JPH073650B2 - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JPH073650B2
JPH073650B2 JP60174891A JP17489185A JPH073650B2 JP H073650 B2 JPH073650 B2 JP H073650B2 JP 60174891 A JP60174891 A JP 60174891A JP 17489185 A JP17489185 A JP 17489185A JP H073650 B2 JPH073650 B2 JP H073650B2
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哲朗 後藤
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Nippon Kogaku KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は隣接した2以上のスイッチを有する情報入力装
置に関するものである。
(発明の背景) 近年、表示器上部に透明なフラットスイッチ電極をX方
向とY方向に配列して、表示器による表示を見ながら所
望の表示部を指等で押圧し、XおよびY方向スイッチ電
極を接触させて情報を入力する装置が多く現われてい
る。また、この種の情報入力装置として、不透明なフラ
ットな操作パネルに表示部が設けられ、その表示部の下
にX方向とY方向に配列したフラットスイッチ電極を配
列し、上述したと同様の操作により情報を入力するもの
もある。
第9図にこの種の従来の情報入力装置の入力部の一例を
示し、フラットな操作パネル1上には、シンボルマーク
として、A〜Hのアルファベットが描かれ、その各アル
ファベットの下方には、第10図に示すように、X方向に
延在する2本のフラットなX方向スイッチ電極X1および
X2が並設され、一方、X方向と直交するY方向に延在す
る4本のフラットなY方向スイッチ電極Y1〜Y4が並設さ
れ、これにより、スイッチ電極X1,X2とY1〜Y4との交
点、換言すると、各アルファベットの真下の位置にそれ
ぞれ情報入力スイッチSa〜Shが形成される。例えば、シ
ンボルマークAの下では、スイッチ電極X2とY1とが交差
して情報入力スイッチSaを構成しており、シンボルマー
クAを指等で押圧することによりスイッチ電極X2とY1と
が接触してこの情報入力スイッチSaが投入される。な
お、シンボルマークB〜Hに対応する情報入力スイッチ
を符号Sb〜Shで表す。
このような各情報入力スイッチの投入状態は、各電極と
接続された判別回路において判別され、その判別結果に
従って情報が入力されてそれに応じた制御が行われる。
判別回路には、各情報入力スイッチのオン・オフの組み
合わせと、それに応じた制御内容が予めプログラムされ
ており、例えば、シンボルマークAが押圧されて情報入
力スイッチSaだけが短絡している場合には、予め格納さ
れているプログラムに沿って、シンボルマークAに対応
した制御が実行される。
ところが、カメラ等のように、この種情報入力スイッチ
の実装スペースが小さい場合には、各シンボルマーク、
換言すると、隣接する情報入力スイッチの間隔が狭く、
第9図に示すように、2つのシンボルマークAとBとの
中間を指で押圧してしまうことがある。
この場合、表1に示すように、シンボルマークAとBと
にそれぞれ応答した情報入力スイッチSaとSbが投入され
てそれぞれの情報入力スイッチSaおよびSbが「1」を出
力することになる。このように同時に2つの情報入力ス
イッチが投入された場合、判別回路は、いずれの投入を
も無効として何の制御も行わないか、あるいは、各情報
入力スイッチ間で優先順位を決めておき、優先順位の高
い情報入力スイッチに従った制御を行うようにできる。
しかしながら、いずれにせよ、操作者の意向に沿わない
結果となる蓋然性が非常に高く、この種の情報入力装置
としては好ましくない。
(発明の目的) 本発明の目的は、このような問題点を解決するため、隣
接した2つのスイッチの中間位置を操作しても、操作者
が意図したスイッチ操作を確実に判定することができる
情報入力装置を提供することにある。
(発明の概要) 本発明に係る情報入力装置は2以上のスイッチング手段
を有し、そのスイッチング手段は、個別に投入可能な細
分化された複数のスイッチング要素をそれぞれ有する。
更に、本発明は計数手段と比較判定手段とを有し、投入
されたスイッチング要素数を各スイッチング手段毎に計
数し、その計数値をスイッチング手段間で比較し、計数
された投入個数が最多であるスッイチング手段が操作さ
れたものと判定することを特徴とする。
(実施例) −第1の実施例− 第1図〜第5図を参照して本発明をカメラに適用した場
合の一実施例について説明する。
第2図に示すように、本実施例に係る情報入力装置の入
力部10はカメラ上カバー11に設けられていて、8種類の
シンボルマーク12a〜12hが液晶表示装置により表示さ
れ、それらのシンボルマークの各々に対応してスイッチ
ング手段としての情報入力スイッチSa〜Shが設けられ
る。
すなわち、第1図(a),(b)に示すように、情報入
力スイッチSa〜Shは、X方向に延在する6本のX方向ス
イッチ電極X1A〜X1CおよびX2A〜X2Cと、X方向と直交す
る12本のY方向スイッチ電極Y1A〜Y1C,Y2A〜Y2C,Y3A〜Y
3C,Y4A〜Y4Cとを有し、第1図(b)からわかるよう
に、各シンボルマークの真下で互いに交差するXおよび
Y方向スイッチ電極の9箇所の交点に形成される9個の
マトリックススイッチでひとつの情報入力スイッチが構
成される。例えばシンボルマーク12aに対応した情報入
力スイッチSaはマトリックススイッチSa1〜Sa9で構成さ
れ、情報入力スイッチSbはマトリックススイッチSb1〜S
b9で構成される。
そして、それらの情報入力スイッチのいずれかが押圧さ
れると、予め割り当てられている撮影モードの制御が実
行される。例えば、シンボルマーク(M)12fに対応し
た情報入力スイッチSfが押圧されると、操作者が手動で
設定した絞り値およびシャッタ速度で露光を行うべくマ
ニュアルモード情報がカメラの電子制御回路に入力さ
れ、この情報を受けて、手動で導入された絞り値および
シャッタ速度を用いて露光量が制御される。
第3図を参照して入力部10について詳述するに、入力部
10の最下部には液晶表示部101が設けられ、その液晶表
示部101には8種類のシンボルマーク12a〜12hが表示さ
れるよう構成される。この液晶表示部101上には透明の
Y方向スイッチパネル102が積層され、そのパネル102の
表面には、Y方向に延在する透明な12本のY方向スイッ
チ電極Y1A〜Y1C,Y2A〜Y2C,Y3A〜Y3C,Y4A〜Y4Cが並設さ
れ、各電極からは透明のリード電極YLが引き出されてい
る。
パネル102の上には額縁状のスペーサ103が載置され、そ
のスペーサ103の上には透明なX方向スイッチパネル104
が積層される。パネル104の下面には、すなわちY方向
スイッチパネル102と対向した面には、Y方向と直交す
るX方向に延在する透明な6本のX方向スイッチ電極X1
A〜X1C,X2A〜X2Cが並設され、各電極からは透明なリー
ド電極XLが引き出されている。
X方向スイッチパネル104の上面には、透明でかつ可撓
性のある樹脂性の窓105が取付けられているが、その窓1
05の周縁に沿って突設された額縁状の突部105aが上カバ
ー11に嵌合される。この窓105の中央部は、指で押圧す
ると適度にたわみ、それにより、X方向スイッチ電極X1
A〜X2CとY方向スイッチ電極Y1A〜Y4Cとが接触されるよ
うになっている。
ここで、各シンボルマークに対応して、スイッチング手
段としての8個の情報入力スイッチSa〜Shが設けられる
が、各情報入力スイッチSa〜Shは、第1図(b)に示し
たように、それぞれ個別に投入可能な細分化された9個
のスイッチング要素、すなわち、3本のX方向スイッチ
電極と3本のY方向スイッチ電極との交点に形成された
9個のマトリックススイッチから構成され、以下で、ス
イッチSaを構成するマトリックススイッチを符号Sa1〜S
a9、スイッチSbを構成するマトリックススイッチを符号
Sb1〜Sb9のように表わして説明する。
第4図はどの情報入力スイッチが操作されたかを判定す
る回路を含むカメラの制御ブロック図を示している。6
本のX方向スイッチ電極X1A〜X2Cおよび12本のY方向ス
イッチ電極Y1A〜Y4Cは、マイクロプロセッサMPに接続さ
れている。マイクロプロセッサMPは、各マトリックスス
イッチ毎に短絡状態を検出するようになっている。
例えば、連続撮影モードを示すシンボルマーク12aと、
一コマ撮影モードを示すシンボルマーク12bの略中央が
押圧されたときに、シンボルマーク12aに対応した情報
入力スイッチSaを構成するマトリックススイッチSa1〜S
a9、およびシンボルマーク12bに対応した情報入力スイ
ッチSbを構成するマトリックススイッチSb1〜Sb9の短絡
状態が、例えば次の表2に示すようになったとする。こ
の場合、スイッチSaを構成するマトリックススイッチSa
1〜Sa9はそのうちの4個が投入され、スイッチSbを構成
するマトリックススイッチSb1〜Sb9はそのうちの6個が
投入されたことになる。
マイクロプロセッサMPは、第5図に示すような処理手順
に従って、8個のスイッチSa〜Shの各々のマトリックス
スイッチの投入個数を計数し、更にマトリックススイッ
チが最も多く投入されているスイッチを判定する。
ここで、このような多数決により撮影モードを設定する
手順を第5図を参照して説明する。
第5図のプログラムが起動されると、まずステップS1に
おいて、マトリックススイッチが投入されたか否かを判
定し、否定判定されたときには何もせずにこのプログラ
ムを終了する。肯定判定されるとステップS2に進み、各
モードに割り当てらてたマトリックススイッチの投入個
数を計数する。そしてステップS3において、8個の情報
入力スイッチ間でマトリックススイッチ投入個数の最も
大きいモードを比較判定し、次いで、ステップS4におい
て、そのようにして判定されたモードを設定する。
なお、マイクロプロセッサMPには測光回路LMや露出因子
導入回路EFが接続されており、マイクロプロセッサMP
は、これらの回路からの信号に基づいて露光量の制御等
を行う。また、レリーズ後の機械的シーケンス信号を出
力するスイッチ群GSも接続され、そのスイッチ群GSから
の信号に従って、シャッタマグネットを制御する駆動回
路DCに所定のタイミングで制御信号を供給する。更にフ
ィルム巻上用制御回路CCにも制御信号を供給する。これ
ら各種の制御信号は情報入力スイッチSa〜Shで入力され
た情報に従ってマイクロプロセッサMP内で処理されて出
力される。
なお、スイッチ電極を更に細分化してひとつの情報入力
スイッチを10以上のマトリックススイッチで構成してよ
り正確な判定を行うようにしてもよい。
次に本実施例における情報入力スイッチの変形例につい
て第6図を参照して説明する。
第6図に示された情報入力スイッチは、幅の太い2本の
X方向スイッチ電極X1およびX2と、それらの電極と直交
する幅の細い12本のY方向スッイチ電極Y1A〜Y4Cとで構
成される。すなわち、各モードに対応する情報入力スイ
ッチSa〜Shは、個別に投入可能な細分化されたスイッチ
ング要素としての3個のマトリックススイッチSa1〜Sa3
(X方向スイッチ電極X2とY方向スイッチ電極Y1A〜Y1C
の交点),……,Sh1〜Sh3(X方向スイッチ電極1とY
方向スイッチ電極Y4A〜Y4Cの交点)で構成される。そし
て、第5図に示した処理手順と同様にして、いずれの情
報入力スイッチが投入されたかを判定する。この例は、
隣接する左右の情報入力スイッチの間隔が比較的小さ
く、上下のスイッチ間隔が比較的離れている場合に有効
であり、第1図に示したスイッチに比べてX方向スイッ
チ電極の数を少なくできるばかりか、マイクロプロセッ
サの入力ポート数も少なくでき、また、プログラムも簡
素化できる。
尚、複数の情報入力スイッチは同様の大きさ、同様の構
成である。従って投入された個々のマトリックススイッ
チの数を計数し比較するということは、指で押圧された
情報入力スイッチ上の面積を比較判定していることに等
しい。
−第2の実施例− 次に、第7図および第8図を用いて第2の実施例につい
て説明するが、情報入力スイッチと、どの入力スイッチ
が投入されたかを判定するフローチャート以外はすべて
第1の実施例と同一であり、その点についてのみ以下で
詳細に説明する。
第7図に示した情報入力スイッチは、各モードに対応し
た情報入力スイッチSa〜Shが9個のマトリックススイッ
チで構成される点については第1図に示した場合と同様
であるが、9個のマトリックススイッチのうち、中央部
のマトリックススイッチの接触面積が最も大きくなるよ
うにしたものである。
シンボルマーク(C)12aに対応した情報入力スイッチS
aについて説明すれば、幅の細い2つのX方向スイッチ
電極X2A,X2Cおよび、幅の太いX方向スイッチ電極X2B
と、幅の細い2つのY方向スイッチ電極Y1A,Y1Cおよび
幅の太いY方向スイッチ電極Y1Bとの交点に形成される
9つのマトリックススイッチSa1〜Sa9により情報入力ス
イッチSaが構成される。同様にして、シンボルマーク
(S)12bに対応した情報入力スイッチSbについては、
3つのX方向スイッチ電極X2〜X2CおよびY方向スイッ
チ電極Y2A〜Y2Cの交点に形成される9つのマトリックス
スイッチSb1〜Sb9(第7図では中央のマトリックススイ
ッチSb5のみ符号を付す)により情報入力スイッチSbが
構成される。
このように構成されたマトリックススイッチからの信号
は第4図に示したと同様にマイクロプロセッサMPに供給
されて、第8図に示すプログラムに従って、いずれの情
報入力スイッチが投入されたかを判定する。
第8図にはシンボルマーク(C)12aと(S)12bに対応
した情報入力スイッチ投入についての判別処理手順のみ
を示すが、他の情報入力スイッチについても同様なプロ
グラムにより判別できる。
まずステップS11において、マトリックススイッチSa1〜
Sa9,Sb1〜Sb9のいずれかが投入されたか否かを判定す
る。否定判定されると何もせずにこの処理手順を終了す
る。一方、ステップS11が肯定判定されるとステップS12
に進み、情報入力スイッチSaの中央部に位置するマトリ
ックススイッチSa5が投入されているか否かを判定す
る。肯定判定されるとステップS17に進み、「C」モー
ドすなわち連続撮影モードが設定される。一方、ステッ
プS12が否定判定されるとステップS13に進み、情報入力
スイッチSbの中央部に位置するマトリックススイッチSb
5が投入されているか否かを判定する。肯定判定される
とステップS18に進み、「S」モードすなわち一コマ撮
影モードが設定される。
ステップS13が否定判定されるとステップS14に進み、モ
ード「C」に対応する情報入力スイッチSaのマトリック
ススイッチSa1〜Sa9の投入個数NCを計数する。次いで、
ステップS15において、モード「S」に対応する情報入
力スイッチSbのマトリックススイッチSb1〜Sb9の投入個
数NSを計数する。そしてステップS16に進んで、NCとNS
の大小を比較して、NCが大きければステップS17に進ん
でモード「C」に設定し、NSが大きければステップS18
に進んでモード「S」を設定する。
この処理手順では、情報入力スイッチの中央部が押圧さ
れている場合は、例えばマトリックススイッチSb5が投
入されている場合には、左右に隣接する情報入力スイッ
チSaまたはScについての中央部マトリックススイッチSa
5またはSc5(不図示)が投入される可能性はほとんどな
いという知見のもとになされたものであり、従って、中
央部のマトリックススイッチが投入されていれば、その
事実だけで投入されている中央部マトリックスに対応し
た情報入力スイッチが操作されたものと判定して、その
モードを設定するようにしている。そして、中央部のマ
トリックススイッチのいずれも投入されていない場合に
は、第5図で説明したと同様の処理手順により投入され
ているマトリックススイッチの個数に従って設定すべき
モードを判定する。
以上の各実施例の説明においては、スペーサを介してあ
る距離だけ離間して対向するスイッチング要素としての
電極を指等で押圧することにより短絡させ、これにより
検出信号を発生する型式の情報入力用スイッチング手段
について述べたが、本発明はこのような型式のスイッチ
に限らず、スイッチ操作に伴ない静電容量が変化する型
式のスイッチや、走査される複数本の光を指等で遮断す
ることにより、どの情報入力スイッチが操作されたかを
検出するようにした型式のスイッチ等、種々の型式のス
イッチに用いることができる。
更にまた、第3図で説明したようにシンボルマークを液
晶表示器で表示し、その上に透明電極を設ける代りに、
入力部の最上面を不透明の操作パネルで構成し、そのパ
ネル上にシンボルマークを描くとともに、操作パネルの
下方部に不透明電極を設けるようにしてもよい。
また、以上ではカメラを例にとって説明したが、カメラ
に限らず、電卓,キャッシュレジスタ等を含む各種の電
気機器,更には、その他の制御機器にも本発明を広く適
用できる。
(発明の効果) 本発明は、ひとつの情報入力用のスイッチング手段を、
個別に投入可能な細分化された複数のスイッチング要素
で構成し、そのスイッチング要素の投入個数を各スイッ
チング手段毎に計数し、スイッチング要素が最も多く投
入されているスイッチング手段が操作されているものと
判定するようにしたので、隣接する2つのスイッチング
手段の中間点が操作されて2つのスイッチング手段から
スイッチの短絡を示す信号が得られるような場合でも、
操作者が意図したスイッチング手段操作であることを確
実に判定することができ、従来のような不所望なスイッ
チ操作を回避できる。
また本発明によれば、2つのスイッチング手段が同時に
操作されても操作者が意図しているスイッチング手段に
従って情報を確実に入力できるので、スイッチング手段
の間隔を従来より狭くすることができ、これにより、カ
メラ等、実装スペースの狭い機器にこの種の情報入力装
置を用いればスペース上効果的であるし、また、同一の
スペースにより多くのスイッチング手段を配設できるこ
とにもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明情報入力装置の情報入力スイッチ
の一例を示す平面図、第1図(b)はその一部概念図、
第2図は第1図に示す情報入力スイッチを用いた情報入
力部を有するカメラの上カバーの平面図、第3図は第2
図に示した情報入力部の分解斜視図、第4図は第1図に
示した情報入力スイッチの投入状態を検出する回路のブ
ロック図、第5図は操作された情報入力スイッチを判定
する処理手順を示すフローチャート、第6図は情報入力
スイッチの他の例を示す平面図、第7図は情報入力スイ
ッチの更に他の例を示す平面図、第8図は操作された情
報入力スイッチを判定する処理手順の他の例を示すフロ
ーチャート、第9図は従来の情報入力装置における操作
パネルの一例を示す平面図、第10図は第9図に示した情
報入力装置における情報入力スイッチの平面図である。 1:操作パネル 10:情報入力部 11:上カバー 12a〜12h:シンボルマーク Sa〜Sh:情報入力スイッチ(スイッチング手段) Sa1〜Sh9:マトリックススイッチ(スイッチング要素) X1,X2,X1A〜X2C:X方向スイッチ電極 Y1〜Y4,Y1A〜Y4C:Y方向スイッチ電極 MP:マイクロプロセッサ(計数手段、比較判定手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個別に投入可能な細分化された複数のスイ
    ッチング要素をそれぞれ有する2以上のスイッチング手
    段と、 前記スイッチング要素の投入個数を計数する計数手段
    と、 その計数手段で計数された投入個数をスイッチング手段
    間で比較し、計数された投入個数が最多であるスイッチ
    ング手段が操作されたと判定する比較判定手段と、を具
    備したことを特徴とする情報入力装置。
JP60174891A 1985-08-07 1985-08-07 情報入力装置 Expired - Lifetime JPH073650B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60174891A JPH073650B2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07 情報入力装置

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JPS6234220A JPS6234220A (ja) 1987-02-14
JPH073650B2 true JPH073650B2 (ja) 1995-01-18

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