、クラッチ歯車
24は筒体27よりも速く回転する。
クラッチ歯車24の回転はコイルスプリング25を介してス
リーブ26へと伝達され、クラッチ歯車24とスリーブ26と
は一体となって回転する。その一方で、筒体27と一体に
その巻締力によりコイルスプリング28も回転するが、ク
ラッチ歯車24と一体のスリーブ26の回転のほうが筒体27
の回転よりも速いため、コイルスプリング28の一端28b
は、スリーブ26の長溝26cの一方の壁26dに突当る(第4
図)。その結果、スリーブ26はコイルスプリング28によ
ってその時計方向の回転が規制され、第2のクラッチ手
段22の連結すなわち、クラッチ歯車24とスリーブ26との
摩擦的連結が切れ、それまで筒体27よりも速く回転して
いたスリーブ26が、今度は筒体27と同速度で回転するこ
とになる。なおクラッチ歯車24は、それまでの回転速度
を維持したまま回転を続行する。
コイルスプリング28は、その一端28aが回転軸20側に固
定してあり、他端28bがスリーブ26の長溝26cの一方の壁
26dに押されて締付け方向に力が作用するので、回転軸2
0はスリーブ26と同速度で回転する。この回転軸20の回
転が伝達歯車30,搬送ローラ歯車31を介して搬送ローラ
軸1aへと伝達されて搬送ローラ1が回転し、記録紙Pが
搬送される。搬送ローラ1の回転速度はレジストローラ
3の回転速度と等しくなるようにその歯車比を設定して
ある。
つぎに、第2図示の如く搬送ローラ1により搬送された
記録紙Pが、記録紙通過検出スイッチ5を通過した瞬間
の動作を説明する。
この状態においては、記録紙通過検出スイッチ5は記録
紙Pの通過を検出するためONの状態にあり、上記した表
1に基づき、電磁クラッチ13はOFF,電磁ブレーキ16はON
の状態となり、レジストローラ軸3aには制動力が作用
し、記録紙Pの先端がレジストローラ3および従動ロー
ラ4により挟持される。
駆動軸10aの回転は、駆動歯車10,伝達歯車12を介して第
1中間車14へ伝達される。電磁クラッチ13はOFFの状態
にあるため、第1中間車14とレジストローラ歯車15との
連結は切れており、第1中間車14の回転はレジストロー
ラ歯車15へは伝達されない。また、電磁ブレーキ16がON
の状態にあるため、レジストローラ軸3aには制動力が作
用しており、レジストローラ歯車15は固定状態が保持さ
れる。
第1中間車14の回転は、第2中間車19を介して筒体27へ
伝達されるが、レジストローラ歯車15は固定状態にある
ため、クラッチ歯車24も同様に固定状態が保持される。
クラッチ歯車24が固定状態にあるため、コイルスプリン
グ25の締付け方向に作用する力によりスリーブ26も停止
する。しかしその一方で、筒体27は回転を維持している
ので、コイルスプリング28も筒体27に追従して回転し、
回転軸20は回転を続行する。コイルスプリング28の一端
28bが、固定状態にあるスリーブ26の長溝26cの一方の壁
26dから離れ、回転軸20が第4図時計方向に角度θだけ
回転し、一端28bが長溝26cの他方の壁26eに突当る(第
5図)。スリーブ26は電磁ブレーキ16の制動力により固
定状態を保持されているため、コイルスプリング28は第
5図示の状態では回転不能となり、したがって回転軸20
は停止する。回転軸20の停止により搬送ローラ1が停止
する。なお、回転軸20が停止しても、筒体27は第5図時
計方向の回転を維持している。
記録紙通過検出スイッチ5からの信号を受けてレジスト
ローラ3が停止し、続いて搬送ローラ1が停止するまで
のタイムラグは、コイルスプリング28の一端28bがスリ
ーブ26の長溝26c内を時計方向に角度θだけ回転する間
であり、このタイムラグによって、記録紙Pには第2図
示の如くカールP1が形成される。このカールP1の大きさ
は、レジストローラ3が停止してから搬送ローラ1が停
止するまでのタイムラグ(時間的ずれ)によって決まる
ものであり、このタイムラグは、スリーブ26に形成して
ある長溝26cの角度θによって決定されるものである。
つぎに第2図示の状態から記録紙Pが図示しない印字装
置へと給紙されるまでの動作を説明する。
記録紙通過検出スイッチ5が記録紙Pの通過を検出して
から所定時間t、すなわち記録紙PにカールP1(第2
図)が形成されて搬送ローラ1が停止した後に、再び信
号が出される。この信号により、電磁クラッチ13はON,
電磁ブレーキ16はOFFの状態となり、レジストローラ軸3
aに作用していた制動力が解除される。
駆動軸10aの回転は第1中間車14へと伝達される。電磁
クラッチ13がONの状態にあるため、第1中間車14とレジ
ストローラ歯車15とは吸着して一体となって回転し、レ
ジストローラ3が回転する。
第1中間車14の回転が筒体27へ伝達される一方、レジス
トローラ歯車15の回転がクラッチ歯車24へ伝達され、コ
イルスプリング25を介してスリーブ26が回転する。ここ
でスリーブ26の回転は筒体27の回転よりも速いため、第
5図示の状態すなわちコイルスプリング28の一端28bが
スリーブ26の長溝26cの他方の壁26eに突当った状態か
ら、第6図示の如く離れた状態になる。したがって、コ
イルスプリング28の時計方向の回転規制が解除されるこ
とになり、回転軸20が時計方向に回転し、この回転が歯
車30,31を介して軸1aへと伝達され、搬送ローラ1が回
転する。搬送ローラ1の回転速度はレジストローラ3の
それと等しい。コイルスプリング28の一端28bが長溝26c
の他方の壁26eから離れると同時に回転軸20が回転する
ので、レジストローラ3の回転開始と搬送ローラ1の回
転開始は同時である。したがって記録紙Pは、第2図示
のカールP1を形成した状態を維持したまま搬送ローラ1,
レジストローラ3によって、図示しない印字装置へと搬
送される。このカールP1に蓄えられた復元力により、記
録紙Pの先端が進行し易くなる。
第6図示のようにコイルスプリング28の一端28bが長溝2
6c内に遊合状態にあるときにはスリーブ26はクラッチ歯
車24と同速度で回転する。しかしコイルスプリング28は
筒体27と同速度で回転しているため、その一端28bはや
がて長溝26cの一方の壁26dに突当り、第4図示の状態と
なる。この状態になると、スリーブ26はコイルスプリン
グ28によってその時計方向の回転が規制され、第2のク
ラッチ手段22の連結が切れ、スリーブ26は筒体27と同速
度で回転する。
なお本実施例では、第1のクラッチ手段13として電磁ク
ラッチを用いて説明したが、他の方式のクラッチを用い
て構成してもよい。
ブレーキ手段16として電磁ブレーキを用いて説明した
が、レジストローラ3のレジストローラ軸3aに制動力を
与える他のブレーキ手段を用いて構成してもよい。
第1のクラッチ手段13とブレーキ手段16とをレジストロ
ーラ軸3a上に同軸的に設けてあるが、別軸で構成しても
よい。
回転軸20の回転を歯車21,31を介して搬送ローラへと伝
達しているが、この回転軸20に搬送ローラ1を直接設け
て構成してもよい。
クラッチ歯車24を増速歯車18によって増速回転している
が、逆に筒体27を減速回転させる構成としてもよい。
(効果) 以上のように本発明のレジストレーション機構によれ
ば、レジストローラと搬送ローラの回転,停止のタイミ
ングを機械的に得ることができ、記録紙に形成するカー
ルの量を一定にとることができる。また、搬送ローラお
よびレジストローラに対し各々別々に制御する手段を用
いる必要がないため、部品点数が少なくて済み、制御が
容易である。さらに搬送ローラとレジストローラの配置
が制約を受けないため、給紙部とレジストレーション部
とを離して構成できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図お
よび第2図は記録紙の搬送状態を説明する概略断面図、
第3図は回転伝達機構を示す縦断面図、第4図〜第6図
は動作状態を示す要部の断面図である。 1……搬送ローラ、3……レジストローラ、5……記録
紙通過検出スイッチ、10a……駆動軸、13……電磁クラ
ッチ、16……電磁ブレーキ、20……回転軸、22……第1
のクラッチ手段、23……第2のクラッチ手段、24……ク
ラッチ歯車、25……コイルスプリング、26……スリー
ブ、26c……長溝、26d……一方の壁、26e……他方の
壁、27……筒体、28……コイルスプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙(P)を搬送する搬送ローラ(1)
    と、 上記搬送ローラ(1)によって搬送された上記記録紙
    (P)を一旦停止させてこの記録紙(P)にカールを形
    成した後に再びこの記録紙(P)を搬送するレジストロ
    ーラ(3)と、 上記レジストローラ(3)の直前に設けてあり、上記搬
    送ローラ(1)によって搬送された上記記録紙(P)の
    通過の有無を検出する記録紙通過検出スイッチ(5)と
    を具備したレジストレーション機構において、 上記記録紙通過検出スイッチ(5)からの信号を受けて
    駆動軸(10a)から上記レジストローラ(3)への駆動
    力の伝達を切ると共に、所定時間後にこの駆動力を再び
    伝達する電磁クラッチ(13)と、 上記電磁クラッチ(13)が、上記駆動軸(10a)から上
    記レジストローラ(3)への駆動力の伝達を切ったとき
    に作動して上記レジストローラ(3)の回転に制動を与
    えかつ所定時間後にこの制動を再び解除する電磁ブレー
    キ(16)と、 上記搬送ローラ(1)に駆動力を伝達する回転軸(20)
    に回転自在に嵌合しかつ互いに同軸をなす第1のクラッ
    チ手段(22)および第2のクラッチ手段(23)とを具備
    し、 上記第1のクラッチ手段(22)は、上記レジストローラ
    (3)に連動回転するクラッチ歯車(24)と、このクラ
    ッチ歯車(24)にコイルスプリング(25)を介して摩擦
    的に係合しているスリーブ(26)とからなり、 上記第2のクラッチ手段(23)は、上記駆動軸(10a)
    に連動回転しかつ上記クラッチ歯車(24)に対して相対
    的に遅く回転する筒体(27)と、この筒体(27)に巻回
    してありかつその一端(28a)が上記回転軸(20)に固
    定してありその他端(28b)が上記スリーブ(26)の周
    方向に所定角度だけ設けてある長溝(26c)内に遊合し
    ているコイルスプリング(28)とからなり、 上記コイルスプリング(28)は、上記レジストローラ
    (3)の回転時には、上記他端(28b)が上記長溝(26
    c)の一方の壁(26d)に突き当ることにより、上記回転
    軸(20)と上記筒体(27)とを一体にして上記駆動軸
    (10a)から上記回転軸(20)への駆動力を伝達し、上
    記レジストローラ(3)の回転停止時には、上記他端
    (28b)が上記長溝(26c)の他方の壁(26e)に突き当
    ることにより、上記回転軸(20)と上記スリーブ(26)
    とを一体にして上記回転軸(20)の回転を規制して上記
    搬送ローラ(1)を停止するものである ことを特徴とするレジストレーション機構。
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