JPH073725A - 浮橋のロープ固定装置 - Google Patents
浮橋のロープ固定装置Info
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- JPH073725A JPH073725A JP14455293A JP14455293A JPH073725A JP H073725 A JPH073725 A JP H073725A JP 14455293 A JP14455293 A JP 14455293A JP 14455293 A JP14455293 A JP 14455293A JP H073725 A JPH073725 A JP H073725A
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- wire rope
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 abstract 4
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Abstract
する装置に関するものであり、設置を短時間に行えるよ
うにする。 【構成】河川に架設した浮橋1の水の上流側に複数のロ
ープ掛け金具車8を設ける。一方、河川に架設した第1
のワイヤロープ5にも複数のロープ掛け金具7を設け
る。ロープ掛け金具8と7との間にワイヤロープ6を掛
ける。第1のワイヤロープ5,ワイヤロープ6の端部を
河岸3,4においてチェンブロックで引張る。2系統の
チェンブロックで第1のワイヤロープ5,ワイヤロープ
6の長さを調整すれば良いので、容易に調整できる。
Description
橋を川の流れによって浮橋が破損しないように保持する
浮橋のロープ固定装置に関するものである。
た浮橋を川の流れに逆らって保持する手段としては、ジ
ェーンズ ミリタリ ロジスティクス(Jane's militar
y Logistics)1988 145頁に記載されている
ように、推力を有する動力ボート等によって押しささえ
る方法や、河底に設置したアンカーで保持する方法や、
複数本のワイヤロープで保持する方法がある。
ト等によって押しささえる方法では、該動力ボートの運
用時間が制限され長時間浮橋を保持する場合について配
慮されておらず、浮橋の固定時間に問題があった。
は、ワイヤロープ長を一本一本調整しなければならず、
設置調整時間、ロープ長調整しろ等の器材構成の点で問
題があった。
を長時間にわたって保持することができ、設置調整時間
も短く、また、器材構成が簡素である浮橋のロープ固定
装置を提供することにある。
れた浮橋の水の流れの上流側の面に複数個の第1の滑車
を設け、川岸に固定された複数の第2の滑車との間にワ
イヤロープを順次掛け、該ワイヤロープを川岸において
引張るロープ長調整機構を設けたこと、を特徴とする。
プの長さを決定すればよいので、設置および調整を短時
間に行なえるものである。また、ロープの端部のみにロ
ープ長調整機構を設ければよいので、構成を簡単にでき
るものである。
説明する。図1において、浮橋1は河川2に架設され、
浮橋1の両端は河岸3,4に固定される。浮橋1は河川
2の流れによって抵抗力Fを受ける。第一のワイヤロー
プ5は河岸3,4に設置されたロープ塔10の滑車9を
介して両端が分岐金具11につながれている。分岐金具
11はチェンブロック12を介してワイヤロープ13に
つながれ、固定部材16に取付けられる。ワイヤロープ
13はまくら材14で支持され、固定部材16はくい1
5で保持される。
け金具8が取付けられ、また、第一のワイヤロープ5に
も複数個のロープ掛け金具7が取付けられている。
8と第一のワイヤロープ5のロープ掛け金具7との間で
交互に掛けられている。ワイヤロープ6の両端は第一の
ワイヤロープ5と同様に、チェンブロック17を介して
ワイヤロープ21につながれ、固定部材19に取付けら
れる。ワイヤロープ21はまくら材18で支持され、固
定部材19はくい20で保持される。
図である。ロープ掛け金具7はシャックル74によって
第一のワイヤロープ5に掛けられ、第一のワイヤロープ
5に取り付けた2ヶのクリップ75間で移動できる。ロ
ープ掛け金具7は軸71を中心に回転可能に取付けられ
た滑車72と、ピン73を中心に旋回可能に取付けられ
たブラケット77と、ブラケット77の先端に設けた溝
部に挿入されたくさび部材76で構成される。ワイヤロ
ープ6は滑車72に掛けられ、またワイヤロープ6はブ
ラケット77の溝部にくさび部材76を差し込まれ固
定、位置決めされる。
す。滑車72はシャックル74のブラケット78に取付
けられている。79はロープ6を滑車72に押えるロー
プ固定金具であり、一対のボルト781で移動できる。
いて図1,図4,図5により説明する。図4は固定作業
の初期の状態、図5は固定作業の途中の状態を示す斜視
図である。まず、河川2に架設された浮橋1は推力を有
する動力ボート101により河川2の流れに逆らって仮
に保持される。ここで、河川2の流れと浮橋1が受ける
水抵抗の関係は、抵抗力Fはほぼ流速υの2乗に比例す
るが、河川2の流れ、及び流速分布によって抵抗力Fが
変わるので、浮橋1を保持、固定する力は架設する河川
2の条件によって異なり、架設条件ごとに調整する必要
がある。次に浮橋1の上流側の面にロープ掛け金具8を
取付けるとともに、河川2に第一のワイヤロープ5を渡
し、第一のワイヤロープ5にロープ掛け金具7を取付け
る。その後、ワイヤロープ6を浮橋1のロープ掛け金具
8と第一のワイヤロープ5のロープ掛け金具7に交互に
掛ける。そして、図1に示すように第一のワイヤロープ
5をロープ塔10の滑車9に掛け、第一のワイヤロープ
5端部を分岐金具11、チェンブロック12等を介して
固定部材16に固定する。そして、ワイヤロープ6の長
さを決めロープ掛け金具7,8に固定してゆくととも
に、第一のワイヤロープ5に張力を与えてゆき、設置す
る。
によってワイヤロープ5,6の長さを決定できるので、
浮橋固定用器材の設置、調整が短時間に行なえるという
効果がある。また、ワイヤロープ5,6の端部のみにロ
ープ長調整機構すなわちチェンブロック12,17を設
ければよいので、ロープ長調整機構等の器材構成を簡素
化できるという効果がある。
明する。前記各実施例で用いられるワイヤロープ5は本
実施例では用いない。河岸3,4には流れに沿ってロー
プ掛け金具81が複数設けている。各ロープ掛け金具8
1はそれぞれ対応して設置されるくい151で固定され
ている。
具8と河岸3,4のロープ掛け金具81との間で交互に
掛けられ、ワイヤロープ61の両端はチェンブロック1
7を介してワイヤロープ21につながれ、固定部材19
に取付けられる。ワイヤロープ21はまくら材18で支
持され、固定部材19はくい20で保持される。
同様にチェンブロック17によってワイヤロープ61の
長さを決定でき、浮橋固定用器材の設置,調整が短時間
に行なえる。また、チェンブロック17を設けるだけの
構成であり器材構成を簡素化できる。なお、本実施例に
よれば、チェンブロック17の設置数を前記実施例に比
べて少なくできる。
ロープの長さを決定すればよいので、設置、調整を短時
間でできるものである。また、ワイヤロープ端部のみに
ロープ長調整機構を設ければよいので、ロープ長調整機
構等の器材構成を簡素化できるものである。
視図である。
である。
図である。
期の状態を示す斜視図である。
中の状態を示す斜視図である。
斜視図である。
プ、7,8…ロープ掛け金具、9…滑車、12,17…
チェンブロック。
Claims (1)
- 【請求項1】河川に架けられた浮橋の水の流れの上流側
の面に複数個のロープ掛け金具を設け、川岸に固定され
た複数の滑車との間にワイヤロープを順次掛け、該ワイ
ヤロープを川岸において引張るロープ長調整機構を設け
たこと、を特徴とする浮橋のロープ固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14455293A JP2846216B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 浮橋のロープ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14455293A JP2846216B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 浮橋のロープ固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH073725A true JPH073725A (ja) | 1995-01-06 |
JP2846216B2 JP2846216B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=15364940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14455293A Expired - Lifetime JP2846216B2 (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 浮橋のロープ固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2846216B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150035359A (ko) * | 2013-09-27 | 2015-04-06 | 부경대학교 산학협력단 | 부유식교량 설치시스템 |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP14455293A patent/JP2846216B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150035359A (ko) * | 2013-09-27 | 2015-04-06 | 부경대학교 산학협력단 | 부유식교량 설치시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2846216B2 (ja) | 1999-01-13 |
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