JPH0736544B2 - データ多重・分離方式 - Google Patents

データ多重・分離方式

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JPH0736544B2
JPH0736544B2 JP28940788A JP28940788A JPH0736544B2 JP H0736544 B2 JPH0736544 B2 JP H0736544B2 JP 28940788 A JP28940788 A JP 28940788A JP 28940788 A JP28940788 A JP 28940788A JP H0736544 B2 JPH0736544 B2 JP H0736544B2
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治彦 木梨
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ通信システムにおいてフレーム同期の必
要のないデータを多重及び分離する場合のデータ多重・
分離方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、データ多重・分離方式において各種チャネルのデ
ータをフレーム同期をとって多重する場合は、各チャネ
ルのデータをひとかたまりにして多重する。したがっ
て、各チャネルとも多重及び分離する際、次フレームへ
データを収容している。このようなフレーム構成例及び
多重・分離方式を第6図,第7図及び第8図に示す。各
図において、Fはフレームパターン、Aは1.024Mbpsの
データを伝送するチャネル、Bは256Kbpsのデータを伝
送するチャネル、Cは128Kbpsのデータを伝送するチャ
ネル、アキは未使用である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したような従来のデータ多重、分離方式では、各チ
ャネルのデータを多重する場合は次フレームに多重化
し、また多重データを分離する場合も次フレームに分離
するため、最大1フレームの遅延が生じる。したがっ
て、HDLC手順のフォーマットのデータのようにフレーム
同期の必要がなく遅延を最小にすべきデータを多重する
場合にも、フレーム同期により多重及び分離の際にそれ
ぞれ最大1フレームずつの遅延が生じてしまい、通信の
効率が悪いという欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のデータ多重・分離方式はフレーム同期を必要と
しない第1チャネルのシリアルデータ及びフレーム同期
を必要とする第2チャネルのシリアルデータをそれぞれ
所定ビット数のブロックに区切る第1の手段と、 前記第1の手段によりブロック分けされた前記第1チャ
ネルのデータをブロック単位に一定周期で最寄りのフレ
ームに多重化するとともに前記第1の手段によりブロッ
ク分けされた前記第2チャネルのデータをブロック単位
に一定周期で前記最寄りのフルームに後続する次フレー
ムに多重化する第2の手段と、 受信した多重データから前記第1チャネルのデータ及び
前記第2チャネルのデータをそれぞれブロック単位に分
離する第3の手段と、 前記第3の手段により分離されたブロック単位のデータ
を前記第1チャネルのシリアルデータ及び前記第2チャ
ネルのシリアルデータに変換する第4の手段と、 前記第1,第2,第3及び第4の手段の動作タイミングを制
御する第5の手段とを備える。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例のデータ多重・分離装置の構
成を示す図である。このデータ多重・分離装置1はチャ
ネルA,B,Cのデータをまとめてシリアルデータに多重化
して通信回線に送出するとともに、通信回線からの多重
化シリアルデータから各チャネルのデータを分離する機
能を有している。チャネルA,B,Cのデータはデータ多重
・分離装置1内のシリアル−パラレル変換回路11,12,13
にそれぞれ入力され、8bitのパラレルデータに変換され
て多重回路14に入力される。多重回路14で多重された8b
itのパラレルデータは、パラレル−シリアル変換回路15
でシリアルデータへ変換されて通信回線へ出力される。
また、通信回線より入力した多重化シリアルデータは、
シリアル−パラレル変換回路21により8bitのパラレルデ
ータに変換され、分離回路22でチャネルA,B,C毎の8bit
パラレルデータに分離され、パラレル−シリアル変換回
路23,24,25に入力されてシリアルデータに変換され、各
チャネルのインタフェースへ出力される。データ多重・
分離装置1の制御回路31はフレーム同期タイミング入力
とマイコンインタフェース入出力の情報に基づいて多重
回路14、分離回路22、シリアル−パラレル変換回路11,1
2,13,21及びパラレル−シリアル変換回路15,23,24,25の
それぞれのタイミングの制御を行う。
次に、第1図,第3図,第4図及び第5図を併用して動
作について説明する。第3図はフレーム構成の一例を示
し、通信回線が2.048Mbps,チャネルAが1.024Mbps,チャ
ネルBが256Kbps及びチャネルCが128Kbpsのデータ伝送
速度の場合である。チャネルAはフレーム同期を必要と
しないHDLC手順にのっとったフォーマットを有するデー
タ用である。また、第4図は多重方式のタイムチャー
ト、第5図は分離方式のタイムチュートを示す。チャネ
ルBより入力した256Kbpsのシリアルデータはシリアル
−パラレル変換回路12により、またチャネルCより入力
した128Kbpsのシリアルデータはシリアル−パラレル変
換回路13により、それぞれ8bitのパラレルデータ(ブロ
ック)に変換されて多重回路14に入力される。各ブロッ
クは制御回路31で指定されたタイミングにより次フレー
ムの各チャネルの収納位置に収容される。なお、この場
合は従来方式に対し遅延に関する優位性はない。チャネ
ルAに入力した1.024Mbpsのデータはシリアル−パラレ
ル変換回路11により8bitずつのブロックに変換された
後、制御回路31の指示によりフレーム同期タイミングに
拘りなく自フレームのチャネルAの収納位置へ収容する
ことができる。したがって、チャネルAの遅延は第4図
では2.048Mbpsのデータの24bit分(≒12μsec)とな
り、従来方式に比較してはるかに小さくすることができ
る。また、入力した多重データから各チャネルのデータ
を分離する場合も同様に、チャネルB,Cの場合は従来方
式と同様に次フレームにそれぞれ256Kbps,128Kbpsのシ
リアルデータとして出力されるが、チャネルAは自フレ
ームで到着した順に次フレームを待たずに1.024Mbpsの
シリアルデータとして再構成される。
第2図を参照して第1図における制御回路31の詳細構成
を説明する。制御回路31はマイコンインタフェースとし
てアドレスバス入力,選択信号入力,書込み信号入力,
読出し信号入力がそれぞれ入力バッファ101,102,103,10
4,105,106へ入力し、またデータバス入出力は入出力バ
ッファ107へ接続している。入力バッファ101,102の出力
はアドレスデコーダ108に接続するとともに、アドレス
デコーダ108の出力はチャネルAモード設定回路109,チ
ャネルBモード設定回路110,チャネルCモード設定回路
111に入力する。また、入力バッファ103,104の出力もそ
れぞれチャネルAモード設定回路109,チャネルBモード
設定回路110,チャネルCモード設定回路111にそれぞれ
入力している。内部データバス112には入出力バッファ1
07,チャネルAモード設定回路109,チャネルBモード設
定回路110,チャネルCモード設定回路111が接続されて
いる。これにより、チャネルAモード設定回路109,チャ
ネルBモード設定回路110,チャネルCモード設定回路11
1に各チャネルのモード設定及びモード設定状況の読出
しができる。また、チャネルAモード設定回路109,チャ
ネルBモード設定回路110,チャネルCモード設定回路11
1の各出力はそれぞれチャネルAタイミング発生回路11
3,チャネルBタイミング発生回路114,チャネルCタイミ
ング発生回路115に入力するとともに、入力バッファ10
5,106の出力もチャネルAタイミング発生回路113,チャ
ネルBタミング発生回路114,チャネルCタイミング発生
回路115に入力する。入力バッファ105,106の出力は多重
・分離タイミング発生回路116に入力している。多重・
分離タイミング発生回路116,チャネルAタイミング発生
回路113,チャネルBタイミング発生回路114,チャネルC
タイミング発生回路115の出力はそれぞれ出力バッファ1
17,118,119,120を通して各タイミング出力として出力さ
れる。
続いて、第1図及び第2図を参照して制御回路31の動作
を説明する。チャネルAの速度及びフレーム同期の要/
不要の設定を行う場合、データ多重・分離装置1のマイ
コン(図示省略)からの選択信号入力及びアドレスバス
入力が制御回路31内の入力バッファ102,101を介してア
ドレスデコーダ108に入力されると、チャネルAに対す
る信号がイネーブルになる。同時に、マイコンからの書
込み信号入力が入力バッファ103を介してチャネルAモ
ード設定回路109に入力され、データバスからデータが
入出力バッファ107を介して入力すると、入力したデー
タに従いチャネルAのモードが設定される。設定内容は
チャネルAの伝送速度及びフレーム同期の要/不要であ
る。チャネルAモード設定回路109の出力と、入力バッ
ファ105,106を介して入力したフレームタイミング入力
と、システムクロック入力とにより、チャネルAタイミ
ング発生回路113でチャネルAのシリアル−パラレル変
換回路11及びパラレル−シリアル変換回路23のタイミン
グが作成される。チャネルB,Cの場合も同様である。ま
た、多重データの多重/分離タイミングは多重データの
伝送速度が一定(この実施例では2.048Mbps)の場合は
常に同タイミングとなるので、入力バッファ105,106か
らのフレームタイミングを共に多重/分離タイミング発
生回路116で作成され、出力バッファ117よりパラレル−
シリアル変換回路15及びシリアル−パラレル変換回路21
へ供給される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、複数チャネルのデ
ータを1つのシリアルデータに多重化する場合に多重す
るデータを所定ビット数のブロックに分配して多重化す
ることにより、HDLC手順などに基づくフォーマットで構
成されてフレーム同期をとらなくてもデータの始りと終
りが簡単に識別できるデータに対しては、1フレーム待
たずに最小の遅延で多重及び分離することができる。こ
の経過、双方向データ通信などにおける通信の効率を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す構成図、第
3図,第4図及び第5図は同実施例におけるフレームの
構成及び多重・分離方式のタイミングを示す図、第6
図,第7図及び第8図は従来例を説明するための図であ
る。 1……データ多重・分離装置、11,12,13……シリアル−
パラレル変換回路、14……多重回路、15……パラレル−
シリアル変換回路、21……シリアル−パラレル変換回
路、22……分離回路、22,24,25……パラレル−シリアル
変換回路、31……制御回路、101,102,103,104,105,106
……入力バッファ、107……入出力バッファ、108……ア
ドレスデコーダ、109……チャネルAモード設定回路、1
10……チャネルBモード設定回路、111……チャネルC
モード設定回路、112……内部データバス、113……チャ
ネルAタイミング発生回路、114……チャネルBタイミ
ング発生回路、115……チャネルCタイミング発生回
路、116……多重/分離タイミング発生回路、117,118,1
19,120……出力バッファ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム同期を必要としない第1チャネル
    のシリアルデータ及びフレーム同期を必要とする第2チ
    ャネルのシリアルデータをそれぞれ所定ビット数のブロ
    ックに区切る第1の手段と、 前記第1の手段によりブロック分けされた前記第1チャ
    ネルのデータをブロック単位に一定周期で最寄りのフレ
    ームに多重化するとともに前記第1の手段によりブロッ
    ク分けされた前記第2チャネルのデータをブロック単位
    に一定周期で前記最寄りのフルームに後続する次フレー
    ムに多重化する第2の手段と、 受信した多重データから前記第1チャネルのデータ及び
    前記第2チャネルのデータをそれぞれブロック単位に分
    離する第3の手段と、 前記第3の手段により分離されたブロック単位のデータ
    を前記第1チャネルのシリアルデータ及び前記第2チャ
    ネルのシリアルデータに変換する第4の手段と、 前記第1,第2,第3及び第4の手段の動作タイミングを制
    御する第5の手段と を備えることを特徴とするデータ多重・分離方式。
JP28940788A 1988-11-15 1988-11-15 データ多重・分離方式 Expired - Lifetime JPH0736544B2 (ja)

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