JPH0737226Y2 - 接地保護継電器 - Google Patents

接地保護継電器

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JPH0737226Y2
JPH0737226Y2 JP1986035082U JP3508286U JPH0737226Y2 JP H0737226 Y2 JPH0737226 Y2 JP H0737226Y2 JP 1986035082 U JP1986035082 U JP 1986035082U JP 3508286 U JP3508286 U JP 3508286U JP H0737226 Y2 JPH0737226 Y2 JP H0737226Y2
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JP
Japan
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groove
switch
attached
board
printed
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JP1986035082U
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JPS62147251U (ja
Inventor
勇二 新
巨司 中村
晴一 奥村
Original Assignee
光商工株式会社
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  • Breakers (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は地絡や漏電を検出して保護動作を行う接地保護
継電器に係り、特にその部品取付構造に関する。
従来の技術 第2図は従来の接地保護継電器の蓋を外した状態の斜視
図で、1は基板、2は取付金具で第3図に示すように、
底面部2a,垂直部2b,両端の垂直片2cによつて形成されて
いる。そしてこの取付金具2は、基板1上の両端に底面
部2aのねじ孔からねじを挿入して取付けられる。3,4は
プリント基板で、前記取付金具2の垂直片2cにねじ5に
よつて取付けられている。6はコ字状の取付金具でプリ
ント基板3,4間に設けられ、該プリント基板3,4の上端部
にねじ7によつて固定される。8はリレー取付金具で、
取付片8′によつてプリント基板3,4に取付けられる。1
0はその取付ねじである。9は取付金具8に接着剤等で
一体に取付られた表面板で、テストスイツチ11,タツプ
形の感度整定器12が取付けられている。この表面板9の
部分は蓋(図示省略)のガラス窓から目視し得るように
なっていて、テストスイッチ11,感度調整器12の部分に
これらの機能(テストスイッチ,感度調整等)が印刷等
により表示されている。13はリレーで取付金具8にねじ
14によつて取付けられている。15は、表示器で、表示片
16を有し、該表示片は常時はスプリング(図示省略)を
圧縮して下方に係止され、リレー13が動作したときに係
止が外れて上方に移動してリレー13が動作したことを表
示する。
考案が解決しようとする問題点 第2図の構成では取付金具2,6及び8等を有し、またこ
れらを取付けるねじ並びに2枚プリント基板4,5を有す
るため、部品点数を多く必要としそれに伴って組立のた
めの作業工数も多くかかり、此種継電器の価格が高価な
ものとなつていた。
問題点を解決するための手段 本考案は以上の点に鑑みなされたもので、基板の相対向
する2側端側に支持部材を設けて底面と解放端を有する
状の基体を作り、その支持部材の相対向面側に溝を設
けて、該溝にプリント基板を挿着するようにしたもので
ある。
かくすることによつて従来使用していた取付金具を一切
必要とせず、またプリント基板も1枚として従来の問題
点を解決したものである。
実施例 第1図(A)は、本考案の接地保護継電器の蓋を取り外
した状態の斜視図を示し、同図において20は状の基体
で、矩形状の底面21と、相対向する2側端側に設けた支
持部材22,23とより構成されている。この支持部材22,23
は第1図(B)に示すように別個に作成したものを後か
らねじ又は接着剤等の適宜の取付手段で一体に形成して
もよい。
支持部材22,23の相対向する面の先端部にはテーパー面2
4を有し、その下位に底面と略平行な溝25が削設されて
いる。26はプリント基板で、前記支持部材22,23の溝25
に嵌着される。プリント基板26の表面側には、感度整定
器、例えばスライドスイッチ27,テスト用の押釦スイツ
チ28,復帰用押釦スイツチ29及び磁石形表示器30が取付
けられ、裏面側でプリント配線されている。
なお、テスト用の押釦スイツチ28,復帰用押釦スイツチ2
9のプリント基板から突出している部分を大径部と小径
部で形成してそれらの大径部の高さをaとして表示板係
止部を形成しまたスライドスイツチ27の上面を平面とし
てその高さを前記スイツチ28,29の大径部の高さaと同
じくして表示板係止部を形成し、ここに第1図(C)に
示すように形成した表示板31を装着する。即ち表示板31
にはスライドスイツチ27の操作部のつまみが突出して移
動できるようにした長孔31a,テスト用及び復帰用押釦ス
イツチ28及び29の小径部の操作部のみが突出できる孔31
b,31cが穿設され、これらの孔の部分にこの孔から突出
するスイッチの機能が表示されており、この長孔31a及
び孔31b,31cから、つまみ27′及び小径部を貫通させて
スライドスイツチ27の上面と、各スイツチの大径部の段
部の表示板係止部で表示板31を支持させる。32,33は夫
々プリント基板26の裏面側に取付けられたリレー及びト
ランスを示す。
なお、支持部材22と23の相対向する距離は底面側をA,解
放端側のそれをBとしたとき、BをAよりもやや短くす
る。
本考案は、上記のように構成しているので、組立に際し
ては必要な部品を全部プリント基板26に取付けた後、こ
のプリント基板26を支持部材22,23の解放端側からテー
パー面24を滑らせて第1図(A)の下方に押せば、該支
持部材22,23は自身の持つ弾性に抗して左右に開き、プ
リント基板26は溝25に嵌入し支持部材22,23のもつ復元
力によつて保持される。
このプリント基板26を溝25に嵌入させる場合は必ずしも
上方から滑り込ませる必要はなく側面から即ち第1図
(A)の手前から溝25に嵌入して後方に押して装着して
もよい。この場合は、テーパー部24は不要となる。
また、第1図(B)に示す溝25の中間に該溝を区分する
溝壁25aを設け、且つプリント基板26の端面中央部にこ
の溝壁25aと嵌合する凹部を設けておけば、プリント基
板26が溝25に嵌合したとき左右に移動することなく固定
される。この場合は支持部材間の距離AとBがほぼ同じ
でも安定に保持される。
考案の効果 本考案は以上のように基板21と支持部材22,23から成る
状の基体20を設けて、その解放端側にプリント基板を
嵌入する溝25を削設し、該溝25にプリント基板26を嵌装
するようにしたので、従来多数使用されていた取付金具
やねじ等が不要となり、更に取付作業が極めて簡単とな
る。従つて部品点数の削減と組立工数の削減が図れ従来
のものより極めて安価にできる。
また、プリント基板を両面使用の1枚化として、表面側
には操作部と表示板係止部を有する感度整定用のスライ
ドスイツチ,テスト用の押釦スイツチ,復帰用押釦,磁
石形表示器等を取付け、表示板係止部に表示板を装着し
て表示板の取付を簡単化し、且つ配線は裏面側でプリン
ト配線しているので、従来の2枚のプリント板間の配線
は全く無くなり、また裏面側にリレー,トランス等の必
要な部品を一体に取付ければ、組立、配線は更に簡単と
なり、特にメンテナンスを行う場合にも便利となる等極
めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図(A)は本考案の接地保護継電器の蓋を外した状
態の斜視図、第1図(B)は本考案の支持部材の一実施
例を示す斜視図、第1図(C)は表面板の斜視図、第2
図は従来の此種継電器の蓋を外した状態の斜視図、第3
図は、第2図に使用されている取付金具の斜視図であ
る。 20…基体、21…底面、22,23…支持部材、25…溝、26…
プリント基板、27…感度整定用のスライドスイツチ、28
…テスト用の押釦スイツチ、29…復帰用押釦スイツチ、
30…磁石形表示器。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−4123(JP,U) 実開 昭51−131656(JP,U) 実開 昭56−134648(JP,U) 実開 昭57−133823(JP,U) 実公 昭57−26274(JP,Y2) 実公 昭50−1394(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の相対向する2側端側に支持部材を設
    けて底面と解放端を有する状の基体を形成し、前記支
    持部材の解放端側の対向面に前記底面と平行な溝を設
    け、且つ、この支持部材の相対する距離を底面側と解放
    端側とを同じか解放端側を狭くし、前記支持板の溝にプ
    リント基板を挿着すると共に、該プリント基板の裏面側
    にはリレーを取り付け、表面側には操作部と表示板係止
    部を設けた感度整定器,テスト用のスイッチ、又は復帰
    用のスイッチの少なくともその2つを取り付けて裏面で
    プリント配線し、且つ、前記プリント配線基板の表面側
    に、該表面側に取り付けられたスイッチの操作部を突出
    させ、そのスイッチの表示板係止部に表示板を装着した
    ことを特徴とした接地保護継電器。
  2. 【請求項2】前記溝を溝壁で区分し、且つ、プリント基
    板にこの溝壁が嵌合する凹部を設けたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の接地保護継電器。
JP1986035082U 1986-03-11 1986-03-11 接地保護継電器 Expired - Lifetime JPH0737226Y2 (ja)

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JP1986035082U JPH0737226Y2 (ja) 1986-03-11 1986-03-11 接地保護継電器

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62147251U JPS62147251U (ja) 1987-09-17
JPH0737226Y2 true JPH0737226Y2 (ja) 1995-08-23

Family

ID=30844244

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS501394U (ja) * 1973-05-02 1975-01-08
JPS5535835Y2 (ja) * 1975-04-16 1980-08-23
JPS56134648U (ja) * 1980-03-14 1981-10-13
JPS574123U (ja) * 1980-06-06 1982-01-09
JPS5726274U (ja) * 1980-07-22 1982-02-10
JPS635136Y2 (ja) * 1981-02-16 1988-02-12
JPS5977715U (ja) * 1982-11-17 1984-05-25 三菱電機株式会社 真空スイツチ管応用開閉器

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JPS62147251U (ja) 1987-09-17

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