JPH073649A - 繊維製品柔軟仕上剤組成物及びそれを用いた繊維製品処理方法 - Google Patents

繊維製品柔軟仕上剤組成物及びそれを用いた繊維製品処理方法

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JPH073649A
JPH073649A JP14384693A JP14384693A JPH073649A JP H073649 A JPH073649 A JP H073649A JP 14384693 A JP14384693 A JP 14384693A JP 14384693 A JP14384693 A JP 14384693A JP H073649 A JPH073649 A JP H073649A
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JP
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group
chain alkyl
softening
bond
acid
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JP14384693A
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Masami Fujiwara
正美 藤原
Ryuichi Nakagawa
龍一 中川
Hiroshi Imada
浩 今田
Hiroo Miyasaka
広夫 宮坂
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Lion Corp
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (A)ジ長鎖アルキル(エーテル結合、エス
テル結合又は酸アミド結合により中断されていてもよい
炭素数6〜24のアルキル基又はアルケニル基)型アミ
ンと、(B)モノ長鎖アルキル(エーテル結合、エステ
ル結合又は酸アミド結合により中断されていてもよい炭
素数6〜24のアルキル基又はアルケニル基)型第四級
アンモニウム塩とを、重量比9:1ないし5:5の割合
で含有して成るpH2〜5の繊維製品柔軟仕上剤組成物
である。 【効果】 各種繊維製品に対して優れた柔軟性を付与し
うる上、消費された場合の環境に対する影響も良好であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な繊維製品柔軟仕上
剤組成物、さらに詳しくは、各種繊維製品に対して優れ
た柔軟性を付与しうる上、環境に対してやさしい繊維製
品柔軟仕上剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衣類などの繊維製品は着用や洗濯などを
繰り返すことによって、硬くなるなど好ましくない風合
となり、したがって、これを改善するために、多くの家
庭においては、洗濯のすすぎサイクル中に、柔軟仕上剤
で処理することが行われている。現在、家庭用柔軟仕上
剤として市販されているものは、ほとんどがカチオン性
界面活性剤、最も典型的にはジアルキル型第四級アンモ
ニウム塩、例えばジ硬化牛脂アルキルジメチルアンモニ
ウム塩などを主成分とする水性液体製品である。
【0003】これらの柔軟仕上剤の作用原理は、すすぎ
水中で負に帯電している繊維表面に、カチオン性界面活
性剤が効率的に吸着し、吸着した界面活性剤分子中の親
油性部位による潤滑効果により、繊維表面の摩擦係数が
下がって柔軟性が発現するものであるから、十分な吸着
量を確保するために、カチオン性の第四級アンモニウム
塩が好んで用いられてきた。しかしながら、前記ジアル
キル型第四級アンモニウム塩は、柔軟付与効果に優れて
いるものの、環境に放出された場合の生分解性が不十分
である上、第三級アミンよりもそれをさらに第四級塩化
する余分の工程を要するためコスト高となるのを免れな
いなどの欠点を有している。
【0004】一方、ジ長鎖アミン系化合物は第三級アミ
ンであって、このような問題を解決しうる有力な候補で
あり、その作用原理の基本は、式
【化3】 で示されるすすぎ水中でのプロトン化反応により、アミ
ン系化合物がカチオン性となって、繊維表面に吸着する
という点では第四級アンモニウム塩の場合と同様であ
る。この場合、すすぎ水のpHが該アミン系化合物の固
有のpKa値よりも十分に酸性でないと、非プロトン化
アミンの量が多くなり、繊維に十分吸着せず、柔軟付与
効果が発揮されないことが知られている。
【0005】そこで、この点を改良するために、例えば
柔軟仕上剤を作用させる際のすすぎ水のpHが、該アミ
ン系化合物のpKaよりも十分低くなるようなマロン
酸、酒石酸、クエン酸などのpH調整剤を、多量に柔軟
仕上剤組成物に配合する方法が提案されている(特開平
3−137280号公報)。
【0006】しかしながら、柔軟仕上剤は、通常150
0〜4500倍もの大量のすすぎ水に希釈して使用され
るので、このような低濃度において、すすぎ水のpHを
アミン系化合物のpKa値よりも低く制御するために
は、該アミン系化合物の等重量以上の実に大量のpH調
整剤を配合することが必要であり、実用上不向きである
し、また、柔軟仕上剤組成物のpHが強酸性となり、消
費者の安全上、好ましくない。
【0007】他方、ジ長鎖アルキル型アミンとモノ長鎖
アルキル型第四級アンモニウム塩とを組み合わせたもの
も提案されているが(特開昭63−126972号公
報)、このものは従来の柔軟仕上剤処理による繊維製品
の吸水性の低下を改善することを目的としているだけで
あって、これでは依然として前記の環境に放出された場
合の生分解性不良の問題は十分には解決されない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情のもとで、多量のpH調整剤を配合しなくても、各
種繊維製品に対して優れた柔軟性付与効果を発揮しうる
上、環境に対してもやさしい繊維製品柔軟仕上剤組成物
を提供することを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、繊維製品
柔軟仕上剤組成物について、鋭意研究を重ねた結果、ジ
長鎖アルキル型アミンと特定のモノ長鎖アルキル型第四
級アンモニウム塩とを併用することにより、意外にも実
用的な中性のすすぎ水pHにおいても、ジアルキル型第
四級アンモニウム塩に匹敵する柔軟付与効果が得られ、
かつ消費された場合の環境に対する影響も好ましいこと
を見出し、この知見に基づいて本発明を完成するに至っ
た。
【0010】すなわち、本発明は、(A)一般式
【化4】 [式中のR及びRはそれぞれエーテル結合、エステ
ル結合又は酸アミド結合により中断されていてもよく、
また官能基で置換されていてもよい炭素数6〜24のア
ルキル基又はアルケニル基であって、それらはたがいに
同一であっても異なっていてもよく、Rは炭素数1〜
3のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、ベンジ
ル基又は−(CO)−H(mは1〜3の整数)
で示される基である]で表わされるジ長鎖アルキル型ア
ミンと、(B)一般式
【化5】 [式中のRはエーテル結合、エステル結合又は酸アミ
ド結合により中断されていてもよい炭素数6〜24のア
ルキル基又はアルケニル基、R、R及びR は、そ
れぞれ炭素数1〜3のアルキル基若しくはヒドロキシア
ルキル基、ベンジル基又は−(CO)−H(n
は1〜10の整数)で示される基であって、それらはた
がいに同一であっても異なっていてもよく、Xはハロゲ
ン又は炭素数1〜3のモノアルキル硫酸基である]で表
わされるモノ長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩と
を、重量比9:1ないし5:5の割合で含有して成り、
かつ2〜5のpHを有する繊維製品柔軟仕上剤組成物を
提供するものである。
【0011】本発明組成物における(A)成分のジ長鎖
アルキル型アミンは、繊維製品に対して柔軟性を付与す
るために用いられるものであって、一般式
【化6】 で表わされる化合物が用いられる。
【0012】前記一般式(I)において、R及びR
はそれぞれエーテル結合、エステル結合又は酸アミド結
合により中断されていてもよい炭素数6〜24のアルキ
ル基又はアルケニル基である。また、これらのアルキル
基やアルケニル基は、場合によりヒドロキシアルキル基
などの官能基で置換されていてもよい。R及びR
たがいに同一であっても異なっていてもよい。一方R
は炭素数1〜3のアルキル基若しくはヒドロキシアルキ
ル基、ベンジル基又は−(CO)−Hで示され
る基である。ここで、mは1〜3の整数である。
【0013】このようなジ長鎖アルキル型アミンとし
て、好適には、例えばARMEENM2HT(アクゾ社
製、商品名)として市販されているジ硬化牛脂メチルア
ミンなどを挙げることができる。
【0014】本発明組成物においては、該(A)成分の
ジ長鎖アルキル型アミンは単独で用いてもよいし、2種
以上を組み合わせて用いてもよい。
【0015】本発明組成物において、(B)成分として
用いられるモノ長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩
は、分子中に1個の長鎖(C24)アルキル基又は
アルケニル基をもつ化合物であって、一般式
【化7】 で表わされる化合物の中から選ばれた少なくとも1種が
用いられる。
【0016】前記一般式(II)において、Rはエー
テル結合、エステル結合又は酸アミド結合により中断さ
れていてもよい炭素数6〜24のアルキル基又はアルケ
ニル基、R、R及びRは、それぞれ炭素数1〜3
のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、ベンジル
基又は−(CO)−Hである。ここで、nは1
〜10の整数である。これらR、RないしRはた
がいに同一であっても異なっていてもよい。Xはハロゲ
ン又は炭素数1〜3のモノアルキル硫酸基であり、した
がって、XはClなどのハロゲンイオン又はCH
SO などのモノアルキル硫酸イオンから成る対イオ
ンを示す。
【0017】このようなモノ長鎖アルキル型第四級アン
モニウム塩として、好適には、例えばARQUARD
T−800(アクゾ社製、商品名)として市販されてい
る硬化牛脂トリメチルアンモニウムクロリドなどが挙げ
られる。
【0018】本発明組成物においては、該(B)成分の
モノ長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩は単独で用い
てもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0019】本発明組成物においては、前記(A)成分
のジ長鎖アルキル型アミンと前記(B)成分のモノ長鎖
アルキル型第四級アンモニウム塩とを、重量比9:1な
いし5:5、好ましくは8:2〜5:5の割合で配合し
て含有させることが必要である。この配合割合が前記範
囲を逸脱すると本発明の目的が十分には達成しえない。
【0020】さらに、本発明組成物においては、2〜5
のpHをもたせることが必要である。このpHが低すぎ
ると使用中に皮膚などについた場合、消費者の安全上好
ましくなく、また高すぎると組成物の分散安定性がそこ
なわれるなどの傾向がみられ、好ましくない。
【0021】好適な組成物としては、柔軟処理時の希釈
液のpHが2〜5の範囲になるように、pH調整剤、例
えば塩酸や硫酸などの無機酸、あるいはクエン酸、シュ
ウ酸、コハク酸、酒石酒、乳酸、マロン酸などの有機酸
を適量配合したものが用いられる。
【0022】本発明組成物は、前記(A)成分と(B)
成分とを、その合計量が70重量%以下、好ましくは3
〜20重量%の範囲で含有することが望ましく、また、
その形態については特に制限はなく、例えば液状、ペー
スト状、ゲル状など任意の形態をとることができる。
【0023】本発明組成物には、本発明の目的がそこな
われない範囲で、所望に応じ種々の添加成分、例えば他
の柔軟化剤、炭素数1〜4のアルカノールや多価アルコ
ールなどの溶剤、再湿潤剤、電解質や非イオン性界面活
性剤などの粘度調節剤、ゲル化防止剤、香料、香料キャ
リヤー、蛍光剤、着色剤、ヒドロトロープ剤、消泡剤、
再付着防止剤、酵素、光学増白剤、不透明剤、グアーガ
ムやポリエチレングリコールなどの安定剤、乳化剤、防
縮剤、織物クリスピング剤、染め防止剤、汚れ放出剤、
殺菌剤、直鎖状又は分枝状シリコーンオイル、殺かび
剤、酸化防止剤、腐食防止剤、保存剤、漂白剤、漂白剤
前駆物質、ドレープ付与剤、静電防止剤、アイロン助剤
などを配合することができる。
【0024】本発明組成物の調製方法については特に制
限はなく、種々の方法を用いることができる。例えば、
該(A)成分と(B)成分とを、場合により適当な溶剤
と共に混合して均質混合物を調製したのち、この混合物
をかきまぜながら水を加えて分散液を形成させ、次いで
これに任意成分を添加することにより、本発明の柔軟仕
上剤組成物を調製することができる。
【0025】本発明組成物を用いて繊維製品の柔軟仕上
げ処理を行うには、該組成物を水で希釈して調製したp
H5〜9の希釈液中に繊維製品を浸せきするのが好まし
い。
【0026】
【発明の効果】本発明の繊維製品柔軟仕上剤組成物は、
ジ長鎖アルキル型アミンとモノ長鎖アルキル型第四級ア
ンモニウム塩との混合系を含有するものであって、多量
のpH調整剤を配合しなくても、ジアルキル型第四級ア
ンモニウム塩に匹敵する柔軟付与効果を発揮することが
できる上、適量のpH調整剤の併用などでpHを制御す
ることにより初めて上記混合系におけるジ長鎖アルキル
型アミンの配合比を高め、所定割合として消費された場
合の環境に対する影響も良好にならしめるなど多くの利
点を有する。
【0027】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。なお、柔軟性及び柔軟剤の吸着率は次
のようにして求めた。
【0028】(1)柔軟性 市販の木綿タオルを市販洗剤のハイトップ[ライオン
(株)製、登録商標]にて2回繰り返し洗濯を行い、次
いで5回繰り返し流水すすぎを行って洗剤を除去したの
ち、柔軟仕上剤0.022重量%を含む水溶液(水道
水)にて、25℃、浴比1/20で3分間かきまぜなが
ら仕上げ処理した。
【0029】次に、前記方法で処理したタオルを室内で
風乾後、25℃、65%RHの恒温恒湿室で24時間放
置した。これらのタオルについて、柔軟性の評価を8人
から成る熟練したパネラーにより、以下のような基準で
判定した。 5:比較品1(ジ硬化牛脂ジメチルアンモニウム塩)と
同等 4:比較品1より若干硬く感じる 3:比較品2(ジ硬化牛脂メチルアミン塩酸塩)より柔
らかく感じる 2:比較品2と同等 1:未処理 評点が高いほど柔軟性が良好なことを意味する。
【0030】(2)吸着率 前記(1)と同様にして柔軟処理を行い、その際の柔軟
仕上剤水溶液の柔軟化剤濃度を処理前後で測定し、以下
の式で吸着率を決定した。
【0031】
【数1】
【0032】実施例1 表1に示すモノ長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩を
用い、表2に示す組成の柔軟仕上剤を調製し、木綿タオ
ルを処理した際の柔軟性、吸着率及び処理時の浴のpH
を求めた。その結果を表2に示す。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】表2から分かるように、比較品2のARM
EEN M2HTの塩酸塩のみでは、吸着率が低く、柔
軟付与効果も劣るが、発明品1〜6のように、モノ長鎖
アルキル型第四級アンモニウム塩を併用した場合には、
浴のpHが中性でも吸着率が高く、柔軟付与効果に優れ
ていることが分かる。
【0036】実施例2 表3に示すジ長鎖アルキル型アミンを用い、表4に示す
組成の柔軟仕上剤を調製し、木綿タオルを処理した際の
柔軟性及び処理時の浴のpHを求めた。その結果を表4
に示す。
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】表4から分かるように、比較品3のジ長鎖
アルキル型アミンの塩酸塩のみでは柔軟付与効果に劣る
が、発明品7のようにモノ長鎖アルキル型第四級アンモ
ニウム塩のARQUARD T−800を併用した場合
には、浴のpHが中性でも柔軟付与効果が優れているこ
とが分かる。また、発明品8〜11のように、他のジ長
鎖アルキル型アミンでも、モノ長鎖アルキル型第四級ア
ンモニウム塩のARQUARD T−800を組み合わ
せると、良好な柔軟付与効果を示すことが分かる。
【0040】実施例3 表5に示す組成の柔軟仕上剤を調製し、木綿タオルを処
理した際の柔軟性、吸着率及び処理時の浴のpHを求め
た。その結果を表5に示す。
【0041】
【表5】
【0042】表5から分かるように、ジ長鎖アルキル型
アミン単独では吸着率が低く、またモノ長鎖アルキル型
第四級アンモニウム塩単独では吸着率は高いものの、柔
軟付与効果は小さい。しかし、ジ長鎖アルキル型アミン
とモノ長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩との重量比
が9:1ないし5:5のときに良好な柔軟付与効果を示
すことが分かる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】好適な組成物としては、柔軟仕上剤組成物
のpHが2〜5の範囲になるように、pH調整剤、例え
ば塩酸や硫酸などの無機酸、あるいはクエン酸、シュウ
酸、コハク酸、酒石酒、乳酸、マロン酸などの有機酸を
適量配合したものが用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮坂 広夫 東京都墨田区本所一丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)一般式 【化1】 [式中のR及びRはそれぞれエーテル結合、エステ
    ル結合又は酸アミド結合により中断されていてもよく、
    また官能基で置換されていてもよい炭素数6〜24のア
    ルキル基又はアルケニル基であって、それらはたがいに
    同一であっても異なっていてもよく、Rは炭素数1〜
    3のアルキル基若しくはヒドロキシアルキル基、ベンジ
    ル基又は−(CO)−H(mは1〜3の整数)
    で示される基である]で表わされるジ長鎖アルキル型ア
    ミンと、(B)一般式 【化2】 [式中のRはエーテル結合、エステル結合又は酸アミ
    ド結合により中断されていてもよい炭素数6〜24のア
    ルキル基又はアルケニル基、R、R及びR は、そ
    れぞれ炭素数1〜3のアルキル基若しくはヒドロキシア
    ルキル基、ベンジル基又は−(CO)−H(n
    は1〜10の整数)で示される基であって、それらはた
    がいに同一であっても異なっていてもよく、Xはハロゲ
    ン又は炭素数1〜3のモノアルキル硫酸基である]で表
    わされるモノ長鎖アルキル型第四級アンモニウム塩と
    を、重量比9:1ないし5:5の割合で含有して成り、
    かつ2〜5のpHを有する繊維製品柔軟仕上剤組成物。
  2. 【請求項2】 pH調整剤を含有する請求項1記載の繊
    維製品柔軟仕上剤組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の組成物を水
    で希釈して調製したpH5〜9の希釈液中に繊維製品を
    浸せきし、柔軟仕上げすることを特徴とする繊維製品処
    理方法。
JP14384693A 1993-06-15 1993-06-15 繊維製品柔軟仕上剤組成物及びそれを用いた繊維製品処理方法 Pending JPH073649A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6660710B1 (en) 1999-11-12 2003-12-09 Kao Corporation Softener composition
US6780833B1 (en) 1999-11-12 2004-08-24 Kao Corporation Softener composition
JP2022530093A (ja) * 2019-05-08 2022-06-27 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 洗浄中に洗濯物を柔軟化するための粒子
US11648326B2 (en) 2016-02-04 2023-05-16 Xenex Disinfection Services Inc. Cabinets for disinfecting objects
US11690927B2 (en) 2016-02-04 2023-07-04 Xenex Disinfection Services Inc. Systems, cabinets and methods for disinfecting objects

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